JP2000330769A - ソフトウェア生産支援装置間連携装置 - Google Patents

ソフトウェア生産支援装置間連携装置

Info

Publication number
JP2000330769A
JP2000330769A JP11144038A JP14403899A JP2000330769A JP 2000330769 A JP2000330769 A JP 2000330769A JP 11144038 A JP11144038 A JP 11144038A JP 14403899 A JP14403899 A JP 14403899A JP 2000330769 A JP2000330769 A JP 2000330769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
production support
common
software production
information
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11144038A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Tanihara
武郎 谷原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11144038A priority Critical patent/JP2000330769A/ja
Publication of JP2000330769A publication Critical patent/JP2000330769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のソフトウェア生産支援装置間で共通の
仕様を表す1つのデータベースを共有するシステムに於
いては、仕様変更の要求に対して、各ソフトウェア生産
支援装置間で変更内容の整合性を得るために、全てのソ
フトウェア生産支援装置が同時刻に変更情報を得なけれ
ばならない。しかし、絶えまなく仕様変更が発生する場
合には、複数のソフトウェア生産支援装置が同時刻にデ
ータベースから変更情報を得ることは困難であるため、
ソフトウェアの仕様変更作業が困難であった。 【解決手段】 共通情報抽出装置16を設けて、複数の
ソフトウェア生産支援装置23、24、25の内の少な
くとも2つに共通する情報を抽出して、共通情報ファイ
ル13を生成する。局所化転送装置18を設けて上記共
通情報ファイル13を含む共通データベースをソフトウ
ェア生産支援装置のいずれかに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報処理システ
ムを開発する過程で必要な複数のソフトウェア生産支援
装置を連携する連携装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のソフトウェア生産支援装置を連携
して使用する例として、データベース処理装置ソフトウ
ェア生成システムがある。図9は特開平9−81379
号公報に示された従来のデータベース処理ソフトウェア
生成システムを示す機能ブロック図である。図に於いて
1はデータベースを処理する上での必要な仕様を記述
(記憶)してあるデータベース処理(入出力)の仕様記
述部、2はデータベース処理作業の内、情報の入出力処
理を行うためのソフトウェアを生成する情報入出力処理
ソフトウェア生成部、3はデータベース処理作業のう
ち、データベース操作処理を行うためのソフトウェアを
生成するデータベース操作処理ソフトウェア生成部、4
はデータベース処理作業のうち、データベースの構造情
報を生成するデータベース構造情報生成部である。
【0003】5は情報入出力処理ソフトウェア生成部2
が生成する情報入出力処理ソフトウェア、6はデータベ
ース操作処理ソフトウェア生成部3が生成するデータベ
ース操作処理ソフトウェア、7はデータベース構造情報
生成部4が生成するデータベース構造情報、8はデータ
ベースシステムである。ここでデータベース処理の仕様
記述部1と情報入出力処理ソフトウェア生成部2とデー
タベース操作処理ソフトウェア生成部3とデータベース
構造情報生成部4とが、この発明で言う複数のソフトウ
ェア生産支援装置に相当する。
【0004】次に、動作について説明する。図9に於け
るデータベース処理の仕様記述部1はデータベース処理
の仕様を記述してある記憶装置であり、情報入出力処理
ソフトウェア生成部2はデータベース処理の仕様記述部
1から情報入出力の処理を行う上で必要な情報を取り出
して情報入出力処理ソフトウェア5を生成する。次に、
データベース操作処理ソフトウェア生成部3は、データ
ベース処理の仕様記述部1からデータベース操作処理を
行う上で必要な情報を取り出して、データベース操作処
理ソフトウェア6を生成する。また、データベース構造
情報生成部4は、データベース処理の仕様記述部1から
データベース構造情報7を生成する上で必要な情報を取
り出してデータベース構造情報7を生成する。
【0005】また、データベースシステム8は情報入出
力の処理ソフトウェア5とデータベース操作処理ソフト
ウェア6とからデータベース構造情報7で規程されたデ
ータベースへの操作を実現する。以上のように、どのソ
フトウェア生成部2、3、4も、何か実行するに際して
