JP2001346447A - 家庭用植物育成器および、それによる外構構成方法。 - Google Patents

家庭用植物育成器および、それによる外構構成方法。

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JP2001346447A JP2000205879A JP2000205879A JP2001346447A JP 2001346447 A JP2001346447 A JP 2001346447A JP 2000205879 A JP2000205879 A JP 2000205879A JP 2000205879 A JP2000205879 A JP 2000205879A JP 2001346447 A JP2001346447 A JP 2001346447A
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Koichi Nakayama
紘一 中山
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベランダや庭に設置して、多種類の野菜や料
理用ハーブ類を、無農薬栽培や有機栽培などの自分自身
で安心できる栽培方法で、自動的に温度管理及び散水管
理を行い簡便に植物の育成が出来る家庭用植物育成器を
提供する。 【構成】 フレーム11に天井板、両側板及び後面板を
光り透過材で設け、光り透過材でできた前扉15を蝶番
16を介して左右に開閉可能に取り付け、その内部を育
成室20とし、任意の上下位置に複数の栽培棚2を設
け、植物栽培用コンテナ25を前傾設置し、フレーム下
部にタンクユニット3を接続して、タンク31に給水
し、ヒーター35、水温センサー36、ポンプ41を設
けて、コンテナに散水、または、育成室後板に流水をか
け、散水管理及び温度管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベランダや庭で野菜
や料理用ハーブ類などを簡便に育てる得る家庭用植物育
成器に関するもので、またこの装置を敷地の境界に隣接
して設置し、植物を育成することの出来る外構(外塀)
とする方法に関する。
【002】
【従来の技術】従来、野菜や料理用ハーブなどは、畑で
栽培し八百屋やマーケットで購入することが最も一般的
であるが、最近では、大規模な植物工場で生産され市場
に出荷されるものも増加傾向にある。また、ガーデニン
グブームで自宅庭で、自然に栽培しながらその美しさ
や、手入れを、楽しむことも盛んである。敷地の境界に
設ける外構としては、ブロック塀や柵などが用いられて
いる。
【003】
【発明が解決しようとする課題】食生活が豊かになり、
料理や嗜好の幅が広がり、様々な食物が手軽に手に入る
時代となりましたが、残留農薬問題や遺伝子操作食品問
題など、食物の安全性に関して疑問が投げかけられてい
る現状がある。安全な食物として、有機栽培や無農薬栽
培による農産物が店頭に出回ってきたが、開放的な農場
でのそのような生産方法は病・害虫対策などが大変難し
く管理コストの面から、現状では、高価な食物となって
いる。また、最近の若者のダイエット志向などで栄養バ
ランスの乱れが指摘されており、バランスのとれた多く
栄養素を日常的に摂取する必要性が指摘されている。本
発明は、これらの問題を解決するためになされたもので
ある。
【004】
【課題を解決するための手段】形材で箱形にしたフレー
ム11の上面に光を透過する材料で天井板12を設け、
両側面に光を透過する材料で側板13を設け、後面に光
を透過する材料で後板14を設ける。フレーム11の前
側上辺の直下に、空気流通孔を持つ上換気ルーバー19
と、温度管理制御及び散水管理を行うコントローラ6を
装着したフロントパネル18を取り付ける。その下方に
蝶番16を介して、空気流通孔を持つ下換気ルーバー1
7を持つ光を透過する材料でできた2枚の前扉15を、
左右に開閉可能に取り付けてキャビネット10とし、こ
のキャビネット10の内部を植物の育成室20とする。
フレーム11の左右両側面の上辺内側から下辺内側にア
