JP2000330089A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000330089A
JP2000330089A JP11144408A JP14440899A JP2000330089A JP 2000330089 A JP2000330089 A JP 2000330089A JP 11144408 A JP11144408 A JP 11144408A JP 14440899 A JP14440899 A JP 14440899A JP 2000330089 A JP2000330089 A JP 2000330089A
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liquid crystal
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JP11144408A
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Shinsaku Chiba
眞作 千葉
Yasuaki Kondo
恭章 近藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネルの表示画面の表示品質を向上
させた液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置であって、マトリクス状に
配置された複数の画素を有する液晶表示素子と、前記複
数の画素の行(または列)方向の各画素列に、走査期間
及び走査タイミングに応じて、非選択電圧、あるいは選
択電圧を供給する走査電極駆動手段と、前記走査電極駆
動手段に、選択電圧、及び非選択電圧を供給する駆動電
圧供給手段と、帰線期間内に、前記駆動電圧供給手段の
選択電圧が供給される負荷電流供給手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特に、単純マトリクス型液晶表示装置における電源
回路に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、STN液晶表示モジュール等の
STN(Super TwistedNematic)
方式の単純マトリクス型液晶表示装置は、ノート型パソ
コン等の表示デバイスとして広く用いられている。この
STN方式の単純マトリクス型液晶表示装置の駆動方法
として、1走査期間内に、コモン電極(または走査電
極)を順次1本ずつ選択していき、この選択期間に液晶
の各画素に駆動電圧を印加するいわゆる線順次駆動法が
知られている。この線順次駆動法の代表的なものとし
て、Alt Pleshko駆動法(スマートアドレッ
シングもしくはHIFASとも呼ばれる。)と、標準駆
動法(電圧平均化法とも呼ばれる。)が知られている。
Alt Pleshko駆動法は、非選択のコモン電極
に印加する駆動電圧(非選択電圧)をVm(例えば、0
V(ゼロボルト))の電圧、選択されたコモン電極に印
加する駆動電圧(選択電圧)を、Vch(例えば、28
V〜40V)、あるいはVcl(例えば、−28V〜−
40V)の電圧とし、セグメント電極(またはデータ電
極)に印加する駆動電圧を非選択電圧(Vmの電圧)を
基準として変動させるものである。これらの駆動電圧
は、電源回路より供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置は、通常
走査線Nに対してM(M=N+n)ライン数分だけの期
間で、1画面を走査(1走査期間)しており、このMと
Nの差分nは、帰線期間と呼ばれている。この帰線期間
内では、液晶表示パネルに対する表示動作は休止してお
り、この帰線期間内では、選択電圧(Vch,Vcl)
が供給される電源ラインに負荷電流が流れない。それに
より、電源回路の選択電圧(Vch,Vcl)を供給す
る端子の電圧が、選択電圧(Vch,Vcl)より若干
変動する。そして、この変動した選択電圧は、選択電圧
(Vch,Vcl)が供給される電源ラインに負荷電流
が流れることにより、所定の選択電圧(Vch,Vc
l)に到達する。しかしながら、変動した選択電圧が、
所定の選択電圧(Vch,Vcl)に達するまでは、あ
る程度の時間が必要となる。したがって、電源回路の選