は必ず共通のデータベース処理の仕様記述部1と関わる
必要がある。一般的に、ソフトウェア製作作業の途中で
仕様がしばしば変更され、殆ど時系列的に仕様が変化し
ていくものであることはごく普通のことであるので、以
上に説明した各生成作業や操作は一度実行すれば終わり
ということではなく、仕様変更によりデータベース処理
の仕様記述部1の記載内容が修正されるたびに実施する
必要がある。
【0006】しかも、各ソフトウェア生成部の作業は、
仕様の整合を図るという意味で、同時刻に(正確には、
仕様変更が入らない短い期間の間に)、データベース処
理の仕様記述部1の仕様を取り出すことが必要である
が、実際には(特にソフトウェア生産支援装置の数が多
くなると)同時刻に複数のソフトウェア生産支援装置か
ら同時にアクセスすることは困難であるから、作業時間
の調整を行うことが必要となるなど、時間の融通をつけ
にくいという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】各ソフトウェア間の整
合性を保証するためには、各生成部は共通の(同時刻
に)データ処理の仕様記述部から情報を生成するという
約束が必要である。しかるに、従来のソフトウェア生産
支援装置間の連携装置は以上のように、共通のデータベ
ースのもとに構成されているので、仮に仕様変更があっ
た場合には、各ソフトウェア生産支援装置をそれぞれ独
立して改造したり新規に開発したりすることが困難であ
り非効率である。
【0008】また、1つのソフトウェアを複数の会社で
分担して開発する場合には、全ての会社でデータベース
処理の仕様記述部からの情報を共有する必要があり、通
信量が多くなったり、また、通信量を減らすために複製
で対応した場合には互いに使用している複製が同一であ
るように保証をする(整合を保つ)ための作業量が増え
るなどの問題点があった。また、データベース仕様記述
部は関連する全情報を一か所に集中して保存しているの
で、一つの変更が直ちに、多くの関連箇所に影響するた
めに、小規模な改定を絶えず繰り返さざるを得ず、工数
が増加するという問題があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、複数のソフトウェア生産支援装
置を連携するシステムに於いて、仕様変更があったとき
各々の既存のソフトウェア生産支援装置の改造量を最小
限にできるソフトウェア生産支援装置間連携装置を得る
ことを目的とする。また、ソフトウェア製作作業が複数
の会社間で共同して行われる場合にも、共有化すべき情
報量を最小限にすることができるソフトウェア生産支援
装置間連携装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のソフトウェア
生産支援装置間連携装置は、情報処理システムを開発す
る過程で必要なn個(nは3以上の正の整数)のソフト
ウェア生産支援装置を互いに連携するためのソフトウェ
ア生産支援装置間連携装置であって、前記n個のソフト
ウェア生産支援装置の内から2以上、n−1個以下のソ
フトウェア生産支援装置を抽出してこれらに共通する情
報を共通情報ファイルとして生成し、この共通情報ファ
イルを含む共通データベースを構成する共通情報抽出装
置と、前記共通データベースを前記抽出したソフトウェ
ア生産支援装置のいずれかに転送する局所化転送装置と
を備えたものである。
【0011】また、共通情報ファイルの更新状況を監視
して、更新、変更情報を画面表示する版管理装置を備え
たものである。
【0012】又、版管理装置は、変更情報をファイル化
して版として管理する機能を備えたものである。
【0013】また、局所化転送装置は、いずれかのソフ
トウェア生産支援装置を起動した際に、変更情報を自動
的に転送し、かつ表示する自動表示付きとしたものであ
る。
【0014】また、共通情報ファイルの変更部分がグラ
フィックデータを含む場合に、このグラフィックデータ
の変更部分を表示する差分表示装置を備えたものであ
る。
【0015】また、版管理装置は版変更の情報を外部に
送信する機能を備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1によるソフトウェア生産支援装置間連携装置を図
1〜図3により説明する。なお、この発明ではソフトウ
ェア生産支援装置が3つ以上(n個と称す)あるシステ
ムに適用可能であるが、実施の形態1ではソフトウェア
生産支援装置が3つあるシステムを例にして説明する。
以下の各図に於いて従来の説明の図と同符号のものは同
一または相当部分を示すのでその詳細な説明は省略す
る。図1に於いて、11はデータベースと外部とのデー
タのやり取りに関する仕様を記述(記憶と同意)したデ
ータベース外部入出力仕様記述部である。
【0017】23はデータベース構造情報生成システム
でありデータベース外部入出力仕様記述部11に記述さ
れた該データベースの外部入出力仕様をもとにデータベ
ース構造情報26を生成するための手段である。24は
画面表示・操作処理ソフトウェア生成システムであり仕
様にもとづき画面表示・操作処理ソフトウェア27を生
成するための手段、25は帳票出力処理ソフトウェア生
成システムであり仕様にもとづき帳票出力処理ソフトウ
ェア28を生成するための手段である。
【0018】29はデータベース構造情報26と画面表
示・操作処理ソフトウェア27と帳票出力処理ソフトウ
ェア28とを合わせたプラント監視システムで、データ