ジャストレール21および22を渡して取り付け、アジ
ャストレール21を前方にし,アジャストレール22を
後方に配置して、それぞれに複数のセット孔21aおよ
び22aを定間隔で設け、任意の高さ位置のセット孔2
1aまたは22aに支持ブラケット23または24を固
定できるようにする。光を透過する材料で略横Z型の断
面形状を持つ栽培棚2を複数設ける。栽培する植物の丈
に応じて、キャビネット10の内部に設置する栽培棚2
の数を決めて、前記支持ブラケット23および24で支
持し栽培棚2を取り付けて、この上に植物育成用コンテ
ナ25を設置する。このキャビネット10の下面に、同
サイズのタンクユニット3を接続する。タンクユニット
3の、タンク31部は、上面周囲にキャビネット10搭
載面を持ち、その内側に開口部を設けて、蓋穴32aを
持つ蓋板32をその開口部の蓋として設け、蓋穴32a
及びタンク31の開口部から後述するポンプによる育成
室内への散水を全てタンク内に循環回収する。タンク3
1の前面の右左に入水ポート33と出水ポート34を設
け、ヒーター35と水温センサー36及びポンプ41を
取り付けてタンクユニット3とする。水道などの送水源
50に給水弁51を接続し、給水管52を経てタンク3
1内にタンク水40を満たし、余剰分を排水管53から
オーバーフローする。タンク水40をポンプ41により
吸引し、吐出管42から三方弁43へ吐出し、三方弁4
3により流路を切り替え使用できるようにして、一方の
流路は複数のコネクタ45を持つ分岐管44に接続し、
そのコネクタ45部に、コネクタジョイントを持つ散水
チューブ46a、46b,46cを接続してチューブ端
をそれぞれコンテナ25内に導入して、コンテナ25へ
散水出来るようにする。また、もう一方の流路は散水管
47から、キャビネット内の上方で後板14直近に配置
されたノズル管48に接続し、ノズル管48に後板14
方向に設けられた多数のノズル孔49からタンク水を後
板14に向けて噴出し、育成室20内の温度変化を行え
るようにする。コントローラ6は育成室温度設定機能と
散水計画機能を持たせ、温度センサー入力から演算し、
給水弁51、ヒーター35、ポンプ41、三方弁43の
制御を行う。 給水弁51の操作で給水し、タンク水4
0をヒーター35で加温し、水温センサー36でセンシ
ングし、育成室内温度をコントローラ6下部に設けた室
温センサー61でセンシングすることによって育成室内
の温度管理および散水管理が出来るようにする。請求項
1の発明は、以上の構成よりなる家庭用植物育成器であ
る。
【005】敷地の境界の幅や敷地形状に応じて、育成器
1の前扉15側を敷地内に向けて複数隣接して境界内に
設置し、送水源50に最も近い育成器1の入水ポート3
3へ給水弁51を経て給水し、その育成器1の出水ポー
ト34から隣接する育成器の入水ポート33へ接続チュ
ーブ54aで配管接続し、順次同様に隣接する育成器に
接続チューブ54b,54c・・・で配管接続してい
き、最後部の育成器の出水ポート34から排水管53に
てオーバーフローできるようにする。それによって各育
成器に給水がなされるようにし、それぞれの育成器1の
タンク31内の水温を給水とヒーターによる加温により
育成器個々に任意の温度管理及び散水管理が出来るよう
にする。各育成器1の上部に外構飾り7を取り付け外構
とし、育成器1の後板14より後方を敷地境界とする。
以上の構成よりなる請求項1の家庭用植物育成器による
外構構成方法である。
【006】
【作用】植物育成用コンテナへの散水は、コントローラ
の制御により計画的に行われるよう散水計画機能を設け
て、設定時間にポンプ41を設定間隔作動し、三方弁4
3から分岐管44のコネクタ45部にて複数の散水チュ
ーブに分岐して通水し、コンテナ25へ散水することが
出来る。温度管理機能として、育成室内の室温センサー
とタンク内の水温センサーにより温度センシングがで
き、植物の育成に適した設定育成室温度とセンシング温
度の差から適切な制御がなされるよう給水弁51,ポン
プ41,三方弁43,ヒーター35を演算制御する。タ
ンク内水温が高いとき、比較的安定した水温を持つ水道
水や井戸ポンプ水など送水源として給水弁51を開き、