択電圧(Vch,Vcl)を供給する端子の電圧が、選
択電圧(Vch,Vcl)より若干変動した状態で、次
のフレームの表示動作が開始されると、始めの数ライン
の選択されたコモン電極には、所定の選択電圧(Vc
h)より電圧値が高い駆動電圧、あるいは、所定の選択
電圧(Vcl)より電圧値が低い駆動電圧が印加され、
それ以外の選択されたコモン電極には、所定の選択電圧
(Vch,Vcl)が印加されることになる。これによ
り、液晶層に印加される実効電圧は、所定の選択電圧
(Vch,Vcl)が印加される液晶層より、所定の選
択電圧(Vch)より電圧値が高い駆動電圧、あるい
は、所定の選択電圧(Vcl)より電圧値が低い駆動電
圧が印加される液晶層の方が大きくなる。そのため、液
晶表示パネルの表示画面の始めの部分(始めの数ライン
分)が、例えば、ノーマリ・ブラックタイプの液晶表示
パネルであれば、他の部分よりも若干明るく(白く)な
り、例えば、ノーマリ・ホワイトタイプの液晶表示パネ
ルであれば、他の部分よりも若干暗く(黒く)なり、液
晶表示パネルに表示される表示画面の表示品質が損なわ
れるという問題点があった。特に、液晶表示パネルがデ
ュアルスキャン方式の場合には、表示画面の中央に、例
えば、白線が入ることになり、液晶表示パネルに表示さ
れる表示画面の表示品質が著しく損なわれるという問題
点があった。本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、液晶表
示装置において、液晶表示パネルの表示画面の表示品質
を向上させることが可能となる技術を提供することにあ
る。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴
は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、液晶表示装置であ
って、マトリクス状に配置された複数の画素を有する液
晶表示素子と、前記複数の画素の行(または列)方向の
各画素列に、走査期間及び走査タイミングに応じて、非
選択電圧、あるいは選択電圧を供給する走査電極駆動手
段と、前記走査電極駆動手段に、選択電圧、及び非選択
電圧を供給する駆動電圧供給手段と、帰線期間内に、前
記駆動電圧供給手段の選択電圧が供給される負荷電流供
給手段とを有することを特徴とする。また、本発明は、
マトリクス状に配置された複数の画素を有する液晶表示
素子と、前記複数の画素の行(または列)方向の各画素
列に、走査期間及び走査タイミングに応じて、非選択電
圧、第1の選択電圧あるいは第2の選択電圧を供給する
走査電極駆動手段と、前記走査電極駆動手段に、非選択
電圧、第1の選択電圧及び第2の選択電圧を供給する駆
動電圧供給手段と、帰線期間内に、前記駆動電圧供給手
段の第1の選択電圧が供給される第1の負荷電流供給手
段と、帰線期間内に、前記駆動電圧供給手段の第2の選
択電圧が供給される第2の負荷電流供給手段とを有する
ことを特徴とする。また、本発明は、前記負荷電流供給
手段が、帰線期間を検出する検出手段と、前記検出手段
が帰線期間を検出したときにオン状態とされるスイッチ
ング手段と、前記スイッチング手段がオン状態の時に、
前記駆動電圧供給手段の選択電圧が印加される抵抗素子
とで構成されることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。図1は、本
発明の実施の形態1のSTN方式の単純マトリクス型液
晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示すブロック
図である。図1において、101は表示制御装置、10
2は電源回路、103は液晶表示パネル、104は上側
のセグメントドライバ(セグメント電極駆動回路)部、
105は下側のセグメントドライバ(セグメント電極駆
動回路)部、106は上側のコモンドライバ(コモン電
極駆動回路)部、107は下側のコモンドライバ(コモ
ン電極駆動回路)部である。なお、図示は省略している
が、上側及び下側のセグメントドライバ部(104,1
05)は、それぞれ複数のセグメントドライバで構成さ
れ、同様に、上側及び下側のコモンドライバ部(10
6,107)も、それぞれ複数のコモンドライバで構成
される。液晶表示パネル(本発明の液晶表示素子)10
