JP2000325930A - 家庭用生ゴミ処理装置 - Google Patents

家庭用生ゴミ処理装置

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JP2000325930A
JP2000325930A JP11144244A JP14424499A JP2000325930A JP 2000325930 A JP2000325930 A JP 2000325930A JP 11144244 A JP11144244 A JP 11144244A JP 14424499 A JP14424499 A JP 14424499A JP 2000325930 A JP2000325930 A JP 2000325930A
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garbage
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garbage disposal
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Kenji Yokogawa
憲二 横川
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S K K KK
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KKS KK
S K K KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭で発生する生ゴミを特別な発酵助材を用
いることなく短期間の自然状態で発酵・分解処理して堆
肥として再利用することができる生ゴミ処理装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 上端が開口した容器本体1と、該容器本
体1の開口部を密閉する蓋体2と、該容器本体1の底面
との間にドレン増殖槽7を形成して配置された支持台4
と、この支持台4上にあって容器本体1の内壁面との間
に所定の間隙を保持して上下に重合して配置された第1
の網かご5及び第2の網かご6と、容器本体1の外周部
全面を覆って配置された保温筒8と、該保温筒8の上面
開口部を覆う保温キャップ9を具備してなる家庭用生ゴ
ミ処理装置を提供する。第2の網かご6に所定の傾斜面
を付与してあり、容器本体1の上側内壁面に網かごの沈
下を正常に維持するガイド1aを設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭において生ゴミ
を不快感を伴うことなく簡単に、かつ、低コストで処理
するようにした家庭用生ゴミ処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている家庭用生ゴミ処理
装置例として、例えば密閉容器を用いて土壌中に生息す
るバクテリアとかミミズ等を媒介して有機質を発酵分解
させ、減容して堆肥を得るようにした嫌気性発酵処理装
置とか、発酵槽内に発熱体を設置して投入された生ゴミ
を好気性高温菌を培養した発酵媒体とともに加温して高
温発酵分解処理する好気性発酵処理装置が知られてい
る。
【0003】上記の嫌気性発酵処理装置は、強烈な悪臭
が発生したり堆肥化までの期間が長くかかり、土壌中の
バクテリアの媒介を要するために発酵処理装置を土の上
に直接設置しなければならず、従って設置場所に制約が
あるという難点がある。また、好気性発酵処理装置は強
制通風や加熱のための強制通風ファン、ヒータ及びこれ
らの電源が必要であり、設置場所に制約がある外、通風
条件及び温度を最適に制御しなければならないという問
題がある。
【0004】このような問題に対処して、特開昭62−
65992号公報には、上部通気口と下部通気口が設け
られた筒状の容器本体及び該容器本体内に収容された生
ゴミ用の網かごからなり、吸水性のある発酵助材を生ゴ
ミに添加して水分調整すると同時に悪臭成分を吸着し、
通気性を持たせた自然状態の好気性発酵により、発酵期
間を短縮させた簡便な家庭用生ゴミ処理装置が開示され
ている。
【0005】更に特開平1−123684号公報には、
