JP2000326896A - 手漕ぎ舟用パドル、および、オール - Google Patents
手漕ぎ舟用パドル、および、オールInfo
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- JP2000326896A JP2000326896A JP11141263A JP14126399A JP2000326896A JP 2000326896 A JP2000326896 A JP 2000326896A JP 11141263 A JP11141263 A JP 11141263A JP 14126399 A JP14126399 A JP 14126399A JP 2000326896 A JP2000326896 A JP 2000326896A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手漕ぎ舟を推進しょうとする場合に、漕者の
力を効率よく舟の推進力とさせることができ、舟に動揺
が発生するのを防止できるパドル、および、オールを得
る。 【構成】 手漕ぎ舟用パドルやオールに、シャフトとブ
レードを結合する揺動可能な関節と、ブレードに連結さ
れた揺動速度制御装置を備える。
力を効率よく舟の推進力とさせることができ、舟に動揺
が発生するのを防止できるパドル、および、オールを得
る。 【構成】 手漕ぎ舟用パドルやオールに、シャフトとブ
レードを結合する揺動可能な関節と、ブレードに連結さ
れた揺動速度制御装置を備える。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、主として競技や
レジャーにおいて使用される事の多い手漕ぎ舟の推進に
用いるパドル、および、オールに関するものである。パ
ドルは、カヌーや、カヤックの推進に使用されものであ
るが、カヌーは、シャフトの一端にブレードのあるシン
グルブレードパドルと言われるものを用い、カヤック
は、シャフトの両端にブレードを持つダブルブレードパ
ドルを使用する。また、オールは、舷側にクラッチ(1
4)と言われる支点を持つ手漕ぎ舟の推進のために用い
られるものである。
レジャーにおいて使用される事の多い手漕ぎ舟の推進に
用いるパドル、および、オールに関するものである。パ
ドルは、カヌーや、カヤックの推進に使用されものであ
るが、カヌーは、シャフトの一端にブレードのあるシン
グルブレードパドルと言われるものを用い、カヤック
は、シャフトの両端にブレードを持つダブルブレードパ
ドルを使用する。また、オールは、舷側にクラッチ(1
4)と言われる支点を持つ手漕ぎ舟の推進のために用い
られるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパドル、および、オールは、舟を
漕ぐ者(以下、漕者という)が手で握る棒状のシャフトと
呼ばれる柄の部分の端に水掻きとなるブレードが固定さ
れたものである。
漕ぐ者(以下、漕者という)が手で握る棒状のシャフトと
呼ばれる柄の部分の端に水掻きとなるブレードが固定さ
れたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】漕者がパドルで舟を推
進しようとする場合、漕者は、舟の進行方向に向かって
乗り、パドルのシャフトを持ち、舷側前方の水中にブレ
ードを漬け入れ、ブレードを手前に引き寄せ、ブレード
が漕者の側方を通過して舷側後方に達した時に水中より
引き上げる動作を繰り返す。
進しようとする場合、漕者は、舟の進行方向に向かって
乗り、パドルのシャフトを持ち、舷側前方の水中にブレ
ードを漬け入れ、ブレードを手前に引き寄せ、ブレード
が漕者の側方を通過して舷側後方に達した時に水中より
引き上げる動作を繰り返す。
【0004】この場合、従来のパドルは、シャフトとブ
レードの関係が固定されているので、ブレードが舷側前
方にある時には、ブレードの水掻き面は後下方を向き、
また、ブレードが舷側後方にある時には、ブレードの水
掻き面は後上方を向くことになる。
レードの関係が固定されているので、ブレードが舷側前
方にある時には、ブレードの水掻き面は後下方を向き、
また、ブレードが舷側後方にある時には、ブレードの水
掻き面は後上方を向くことになる。
【0005】また、漕者がオールで舟を推進しようとす
