JP2000329444A - ドーム形冷温倉庫 - Google Patents

ドーム形冷温倉庫

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JP2000329444A
JP2000329444A JP13964299A JP13964299A JP2000329444A JP 2000329444 A JP2000329444 A JP 2000329444A JP 13964299 A JP13964299 A JP 13964299A JP 13964299 A JP13964299 A JP 13964299A JP 2000329444 A JP2000329444 A JP 2000329444A
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shaped
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cold
generator
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Haruo Abukawa
東雄 虻川
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Toko Tekko KK
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Toko Tekko KK
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 青果物を所望期間にわたり鮮度を保持しつつ
冷温保管することができるドーム形冷温倉庫を提供する
こと。 【解決手段】 波形鋼材の上半部あるいは全体を所定曲
率で内側に曲げ加工したものを左右から組み合わせた逆
U字状または半円状構造材を所望組数並立させ、それら
を相互に連結することによって構成されたドーム形建築
構造体と、該建築構造体の内壁の内側に接してまたは所
定間隙をおいて形成された断熱層と、該断熱層の天井付
近に配設された冷気吹き出し部と、該冷気吹き出し部に
対して冷気を供給する冷気発生装置と、を具備するドー
ム形冷温倉庫である。さらに、冷気に加え殺菌成分を庫
内に添加することにより鮮度保持を図ることのできるド
ーム形冷温倉庫である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切り花、果物、各
種野菜等の青果物を所望期間鮮度を維持しつつ保存する
ためのドーム形冷温倉庫に関する。
【0002】ここに、冷温倉庫とは、庫内温度が10°
C〜−5°Cの冷蔵倉庫と、庫内温度が−5〜−20°
Cの冷凍倉庫との両者を包含する概念である。また、ド
ーム形倉庫とは、波形鋼材(大型デッキプレート)の上
半部あるいは全体を所定曲率で内側に曲げ加工したもの
を左右から組み合わせた逆U字形または半円状構造材を
所望長さに応じて所要数並立させ、それらの相互に連結
することにより構成された概略蒲鉾形の建築構造体から
なる倉庫をいう。
【0003】
【従来の技術】切り花、果物、野菜等(以下、青果物と
総称する)は、通常は生産地と消費地が離隔しており、
さらに気候その他の生産条件により播種・施肥・収穫等
の栽培パターンが異なる。青果物は代表的生鮮品であ
り、良好な鮮度を保ちつつ消費地において適時利用する
には、このような場所的および時間的な隔たりを克服す
る必要がある。
【0004】青果物の鮮度の判定は、個々に異なるが、
一般に枝や葉が萎れていないか、果菜類表面の萎れや褪
色・変色がないか、果実類の過熟がないか、腐敗や異臭
・悪臭がないかなどによって行われることが多い。
【0005】青果物の生産にあたっては、太陽熱をはじ
め各種燃料の燃焼熱を利用しビニールハウスや温室内の
温度制御を行い、季節にかかわらず植物体の栽培を行
う、いわゆるハウス栽培によってかなりの期間調整が可
能となっている。
【0006】さらに、陸上、海上、航空等の各種輸送手
段を利用することにより外国を含む遠隔生産地より消費
地まで各種工夫の施されたコンテナ等を利用して輸送さ
れており、季節や産地の隔たりも従来に比して大幅に改
善されつつある。
【0007】しかしながら、このような青果物では気象