3は、液晶を介して互いに対向配置された一対のガラス
基板を備え、一方のガラス基板の液晶側の面には、X方
向に延在し、かつ、Y方向に並設されるk本のコモン電
極が形成され、このk本のコモン電極のそれぞれは、上
側及び下側のコモンドライバ部(106,107)の対
応する各コモンドライバに接続される。また、他方のガ
ラス基板の液晶側の面には、Y方向に延在し、かつ、X
方向に並設されるl本のセグメント電極が形成され、さ
らに、このl本のセグメント電極は上下2つに分割さ
れ、この2分割されたl本のセグメント電極のそれぞれ
は、上側のセグメントドライバ部104の対応する各セ
グメントドライバ、あるいは、下側のセグメントドライ
バ部105の対応する各セグメントドライバに接続され
る。前記複数のセグメント電極と複数のコモン電極との
交差部が画素領域を構成し、上側及び下側のセグメント
ドライバ部(104,105)の各セグメントドライバ
から前記複数のセグメント電極に、及び、上側及び下側
のコモンドライバ部(106,107)の各コモンドラ
イバから前記複数のコモン電極に、それぞれ駆動電圧を
印加して、前記画素を駆動する。
【0006】表示制御装置101は、上位コンピュータ
側等から転送される表示用データに基づき、上側及び下
側のセグメントドライバ部(104,105)に表示用
データを供給する。また、表示制御装置101は、上位
コンピュータ側等から転送される表示制御信号に基づ
き、表示制御信号(クロック(CL1),フレーム信号
(FLM)等)を生成し、上側及び下側のセグメントド
ライバ部(104,105)、及び上側及び下側のコモ
ンドライバ部(106,107)に表示制御信号を送出
し、各セグメントドライバ及び各コモンドライバを制御
する。なお、クロック(CL1)、またはフレーム信号
(FLM)は、それぞれ専用の信号線で伝送されるが、
図面を簡単にするため、図1では、1本の信号線で表し
ている。電源回路102は、画素駆動用の駆動電圧を生
成し、上側及び下側のセグメントドライバ部(104,
105)、及び上側及び下側のコモンドライバ部(10
6,107)に供給する。さらに、電源回路102は、
各セグメントドライバ及び各コモンドライバの電源電圧
も供給する。なお、上側及び下側のセグメントドライバ
部(104,105)、及び上側及び下側のコモンドラ
イバ部(106,107)に、表示制御装置101から
供給される表示制御信号としては、前記したクロック
(CL1)及びフレーム信号(FLM)以外の表示制御
信号も入力されるが、図1では省略している。本実施の
形態の単純マトリクス型液晶表示モジュールでは、Al
t Pleshko駆動法で駆動される。
【0007】図2は、Alt Pleshko駆動法に
おける、セグメント電極に印加される駆動電圧、及びコ
モン電極に印加される駆動電圧を説明するための図であ
る。このAlt Pleshko駆動法においては、電
源回路102は、それぞれ異なるVch、Vsh、V
m、Vsl、Vclの駆動電圧を生成し、Vsh及びV
slの駆動電圧を、上側及び下側のセグメントドライバ
部(104,105)に供給し、Vmの駆動電圧(本発
明の非選択電圧)、Vchの駆動電圧(本発明の第1の
選択電圧)、Vclの駆動電圧(本発明の第2の選択電
圧)を、上側及び下側のコモンドライバ部(106,1
07)に供給する。なお、Vch、Vsh、Vm、Vs
l、Vclの駆動電圧は、それぞれ専用の電源ラインで
供給されるが、図面を簡単にするため、図1では、1本
の電源ラインで表している。また、液晶に直流電圧が印
加されないように、前記複数のセグメント電極と前記複
数のコモン電極とに印加する各駆動電圧を所定の周期で
反転させる、いわゆる交流化駆動方法が採用される。A
lt Pleshko駆動法においては、交流化信号
(M)がHighレベルの場合に、例えば、図2に示す
ように、データ「1」の各セグメント電極には、電源回
路102から供給されるVshの駆動電圧が、データ
「0」の各セグメント電極には、電源回路102から供
給されるVslの駆動電圧が印加される。また、選択さ
れたコモン電極には、電源回路102から供給されるV
clの駆動電圧が印加され、非選択のコモン電極には、
電源回路102から供給されるVmの駆動電圧が印加さ
れる。なお、非選択のコモン電極には、交流化信号
