JP2000324343A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JP2000324343A
JP2000324343A JP11133068A JP13306899A JP2000324343A JP 2000324343 A JP2000324343 A JP 2000324343A JP 11133068 A JP11133068 A JP 11133068A JP 13306899 A JP13306899 A JP 13306899A JP 2000324343 A JP2000324343 A JP 2000324343A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力した文書画像のデータ量を削減して記憶
し、それらを読み出して高品位に再生する。 【解決手段】 文書画像101を入力し、その文書画像
から二値画像データ105を作成し、その二値画像デー
タ105から、その文書画像に含まれる画像の属性に応
じたレイアウト解析データ107を生成する。また文書
画像101の保存レベルが設定されると、レイアウト解
析データ107及び保存レベルを基に文書画像を解析し
た結果を示す文書画像理解データ111を生成して記憶
する。この文書画像理解データを基に文書画像101を
再生するための再生パラメータを設定し、この設定され
た再生パラメータをもとに文書画像理解データ111に
基づいて文書画像101を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書画像を入力し
て保存し、それらを再生する画像処理装置及びその方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文書画像を入力して処理する装置
としては、例えば文書及び画像などが印刷された原稿を
光学的に読み取って入力し、その原稿画像を印刷して出
力する複写機や、その光学的に入力した原稿画像を保存
する文書データベースシステムや、その原稿画像をネッ
トワーク等を介して伝送するファクシミリ装置等があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置では、デジタル化やネットワーク化に適
応できなくなっている。具体的には、原稿画像のカラー
化により、原稿画像をそのまま保存したり、ネットワー
クを介して配信したのでは、その画像データの量が膨大
なものとなる。また、画像データの圧縮に際して、その
原稿画像の画像データを一律に圧縮したのでは、再利用
に適した画質を保つことができない。また、その原稿画
像を出力する出力機器が、白黒プリンタやカラープリン
タ等といった違いによって、その出力画像の画質が劣化
してしまう等の課題があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、入力した文書画像のデータ量を削減して記憶し、そ
れらを読み出して高品位に再生できる画像処理装置及び
その方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、文書画像を入力する画像入力手段と、前記画像入
力手段により入力された文書画像から二値画像データを
作成する二値画像作成手段と、前記二値画像作成手段に
より作成された二値画像データから、前記文書画像に含
まれる画像の属性に応じたレイアウト解析データを生成
するレイアウト解析手段と、前記画像入力手段により入
力された文書画像の保存レベルを設定する保存レベル設
定手段と、前記レイアウト解析データ及び前記保存レベ
ル設定手段によって設定される保存レベルを基に前記文
書画像を解析した結果を示す解析データを生成して記憶
する解析手段と、前記解析手段により解析されて記憶さ
れた解析データを基に前記文書画像を再生するための再
生パラメータを設定する再生レベル設定手段と、前記再
生レベル設定手段によって設定される再生パラメータを
もとに前記解析データに基づいて前記文書画像を再生す
る文書画像再生手段と、を有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するために本発明の画像処
理方法は以下のような工程を備える。即ち、文書画像を
入力する画像入力工程と、前記画像入力工程で入力され
た文書画像から二値画像データを作成する二値画像作成
工程と、前記二値画像作成工程で作成された二値画像デ
