JP2000324688A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000324688A
JP2000324688A JP11125587A JP12558799A JP2000324688A JP 2000324688 A JP2000324688 A JP 2000324688A JP 11125587 A JP11125587 A JP 11125587A JP 12558799 A JP12558799 A JP 12558799A JP 2000324688 A JP2000324688 A JP 2000324688A
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JP
Japan
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power supply
power
remote control
circuit unit
unit
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JP11125587A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Imai
清晴 今井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコン送信機を備えた電子機器において、
機器本体の大型化や大幅なコストアップを招くことな
く、待機電力を低減できるようにする。 【解決手段】 待機状態において、リモコン送信機Bに
よって電源オン指示がなされたとき、電源ボタン6が操
作されたとき、マイコン7はトランジスタ11を制御し
て電源スイッチ10に初期起動時の数十秒間のみダイオ
ード8及び接続端子4を通じて供給されるリモコン送信
機Bからの電力を供給することによって電源スイッチ1
0をオンする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコン送信機を
備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子機器においては、機器本
体が有する主機能を使用していない待機状態における消
費電力(以下、待機電力と称する)を低減することが要
求されており、このような待機電力の低減を図るための
方法として、図2に示されるように、電子機器Aの最大
負荷に対応したメイントランス21と、待機状態におい
て最低限必要とする電力に対応したサブトランス22と
を設け、このメイントランス21の出力をダイオードブ
リッジ23にて整流した後、直接又は定電圧回路24を
介して各種回路部に供給すると共に、サブトランス22
の出力をダイオードブリッジ25にて整流した後、定電
圧回路26を介してマイコン27及びリモコン受光回路
28に供給するように構成し、リモコンBから送信され
リモコン受光回路28によって受信された電源オフ指
示、又は電源ボタン29の操作に基づく電源OFF指示
に基づいてマイコン7がトランジスタ30を制御し、商
用電源(AC電源)とメイントランス21との間に設け
た電源スイッチ31をオフすることにより、トランスに
おいて生じる電力ロスを最小限に抑えるようにしたもの
や、特開平9−191569号公報に示されるように、
通常動作時においてバックアップ素子を充電しておき、
待機時においてこのバックアップ素子からの電源供給に
よって待機時の動作制御を行うことにより、トランスに
おいて生じる電力ロスをなくすようにしたものが提案さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置のように、メイントランスとサブトランスとを設け、
待機状態においてメイントランスを商用電源から切り離
すようにしたものでは、複数のトランス・整流ブリッジ
・定電圧回路が必要となり、機器本体が大型化したり、
大幅なコストアップとなるといった問題点があり、又待
機時の動作制御をバックアップ素子によって行うもので
は、機器本体内にバックアップ素子やバックアップ素子
の充放電を行うための回路部が必要となり、機器本体が
大型化したり、バックアップ素子が故障した場合におい
て修復が困難であるといった問題点があった。
【0004】本発明は、機器本体の大型化や大幅なコス
トアップを招くことなく、待機電力を低減することがで
きる電子機器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、リモコン送信機から無線に
より送信された指示信号に基づいて各回路部を動作させ
ると共に、当該各回路部への電力供給を商用電源によっ
て行う電子機器において、上記リモコン送信機に、機器
本体への電源供給を行う電源供給手段を設ける一方、上
記機器本体に、通常動作状態から待機状態への移行時に
おいて各回路部と商用電源とを切断させると共に、待機
状態から通常動作状態への移行時において各回路部と商
用電源とを接続させる制御手段を設け、上記制御手段
が、各回路部と商用電源とを接続させるために要する電
力を、上記電源供給手段からの電源供給によって得るも
のである。
【0006】請求項2記載の発明は、リモコン送信機か
ら無線により送信された指示信号に基づいて各回路部を
動作させると共に、当該各回路部への電力供給を商用電
源によって行う電子機器において、上記リモコン送信機
に、機器本体への電源供給を行う電源供給手段を設ける
一方、上記機器本体に、通常動作状態から待機状態への
移行時において各回路部と商用電源とを切断させると共
に、待機状態から通常動作状態への移行時において各回