(M)がHighレベルあるいはLowレベルに係わら
ず、Vmの駆動電圧が印加される。さらに、交流化信号
(M)がLowレベルの場合に、例えば、図2に示すよ
うに、データ「1」の各セグメント電極にはVslの駆
動電圧が、データ「0」の各セグメント電極にはVsh
の駆動電圧が印加される。また、選択されたコモン電極
にはVchの駆動電圧が印加される。
【0008】上側及び下側のセグメントドライバ部(1
04,105)の各セグメントドライバは、表示制御装
置101から入力される表示デ−タラッチ用クロック
(CL2;図示せず)により、表示データ(図示せず)
を内部ロジック回路に取り込み、出力タイミング制御用
クロック(または走査電極シフト信号;CL1)によ
り、表示データ及び交流化信号(M)の周期に応じて、
電源回路102から供給されるVshの駆動電圧、ある
いはVslの駆動電圧のいずれかを選択して各セグメン
ト電極に印加する。上側及び下側のコモンドライバ部
(106,107)の各コモンドライバは、表示制御装
置101から入力されるフレーム信号(またはファース
トラインマーカ信号;FLM)が入力された後、クロッ
ク(CL1)に基づき、1水平走査時間毎に駆動される
コモン電極を内部ロジック回路で順次選択し、交流化信
号(M)に応じて、電源回路102から供給されるVc
hの駆動電圧、あるいはVclの駆動電圧のいずれかを
選択して前記選択されたコモン電極に印加し、また、電
源回路102から供給されるVmの駆動電圧を、前記選
択されたコモン電極以外のコモン電極(選択されないコ
モン電極)に印加する。
【0009】図1に示す電源回路102は、DC/DC
コンバータ111と、SEG電圧発生回路112とを備
え、このDC/DCコンバータ111は、Vccの電源
電圧から、Vchの駆動電圧、Vclの駆動電圧、及び
オペアンプの電源電圧Vopを生成する。また、SEG
電圧発生回路112は、Vchの駆動電圧とVclの駆
動電圧とから、Vmの駆動電圧、Vshの駆動電圧、及
びVslの駆動電圧を生成する。なお、図1において、
Doffはディスプレイオフ信号、Vctlはコントラ
スト制御信号であり、このコントラスト制御信号Vct
lは、DC/DCコンバータ111に入力される場合も
ある。
【0010】図7は、従来のSTN方式の単純マトリク
ス型液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示すブ
ロック図である。図7から明らかなように、本実施の形
態の単純マトリクス型液晶表示モジュール(LCM)
は、本発明の特徴とする負荷電流供給手段を構成するナ
ンド回路(11,12)、D型フリップ・フロップ回路
(F/F)、npn型トランジスタ(Q1)、pnp型
トランジスタ(Q2)及び抵抗(21〜24)を備える
点で、図7に示す従来の単純マトリクス型液晶表示モジ
ュール(LCM)と相違する。なお、本実施の形態の特
徴とする負荷電流供給手段の動作については後述する。
さらに、図7に示す従来の単純マトリクス型液晶表示モ
ジュール(LCM)の動作は、本実施の形態の単純マト
リクス型液晶表示モジュール(LCM)と基本的には同
じであるので、その詳細な説明は省略する。本実施の形
態の単純マトリクス型液晶表示モジュール(LCM)、
あるいは、図7に示す従来の単純マトリクス型液晶表示
モジュール(LCM)においては、通常走査線Nに対し
てM(M=N+n)ライン数分だけの期間(1走査期
間)で走査しており、このMとNの差分nは、帰線期間
と呼ばれている。この帰線期間内では、液晶表示パネル
に対する表示動作は休止している。したがって、この帰
線期間内において、選択されたコモン電極に印加される
Vchの駆動電圧、あるいはVclの駆動電圧が供給さ
れる電源ラインには負荷電流が流れない。即ち、DC/
DCコンバータ111の駆動電圧(Vch)を供給する
端子から負荷電流が流出せず、駆動電圧(Vcl)を供
給する端子には負荷電流が流入しない。
【0011】図9は、DC/DCコンバータの出力電流
(I)と出力電圧(V)との関係を模式的に示すグラフ
である。図9のlaに示すように、DC/DCコンバー
タは、一般的に出力電流が増大すると、出力電圧が低下
する傾向にある。例えば、図9に示すように、今仮に、
表示期間内に、DC/DCコンバータ111の駆動電圧