ベース構造情報生成システム23と画面表示・操作処理
ソフトウェア生成システム24と帳票出力処理ソフトウ
ェア生成システム25とからなる複数のソフトウェア生
産支援装置による生成物である。
【0019】15は第1のソフトウェア生産支援装置間
連携装置で、データベース構造情報生成システム23と
画面表示・操作処理ソフトウェア生成システム24とを
連携する装置である。16は第1のソフトウェア生産支
援装置間連携装置15に含まれる共通情報抽出装置でデ
ータベース構造情報生成システム23から連携に必要な
情報をデータの扱いに応じて抽出する装置、17は第1
のソフトウェア生産支援装置間連携装置15に含まれる
共通情報転送装置で、共通情報抽出装置16で抽出した
情報をデータベース・画面共通データ13に操作者の判
断に従い書き込む装置、18は第1のソフトウェア生産
支援装置間連携装置15に含まれる局所化転送装置で画
面表示・操作処理ソフトウェア生成システム24にデー
タベース・画面共通データ13から読み込んだ情報を書
き込む装置である。
【0020】19は第2のソフトウェア生産支援装置間
連携装置で、画面表示・操作処理ソフトウェア生成シス
テム24と帳票出力処理ソフトウェア生成システム25
とを連携する装置である。20は第2のソフトウェア生
産支援装置間連携装置19に含まれる共通情報抽出装置
で画面表示・操作処理ソフトウェア生成システム24か
ら連携に必要な情報を抽出する装置、21は第2のソフ
トウェア生産支援装置間連携装置19に含まれる共通情
報転送装置で、共通情報抽出装置20で抽出した情報を
画面・帳票共通データ14に操作者の判断に従い書き込
む装置、22は第2のソフトウェア生産支援装置間連携
装置19に含まれる局所化転送装置で帳票出力処理ソフ
トウェア生成システム25に画面・帳票共通データ14
から読み込んだ情報を書き込む装置である。
【0021】12は共通データベースで、データベース
・画面共通データ13と画面・帳票共通データ14とで
構成される。共通データベース12は従来の図9におい
て、集中型であったデータベース処理の仕様記述部1
が、連携するべき2つのソフトウェア生産支援装置に共
通の複数個のデータベースに分散されている。第1のソ
フトウェア生産支援装置間連携装置15、第2のソフト
ウェア生産支援装置間連携装置19は、ここでは連携す
るべきソフトウェア生産支援装置が3つなので、2つだ
け示しているが、連携する対象の数が増えればそれに応
じて増設されるものである。データベース・画面共通デ
ータ13と画面・帳票共通データ14とは、この発明で
言う共通情報ファイルである。
【0022】次に動作について説明する。図2は本実施
の形態における共通情報抽出装置16の動作を説明する
フローチャートである。データベース構造情報生成シス
テム23にて操作を行い、保存処理を指示された場合
(ステップ101)について説明する。指示を受けたの
ちまず通常の保存処理を実施し(ステップ102)、更
に、共通情報抽出を実施する。この動作はステップ10
3からステップ109までの繰り返し動作であり、デー
タの種類の数だけ繰り返される。
【0023】繰り返し動作のなかでは、該データに対す
る保存形式の設定を参照し(ステップ104)、該デー
タが保管すべきデータであるかどうかを判定する(ステ
ップ105)。その判定結果に基づき、保管対象でない
場合(NO)には次のデータを処理し、保管対象である
場合(YES)には、更に上書きが可能であるかどうか
を判定する(ステップ106)。上書き可能であれば上
書きデータを共通データとして記憶し(ステップ10
8)、上書き可能でない場合には該変更データを変更履
歴として追加するために共通データとして記憶する(ス
テップ107)。全てのデータに対して以上の記憶を作
成した後に、共通情報転送装置17によりデータベース
・画面共通データ内に書込みを行う(ステップ11
0)。
【0024】次に、局所化転送装置18の動作の説明を
図3のフローチャートにより行う。画面表示・操作処理
ソフトウェア生成システム24において操作を行い、デ
ータを開く処理が指定された場合(ステップ201)に
ついて説明する。局所化転送装置18が起動されデータ
ベース・画面共通データ13を読み込み(ステップ20
2)、画面表示・操作処理ソフトウェア生成システム2
4に関連する変更があるかどうかを判定する(ステップ
203)。変更がなかった場合(NO)、反映処理を飛
ばしてデータを開く処理を行う(ステップ211)。変
更があった場合(YES)、反映処理をするかどうかを
操作にて決定させる(ステップ204)。操作の結果、
反映をしない場合(NO)反映処理を飛ばしてデータを
開く処理を行う(ステップ211)。反映をする場合
(YES)ステップ205からステップ210のステッ
プをデータの種類の数だけ繰り返し処理を行う。
【0025】繰り返しのなかではデータの種類に応じて
保存形式の設定を参照し(ステップ206)、上書き可
能であれば(YES)データベース・画面共通データ1
3から最終データを読み込み(ステップ209)、上書
き可能でなければ(NO)データベース・画面共通デー
タ13内の変更履歴を読み込みながら順次、履歴を反映
していく(ステップ208)。繰り返しの終了後に、反
映を行ったデータを開く(ステップ211)。
【0026】以上の説明では、第1のソフトウェア生産
支援装置間連携装置15の共通情報抽出装置16と共通