タンク内に給水し、適切な水温に制御する。また、育成
室内の室温が異常に高いとき、ポンプ41を駆動し、タ
ンク水40を三方弁43から散水管47を経てノズル管
48のノズル孔49から噴出し、後板14を流水で覆い
育成室内の温度を下げる。また、冬期など、設定室温に
対してセンシング温度が低いとき、ヒーターによりタン
ク水を加温し、育成室の温度を上昇を計ることができ
る。育成器1のキャビネット10部の各壁面と前扉15
および栽培棚2は、光を透過する材料で作られるので、
ベランダや屋外に設置して使用するとき、十分な外光が
得られる。栽培棚2は略横Z型断面をし、積載面を前傾
していることから、設置されたコンテナ25は前傾姿勢
となり、栽培される植物の葉や花が前方から見易くな
り、且つ、直上のコンテナ25の底面直下から前方にズ
レて採光がよくなる。また、個々のコンテナ25に散水
した後、溢水が棚板の略横Z型前方角部に集流し、栽培
棚2の左右前方から下方に落下し、下段の植物に直接か
かることがないので、葉や花の美観を損ねない。栽培す
る植物の高さに応じて栽培棚位置を上下に移動でき、且
つ、栽培棚数の変更が容易に出来る。キャビネット10
の底面積全体がタンクユニット3上にあり、タンク水に
よる育成室内の温度制御が容易となり、急速な温度調整
にはキャビネット後壁面への散水手段が備わっている。
水道などを送水源50として、給水とタンク水40のヒ
ーター加温により、育成室20内の温度管理が容易にで
き、従来の空調機による温室内の温度管理と比べ著しく
低価格で実現できる。装置の奥行きが小さく、ベランダ
や庭に設置したとき余剰スペースが広く取れ、多段に栽
培出来ることから、収量が多くなる。自宅で野菜や料理
用ハーブなどを簡便に栽培でき、肥料や食品の安全性管
理が自ら出来る。低価格の装置で温度管理や散水管理が
自動的に行えるので管理コストが少なく安価に植物の生
産が出来る。多段の栽培棚を持つ育成器であるので、多
種類の野菜や料理用ハーブ類が栽培でき、それぞれの栄
養素や効用を活かすことが出来る。
【007】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。ア
ルミ形材やプラスチック成形材で箱形にしたフレーム1
1の上面に、ガラスやプラスチックなどの光を透過する
材料で天井板12を設け、両側面にガラスやプラスチッ
クなどの光を透過する材料で側板13を設け、後面にガ
ラスやプラスチックなどの光を透過する材料で後板14
を設ける。フレーム11の前面側上辺の直下に、空気流
通孔を持つ上換気ルーバー19と、温度管理制御及び散
水管理を行うコントローラ6を装着したフロントパネル
18を取り付ける。フロントパネル18の下方のフレー
ム11の前面側下辺との間に、蝶番16を介して、ガラ
スやプラスチックなどの光を透過する材料でできた2枚
の前扉15を、左右に開閉可能に取り付ける。 前扉1
5内の下部に空気流通孔を持つ下換気ルーバー17を取
り付け、換気が行えるようにする。上記のフレーム11
による構成部をキャビネット10として、その内部を植
物の育成室20とする。フレーム11の左右両側面の上
辺内側から下辺内側に金属製のアジャストレール21お
よび22を上下に渡して取り付け、アジャストレール2
1を前方にし,アジャストレール22を後方に配置し
て、それぞれに複数のセット孔21aおよび22aを定
間隔で設け、任意の高さ位置のセット孔21aまたは2
2aに支持ブラケット23または24を固定できるよう
にする。ガラスまたはプラスチックの光を透過する材料
で略横Z型の断面形状を持つ栽培棚2を複数設け、略横
Z型のコンテナ積載面が前面側に傾斜する方向で取り付
け使用する。栽培する植物の丈に応じて、キャビネット
10の内部に設置する栽培棚2の数を決めて、任意の高
さ位置に固定された前記支持ブラケット23および24
上に乗せて取り付け、この栽培棚2の前傾積載面上に植
物育成用コンテナ25を設置する。 コンテナ25も前
傾姿勢となり、この中に植物を栽培する。上記、キャビ
ネット10の下面に、同面積サイズのタンクユニット3
を接続する。タンクユニット3の、タンク31部は、プ