(Vch)を供給する端子からの流出する負荷電流がI
conの時に、DC/DCコンバータ111の駆動電圧
(Vch)を供給する端子の出力電圧がVchの駆動電
圧になるように、DC/DCコンバータ111が設定さ
れているもの(図9のPaの点)とする。前記した如
く、帰線期間内において、DC/DCコンバータ111
の駆動電圧(Vch)を供給する端子から負荷電流が流
出しないので、例えば、図9に示すように、この帰線期
間内に、DC/DCコンバータ111の駆動電圧(Vc
h)を供給する端子の出力電圧はVchhに上昇する
(図9のPbの点)。このVchhの駆動電圧は、DC
/DCコンバータ111の駆動電圧(Vch)を供給す
る端子から負荷電流が流れ出すことにより、Vchの駆
動電圧に落ち着くが、このVchhの駆動電圧が、Vc
hの駆動電圧に落ち着くまでには、ある程度の時間が必
要となる。なお、図9では、DC/DCコンバータ11
1の駆動電圧(Vch)を供給する端子について説明し
たが、DC/DCコンバータ111の駆動電圧(Vc
l)を供給する端子でも同様なことが言える。
【0012】したがって、図8に示すように、DC/D
Cコンバータ111の駆動電圧(Vch)を供給する端
子の出力電圧が、Vchの駆動電圧より高い駆動電圧の
状態、あるいは、DC/DCコンバータ111の駆動電
圧(Vcl)を供給する端子の出力電圧が、Vclの駆
動電圧より低い駆動電圧の状態のときに、次のフレーム
の表示動作が開始されると、始めの数ラインの選択され
たコモン電極には、Vchより高い駆動電圧、あるいは
Vclの駆動電圧より低い駆動電圧が印加され、それ以
外の選択されたコモン電極には、Vchの駆動電圧、あ
るいはVclの駆動電圧が印加されることになる。これ
により、液晶層に印加される実効電圧が、始めの数ライ
ンの液晶層より、それ以外のラインの液晶層の方が大き
くなる。そのため、従来の単純マトリクス型液晶表示モ
ジュール(LCM)においては、液晶表示パネルの画面
の始めの部分(始めの数ライン分)が、例えば、ノーマ
リ・ブラックタイプの液晶表示パネルであれば、他の部
分よりも若干明るく(白く)なり(以下、単に、白スジ
と称する。)、例えば、ノーマリ・ホワイトタイプの液
晶表示パネルであれば、他の部分よりも若干暗く(黒
く)なり(以下、単に、黒スジと称する。)、液晶表示
パネルに表示される表示画面の表示品質が損なわれると
いう問題点があった。特に、液晶表示パネルがデュアル
スキャン方式の場合には、図7に示すように、画面の中
央に、例えば、白線が入ることになり、液晶表示パネル
に表示される表示画面の表示品質が著しく損なわれると
いう問題点があった。
【0013】前記した白スジ(あるいは、黒スジ)を防
止するためには、図9のlbに示すように、出力電流の
大小に関わらず、出力電圧が一定となるDC/DCコン
バータを使用すればよいが、このようなDC/DCコン
バータは高価である。そして、STN方式の単純マトリ
クス型液晶表示モジュール(LCM)では低価格化が要
望されており、高価なDC/DCコンバータを採用する
ことは、STN方式の単純マトリクス型液晶表示モジュ
ール(LCM)のコストを上昇させることになり、現実
的でない。さらに、安価なDC/DCコンバータほど、
出力電流の増加に伴って、出力電圧が低下する。
【0014】これに対して、本実施の形態では、前記し
た負荷電流供給手段により、前記した白スジ(あるい
は、黒スジ)を防止するようにしている。以下、本実施
の形態の特徴とする負荷電流供給手段について、図1及
び図3を用いて説明する。なお、図3は、本実施の形態
の負荷電流供給手段の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。D型フリップ・フロップ回路(F/F)の
データ入力端子(D)には、上側のコモンドライバ部1
06からのキャリー信号(DIO;本発明の表示期間終
了信号)が入力され、また、D型フリップ・フロップ回
路(F/F)のクロック入力端子(T)には、ナンド回
路12の出力が入力される。ここで、ナンド回路12に
は、クロック信号(CL1)と、D型フリップ・フロッ
プ回路(F/F)の反転出力端子(QB)の出力とが印
加される。そして、D型フリップ・フロップ回路(F/
F)は、リセット状態で、正相出力端子(Q)がLow
