JP2000324959A - 耐汚性に優れたマルチフィルム - Google Patents

耐汚性に優れたマルチフィルム

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JP2000324959A
JP2000324959A JP13601199A JP13601199A JP2000324959A JP 2000324959 A JP2000324959 A JP 2000324959A JP 13601199 A JP13601199 A JP 13601199A JP 13601199 A JP13601199 A JP 13601199A JP 2000324959 A JP2000324959 A JP 2000324959A
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JP
Japan
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film
density polyethylene
soil
synthetic resin
composition mainly
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JP13601199A
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Suminori Tanaka
住典 田中
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Okura Industrial Co Ltd
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Okura Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】敷設作業性が良好であるとともに、圃場から取
り除く際、土壌が付着しにくく、以て廃棄物の重量を増
加させることがなく、さらにはリサイクルにも適したマ
ルチフィルムを提供すること。 【解決手段】三層構造を有する合成樹脂フィルムであっ
て、その中間層は、ρ:0.880〜0.940g/c
3、MFR:0.1〜10g/10minの低密度ポ
リエチレンを主体とする組成物からなるものであり、両
外層はρ:0.930〜0.970g/cm3、MF
R:0.01〜5g/10minの高密度ポリエチレン
を主体とする組成物からなるものであることを特徴とす
る耐汚性に優れたマルチフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業用に用いられ
るマルチフィルムに関するものであり、さらに詳しく
は、作物の収穫後等に除去する際に土等が付着しにくい
マルチフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農業分野において、土壌の保温、
土壌の保水、土壌中の栄養分の流出防止、土壌の団粒構
造保持等を目的としてマルチフィルムが用いられてい
る。そして作物の収穫等の後、不要となったマルチフイ
ルムは圃場から取り除かれる。取り除かれたマルチフィ
ルムは、野焼きが法的に禁止されていることもあって、
リサイクルされるか、あるいは、回収されて埋め立て、
焼却により廃棄処理される。一般にこの廃棄処理業務は
専門の業者に委託されて行われるものであり、農家はそ
の重量に応じた費用を負担しなければならなかった。こ
こで本発明者は、マルチフィルムを圃場より取り除く
際、該マルチフィルムのうち土壌に接触していた部分、
とりわけ寄せ土を被っていた部分には多くの土が付着
し、廃棄物としての重量を増加させてしまい、処理費用
が嵩むという問題を知るに至った。また、取り除かれた
マルチフィルムを廃棄処分するのではなく、リサイクル
する場合においても土の付着は大きな障害となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みなされたもので、敷設作業性が良好であるとと
もに、圃場から取り除く際、土が付着しにくく、以て廃
棄物の重量を増加させることがなく、更にリサイクルも
容易なマルチフィルムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意研究を行
った。この結果、マルチフィルムを三層構造とし、中間
層に柔軟性を有する低密度ポリエチレン、両外層に高い
結晶化度を有し表面硬度の高い高密度ポリエチレンを配
することにより前記課題を解決できることを見いだし本
発明に至った。すなわち本発明によれば、三層構造を有
する合成樹脂フィルムであって、その中間層は、ρ:
