JP2000324950A - 循環回転式植物栽培棚 - Google Patents
循環回転式植物栽培棚Info
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- JP2000324950A JP2000324950A JP11142575A JP14257599A JP2000324950A JP 2000324950 A JP2000324950 A JP 2000324950A JP 11142575 A JP11142575 A JP 11142575A JP 14257599 A JP14257599 A JP 14257599A JP 2000324950 A JP2000324950 A JP 2000324950A
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- JP
- Japan
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- shelves
- culturing
- plant cultivation
- plant
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- Pending
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭い場所や、日当たりの悪い場所でも使用で
き、また高齢者や障害者などでも安全に作業ができる、
植物栽培棚を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 複数段の棚から成り、各棚は、吊下げ具
によって着脱自在に保持され、棚吊り下げ具は、両側に
設たエンドレスチェンに、アームを介して取り付けるこ
とで棚の循環回転を行わせ、全ての棚で日照を受けるこ
とを可能とすると共に、自由位置に止めて安全に作業が
できるようにした。
き、また高齢者や障害者などでも安全に作業ができる、
植物栽培棚を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 複数段の棚から成り、各棚は、吊下げ具
によって着脱自在に保持され、棚吊り下げ具は、両側に
設たエンドレスチェンに、アームを介して取り付けるこ
とで棚の循環回転を行わせ、全ての棚で日照を受けるこ
とを可能とすると共に、自由位置に止めて安全に作業が
できるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭等で使用する
植物栽培棚に関するもので、棚が循環回転する方式の植
物栽培棚に関する。
植物栽培棚に関するもので、棚が循環回転する方式の植
物栽培棚に関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭用植物栽培棚は種々公知である。従
来の家庭用植物栽培棚は、例えば木製、金属製、或いは
プラスチック製の数段の段差のある棚等がある。大きさ
は大小さまざまで、組立方式のものもあるが、何れも定
置して使用するものである。
来の家庭用植物栽培棚は、例えば木製、金属製、或いは
プラスチック製の数段の段差のある棚等がある。大きさ
は大小さまざまで、組立方式のものもあるが、何れも定
置して使用するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の植物栽培棚で
は、栽培作業上高さに制限があり、２、３段が限度であ
る。多段にわたる植物栽培棚を使用する場合は、高所で
の手入れには作業台が必要である。叉、狭い場所では、
日当たりが悪い場所が多く、日当たり条件を満たすため
には或程度の広いスペースが必要となる。高齢者や障害
者などで動作範囲の狭い人や、広い場所のない場合は、
多量の植物栽培はでき難い。本発明は、このような問題
点を解消することを目的としたもので、狭い場所や、低
所の日当たりの悪い場所においても使用でき、また高齢
者や障害者などでも、全ての棚を自由位置に止めて安全
に作業ができる、特に家庭などで使用する、植物栽培棚
を提供することを目的とするものである。
は、栽培作業上高さに制限があり、２、３段が限度であ
る。多段にわたる植物栽培棚を使用する場合は、高所で
の手入れには作業台が必要である。叉、狭い場所では、
日当たりが悪い場所が多く、日当たり条件を満たすため
には或程度の広いスペースが必要となる。高齢者や障害
者などで動作範囲の狭い人や、広い場所のない場合は、
多量の植物栽培はでき難い。本発明は、このような問題
点を解消することを目的としたもので、狭い場所や、低
所の日当たりの悪い場所においても使用でき、また高齢