レベル(以下、単に、Lレベルと称する。)、反転出力
端子(QB)の出力はHighレベル(以下、単に、H
レベルと称する。)であるので、ナンド回路12は、ク
ロック信号(CL1)の反転信号を出力する。D型フリ
ップ・フロップ回路(F/F)は、ナンド回路12から
出力されるクロック信号(CL1)の反転信号で、上側
のコモンドライバ部106からのキャリー信号(DI
O)を取り込み、D型フリップ・フロップ回路(F/
F)の正相出力端子(Q)がHレベル、反転出力端子
(QB)がLowレベルとなる。D型フリップ・フロッ
プ回路(F/F)の反転出力端子(QB)がLレベルと
なると、ナンド回路12はHレベルとなるので、それ以
降、クロック信号(CL1)の反転信号がD型フリップ
・フロップ回路(F/F)のクロック入力端子(T)に
入力されるのが防止される。これにより、D型フリップ
・フロップ回路(F/F)の正相出力端子(Q)はHレ
ベル、反転出力端子(QB)はLowレベルの状態を維
持する。この状態は、D型フリップ・フロップ回路(F
/F)のリセット端子(R)に、ナンド回路11からL
レベルが入力されるまで維持される。そして、ナンド回
路11の出力は、フレーム信号(FLM;本発明の表示
期間開始信号)がHレベルとなるとLレベルとなるの
で、D型フリップ・フロップ回路(F/F)の正相出力
端子(Q)のHレベル、反転出力端子(QB)のLow
レベルは、フレーム信号(FLM)がHレベルとなるま
で維持される。
【0015】また、D型フリップ・フロップ回路(F/
F)の正相出力端子(Q)がHレベルとなると、npn
型トランジスタ(Q1)がオンとなり、DC/DCコン
バータ111の駆動電圧(Vch)を供給する端子から
基準電位(GND)に向かって電流が流れる。この電流
の電流値は、抵抗21により決定される。同様に、D型
フリップ・フロップ回路(F/F)の反転出力端子(Q
B)がLowレベルとなると、pnp型トランジスタ
(Q2)がオンとなり、電源電位(Vcc)からDC/
DCコンバータ111の駆動電圧(Vcl)を供給する
端子に向かって電流が流れる。この電流の電流値は、抵
抗22により決定される。したがって、本実施の形態で
は、表示動作期間及び帰線期間内においても、DC/D
Cコンバータ111の駆動電圧(Vch)を供給する端
子から負荷電流が流出し、DC/DCコンバータ111
の駆動電圧(Vcl)を供給する端子に負荷電流が流入
する。このため、本実施の形態では、図4に示すよう
に、DC/DCコンバータ111の駆動電圧(Vch)
を供給する端子の出力電圧、及び駆動電圧(Vcl)を
供給する端子の出力電圧の変動を少なくすることができ
る。したがって、本実施の形態では、液晶表示パネル1
03に表示画面に前記したような白スジ(あるいは、黒
スジ)が発生することがなくなる。これにより、DC/
DCコンバータ111として、安価なものを使用でき、
STN方式の単純マトリクス型液晶表示モジュール(L
CM)のコストを低減することができる。なお、前記説
明では、D型フリップ・フロップ回路(F/F)のデー
タ入力端子(D)に、上側のコモンドライバ部106か
らのキャリー信号(DIO)を入力するようにしたが、
これ以外に、例えば、クロック(CL1)をカウントす
るカンウタ回路またはシフトレジスタ回路を設け、この
カンウタ回路またはシフトレジスタ回路の出力を、D型
フリップ・フロップ回路(F/F)のデータ入力端子
(D)に入力するようにしてもよい。
【0016】図5は、本実施の形態における、図1に示
すSEG電圧発生回路112のより具体的な一例を示す
回路図である。なお、同図において、Csは電圧を安定
化するための容量であり、また、同図には、分かりやす
くするために、DC/DCコンバータ111も合わせて
図示している。この図5に示す回路では、Vmの駆動電
圧は、Vchの駆動電圧とVclの駆動電圧との間の電
圧を、抵抗(R1,R2)と可変抵抗Rvとにより分圧
することにより生成され、このVmの駆動電圧は、ボル
テージホロワ回路を構成するオペアンプOP1から、上
側及び下側のコモンドライバ部(106,107)の各
コモンドライバに供給される。Vshの駆動電圧は、V
chの駆動電圧とVmの駆動電圧との間の電圧を、抵抗
(Rh,Rm)により分圧し、この分圧した電圧を、反
転増幅器を構成するオペアンプOP’2とnpn型トラ