回収した生ゴミと温風とを熱交換させる熱交換器を設
け、この熱交換器に温風供給源として家庭用ガス器具の
排ガス路を接続したことによって生ゴミを撹拌機により
撹拌しながら加熱して発酵分解させるようにした生ゴミ
処理器の構成例が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭62−65992号公報に記載されている家庭用生
ゴミ処理装置は、筒状の容器本体と該容器本体内に収容
された生ゴミ用の網かごの構成が複雑であり、密閉する
ことが困難であるとともに通気性を持たせた自然状態の
好気性発酵を基本としているので、酸素交換効率が充分
でないという難点がある。また、発酵助材を生ゴミに添
加して網かごに入れるという煩雑な作業が必要である
上、コンポストの取り出しに手間がかかり、更に通気口
付近にハエや虫が群がりやすく、周辺の環境が悪化した
り作業者に不快感を与えるという難点がある。
【0007】また、特開平1−123684号公報に記
載されている生ゴミ処理器は、温風供給源として家庭用
ガス器具の排ガス路を接続しているため、付帯設備が必
要であるとともに処理器の設置場所が限定され、又、生
ゴミを強制的に撹拌しながら加熱して発酵分解させてい
るため、処理器内に旧生ゴミと新生ゴミとが混在して撹
拌機のカッタ等にからみつき、コンポストの取り出しと
処理器の清掃が困難になるという難点がある。更に空気
が底部に溜った抽出液内に注入されないために異臭が強
くなり、特に熱源が休止時には内部の腐敗臭が温風供給
源に逆流したり通気口付近にハエや虫が群がって周辺の
環境が悪化する問題が発生する。
【0008】一方、近時マスコミで報道された生ゴミ処
理ミニプラントによれば、投入槽、熟成槽、乾燥槽の3
基の密閉型槽を用いており、菌床に腐葉土を使用して生
ゴミを日々投入槽に入れ、腐葉土と混合する。蓋は投入
槽の開口部の上に僅かにすかして固定し、開口部は布で
覆っている。投入槽が満杯になると開口部の布を外し、
蓋で密閉する。この時点で投入槽は熟成槽となる。この
まま一定期間が過ぎると熟成が終わり、乾燥槽となる。
毎日の生ゴミの発生に対処するため、同容量の3基の密
閉型槽を用意し、それぞれが順送りに投入槽、熟成槽、
乾燥槽の役割を担う。
【0009】この生ゴミ処理ミニプラントによれば、腐
葉土内に生ゴミを積み重ねていくため、分解中の生ゴミ
が人の目に触れることなく、槽内全ての生ゴミに十分な
分解時間が取れ、更に熟成が行われた後に乾燥すること
によって生ゴミが堆肥に変わる可能性があるという特徴
がある。
【0010】しかし、このような生ゴミ処理ミニプラン
トは、投入槽の開口部は布で覆われているので、槽内へ
のハエ等の侵入は防止されるが、布を通過する匂いが周
辺に漂ってハエとか昆虫が飛来する惧れがあり、又、生
ゴミが分解する過程で遊離した水分を槽外に効率よく取
り出すことができないという難点がある。更に投入槽や
熟成槽の外部ケーシングと生ゴミとが接触しているた
め、冬季に外気温度が下がると槽内の温度も急激に低下
して菌の活動が鈍り、これに伴って生ゴミの分解速度が
低下して堆肥化が順調に進行しないという問題点があ
る。
【0011】上記に対処して曝気式の生ゴミ処理ミニプ
ラントも提案されているが、このプラントは投入槽、熟
成槽、乾燥槽の3基の各槽はかご状の内部ケーシング1
基を内蔵しており、投入槽、熟成槽、乾燥槽の外部ケー
シングと内部ケーシングとが接触せず、その間に断熱作
用のある空気層が設けられている。各槽の底部はドレン
溜りを形成している。
【0012】菌床に腐葉土を使用して生ゴミを日々投入
槽に入れ、腐葉土と混合してから各槽内に空気ポンプに
より空気を送り込むことによって好気性のバクテリアの
繁殖を助け、過剰な臭気の発生を防止している。また、
蓋には排気ホースが連結されていて、槽内に送り込まれ
た空気はバクテリアに酸素を供給した後、窒素や炭酸ガ
スとともに排気ホースから槽外に放散される。
【0013】この曝気式の生ゴミ処理ミニプラントによ
れば、生ゴミ及び堆肥からの水分の分離が容易であり、
外部ケーシングと内部ケーシングとの間に空気層を設け
たことによって冬季に外気温度が下がっても槽内の温度
が急激に低下せず、生ゴミの分解速度が所定以上に維持