0.880〜0.940g/cm3、MFR:0.1〜
10g/10minの低密度ポリエチレンを主体とする
組成物からなるものであり、両外層はρ:0.930〜
0.970g/cm3、MFR:0.01〜5g/10
minの高密度ポリエチレンを主体とする組成物からな
るものであることを特徴とする耐汚性に優れたマルチフ
ィルムが提供される。
【0005】また、高密度ポリエチレンを主体とする組
成物中にシリコーン系樹脂、および/または、フッ素系
樹脂が0.01〜10重量%含まれることを特徴とする
上記の耐汚性に優れた上記のマルチフィルムが提供され
る。
【0006】また、合成樹脂フィルムの表面層にシリコ
ーン系樹脂、或いは、フッ素系樹脂の被膜が形成されて
いることを特徴とする前記の耐汚性に優れた耐汚性に優
れた前記のマルチフィルムが提供される。
【0007】
【実施の形態】本発明のマルチフィルムは三層構造を有
するものである。そして中間層には低密度ポリエチレン
が、両外層には高密度ポリエチレンが配されてなる。す
なわち本発明のマルチフィルムは、低価格で加工性が良
好な通常のポリエチレン樹脂を主体として構成されてい
るとともに、その両表面に結晶化度が高く、高硬度の高
密度ポリエチレンを主体とする組成物からなる層が、中
間層には結晶化度が高密度ポリエチレンに比して低く柔
軟な低密度ポリエチレンを主体とする組成物からなる層
が配されている。さらに、より好ましくは、両表面を構
成する高密度ポリエチレンを主体とする組成物には土の
付着をより低減させる目的でシリコーン系樹脂、フッ素
系樹脂に代表される撥水性付与成分が含有されるか、あ
るいは、合成樹脂フィルムの表面層に被膜として形成さ
れている。
【0008】このような構成を特徴とする本発明のマル
チフィルムは、表面層に配された高密度ポリエチレンの
特性に起因した防汚性、傷つきにくさに加えて、中間層
に配された低密度ポリエチレンに起因した柔軟性を合わ
せ持つ。この防汚性、傷つきにくさは、マルチフィルム
を圃場から取り除く際にマルチフィルムに土が付着しに
くいという特性に結びつくものである。また、柔軟性
は、マルチフィルム敷設作業を作業性よく行えるという
特性に結びつくものである。さらに、より好適な形態と
して、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂に代表される撥
水性付与成分が表面層を構成する高密度ポリエチレンを
主体とする組成物に含有されるか、あるいは、合成樹脂
フィルムの表面層に被膜として形成される。このように
した場合、防汚性はさらに向上し、本発明の目的はより
効果的に達成される。
【0009】本発明のマルチフィルムの中間層に用いら
れる低密度ポリエチレンは、密度が0.880〜0.9
40cm3 の範囲のものであり、高圧法ポリエチレ
ン、直鎖状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン
がそれにあたり、製造プロセス、使用される触媒の種類
等を問わない。ただし、加工特性、得られるマルチフィ
ルムの特性、とりわけに柔軟性の観点からMFRが0.
1〜10g/10minのものが用いられる。
【0010】また、本発明のマルチフィルムの両外層に
用いられる高密度ポリエチレンは、密度が0.930〜
0.970g/cm3の範囲のものであり、通常低圧法
によって得られるものであるが、製造プロセス、使用さ
れる触媒の種類等を問わない。ただし、加工特性、得ら
れるマルチフィルムの特性の観点からMFRが0.01
〜5g/10minのものが用いられる。また、本発明
の目的から硬度の高いものが好ましく、ロックウェル硬
度がRスケールで52以上であるものから選ばれるのが
望ましい。
【0011】なお、上記した樹脂からなる各層の厚み構
成は、敷設作業性の観点から、両外層の合計厚みが中間
層の厚みを超えないように設定するのが望ましい。
【0012】一方前述したように、本発明の効果をより
際立たせる目的で、高密度ポリエチレンを主体とする組
成物に、撥水性付与成分を含有させるか、あるいは、合
成樹脂フィルムの表面層に撥水性付与成分を被膜として
形成させることもできる。また付け加えるならば、この
ような構成とすることによりマルチフィルム敷設後にお
いて、該マルチフィルム内面に付着する水滴が畝の両側
に流れ落ちにくくなり、マルチフィルム内面に付着した
水滴がその場で成長し落下するようになる。この効果は
マルチフィルムで覆われた畝の内部での水分の偏在を防
止できるという点で有用である。
【0013】まず前者の高密度ポリエチレンを主体とす
る組成物に撥水性付与成分を含有させる場合に用いられ
る材料としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキ
サンおよびその変性体等のシリコーン系化合物;ポリ
(テトラフルオロエチレン)、ポリ(クロロトリフルオ
ロエチレン)、ポリ(フッ化ビニリデン)、ポリ(フッ
化ビニル)、テトラフルオロエチレン/パーフルオロ
(アルキルビニルエーテル)共重合体(PFA)、テト
ラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合
体、テトラフルオロエチレン/エチレン共重合体、ポリ
(クロロトリフルオロエチレン)、クロロトリフルオロ
エチレン/エチレン共重合体等のフッ素系化合物が例示
できる。これら撥水性化合物のうち熱で溶融しないもの
や、高密度ポリエチレンに比べて相当高温でしか溶融し
ない化合物にあっては、微細な粉末状となったものを用
いて高密度ポリエチレン中に分散させるようにする。こ
れら撥水性付与成分の配合量は高密度ポリエチレンを主
体とする組成物100重量%中、0.01〜10重量
%、より好ましくは0.1〜5重量%となるようにす
る。
【0014】一方後者の合成樹脂フィルムの表面層に撥
水性付与成分を被膜として形成させる場合において用い
られる材料としてはまず、ジメチルポリシロキサン、メ
チルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポ
リシロキサンの官能基の一部をエポキシ基、アクリル
基、メルカプト基等の反応性有機基で変性した変性シリ
コーン化合物が挙げられる。これらは、必要により少量
の硬化触媒とともに、合成樹脂フィルムの片面または両
表面に塗布され、加温、紫外線照射、電子線照射等の手
段により硬化させられる。
【0015】また合成樹脂フィルムの表面に撥水性付与
成分を被膜として形成させる場合において用いられる材
料としては更に、ポリ(テトラフルオロエチレン)、ポ
リ(クロロトリフルオロエチレン)、ポリ(フッ化ビニ
リデン)、ポリ(フッ化ビニル)、テトラフルオロエチ
レン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合
体(PFA)、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオ
ロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン/エチ
レン共重合体、ポリ(クロロトリフルオロエチレン)、
クロロトリフルオロエチレン/エチレン共重合体等のフ
ッ素系化合物が例示できる。これらフッ素系化合物のう
ち、ポリフッ化ビニリデン、フッ化ビニリデン/テトラ
フルオロエチレン/ヘキサフルオロポリプロピレン三元
共重合体に代表される溶剤に可溶なフッ素系樹脂はその
溶液を、合成樹脂フィルムの片面または両面に塗布し、
溶剤を揮散させることにより皮膜形成が可能であり、ポ
リ(テトラフルオロエチレン)に代表される溶剤不溶型
のフッ素系樹脂はその微粉末を分散媒、あるいはバイン
ダーに分散させ、これを合成樹脂フィルムの片面または
両面に塗布した後、揮発成分を揮散させれば良い。
【0016】上記した撥水性付与成分を、合成樹脂フィ
ルムの表面に被膜形成する場合には、例えば撥水性化合
物の溶液あるいは分散液をグラビアロールコーティング
法、マイヤーバーコーティング法、ドクターブレードコ
ーティング法、リバースロールコーティング法、ディッ
プコーティング法、エアーナイフコーティング法、ある
いは噴霧による塗布等公知の方法が用いられる。なお、
合成樹脂フィルムとコーティング層の密着性を高めるこ
とを目的として、コーティング処理の前段階で、合成樹
脂フィルムに、コロナ放電処理、薬剤を用いたアンカー
処理等の表面処理を施しておくことが望ましい。
【0017】
【実施例】以下本発明を実施例により、より詳細に説明
する。なお、以下の実施例および比較例では次に示すポ
リエチレン樹脂、ならびに撥水性付与成分を用いた。 <高密度ポリエチレン> 商品名:ハイゼックス 7000F、(密度:0.95
6 g/cm3、MFR:0.04g/10min、ロ
ックウェル硬度(Rスケール):55、製造者:日本石
油株式会社)・・・HDPEと略称する <直鎖状低密度ポリエチレン> 商品名:スミカセン FR−144E、(密度:0.9
20g/cm3、MFR:0.8g/10min、製造
者:住友化学株式会社)・・・LLDPEと略称する <撥水性付与成分> ポリフッ化ビニリデン樹脂 商品名:KYNAR710、(密度:1.77g/cm
3、製造者:アトケム社)…PVDFと略称する シリコーン系微粒子 商品名:トスパール105、(平均粒子径:0.5μ
m、製造者:東芝シリコーン社)…TOSと略称する シリコーン系コーティング剤 商品名:UV9300(触媒としてUV9300Cを
0.4重量部併用)、(製造者:東芝シリコーン社)…