ンジスタTR1とで反転増幅することにより生成され
る。このVshの駆動電圧は、オペアンプOP’2の出
力端子にベースが接続され、エミッタが抵抗Rfを介し
てオペアンプOP’2の反転入力端子に接続されるnp
n型トランジスタTR1のエミッタから、上側及び下側
のセグメントドライバ部(104,105)の各セグメ
ントドライバに供給される。Vslの駆動電圧は、Vc
hの駆動電圧とVmの駆動電圧との間の電圧を、抵抗
(rh,rm)により分圧することにより生成され、こ
のVslの駆動電圧は、オペアンプOP’3と、オペア
ンプOP’3の出力端子にベースが接続され、エミッタ
がオペアンプOP’3の反転入力端子に接続されるpn
p型トランジスタTR2のエミッタから、上側及び下側
のセグメントドライバ部(104,105)の各セグメ
ントドライバに供給される。なお、オペアンプOP’3
と、pnp型トランジスタTR2とは、ボルテージホロ
ワ回路を構成する。また、オペアンプOP’2の反転入
力端子、及びオペアンプOP’3の非反転入力端子に
は、ボルテージホロワ回路を構成するオペアンプOP4
からのコントラスト制御信号(Vctl’)が印加され
る。また、オペアンプOP4は、非反転入力端子に感温
素子THが挿入され、液晶表示パネルの温度に応じて、
コントラスト制御信号(Vctl’)の電圧値を変化さ
せる。
【0017】図6は、本発明の実施の形態のSTN方式
の単純マトリクス型液晶表示モジュール(LCM)の他
の例の概略構成を示すブロック図である。この図6に示
す単純マトリクス型液晶表示モジュール(LCM)は、
図1に示すデュアルスキャン方式の液晶表示パネル10
3に代えて、シングルスキャン方式の液晶表示パネル2
03を使用したものである。図6において、203は液
晶表示パネル、204はセグメントドライバ部、206
はコモンドライバである。また、図示は省略している
が、セグメントドライバ部204は、それぞれ複数のセ
グメントドライバで構成され、同様に、コモンドライバ
部206も、それぞれ複数のコモンドライバで構成され
る。さらに、図6に示す単純マトリクス型液晶表示モジ
ュール(LCM)の負荷電流供給手段の動作も、図1に
示す単純マトリクス型液晶表示モジュール(LCM)と
同じであるので詳細な説明は省略する。なお、本実施の
形態では、本発明を線順次駆動法を採用したSTN方式
の液晶表示モジュールに適用した実施の形態について主
に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、複数ラインを選択するアクティブ駆動法を採用した
STN方式の液晶表示モジュールにも適用可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形
態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明によれば、駆動電圧供給手段の
特性に起因する白スジ(または黒スジ)が、液晶表示パ
ネルの表示画面に生じるを防止することができ、液晶表
示パネルの表示画面の表示品質を向上させることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のSTN方式の単純マト
リクス型液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示
すブロック図である。
【図2】Alt Pleshko駆動法における、セグ
メント電極に印加される駆動電圧、及びコモン電極に印
加される駆動電圧を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態の負荷電流供給手段の動作
を説明するためのタイムチャートである。
【図4】本発明の実施の形態において、表示動作期間及
び帰線期間内における、DC/DCコンバータの駆動電
圧(Vch)を供給する端子の出力電圧、及び駆動電圧
(Vcl)を供給する端子の出力電圧の変動の一例を示
す図である。
【図5】図1に示すSEG電圧発生回路の一例の具体的
な回路構成を示す回路図である。
【図6】本発明の実施の形態のSTN方式の単純マトリ
クス型液晶表示モジュール(LCM)の他の例の概略構
成を示すブロック図である。
【図7】従来のSTN方式の単純マトリクス型液晶表示