される。また、堆肥化された生ゴミを取り出す際に内部
ケーシングだけを抜き出せばよいので、運搬処理が容易
になり、ドレン溜りに貯留されたドレンは外部ケーシン
グに設けたドレン弁から外部に排出することができると
いう前記生ゴミ処理ミニプラントでは得られない改良点
がある。
【0014】他方で近時プラスチック類の焼却に伴って
焼却炉から排出される有害な塩素系ガス及びダイオキシ
ン類が問題視され、特に清掃工場近隣地域の土壌汚染が
指摘されている。この対策として、新たに建設されるゴ
ミ焼却炉の燃焼温度を高くして塩素系ガス及びダイオキ
シン類が発生しないようにした対策が採られている。
【0015】焼却炉内でのゴミの燃焼温度を高めるため
の手段として、例えば焼却炉内にゴミを投入する前にゴ
ミそのものの乾燥を完全に行うことと、高電力炉等を利
用して焼却炉内の燃焼温度を規定の温度以上に維持する
こと、及び常時あるいは間欠的にバーナ等を用いて追焚
きする手段がある。しかしこのような手段は消費電力の
増大とか重油等の燃料油及び都市ガスを大量に必要とし
てランニングコストが増大する外、大気中に多くの炭酸
ガスが放出されて環境が悪化するという問題が生じる。
【0016】更にゴミの燃焼温度を高めるためには焼却
炉自体を耐熱構造にしなければならず、ゴミの乾燥設備
の設置にも伴って設備費が高騰化する上、連続運転によ
る炉壁の熱疲労、損傷等に対するメンテナンスとか消耗
部品の取替え等の作業が必要となって維持費が高くなる
という課題がある。
【0017】そこで本発明は上記に鑑みてなされたもの
であり、特に家庭で発生する生ゴミを大きな消費電力を
必要とせず、かつ、発酵を促進させるための特別な発酵
助材を用いることなく短期間の自然状態で生ゴミを発酵
・分解処理して堆肥として再利用することができる生ゴ
ミ処理装置を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に記載したように上端が開口した容
器本体と、該容器本体の開口部を密閉する蓋体と、該容
器本体の底面との間に所定の空間部を保持して配置され
た支持台と、この支持台上にあって容器本体の内壁面と
の間に所定の間隙を保持して配置された網かごを具備し
てなる家庭用生ゴミ処理装置を基本構成とする。
【0019】具体的な構成として、請求項2に記載した
ように上端が開口した容器本体と、該容器本体の開口部
を密閉する蓋体と、該容器本体の底面との間にドレン増
殖槽を形成して配置された支持台と、この支持台上にあ
って容器本体の内壁面との間に所定の間隙を保持して上
下に重合して配置された第1及び第2の網かごと、容器
本体の外周部全面を覆って配置された保温筒と、該保温
筒の上面開口部を覆う保温キャップを具備してなる家庭
用生ゴミ処理装置を提供する。
【0020】第2の網かごに、第1の網かご内への進入
を可能とする所定の傾斜面を付与してある。容器本体の
上側内壁面に網かごの沈下を正常に維持するガイドを等
間隔に設けてあり、更に第2の網かごの壁面適宜位置に
複数個のストッパを突設して、該第2の網かごが第1の
網かご内へ過度に沈下することを防止している。上記第
2の網かごの上部に、該第2の網かごの容量を上方に増
大するエクステンションリングを配置する。
【0021】また、支持台下方のドレン増殖槽内に散気
ノズルを配置して、容器本体の外部に設けた送気ポンプ
から導出された送気管を散気ノズルに連結し、ドレン内
に空気を放散する構成としている。更に蓋体の一端に設
けた排気口から排気管を導出し、この排気管の他端部
を、内方に脱臭剤が充填された排気コレクタに連結す
る。この排気コレクタからの大気放出口先端に防虫ネッ
トを取り付ける。
【0022】ドレン増殖槽内にドレンフィルタを配置
し、該ドレンフィルタから導出されたドレンチューブを
外部に設けたドレン圧送ポンプに連結するとともに該ド
レン圧送ポンプから導出されたドレン再循環チューブを
止め弁を介在して蓋体の再循環ドレン入口から容器本体
内に導き、ドレン散布ノズルから容器本体内に散布する
構成にしてある。
【0023】かかる家庭用生ゴミ処理装置によれば、容
器本体の底面上に配置された支持台上に第1の網かごを
配置し、日々生じる生ゴミを該第1の網かご内に投入し
て蓋体で密閉した状態に覆蓋する。第1の網かご内に生