情報転送装置17と局所化転送装置18とについて説明
したが、第2のソフトウェア生産支援装置間連携装置1
9の共通情報抽出装置20と共通情報転送装置21と局
所化転送装置22についても、対象が異なるだけで動作
は同じなので説明は省略する。図1のデータベース13
または14は、それぞれ2つのソフトウェア生産支援装
置に関する情報だけを含むものであるので、他のソフト
ウェア生産支援装置との関係なしに変更およびこの変更
に基づく、ソフトウェア生産支援装置の変更作業などを
実行することができる。したがって他の生産支援装置の
都合を考慮することなく、作業を容易に開始することが
できる。
【0027】実施の形態1ではソフトウェア生産支援装
置の例として、データベース構造情報生成システム23
と画面表示・操作処理ソフトウェア生成システム24と
帳票出離能く処理ソフトウェア生成システム25を持つ
システムについて説明したが、この発明は此れ以外の組
み合わせに対しても(少なくとも3つ以上の支援装置が
あるシステムに)適用することが可能である。即ち、ソ
フトウェア生産支援装置間連携装置は2個以上n−1個
以下のソフトウェア生産支援装置に共通する情報をまと
めることによって構成されるので、更に多くの種類の連
携装置を使用することも可能である。なお、図1のシス
テムのハードウェア構成としては、1つにまとまってい
る必要はなく、互いに遠隔地に配置され通信回線で接続
されたものであってもよいことはいうまでもない。
【0028】実施の形態2.実施の形態1に於ける操作
者による反映の判定を、より円滑に実施できるシステム
を図4に示す。図4は実施の形態1の図1の第1のソフ
トウェア生産支援装置間連携装置15の部分に版管理装
置30と変更情報ファイル31とを設けたものであり、
その他の部分については図1と同じであるので、図示、
説明は省略する。共通情報抽出装置16が抽出した共通
情報により共通情報に変更を加えた理由や、変更を実施
した日時、或いは変更の識別名称などをまとめたもの
を、ここでは版というものとする。
【0029】版管理装置30は前記の版を情報としてま
とめる作業を行うものである。31は変更情報ファイル
であり、まとめられた版の情報であり、また、版管理装
置30によって蓄積される。操作者は判定を行う上で必
要と感じた際に変更情報表示32に変更情報ファイル3
1の内容を表示することで、実施の形態1の図3のステ
ップ204での反映の判定操作を円滑に実施できる。
【0030】実施の形態3.実施の形態2で、変更情報
の表示と局所化転送装置の動作18、22との関係につ
いては何も述べていないのは、これと無関係に実施でき
るという意味である。しかし、変更情報がほしい(参照
したい)ときは、局所化転送装置18、22が起動され
た場合であるから、局所化転送装置18、22が変更情
報ファイル31の内容を読み込み、反映の判定の実施の
際に変更情報表示32を実施できるようにすることで、
操作を簡単に行うことができ、作業の効率化を図ること
ができる。このシステムを図5に示す。図5は実施の形
態2の図4の第1のソフトウェア生産支援装置間連携装
置15の部分を示し、その構成要素も同じである。他の
部分については図1と同じなので他の部分についての図
示、説明を省略する。
【0031】図5の動作を図6のフローチャートにより
説明する。図6のフローチャートは実施の形態1の図3
のフローチャートに、ステップ221とステップ222
を新たに設けている。したがって動作の説明もこのステ
ップについてのみ行うものとする。ステップ203で関
連する共通データに変更があった場合(YES)、操作
者が確認を行う上で有用な変更情報表示32を実施する
かどうかの判定を行う(ステップ221)、表示を見る
必要ありの場合、変更情報ファイル31を読み込んで画
面に表示する。(ステップ222)。
【0032】実施の形態4.実施の形態2の説明では、
変更情報ファイル31の内容を変更情報表示32に表示
するとだけ説明したが、例えば、図面やグラフィックの
一部分を変更する場合のように、変更の内容によっては
単純な文章で変更の内容を表示したのでは却って理解が
困難となる内容のものもある。このような変更内容の場
合にも対応できる方法として、図7に示すように、差分
表示印刷装置33を設け、図面やグラフィックを比較し
て抽出した差分のみを表示34または差分のみを印刷3
5するようにする。 これによれば、表示34又は印刷
35の出力があれば、反映を要する差があることが明確
であるから判定に特別な技能を必要とすることがなく、
判定作業を単純化することができる。
【0033】実施の形態5.図8にこの発明の実施の形
態5のソフトウェア生産支援装置間連携装置構成を示
す。実施の形態2で説明した版管理装置30からソフト
ウェア生産支援装置間連携装置15の他に、情報を外部
に送信することによって、使用している生産物の管理装
置を起動する起動管理装置36から起動される構成管理
装置37によって、システム間共通データ13の版と生
産実体(生産される製品など)とを合わせて管理するこ
とで、製品の生産管理をより効率的に行うことができる
ようになる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明のソフトウェア
生産支援装置間連携装置によれば、従来集中型であった
各ソフトウェア生産支援装置に共用のデータベースを、
連携するべき少なくとも2つのソフトウェア生産支援装
