JP2000329588A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JP2000329588A
JP2000329588A JP11139143A JP13914399A JP2000329588A JP 2000329588 A JP2000329588 A JP 2000329588A JP 11139143 A JP11139143 A JP 11139143A JP 13914399 A JP13914399 A JP 13914399A JP 2000329588 A JP2000329588 A JP 2000329588A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの切換状態及び駆動電力の供給状態等
を簡易な構成で表示する。 【解決手段】 測定装置1には、増幅器内蔵型センサ又
は電圧出力型信号源が接続される。測定装置1は、入力
端子2と、スイッチ25を介してこの端子2と接続され
た定電流源24と、制御部29と、制御部29により点
灯される黄色の発光素子26と、定電流源24と端子2
との間に設けられた緑色の第2の発光素子27とを備え
る。制御部29は、電圧出力型信号源を用いた切換命令
が与えられると第1の発光素子26を消灯するとともス
イッチ25をオフする。増幅器内蔵型センサを用いた切
換命令が与えられると第1の発光素子26を点灯すると
ともにスイッチ25をオンする。この測定装置1では、
黄色の発光素子26及び緑色の発光素子27がともに点
灯したときには合成光である緑色がユーザに表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センシングして得
られた電圧信号を出力する信号ラインから一定の駆動電
流が供給される増幅器内蔵型センサ、及び、電圧信号を
出力する信号ラインに駆動電力が供給されない電圧出力
型信号源からの電圧信号を測定する測定装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、増幅器内蔵型センサ又は電圧
出力型信号源のいずれか一方の電圧信号出力回路が入力
端子に接続され、これらの電圧信号出力回路から出力さ
れる信号電圧を測定する測定装置が知られている。
【0003】増幅器内蔵型センサは、測定対象をセンシ
ングすることにより得られた電圧信号を出力する信号ラ
インを介して外部から一定の駆動電流が供給され、この
一定の駆動電流を駆動電力として動作をするセンサであ
る。すなわち、増幅器内蔵型センサは、測定装置の接続
端子から一定の駆動電流が供給され、この一定の駆動電
流が供給された信号ライン上に検出した電圧を出力する
センサである。このような増幅器内蔵型センサは、一般
に測定装置と接続する信号ラインの入力部に、MOSF
ETにより構成されたソースフォロア回路が設けられた
構成となっている。
【0004】電圧出力型信号源は、測定装置からの電力
供給を必要とせず、電圧出力することができる一般的な
機器を指す。
【0005】従来より、一つの接続端子に、増幅器内蔵
型センサ及び電圧出力型信号源のいずれの電圧信号出力
回路も接続することができる測定装置が知られている。
このような従来の測定装置では、両者をそれぞれ正常に
動作させるため、増幅器内蔵型センサが接続された場合
には接続端子から一定の駆動電力を供給し、電圧出力型
信号源が接続された場合には接続端子から駆動電力を供
給しないようにする必要がある。そのため、従来の測定
装置では、接続した電圧信号出力回路の種類をユーザが
判断し、外部スイッチ等を用いて駆動電力の供給の有無
を切り換える必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
増幅器内蔵型センサと電圧出力型信号源とを一つの接続
端子に接続ができる従来の測定装置では、ユーザによる
センサの誤接続や、外部スイッチの切換ミスを防止する
ため、一般に、現在の外部スイッチの切換状態を示す表
示部や、センサへの駆動電力の供給状態を示す表示部が
設けられている。