ゴミが一杯になるまで連日投入し、生ゴミの発酵・分解
を行わせる。この時に保温筒と保温キャップが容器本体
の外周部全面と上面を覆っているため、冬季でも外気の
冷却による発熱抑制とか発酵・分解作用の低下現象は生
じない。
【0024】生ゴミの発酵・分解過程で発生する水分を
含むドレンはドレン増殖槽内に滴下して貯留される。第
1の網かご内が生ゴミで満杯になった際には該第1の網
かご上に第2の網かごを配置し、生ゴミを該第2の網か
ご内に投入して密閉覆蓋する。この過程で発生するドレ
ンが第2の網かごから重力により第1の網かご内を通り
抜け、ドレン増殖槽内に滴下して貯留される。生ゴミの
発酵・分解作用がほぼ終了すると全容積は約3分の2程
度に減容されるので、第2の網かごが容器本体の上側内
壁面に設けたガイドに接してガイドされながら第1の網
かご内に順次沈下する。この沈下に伴って第1の網かご
内の生ゴミが圧縮される。
【0025】一定の期間が経過後、蓋体を開けてコンポ
ストとなった生ゴミを網かごとともに引き上げ、コンポ
ストは空地とか家庭内菜園等に埋め込み、土壌に還元す
る。水分を含むドレンも家庭内菜園に散布するか下水管
に放流する。
【0026】生ゴミ処理装置に送気システムを付加した
場合には、散気ノズルから放散された空気はドレン中に
生ゴミから分離した水分及び養分とともに浮遊している
好気性菌に酸素を供給して菌の増殖を支援する。ドレン
の上方にまで吹き出した空気は、第1,第2の網かご内
の生ゴミ内を通り抜け、あるいは網かごの外周部を通過
して最上方の生ゴミ内に浸入し、生ゴミに付着している
好気性菌に酸素が供給され、菌の増殖が支援されて生ゴ
ミの発酵・分解作用を促進する。
【0027】生ゴミ処理装置に排気システムを付加した
場合には、容器本体内に充満した空気が排気管を介して
排気コレクタ内に送り込まれ、脱臭剤により脱臭されて
から大気放出口と防虫ネットを経由して外気に放散され
る。また、ドレン再循環システムを付加した場合には、
ドレン圧送ポンプの駆動によりドレン増殖槽内のドレン
中の固形物がドレンフィルタにより取り除かれてからド
レンチューブを介して外方に導かれ、ドレン再循環チュ
ーブを介して再循環ドレン入口に達し、ドレン散布ノズ
ルから容器本体内に放散される。水分に富む流動性の高
いドレンは直接生ゴミ内に浸透して好気性菌の増殖が支
援され、生ゴミの発酵・分解作用を促進する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明にかか
る家庭用生ゴミ処理装置の実施の形態を説明する。図1
は本装置の基本構成を示す断面図であって、図中の1は
上端が開口した容器本体であり、2は容器本体1の開口
部を密閉した状態に覆う蓋体である。容器本体1の上側
内壁面には後述する網かごのガイド1aが等間隔に複数
条設けられている。3は下部支持台であり、この下部支
持台3の外周に立設された縁部3a内に容器本体1が収
納された状態として載置されている。
【0029】4は容器本体1の底面上にあって、該容器
本体1の底面との間に所定の空間部を保持して配置され
た支持台であり、この支持台4上に第1の網かご5と第
2の網かご6とが上下に重合した状態に配置されてい
る。第2の網かご6は第1の網かご5内に進入可能であ
るように壁面に所定の傾斜面が付与されており、該第2
の網かご6の外壁面適宜位置、図示例では該第2の網か
ご6の全高の略3分の1の位置に複数個のストッパ6a
が突設されている。また、第1の網かご5及び第2の網
かご6と容器本体1との間には所定の間隙αが形成され
ている。
【0030】第1の網かご5の下方に形成された前記空
間部はドレン増殖槽7を形成している。5bは第1の網
かご5の上端周縁部から水平方向に突設されたフラン
ジ、6bは第2の網かご6の上端周縁部から水平方向に
突設されたフランジである。8は容器本体1と下部支持
台3の外周部全面を覆って配置された保温筒、8aは容
器本体1と保温筒8を連結する取付金具、9は保温筒の
上面開口部を覆う保温キャップである。
【0031】容器本体1と蓋体2の材質として塩化ビニ
ール等の硬質合成樹脂材が採用され、保温筒8と保温キ
ャップ9の材質としては保温性と可塑性に優れた発泡ウ
レタンが採用される。この保温筒8と保温キャップ9の