条件の影響を受けることは避けられず、したがって相場
の変動が著しく、市場混乱を招きやすい。例えば、干ば
つ、長梅雨、台風、晩霜等々の異常気象によって可能出
荷量が増減することは否めない。かかる条件下において
も、市場相場を安定させることは生産・出荷側にとって
も市場・消費者側にとっても共に好ましく、適宜量を確
保しておきたいとする要請がある。
【0008】このような用途のために、本格的建築物に
よる大型の低温倉庫や自動倉庫等の利用も考慮される
が、設備装置が大規模となるため、建設・運用コストが
嵩み小規模生産者が簡易に利用することは困難であっ
た。
【0009】なお、青果物を長期保存する間、環境を考
慮しても次第に品質が低下するが、これは根幹から切り
離された後も水分および雰囲気中の所要成分を吸収しつ
つ、内部蓄積の養分を消費して生命活動を維持している
ものの、次第に保有成分の平衡が崩れ、必然的に鮮度が
失われるためである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたものであり、青果物を所望期間にわたり鮮
度を保持しつつ冷温保管することができるドーム形冷温
倉庫を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるドーム形
冷温倉庫は、図1に示すように、波形鋼材の上半部ある
いは全体を所定曲率で内側に曲げ加工したものを左右か
ら組み合わせた逆U字状または半円状構造材を所望組数
並立させ、それらを相互に連結することによって構成さ
れたドーム形建築構造体12と、該建築構造体12の内
壁の内側に接してまたは所定間隙をおいて形成された断
熱層14と、該断熱層14の天井付近に配設された冷気
吹き出し部16と、該冷気吹き出し部16に対して冷気
を供給する冷気発生装置18と、を具備する。この場
合、冷気吹き出し部16はドーム形建築構造体12の両
方または一方の脚部付近に配設してもよく、また冷気発
生装置18は、冷媒の圧縮・膨張による冷凍サイクルを
利用する乾式装置と、冷水の循環による吸熱作用を利用
する湿式装置のいずれであってもよい。
【0012】本発明にかかるドーム形冷温倉庫は、庫内
容積の有効利用を図るために、1段または複数段のラッ
ク20を設けることが望ましい。該ラック20により青
果物を種類ごとに分類して保管することができ、例えば
不可避的に生ずる温度差を青果物の葉物、果実、根菜等
によって最適の温度を有効利用することができる。
【0013】また、本発明にかかるドーム形冷温倉庫で
は、特に乾式冷気発生装置を使用する場合には、庫内湿
度を十分高めるための加湿手段を付加することが望まし
い。さらに、青果物の腐敗や黴の発生等を予防するため
の殺菌成分生成手段を設けることが望ましい。このよう
な殺菌成分生成手段としては、オゾン発生器や紫外線発
生器等を挙げることができる。
【0014】本発明にかかるドーム形冷温倉庫において
は、倉庫建屋として波形鋼材の上半部あるいは全体を所
定曲率で内側に曲げ加工したものを左右から組み合わせ
た逆U字状または半円状構造材を所望組数並立させ、そ
れらを相互に連結して構成された無柱構造のドーム形建
築構造体が採用される。このような構造は、鉄骨を組み
合わせコンクリート壁その他の外壁を施した本建築によ
る立方体構造の倉庫に比して、高層化は困難であるもの
の比較的簡易に構成され建設費を低減することができ
る。特に、青果物の生産者などが利用し得る中小形倉庫
用建屋として特に適する構造を有するものである。
【0015】このようなドーム形建屋による冷温倉庫で
は、密閉度が高く、また断熱層14がドーム形建築構造
体12の内壁に沿っており、したがって天井の四周付近
にも冷気流のデッドスペースとなりがちな角隅部空間が
存在しない。そのため、冷気発生装置から天井付近に配
設された冷気吹き出し部16を通して吹き出される冷気
は、断熱層14に沿って効率良くかつ滑らかに降下する
ことになり、冷温効率が向上すると共に庫内に温度ムラ
が生じ難い。換言すれば、エネルギーの有効利用が可能
となり、青果物の鮮度を保持しつつ有効な長期保管が可
能となる。なお、ドーム形建屋頂部には、外壁と断熱層
14との間の気流を適宜換気することにより、間接的に
庫内の温度調整に資する換気口26を付加することがで
きる。
【0016】また、乾式の冷気発生手段の場合には加湿