者や障害者などでも、全ての棚を自由位置に止めて安全
に作業ができる、特に家庭などで使用する、植物栽培棚
を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の植物栽培棚は、複数段の棚から成り、各棚
は、吊下げ具によって着脱自在に保持され、棚吊り下げ
具は、両側に設けたエンドレスチェンに、アームを介し
て取り付け棚の循環回転を行わせ、全ての棚で日照を受
けるこを可能とすると共に、自由位置に止めて安全に作
業ができるようにしたことを特徴とする循環式植物栽培
棚としたものである。
に、本発明の植物栽培棚は、複数段の棚から成り、各棚
は、吊下げ具によって着脱自在に保持され、棚吊り下げ
具は、両側に設けたエンドレスチェンに、アームを介し
て取り付け棚の循環回転を行わせ、全ての棚で日照を受
けるこを可能とすると共に、自由位置に止めて安全に作
業ができるようにしたことを特徴とする循環式植物栽培
棚としたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。本発明の垂直叉は傾斜循環
式植物栽培棚１は、複数段の棚２から成り、各棚２はプ
ランター３や植木鉢４が置ける大きさとする。棚２の構
造は、取外し可能とするため両側にフックを設け棚吊り
下げ具５に引っかけることで保持することができる。棚
の形状をプランターと同じ形状とすることもできる。ま
た、水耕栽培の可能な構造とすることもできる。棚２の
底部にたまる余分の水は、棚吊り下げ具５の引っかけ位
置を、左右高さに差を設けることで棚に勾配を付け棚底
部端にあけた排水溝より排出する。排水は、棚勾配を交
互に設定するなどして上部より順に下部に排出すること
ができる。棚２と棚吊り下げ具５は、サイドフレーム６
−ａ，６−ｂ内に設けたエンドレスチェン７−ａ，７−
ｂに等間隔に設けたアタッチメント部８に取付けたアー
ム９の先端のシャフト１０に取り付けることで棚の回転
が可能な構造となる。エンドレスチェン７−ａ，７−ｂ
は、上部スプロケット１１ーａ，１１ーｂと下部スプロ
ケット１１−ｃ，１１−ｄにて保持されエンドレス回転
状態を保つ。上部スプロケット１１−ａ，１１−ｂは、
片持ち構造とし、各シャフト１２−ａ，１２−ｂと、ベ
アリング１３−ａ，１３−ｂとにて単独で保持される。
下部スプロケット１１−ｃ，１１−ｄはエンドレスチェ
ン７−ａ、７−ｂを同時に回転するためシャフト１４は
貫通する。シャフト１４は、サイドフレーム６−ａ，６
−ｂに設けられたベアリング１５−ａ，１５−ｂにて保
持される。棚２の循環駆動は、モーター１６に取付けた
スプロケット１７と、シャフト１４に取付たスプロケッ
ト１８をチェン１９にて駆動させることによって行う。
散水は、天井部に設けたパイプ２０のノズル２１より行
う。自動散水は配管途中に電磁弁を設けタイマーを設定
して行う。
き図面を参照して説明する。本発明の垂直叉は傾斜循環
式植物栽培棚１は、複数段の棚２から成り、各棚２はプ
ランター３や植木鉢４が置ける大きさとする。棚２の構
造は、取外し可能とするため両側にフックを設け棚吊り
下げ具５に引っかけることで保持することができる。棚
の形状をプランターと同じ形状とすることもできる。ま
た、水耕栽培の可能な構造とすることもできる。棚２の
底部にたまる余分の水は、棚吊り下げ具５の引っかけ位
置を、左右高さに差を設けることで棚に勾配を付け棚底
部端にあけた排水溝より排出する。排水は、棚勾配を交
互に設定するなどして上部より順に下部に排出すること
ができる。棚２と棚吊り下げ具５は、サイドフレーム６
−ａ，６−ｂ内に設けたエンドレスチェン７−ａ，７−
ｂに等間隔に設けたアタッチメント部８に取付けたアー
ム９の先端のシャフト１０に取り付けることで棚の回転
が可能な構造となる。エンドレスチェン７−ａ，７−ｂ
は、上部スプロケット１１ーａ，１１ーｂと下部スプロ
ケット１１−ｃ，１１−ｄにて保持されエンドレス回転
状態を保つ。上部スプロケット１１−ａ，１１−ｂは、
片持ち構造とし、各シャフト１２−ａ，１２−ｂと、ベ
アリング１３−ａ，１３−ｂとにて単独で保持される。
下部スプロケット１１−ｃ，１１−ｄはエンドレスチェ
ン７−ａ、７−ｂを同時に回転するためシャフト１４は
貫通する。シャフト１４は、サイドフレーム６−ａ，６
−ｂに設けられたベアリング１５−ａ，１５−ｂにて保
持される。棚２の循環駆動は、モーター１６に取付けた
スプロケット１７と、シャフト１４に取付たスプロケッ
ト１８をチェン１９にて駆動させることによって行う。
散水は、天井部に設けたパイプ２０のノズル２１より行
う。自動散水は配管途中に電磁弁を設けタイマーを設定
して行う。
【０００６】而して、サイドフレームに取り付けられ
た、図示しない起動・停止スイッチボタンを操作するこ