ータから、前記文書画像に含まれる画像の属性に応じた
レイアウト解析データを生成するレイアウト解析工程
と、前記画像入力工程で入力された文書画像の保存レベ
ルを設定する保存レベル設定工程と、前記レイアウト解
析データ及び前記保存レベル設定工程で設定される保存
レベルを基に前記文書画像を解析した結果を示す解析デ
ータを生成して記憶する解析工程と、前記解析工程で解
析されて記憶された解析データを基に前記文書画像を再
生するための再生パラメータを設定する再生レベル設定
工程と、前記再生レベル設定工程で設定される再生パラ
メータをもとに前記解析データに基づいて前記文書画像
を再生する文書画像再生工程と、を有することを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】図1は、本実施の形態1に係る画像処理シ
ステムの機能構成を示す機能ブロック図である。
【0009】図1において、101は入力される文書
で、印刷物やコンピュータ上で扱う画像データ等を含む
文書原稿である。102は画像入力部で、例えばスキャ
ナ等を有し、文書101を読み取って画像信号として入
力する。103は画像入力部102から入力された原画
像データである。104は二値画像出力部で、入力文書
101の画像信号から二値画像データ105を作成して
出力する。106はレイアウト解析部で、二値画像デー
タ105を基に、その入力された文書画像を図やテキス
トや表等の各種属性に対応する領域に分割した情報、即
ち、レイアウト解析データ107を出力する。108は
保存レベル設定部で、入力された文書画像を解析して理
解し、その情報、即ち、文書画像理解データ111を得
るためのパラメータである保存レベルを設定する。10
9は文書画像理解保存部で、入力文書原画像103及び
二値画像データ105から適応的に保存条件を変更しな
がら文書画像理解データを保存する。110は文書画像
理解データ出力部で、文書画像理解保存部109に記憶
されている文書画像理解データ111を読み出して出力
する。112は文書画像理解データ入力部で、文書画像
理解データ出力部110から出力される文書画像理解デ
ータ111を入力する。この文書画像理解データ出力部
110と文書画像理解データ入力部は、後述するネット
ワーク212により接続されるものであっても良い。1
13は再生レベル設定部で、文書画像理解データ111
をもとに、元の文書画像を再生処理するためのパラメー
タを設定する。114は文書画像理解再生部で、文書画
像理解データ111から適応的に再生条件を変更しなが
ら文書画像を作成する。115は再生される文書画像デ
ータ、116は再生文書画像115を出力する画像出力
部、117は、最終的に再生されて出力される出力文書
である。
【0010】図2は、本実施の形態1に係る画像処理シ
ステムの構成を説明する概念図である。
【0011】図2において、201は文書画像の理解処
理を行うコンピュータで、図1の二値画像出力部10
4、レイアウト解析部106、保存レベル設定部108
等に相当している。202はデータを保存する記憶装置
で、図1の文書画像理解保存部109に該当している。
203はスキャナで、原稿画像を読み取って光電的に画
像を入力している。204はカラープリンタである。2
05はファクシミリ、206はカラー画像の入力及びプ
リント出力を複合的に行うデジタルカラー複写機であ
る。207はプリンタ208を管理するプリンタサー
バ、208はモノクロプリンタである。209はデータ
べ−スを管理するファイルサーバ、210はデータべ−
ス、211はモノクロ画像の入力及びプリント出力を複
合的に行うデジタル複写機である。212は上述した各
デジタル機器同士を接続するネットワークであり、LA
Nや公衆回線等により実現される。この構成において、
画像入力部102は、スキャナ203や複写機206、
211等のスキャナ部、更にはファクシミリ装置205
の原稿読取り部にも相当している。また画像出力部11
6は、プリンタ204、208、及び複写機206,21
1のプリンタ部、更にはファクシミリ装置205のプリ
ンタ部などが相当している。
【0012】次に本実施の形態に係る画像処理システム
における処理の流れについて説明する。
【0013】図3は、本実施の形態に係る画像処理シス
テムにおける処理の流れを説明するフローチャートであ
る。
【0014】本実施の形態では、24ビット多値画像を
スキャナ203や複写機206などより入力し、ネット
ワーク212を介して配信し、その配信先でモノクロプ
