JP2000324987A - マルチプライヤタイプの魚釣リール - Google Patents

マルチプライヤタイプの魚釣リール

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JP2000324987A
JP2000324987A JP11140531A JP14053199A JP2000324987A JP 2000324987 A JP2000324987 A JP 2000324987A JP 11140531 A JP11140531 A JP 11140531A JP 14053199 A JP14053199 A JP 14053199A JP 2000324987 A JP2000324987 A JP 2000324987A
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brake
fishing line
line spool
spool
fishing
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Irikangasu Roger
ロジャー、イリカンガス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期の加速段階の間は釣糸糸巻きにブレーキ
をかけず、後に続く減速段階の間にブレーキをかける遠
心力ブレーキを有する魚釣リールを提供すること。 【解決手段】 本発明の魚釣りリールは、枠体1と、枠
体1内に回転可能に取付けられた釣糸糸巻き2と、糸巻
き2と同軸で枠体1に回転不可能に接続されたブレーキ
ディスク14とを備えている。糸巻き2には、ブレーキ
ディスク14と協働で糸巻き2にブレーキをかける摩擦
ブレーキ手段4−13が接続されている。ブレーキ手段
4−13は、ホルダー4を有している。ブレーキアーム
7は、一端においてブレーキ要素13を支持し、他端に
おいて糸巻き2の軸と本質的に垂直な回動軸周りに回動
可能な態様でホルダー4に接続され、ブレーキ要素13
がブレーキディスク14とかみ合うブレーキング位置と
ブレーキ要素13がブレーキディスク14から離された
オフ位置との間で回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチプライヤタ
イプの魚釣リールに関している。
【0002】
【従来の技術】このタイプの公知の魚釣リールは、枠体
と、枠体内に回転可能に取付けられた釣糸糸巻きとを有
している。釣糸の投げ込み時に、糸巻きが高速で回転し
て同じ速度で釣糸が繰り出されることができずに、釣糸
が膨れ上がっていわゆる鳥の巣状態を形成することを防
止するために、従来の魚釣リールは機械的なブレーキ、
一般には摩擦ブレーキを備えている。摩擦ブレーキの抑
制力は、回転可能なつまみによって調整され得る。同じ
目的のために、遠心力ブレーキの形態の付加摩擦ブレー
キが一般に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠心力ブレーキ
は、釣糸糸巻きに回転不可能に接続されたリングからな
り、直径方向の反対位置に半径方向外側に突出する2つ
のピンを有し、各ピンは、それぞれのピンに沿って摺動
可能な遠心力おもりを支持している。釣糸糸巻きの回転
中に、遠心力おもりは半径方向外側に付勢されて、枠体
に接続されたブレーキリングの内周表面とかみ合う。釣
糸の投げ込み時に、釣糸糸巻きの回転速度は、比較的短
い初期の加速段階で急速に増大して最大速度に達し、そ
の後、より長い減速段階で減少する。遠心力ブレーキ
は、釣糸投げ込み時に直ちに作動されて、加速段階の間
にブレーキ動作を開始させる。この段階の間には、釣糸
の膨れ上がりの危険は無視できる程度しかない。なぜな
ら、釣糸糸巻きを“引張る”のは、釣糸、より正確には
それに取付けられたルアーであるからである。その理由
のために、この段階の間には、釣糸糸巻きはブレーキン
グにさらされる必要がない。加速段階の間に釣糸糸巻き
をブレーキングすることは、長距離の釣糸投げ込みを行
う可能性を減少させてしまう。ルアーと釣糸がもはや釣
糸糸巻きを“引張らない”時、すなわち減速段階の間に
は、釣糸の膨れ上がりを防ぐべく、釣糸糸巻きにブレー
キをかけることが必要である。従来の遠心力ブレーキの
さらなる欠点は、ブレーキのブレーキング効果をルアー
の重量に適合させることが困難なことである。なぜな