手段が付加され、湿式の冷気発生手段の場合と同様に、
庫内の湿度が青果物保管に相応しい値、例えば90〜9
5%に維持されるように制御される。したがって、青果
物の保有する水分の蒸散を防ぎ、殺菌成分生成手段によ
る殺菌効果を向上させ、冷温雰囲気とあいまって長期保
存が可能となり、青果物の出荷調整に資することができ
る。
【0017】さらに、倉庫内に配設される1段または複
数段のラックは、所定容積に平積みする場合に比して収
納効率の大幅な向上が図れる上、青果物の種類、例えば
葉物、根菜類、果実類、茸類、実物等によって大幅に異
なる最適保管条件に適する部位を特定することができ
る。これは、一般的に冷気は下方に集まりやすく、温度
勾配が発生する傾向を有効に利用しようとするものであ
るが、さらに、断熱層内壁に沿って降下する冷気の流れ
状態を、複数段ラックの段ごとに選択的に誘導または遮
蔽するような冷気制御手段を設けることによりさらに積
極的に制御することができる。なお、これらに加えて、
冷気を有効に循環せしめて庫内温度分布を最適に調整す
るための換気ファン類を適宜配設することが望ましい。
【0018】また、本発明にかかるドーム形冷温倉庫に
おいては、庫内の冷気に対して、殺菌成分生成手段から
の殺菌成分が含有せしめられる。したがって、腐敗菌そ
の他の雑菌や各種黴類の存在及び/又は増殖が抑制され
るため、青果物の保存期間中における腐敗や黴の進行に
より品質が低下し極端な場合は出荷不能に至る事態は回
避される。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、添付図を参照しつつ本発明
の実施の形態を具体的に説明する。図2および図3は、
本発明にかかるドーム形冷温倉庫の建屋部分を構成する
ドーム形建築構造体の主構成要素および構成例を略示し
たものである。このようなドーム状建築構造体は、図2
(A)に示すように、その断面が連続するコ字状(角形
凹凸溝)を形成する大型デッキプレートと呼ばれる波形
鋼材1を主構造材とするものである。この波形鋼材1
を、図2(B)の1Aまたは1Bのように、溝方向に沿
って少なくとも部分的(範囲X)にあるいは全体的(範
囲Y)に所定曲率となるように曲げ加工する。
【0020】次いで、これら曲げ加工された1対の波形
鋼材1Aまたは1Bの両上端部を突き合わせて連結し
て、図2(C)に示すc1のように逆U字状またはc2
のように半円状としたものを、図3に示すように基礎2
上に所望の長さLとなるように順次立設して、それぞれ
の間を接続することにより構成される。図3の手前側端
部は、端壁3によって閉鎖され、青果物の搬出入のため
の所要寸法の扉4が形成される。図3左端側端部も端壁
で閉鎖される。この図から明らかなように、本発明にお
いて利用するドーム形建築構造体は、波形鋼材自体が主
構造材となるため、無柱建造物であり、密閉度が高く、
十分な強度が確保されているにもかかわらず建築コスト
が低減される。
【0021】このような、ドーム形建築構造体の構成要
素は、倉庫の規模ごとに予め工場において切断・曲げ加
工される。この場合、所望の面積、例えば、床面積で1
65平方メートル(50坪)、330平方メートル(1
00坪)、660平方メートル(200坪)等のような
何種類かの標準寸法となるように組み合わせて使用する
ことにより、構築工期を短縮できると共に建築コストを
低減することができる。なお、これら構成の詳細につい
ては、本発明の出願人の出願にかかる特許公報類(特公
平8−19645号、実公平7−16803号等)に詳
細に開示されている。
【0022】図4は、ドーム形建築構造体12の鋼材外
壁1と断熱層14との関係を図示したものである。本実
施例では、鋼材外壁1と断熱層14との間に間隙dが形
成されている。この間隙dは冷温の範囲や用途に応じて
適宜変更することができる。比較的高い温度範囲、例え
ば10°Cから−5°C程度である冷蔵倉庫にあって
は、d≒0としてほぼ密接させるように構成される。こ
れに対して、これよりも低温を要する、例えば−5°C
から−20°C程度の冷凍倉庫にあっては、両者の間に
形成される空気層の断熱効果を期待する必要があるた
め、若干広めの間隙dが選ばれる。なお、断熱層は、グ
ラスウール、合成断熱パネル、プラスチック発泡体、植