【0007】しかしながら、従来の測定装置では、一つ
の接続端子に対して、切換状態を示すための表示部及び
センサへの駆動電力の供給状態を示すための表示部等の
複数の表示部が必要となっていた。そのため、従来の測
定装置では、表示制御を行う制御回路や電流検出回路が
複雑となり、また、表示パネルの省スペース化が図れな
かった。
【0008】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、センサの切換状態及び駆動電力の供給状
態等を簡易な構成で表示する測定装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る測定装置は、センシングして得られ
た電圧信号を出力する信号ラインを介して外部から一定
の駆動電流が供給される増幅器内蔵型センサ、又は、電
圧信号を出力する信号ラインを介して外部から駆動電力
が供給されない電圧出力型信号源が接続される接続端子
と、一定の電流を出力する定電流源と、上記増幅器内蔵
型センサから出力される電圧信号を測定することを示す
入力切換信号、及び、上記電圧出力型信号源から出力さ
れる電圧信号の測定をするを示す入力切換信号が与えら
れる制御手段と、上記制御手段による制御に応じて上記
定電流源と上記接続端子とを接続するスイッチと、上記
制御手段による制御に応じて点灯する第1の発光素子
と、上記増幅器内蔵型センサを接続することにより上記
定電流源から出力され上記接続端子を介して外部に出力
される定電流の有無にともなって点灯する第2の発光素
子とを有し、上記第1の発光素子及び上記第2の発光素
子がともに点灯したときにこの第1の発光素子及び第2
の発光素子の合成光に基づく表示を行う表示部と、上記
接続端子を介して入力される上記増幅器内蔵型センサ及
び上記電圧出力型信号源の電圧信号を測定する測定部と
を備え、上記制御手段は、上記増幅器内蔵型センサから
出力される電圧信号を測定することを示す入力切換信号
が与えられると、上記表示部の第1の発光素子を点灯す
るとともに上記スイッチを接続し、上記電圧出力型信号
源から出力される電圧信号を測定することを示す入力切
換信号が与えられると、上記表示部の第1の発光素子を
消灯するとともに上記スイッチを開放し、上記表示部
は、上記第1の発光素子及び上記第2の発光素子がとも
に消灯したときに表示される第1の表示状態と、上記第
1の発光素子のみが点灯したときに表示される第2の表
示状態と、上記第1の発光素子及び上記第2の発光素子
がともに点灯したときに表示される第3の表示状態とに
より、上記接続端子に接続される増幅器内蔵型センサ又
は電圧出力型信号源の切換状況と、上記増幅器内蔵型セ
ンサの動作状況と示すことを特徴とする。
【0010】このような構成の上記測定装置の制御部
は、上記電圧出力型信号源から出力される電圧信号を測
定することを示す入力切換信号が与えられると、上記表
示部の第1の発光素子を消灯するとともに上記スイッチ
を開放する。このとき、第2の発光素子は、スイッチが
開放されており上記接続端子から外部へ定電流が出力さ
れないため、消灯する。従って、表示部は、第1の発光
素子及び第2の発光素子をともに消灯した第1の表示状
態を表示する。
【0011】また、上記測定装置の上記制御部は、上記
増幅器内蔵型センサから出力される電圧信号を測定する
ことを示す入力切換信号が与えられると、上記表示部の
第1の発光素子を点灯するとともに上記スイッチを接続
する。このとき、スイッチが接続されているので、上記
接続端子から外部へ定電流が出力可能とされた状態とな
る。
【0012】このような上記接続端子から外部へ定電流
が出力可能とされた状態において、例えば上記接続端子
に増幅器内蔵型センサが接続されていない場合又は上記
接続端子に接続された増幅器内蔵型センサが正常に動作
していない場合等における、上記接続端子から外部へ定
電流が出力されない場合、第2の発光素子は、消灯す
る。従って、表示部は、第1の発光素子が点灯し、第2
の発光素子が消灯した第2の表示状態を表示する。
【0013】このような上記接続端子から外部へ定電流
