JP2000330152A5 - 光学機器 - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】光学機器に加わる振動を検出する振動検出手段と、
前記振動による像振れを補正する補正手段と、
前記光学機器のシャッタ駆動時に発生する特定の振動成分を記憶する記憶手段と、
前記振動検出手段からの信号と前記記憶手段に記憶された特定の振動成分に基づいて前記補正手段の駆動を制御し、像振れ補正を行わせる像振れ補正制御手段と、
前記光学機器の支持状態を前記振動検出手段からの信号に基づいて判定する支持状態判定手段と、
前記支持状態判定手段の判別結果に応じて、前記記憶手段に記憶された特定の振動成分に基づいて像ぶれを補正することを禁止する禁止手段とを有することを特徴とする光学機器
【請求項2】 前記禁止手段は、前記光学機器の支持状態が三脚支持であると判定されたときは前記記憶手段に記憶された特定の振動成分に基づいて像ぶれを補正することを禁止することを特徴とする請求項1記載の光学機器
【請求項3】 前記記憶手段に記憶された振動成分は、フォーカルプレーンシャッタにより発生する振動に対応するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光学機器
一方、これに対して実際の振れセンサ出力は(d)の実線で示した様に、振れの発生タイミング及びピークタイミング(本来の振れピークからセンサ出力ピークまでの遅れt )がそれぞれ遅れているが、これは振れセンサ自体の高周波性能の悪化によるものである。更に、この振れセンサ出力に基づき補正光学系が駆動された場合の駆動変位、つまり不図示の補正光学系位置検出手段の出力は、図6(d)の点線で示した様になっており、この波形は振れセンサ出力に比較して更に遅れが生じているが、これは補正系自体の高周波性能の悪化によるものである。
そこで、図6(e)に示すような、ある所定の単調増加の後、レベル保持するような任意波形をセンサ出力に加算することを考える。この波形を振れセンサ出力に加算された結果が図6(f)に示されているが、図6(d)と比較しても明らかな様に、先幕走行完了からΔtの期間、(c)で示した本来の波形に対して(d)の場合は逆方向に補正が為されているのに対し、(f)の場合は完全に追従していないものの、(c)の実際の振れと同方向に補正が為されていることが判る。この様な補正動作によって得られる最終的な像面上の振れ量が図6(g)に示されているが、これを図5(e)と比較すると、シャッタ全開となる前のタイミングでは却って補正残りが大きくなっているが、この期間の実際の露光に寄与する割合は全開状態に比べるとわずかであり、一方、シャッタ全開後は図5(e)と比較すると遥かに像振れ補正残り量が小さくなっており、実際の露光での振れ低減が可能となる。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、光学機器に加わる振動を検出する振動検出手段と、前記振動による像振れを補正する補正手段と、前記光学機器のシャッタ駆動時に発生する特定の振動成分を記憶する記憶手段と、前記振動検出手段からの信号と前記記憶手段に記憶された特定の振動成分に基づいて前記補正手段の駆動を制御し、像振れ補正を行わせる像振れ補正制御手段と、前記光学機器の支持状態を前記振動検出手段からの信号に基づいて判定する支持状態判定手段と、前記支持状態判定手段の判別結果に応じて、前記記憶手段に記憶された特定の振動成分に基づいて像ぶれを補正することを禁止する禁止手段とを有する光学機器とするものである。
ステップ#104においては、振れセンサ106としての角速度センサの出力をA/D変換し、その結果をRAMの予め定義されたAD_DATA に格納する。次のステップ#105においては、像振れ補正開始の指示が為されたか否かを判定する。これは、例えばスイッチSWISのONとスイッチSW1のONの論理積によって像振れ補正開始とする。開始の指示が為されていればステップ#106へ進み、指示が為されていなければステップ#118へ進む。ここでは像振れ補正開始の指示が為されており、ステップ#106へ進むものとする。
次に、前述した図2のステップ#107にて実行される支持状態判定演算について、図3フローチャートを基に説明する。
なお、支持状態判定演算過程でステップ#201〜#205は所定時間に達するまで割り込み毎に行われ、ステップ#206〜#211は所定時間経過後、最終判定のために1回のみ行われる。
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