ら、そのような適合は、遠心力おもりを交換することに
よってのみ行われ得るので、魚釣リールを分解する必要
があるからである。
【0004】従って、本発明の目的は、前記の欠点を克
服する魚釣リールを提供することである。本発明の他の
目的は、初期の加速段階の間は釣糸糸巻きにブレーキを
かけず、後に続く減速段階の間に釣糸糸巻きにブレーキ
をかける遠心力ブレーキを有する魚釣リールを提供する
ことである。本発明はさらなる目的は、初期の加速段階
の間は釣糸糸巻きにブレーキをかけず、後に続く減速段
階の間に釣糸糸巻きにブレーキをかけると共に、ブレー
キング効果の容易な制御、特にはルアーの重量に対する
適合が可能な遠心力ブレーキを有する魚釣リールを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、枠体と、
枠体内に回転可能に取付けられた釣糸糸巻きと、釣糸糸
巻きと同軸で、枠体に回転不可能に接続されたブレーキ
ディスクと、ブレーキディスクの軸方向変位及び釣糸糸
巻きに対するその軸方向位置の調整のための調整手段
と、釣糸糸巻きに接続され、ブレーキディスクと協働で
糸巻きの回転にブレーキをかけるようになっている摩擦
ブレーキ手段とを備え、ブレーキ手段は、釣糸糸巻きと
共に回転可能で少なくとも1つのブレーキアームを支持
するホルダーを有しており、ブレーキアームはその一端
においてブレーキ要素を支持し、他端において釣糸糸巻
きの軸と本質的に垂直な回動軸周りに回動可能な態様で
ホルダーに接続され、ブレーキアームのブレーキ要素が
ブレーキディスクとかみ合うブレーキング位置とブレー
キ要素がブレーキディスクから離されたオフ位置との間
で回動するようになっており、ブレーキアームの前記一
端は、その他端の半径方向内側に位置しており、ブレー
キアームは、釣糸糸巻きの軸についての半径方向からず
れて、その一端が釣糸糸巻きの回転方向で前記他端の後
方に位置するような方向に延びている、ことを特徴とす
るマルチプライヤタイプの魚釣リールを提供することに
よって基本的に達成される。
【0006】本発明によれば、前述の目的はまた、枠体
と、枠体内に回転可能に取付けられた釣糸糸巻きと、釣
糸糸巻きと同軸で、枠体に回転不可能に接続されたブレ
ーキディスクと、ブレーキディスクの軸方向変位及び釣
糸糸巻きに対するその軸方向位置の調整のための調整手
段と、釣糸糸巻きに接続され、ブレーキディスクと協働
で糸巻きの回転にブレーキをかけるようになっている摩
擦ブレーキ手段とを備え、前記ブレーキ手段は、釣糸糸
巻きと共に回転可能で少なくとも2つのブレーキアーム
を支持するホルダーを有しており、2つのブレーキアー
ムは釣糸糸巻きの周方向に均等に分配されており、か
つ、それらの各々は、一端においてブレーキ要素を支持
し、他端において釣糸糸巻きの軸と本質的に垂直な回動
軸周りに回動可能な態様でホルダーに接続され、ブレー
キアームのブレーキ要素がブレーキディスクとかみ合う
ブレーキング位置とブレーキ要素がブレーキディスクか
ら離されたオフ位置との間で回動するようになってお
り、各ブレーキアームの前記一端は、その他端の半径方
向内側に位置しており、各ブレーキアームは、釣糸糸巻
きの軸についての半径方向からずれて、その前記一端が
釣糸糸巻きの回転方向で前記他端の後方に位置するよう
な方向に延びている、ことを特徴とするマルチプライヤ
タイプの魚釣リールによって基本的に達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】好適な実施の形態では、各ブレー
キアームは、前記一端において、前記回動軸に平行で、
ブレーキアームのブレーキ要素を構成するブレーキブロ
ックが回転可能に取付けられる、回動ピンを有してい
る。
【0008】本発明は、添付の図面を参照しつつ、より
詳細に説明される。
【0009】図1は、本発明による魚釣リールの一部の
縦断面図である。図2は、魚釣リールの釣糸糸巻きと、
釣糸糸巻きの一端に配置されたブレーキ手段とを示す端
面図である。図3は、魚釣リールの釣糸糸巻きとブレー
キ手段とを示す側面図である。ブレーキ手段はオフ位置
で示されている。図4は、図3に対応しているが、ブレ
ーキ手段がブレーキ位置で示されている。図5は、図4
に対応しており、ブレーキ位置のブレーキ手段を示して
いるが、ブレーキ手段と協働するブレーキディスクは、
図3及び図4の位置とは異なる位置で示されている。図
6は、他の実施の形態のブレーキ手段を示す斜視図であ
る。
