JP2000329064A - 一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー及びその運転方法 - Google Patents

一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー及びその運転方法

Info

Publication number
JP2000329064A
JP2000329064A JP2000111835A JP2000111835A JP2000329064A JP 2000329064 A JP2000329064 A JP 2000329064A JP 2000111835 A JP2000111835 A JP 2000111835A JP 2000111835 A JP2000111835 A JP 2000111835A JP 2000329064 A JP2000329064 A JP 2000329064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
housing
reciprocating compressor
electric
linear motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000111835A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas S Donahoe
エス.ドナホウ トーマス
Arthur Randall Nelson
ランダール ネルソン アーサー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Guidance and Electronics Co Inc
Original Assignee
Litton Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Litton Systems Inc filed Critical Litton Systems Inc
Publication of JP2000329064A publication Critical patent/JP2000329064A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B35/00Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for
    • F04B35/04Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric
    • F04B35/045Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric using solenoids
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/18Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with coil systems moving upon intermittent or reversed energisation thereof by interaction with a fixed field system, e.g. permanent magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2211/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to measuring or protective devices or electric components
    • H02K2211/03Machines characterised by circuit boards, e.g. pcb

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障を生じやすい電気リード線の追加を不要
とし、端末部位の応力を減少させ、可動部品の摩擦摩耗
が減少させることにより高作業信頼性と運転寿命の長期
化をもたらす往復動コンプレッサーを提供する。 【解決手段】 ハウジング82と可動アセンブリ94、
104、106を連結する一体型たわみばね回線130
が可動アセンブリを前記ハウジング内で軸方向、放射方
向にセンター合せし、更に可動アセンブリに関連する電
動モータ104、106、110の可動電流コイル10
6に電流を供給する。電流が一体型たわみばね回路を経
て可動電流コイルに供給されると可動アセンブリは、一
体型たわみばね回路の復元力に対し、可動アセンブリに
働く軸方向力に応じ、電動モータによって軸方向に往復
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、往復動
軸を有するモータ、より具体的にはたわみばね回線一体
型電動リニアモータを有する往復動コンプレッサーに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば寿命の長いスターリング(Stirli
ng)及びパルス管冷蔵庫の様な、長寿命で信頼性の高い
低温冷蔵庫又は低温冷却器が、航空機や宇宙船の赤外セ
ンサーシステムに含まれる冷却応用法として使用されて
いる。かかる低温冷却器には典型的に冷却作動流体を圧
縮、移動するためのリニア電動モータを有したリニア共
振又は往復動コンプレッサーが含まれている。当該リニ
アモータには可動、電流搬送コイル即ち可動電流コイル
があり往復動、二方向リニアフォースを磁場内でリニア
モータの可動アセンブリ(a movable assembly)軸方
向に伝える。当該可動アセンブリが付与されたリニアフ
ォースに応じ往復動すると、作動流体は圧縮され、冷却
過程に関連するシステムコンポーネンツ方向に移動す
る。
【0003】図1は、1992年11月17〜19日開
催の第7回国際低温冷却会議回報783頁に、E.Marqua
rdt, R.Radebaugh及びP.Kittelによって「Design Equ
ations And Scaling Laws For Linear Compresso
rs With Flexure Spring」として公開された往復動
コンプレッサー10のイラストレーションである。図1
には、概括的に16で示す、加圧されたモータハウジン
グ(モータ筐体)18内でリニアモータによって稼動す
るピストン14から成る往復動コンプレッサー10の左
半分(右半分の鏡面上の像)が示されている。ピストン
14は、典型的なガス状作動流体をチェンバ22内で圧
縮し、該作動流体を排出路24を通じ移動させるためリ
ニアモータ16で長軸20に沿い反対軸方向に転位され
る。
【0004】より具体的には、リニアモータ16の静止
部はモータハウジング18内で、管状左ハウジング台2
6と管状右ハウジング台28との間に固定されている。
リニアモータ16にはハウジング台26、28に固定さ
れた外側戻り鉄具32と、外側戻り鉄具32に関連し、
同心的に位置づけされた内側戻り鉄具30が含まれてい
る。永久磁石34は戻り鉄具30、32の間に固定され
る。可動電流コイル36はピストン14に固定した可動
電機子38で支えられ戻り鉄具30、32の間に配置さ
れている。
【0005】外部導線39がモータ稼動電流を外部電源
(図示せず)から左ハウジング台26に固定された端末
40を通じ可動電流コイル36に供給し、端末40と可
動電流コイル36の間に連結された可撓性内部導線42
に供給する。モータの稼働中、可動電流コイル36は、
可動電流コイル36、永久磁石34と戻り鉄具30、3
2間の磁気相互作用によって生ずる磁力で軸方向に往復
動する。可動コイル36が往復動をすると、該コイルに
取り付けられた内部導線42の可動端42bが対応した
動きを体験すると共に、一方の端42aは内部導線42
の静止端末40に固定されたままでいる。固定端と可動
端42a、42b間のこの異なった往復動作は内部導線
42が長さ方向に沿って曲がり、導線42自体と、導線
42が端末40、並びに可動電流コイル36と連結する
端末接点を疲労させるという不利な要因となる。往復動
コンプレッサー10内の応力は端末部位に集まる傾向に
あり当該端末部位はとくに疲労欠陥を受けやすい。
【0006】内部に載置された一対のたわみ軸受けアセ
ンブリ44、46はピストン14並びに可動コイル3
6、電機子38がハウジング内で機能的に位置決めする
よう各々台26、28に接続されている。図2(a)、
2(b)に関しては、各々のたわみ軸受けアセンブリ4
4、46には一方の台26、28に関連する内周に取り
付けた環状外側リム52を構成する平面的なたわみば
ね、ピストン14の一端が伸びている環状内側ハブ54
と、内側ハブ54に一体成形されたスポーク57を通
し、外側リム52と内側ハブ54の間を連結する少なく
とも一つの弾力支持アーム56を構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】他の従来技術の往復動
コンプレッサーではリニアモータへのモータ稼動電力の
供給と、コンプレッサー内での可動アセンブリ位置調整
用に、複数の電気誘導コイルばねが典型的には4個から
12個用いられている。小型低温冷却器においてはリニ
アモータの正しい作動を期するため、かかるコイルばね
の製造は非常に精密な公差で行わなければならない。不
都合なことに、コイルばね内の周期的応力を許容限度内
におさえるためには、各コイルばねの圧縮されない長さ
を、可動アセンブリの変位量の数倍にしなければならな
い。数多くのばねを使用するリニアモータでは、製造コ
ストや複雑性が重要となる。更に、これらコイルばねは
可動アセンブリを軸位置決めはするが、放射状支持は殆
ど行えず、可動アセンブリの放射状位置決めには例え
ば、案内ピンの様な他の手段が必要となる。
【0008】図3に、可動アセンブリがリニアモータに
よりハウジング60内を軸往復することを特徴とする従
来技術による他の往復動コンプレッサー58を示す。当
該可動アセンブリには、ハウジング60内で軸移動する
可動台62、可動台62の中心に固定されたピストン6
4と、可動台62の端に固定され可動電流コイル68を
ピストン64と同心的に搬送する電機子66が含まれて
いる。ハウジング60内に固定され、位置決めされてい
るシリンダー70はピストン64と同心である。
【0009】複数の電気誘導コイルばね71(典型的に
は4個)が可動台62とハウジング60の端72の間に
保持されハウジング60内で可動アセンブリの軸位置決
めを行う。複数の内側コイルばね74(典型的には4
個)は、当該アセンブリのこの軸位置決めを補助し、更
にはその為の多少の放射状支持を行う。ガイドピン76
は、可動アセンブリがコンプレッサーの長軸廻りを回転
するのを抑制する。可動アセンブリ往復動用の当該リニ
アモータには、可動電流コイル68の間近のハウジング
内に固定された可動電流コイル68と永久磁石78が含
まれている。当該リニアモータを作動するには、電気誘
導コイルばね71を通じ、可動電流コイル68に稼動電
流を通電する。ピストン64の往復動が圧縮空間77内
の作動流体を圧縮し、作動流体を放出路79を通じ移動
させる。
【0010】図1におけるたわみばねの図3における誘
導コイルばねに対する明らかな利点は往復動コンプレッ
サーの可動アセンブリを軸上、放射状共に位置づけする
たわみばねの能力にある。従って、往復動コンプレッサ
ーにおいては、モータハウジング内における可動又は往
復動アセンブリの位置決めを、複数の誘導コイルばねや
別の放射状位置決め機構に頼ることなく、軸上、放射状
共に正しく行うことが望ましい。
【0011】更にまた、リニアモータ駆動用電流の接続
は、複数の誘導コイルばねや、故障しがちなリード線、
リード線接続にたよることなく、外部の電源からモータ
ハウジング内のリニアモータの可動コイルの電気端子に
接続することが望ましい。
【0012】そこで、本発明は上記従来の往復動コンプ
レッサーにおける問題点に鑑みてなされたものであっ
て、本発明の目的は、可動アセンブリの軸線的及び放射
状的位置決めを一体型たわみばね回線を用いた往復動コ