リンタ208や複写機211或はファクシミリ装置20
5等で出力する場合で説明する。
【0015】まずステップS301で、画像入力部10
2であるスキャナ203より文書画像を多値画像として
入力する。次にステップS302に進み、その多値画像
データを二値画像出力部104により二値画像データ1
05に変換する。そしてステップS303で、その二値
画像データ105を基に、レイアウト解析部106によ
り、その文書画像に含まれる図やテキストや表等を、各
種属性毎に領域に分割し、レイアウト解析データ107
(図4参照)を出力する。
【0016】図4(a)(b)において、レイアウト解
析データ107は、その分割された領域数nと、各領域
ごとの始点のX,Y座標、幅、高さ、及びその属性(テ
キスト=1、線図形=2、絵・写真=3、表=4)が記
憶されている。
【0017】次にステップS304に進み、保存レベル
設定部108において、保存レベルの設定を行う。本実
施の形態1では、オペレータにより、この保存レベルを
「レベル1」から「レベル3」までの内の何れかに設定
できるものとする。ここでのオペレータによる保存レベ
ルの設定は、図2に示したシステムのいずれかの端末に
おけるキーボード或はタッチパネルなどにより入力され
る。また一度入力したレベルを次に変更されるまで保存
して、異なる入力画像に対して繰り返し用いてもよい。
次にステップS305に進み、文書画像理解保存部10
9において、レイアウト解析データ107及び設定され
た保存レベルを基にして、入力文書の原画像である多値
画像103及び二値画像データ105から適応的に保存
条件を変更しながら文書画像理解データ111を作成し
て保存する。そしてステップS306に進み、その文書
画像理解データ111を出力する。この時、ステップS
304で設定され、ステップS305で処理された保存
レベルを示すタグを文書画像理解データ111に付して
出力する。
【0018】以下、上記各処理の詳細を説明する。
【0019】図5乃至図8は、図3のステップS305
における設定された保存レベルに応じた文書画像の保存
処理を示すフローチャートである。
【0020】図5において、まずステップS501で、
ステップS304で設定されている保存レベルを判定
し、それぞれのレベルに応じた文書画像理解保存処理
(S502,S503,S504のいずれか)に処理を
分岐させる。
【0021】ここで、判定された保存レベルが「レベル
1」の場合にはステップS502に進み、図6のフロー
チャートで示すように処理される。
【0022】まずステップS601で、各分割領域のレ
イアウト解析データ107を分析して、各領域の領域属
性を求める。次にステップS602において、その領域
属性が『テキスト』であればステップS603に進み、
切り取り先の画像として二値画像データを選択し、ステ
ップS605で、レイアウト解析データ107の領域の
座標データ(X,Y)、幅、高さを用いて、その部分画
像を切り取る。
【0023】一方、ステップS602で、領域属性が
『テキスト』でなかった場合(非『テキスト』領域)は
ステップS604に進み、切り取り先の全体画像として
原画像である多値画像103を選択し、ステップS60
5で、レイアウト解析データ107の領域の座標デー
タ、幅、高さ等を用いて、その部分画像を切り取る。
【0024】次にステップS606に進み、その切り取
った部分画像の画像タイプを調べ、二値画像であればス
テップS607に進み、二値画像用の圧縮処理を施し
(例えばMMR等)、その圧縮した部分画像を、文書画
像理解データ111(図9)として保存する(S60
9)。この時、文書画像理解データ111に、その圧縮
方式を示すデータも記録しておくことにより、文書画像
理解再生部114においてその圧縮画像を復号可能とし
ている。
【0025】またステップS606において調べた結果
が多値画像であったならばステップS608に進み、多
値画像用の圧縮処理を施し(例えばJPEG等)、その
圧縮した部分画像を、文書画像理解データ(図9)とし
て保存する(S609)。
【0026】図9は、本実施の形態に係る文書画像理解
データ111のデータ構成を説明する図である。
【0027】図9において、部分画像データの場合、対
象となったレイアウト領域のレイアウト解析データ10
7での出現順位をレイアウト領域データIDとし、切り
取り幅、切り取り高さ、画像タイプ、圧縮方式、画像サ
イズおよび圧縮した切り取り画像を部分画像データとし