【0010】本発明による魚釣リールは、マルチプライ
ヤタイプであり、新しい遠心力ブレーキを除けば、従来
のものと略同様である。同様の部分は、詳細な説明を省
略する。魚釣リールの、本発明と関連する部分のみが、
図1に示される。
【0011】本発明の魚釣リールは、枠体1と、魚釣用
釣糸(図示せず)を受容するために枠体1内に取付けら
れた糸巻き2と、巻戻し方向、すなわち釣糸糸巻き上に
魚釣用釣糸が巻付けられる方向に釣糸糸巻き2を回転す
るための結合伝達機構(図示せず)を有するハンドル
(図示せず)と、を有している。釣糸糸巻き2は、それ
と同軸であって、それに回転不可能に接続された端スリ
ーブ3を有している。
【0012】新しい遠心力ブレーキは、釣糸糸巻き2の
一端に固定されたブレーキ手段を有している。このブレ
ーキ手段は、本質的に円形状のディスクの形態で、直径
方向に延びる2つの突出部5を有するホルダー4を有し
ている。ホルダー4は中央孔6を有しており、その孔に
は釣糸糸巻き2の端スリーブ3がプレスばめで挿入され
ている。従って、ホルダー4は、釣糸糸巻き2の端スリ
ーブ3に回転不可能に接続されており、結果的に、釣糸
糸巻き2に回転不可能に接続されている。
【0013】ホルダー4は2より多い数の突出部5を有
し得るが、ホルダー4内で不均衡が生じないように、突
出部5は釣糸糸巻き2の周方向に均等に分配配置され
る、すなわち、同じ相互角距離で配置される。
【0014】ホルダー4はプラスチック材料で作られ、
その突出部5は各々1つのブレーキアーム7を支持して
いる。各突出部5は突起部8を有しており、突起部8は
釣糸糸巻き2から軸方向に離れる方向に突出すると共
に、ホルダー4と一体になっていて、貫通孔を有してお
り、その孔の軸はホルダー4の面に平行である。各ブレ
ーキアーム7はプラスチック材料で作られており、各々
の端部においてブレーキアームと一体の回動ピン9,1
0を有している。各ブレーキアーム7の2つの回動ピン
9,10は、互いに平行で、ブレーキアームの一側から
横方向に突出している。各回動ピン9,10は、断面が
円形であり、その自由端に頭部が設けられている。その
頭部の直径は、回動ピンの直径よりわずかに大きい。各
回動ピン9,10はまた軸溝11,12を有している。
これらの溝は、回動ピンの弾性圧縮を許容する。各ブレ
ーキアーム7は、ブレーキディスク14とかみ合う時に
好適な摩擦を与えるプラスチック材料または他の好適な
材料のブレーキブロック13を支持している。ブレーキ
ディスク14は、以下に詳細に説明されるが、これもま
た遠心力ブレーキ内に含まれている。ブロック13は、
貫通孔を有しており、各ブレーキアーム7の一端におい
て、回動ピン9に回動可能に取付けられ、その頭部によ
って回動ピン上に保持されている。
【0015】2つのブレーキアーム7の他端部における
回動ピン10は、各突起部8の孔を貫いて延びており、
ピン頭部によってその上に保持されている。結果的に、
ブレーキアーム7はホルダー4に回動可能に接続されて
いる。ブレーキアーム7は、図3に示され、それらが本
質的にホルダー4と平行に延びた状態となるオフ位置
と、図4及び図5に示され、ブレーキブロック13がブ
レーキディスク14とかみ合って釣糸糸巻き2のブレー
キングを果たすブレーキ位置と、の間で回動可能であ
る。
【0016】図面から明らかなように、各ブレーキアー
ム7の前記一端、すなわち、その自由なブロック支持端
は、その前記他端すなわちホルダー4に回動可能に取付
けられた端部の半径方向内側に配置されている。同様に
明らかなように(図2参照)、各ブレーキアーム7は、
釣糸糸巻き2の軸についての半径方向からずれて、その
前記一端が釣糸糸巻き2の回転方向Rで前記他端の後方
に位置するような方向に延びている。
【0017】釣糸糸巻き2の回転方向Rは、この部分及
び特許請求の範囲において、釣糸糸巻き2が釣糸投げ込
み中に回転する方向、すなわち、釣糸巻戻しの方向とは
逆の方向を意味している。
【0018】ブレーキ手段が前述のように設計されるこ
とによって、ブレーキアーム7は、釣糸糸巻き2の加速
中、例えば、投げ込みの初期の加速段階の間、それらの
オフ位置(図3)に保持され、釣糸糸巻き2の減速中、
例えば釣糸繰り出し時の大部分を有する減速段階の間、
それらのブレーキング位置(図4及び図5)に保持され
る。釣糸糸巻き2が一定の速度で回転する時、ブレーキ
アーム7はそれらのブレーキング位置に保たれる。
【0019】新しい遠心力ブレーキは、前述のように、