ンプレッサーハウジング内で行うことにある。
【0013】本発明の他の目的は、リニアモータの可動
電流コイルへの電流供給を一体型たわみばね回線を用い
た往復動コンプレッサーハウジング内で行うことにあ
る。
【0014】本発明の更なる目的は、外部の電源とリニ
アモータの可動電流コイル間に、電気的に絶縁された少
なくとも二つの電流通路を一体型たわみばね回線を用い
た往復動コンプレッサーハウジング内に具備することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】これら及びその他の本発
明の目的は、ハウジング内の容量可変圧縮チェンバで、
作動流体を圧縮するため、可動アセンブリを往復動させ
る、固定及び可動構成要素をハウジング内に有する電動
モータを含んだ新規且つ改良された往復動コンプレッサ
ーによって達成される。
【0016】有利な点は、ハウジングと可動アセンブリ
の間に接続された一体型たわみばね回線装置が、ハウジ
ング内で可動アセンブリを軸線的及び放射状的に位置づ
けし、更には可動アセンブリに関連した電動モータの可
動電流コイルに電流を供給することである。電流が、一
体型たわみばね回線装置を通じ可動電流コイルに供給さ
れると、電動モータによって可動アセンブリには軸方向
力が働き、それに応じた一体型たわみばね回線装置の復
元力に対し、可動アセンブリは当該復元力に対し軸方向
に往復動する。
【0017】一体型たわみばね回線装置には外側リム、
内側ハブが設けられ、外側リムと内側ハブを結合する弾
性支持部材を有する略水平な弾力性たわみばねが含まれ
ている。有利な点として、少なくとも2つのフレキシブ
ル電導体、例えば電導性プリント回線又は導電帯がたわ
みばねに固定され、互いに電気的に絶縁され、電流はこ
の様な電導体を通り、電動モータの可動コイルの一対の
電気端子に供給される。
【0018】本発明の1面として、可動アセンブリには
一体型たわみばね回線装置の内側ハブに固定された可動
シリンダが含まれている。該可動シリンダはこうしてハ
ウジング内に一体型たわみばね回線装置で懸垂、センタ
ー合せされる。該可動シリンダは、ハウジング内に固定
された中心ピストンを取り囲む。容量可変圧縮チェンバ
はピストンと該シリンダの間に形成され、室内の作動流
体はピストンとシリンダ間の相対変位のために可動アセ
ンブリの往復動に応じて圧縮される。
【0019】本発明の他の面には、可動アセンブリには
一体型たわみばね回線装置の内側ハブに固定し、ハブに
よってハウジング内に懸垂状になっている可動ピストン
が含まれていることである。ピストンが往復動すると、
ピストンの自由端が容量可変圧縮チェンバ内の作動流体
を圧縮する。
【0020】本発明の上記目的は、また、往復動コンプ
レッサーの固定端子への電流に反応するよう往復動コン
プレッサーを改造することによっても達成される。該往
復動コンプレッサーには、ハウジングと当該ハウジング
内の往復動電動モータが含まれる。モータにはハウジン
グ内に固定した構成部品と、チェンバ内に供給された作
動流体を、ハウジング内に形成された少なくとも一つの
容量可変チェンバと共同して圧縮するため、可動アセン
ブリを往復動させる為に結合した、可動構成部品が含ま
れている。弾性ばねがハウジングと可動アセンブリ間を
結合し可動アセンブリと、可動構成部品をハウジング内
に弾力的に懸垂、センター合せさせる。フレキシブル電
導体は弾性ばねに固定され、電気的に絶縁されて、固定
端子に印加された電流を電動モータの端子に供給する。
【0021】本発明の上記目的は、また往復動コンプレ
ッサーで使用する一体型たわみばね回線装置によっても
達成される。当該一体型たわみばね回線装置には、外側
リム、内側ハブ、及び外側リムと内側ハブの間に結合さ
れた弾性支持部材を有する略平らな、たわみばねが含ま
れている。一体型たわみばねにはまた、たわみばねに固
定され、且つ電気的に絶縁されたフレキシブル電導体が
含まれている。
【0022】本発明の上記目的はまた、ハウジングと、
ハウジングに設けた電動モータで往復動する可動アセン
ブリを含んだ往復動コンプレッサーを特徴とする、作動
流体圧縮用往復動コンプレッサーの運転方法によっても
達成される。その方法は、可動アセンブリをハウジング
内で軸方向、放射方向に弾力ばねで位置づけし、センタ
ー合せする方法を含んでいる。この方法にはまた、弾力
ばねによって電動モータに電流を供給する方法も含まれ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる一体型たわ
みばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動コンプ
レッサの実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明
する。
【0024】図4は、本発明の原理に基づく往復動コン
プレッサー80の一実施例の図解である。例えば、
“左”また“右”といった用語は、ここでは便宜的に用
い相対的意味に解釈する。往復動コンプレッサー80は
筒状で好ましくは各々鏡像的構造の“初め又は左”ハウ
ジング(筐体)区画84a、“次の又は右”ハウジング
区画84bを有する加圧モータハウジング82を含んで
いる。ハウジング(筐体)82は金属、好ましくはアル
ミニウムから成っている。“初め又は次の”ハウジング
84a、84b内の同様な、即ち対応する構成要素は各
々更なる呼称“a”及び“b”を含んだ類似表示数字で
確認することに留意のこと。蓋83と環状密封シール8
5bがハウジング84bを密封し、同様に蓋(図示せ
ず)と環状密封シール85aがハウジング84aを密封
する。蓋83は金属製、好ましくはアルミ製で、密封環
85a、85bはゴムの合成物から作成する。
【0025】ハウジング82に胴回りが固定された、固
定中心ピストン86には、各々ハウジング区画84a、
84bに設けられた筒状をした初めのピストン端88a
と、筒状をした次のピストン端88bがあり、横方向つ
まり放射状にのびる排出路又は軸貫通口92を通じ、穴
90と流体伝達している。ピストン86は金属製好まし
くはアルミ製で、本実施例ではピストンはハウジング8
2と一体的に形成されている。つまり、ハウジングと固
定ピストンは一個のアルミ塊から機械加工することがで
きる。プラスティックのスリーブ又はスペーサー93a
と、もう一つのプラスティックスリーブ又はスペーサー
93bは固定ピストン端88a、88bの各々の外表面
に取り付けられている。
【0026】可動シリンダ94aと可動シリンダ94b
は各々隣接し、固定プラスティックスリーブ93a、9
3b及び固定ピストン端末88a、88bと同軸上にあ
り、コンプレッサーチェンバ98aとコンプレッサーチ
ェンバ98bがその間に介在画定されている。可動シリ
ンダ94a、94bは非磁性ステンレス鋼の様な非磁性
金属で作られている。各可動シリンダ94a、94bの
スリーブ状の内面は固定プラスティックスリーブ93
a、93b各々一方の開口部、外側軸受面とで間隙シー
ルを形成する、即ち可動シリンダの内面はプラスティッ
クスリーブの外側軸受けと摺動及び流体密封接触を行
う。各シリンダ94a、94bはリニアモータとの往復
動で圧縮チェンバ98a、98b内の作動流体を交互に
圧縮する。作動流体が交互に圧縮されるのは、ユニーク
な一体型たわみばね回線が電気誘導によってたわむ結果
であり、一対のばね回線はリニアモータと共に動くよう
に機能的にモータに取り付けられ、符号100と102
で総体的に示してある。
【0027】更に、図4に関し、第1ハウジング区画8
4内に設けた第1リニアモータには、関連シリンダ94
aの外面に固定した強磁性物質からなるシリンダ状の可
動電機子104aが含まれている。可動電流コイル10
6aもまた、可動電機子104aの外側面に取り付けら
れ、空隙108aと、シリンダ状即ち環状の内側固定磁
石110aとを画定している。可動電流コイル106a
部は、可動電機子104aの外面に固定したプラスティ
ック製環状スペーサー109aによって、軸方向に間隔
を設けた一対の電気結合コイル巻線がある。当該コイル
巻は可動電機子104aの周りを相対する方向、つまり
時計周りと反時計周りに巻かれている。ハウジング区画
84bの第2のリニアモータも同様なつまり鏡像的構成
要素を含んでいる。
【0028】上記の構造で、各々の可動電機子104
a、104b及び可動電流コイル106a、106bを
もった可動シリンダー94a、94bは各々第1可動ア
センブリ、第2可動アセンブリを形成し、各々モータハ
ウジング区画84a、84b内で、モータハウジング8
2の長軸112に沿った軸変位往復動を行うため懸垂し
ている。固定ピストン86の放射状にのびる部分と第
1、第2可動アセンブリ各々の端面との間の一対の軸あ
そび間隙108a、108bは、可動アセンブリの往復
動作を軸あそび間隙と同等の間隔で可能にする。
【0029】内側固定磁石110aは第1リニアモータ
のシリンダ状、強磁性外側極部の内面に固定される。外
側極部114aはこれに対し、第1ハウジング区画84
aの内面に固定される。内側固定磁石110aには、プ
ラスティックスペーサー111aによって放射状に間隔
を設けた一対の放射状分極環状磁石がある。固定磁石1
10aと外側極部114aとで可動電流コイル106a
の周りに磁場アセンブリを形成する。第2ハウジング区
画84b内に同じ構成要素が設けられる。各磁性組立部
は、コイルがモータに通電した時、磁性組立部と可動コ
イル間の磁性結合が容易になるよう、関連する第1、第
2ハウジング区画84a、84b内で、関連可動コイル
106a、106bのひとつに充分近接して位置決めさ
れる。磁性組立部と、結合可動電流コイル106a、1
06b間の小さなあそび又は空隙によって無摩擦の相対
運動が可能となる。
【0030】第1リニアモータ内に形成される磁性回路
を図7にて説明する。モータ内で間隔を設けた環状磁石
110aは、北(N)−南(S)逆方向に放射状分極さ
れている。磁束は下記の様に、循環流動路200に沿
い、リニアモータの構成部位を時計方向に流れる。
【0031】可動電機子104aの軸長に沿い、可動電
流コイル106aの対状の間隔付逆巻きコイル巻線左
側、空隙108a、とこれに対向する固定磁石110a
の、間隔付環状磁石の左側を放射状に横切り、外側極部
114aの軸長に沿い、間隔付環状磁石の右側、空隙1
08a、及び対向する対状コイル巻線の右側を放射状に
横切る。
【0032】磁束と、巻線と交差する磁束の方向と垂直
方向、即ち図7の平面と垂直、の一対のコイル巻線が搬
送する電流とによる相互作用がコイル巻線に軸方向の磁
性モータフォースを誘発する。所定の大きさと重量のリ
ニアモータにより、固定磁石110aの放射状分極は軸
分極の様な方法と比べ、空隙108aを横断し、可動電
流コイル106aの間隔付コイル巻線と交差する磁束密
度を有利に極大化する。
【0033】かかる放射状分極は、こうして往復動コン
プレッサー80をより小型、軽量形化することになる。
これは、コンプレッサーの航空機利用には最重要な考慮
点である。
【0034】図4に戻ると、該往復動コンプレッサー8
0の重要で優れた特徴は、ハウジング82の端部116
a内に、その外周に沿い、たわみばね一体型回線100
を固定的に載置することである。同様に、たわみばね一
体型回線102は、ハウジング82の端部116bの外
周に沿い固定、載置される。図4に示す通り、ばね10
0、102は一対のばね支持部118aと、一対のばね
支持部118bにより各々平行に載置される。ばね支持
部又は台118a、118bは電気的に絶縁され、好ま
しくは塑性強化されたガラス合成物で作成する。軸方向
に空隙を持つばね支持部118a、118bはハウジン
グ端116a、116bの対応する内側面周辺に関連す
るばねをさしはさむ様に取り付ける。ばね100の中心
に形成されるハブ120(図5(a)参照)は、シリン
ダ94aの伸長端部119aに取付け、また同様にばね
102の中心に形成されるハブ120はシリンダ94b
の伸長端部119bに取り付けされる。
【0035】この様に、ばね100、102は各々第
1、第2可動アセンブリ、即ち関連する可動シリンダ9
4a、94b、可動電機子104a、104b及び可動
電流コイル106a、106bを各々固定し、往復動軸
変位を行うためにセンター出し、懸垂する。