路部と商用電源とを接続させる制御手段を設け、上記制
御手段が、待機状態において要する電力を、上記電源供
給手段からの電源供給によって得るものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成に加え、上記リモコン送信機に、装置本体に装
着された状態において指示信号を有線にて供給するため
の信号供給手段を設ける一方、上記制御手段が、待機状
態において上記リモコン送信機から無線により送信され
る指示信号を受信するための回路部の動作を停止すると
共に、上記信号供給手段から供給される指示信号に基づ
いて各回路部を動作させるものである。
【0008】従って、請求項1記載の発明によれば、通
常動作状態から待機状態への移行時において制御手段が
各回路部と商用電源とを切断させる一方、待機状態から
通常動作状態への移行時において制御手段が各回路部と
商用電源とを接続させ、且つ各回路部と商用電源とを接
続させるために要する電力を、リモコン送信機に設けら
れた電源供給手段から得ることにより、待機状態におい
て商用電源からの電源供給を受けることなく、通常動作
状態に復帰することができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、通常動作状
態から待機状態への移行時において制御手段が各回路部
と商用電源とを切断させる一方、待機状態において制御
手段が電源供給手段からの電源供給を受けることによ
り、待機状態において商用電源からの電源供給を受ける
ことなく、必要な制御を行うことができる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、待機状態に
おいてリモコン送信機から無線により送信される指示信
号を受信するための回路部の動作を停止すると共に、リ
モコン送信機に設けられた信号供給手段から供給される
指示信号に基づいて各種制御を行うことにより、機器本
体の待機電力を低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態である電子機
器の概略構成を示す機能ブロック図である。
【0013】図1において、1は電子機器Aの最大負荷
に対応したトランス、2はトランス1の出力を整流する
ダイオードブリッジ、3はダイオードブリッジ2の出力
から所望電圧の出力を得る定電圧回路であり、これらダ
イオードブリッジ2又は定電圧回路3からの出力が各種
回路に供給されるようになっている。
【0014】4はリモコン送信機Bの装着時においてリ
モコン送信機Bに設けられた電源出力端子及び信号出力
端子が接続される接続端子、5はリモコン送信機Bから
無線により送信された指示信号を受信するリモコン受光
回路、6は電源ボタン、7は定電圧回路3又は接続端子
4から供給される電源によって駆動されると共に、接続
端子4又はリモコン受光回路5からの指示信号及び電源
ボタン6からの指示信号に基づいて各種制御を行うマイ
コンである。
【0015】8は定電圧回路3から接続端子4への電流
の流出を防止するダイオード、9は接続端子4から定電
圧回路3又は各種回路への電流の流出を防止するダイオ
ード、10はトランス1と商用電源(AC電源)との接
続/開放を行う電源スイッチ、11はマイコン7の制御
に基づいて電源スイッチ10に定電圧回路4又は接続端
子5からの電圧を供給し、電源スイッチ10をオン/オ
フするトランジスタであり、これらトランス1と、ダイ
オードブリッジ2と、定電圧回路3と、接続端子4と、
リモコン受光回路5と、電源ボタン6と、マイコン7
と、ダイオード8,9と、電源スイッチ10と、トラン
ジスタ11とによって電子機器Aが構成されている。
【0016】上記のように構成された電子機器Aにおい
て、電源スイッチ10がオフされた待機状態において
は、電子機器Aに装着されたリモコン送信機Bの内蔵電
池電源ラインが接続端子4を通じてダイオード8を経由
し、マイコン7及び電源スイッチ10に供給されてお
り、このとき、マイコン7は低消費電流モードに移行し
てメモリのバックアップとキー入力及びリモコン入力の
み監視しており、且つリモコン受光回路5への電源供給
が停止されると共に、トランス1における電力ロスが生
じないため、待機状態における電子機器Aの消費電力が
抑制されている。
【0017】そして、この待機状態において、リモコン
送信機Bによって電源オン指示がなされ、この指示信号
が接続端子4を通じてマイコン7に供給されたとき、又
は電源ボタン6が操作され、その指示信号がマイコン7
に供給されたとき、マイコン7はトランジスタ11を制
御して電源スイッチ10に初期起動時の数十秒間のみダ
イオード8及び接続端子4を通じて供給されるリモコン
送信機Bからの電力を供給することによって電源スイッ
チ10をオンする。
【0018】その後、電源スイッチ10がオンされたこ
とに伴って、定電圧回路3からの電力供給が開始され、
且つこの定電圧回路3から供給される電圧レベルが接続
端子4を通じて供給されるリモコン送信機Bからの電圧
レベルよりも高く設定されているため、ダイオード8が
オフとなり、マイコン7及びリモコン受光回路5並びに
電源スイッチ10へは定電圧回路3からの電力が供給さ
れる。
【0019】従って、上記の構成及び動作制御よれば、
商用電源を用いることなく、リモコン送信機Bの僅かな
電力によって待機状態から通常動作状態に移行すること
ができると共に、待機状態においてメモリのバックアッ
プ等を行うことができる。
【0020】尚、上記実施の形態では、リモコン送信機
Bが電子機器Aに対して電源供給を行っているとき、電
子機器Aにおいてリモコン受光回路5への電源供給を停
止すると共に、リモコン送信機Bから接続端子4を通じ