物性断熱材等の周知素材を単独でまたは適宜組み合わせ
て構成することができ、その厚さについても用途に応じ
て適宜増減せしめることができる。
【0023】図1をより詳細に示した図5を参照して本
発明を説明する。冷気吹き出し部16は、風向変更ルー
バーはフィルタ等を設けた通常のエアコン用吹き出し部
と同様の構成を採用することができる。しかし、ドーム
状建築構造体の長さLが比較的大きいことを考慮して、
全長にわたりできるだけ均一な温度分布となるように配
慮することが望ましい。冷気吹き出し部16に対し、配
管22を介して冷気を供給する冷気発生装置18は、本
実施例では冷温倉庫外部に配設されているが、設置場所
は倉庫内であってもよく、特に拘束されない。また、図
1、5においては、冷気吹き出し部16を該断熱層14
の天井付近に配設された例を示しているが、冷気吹き出
し部16はドーム形建築構造体12の両方または一方の
脚部付近に配設して冷気を天井に向けて放出するように
構成してもよい。
【0024】また、冷気発生装置の形式にも特に制限さ
れず、冷媒の圧縮・膨張による冷凍サイクルを利用する
ものや、ヒートポンプ式の所謂乾式冷気発生装置、冷却
された水の循環による湿式等いずれであってもよい。さ
らに、深夜電力の有効利用に適する氷熱タンクを備え
た、いわゆるエコアイス方式であってもよい。しかし、
乾式冷気発生装置である場合には、倉庫内の相対湿度を
青果物の保存に適した90〜95%に維持するために、
加湿装置24を配設することが望ましい。湿式の冷気発
生装置であれば、湿度は高く維持されるため、加湿装置
を併設するには及ばない。
【0025】なお、ドーム状建築構造体の脚部付近に外
気取れ入れ口27を、頂部に換気口26を取り付けるこ
とにより、外壁1と断熱層14との間の気流を適宜通流
せしめることにより、庫内の温度や湿度を間接的に調節
することができる。なお、この場合の換気量を調節する
ために、ダンパー28が付加されることが望ましく、さ
らに温度・湿度等を勘案して自動的に制御されるとさら
に都合がよい。
【0026】図5に示す倉庫内には、2段のラック20
が両側に配設されている。このラック20は、青果物類
を床に平積みすると下積みされた部分が痛みやすく、収
納効率が低下することを考慮して配設したものである。
最下部の床面と、中段と、上段とをそれぞれ立体的に利
用し、収納効率を向上せしめる効果が得られる。当然、
ラックの段数、向き、両側・片側いずれに配置するか等
は何ら限定されず、用途、規模、青果物の種類等によっ
て自由に選択可能である。なお、人力では取扱いに難の
ある重量物を扱うことも考慮する場合には、作業者の便
宜を考慮してフォークリフト、ホイスト、小形クレーン
等の各種運搬装置の使用も適宜可能であるように構成す
ることが好ましい。
【0027】本発明にかかるドーム形冷温倉庫において
は、庫内の雑菌や黴類を排除または抑制するために、殺
菌成分発生装置によって生成された人畜には無害でかつ
残留成分が生じない殺菌成分を混在せしめることができ
る。例えば、オゾンを高湿度の冷気内に混在せしめるこ
とにより、オゾンの高い殺菌効果を発揮せしめることが
できる。また、例えば、酸化チタン紫外線発生器により
発生させた紫外線により光触媒を作用せしめ、アンモニ
ア成分を吸収させて鮮度を維持し、さらには活性酸素を
発生せしめて殺菌効果を得ることができる。また、紫外
線自体の殺菌効果を直接利用することもできる。
【0028】このような殺菌成分発生装置25として
は、オゾン発生器、紫外線照射装置、酸化チタン紫外線
発生器等を利用することができる。オゾンを利用する場
合には冷気吹き出し部16から吹き出される冷気中にオ
ゾンを混在せしめることにより、庫内全体に拡散せし
め、倉庫内の隅々まで到達せしめることができる。また
紫外線照射装置にあっては、青果物に適宜照射するよう
に配設することにより、目的を達成することができる。
さらに、これらを適宜組み合わせて使用することによ
り、両者の長所を活用することができる。
【0029】本発明にかかるドーム形冷温倉庫では、倉
庫内部に、青果物に悪影響を与える強い気流を発生させ
ることなしに、青果物の保存に適する低温に維持し、か
つ青果物にとって望ましくない雑菌、黴、バクテリア等
の微生物の存在および/または増殖を抑制することによ
り青果物の鮮度を保ちつつ長期保存することが可能とな