【0036】下記に記述する通り、ばね100、102
が各々第1、第2可動アセンブリをモーターハウジング
82の軸方向、放射方向にセンター合せを行う。
【0037】より具体的には、特に図5(a)、5
(b)、5(c)に関し、ばね100(と102)はば
ね鋼ででき、略平らなたわみばねの形状で環状の外側リ
ム部分126、内側ハブ部分120と、外側リムと内側
ハブとに連なる弾性状支持部材を有している。内側ハブ
部分120には中心に通し孔121がある。弾性状支持
部材には、外側リム126と内側ハブ120とに連なる
複数の弾性ばねアーム128A、128B、128C
が、その間を円周状及び放射状方向に延びている(表示
“A”−“C”は一つのばねの類似構成要素を区別し、
ハウジング区画84a、84b内の類似構成要素の区別
に使用した表示“a”“b”と混同しないこと。)複数
の通し孔139によって弾性ばねアーム128A−12
8C、内側ハブ120と外側リム126が区分けされて
いる。
【0038】複数のフレキシブル電導性プリント回線又
は導電帯130A、130B、130C、好ましくはベ
リリウム銅製、が各々電気的に絶縁したばねアーム12
8A−128Cに固着利用、即ち接着されている。たわ
みばねの各ばねアーム128A−128Cの表面に接着
された電気絶縁層184(図5(c))がプリント回線
130A−130Bとその下のたわみばねとの電気的絶
縁を、また回線同士の電気的絶縁を確実なものとしてい
る。
【0039】電気絶縁層184は好ましくはプラスティ
ック合成物製とする。プリント回線又は導電帯130A
には、外側リム126の一部と合致する外側端末部分1
32A、内側ハブ120の一部に合致する内側端末部分
134Aと外側、内側端末部分132A、134A間の
長い弾力性ばねアーム128に差し渡される導電帯部分
136Aとがある。プリント回線130B及び130C
にも同様に配置した端末、導電帯部分がある。
【0040】更に詳しく後述する理由のため、ハンダ接
合面129Aが内側電気リード線150aの先端をプリ
ント回線130Aの内側端末部分134Aに接合する。
同様に、ハンダ接合面129Cが内側電気リード線15
1aの先端をプリント回線導電帯130Cの内側端末部
分134Cに接合させる。一つの一体型たわみばね、回
線100(同様にばね102)上において、電気的に絶
縁された一対の導電路がこの状態でリード線150a、
151aと各プリント回線130A、130Cの各外側
端末132A、132Cとの間に設けられる。
【0041】実施例において、一体型たわみばね、回線
100には少なくとも2つの電気的に絶縁された導電路
を設けるための少なくとも2つのばねアームと少なくと
も2つの対向プリント回線又は導電帯が含められる。第
3のプリント回線、即ちばね100(及び102)のプ
リント回線130Bは往復動コンプレッサー80を組立
てるうえで柔軟性を高める。例えば、3つの外側端末部
分132A−132Cの2つが往復動コンプレッサー8
0の対応する一対の固定端末と位置あわせするように、
組み立て中必要に応じてばね100を回動させることが
できる。
【0042】柔軟な支持部材のその他様々な配設、例え
ば一体型ばね装置の必要特性によってきめられる他の配
列も可能である。例えば、柔軟な支持部材の柔軟な各支
持アームは、略放射方向又は螺旋状でもよく、あるいは
外側リム126と内側ハブ120との間を曲がりくねら
せることもできる。更に、支持アームの数と幅も可変で
ある。それに応じてその他多くの柔軟なプリント回線構
成品の配列も可能である。導電帯の配設即ち、その数、
幅及び導電帯の位置はばね100の特殊な応用法あるい
は活用法に合うように変えることができる。
【0043】本発明の他の実施例においては、導電ワイ
ヤ又はケーブル、又はその他のフレキシブル導電体がば
ねアームの表面に一体的に接着されている。
【0044】更に、その他の実施例においては、導電フ
レキシブルプリント回線、ワイヤ又はケーブルは電気接
続のため内側又は他側端末部分をばね100の表面に露
出した部分を除き、ばね100で覆われるか、埋め込ま
れている。
【0045】上述した如く、また再度図4に関し、ばね
100の外側リム126はハウジング82のハウジング
端116aに一対の環状ばね台118aで固定されてい
る。当該ばね100はこのようにハウジング82のハウ
ジング端116aに連結され、モーターハウジングの内
側から外を向くようにプリント回線が付与されたばね1
00の外表面がハウジング端116aで平面方向にわた
り伸びている。
【0046】第1ピストン端88aの向かい側にボルト
142aがばね100の内側ハブ120の中心開口部1
21を介して挿入され、コンプレッションプラグ140
aをばねの内部表面の内側ハブに固定する。コンプレッ
ションプラグ140aは、非磁性金属、好ましくは非磁
性ステンレス鋼で作る。コンプレッションプラグ140
aを取り巻くシリンダ100の先端部分119aもま
た、ばね100の内部側表面の内側ハブ120に固定さ
れる。この様にして、可動シリンダー94aは第1ハウ
ジング区画84a内にばね100で懸垂されている。軸
貫通口92で流体伝達している可変容量圧縮空間98a
は第1ピストン端88aと、コンプレッションプラグ1
40aの間に形成される。
【0047】ばね102は同様に、モーターハウジング
82のハウジング端116bに連結し、横断状に伸びて
いる。第2のハウジング内の構成要素は第1ハウジング
内の上記構成要素と対応しているので、可動シリンダー
94bは第2ハウジング区画84bにばね102で懸垂
されている。ばね100、102は各々可動シリンダ9
4a、94bのセンター合せ、懸垂を行いこれにより、
モーターハウジング82内で第1、第2可動アセンブリ
のセンター合せ、懸垂を行う。一対の隙間空隙141a
及び一対の隙間空隙141bが各々ばね100、102
を振り分け、干渉し合わない往復動が可能になってい
る。
【0048】可動電流コイル106aと、関連した固定
磁石アセンブリを含む第1リニアモータが、第1ハウジ
ング区画84a内に懸垂している第1可動アセンブリを
軸上で変位させる。同様に、可動電流コイル106b
と、関連した固定磁石アセンブリを含む第2リニアモー
タが、第2ハウジング区画84b内に懸垂している第2
可動アセンブリを軸上で変位させる。第1リニアモータ
は外部の電源(図示せず)からモータハウジング82の
最初の端116aに固定した回路基板144aに送られ
る波状電流、即ち交流モータ駆動電流に応じて駆動す
る。
【0049】外部電源の詳細は従来技術では既知で、本
発明の独創的概念にとっては、そこから送給されるモー
タ駆動電流が可動アセンブリに必要な往復動変位を発生
させる限りにおいては重要ではない。一対の短い電気外
部リード線146a、147aがモータ駆動電流(外部
電源から回路基板144aに送給される)を回路基板1
44aから、モータハウジング82の最初の端116a
の周囲に固定した、即ちばね台118aに固定した、各
々対の電気ハウジング端子148a、149aに送給す
る。
【0050】ハウジングの端子148a、149aは、
ばね100の各々の導電帯130A、130Cの各々の
外側端子132A、132C(図5)と裏あわせで電気
的に接触している。短い柔軟な一対の内部リード線15
0a、151a、例えば一対の電線又はフラットケーブ
ルが、(各々の回線130A、130Cの)内側末端部
分134A、134C各々をばね100の内側ハブ12
0面で可動コイル106aの各々対となる電気端子に結
合させる。
【0051】より具体的には、また既述した様に、内側
リード線150a、151aの第1の端は、ばね100
の内側端末部分134A、134C各々とハンダ付けさ
れて電気的に結合し、内側リード線150a、151a
の2つ目の端末は、可動電流コイル106aの各々の電
気端子一対と結合している。
【0052】この実施例においては、最初のハウジング
区画84a内の構成要素に関して説明した通りの電気的
結合配列が、図4に示す様に、次のハウジング84b内
において繰り返されている。従って、次のハウジング8
4b内での電気的結合配列を記述的に繰り返すことは記
述を簡潔明瞭にするためここでは省略する。然し、下記
の作動説明において、ばね100、102は各々のハウ
ジング区画84a、84bで同様に配置され作動された
こと、即ちモータ駆動電流が外部電源からばね100を
通じて可動コイル106aに供給されたと同様に、モー
タ駆動電流は外部電源からばね102を経て可動コイル
106bに供給されるということを理解するべきであ
る。
【0053】作動においては、外部電源が、第1、第2
リニアモータの可動コイル106a、106bに上述し
た様に各々のばね100、102を通じて波状モータ駆
動電流を供給する。各可動アセンブリは、当初の静止位
置、即ち図5に示したニュートラルあるいは中心位置か
ら、各可動アセンブリに働いた当該軸に応じた、ばね1
00、102の一方の復元力に対して、最初の軸方向、
次に反対軸方向にと転位する。
【0054】上述した通り、軸方向力は、モータ駆動電
流が可動電流コイルの電気端子に与えられた時に磁気ア
センブリと可動アセンブリの可動電流コイルとの間で生
ずる磁性相互作用の結果として生ずる。最初と次のハウ
ジング区画84a、84b内における構成要素は鏡像的
配置にあるために、最初と次の可動アセンブリ(各々最
初と次のハウジング区画における)は、反位相か、反対
軸方向に往復動する、即ち可動アセンブリは各々互いに
位相を、180°軸方向変位する。
【0055】ばね100、102の内側ハブの各々に固
定したコンプレッションプラグ140a、140bが各
々の可動アセンブリに沿い、軸往復動すると、各圧縮空
間98a、98b各々の容積は初めと次のピストン端部
88a、88bがモータハウジング82内に固定されて
いるので交互に拡張、縮小する。圧縮空間98a、98
bに充満したこの典型的なガス化した作動流体はこうし
て圧縮空間から交互にピストン86内の軸内に、また軸
を通り、排出貫通口92、90内で移動する。
【0056】ばね100(及び102)の往復動中、外
側リム126は内側ハブ120に加わる駆動力に応じ、
ハブ120を軸方向に往復動させもっぱら静止してい
る、即ち内側ハブ120は軸方向力により横断平面の当
初の静止位置(図4の描写、図5(b)の実線での描
写)から弾性支持部材、つまり弾性ばねアーム128A
−128Cの復元力に対し初めの軸方向、次いで相反す
る方向(中心軸線112の一方の端で矢印で描写)にと
変位する。
【0057】図5(b)が示すように、外側リム126
と内側ハブ120は殆どの間、平らで平行な面を保ち、
一方各弾力ばねアーム128A−128Cは内側ハブ1
20の軸方向変位、即ち図5(b)に点線で示す変位、
に合わせ当初の静止位置から外側に曲がる。この平面構
造のばね100は内側ハブ120が当初の位置から軸方
向変位するのに対し、自然なバイアスをかけ、こうして
各弾性ばねアームが内側ハブの変位に、当初の位置方向
の復元力の働きをする。ハブ120の当初の静止位置か
らの最大軸変位幅は好ましくは約2/10インチ、即ち
反対軸方向の各々の最大振幅が2/10インチ、合計4
/10インチが好ましい。この様な変位が導電性プリン
ト回線のどの部分にも生ずるたわみ、屈曲を制限し、プ
リント回線の破損に連なる応力を大幅に減少させる。
【0058】復元力の大きさは、ばね100の軸方向剛
性できまる。更に、ばね100は、ばね100の軸方向
剛性より非常に大きな放射方向、すなわち横断方向、剛
性を有するように構築される。ばね100のこれらの属
性は、たわみばね102も共有するが、可動アセンブリ
の軸、放射センター合せを必要な可動許容範囲で行うた
めに必要である。
【0059】往復動コンプレッサー80において、ばね
100、102は2つの極めて重要な機能を果たしてい
る。第一に、ばね100、102は各々第1、第2可動
アセンブリと、第1、第2リニアモータ(即ち、可動コ
イル106a、106b)の可動構成要素をハウジング
82内で軸方向及び放射方向に位置決めする。次にばね
100、102、及び特にばねに設けた導電帯130A
−130C、は電流結合機構の一部として、モータ駆動
用電流をこの機構を通し、モータ駆動用の外部電源と可
動電流コイル106a、106bとの間を伝達する役割