て供給される指示信号をマイコン7に供給するようにし
たが、このとき、リモコン送信機Bにおいて無線による
指示信号の送信を停止するように構成すると良く、この
ように、消費電流が数十mAに及ぶ赤外線発光を停止
し、数μA程度の有線信号にすることによってリモコン
送信機Bの消費電力を低減することができ、それに伴っ
て、電子機器Aに対して電源供給を行うことによって生
じるリモコン送信機Bの使用可能時間の短縮を最小限に
抑制することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、待機状態において商用電源からの電源供給を受け
ることなく、通常動作状態に復帰することができるた
め、複数のトランス・整流ブリッジ・定電圧回路、又は
バックアップ素子や充放電回路を要することがなく、そ
れに伴って、機器本体の大型化やコストアップを招くこ
となく、待機電力の低減を図ることができる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、待機状態に
おいて商用電源からの電源供給を受けることなく、待機
状態において必要な制御を行うことができるため、複数
のトランス・整流ブリッジ・定電圧回路、又はバックア
ップ素子や充放電回路を要することがなく、それに伴っ
て、機器本体の大型化やコストアップを招くことなく、
待機電力の低減を図ることができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、機器本体の
待機電力を低減することができるため、待機状態におい
て電源となるリモコン送信機の電力消費を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である電子機器の概略構
成を示す機能ブロック図である。
【図2】従来例である電子機器の概略構成を示す機能ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 トランス 2 ダイオードブリッジ 3 定電圧回路 4 接続端子 5 リモコン受光回路 6 電源ボタン 7 マイコン 8,9 ダイオード 10 電源スイッチ 11 トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン送信機から無線により送信され
    た指示信号に基づいて各回路部を動作させると共に、当
    該各回路部への電力供給を商用電源によって行う電子機
    器において、 上記リモコン送信機に、機器本体への電源供給を行う電
    源供給手段を設ける一方、 上記機器本体に、通常動作状態から待機状態への移行時
    において各回路部と商用電源とを切断させると共に、待
    機状態から通常動作状態への移行時において各回路部と
    商用電源とを接続させる制御手段を設け、 上記制御手段は、各回路部と商用電源とを接続させるた
    めに要する電力を、上記電源供給手段からの電源供給に
    よって得ることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 リモコン送信機から無線により送信され
    た指示信号に基づいて各回路部を動作させると共に、当
    該各回路部への電力供給を商用電源によって行う電子機
    器において、 上記リモコン送信機に、機器本体への電源供給を行う電
    源供給手段を設ける一方、 上記機器本体に、通常動作状態から待機状態への移行時
    において各回路部と商用電源とを切断させると共に、待
    機状態から通常動作状態への移行時において各回路部と
    商用電源とを接続させる制御手段を設け、 上記制御手段は、待機状態において要する電力を、上記
    電源供給手段からの電源供給によって得ることを特徴と
    する電子機器。
  3. 【請求項3】 上記リモコン送信機に、装置本体に装着
    された状態において指示信号を有線にて供給するための
    信号供給手段を設ける一方、 上記制御手段は、待機状態において上記リモコン送信機
    から無線により送信される指示信号を受信するための回
    路部の動作を停止すると共に、上記信号供給手段から供
    給される指示信号に基づいて各回路部を動作させること
    を特徴とする請求項2記載の電子機器。
JP11125587A 1999-05-06 1999-05-06 電子機器 Pending JP2000324688A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426887B2 (en) 2000-07-05 2002-07-30 Sharp Kabushiki Kaisha Power control device, remote control receiving device and optical communication device with zero power consumption during standby
US7411631B1 (en) * 2000-05-31 2008-08-12 Intel Corporation Power management for processor-based appliances

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7411631B1 (en) * 2000-05-31 2008-08-12 Intel Corporation Power management for processor-based appliances
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