モジュール(LCM)の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図8】従来のSTN方式の単純マトリクス型液晶表示
モジュール(LCM)において、白スジあるいは黒スジ
が発生する理由を説明するための図である。
【図9】DC/DCコンバータの出力電流と出力電圧と
の関係を模式的に示すグラフである。
【符号の説明】
11,12…ナンド回路、21〜24,R,r…抵抗、
101…表示制御装置、102…電源回路、103,2
03…液晶表示パネル、104,105,204…セグ
メントドライバ部、106,107,206…コモンド
ライバ部、111…DC/DCコンバータ、112…S
EG電圧発生回路、OP…オペアンプ、Q,TR…トラ
ンジスタ、Cs…容量、CLC…液晶容量、TH…感温素
子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 恭章 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA06 NA22 NC05 NC09 NC16 NC27 ND05 ND34 NF13 5C006 AA01 AC02 AC26 AF42 AF44 AF84 BB12 BB14 BC03 BC12 BF06 BF14 BF25 BF26 FA22 5C080 AA10 BB05 DD05 EE17 FF09 JJ02 JJ03 JJ04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置された複数の画素を
    有する液晶表示素子と、 前記複数の画素の行(または列)方向の各画素列に、走
    査期間及び走査タイミングに応じて、非選択電圧、ある
    いは選択電圧を供給する走査電極駆動手段と、 前記走査電極駆動手段に、選択電圧、及び非選択電圧を
    供給する駆動電圧供給手段と、 帰線期間内に、前記駆動電圧供給手段の選択電圧が供給
    される負荷電流供給手段とを有することを特徴とする液
    晶表示装置。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配置された複数の画素を
    有する液晶表示素子と、 前記複数の画素の行(または列)方向の各画素列に、走
    査期間及び走査タイミングに応じて、非選択電圧、第1
    の選択電圧あるいは第2の選択電圧を供給する走査電極
    駆動手段と、 前記走査電極駆動手段に、非選択電圧、第1の選択電圧
    及び第2の選択電圧を供給する駆動電圧供給手段と、 帰線期間内に、前記駆動電圧供給手段の第1の選択電圧
    が供給される第1の負荷電流供給手段と、 帰線期間内に、前記駆動電圧供給手段の第2の選択電圧
    が供給される第2の負荷電流供給手段とを有することを
    特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記負荷電流供給手段は、帰線期間を検
    出する検出手段と、 前記検出手段が帰線期間を検出したときにオン状態とさ
    れるスイッチング手段と、 前記スイッチング手段がオン状態の時に、前記駆動電圧
    供給手段の選択電圧が印加される抵抗素子とで構成され
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、走査タイミング数を表
    示期間分カウントするカウンタ手段、あるいは走査電極
    駆動手段から出力される表示期間終了信号に基づき前記
    スイッチング手段をオンとし、次の表示期間を示す表示
    期間開始信号に基づき前記スイッチング手段をオフとす
    ることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002196727A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Kyocera Corp 液晶表示装置の駆動方法
KR20130058378A (ko) * 2011-11-25 2013-06-04 삼성디스플레이 주식회사 표시장치
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