を果たす。コンプレッサー内でのばね100、102の
活用によって実現される往復動コンプレッサーの利点に
は以下のものが含まれる。
【0060】1) 一つのばねに、モータ駆動電流を関
連する可動電流コイルに誘導する一対の絶縁された導電
性プリント回線を有すること。
【0061】2) 図1に示した、従来技術の往復動コ
ンプレッサーに用いられる、故障を生じやすい電気リー
ド線の追加を不要とし、必要に応じて一つの一体型ば
ね、回線にモータ駆動電流導電路が有利に追加、設けら
れること。
【0062】3) 内側リード線150a(及び150
b)のたわみと、端末部位の応力が減少するので、図1
に示す従来技術による往復動コンプレッサーに比べ、作
業信頼性が高まる。内側リード線150aのたわみは、
その両端、即ちばね100の内側ハブに連結する一方の
端が可動アセンブリの往復動と一致して変位するので、
端末間におけるリード線の相対的運動は存在しないか極
少となる。
【0063】4) モータハウジング82内の可動アセ
ンブリの設定軸方向変位に対し、複数のコイルばねが不
要となりその結果図3に示す従来技術のモータに比べ必
要部品の数、スペースが小さくなるので、小型往復動コ
ンプレッサーにとってはこの様なスペースの節約は往復
動コンプレッサーのサイズの減少に有利にはたらく。
【0064】5) ばね100、102は当該ばね相当
数の伝導コイルばねに比べ、即ち一体型ばね装置の機能
性をはたすに必要なコイルばねの数に比べ典型的に安価
である。
【0065】6) ばね100、102がもたらす放射
状支持の改善によってコイルばねに比べ、横負荷及びリ
ニアモータの可動部品の摩擦摩耗が減少し、その結果運
転寿命の長期化とリニアモータの平均故障間隔を伸ばす
ことになる。
【0066】上述した通り、図4の往復動コンプレッサ
ー80には可動シリンダー94a、94bと固定ピスト
ン86が含まれている。しかしながら、図6に示す本発
明による往復動コンプレッサーの他の実施例では、往復
動コンプレッサー160に固定ではなく、可動ピストン
が含まれているのが特徴である。図6の往復動ピストン
の構造、配設、操作はある意味で図1に示す従来技術と
似ているが、明らかに一つの大きな改良が施されてい
る。即ち図1に示した従来技術による往復動コンプレッ
サー10のたわみベアリング44は図6の往復動コンプ
レッサー160ではばね100に変わっている。優れた
点は、ばね100の採用によって、固定端子40と可動
電流コイル36との間の故障し易い内部リード線42が
不必要になることである。
【0067】図6では、ばね100の内側ハブ120を
ピストン14の左端に固定させながらばね100の外部
リム126を左側ハウジング台26に固定させてある。
電気端子40はばね100の外側リム126で導電帯1
30Aの外側端子部分132Aと裏合せに電気的結合を
している。電気端子40と、可動電流コイル36とがリ
ード線162を介して電気的結合をしている構造は図4
の往復動コンプレッサー80に関し述べたことと同様で
ある。この様に、電気端子40と可動コイル36の間に
導電帯が、ばね100の外側表面に設けた導電対130
Aと内側リード線162を経て確立されている。図示し
てはいないがここで説明した方法と似た他の電気的結合
方法で、電流を電流コイル36の他の電気端子に導電帯
130Cを経て送電し、電流コイル36と外部電源の間
に電流路ができあがることも理解されるべきである。
【0068】作動においては、外部電源がモータ駆動電
流をリード線39、電気端子40、ばね100の外側面
に設けた導電帯130Aを通り、リニアモータと、内側
リード線162に送電する。可動アセンブリは当初の静
止位置、即ち図6に示すニュートラルあるいは中心位置
から、可動アセンブリに働く軸方向力に応え、ばね10
0の復元力及びたわみベアリング46の関連する復元力
に対して、最初の軸方向、次いで相反する軸方向にと変
位する。
【0069】軸方向力は、モータ駆動電力が可動電流コ
イル36の電気端子に流れると、固定磁石34、可動電
力コイル36間の磁性相互作用によって生まれる。ピス
トンは軸方向に往復動するので、チェンバ22内の作動
流体が圧縮され、排出路24を通って移動する。対向す
るピストン164は関連する一体型ばね装置(及びたわ
み軸受け)によってモータハウジングの右半分内に懸垂
され、関連するリニアモータによって同様に駆動するも
のと理解する必要がある。
【0070】図4の往復動コンプレッサー80の他の実
施例においては、可動電流コイルは相互に電気的結合を
せず、各々のハウジング区画84a、84bに占める、
第1及び第2の可動アセンブリが各々第1、第2リニア
モータによって独立して駆動できるのが特徴である。こ
の配列の場合、電流は外部の電源から可動電流コイル1
06a、106bに別々に送電される。
【0071】図5(c)に、薄板状又は積層ばね100
の断面構造を示す。この積層構造には、ばね鋼製でばね
アーム128Aに対応する弾性的又はばねのような弾性
基層が含まれている。基層の模範的厚みはおおよそ12
/1000インチである。弾性基層の上部表面には合成
樹脂(プラスティック)製の電気絶縁層184を適用す
る。
【0072】上記の様に、絶縁層184の上面に適用又
は接着するのは導電帯130Aに対応する薄く柔軟性の
ある電気絶縁層である。導電帯は柔軟で適当に耐久力の
ある導電性材料、好ましくはベリリウム銅製がよい。導
電性層の厚さはおよそ1インチの3000〜4000分
の1程度が好ましい。ばね100は互いに固着した3層
からなる合成物、即ちばね鋼基層、合成樹脂製絶縁層1
84及び導電層で、3層は各々ばね100の作動熱範囲
に対し同じ様な熱膨張を示すことが重要である。この熱
膨張の類似性が、さもなければ異種熱膨張によって3層
間に生ずるばねの破壊的応力を最低に抑える。
【0073】この積層構造物の製造方法は以下の過程を
含んでいる。弾性的またはばねの様な材料から成り、略
平面でたわみばね形状の弾性基礎層を作る。この過程
は、化学ミリング方法で可能である。電気絶縁層184
を弾性基層の上面に塗る。設定パターンに従って導電層
を電気絶縁層上に施す、例えば、ばね100のフレキシ
ブルプリント回線形状のパターン付けを行う。
【0074】電気絶縁層184の露出した部分又は範
囲、例えば導電層がカバーしていない部分の除去。この
方法の当過程は化学エッチングで実施することが可能で
ある。一体型たわみばね回線は機械的変形方法の代わり
に化学ミリング法で加工するので、その結果、一体型ば
ね装置は内に殆ど残留応力がなく製造できる有利さがあ
る。
【0075】これにより、信頼度が増し、一体型ばね、
回線の作動寿命の延命が図られる。一体型たわみばね回
線の他の製造方法は、柔軟な導電性ワイヤ又はケーブル
をプリント回線の代わりに電気絶縁層184に接着する
ことである。
【0076】更にその他の一体型たわみばね回線の製造
方法では、モータの端末とリニアモータの内側リード線
とを結合するためばねの表面に、内側、外側端子部分の
みが露出した積層物又は構造物にプリント回線、ワイヤ
又はケーブルを埋め込む。
【0077】また、本発明は、本実施例及び添付した図
面によってに限られるものではない。本発明の趣旨から
逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能であ
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、一つの
ばねに、モータ駆動電流を関連する可動電流コイルに誘
導する一対の絶縁された導電性プリント回線を有するこ
とにより、従来技術による往復動コンプレッサーに用い
られる、故障を生じやすい電気リード線の追加を不要と
する。
【0079】また、内側リード線のたわみは、その両
端、即ちばねの内側ハブに連結する一方の端が可動アセ
ンブリの往復動と一致して変位するので、端末間におけ
るリード線の相対的運動は存在しないか極少となり、端
末部位の応力が減少するので、従来技術による往復動コ
ンプレッサーに比べ、作業信頼性が高まる。
【0080】また、モータハウジング内の可動アセンブ
リの設定軸方向変位に対し、複数のコイルばねが不要と
なりその結果従来技術のモータに比べ必要部品の数、ス
ペースが小さくなるので、小型往復動コンプレッサーに
とってはこの様なスペースの節約は往復動コンプレッサ
ーのサイズの減少に有利にはたらく。
【0081】また、本発明のばねは当該ばね相当数の伝
導コイルばねに比べ、即ち一体型ばね装置の機能性をは
たすに必要なコイルばねの数に比べ典型的に安価であ
る。
【0082】さらに、本発明のばねがもたらす放射状支
持の改善によってコイルばねに比べ、横負荷及びリニア
モータの可動部品の摩擦摩耗が減少し、その結果運転寿
命の長期化とリニアモータの平均故障間隔を伸ばすこと
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】たわみ軸受けを有する従来技術の往復動コンプ
レッサーの縦断面図である。
【図2】(a)は図1に用いられた従来技術のたわみバ
ネの正面図、(b)は(a)の側面図である。
【図3】電導コイルばねを有する従来技術の往復動コン
プレッサーの縦断面図である。
【図4】本発明に基づく往復動コンプレッサーの一実施
例の縦断面図である。
【図5】(a)は本発明に基づく一体型たわみバネ回線
の一実施例の正面図、(b)は(a)の側面図、(c)
は(a)の5C−5C部の積層構造の断面図である。
【図6】本発明に基づく往復動コンプレッサーの他の実
施例の縦断面図である。
【図7】図4の往復動コンプレッサーの第1のリニアモ
ータの縦断面図である。
【符号の説明】
14 ピストン 16 リニアモータ 18 モータハウジング 20 長軸 22 チェンバ 24 排出路 26 ハウジング台 28 ハウジング台 30 内側戻り鉄具 32 外側戻り鉄具 34 永久磁石 36 可動電流コイル 38 可動電機子 39 外部導線 40 端末 46 たわみ軸受けアセンブリ 48 空隙 80 往復動コンプレッサー 82 ハウジング(筐体) 83 蓋 84a、b ハウジング(筐体)区画 85a、b 環状密封シール 86 固定中心ピストン 88a、b ピストン端 90 穴 92 軸貫通口 93a、b 固定プラスティックスリーブ 94a、b 可動シリンダ 98a、b コンプレッサーチェンバ 100 ばね(一体型たわみばね回線) 102 ばね(一体型たわみばね回線) 104a、b 可動電機子 106a、b 可動電流コイル 107a、b 空隙 108a、b 空隙 109a、b プラスティック製環状スペーサー 110a、b 内側固定磁石 111a、b プラスティックスペーサー 112 長軸 114a、b 外側極部 116a、b ハウジングの端部 118a、b 一対のばね支持部 119a、b シリンダの伸長端部 120 内側ハブ 121 通し孔 126 外側リム 128A、B、C 弾性ばねアーム 129A、C ハンダ接合面 130A、B、C フレキシブル電導性プリント回線
又は導電帯 132A、B、C 外側端末部分 134A、B、C 内側端末部分 136A、B、C 導電帯部分 139 通し孔 140a、b コンプレッションプラグ 141a、b 一対の隙間空隙 142a、b ボルト 144a、b 回路基板 146a、b 外部リード線 147a、b 外部リード線 148a、b 電気ハウジング端子 149a、b 電気ハウジング端子 150a、b リード線 151a、b 内側電気リード線 160 往復動コンプレッサー 162 リード線 164 ピストン 184 電気絶縁層 200 循環流動路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーサー ランダール ネルソン アメリカ合衆国 52801 アイオワ州 ダ ベンポート ヒドン バリー ドライブ 1113

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、 前記筐体内に固定した構成要素と、前記筐体内に形成し
    た少なくとも1つの容量可変チェンバと共同で、前記チ
    ェンバに供給される作動流体を圧縮する可動アセンブリ
    の往復動に連結した可動構成要素とを含む往復動電動モ
    ータと、 前記筐体と前記可動アセンブリとの間に連結され前記可