置間に共通の変更部分を含む分散型のデータベースにで
きるので、複数のソフトウェア生産支援装置を互いに影
響を受けることなく独立して作業できるようになり、生
産効率を向上することができるという効果が得られる。
【0035】また、版管理装置を備えて変更内容を把握
し易くしたので、変更を反映することの要否の判断が容
易になるという効果が得られる。
【0036】また、局所化転送装置は起動時に変更内容
を表示できるので、変更作業の効率を向上できるという
効果が得られる。
【0037】また、変更内容がグラフィックデータであ
る場合に、変更の差分を表示する差分表示装置を備えた
ので、変更の要否の判断が容易にできるという効果が得
られる。
【0038】また、版管理装置は変更情報を外部に送信
して、外部の装置を共通情報の版に合わせて管理するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるソフトウェア生産支援装置間
連携装置の構成図である。
【図2】 図1の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図3】 図1の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】 実施の形態2によるソフトウェア生産支援装
置間連携装置の構成図である。
【図5】 実施の形態3によるソフトウェア生産支援装
置間連携装置の構成図である。
【図6】 図5の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図7】 実施の形態4によるソフトウェア生産支援装
置間連携装置の構成図である。
【図8】 実施の形態5によるソフトウェア生産支援装
置間連携装置の構成図である。
【図9】 従来のソフトウェア生産支援装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 データベース処理の仕様記述部、2 情報入出力処
理ソフトウェア生成部、3 データベース操作処理ソフ
トウェア生成部、4 データベース構造情報生成部、
5 情報入出力処理ソフトウェア、6 データベース
操作処理ソフトウェア、 7 データベース構造情
報、11 データベース外部入出力仕様記述部、 1
2 データベース、13 画面共通データ、
14 画面・帳票共通データ、15 第1のソフトウェ
ア生産支援装置間連携装置、16、20 共通情報抽
出装置、 17、21 共通情報転送装置、18、
22 局所化転送装置、19 第2のソフトウェア生
産支援装置間連携装置、23 データベース構造情報生
成システム、24 画面表示・操作処理ソフトウェア生
成システム、25 帳票出力処理ソフトウェア生成シス
テム、26 データベース構造情報、 27 画面表示
・操作処理ソフトウェア、28 帳票出力処理ソフトウ
ェア 29 プラント監視システム、30 版管理装
置、 31 変更情報ファイル、 32 変更情報表
示、33 差分表示印刷装置、 34 差分表示、
35 差分印刷、36 起動管理装置、 37 構成管
理装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システムを開発する過程で必要
    なn個(nは3以上の正の整数)のソフトウェア生産支
    援装置を互いに連携するためのソフトウェア生産支援装
    置間連携装置であって、 前記n個のソフトウェア生産支援装置の内から2以上、
    n−1個以下のソフトウェア生産支援装置を抽出し、こ
    れらに共通する情報を共通情報ファイルとして生成し、
    この共通情報ファイルを含む共通データベースを構成す
    る共通情報抽出装置と、前記共通データベースを前記抽
    出したソフトウェア生産支援装置のいずれかに転送する
    局所化転送装置とを備えたことを特徴とするソフトウェ
    ア生産支援装置間連携装置。
  2. 【請求項2】 共通情報ファイルの更新状況を監視し
    て、更新、変更情報を画面表示する版管理装置を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア生産支
    援装置間連携装置。
  3. 【請求項3】 版管理装置は、変更情報をファイル化し
    て版として管理する機能を備えたことを特徴とする請求
    項2に記載のソフトウェア生産支援装置間連携装置。
  4. 【請求項4】 局所化転送装置は、いずれかのソフトウ
    ェア生産支援装置を起動した際に、変更情報を自動的に
    転送し、かつ表示する自動表示機能を備えたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア生産支
    援装置間連携装置。
  5. 【請求項5】 共通情報ファイルの変更部分がグラフィ
    ックデータを含む場合に、このグラフィックデータの変
    更部分を表示する差分表示装置を備えたことを特徴とす
    る請求項2に記載のソフトウェア生産支援装置間連携装
    置。
  6. 【請求項6】 版管理装置は版変更の情報を外部に送信
    する機能を備えたものであることを特徴とする請求項3
    に記載のソフトウェア生産支援装置間連携装置。