外面に防水布でキルティング加工してもよい。また、第
1の網かご5と第2の網かご6の材質として塩化ビニー
ルが採用可能である。
【0032】かかる家庭用生ゴミ処理装置の使用時の態
様を図2〜図5に基づいて説明する。尚、図2〜図5で
は保温筒8と保温キャップ9の図示は省略してある。先
ず図2に示したように、容器本体1の底面上に配置され
た支持台4上に第1の網かご5だけを配置し、家庭で日
々生じる生ゴミ10を該第1の網かご5内に投入して蓋
体2で容器本体1の開口部を密閉した状態に覆蓋する。
尚、蓋体2を開けた際に生ゴミ10が直接見えないよう
にするため、該生ゴミ10の上から遮蔽材としてオガク
ズとか落ち葉を均一の厚さに薄く降りかけてもよい。
【0033】翌日には他の生ゴミ10を第1の網かご5
内に投入する。この時に前日投入した生ゴミ10の上面
にオガクズ等の遮蔽材が薄く降りかけられているため、
使用者に視覚的な不潔感を与えることがない。このよう
に第1の網かご5内に生ゴミ10が一杯になるまで連日
投入を継続する。これに伴って第1の網かご5内で生ゴ
ミ10の発酵・分解が行われる。この時に保温筒8と保
温キャップ9(図1参照)が容器本体1の外周部全面と
上面を覆っているため、冬季でも外気の冷却による発熱
抑制とか発酵・分解作用の低下現象は生じない。
【0034】このようにして第1の網かご5内で生ゴミ
10の発酵・分解作用が進行し、この過程で発生する水
分を含むドレンが第1の網かご5の網目からにじみ出て
下方に形成されたドレン増殖槽7内に滴下して貯留され
る。
【0035】第1の網かご5内が生ゴミ10で満杯にな
った際には、図3に示したように該第1の網かご5上に
第2の網かご6を配置し、同様に家庭で日々生じる生ゴ
ミ10を該第2の網かご6内に投入して蓋体2で容器本
体1の開口部を密閉覆蓋する。生ゴミ10の上から遮蔽
材としてオガクズとか落ち葉を均一の厚さに薄く降りか
ける動作も同様に行う。これに伴って第2の網かご6内
でも生ゴミ10の発酵・分解が行われ、この過程で発生
するドレンが第2の網かご6の網目からにじみ出て重力
により第1の網かご5内を通り抜け、下方のドレン増殖
槽7内に滴下して貯留される。
【0036】第1の網かご5内での生ゴミ10の発酵・
分解作用がほぼ終了した場合には、生ゴミ10の全容積
は約3分の2程度に減容されるので、図4に示したよう
に第2の網かご6の底面が第1の網かご5内に順次沈下
する。この時に第2の網かご6のフランジ6bが容器本
体1の上側内壁面に設けた複数条のガイド1aに接する
ことにより、該第2の網かご6の傾動が矯正されて第1
の網かご5内にまっすぐに沈下する。この沈下に伴って
第1の網かご5内の生ゴミが圧縮され、第2の網かご6
の上部空間が広げられる。
【0037】第2の網かご6内に生ゴミが日々投入され
ている間も該第2の網かご6の底面が第1の網かご5内
に順次沈下するが、第2の網かご6が第1の網かご5内
の生ゴミ10を過度に圧縮すると、該生ゴミ10への空
気の進入が妨げられて発熱が抑制され、発酵・分解作用
が低下する。そこで図4に示したように第2の網かご6
の外壁面適宜位置に突設された複数個のストッパ6aが
第1の網かご5のフランジ5bに衝接して、これ以上第
1の網かご5内に沈下することが防止される。
【0038】広げられた第2の網かご6の上部空間を有
効に利用するため、図5に示したように第2の網かご6
の上にエクステンションリング11を配置する。このエ
クステンションリング11は広い空間部を持つ蓋状の部
材でなり、見かけ上、第2の網かご6の容量が上方に増
大されたことになる。尚、後述するように女性や高齢者
でもコンポストを容易に取り扱えるようにするため、エ
クステンションリング11の配置を省略してもよい。
【0039】そしてエクステンションリング11内が一
杯になるまで生ゴミ10の投入を継続して発酵・分解を
行う。一定の期間が経過して第2の網かご6内での生ゴ
ミ10の発酵・分解作用がほぼ終了した場合には、容器
本体1を覆っている蓋体2を開けてコンポストとなった
生ゴミ10を第2の網かご6及びエクステンションリン
グ11とともに引き上げ、同様に第1の網かご5も引き
上げる。コンポストは空地とか家庭内菜園等に埋め込