    動アセンブリと前記可動構成要素を前記筐体内に弾力的
    に懸垂しセンター合せするための弾性ばねと、 前記弾性ばねに固定され、固定端子に通電される電流を
    前記電動モータの電気端子に供給するフレキシブル電導
    性プリント回線とより構成され、往復動コンプレッサー
    の固定端子に通電された電流に反応するように適応した
    ことを特徴とする一体型たわみばね回線及び電動リニア
    モータを用いた往復動コンプレッサー。
  2. 【請求項2】 前記弾性ばねは、前記可動アセンブリを
    前記筐体内で放射状及び軸方向にセンター合せするよう
    に構成、配置され、 前記可動アセンブリは、電流が固定端子に通電される
    と、前記電動モータによって前記可動アセンブリに働く
    軸方向力に応じて、前記弾性ばねの復元力に対し、原位
    置から初めの軸方向に、次は反対軸方向にと変位するこ
    とを特徴とする請求項1記載の一体型たわみばね回線及
    び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー。
  3. 【請求項3】 前記弾性ばねは、前記筐体を前記放射状
    方向に差し渡されてのびる略平板な弾性たわみばねであ
    り、さらに、前記プリント回線は、固定端子と、前記電
    動モータの前記電気端子とを連結していることを特徴と
    する請求項1乃至2記載の一体型たわみばね回線及び電
    動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー。
  4. 【請求項4】 前記弾性ばねは、前記筐体の周囲に固着
    した外側リムと、 前記可動アセンブリの端に固着した内側ハブと、 前記内側ハブとハブに固着した前記可動アセンブリが前
    記最初の軸方向から次の反対軸方向へと変位したときに
    前記復元力を供給する、前記外側リムと前記内側ハブと
    に連結された弾性支持部材とを含むことを特徴とする請
    求項1乃至3記載の一体型たわみばね回線及び電動リニ
    アモータを用いた往復動コンプレッサー。
  5. 【請求項5】 前記プリント回線は、前記弾性ばねと電
    気的に絶縁していることを特徴とする請求項1または3
    記載の一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用
    いた往復動コンプレッサー。
  6. 【請求項6】 前記プリント回線は、前記弾性ばねの電
    気的に絶縁された表面に設けられることを特徴とする請
    求項5記載の一体型たわみばね回線及び電動リニアモー
    タを用いた往復動コンプレッサー。
  7. 【請求項7】 前記プリント回線は、前記外側リムと一
    致し、固定端に電気的に連結されている外側端子部分
    と、 内側端子部分と、 前記弾性支持部材と一致し、前記内側及び外側端子部分
    を連結する部分とを含んでいることを特徴とする請求項
    5または6記載の一体型たわみばね回線及び電動リニア
    モータを用いた往復動コンプレッサー。
  8. 【請求項8】 前記外側端子部分と固定端子が一致して
    おり、前記内側端子部分と前記内側ハブが一致している
    ことを特徴とする請求項7記載の一体型たわみばね回線
    及び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー。
  9. 【請求項9】 前記弾性支持部は、前記外側リムと前記
    内側ハブを連結する第1及び第2の弾性ばねアームを含
    み、前記プリント回線が前記第1の弾性ばねアームの長
    さ方向に差し渡されていることを特徴とする請求項4記
    載の一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用い
    た往復動コンプレッサー。
  10. 【請求項10】 前記プリント回線は、前記弾性ばねの
    外側リムと一致し、固定端子と電気的に結合している外
    側端子部分と、 内側端子部分と、 前記外側端子部分と前記内側端子部分を連結する部分と
    を含んでいるとを特徴とする請求項5または6記載の一
    体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復
    動コンプレッサー。
  11. 【請求項11】 前記電動モータは、前記弾性ばねの前
    記プリント回線に電気的に結合された電気端子を有し、
    前記可動アセンブリを変位させるように設けられた電流
    コイルと、 前記筐体内に固着され、電流が固定端子に通電されると
    前記電流コイルとの間に磁性相互作用の結果から生ずる
    軸方向力を発生する磁気アセンブリとを有すること特徴
    とする請求項1記載の一体型たわみばね回線及び電動リ
    ニアモータを用いた往復動コンプレッサー。
  12. 【請求項12】 前記電流コイルは、軸方向に区切られ
    た、第1及び第2の電流コイル巻を有し、 前記磁気アセンブリは、前記第1及び第2の電流コイル
    巻各々の磁性相互作用のために軸方向に区切られた、第
    1及び第2の環状磁石アセンブリを有し、前記第1及び
    第2の環状磁石アセンブリが相反する放射状方向に各々
    磁性分極されていることを特徴とする請求項11記載の
    一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往
    復動コンプレッサー。
  13. 【請求項13】 前記可動アセンブリは、端部が前記弾
    性ばねに固定され、前記筐体の軸線に沿って延びるシリ
    ンダと、 前記電流コイル、少なくとも前記シリンダを取り巻いて
    いる前記電流コイルとを有することを特徴とする請求項
    11記載の一体型たわみばね回線及び電動リニアモータ
    を用いた往復動コンプレッサー。
  14. 【請求項14】 前記電動モータの前記電気端子と、前
    記弾性ばねに設けられた前記プリント回線の前記内側端
    子部分とが導電リード線で連結されていることを特徴と
    する請求項7または11記載の一体型たわみばね回線及
    び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2の弾性ばねアームの
    電気的に絶縁された表面に前記弾性ばねから互いに絶縁
    するように各々設け、前記筐体の第1及び第2の固定端
    子と、前記電動モータの第1及び第2の電気端子間を各
    々電気的に結合し、前記第1及び第2の固定端子に流れ
    る電流を前記電動モータの前記第1及び第2の電気端子
    に供給するように適用された第1及び第2のフレキシブ
    ル導電プリント回線を有することを特徴とする請求項1
    4記載の一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを
    用いた往復動コンプレッサー。
  16. 【請求項16】 前記筐体内に固定されたピストンと、
    前記筐体の前記軸線に沿って前記シリンダ内に前記ピス
    トンを伸ばし、前記ピストンと前記シリンダとの間に少
    なくとも1つの容量可変チェンバを形成し、前記ピスト
    ンには軸方向及び放射方向の貫通孔を設け、前記軸方向
    及び放射方向の貫通孔は互いに、そして前記チェンバ
    と、流体移動可能状態にあり、これによって、作動流体
    は前記チェンバ及び前記軸方向と横断方向の貫通孔か
    ら、前記シリンダと前記ピストン間の相対的軸線方向変
    位に応じて移動することを特徴とする請求項13記載の
    一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往
    復動コンプレッサー。
  17. 【請求項17】 前記可動アセンブリは、その一部が前
    記弾力性部材に固着され懸垂し、それにより前記筐体の
    前記軸線方向に伸びたピストンを有し、前記筐体内の前
    記容量可変チェンバと協働できるように前記ピストンの
    一端は自由端とし、前記チェンバと流体移動可能状態で
    ある出口貫通孔を前記筐体が有することにより、前記作
    動流体が前記軸方向変位に応じて前記チェンバから、及
    び前記出口貫通孔を通り移動することを特徴とする請求
    項1または16記載の一体型たわみばね回線及び電動リ
    ニアモータを用いた往復動コンプレッサー。
  18. 【請求項18】 対向する一対の前記往復動電動モータ
    ーと、それに組み合わされる対向する一対の前記弾性ば
    ね、及び組み合わされる一対の前記フレキシブル導電性
    プリント回線が前記筐体内に配置され、一対の前記プリ
    ント回線を通じ前記一対の電動モータに通電されるのに
    応じて、組み合わされた一対の前記少なくとも1つの容
    量可変チェンバ内で作動流体を協同で圧縮することを特
    徴とする請求項1または16記載の一体型たわみばね回
    線及び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサ
    ー。
  19. 【請求項19】 筐体と、前記筐体内に設置した電動モ
    ータによって往復動する可動アセンブリを有する往復動
    コンプレッサーの作動流体を圧縮する運転方法におい
    て、 前記可動アセンブリを放射状に弾力ばねで前記筐体内に
    位置決め及びセンター合せする手段と、 前記弾力ばねに固定したフレキシブル電導性プリント回
    線で前記電動モータに電流を供給する手段とで構成され
    ることを特徴とする一体型たわみばね回線及び電動リニ
    アモータを用いた往復動コンプレッサーの運転方法。
  20. 【請求項20】 前記位置決め手段は、前記可動アセン
    ブリを前記弾力ばねにより前記筐体内で軸方向に位置決
    め、センター合せする手段を更に有することを特徴とす
    る請求項19記載の一体型たわみばね回線及び電動リニ
    アモータを用いた往復動コンプレッサーの運転方法。
  21. 【請求項21】 前記電流を供給する手段に応じて、前
    記弾力ばねの復元力に対し前記可動アセンブリを原位置
    から最初の軸方向、次いで反対軸方向へと変位させる手
    段を更に有することを特徴とする請求項19記載の一体
    型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動
    コンプレッサーの運転方法。
  22. 【請求項22】 前記電流供給手段は、前記弾力ばねに
    固着され、電気的に絶縁された一対のフレキシブル電導
    性プリント回線から前記電動モータに電流を供給する手
    段を更に有することを特徴とする請求項19記載の一体
    型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動
    コンプレッサーの運転方法。
  23. 【請求項23】 外側リム、内側ハブと、前記外側リム
    と前記内側ハブとを結合する弾力支持部材とを有する略
    平らな弾力たわみばねと、 前記たわみばねに固着した、フレキシブル電導性プリン
    ト回線とから構成されることを特徴とする往復動コンプ
    レッサー用一体型たわみばね回線。
  24. 【請求項24】 前記内側ハブと、前記弾力支持部材及
    び前記プリント回線とが、前記弾力支持部材の復元力に
    対し、最初の平面静止位置から次の相反する軸方向に変
    位するように適合されていることを特徴とする請求項2
    3記載の往復動コンプレッサー用一体型たわみばね回
    線。
  25. 【請求項25】 請求項24に基づく装置であって、 前記弾力支持部材は、前記内側ハブと前記外側リムを弾
    力的に結合する少なくとも2つの弾力支持アームを有し
    ていることを特徴とする一体型たわみばね回線装置。
  26. 【請求項26】 請求項25に基づく装置であって、 前記の少なくとも2つの弾力支持アームは、前記外側リ
    ムと前記内側ハブの間で、円周状及び放射状方向に向い