JP11144038A 1999-05-24 1999-05-24 ソフトウェア生産支援装置間連携装置 Pending JP2000330769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144038A JP2000330769A (ja) 1999-05-24 1999-05-24 ソフトウェア生産支援装置間連携装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144038A JP2000330769A (ja) 1999-05-24 1999-05-24 ソフトウェア生産支援装置間連携装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000330769A true JP2000330769A (ja) 2000-11-30

Family

ID=15352883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11144038A Pending JP2000330769A (ja) 1999-05-24 1999-05-24 ソフトウェア生産支援装置間連携装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000330769A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225762A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corp ライブラリ管理システム
WO2020157918A1 (ja) * 2019-01-31 2020-08-06 三菱電機株式会社 作画支援装置、表示装置、作画支援方法およびコンピュータプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225762A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corp ライブラリ管理システム
WO2020157918A1 (ja) * 2019-01-31 2020-08-06 三菱電機株式会社 作画支援装置、表示装置、作画支援方法およびコンピュータプログラム
US11625212B2 (en) 2019-01-31 2023-04-11 Mitsubishi Electric Corporation Screen creation assistance device, display device, and computer readable storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3488019B2 (ja) 制御設計用コンフィギュレーション・ツールの部品再利用方法
EP0915427A2 (en) Method and apparatus for displaying version and configuration information, and computer-readable medium storing display program
US6272678B1 (en) Version and configuration management method and apparatus and computer readable recording medium for recording therein version and configuration management program
US20020065704A1 (en) Group work control system, group work control method and group work contrlo program
JP2000330769A (ja) ソフトウェア生産支援装置間連携装置
JP3184121B2 (ja) コマンドファイル共有方式
JP3598594B2 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法
JP2720768B2 (ja) プログラムカストマイズ装置
JP2007094453A (ja) プログラム開発支援システム、プログラム開発支援方法およびプログラム
JPH0540721A (ja) 計算機システム
JPH1185582A (ja) データ処理装置
JP2690699B2 (ja) 並列プログラムイメージ表示装置
JPH07191716A (ja) 制御装置
JP2001175625A (ja) 定時処理設定支援方法、システム及び記録媒体
JPH07334494A (ja) 情報処理装置
JP2000284827A (ja) プラント画面設計支援装置
JP2000284951A (ja) プログラム設計情報表示方法
JPH04153759A (ja) ネットワーク定義プログラム開発システム
JPH10340188A (ja) ファイルの更新項目関連図の自動作成装置
JPH06266641A (ja) 共有データモデル操作方法および装置
JPH03225552A (ja) 分散処理システムのプログラム更新方式
JPH02201673A (ja) Ccsトレースファイル編集出力方式
JPH03134758A (ja) 分散処理システム
JP2003132297A (ja) 帳票要件電子作成方式による帳票作成システム
JPH11184936A (ja) 帳票作成方法及び装置、記録媒体