み、土壌に還元する。また、水分を含むドレンも同様に
家庭内菜園に散布するか下水管に放流する。
【0040】通常の家庭から排出される1日の生ゴミ量
は1〜2kg程度であり、この生ゴミから本装置により
生成されるコンポストの量は20〜30kg/月程度と
なる。これは家庭内菜園等で有為に消化可能な分量であ
り、処理に困惑する事態は生じない。また、女性や高齢
者でも容易に取り扱えるようにするため、コンポストが
約10kg程度のブロックになるように装置を設計する
ことが好ましい。
【0041】図6は本発明にかかる生ゴミ処理装置に送
気システムを付加した実施形態を示している。即ち、外
部に送気ポンプ12を設けてこの送気ポンプ12から導
出された送気管13を容器本体1の上方側壁部から該容
器本体1内に導き、更に第1の網かご5の下方に形成さ
れたドレン増殖槽7内に導入して、この送気管13の先
端部に散気ノズル14を配置してある。
【0042】かかる送気システムを付加したことによ
り、送気ポンプ12で得られる圧縮空気が送気管13を
介してドレン増殖槽7内に送り込まれ、散気ノズル14
からドレン内に放散される。ドレン中には生ゴミから分
離した水分及び養分とともに好気性菌が浮遊しており、
散気ノズル14から放散された空気は好気性菌に酸素を
供給して菌の増殖を支援する。
【0043】更にドレンの上方にまで吹き出した空気
は、図6の矢印aに示したように、第1の網かご5及び
第2の網かご6内の生ゴミ10内を通り抜け、あるいは
該第1の網かご5及び第2の網かご6の外周部を通過し
て最上方の生ゴミ10内に浸入する。これにより生ゴミ
10に付着している好気性菌に酸素が供給され、菌の増
殖が支援されて生ゴミ10の発酵・分解作用が促進され
る。
【0044】上記のように第1の網かご5及び第2の網
かご6と容器本体1間に形成されている所定の間隙αが
菌の増殖を支援する空気の通路となるとともに、冬季に
おいて外方から第1の網かご5及び第2の網かご6内に
冷気が伝熱されることを防止するエアスペースを構成し
ている。また、送気ポンプ12を連続運転した際の電気
代は僅少であり、全エネルギーコストに対して生ゴミの
分解にかかわる酸素供給効果がきわめて大である。
【0045】図7は本発明にかかる生ゴミ処理装置に排
気システムを付加した実施形態を示している。容器本体
1が完全に密閉されているケースでは、この容器本体1
に図6の例で説明した送気システムを付加した場合には
該容器本体1に排気システムを設けることが要求され
る。即ち、蓋体2の一端に排気口15を設けて排気管1
6を外部に導出し、この排気管16の先端を容器本体1
の外部に設置した排気コレクタ17に連結してある。こ
の排気コレクタ17内には脱臭剤18として細かく切断
された木炭が充填されている。19は排気コレクタ17
からのエアの大気放出口、20は該大気放出口19の先
端に取り付けた防虫ネットである。
【0046】かかる排気システムを付加したことによ
り、容器本体1内に充満した空気が排気管16を介して
排気コレクタ17内に送り込まれ、脱臭剤18により脱
臭されてから大気放出口19及び防虫ネット20を経由
して外気に放散される。この作用時においてハエとか一
部の昆虫は異常に嗅覚が発達しており、生ゴミ10が発
酵・分解する過程で臭気を嗅ぎつけて周辺に群がるの
で、防虫ネット20が必要となる。
【0047】図8は本発明にかかる生ゴミ処理装置にド
レン再循環システムを付加した実施形態を示している。
即ち、第1の網かご5の下方に形成されたドレン増殖槽
7内にドレンフィルタ21を配置し、このドレンフィル
タ21から導出されたドレンチューブ22を容器本体1
の下方側壁部乃至上方側壁部から該容器本体1の外方に
導き、容器本体1の外部に設けたドレン圧送ポンプ23
に連結してある。このドレン圧送ポンプ23から導出さ
れたチューブ23aの先端にドレン弁24を配設し、該
チューブ23aから分岐されたドレン再循環チューブ2
5を止め弁26を介在して蓋体2に開口された再循環ド
レン入口27から容器本体1内に導き、このドレン再循
環チューブ25の先端部にドレン散布ノズル28を配置
してある。
【0048】かかるドレン再循環システムを付加したこ
とにより、ドレン圧送ポンプ23を駆動すると、ドレン