    ていることを特徴とする一体型たわみばね回線装置。
  27. 【請求項27】 請求項25に基づく装置であって、 前記プリント回線には、前記外側リム近くに外側端末部
    分、前記内側ハブ近くに内側端末部分とを有し、複数の
    前記弾力支持アームの少なくとも1つに差し渡され、前
    記外側及び内側端末部分を連結する部分を有することを
    特徴とする一体型たわみばね回線装置。
  28. 【請求項28】 請求項25に基づく装置であって、 少なくとも2つのフレキシブル電導プリント回線は、少
    なくとも2つの前記弾力支持アームの電気的に絶縁され
    た表面に各々設置され、前記プリント回線は前記たわみ
    ばね及びプリント回線同士から電気的に絶縁して設置す
    ることを特徴とする一体型たわみばね回線装置。
JP2000111835A 1999-04-16 2000-04-13 一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー及びその運転方法 Pending JP2000329064A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/292,984 US6129527A (en) 1999-04-16 1999-04-16 Electrically operated linear motor with integrated flexure spring and circuit for use in reciprocating compressor
US09/292984 1999-04-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000329064A true JP2000329064A (ja) 2000-11-28

Family

ID=23127106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000111835A Pending JP2000329064A (ja) 1999-04-16 2000-04-13 一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー及びその運転方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6129527A (ja)
EP (1) EP1045145B1 (ja)
JP (1) JP2000329064A (ja)
KR (1) KR20000071713A (ja)
CA (1) CA2299930A1 (ja)
DE (1) DE60020294T2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006037942A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Lg Electronics Inc 往復動式圧縮機
JP2006050694A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Mitsumi Electric Co Ltd オートフォーカス用アクチュエータ
JP2006050693A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Mitsumi Electric Co Ltd オートフォーカス用アクチュエータ
JP2012151954A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Toshiba Mach Co Ltd リニアモータ
JP2017024004A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 ユチンソンHutchinson 能動型振動制御装置
WO2018070281A1 (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 リニア圧縮機及びこれを搭載した機器

Families Citing this family (82)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6505475B1 (en) 1999-08-20 2003-01-14 Hudson Technologies Inc. Method and apparatus for measuring and improving efficiency in refrigeration systems
US6302654B1 (en) * 2000-02-29 2001-10-16 Copeland Corporation Compressor with control and protection system
JP2001330329A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Cryodevice Inc リニア圧縮機
JP4345250B2 (ja) * 2000-11-13 2009-10-14 富士電機システムズ株式会社 圧縮機
US6892546B2 (en) 2001-05-03 2005-05-17 Emerson Retail Services, Inc. System for remote refrigeration monitoring and diagnostics
US6668240B2 (en) 2001-05-03 2003-12-23 Emerson Retail Services Inc. Food quality and safety model for refrigerated food
JP4149147B2 (ja) * 2001-07-19 2008-09-10 松下電器産業株式会社 リニア圧縮機
US6813225B2 (en) 2001-08-20 2004-11-02 Asm Assembly Automation Limited Linear motor driven mechanism using flexure bearings for opto-mechanical devices
US6830562B2 (en) 2001-09-27 2004-12-14 Unomedical A/S Injector device for placing a subcutaneous infusion set
US7156626B2 (en) * 2001-10-12 2007-01-02 Lg Electronics Inc. Double side action type reciprocating compressor
KR100425732B1 (ko) * 2001-11-30 2004-04-06 엘지전자 주식회사 대향형 왕복동식 압축기
NL1019858C2 (nl) * 2002-01-29 2003-09-08 Thales Nederland Bv De onderhavige uitvinding heeft in het algemeen betrekking op cryogene koelers en in het bijzonder op de werkwijze voor de assemblage van de compressor van cryogene koelers en op middelen voor het in positie houden van de zuiger die in dergelijke cryogene koelers wordt gebruikt.
US6885116B2 (en) * 2002-05-06 2005-04-26 Jeffrey G. Knirck Moving coil linear motor positioning stage with a concentric aperture
KR100462996B1 (ko) * 2002-08-27 2004-12-23 한국기계연구원 선형 플렉셔 베어링
US20040051019A1 (en) 2002-09-02 2004-03-18 Mogensen Lasse Wesseltoft Apparatus for and a method of adjusting the length of an infusion tube
AU2003301464A1 (en) * 2002-10-16 2004-05-04 Matsushita Refrigeration Company Linear motor and liner compressor using the same
US6889173B2 (en) 2002-10-31 2005-05-03 Emerson Retail Services Inc. System for monitoring optimal equipment operating parameters
DK200201823A (da) 2002-11-26 2004-05-27 Maersk Medical As Forbindelsesstykke for en slangeforbindelse
US8463441B2 (en) 2002-12-09 2013-06-11 Hudson Technologies, Inc. Method and apparatus for optimizing refrigeration systems
US6737780B1 (en) 2003-02-12 2004-05-18 Siemens Vdo Automotive Inc. Electric motor magnetic flux path structure
KR101158939B1 (ko) 2004-03-26 2012-06-21 우노메디컬 에이/에스 주사세트를 위한 주사장치
US7032400B2 (en) 2004-03-29 2006-04-25 Hussmann Corporation Refrigeration unit having a linear compressor
US7412842B2 (en) 2004-04-27 2008-08-19 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor diagnostic and protection system
US8062250B2 (en) 2004-08-10 2011-11-22 Unomedical A/S Cannula device
US7275377B2 (en) 2004-08-11 2007-10-02 Lawrence Kates Method and apparatus for monitoring refrigerant-cycle systems
US7364145B2 (en) * 2004-09-08 2008-04-29 Equipment Solutions, Inc High stiffness flexure
KR20070086306A (ko) 2004-12-10 2007-08-27 우노메디컬 에이/에스 주입기
DE102004061940A1 (de) 2004-12-22 2006-07-06 Aerolas Gmbh, Aerostatische Lager- Lasertechnik Kolben-Zylinder-Einheit
DE102004062307A1 (de) 2004-12-23 2006-07-13 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Linearverdichter
DE102004062302A1 (de) 2004-12-23 2006-07-13 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Linearverdichter und Antriebsaggregat dafür
DE102004062298A1 (de) 2004-12-23 2006-07-13 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Linearverdichter