ブレーキディスク14をも有している。ブレーキディス
ク14は、スリーブ15と一体となっており、これと共
にスピンドル16に沿って前後方に移動可能となってい
る。スピンドル16は、枠体1に取外し可能に取付けら
れたカバー17に確実に接続され、釣糸糸巻き2の軸と
平行に延びている。
【0020】スピンドル19を有する調整つまみ18
が、カバー17内に回転可能に固定されている。スピン
ドル19は、固定スピンドル16と平行であって、その
内側端において、スリーブ15と係合する傾斜歯を有す
る歯車20を支持している。調整つまみ18が回される
と、スピンドル19と歯車20とが回転して、スリーブ
15、結果としてブレーキディスク14が、歯車20と
スリーブ15との摩擦のためにスピンドル16に沿って
移動する。好ましくは、スリーブ15は外部歯を有して
おり、スリーブ15と歯車20との間の摩擦は、スリー
ブ15と歯車20との歯のかみ合いによってもたらされ
る。移動の方向は、調整つまみ18の回転の方向に依存
する。
【0021】調整つまみ18を回転することによって、
ブレーキディスク14を軸方向に移動することが可能で
あり、これによって釣糸糸巻き2に対する、結果的にそ
れに取付けられたブレーキ手段に対するその軸方向位置
を調整することが可能である。ブレーキディスク14の
異なる移動位置において、ブレーキブロック13が、図
4と図5とを比較することで明らかなように、その中央
からの異なる半径距離において、すなわちブレーキアー
ム7の異なる回動位置でブレーキディスク14とかみ合
うという事実により、ブレーキディスク14の設定位置
に依存したブレーキ効果が得られる。図4に示すブレー
キディスク14の設定位置では、ブレーキディスクは釣
糸糸巻き2から比較的大距離に位置され、図5に示すよ
うなブレーキディスクが釣糸糸巻き2から比較的小距離
に位置されるような設定位置と比べて、より大きなブレ
ーキ効果が達成される。このことは、図4のブレーキブ
ロック13が、図5の場合よりもブレーキディスク14
の中央からより半径方向に離れて位置されているという
事実、特には、図4のブレーキアーム7がブレーキディ
スク14とより大きな角度を形成して、図5の場合より
も少量のブレーキブロック13に作用する遠心力を占め
るという事実、に依存している。図4では、ブレーキア
ーム7はより少量の遠心力を占め、従ってブレーキディ
スク14は図5よりも大きな遠心力を占める。図4に示
されるブレーキディスク14の設定位置は、従って、図
5に示される設定位置よりも重いルアーに適合される。
【0022】図6は他の実施の形態におけるブレーキ手
段を示している。このブレーキ手段は、図2におけるホ
ルダー4のように、釣糸糸巻き2に回転不可能に接続さ
れたホルダー4aを有している。ホルダー4aは、円形
リングの形態であって、釣糸糸巻き2の一端の周縁フラ
ンジ2′(図3乃至図5参照)内にプレスばめで挿入さ
れている。ホルダー4aのブレーキアーム7aは、ホル
ダー4a内の直径方向で反対向きのノッチ21内に回動
可能に取付けられている。ブレーキアーム7aは、各
々、ブレーキブロック13aを支持している。その他、
ブレーキアーム7aは、前述のホルダー4内のブレーキ
アーム7と略同様に構成、配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による魚釣リールの一部の縦断面図。
【図2】魚釣リールの釣糸糸巻きと、釣糸糸巻きの一端
に配置されたブレーキ手段とを示す端面図。
【図3】魚釣リールの釣糸糸巻きとオフ位置のブレーキ
手段とを示す側面図。
【図4】魚釣リールの釣糸糸巻きとブレーキ位置のブレ
ーキ手段とを示す側面図。
【図5】ブレーキディスクの位置が異なる場合の、魚釣
リールの釣糸糸巻きとブレーキ位置のブレーキ手段とを
示す側面図。
【図6】他の実施の形態のブレーキ手段を示す斜視図。
【符号の説明】
1 枠体 2 糸巻き 2’ 周縁フランジ 3 端スリーブ 4、4a ホルダー 5 突出部 6 中央孔 7、7a ブレーキアーム 8 突起部 9、10 回動ピン 11、12 軸溝 13、13a ブレーキブロック 14 ブレーキディスク 15 スリーブ 16 スピンドル 17 カバー 18 調整つまみ 19 スピンドル 20 歯車 21 ノッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体(1)と、 枠体内に回転可能に取付けられた釣糸糸巻き(2)と、 釣糸糸巻き(2)と同軸で、枠体(1)に回転不可能に