とにより、棚２は循環回転を始め、使用者は、所望の棚
を確認しながら所望の位置で停止させ、作業等を行うこ
とができる。
た、図示しない起動・停止スイッチボタンを操作するこ
とにより、棚２は循環回転を始め、使用者は、所望の棚
を確認しながら所望の位置で停止させ、作業等を行うこ
とができる。
【０００７】本発明の植物栽培棚は、図面では垂直循環
回転方式を示しているが、サイドフレームを傾斜叉は水
平にして配置することにより、傾斜叉は水平の循環回転
方式とすることもできる。例えば、傾斜循環方式とし、
傾斜した石垣等に添わせて配置することもできる。叉建
物の屋根に添わせて配置し、循環回転させ２階の窓から
操作する方式とすることもできる。以上実施の態様に基
づいて、本発明の実施例を説明したが、本発明の植物栽
培棚はこの例示に限定されるものではない。
回転方式を示しているが、サイドフレームを傾斜叉は水
平にして配置することにより、傾斜叉は水平の循環回転
方式とすることもできる。例えば、傾斜循環方式とし、
傾斜した石垣等に添わせて配置することもできる。叉建
物の屋根に添わせて配置し、循環回転させ２階の窓から
操作する方式とすることもできる。以上実施の態様に基
づいて、本発明の実施例を説明したが、本発明の植物栽
培棚はこの例示に限定されるものではない。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。本発明は、栽
培する植物を高所に循環回転させるので、上部に日照条
件がありさえすれば、日当たりの悪い場所でも植物の栽
培が可能となる。 また、屋根その他、狭い場所でも高
さを利用することで、多量の植物栽培や、盆栽、或いは
水耕栽培なども可能である。植物の手入れなどの作業
は、個人の都合のよい高さで行うことができるので、高
齢者や障害者等でも取扱が容易で安全である。多忙な人
向けには、自動散水の方法として配管途中に電磁弁を設
けタイマーで時間や回数等を設定することで可能であ
る。またプログラム制御することで長期不在でも散水を
可能とする。また小家族に新鮮な野菜などを容易に提供
することもできる。透明な覆いを取付けることで、温室
栽培も可能となる。自動散水をプログラム制御とするこ
ともできる。また、本発明の循環回転式植物栽培棚は、
壁面緑化や二酸化炭素の吸収など住環境の改善にも寄与
する。
ているので、以下のような効果を奏する。本発明は、栽
培する植物を高所に循環回転させるので、上部に日照条
件がありさえすれば、日当たりの悪い場所でも植物の栽
培が可能となる。 また、屋根その他、狭い場所でも高
さを利用することで、多量の植物栽培や、盆栽、或いは
水耕栽培なども可能である。植物の手入れなどの作業
は、個人の都合のよい高さで行うことができるので、高
齢者や障害者等でも取扱が容易で安全である。多忙な人
向けには、自動散水の方法として配管途中に電磁弁を設
けタイマーで時間や回数等を設定することで可能であ
る。またプログラム制御することで長期不在でも散水を
可能とする。また小家族に新鮮な野菜などを容易に提供
することもできる。透明な覆いを取付けることで、温室
栽培も可能となる。自動散水をプログラム制御とするこ
ともできる。また、本発明の循環回転式植物栽培棚は、
壁面緑化や二酸化炭素の吸収など住環境の改善にも寄与
する。
【図１】本発明の垂直叉は傾斜循環式植物栽培棚の一つ
の実施例を示す斜視図である。
の実施例を示す斜視図である。
【図２】図１のＡーＡ断面図である。
【図３】図１のＢーＢ断面の上部を示す図である。
【図４】図１のＣーＣ断面図である。
【図５】図１のＤーＤ断面の上部を示す図である。
【図６】吊下げ部の拡大詳細図である。
【図７】棚と棚吊下げ具の立体形状図である。
１ 循環回転式植物栽培棚 ２ 棚 ５ 棚吊り下げシャフト ７ エンドレスチェン ９ アーム
Claims (2)
- 【請求項１】 複数段の棚から成り、各棚は、吊下げ具
によって着脱自在に保持され、棚吊り下げ具は、両側に
設けたエンドレスチェンに、アームを介して取り付け棚
の循環回転を行わせ、全ての棚で日照を受けるこを可能
とすると共に、自由位置に止めて安全に作業ができるよ
うにしたことを特徴とする循環式植物栽培棚。 - 【請求項２】 プログラム制御によるタイマー付き自動
散水機構を備えたことを特徴とする、特許請求範囲１の