が出力可能とされた状態において、上記接続端子に増幅
器内蔵型センサが接続され且つこの増幅器内蔵型センサ
が正常に動作している場合における、上記接続端子から
外部へ定電流が出力された場合、第2の発光素子は、点
灯する。従って、表示部は、第1の発光素子が点灯し且
つ第2の発光素子が点灯した第3の表示状態となる。
【0014】ここで、表示部は、上記第1の発光素子及
び上記第2の発光素子がともに点灯したときにこの第1
の発光素子及び第2の発光素子の合成光に基づく表示を
行う。従って、この測定装置では、上記第1の表示状
態、第2の表示状態及び第3の表示状態を、共通の表示
部を用いて表示を行う。
【0015】第1の表示状態は、電圧出力型信号源に切
り換えられている切換状況を示し、第2及び第3の表示
状態は、増幅器内蔵型センサに切り換えられている切換
状況を示す。
【0016】第2の表示状態は、増幅器内蔵型センサが
接続されていない又は増幅器内蔵型センサが正常に動作
していない等の動作状況を示し、第3の表示状態は、増
幅器内蔵型センサが正常に動作している動作状況を示
す。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、本発明を適用した測定装置について、図面を参照し
ながら説明する。
【0018】本発明は、図1に示すような測定装置に適
用される。
【0019】図1に示す測定装置1には、電圧信号出力
装置が接続される入力端子2(2a〜2f)が、主面部
分に複数個設けられている。この測定装置1には、この
各入力端子2(2a〜2f)の近傍部分に1つの表示部
3(3a〜3f)が設けられている。また、測定装置1
には、測定結果等を表示する液晶ディスプレイ4と、複
数の操作ボタン等からなる操作部5とが設けられてい
る。
【0020】入力端子2には、増幅器内蔵型センサ又は
電圧出力型信号源のいずれかの電圧信号出力装置が接続
される。測定装置1では、この入力端子2に接続された
電圧信号出力装置から出力される信号電圧を測定する。
【0021】増幅器内蔵型センサは、測定対象をセンシ
ングして得られた電圧信号を出力する信号ラインを介し
て外部から一定の駆動電流が供給され、この一定の駆動
電流を駆動電力として動作をするセンサである。すなわ
ち、増幅器内蔵型センサは、測定装置の入力端子2から
一定の駆動電流が供給され、この入力端子2に対して電
圧信号を出力するセンサである。
【0022】この増幅器内蔵型センサの回路の一例を図
2に示す。
【0023】この図2に示す増幅器内蔵型センサは、ピ
エゾ素子を用いた圧力センサである。
【0024】この増幅器内蔵型センサは、ピエゾ素子か
らなる圧力センサ10と、この圧力センサ10の前段に
設けられたプリアンプ11とから構成される。プリアン
プ11は、ソースが入力端子2に接続され、ドレインが
グランドに接続されたMOSFET12と、このMOS
FET12のゲートとグランドの間に設けられた抵抗1
3とからなる。ピエゾ素子10は、一端がMOSFET
12のゲートに接続され、他端がグランドに接続され
る。
【0025】このような構成の増幅器内蔵型センサは、
入力端子2から一定の電流が供給され、この電流によっ
て駆動する。そして、ピエゾ素子10によりセンシング
された圧力が、電圧信号として入力端子2から出力され
る。
【0026】なお、この増幅器内蔵型センサは、このよ
うなピエゾ素子を用いたものでなく、例えば、圧電素
子、加速度センサ、マイクロフォン等を用いたものであ
っても良い。
【0027】電圧出力型信号源は、電圧信号を出力する
機器であり、例えば、内部に駆動電力源となる電池を内
蔵して検出信号を電圧レベルで出力するセンサ、検出信
号を出力する信号ラインとは別に電源ラインを介して外
部から電力が供給されこの検出信号を電圧レベルで出力
するセンサ、又は、駆動電力を必要とせずセンシング素
子から直接電圧出力が検出されるセンサや、所定の波形
の電圧信号を出力する発振器等である。この電圧出力型
信号源は、測定装置1からの電力供給を必要とせず、電
圧信号を出力することが可能な機器である。