る場合には、舷側にはクラッチがあるので、漕者は通
常、舟の進行方向に背を向けて乗り、オールのシャフト
を持ち、舷側前方の水中にブレードを漬け入れ、シャフ
トを手前に引き寄せ、ブレードが漕者の側方をクラッチ
が中心となる円弧を描きながら通過して舷側後方に達し
た時に水中より引き上げ、これら一連の動作を繰り返
す。
る場合には、舷側にはクラッチがあるので、漕者は通
常、舟の進行方向に背を向けて乗り、オールのシャフト
を持ち、舷側前方の水中にブレードを漬け入れ、シャフ
トを手前に引き寄せ、ブレードが漕者の側方をクラッチ
が中心となる円弧を描きながら通過して舷側後方に達し
た時に水中より引き上げ、これら一連の動作を繰り返
す。
【0006】この場合は、従来のオールも、シャフトと
ブレードの関係が固定されているので、ブレードが舷側
前方にある時には、ブレードの水掻き面は後外側を向
き、また、ブレードが舷側後方にある時には、ブレード
の水掻き面は後内側を向くことになる。
ブレードの関係が固定されているので、ブレードが舷側
前方にある時には、ブレードの水掻き面は後外側を向
き、また、ブレードが舷側後方にある時には、ブレード
の水掻き面は後内側を向くことになる。
【0007】このために、漕者の力は、ブレードが舷側
前方にある時には、舟を推進させると同時に、パドルの
場合は舟を上向きに押し上げたり、オールの場合には側
方に押しつける方向にも作用する。また、ブレードが舷
側後方にある時にも、舟を推進させると同時に、パドル
の場合は舟を下向きに押し下げたり、オールの場合には
側方に押しつける方向にも作用する。
前方にある時には、舟を推進させると同時に、パドルの
場合は舟を上向きに押し上げたり、オールの場合には側
方に押しつける方向にも作用する。また、ブレードが舷
側後方にある時にも、舟を推進させると同時に、パドル
の場合は舟を下向きに押し下げたり、オールの場合には
側方に押しつける方向にも作用する。
【0008】これらのブレードが舷側前方、あるいは、
舷側後方にある時に作用する上下方向や横向きの力は、
本来舟の推進力となるべき漕者の力を浪費するばかりで
なく、舟を上下左右に動揺させ、舟の安定を阻害する原
因にもなっている。
舷側後方にある時に作用する上下方向や横向きの力は、
本来舟の推進力となるべき漕者の力を浪費するばかりで
なく、舟を上下左右に動揺させ、舟の安定を阻害する原
因にもなっている。
【0009】発明が解決しようとする課題は、パドルや
オールで舟を推進しようとする場合に、加えられる漕者
の力を、ブレードが舷側前方、あるいは、舷側後方にあ
る時にも効率よく舟の推進力とさせ、併せて舟の安定に
有害な上下左右方向の動揺の発生を抑える点にある。
オールで舟を推進しようとする場合に、加えられる漕者
の力を、ブレードが舷側前方、あるいは、舷側後方にあ
る時にも効率よく舟の推進力とさせ、併せて舟の安定に
有害な上下左右方向の動揺の発生を抑える点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、シャフトとブレードを結合する揺動可能な関節を
持ち、ブレードと連結された揺動速度制御装置を備える
ことを特徴とする手漕ぎ舟用パドル、および、オールと
する。
めに、シャフトとブレードを結合する揺動可能な関節を
持ち、ブレードと連結された揺動速度制御装置を備える
ことを特徴とする手漕ぎ舟用パドル、および、オールと
する。
【0011】
【作用】図1は、本発明に係るシングルブレードパドル
の説明図である。ダブルブレードパドルは、ブレードが
シャフトの両端にあることで、また、オールはシャフト
に加えられる力の方向が舷側のクラッチで逆向きとなっ
てブレードに伝えられる点でシングルブレードパドルと
異なっているが、いずれもシャフトとブレードにより構
成されているという基本的な点では同一視できるので、
作用を図1のシングルブレードパドルで説明する。
の説明図である。ダブルブレードパドルは、ブレードが
シャフトの両端にあることで、また、オールはシャフト
に加えられる力の方向が舷側のクラッチで逆向きとなっ
てブレードに伝えられる点でシングルブレードパドルと
異なっているが、いずれもシャフトとブレードにより構
成されているという基本的な点では同一視できるので、
作用を図1のシングルブレードパドルで説明する。
【0012】シャフト(1)の端部には、シャフトの支