UV9300と略称する
【0018】[実施例1〜3、比較例1〜2]3台の押
出機を備えたインフレーション式共押出機を用いて、表
1に示す構成で厚み30μm、幅1000mmの3層の
合成樹脂フィルムを成形した。次いで得られたマルチフ
ィルムを長さ5mに切り出し、圃場に形成された畝に被
覆、敷設した。この際の敷設状況を評価した。評価基準
は以下のとおりである。
【0019】<敷設状況評価基準> A:フィルムに適度の張力がかかっており、たるみがほ
とんど生じていない。 B:フィルムにたるみを生じている。
【0020】また、マルチフィルムへの土の付着性を次
の手順により評価した。マルチフィルムを300mm×
600mmに切り出し、初期重量W0 を測定する。次
いで、該サンプルを圃場面に敷き、サンプルの300m
m×500mmの範囲を覆うようにして土を厚み約50
mmで被せる。敷設1月後、サンプルの土を被っていな
い部分を掴み、斜め上方約60度の角度に引き上げ、土
中から引き抜く。土中から引き抜かれたサンプルを常態
で乾燥した後、敷設後重量W1を測定する。そして下記
計算式により土付着性を算出した。 土付着性=(W1−W0 )/W0
【0021】
【表1】
【0022】[実施例4]3台の押出機を備えたインフ
レーション式共押出機を用いて、実施例1と同様にし
て、合成樹脂フィルムを得た。次いで、コロナ放電処理
装置を備えたスリッターを用いて、得られた合成樹脂フ
ィルムの両面にコロナ放電処理を施した。さらに、グラ
ビアロールを備えた、コーティング装置を用い、合成樹
脂フィルムの片面に撥水性付与剤としてシリコーン系コ
ーティング剤UV9300を固形分塗布量2g/m2 とな
るように塗布した。さらに、内部温度80℃に保たれた
連続乾燥機に供給することにより、シリコーン系コーテ
ィング剤の硬化を完了させた。そして同様の操作をポリ
エチレンフィルムの別の面にも施した。このようにして
得られたマルチフィルムを長さ5mに切り出し、実施例
1〜3と同様にして、敷設作業性を評価した。また、実
施例1〜3と同様にして、土付着性を評価した。この結
果、敷設作業性は評価Aであり、土付着性は0.4であ
った。
【0023】これらの結果より、本発明により提供され
るマルチフィルムは敷設作業性に優れるとともに、土が
付着しにくいことが明らかである。
【0024】
【効果】以上説明したように本発明によれば、敷設作業
性が良好であるとともに、圃場から取り除く際、土壌が
付着しにくく、以て廃棄物の重量を増加させることがな
く、さらにはリサイクルにも適したマルチフィルムが提
供される。このような特性を有する本発明のマルチフィ
ルムは農園芸の分野において好適に用いられるものであ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三層構造を有する合成樹脂フィルムであ
    って、その中間層は、ρ:0.880〜0.940g/
    cm3、MFR:0.1〜10g/10minの低密度
    ポリエチレンを主体とする組成物からなるものであり、
    両外層はρ:0.930〜0.970g/cm3、MF
    R:0.01〜5g/10minの高密度ポリエチレン
    を主体とする組成物からなるものであることを特徴とす
    る耐汚性に優れたマルチフィルム。
  2. 【請求項2】 高密度ポリエチレンを主体とする組成物
    中にシリコーン系樹脂、および/または、フッ素系樹脂
    が0.01〜10重量%含まれることを特徴とする請求
    項1に記載の耐汚性に優れたマルチフィルム。
  3. 【請求項3】 合成樹脂フィルムの表面層にシリコーン
    系樹脂、或いは、フッ素系樹脂の被膜が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の耐汚性に優れたマル
    チフィルム。
JP13601199A 1999-05-17 1999-05-17 耐汚性に優れたマルチフィルム Pending JP2000324959A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015126711A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 みかど化工株式会社 農業用多層マルチフィルム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015126711A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 みかど化工株式会社 農業用多層マルチフィルム

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