増殖槽7内のドレン中の固形物がドレンフィルタ21に
より取り除かれてからドレンチューブ22内に吸引さ
れ、該ドレンチューブ22を介して容器本体1の下方側
壁部乃至上方側壁部から外方に導かれてドレン圧送ポン
プ23に送り込まれる。ここでドレン弁24を開くとド
レン増殖槽7内のドレンが外方に放流されるが、本例で
はドレン弁24を閉じ、止め弁26を開く。するとドレ
ンは止め弁26からドレン再循環チューブ25を介して
蓋体2の再循環ドレン入口27に達し、この再循環ドレ
ン入口27から容器本体1内に導かれてドレン散布ノズ
ル28から容器本体1内に放散される。
【0049】ドレン中には生ゴミから分離した水分及び
養分とともに好気性菌が浮遊しており、このドレンは生
ゴミ10の上面に降りかけられているオガクズ等の遮蔽
材を湿潤し、これら遮蔽材が好気性菌の床となる。ま
た、水分に富む流動性の高いドレンは、遮蔽材の間を通
り抜けて直接生ゴミ10内に浸透して、該生ゴミ10に
付着している好気性菌の増殖が支援されて生ゴミ10の
発酵・分解作用が促進される。ドレンに余剰分があった
場合には、ドレン弁24を開いてドレンを外方に排出
し、家庭内菜園等に散布する。
【0050】
【発明の効果】以上説明した本発明にかかる家庭用生ゴ
ミ処理装置によれば、家庭で日々生じる生ゴミを容器本
体内の網かごに投入して密閉覆蓋し、生ゴミの発酵・分
解を行わせた後、減容されてコンポストとなった生ゴミ
を網かごとともに引き上げて空地とか家庭内菜園等に埋
め込んで土壌に還元し、水分を含むドレンも家庭内菜園
に散布するか下水管に放流処理することができる。この
時に保温筒と保温キャップが容器本体の外周部全面と上
面を覆っているため、冬季でも外気の冷却による発熱抑
制とか発酵・分解作用の低下現象が生じる惧れがない。
【0051】生ゴミ処理装置に送気システム及び排気シ
ステムを付加した場合には、ドレン中に生ゴミから分離
した水分及び養分とともに浮遊している好気性菌に酸素
を供給して菌の増殖を支援し、生ゴミの発酵・分解作用
を促進することができる。また、従来の家庭用生ゴミ処
理装置のように生ゴミ用の網かごの構成が複雑でなく、
酸素交換効率も充分に行うことができる。
【0052】更に発酵助材を生ゴミに添加して網かごに
入れるという煩雑な作業は不要であり、従来例のように
家庭用ガス器具等の付帯設備も不要であって装置の設置
場所が限定されず、網かご内に旧生ゴミと新生ゴミとが
混在してコンポストの取り出しと清掃が困難になるとい
う難点は解消され、コンポストの取り出しも簡易であっ
てハエや虫が群生して周辺の環境を悪化させたり作業者
に不快感を与える等の問題は生じない。
【0053】また、ダイオキシンの発生を防止するため
に焼却炉内のゴミの燃焼温度を高めるための消費電力の
増大とか燃料油及び都市ガスを大量に使用する必要がな
く、各種のメンテナンスとか消耗部品の取替え等の作業
が不要となってランニングコストは低減され、大気中に
炭酸ガスが放出されて環境が悪化するという事態は生じ
ない。
【0054】従って本発明によれば家庭で発生する生ゴ
ミを消費電力を必要とせず、発酵を促進させるための特
別な発酵助材を用いることなく短期間の自然状態で発酵
・分解処理して堆肥として再利用することができる生ゴ
ミ処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる家庭用生ゴミ処理装置の基本構
成を示す断面図。
【図2】本装置の使用時の態様を示す断面図。
【図3】本装置の他の使用時の態様を示す断面図。
【図4】本装置の他の使用時の態様を示す断面図。
【図5】本装置の他の使用時の態様を示す断面図。
【図6】本装置に送気システムを付加した実施形態を示
す断面図。
【図7】本装置に排気システムを付加した実施形態を示
す断面図。
【図8】本装置にドレン再循環システムを付加した実施
形態を示す断面図。
【符号の説明】
1…容器本体 1a…ガイド 2…蓋体 3…下部支持台 4…支持台 5…第1の網かご 5b,6b…フランジ 6…第2の網かご 6a…ストッパ 7…ドレン増殖槽 8…保温筒 9…保温キャップ 10…生ゴミ 11…エクステンションリング 12…送気ポンプ 13…送気管 14…散気ノズル 15…排気口 16…排気管 17…排気コレクタ 18…脱臭剤 19…大気放出口 20…防虫ネット 21…ドレンフィルタ 22…ドレンチューブ 23…ドレン圧送ポンプ 24…ドレン弁 25…ドレン再循環チューブ 26…止め弁 27…再循環ドレン入口 28…ドレン散布ノズル 整理番号 P2953