循環式植物栽培棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142575A JP2000324950A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 循環回転式植物栽培棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142575A JP2000324950A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 循環回転式植物栽培棚 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324950A true JP2000324950A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15318518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11142575A Pending JP2000324950A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 循環回転式植物栽培棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324950A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010130934A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Daiwa House Industry Co Ltd | 多段式栽培システム |
| KR101275976B1 (ko) * | 2011-01-14 | 2013-06-18 | 이금철 | 회전타워 식물 재배장치 |
| CN103650949A (zh) * | 2012-09-03 | 2014-03-26 | 鸿金达能源科技股份有限公司 | 立转式自动化农产培植设备 |
| CN105230389A (zh) * | 2015-10-09 | 2016-01-13 | 同济大学 | 一种循环移动式多排苗床系统 |
| CN107027544A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-08-11 | 合肥市禾兴生态养殖科技有限公司 | 一种植物培育系统 |
| KR20200084702A (ko) * | 2019-01-03 | 2020-07-13 | 리빙애그로 주식회사 | 회전형 식물재배장치용 재배상자 지지대 |
| CN111528663A (zh) * | 2020-05-20 | 2020-08-14 | 大连工业大学艺术与信息工程学院 | 一种拼接悬挂式墙面景观花架 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11142575A patent/JP2000324950A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010130934A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Daiwa House Industry Co Ltd | 多段式栽培システム |
| KR101275976B1 (ko) * | 2011-01-14 | 2013-06-18 | 이금철 | 회전타워 식물 재배장치 |
| CN103650949A (zh) * | 2012-09-03 | 2014-03-26 | 鸿金达能源科技股份有限公司 | 立转式自动化农产培植设备 |
| CN105230389A (zh) * | 2015-10-09 | 2016-01-13 | 同济大学 | 一种循环移动式多排苗床系统 |
| CN105230389B (zh) * | 2015-10-09 | 2018-05-08 | 同济大学 | 一种循环移动式多排苗床系统 |
| CN107027544A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-08-11 | 合肥市禾兴生态养殖科技有限公司 | 一种植物培育系统 |
| KR20200084702A (ko) * | 2019-01-03 | 2020-07-13 | 리빙애그로 주식회사 | 회전형 식물재배장치용 재배상자 지지대 |
| KR102202115B1 (ko) | 2019-01-03 | 2021-01-12 | 리빙애그로 주식회사 | 회전형 식물재배장치용 재배상자 지지대 |
| CN111528663A (zh) * | 2020-05-20 | 2020-08-14 | 大连工业大学艺术与信息工程学院 | 一种拼接悬挂式墙面景观花架 |
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