ラスチック又はステンレス鋼又は防錆処理した金属など
で造り、上面周囲にキャビネット10搭載面を持ち、そ
の内側に開口部を設けて、開口部の蓋として、複数の蓋
穴32aを持つ蓋板32を設け、蓋穴32a及びタンク
31の開口部から後述するポンプによる育成室内への散
水を全てタンク内に循環回収できるようにする。タンク
31の前面の右左に入水ポート33と出水ポート34を
設け、また、タンク31の前面からヒーター35と水温
センサー36を取り付け、さらにポンプ41をタンク水
40を吸引出来るように取り付けてタンクユニット3と
する。水道などの送水源50に給水弁51を接続し、給
水管52を経てタンク31内にタンク水40を満たし、
余剰分を排水管53からオーバーフローする。タンク水
40をポンプ41により吸引し、吐出管42から三方弁
43へ吐出し、三方弁43によって流路を切り替えでき
るようにして、一方の流路は複数のコネクタ45を持つ
分岐管44に接続し、そのコネクタ45部に、コネクタ
ジョイントを持つ散水チューブ46a、46b,46c
を接続してチューブ端をそれぞれコンテナ25内に導入
し固定し、コンテナ25内へ散水出来るようにする。コ
ネクタ45は、止水機能を持ち、散水チューブのコネク
タジョイントが接続されることによって止水を解除し、
通水出来るものとする。また、もう一方の流路は散水管
47から、キャビネット内の上方で後板14直近に水平
に配置されたノズル管48に接続し、ノズル管48に後
板14方向に設けられた多数の小径のノズル孔49から
タンク水を後板14に向けて噴出し、後板14を流水で
覆い、この水温で育成室20内の温度変化を行えるよう
にする。コントローラ6は、育成室20の温度設定機能
と室温センサー61入力機能と水温センサー36入力機
能と散水計画機能を備え、演算して、給水弁51とヒー
ター35とポンプ41および三方弁43の制御を行い、
育成室内の温度管理及び散水管理を自動的に行うことが
できる。従って、従来の温室や植物工場の温度管理に使
用される高価な冷凍機や空調機を必要とせず、安価で簡
便に育成室の管理が出来る。以上のようにしてなる植物
育成器を複数用いて外構を構成する一例を図10に示
す。敷地の境界の幅や敷地形状に応じて、育成器1の前
扉15側を敷地内に向けて複数隣接して境界内に設置
し、送水源50に最も近い育成器1の入水ポート33へ
給水弁51を経て給水し、その育成器1の出水ポート3
4から隣接する育成器の入水ポート33へ接続チューブ
54aで配管接続し、順次同様に隣接する育成器に接続
チューブ54b,54c・・・で配管接続していき、最
後部の育成器の出水ポート34から排水管53にてオー
バーフローできるようにする。各育成器1の上部に外構
飾り7を取り付け外構としての外観を整え、育成器1の
後板14より後方を敷地境界とする。育成器の壁面から
内部で多段に栽培する植物が透けて見えることから、大
変美しい外構(外塀)となる。 また、多段で多くの種
類の植物を栽培しながら、奥行きが薄いことから、庭や
敷地を有効に利用できる 育成器個々に温度設定及び散水管理が自動的に行えるの
で、多種の栽培条件に適合させることが出来、多段の栽
培棚と相まって、多種の野菜や料理用ハーブ類が簡便に
栽培できる。
【008】
【発明の効果】ベランダや庭に簡便に設置して、多種類
の野菜や料理用ハーブ類を栽培でき、無農薬栽培や有機
栽培など、自分自身の手で安心できる栽培管理が出来
る。奥行きの小さい植物育成器であるので、ベランダや
庭に設置したとき余剰スペースが広くとれる。栽培棚は
コンテナ積載面を前傾していることから、設置されたコ
ンテナは前傾姿勢となり、栽培される植物の葉や花が前
方から鑑賞し易くなり、且つ、直上のコンテナの底面直
下から前方にズレて採光がよくなる。栽培期間の短い野
菜やハーブ類は、栽培棚が多段であることを利用し、多
種類栽培することにより、毎日でも新鮮な状態で食卓に
供することができ、それぞれの栄養素や効用を活かすこ
とが出来る。育成器上部に外構飾りを取り付け、複数隣
接して設置し、外構(外塀)とすることができ、多段を
利用して多収量を得ながら、敷地を有効に利用できる。