【0028】表示部3は、各入力端子2の近傍に、それ
ぞれ1つずつ対応して設けられている。この表示部3
は、その表示状態を変え、ユーザに対して、入力端子2
に接続される増幅器内蔵型センサ又は電圧出力型信号源
の切換状況と、上記増幅器内蔵型センサの動作状況とを
示すものである。この表示部3の表示状態の変化につい
ては、その詳細を後述する。
【0029】つぎに、測定装置1の内部回路について図
3を用いて説明する。なお、以下、この測定装置1の説
明をするにあたり、増幅器内蔵型センサと、電圧出力型
信号源として電圧出力型センサとが、入力端子2に接続
されるものとして説明を行う。
【0030】測定装置1は、増幅器内蔵型センサ又は電
圧出力型センサから入力端子2を介して入力された検出
電圧信号をバッファリングするバッファ回路21と、こ
のバッファ回路21によりインピーダンス変換がされた
検出電圧信号を測定する測定回路22とを有している。
【0031】入力端子2には、増幅器内蔵型センサ又は
電圧出力型センサのいずれかのセンサが接続される。こ
の両者のセンサは、いずれもそのセンシングして得られ
る検出出力が電圧信号として出力される。増幅回路21
は、この入力端子2を介して入力された検出出力から電
圧信号を取り出して、測定回路22に供給する。測定回
路22は、供給された検出電圧信号の信号レベルを測定
する。測定回路22は、測定した結果を必要に応じて、
コンピュータ等の外部装置に送信したり、図1に示した
液晶ディスプレイ4に表示する。
【0032】また、測定装置1は、増幅器内蔵型センサ
に定電流を供給するための定電流源24と、この定電流
源24から出力される電流をスイッチングするスイッチ
25とを有している。定電流源24は、このスイッチ2
5を介して入力端子2に接続されている。
【0033】また、測定装置1は、表示部3内に、第1
の発光ダイオード26と、第2の発光ダイオード27
と、表示窓28とを有している。
【0034】第1の発光ダイオード26は、例えば黄色
の光を発光する素子であり、後述する制御部29により
その点灯状態が制御される。第2の発光ダイオード27
は、例えば緑色の光を発光する素子であり、定電流源2
4と入力端子2との間に設けられ、入力端子2から電流
が外部に出力されると点灯する。表示窓28は、例えば
半透明のガラスやプラスティックなどの材質からなり、
測定装置1の主面部分に設けられている。この表示窓2
8は、第1の発光ダイオード26及び第2の発光ダイオ
ード27から発光された光を外部のユーザに表示する。
【0035】このような表示部3は、第1の発光ダイオ
ード26又は第2の発光ダイオード27のいずれか一方
のみが発光した場合には、発光したダイオードの発光色
の光を表示窓28から表示するが、両者が同時に発光し
た場合には、第1の発光ダイオード26及び第2の発光
ダイオード27の合成光を表示窓から表示する。例え
ば、表示部3は、第1の発光ダイオード26が黄色で、
第2の発光ダイオード27が緑色であれば、両者が同時
に発光した場合にはその合成光である緑色の光を表示窓
28を介して外部に表示する。
【0036】また、測定装置1は、操作部5から与えら
れる入力切換命令に応じて、第1の発光ダイオード26
の点灯の制御、及び、スイッチ25のスイッチングの制
御を行う制御部29を有している。
【0037】つぎに、この制御部29の制御内容につい
て説明する。
【0038】この測定装置1を使用するユーザは、操作
部5の操作ボタンを操作して、入力端子2に接続するセ
ンサ種類を設定し、入力切換命令を制御部29に与え
る。例えば、ユーザは、電圧出力型センサを使用する場
合には、電圧出力型センサを入力端子2に接続し、その
後、操作部5を操作してこの電圧出力型センサを用いた
入力切換命令を入力する。また、ユーザは、増幅器内蔵
型センサを使用する場合には、増幅器内蔵型センサを入
力端子2に接続し、その後、操作部5を操作してこの増
幅器内蔵型センサを用いた入力切換命令を入力する。
【0039】制御部29は、ユーザにより操作部5が操
作され、電圧出力型センサを用いた入力切換命令が与え
られた場合、スイッチ25を開放し、第1の発光ダイオ