EP1851959B1 (en) 2005-02-21 2012-04-11 Computer Process Controls, Inc. Enterprise control and monitoring system
EP1762259B1 (en) 2005-09-12 2010-09-08 Unomedical A/S Inserter for an infusion set with a first and second spring units
US7752854B2 (en) 2005-10-21 2010-07-13 Emerson Retail Services, Inc. Monitoring a condenser in a refrigeration system
US7665315B2 (en) 2005-10-21 2010-02-23 Emerson Retail Services, Inc. Proofing a refrigeration system operating state
US7752853B2 (en) 2005-10-21 2010-07-13 Emerson Retail Services, Inc. Monitoring refrigerant in a refrigeration system
USD655807S1 (en) 2005-12-09 2012-03-13 Unomedical A/S Medical device
GB2436400B (en) * 2006-03-25 2011-11-30 Hymatic Eng Co Ltd Electromagnetic Transducer Apparatus
US8590325B2 (en) 2006-07-19 2013-11-26 Emerson Climate Technologies, Inc. Protection and diagnostic module for a refrigeration system
US20080216494A1 (en) 2006-09-07 2008-09-11 Pham Hung M Compressor data module
US8490414B2 (en) * 2007-05-16 2013-07-23 Raytheon Company Cryocooler with moving piston and moving cylinder
US20090037142A1 (en) 2007-07-30 2009-02-05 Lawrence Kates Portable method and apparatus for monitoring refrigerant-cycle systems
US8393169B2 (en) 2007-09-19 2013-03-12 Emerson Climate Technologies, Inc. Refrigeration monitoring system and method
US8160827B2 (en) 2007-11-02 2012-04-17 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor sensor module
US9140728B2 (en) 2007-11-02 2015-09-22 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor sensor module
US9870021B2 (en) 2009-04-15 2018-01-16 SeeScan, Inc. Magnetic manual user interface devices
CN102449606B (zh) 2009-05-29 2015-01-21 爱默生零售服务公司 用于监视和评估设备运行参数修改的系统和方法
US8254045B1 (en) 2009-06-05 2012-08-28 Benner Jr William R High-speed Z-axis focusing device and associated methods
BRPI0902557B1 (pt) 2009-07-08 2020-03-10 Embraco Indústria De Compressores E Soluções E Refrigeração Ltda. Compressor linear
US8615993B2 (en) * 2009-09-10 2013-12-31 Global Cooling, Inc. Bearing support system for free-piston stirling machines
US9248232B2 (en) 2009-11-30 2016-02-02 Roche Diabetes Care, Inc. Analyte monitoring and fluid dispensing system
US20120256821A1 (en) 2010-05-18 2012-10-11 Seektech, Inc. User interface devices, apparatus, and methods
WO2012024661A1 (en) 2010-08-20 2012-02-23 Seektech, Inc. Magnetic sensing user interface device methods and apparatus
WO2012051357A1 (en) 2010-10-12 2012-04-19 Mark Olsson Magnetic thumbstick user interface devices
US9134817B2 (en) 2010-11-08 2015-09-15 SeeScan, Inc. Slim profile magnetic user interface devices
US9423894B2 (en) 2010-12-02 2016-08-23 Seesaw, Inc. Magnetically sensed user interface devices
US20140020555A1 (en) * 2010-12-27 2014-01-23 Marcio Silverio Piston assembly for alternative compressor
CA2934860C (en) 2011-02-28 2018-07-31 Emerson Electric Co. Residential solutions hvac monitoring and diagnosis
US9678577B1 (en) 2011-08-20 2017-06-13 SeeScan, Inc. Magnetic sensing user interface device methods and apparatus using electromagnets and associated magnetic sensors
US8964338B2 (en) 2012-01-11 2015-02-24 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for compressor motor protection
JP6205370B2 (ja) * 2012-01-18 2017-09-27 ブルクハルト コンプレッション アーゲー リニアベアリング及びそれを備えたソレノイド
US10055512B2 (en) 2012-07-16 2018-08-21 Omc2 Llc System and method for CNC machines and software
US9480177B2 (en) 2012-07-27 2016-10-25 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor protection module
CN102780315B (zh) * 2012-08-15 2015-04-01 张正泉 直线电机组成的液压或气压装置
US9310439B2 (en) 2012-09-25 2016-04-12 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor having a control and diagnostic module
US9551504B2 (en) 2013-03-15 2017-01-24 Emerson Electric Co. HVAC system remote monitoring and diagnosis
US9803902B2 (en) 2013-03-15 2017-10-31 Emerson Climate Technologies, Inc. System for refrigerant charge verification using two condenser coil temperatures
CA2904734C (en) 2013-03-15 2018-01-02 Emerson Electric Co. Hvac system remote monitoring and diagnosis
CA2908362C (en) 2013-04-05 2018-01-16 Fadi M. Alsaleem Heat-pump system with refrigerant charge diagnostics
WO2014186806A1 (en) 2013-05-17 2014-11-20 SeeScan, Inc. User interface devices
CN103671012B (zh) * 2013-11-21 2016-03-30 中国科学院上海技术物理研究所 采用长线圈轴向充磁的对置式动圈直线压缩机及制造方法
US9562525B2 (en) * 2014-02-10 2017-02-07 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Linear compressor
JP6403529B2 (ja) * 2014-10-07 2018-10-10 住友重機械工業株式会社 可動体支持構造、リニア圧縮機、及び極低温冷凍機
CN104405615A (zh) * 2014-10-16 2015-03-11 中国科学院上海技术物理研究所 对置式动圈型线性压缩机的整体缩放方法
JP5899296B1 (ja) * 2014-11-26 2016-04-06 住友理工株式会社 防振用電磁式アクチュエータと、それを用いた能動型流体封入式防振装置および能動型制振装置
CN106130303B (zh) * 2016-07-21 2019-03-22 瑞声科技(新加坡)有限公司 线性振动电机
US10422329B2 (en) 2017-08-14 2019-09-24 Raytheon Company Push-pull compressor having ultra-high efficiency for cryocoolers or other systems
WO2019160537A1 (en) * 2018-02-14 2019-08-22 Dresser-Rand Company Modular linear reciprocating compressor
EP3939708B1 (en) * 2019-03-12 2023-11-08 Alps Alpine Co., Ltd. Electromagnetic drive device and operation device
JP7428510B2 (ja) * 2019-12-09 2024-02-06 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機、フレクシャベアリングおよび極低温冷凍機用リニア圧縮機
KR102436042B1 (ko) * 2020-12-18 2022-08-24 엘지전자 주식회사 탄성체 및 이를 포함한 리니어 압축기
US20230178952A1 (en) * 2021-12-08 2023-06-08 Eagle Technology, Llc Optical system for use with a vacuum chamber and associated method