点A(2)、支点B(3)があり、ブレード(4)背面
には、ブレードの支点a(5)、支点b(6)がある。
シャフトの支点A(2)とブレードの支点a(5)はピ
ン結合され、揺動可能な関節を形成している。また、支
点B(3)は、揺動速度制御装置(7)を介して支点b
(6)にピン結合されている。各支点の軸は平行であ
り、シャフト軸(8)に対する角度は概ね90度であ
る。(9)は、ブレードの初期位置復帰用バネである。
点A(2)、支点B(3)があり、ブレード(4)背面
には、ブレードの支点a(5)、支点b(6)がある。
シャフトの支点A(2)とブレードの支点a(5)はピ
ン結合され、揺動可能な関節を形成している。また、支
点B(3)は、揺動速度制御装置(7)を介して支点b
(6)にピン結合されている。各支点の軸は平行であ
り、シャフト軸(8)に対する角度は概ね90度であ
る。(9)は、ブレードの初期位置復帰用バネである。
【0013】揺動速度制御の方法はどのようなものでも
よいが、この図に示す揺動速度制御装置は、油圧式のも
のであり、調整ネジ(10)を回して管路の面積を加減
することによって、ブレードの揺動速度を任意に調整で
きものである。ブレードの支点a(5)は、ブレードを
動かす際の水掻き面(11)の受ける圧力の中心点(1
2)より漕者の握るシャフト方向に水掻き面の長さの2
0パーセントないし30パーセント程度近寄った点に設
け、支点b(6)は、水掻き面(11)の受ける圧力の
中心点(12)よりブレードの先端側へ水掻き面の長さ
の20パーセントないし30パーセント程度近寄った点
に設けている。
よいが、この図に示す揺動速度制御装置は、油圧式のも
のであり、調整ネジ(10)を回して管路の面積を加減
することによって、ブレードの揺動速度を任意に調整で
きものである。ブレードの支点a(5)は、ブレードを
動かす際の水掻き面(11)の受ける圧力の中心点(1
2)より漕者の握るシャフト方向に水掻き面の長さの2
0パーセントないし30パーセント程度近寄った点に設
け、支点b(6)は、水掻き面(11)の受ける圧力の
中心点(12)よりブレードの先端側へ水掻き面の長さ
の20パーセントないし30パーセント程度近寄った点
に設けている。
【0014】水掻き面(11)に水圧を受けていないブ
レード(4)は、初期位置復帰用バネ(9)によりブレ
ードが舟の進行方向と概ね90度の角度をなすようにシ
ャフト軸(8)に対して船尾側に折れ曲がった初期位置の
状態にある。漕者が、舟の進行方向に向かって乗り、パ
ドルのシャフトを持ち、舷側前方の水中にブレードを漬
け入れると、パドルの水掻き面が水を捉える。
レード(4)は、初期位置復帰用バネ(9)によりブレ
ードが舟の進行方向と概ね90度の角度をなすようにシ
ャフト軸(8)に対して船尾側に折れ曲がった初期位置の
状態にある。漕者が、舟の進行方向に向かって乗り、パ
ドルのシャフトを持ち、舷側前方の水中にブレードを漬
け入れると、パドルの水掻き面が水を捉える。
【0015】漕者が、ブレードを手前に引き寄せると、
ブレードの支点a(5)は、ブレードを動かす際の水掻
き面の受ける圧力の中心点(12)より漕者の握るシャ
フトに近寄った点にあるので、ブレードはシャフトの動
きに取り残されることになるが、揺動速度制御装置
(7)が作動するので、シャフトの動きに対して徐々に
取り残されることとなる。この揺動速度制御装置は、調
整ネジ(10)をまわし、管路の流量を加減すること
で、ブレードの揺動速度を漕者の力量にあわせ任意に調
整することができる。
ブレードの支点a(5)は、ブレードを動かす際の水掻
き面の受ける圧力の中心点(12)より漕者の握るシャ
フトに近寄った点にあるので、ブレードはシャフトの動
きに取り残されることになるが、揺動速度制御装置
(7)が作動するので、シャフトの動きに対して徐々に
取り残されることとなる。この揺動速度制御装置は、調
整ネジ(10)をまわし、管路の流量を加減すること
で、ブレードの揺動速度を漕者の力量にあわせ任意に調
整することができる。
【0016】漕者が更に、ブレードを手前に引き寄せ、
ブレードが漕者の側方を通過して舷側後方に達した時に
は、ブレードはシャフトの動きに対して取り残され、ブ
レードが舟の進行方向に対して概ね90度の角度をなす
ようにシャフト軸に対して船首側に折れ曲がっている
が、漕者が、舷側後方にまで達したブレードを水中より