ード26を消灯した状態にしておく。このとき、スイッ
チ25が開放されており定電流源24から電流が流れな
いので第2の発光ダイオード27も消灯した状態となっ
ている。そのため、表示窓28から表示される表示状態
は、外部になんら光が発光されていない表示状態(第1
の表示状態)となっている。
【0040】続いて、制御部29は、ユーザにより操作
部5が操作され、増幅器内蔵型センサを用いた入力切換
命令が与えられると、第1の発光ダイオード26を点灯
し、スイッチ25を接続する。
【0041】制御部29は、このスイッチ25を接続す
ることにより、入力端子2を介して外部に、定電流を供
給可能な状態とすることができる。
【0042】ここで、このスイッチ25が接続され外部
に定電流を供給可能な状態とされたとしても、例えば、
増幅器内蔵型センサが入力端子2に接続されていなかっ
た場合や、増幅器内蔵型センサが入力端子2に接続され
ていても正常に動作していなかった場合には、第2の発
光ダイオード27には電流が流れず、第2の発光ダイオ
ードは点灯しない。そのため、表示窓28から表示され
る表示状態は、第1の発光ダイオード26からのみの黄
色の光が発光されている表示状態(第2の表示状態)と
なっている。
【0043】また、このスイッチ25が接続され外部に
定電流を供給可能な状態とされたとき、入力端子2に増
幅器内蔵型センサが正常に接続されていれば、定電流源
24から電流が流れ、第2の発光ダイオード27が点灯
する。そのため、表示窓28から表示される表示状態
は、第1の発光ダイオード26及び第2の発光ダイオー
ド27の合成光である緑色の光が発光されている表示状
態(第3の表示状態)となる。
【0044】このように、この測定装置1では、1つの
表示部1から入力端子2の使用状態として3つの状態を
表示することができる。
【0045】具体的に、図4に、第1、第2及び第3の
各表示状態における入力端子2の使用状況、第1又は第
2の発光ダイオード26,27の点灯状況等を示す。
【0046】この図4に示すように第1の表示状態は、
電圧出力型信号源(電圧出力型センサ)に、入力形式が
切り換えられた状態を示す。具体的に第1の表示状態で
は、第1の発光ダイオード26は消灯し、第2の発光ダ
イオードは消灯し、入力端子2から外部へ電流が供給さ
れていない。
【0047】また、第2の表示状態及び第3の表示状態
は、増幅器内蔵型センサに、入力形式が切り換えられた
状態を示す。
【0048】さらに、第2の表示状態は、第1の発光ダ
イオード26は点灯し、第2の発光ダイオードは消灯
し、入力端子2から外部へ電流が供給されていない。そ
のため、この第2の表示状態では、例えば、増幅器内蔵
型センサを入力端子2に接続していないか、或いは、増
幅器内蔵型センサが正常に動作していないことを示すこ
とができる。
【0049】また、第3の表示状態は、第1の発光ダイ
オード26は点灯し、第2の発光ダイオードは点灯し、
入力端子2から外部へ電流が供給されている。そのた
め、この第3の表示状態では、入力端子2に増幅器内蔵
型センサが接続され、その増幅器内蔵型センサが正常に
動作していることを示すことができる。
【0050】以上のように本発明の実施の形態の測定装
置1では、入力端子2に接続されるセンサの種類と、増
幅器内蔵型センサの動作状況に応じて、1つの表示部3
から3つの表示状態を表示する。そのため、この測定装
置1では、センサの切換状態及び駆動電力の供給状態等
を簡易な構成で表示することができる。
【0051】なお、この表示部3から表示される第1、
第2及び第3の各表示状態は、それぞれ異なる表示状態
となれば、どのような色の発光ダイオードを用いても良
い。例えば、第1の発光ダイオード26に緑色を発光す
るものを用い、第2の発光ダイオード27に赤色を発光
するものを用いれば、第2の表示状態の場合には緑色を
表示し、第3の表示状態の場合には赤色を表示する。ま
た、色のみならず、光の明るさにより第1、第2及び第
3の各表示状態を区別しても良い。
【0052】
【発明の効果】本発明にかかる測定装置では、表示部