    接続されたブレーキディスク(14)と、 釣糸糸巻き(2)に接続され、ブレーキディスク(1
    4)と協働で糸巻きの回転にブレーキをかけるようにな
    っている摩擦ブレーキ手段(4−13)とを備え、 前記ブレーキ手段(4−13)は、釣糸糸巻き(2)と
    共に回転可能で少なくとも1つのブレーキアーム(7)
    を支持するホルダー(4)を有しており、ブレーキアー
    ム(7)はその一端においてブレーキ要素(13)を支
    持し、その他端において釣糸糸巻きの軸と本質的に垂直
    な回動軸周りに回動可能な態様でホルダー(4)に接続
    され、ブレーキアーム(7)のブレーキ要素(13)が
    ブレーキディスク(14)とかみ合うブレーキング位置
    とブレーキ要素(13)がブレーキディスク(14)か
    ら離されたオフ位置との間で回動するようになってお
    り、 ブレーキアーム(7)の前記一端は、その他端の半径方
    向内側に位置しており、 ブレーキアーム(7)は、釣糸糸巻きの軸についての半
    径方向からずれて、その前記一端が釣糸糸巻き(2)の
    回転方向(R)で前記他端の後方に位置するような方向
    に延びている、ことを特徴とするマルチプライヤタイプ
    の魚釣リール。
  2. 【請求項2】前記少なくとも1つのブレーキアーム
    (7)は、その前記一端において、回動軸に平行で、前
    記少なくとも1つのブレーキアーム(7)のブレーキ要
    素(13)を構成するブレーキブロックが回転可能に取
    付けられる、回動ピン(9)を有している、 ことを特徴とする請求項1に記載の魚釣リール。
  3. 【請求項3】前記少なくとも1つのブレーキアーム
    (7)は、釣糸糸巻き(2)の周方向に均等に分配配置
    された少なくとも2つのブレーキアームを有している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の魚釣リール。
  4. 【請求項4】枠体(1)と、 枠体内に回転可能に取付けられた釣糸糸巻き(2)と、 釣糸糸巻き(2)と同軸で、枠体(1)に回転不可能に
    接続されたブレーキディスク(14)と、 ブレーキディスク(14)の軸方向変位及び釣糸糸巻き
    (2)に対するその軸方向位置の調整のための調整手段
    (18−20)と、 釣糸糸巻き(2)に接続され、ブレーキディスク(1
    4)と協働で糸巻きの回転にブレーキをかけるようにな
    っている摩擦ブレーキ手段(4−13)とを備え、 前記ブレーキ手段(4−13)は、釣糸糸巻き(2)と
    共に回転可能で少なくとも1つのブレーキアーム(7)
    を支持するホルダー(4)を有しており、ブレーキアー
    ム(7)はその一端においてブレーキ要素(13)を支
    持し、その他端において釣糸糸巻きの軸と本質的に垂直
    な回動軸周りに回動可能な態様でホルダー(4)に接続
    され、ブレーキアーム(7)のブレーキ要素(13)が
    ブレーキディスク(14)とかみ合うブレーキング位置
    とブレーキ要素(13)がブレーキディスク(14)か
    ら離されたオフ位置との間で回動するようになってお
    り、 ブレーキアーム(7)の前記一端は、その前記他端の半
    径方向内側に位置しており、 ブレーキアーム(7)は、釣糸糸巻きの軸についての半
    径方向からずれて、その前記一端が釣糸糸巻き(2)の
    回転方向(R)で前記他端の後方に位置するような方向
    に延びている、ことを特徴とするマルチプライヤタイプ
    の魚釣リール。
  5. 【請求項5】前記少なくとも1つのブレーキアーム
    (7)は、釣糸糸巻き(2)の周方向に均等に分配配置
    された少なくとも2つのブレーキアームを有している、
    ことを特徴とする請求項4に記載の魚釣リール。
  6. 【請求項6】各ブレーキアーム(7)は、その前記一端
    において、回動軸に平行で、ブレーキアーム(7)のブ
    レーキ要素(13)を構成するブレーキブロックが回転
    可能に取付けられる、回動ピン(9)を有している、こ
    とを特徴とする請求項5に記載の魚釣リール。
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