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるド
ーム形冷温倉庫によれば、予め工場で曲げ加工された波
形鋼材を使用することにより現場で組み立てが容易とな
り、建設コストの低減並びに工期の短縮が可能であるド
ーム形建築構造体を使用し、冷温効率の高い、ムラの少
ない冷気分布が得られる。
【0031】したがって、被保存青果物に応じて設定さ
れる所定範囲の低温雰囲気が容易に形成され、さらに殺
菌性の気体のある雰囲気中に青果物を置くことにより、
青果物の鮮度維持を長期にわたり達成することができ
る。したがって、鮮度を保持した青果物の適時出荷が可
能となり、所期の目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるドーム形冷温倉庫の基本構成を
示す図である。
【図2】本発明にかかるドーム形冷温倉庫の基本構造材
の外観および加工例を示す説明図である。
【図3】本発明にかかるドーム形冷温倉庫のドーム形建
築構造体の外観を示す斜視図である。
【図4】本発明にかかるドーム形冷温倉庫の外壁および
断熱層の構造例を示す部分断面図である。
【図5】本発明にかかるドーム形冷温倉庫の実施例の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 波形鋼材(外壁) 2 基礎 3 端壁 4 扉 12 ドーム形建築構造体 14 断熱層 16 冷気吹き出し部 18 冷気発生装置 20 ラック 22 配管 24 加湿装置 25 殺菌成分生成装置 26 換気口 27 外気取り込み口 28 ダンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 1/00 533 B65G 1/00 533 1/14 1/14 E F25D 13/00 101 F25D 13/00 101Z 15/00 15/00 23/00 302 23/00 302D 302M Fターム(参考) 2B100 AA01 AA09 BA06 BA07 BA08 BC01 DA12 DA15 DA17 DA22 3F022 AA01 BB02 BB07 BB10 FF01 3L045 BA01 CA02 DA02 EA01 GA07 KA12 KA15 PA04 4B022 LA05 LF02 LF03 LP02 LT06 LT13 4B069 AA02 CA03 KA01 KC04 KC30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形鋼材の上半部あるいは全体を所定曲
    率で内側に曲げ加工したものを左右から組み合わせた逆
    U字状または半円状構造材を所望組数並立させ、それら
    を相互に連結することによって構成されたドーム形建築
    構造体と、該建築構造体の内壁の内側に接してまたは所
    定間隙をおいて形成された断熱層と、該断熱層の天井付
    近に配設された冷気吹き出し部と、該冷気吹き出し部に
    対して冷気を供給する冷気発生装置と、を具備すること
    を特徴とするドーム形冷温倉庫。
  2. 【請求項2】 前記冷気発生装置が冷媒の圧縮・膨張に
    よる冷却サイクルを利用した乾式装置であり、倉庫内に
    加湿装置を配設したことを特徴とする、請求項1に記載
    のドーム形冷温倉庫。
  3. 【請求項3】 前記冷気発生装置が余剰電力を利用した
    氷熱貯蔵槽を利用した乾式装置であり、倉庫内に加湿装
    置を配設したことを特徴とする、請求項1に記載のドー
    ム形冷温倉庫。
  4. 【請求項4】 前記倉庫内部に、殺菌成分生成装置が配
    設されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載のドーム形冷温倉庫。
  5. 【請求項5】 前記殺菌成分生成装置が、オゾン発生器
    であることを特徴とする請求項4に記載のドーム形冷温
    倉庫。
  6. 【請求項6】 前記殺菌成分生成装置が、紫外線照射装
    置であることを特徴とする請求項4に記載のドーム形冷
    温倉庫。
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