が、上記第1の発光素子及び上記第2の発光素子がとも
に点灯したときにこの第1の発光素子及び第2の発光素
子の合成光に基づく表示を行う。従って、この測定装置
では、上記第1の表示状態、第2の表示状態及び第3の
表示状態を、共通の表示部を用いて表示を行う。この測
定装置は、第1の表示状態で、電圧出力型信号源に切り
換えられている切換状況を示し、第2及び第3の表示状
態は、増幅器内蔵型センサに切り換えられている切換状
況を示す。また、第2の表示状態で、増幅器内蔵型セン
サが接続されていない又は増幅器内蔵型センサが正常に
動作していない等の動作状況を示し、第3の表示状態
は、増幅器内蔵型センサが正常に動作している動作状況
を示す。
【0053】このことにより本発明にかかる測定装置で
は、接続端子に接続された電圧出力型信号源又は増幅器
内蔵型センサの使用状況をユーザに表示する表示部を簡
易な構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した測定装置の外観斜視図であ
る。
【図2】上記測定装置に用いられる増幅器内蔵型センサ
の回路図である。
【図3】上記測定装置の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図4】上記測定装置の表示部から表示される表示状況
を説明する図である。
【符号の説明】
1 測定装置、2 入力端子、3 表示部、22 測定
回路、24 定電流源、25 スイッチ、26 第1の
発光ダイオード、27 第2の発光ダイオード、28
表示窓、29 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センシングして得られた電圧信号を出力
    する信号ラインを介して外部から一定の駆動電流が供給
    される増幅器内蔵型センサ、又は、電圧信号を出力する
    信号ラインを介して外部から駆動電力が供給されない電
    圧出力型信号源が接続される接続端子と、 一定の電流を出力する定電流源と、 上記増幅器内蔵型センサから出力される電圧信号を測定
    することを示す入力切換信号、及び、上記電圧出力型信
    号源から出力される電圧信号の測定をするを示す入力切
    換信号が与えられる制御手段と、 上記制御手段による制御に応じて上記定電流源と上記接
    続端子とを接続するスイッチと、 上記制御手段による制御に応じて点灯する第1の発光素
    子と、上記増幅器内蔵型センサを接続することにより上
    記定電流源から出力され上記接続端子を介して外部に出
    力される定電流の有無にともなって点灯する第2の発光
    素子とを有し、上記第1の発光素子及び上記第2の発光
    素子がともに点灯したときにこの第1の発光素子及び第
    2の発光素子の合成光に基づく表示を行う表示部と、 上記接続端子を介して入力される上記増幅器内蔵型セン
    サ及び上記電圧出力型信号源の電圧信号を測定する測定
    部とを備え、 上記制御手段は、上記増幅器内蔵型センサから出力され
    る電圧信号を測定することを示す入力切換信号が与えら
    れると、上記表示部の第1の発光素子を点灯するととも
    に上記スイッチを接続し、上記電圧出力型信号源から出
    力される電圧信号を測定することを示す入力切換信号が
    与えられると、上記表示部の第1の発光素子を消灯する
    とともに上記スイッチを開放し、 上記表示部は、上記第1の発光素子及び上記第2の発光
    素子がともに消灯したときに表示される第1の表示状態
    と、上記第1の発光素子のみが点灯したときに表示され
    る第2の表示状態と、上記第1の発光素子及び上記第2
    の発光素子がともに点灯したときに表示される第3の表
    示状態とにより、上記接続端子に接続される増幅器内蔵
    型センサ又は電圧出力型信号源の切換状況と、上記増幅
    器内蔵型センサの動作状況と示すことを特徴とする測定
    装置。
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