引き上げると、ブレードは水圧を受けなくなり、復帰用
バネの力で初期位置に戻る。
ブレードが漕者の側方を通過して舷側後方に達した時に
は、ブレードはシャフトの動きに対して取り残され、ブ
レードが舟の進行方向に対して概ね90度の角度をなす
ようにシャフト軸に対して船首側に折れ曲がっている
が、漕者が、舷側後方にまで達したブレードを水中より
引き上げると、ブレードは水圧を受けなくなり、復帰用
バネの力で初期位置に戻る。
【0017】このように、図1のパドルは、ブレードが
舷側前方にある時、舷側中央にある時、舷側後方にある
時の全ての過程において、水掻き面が舟の進行方向に対
して90度の角度を保つことになるので、漕者の力を無
駄なく舟の推進力とでき、舟の安定に有害な上下や横向
きの力は発生しない。
舷側前方にある時、舷側中央にある時、舷側後方にある
時の全ての過程において、水掻き面が舟の進行方向に対
して90度の角度を保つことになるので、漕者の力を無
駄なく舟の推進力とでき、舟の安定に有害な上下や横向
きの力は発生しない。
【0018】図1のパドルは、ブレードがシャフトの動
きに対して取り残されるので、漕者は、シャフトとブレ
ードが固定された従来のパドルに比較して、取り残され
る運動量を加えた量の運動を要求されるが、揺動の中心
となるブレードの支点a(5)と水掻き面の受ける圧力
の中心点(12)との距離が水掻き面の長さの20パー
セントないし30パーセント程度とあまり大きなもので
なく、また、ブレードの支点a(5)より漕者の握るシ
ャフトに近寄った部分のブレードは、動かされるシャフ
トの速度を上回った運動をするので、ブレードがシャフ
トの動きに対して取り残されることによる推進力の損失
は僅かである。
きに対して取り残されるので、漕者は、シャフトとブレ
ードが固定された従来のパドルに比較して、取り残され
る運動量を加えた量の運動を要求されるが、揺動の中心
となるブレードの支点a(5)と水掻き面の受ける圧力
の中心点(12)との距離が水掻き面の長さの20パー
セントないし30パーセント程度とあまり大きなもので
なく、また、ブレードの支点a(5)より漕者の握るシ
ャフトに近寄った部分のブレードは、動かされるシャフ
トの速度を上回った運動をするので、ブレードがシャフ
トの動きに対して取り残されることによる推進力の損失
は僅かである。
【0019】
【実施例】図2、および、図3は、本発明に係るダブル
ブレードパドルの実施例である。左右のブレードは、漕
者がパドルを動かす時の空気の抵抗を少なくするため
に、通常の例にならって、90度ほど捩ってシャフトに
取り付けられるが、左右のブレードの動きが相反するこ
とから初期位置復帰用バネを省略し、重量のある揺動速
度制御装置を復動式のもの1個として、これを運動量の
少ないシャフト中央部に配置し、左右のブレードを連結
したものである。
ブレードパドルの実施例である。左右のブレードは、漕
者がパドルを動かす時の空気の抵抗を少なくするため
に、通常の例にならって、90度ほど捩ってシャフトに
取り付けられるが、左右のブレードの動きが相反するこ
とから初期位置復帰用バネを省略し、重量のある揺動速
度制御装置を復動式のもの1個として、これを運動量の
少ないシャフト中央部に配置し、左右のブレードを連結
したものである。
【0020】ダブルブレードパドルは、左右のブレード
の動きが相反することから初期位置復帰用バネを省略で
きるが、シングルブレードパドルやオールについても、
漕者が熟達者である場合には、ブレードを舷側前方に移
動させ、舷側前方で運動の方向を急激に逆転させる反動
がブレードの初期位置復帰に利用できることから、初期
位置復帰用バネを省略することが可能である。
の動きが相反することから初期位置復帰用バネを省略で
きるが、シングルブレードパドルやオールについても、
漕者が熟達者である場合には、ブレードを舷側前方に移
動させ、舷側前方で運動の方向を急激に逆転させる反動
がブレードの初期位置復帰に利用できることから、初期
位置復帰用バネを省略することが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、従来のシャフトにブレードが
固定されているパドルやオールは、本来舟の推進力とな
るべき漕者の力を浪費するばかりでなく、舟を上下左右
に動揺させ、舟の安定を阻害するという問題を、シャフ