給水とヒーターによる簡便な温度管理原理で、育成器の
温度管理及び散水管理が自動的になされるので、極めて
安価な植物育成器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の家庭用植物育成器の実施の
一例を示す正面図で、一部前扉の破断面を示す。
【図2】図1の右側面図の概要を示す。
【図3】図1の平面図の概要を示す。
【図4】図1のA−A矢視断面概要図で、コンテナ及び
散水系統を省いて図示している。
【図5】図1のB−B矢視断面概要図で、散水チューブ
配管系統を省略して示す。
【図6】図5のC−C矢視断面概要図を示す。
【図7】図5のキャビネット上部の概要を示す拡大断面
図である。
【図8】図5のキャビネット下部断面及びタンク断面の
概要を示す拡大図である。
【図9】本発明の育成器の給水及び散水の概要を示す給
水系統図である。
【図10】本発明の請求項2の外構構成方法の実施の一
例を示し、図(a)は直線的に育成器を隣接した状態を
示す正面図で、図(b)はその右側面図の概要を示す。
【符号の説明】
1 育成器 2 栽培棚 3 タンクユニット 6 コントローラ 7 外構飾り 10 キャビネット 11 フレーム 20 育成室 25 コンテナ 31 タンク 33 入水ポート 34 出水ポート 35 ヒーター 36 水温センサー 40 タンク水 41 ポンプ 44 分岐管 48 ノズル管 51 給水弁 53 排水管 54 接続チューブ 61 室温センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01G 9/26 A01G 9/26 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形のフレーム11の上部に光透過材
    でできた天井板12と、両側面に光透過材でできた側板
    13と、後ろ側に光透過材でできた後板14を設け、フ
    レーム11の前側上辺の直下に上換気ルーバー19と室
    温センサー61を持つコントローラ6とを装着したフロ
    ントパネル18を取り付け、その下方に蝶番16を介し
    て光透過材でできた前扉15を開閉可能に取り付けて、
    フレーム内部を植物育成室20とし、内部に一つ又は複
    数の光透過材でできた栽培棚2を設け、任意の上下位置
    に可変設置できるようにして、この栽培棚2に植物育成
    用コンテナ25を乗せ、また、このキャビネット10の
    下部に、入水ポート33と出水ポート34を持ちヒータ
    ー35と水温センサー36及びポンプ41を取り付けた
    タンクユニット3を設置し、送水源50から給水弁51
    を経てタンク31内にタンク水40を満たし、ポンプ4
    1により吸引吐出し三方弁43によって流路を切り替え
    使用できるようにして、一方は分岐管44を経て複数の
    コンテナ25へ散水出来るようにし、また、もう一方は
    ノズル管48から後板14に向けてタンク水を噴出し育
    成室20内の温度変化が行えるようにして、またタンク
    31に給水しヒーター35で加温出来るようにして育成
    室内の温度管理と散水管理が出来るようにしたことを特
    徴とする、家庭用植物育成器。
  2. 【請求項2】 育成器1の前扉15側を敷地内に向けて
    複数隣接して敷地境界内に設置し、送水源50に近い育
    成器1の入水ポート33へ給水弁51を経て給水し、そ
    の育成器1の出水ポート34から隣接する育成器の入水
    ポート33へ接続チューブ54aで配管接続し、順次同
    様に隣接する育成器に接続チューブ54b,54cで配
    管接続していき、最後部の育成器の出水ポート34から
    排水管53にてオーバーフローするようにして、各育成
    器1の上部に外構飾り7を取り付け外構とし、育成器1
    の後板14より後方を境界としたことを特徴とする、請
    求項1の家庭用植物育成器による外構構成方法。
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