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3910729A (en) * 1973-06-25 1975-10-07 Air Prod & Chem Compressor
US3937600A (en) * 1974-05-08 1976-02-10 Mechanical Technology Incorporated Controlled stroke electrodynamic linear compressor
US4179630A (en) * 1976-11-04 1979-12-18 Tecumseh Products Company Linear compressor
US4353220A (en) * 1980-06-17 1982-10-12 Mechanical Technology Incorporated Resonant piston compressor having improved stroke control for load-following electric heat pumps and the like
US4389849A (en) * 1981-10-02 1983-06-28 Beggs James M Administrator Of Stirling cycle cryogenic cooler
US4713939A (en) * 1986-05-23 1987-12-22 Texas Instruments Incorporated Linear drive motor with symmetric magnetic fields for a cooling system
US4836757A (en) * 1987-02-13 1989-06-06 Mechanical Technology Incorporated Pressure actuated movable head for a resonant reciprocating compressor balance chamber
US4781546A (en) * 1987-03-10 1988-11-01 Mechanical Technology Incorporated Linear resonant reciprocating machines
US4750871A (en) * 1987-03-10 1988-06-14 Mechanical Technology Incorporated Stabilizing means for free piston-type linear resonant reciprocating machines
JPH076702B2 (ja) * 1987-09-04 1995-01-30 三菱電機株式会社 ガスサイクル機関
US5032772A (en) * 1989-12-04 1991-07-16 Gully Wilfred J Motor driver circuit for resonant linear cooler
GB9021568D0 (en) * 1990-10-04 1990-11-21 Lucas Ind Plc Compressors for refrigeration apparatus
JPH04121477U (ja) * 1991-04-16 1992-10-29 サンデン株式会社 フリーピストン型コンプレツサー
JP2518671Y2 (ja) * 1991-06-13 1996-11-27 住友重機械工業株式会社 冷却機用ガスサイクル機関
EP0553818B1 (en) * 1992-01-31 1995-12-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Piston/displacer support means for a cryogenic refrigerator
US5261799A (en) * 1992-04-03 1993-11-16 General Electric Company Balanced linear motor compressor
US5318412A (en) * 1992-04-03 1994-06-07 General Electric Company Flexible suspension for an oil free linear motor compressor
US5257915A (en) * 1992-04-03 1993-11-02 General Electric Company Oil free linear motor compressor
GB9311385D0 (en) * 1993-06-02 1993-07-21 Contech Int Ltd Compressor
US5522214A (en) * 1993-07-30 1996-06-04 Stirling Technology Company Flexure bearing support, with particular application to stirling machines
US5492313A (en) * 1994-06-20 1996-02-20 The Aerospace Corporation Tangential linear flexure bearing
WO1996015367A1 (de) * 1994-11-14 1996-05-23 Anton Steiger Vorrichtung zum führen und zentrieren eines maschinenelementes
US5645407A (en) * 1995-05-25 1997-07-08 Mechanical Technology Inc. Balanced single stage linear diaphragm compressor
AU681825B2 (en) * 1995-05-31 1997-09-04 Sawafuji Electric Co., Ltd. Vibrating compressor
US5647217A (en) * 1996-01-11 1997-07-15 Stirling Technology Company Stirling cycle cryogenic cooler
US5693991A (en) * 1996-02-09 1997-12-02 Medis El Ltd. Synchronous twin reciprocating piston apparatus
US5980211A (en) * 1996-04-22 1999-11-09 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit arrangement for driving a reciprocating piston in a cylinder of a linear compressor for generating compressed gas with a linear motor

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006037942A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Lg Electronics Inc 往復動式圧縮機
JP4713163B2 (ja) * 2004-07-26 2011-06-29 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 往復動式圧縮機
JP2006050694A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Mitsumi Electric Co Ltd オートフォーカス用アクチュエータ
JP2006050693A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Mitsumi Electric Co Ltd オートフォーカス用アクチュエータ
JP4617759B2 (ja) * 2004-07-30 2011-01-26 ミツミ電機株式会社 オートフォーカス用アクチュエータ
JP4617760B2 (ja) * 2004-07-30 2011-01-26 ミツミ電機株式会社 オートフォーカス用アクチュエータ
JP2012151954A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Toshiba Mach Co Ltd リニアモータ
JP2017024004A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 ユチンソンHutchinson 能動型振動制御装置
WO2018070281A1 (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 リニア圧縮機及びこれを搭載した機器
JP2018062907A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 リニア圧縮機及びこれを搭載した機器
US11242845B2 (en) 2016-10-14 2022-02-08 Hitachi Astemo, Ltd. Linear compressor and device mounted with the same

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000071713A (ko) 2000-11-25
US6129527A (en) 2000-10-10
EP1045145B1 (en) 2005-05-25
DE60020294D1 (de) 2005-06-30
DE60020294T2 (de) 2006-04-27
CA2299930A1 (en) 2000-10-16
EP1045145A1 (en) 2000-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000329064A (ja) 一体型たわみばね回線及び電動リニアモータを用いた往復動コンプレッサー及びその運転方法
JP4345250B2 (ja) 圧縮機
US7614856B2 (en) Linear motor, and linear compressor using the same
EP0207617B1 (en) A dual bellows pump
US5323133A (en) Method and apparatus for making electrical connection with a movable member
EP1391025B1 (en) Linear compressor
JP4941699B2 (ja) アウタ可動型リニアアクチュエータ
US7345438B2 (en) Electromagnetic driver
JP3624109B2 (ja) 極低温冷凍機用コンプレッサ及びそれに使用される電機子コイル
JP2007135351A (ja) アウタ可動型リニアアクチュエータ
JP3812106B2 (ja) リニアモータ圧縮機
JP3357547B2 (ja) 可動部への給電装置
JP2522424B2 (ja) スタ―リング冷凍機用リニアモ―タ圧縮機
WO1999028685A1 (en) Displacer assembly for stirling cycle system
CN219181386U (zh) 振动装置及电子设备
JP2005009397A (ja) 振動型圧縮機
JP2527080B2 (ja) スタ―リング冷凍機用リニアモ―タ圧縮機及びそのモ―タ通電リ―ド線の製造方法
JP2004221322A (ja) 電磁式リニアアクチュエータ
JP2001352739A (ja) ステータの製造方法
JP2002276546A (ja) 冷凍機における駆動部への配線構造
JP2000257971A (ja) 圧縮機及び冷凍機
KR20010026156A (ko) 리니어 모터의 코일 고정구조

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050909