トとブレードを結合する揺動可能な関節を持ち、ブレー
ドと連結された揺動速度制御装置を備えたパドルやオー
ルとすることで解決したものである。この際、ブレード
がシャフトの動きに対して取り残されることによる推進
力の損失があるが、これは先に述べたとおり僅かであ
り、水掻き面が常に舟の進行方向に対してほぼ90度を
保つことができ、漕者の力を無駄なくに推進力とできる
点を考慮すれば、本発明の効果は多大である。また、本
発明のパドルやオールが、競技の場において使用される
と、競技記録の一層の向上が期待できるものである。
固定されているパドルやオールは、本来舟の推進力とな
るべき漕者の力を浪費するばかりでなく、舟を上下左右
に動揺させ、舟の安定を阻害するという問題を、シャフ
トとブレードを結合する揺動可能な関節を持ち、ブレー
ドと連結された揺動速度制御装置を備えたパドルやオー
ルとすることで解決したものである。この際、ブレード
がシャフトの動きに対して取り残されることによる推進
力の損失があるが、これは先に述べたとおり僅かであ
り、水掻き面が常に舟の進行方向に対してほぼ90度を
保つことができ、漕者の力を無駄なくに推進力とできる
点を考慮すれば、本発明の効果は多大である。また、本
発明のパドルやオールが、競技の場において使用される
と、競技記録の一層の向上が期待できるものである。
【図1】本発明に係るシングルブレードパドルの説明図
である。
である。
【図2】本発明に係るダブルブレードパドルの実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】本発明に係るダブルブレードパドルの実施例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】従来のパドルの運動を示す図である。
【図5】従来のオールの運動を示す図である。
【図6】本発明のパドルの運動を示す図である。
1 シャフト 2 シャフト端部の支点A 3 シャフト端部の支点B 4 ブレード 5 ブレードの支点a 6 ブレードの支点b 7 揺動速度制御装置 8 シャフト軸 9 ブレード初期位置復帰用バネ 10 調整ネジ 11 水掻き面 12 水掻き面の受ける圧力の中心点 13 水面 14 クラッチ
Claims (1)
- 【請求項1】シャフト(1)とブレード(2)を結合す
る揺動可能な関節を持ち、ブレードと連結された揺動速
度制御装置(7)を備えることを特徴とする手漕ぎ舟用
パドル、および、オール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141263A JP2000326896A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 手漕ぎ舟用パドル、および、オール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141263A JP2000326896A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 手漕ぎ舟用パドル、および、オール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000326896A true JP2000326896A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15287846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11141263A Pending JP2000326896A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 手漕ぎ舟用パドル、および、オール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000326896A (ja) |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11141263A patent/JP2000326896A/ja active Pending
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