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が開口した容器本体と、該容器本体
    の開口部を密閉する蓋体と、該容器本体の底面との間に
    所定の空間部を保持して配置された支持台と、この支持
    台上にあって容器本体の内壁面との間に所定の間隙を保
    持して配置された網かごを具備してなることを特徴とす
    る家庭用生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 上端が開口した容器本体と、該容器本体
    の開口部を密閉する蓋体と、該容器本体の底面との間に
    ドレン増殖槽を形成して配置された支持台と、この支持
    台上にあって容器本体の内壁面との間に所定の間隙を保
    持して上下に重合して配置された第1及び第2の網かご
    と、容器本体の外周部全面を覆って配置された保温筒
    と、該保温筒の上面開口部を覆う保温キャップを具備し
    てなることを特徴とする家庭用生ゴミ処理装置。
  3. 【請求項3】 第2の網かごに、第1の網かご内への進
    入を可能とする所定の傾斜面を付与したことを特徴とす
    る請求項2に記載の家庭用生ゴミ処理装置。
  4. 【請求項4】 容器本体の上側内壁面に、網かごの沈下
    を正常に維持するガイドを設けたことを特徴とする請求
    項2に記載の家庭用生ゴミ処理装置。
  5. 【請求項5】 第2の網かごの壁面適宜位置に複数個の
    ストッパを突設して、該第2の網かごが第1の網かご内
    へ過度に沈下することを防止したことを特徴とする請求
    項2,3又は4に記載の家庭用生ゴミ処理装置。
  6. 【請求項6】 第2の網かごの上部に、該第2の網かご
    の容量を上方に増大するエクステンションリングを配置
    したことを特徴とする請求項2,3,4又は5に記載の
    家庭用生ゴミ処理装置。
  7. 【請求項7】 支持台下方のドレン増殖槽内に散気ノズ
    ルを配置して、容器本体の外部に設けた送気ポンプから
    導出された送気管を散気ノズルに連結し、ドレン内に空
    気を放散することを特徴とする請求項2,3,4,5又
    は6に記載の家庭用生ゴミ処理装置。
  8. 【請求項8】 蓋体の一端に設けた排気口から排気管を
    導出し、この排気管の他端部を、内方に脱臭剤が充填さ
    れた排気コレクタに連結したことを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5,6又は7に記載の家庭用生ゴミ処
    理装置。
  9. 【請求項9】 排気コレクタからの大気放出口先端に防
    虫ネットを取り付けたことを特徴とする請求項8に記載
    の家庭用生ゴミ処理装置。
  10. 【請求項10】 ドレン増殖槽内にドレンフィルタを配
    置し、該ドレンフィルタから導出されたドレンチューブ
    を外部に設けたドレン圧送ポンプに連結するとともに該
    ドレン圧送ポンプから導出されたドレン再循環チューブ
    を止め弁を介在して蓋体の再循環ドレン入口から容器本
    体内に導き、ドレン散布ノズルから容器本体内に散布す
    ることを特徴とする請求項2,3,4,5,6又は8に
    記載の家庭用生ゴミ処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255677A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Nisshin Seifun Group Inc 小型試験装置
CN107663634A (zh) * 2017-10-16 2018-02-06 天津市津硕弹簧制造有限公司 一种弹簧表面处理装置

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