て保存する。
【0028】図10(a)は、画像タイプの識別番号
を、図10(b)は圧縮方式の識別番号を説明する図で
ある。
【0029】そして図6のステップS610に進み、残
りの分割領域が存在しているか否かを調べ、存在してい
ればステップS601に戻り、残りの分割領域について
上記の処理を繰り返す。このステップS610で残りの
分割領域が存在していなければ、文書画像理解保存処理
を終了する。
【0030】また、もし図5のステップS501で判定
された保存レベルが「レベル2」の場合の保存処理を図
7のフローチャートを参照して説明する。
【0031】まずステップS701で、全体画像を全体
画像データとして保存処理を行う。この時、本実施の形
態では、全体画像はステップS301の多値画像入力処
理によって入力されているので多値画像用の圧縮(例え
ばJPEG)を用いて保存する。この全体画像データの
場合の文書画像理解データの詳細は、図9に示すよう
に、幅、高さ、画像タイプ、圧縮方式、画像サイズ及び
圧縮した画像を全体画像情報として保存する。
【0032】次にステップS702で、各分割領域のレ
イアウト解析データ107を解析して、各領域の領域属
性を求める。次にステップS703で、その領域属性が
『テキスト』であればステップS704に進み、切り取
り先全体画像として二値画像データ105を選択する。
次にステップS705で、レイアウト解析データ107
の領域の座標データ、幅、高さ等を用いて部分画像を切
り取る。次にステップS706で、二値画像用の圧縮処
理を施し(例えばMMR等)、その圧縮した部分画像を
文書画像理解データ111(図9)として保存処理を行
う。
【0033】また、もしステップS703で、領域属性
が『テキスト』でなかった場合はステップS707に進
み、その分割領域についての部分画像の保存処理は行わ
ない。こうしてステップS706の次、或はステップS
703に続いてステップS707に進み、残りの分割領
域が存在しているか否かを調べ、存在していればステッ
プS702に戻り、残りの分割領域について上記の処理
を繰り返す。また残りの分割領域が存在していなけれ
ば、文書画像理解データ111の保存処理を終了する。
【0034】またステップS501で判定された保存レ
ベルが「レベル3」の場合は、図8のフローチャートで
示すように実行される。
【0035】図8において、まずステップS801で、
全体画像を全体画像データとして保存処理を行う。次に
ステップS802に進み、各分割領域のレイアウト解析
データ107を分析して、各領域の領域属性を求める。
次にステップS803に進み、領域属性が『テキスト』
であればステップS804に進み、切り取り先全体画像
として二値画像データ105を選択し、ステップS80
5ででレイアウト解析データ107の領域の座標デー
タ、幅、高さを用いて部分画像を切り取る。
【0036】またステップS803で、領域属性が『テ
キスト』でなかった場合はステップS806に進み、切
り取り先全体画像として原画像である多値画像103を
選択し、ステップS805でレイアウト解析データ10
7の領域の座標データ、高さ、幅を用いて部分画像を切
り取る。
【0037】次にステップS807に進み、その切り取
った部分画像を調べ、二値画像であればステップS80
8に進み、二値画像用の圧縮処理を施し(例えばMMR
等)、その圧縮した部分画像を文書画像理解データ(図
9)として保存処理を行う(S809)。この時、文書
画像理解データに、その圧縮方式も記録しておくことに
より、文書画像理解再生処理においてその圧縮画像を復
号可能とする。
【0038】またステップS807において調べた結果
が、多値画像であったならばステップS810に進み、
多値画像用の圧縮処理を施し(例えばJPEG等)、そ
の圧縮した部分画像を文書画像理解データ(図9)とし
て保存処理を行う(S809)。こうしてステップS8
11に進み、残りの分割領域が存在しているか否かを調
べ、存在していればステップS802に戻り、残りの分
割領域について上記の処理を繰り返す。またステップS
811で、残りの分割領域が存在していなければ、文書
画像理解保存処理を終了する。
【0039】更に本実施の形態では、文書画像理解保存
部109において作成し、保存された文書画像理解デー
タ111は、文書画像理解データ出力部110によりネ
ットワーク212に出力され、このネットワーク212
を介して利用先に配信される。
【0040】これを受取った利用先では、図11のフロ
ーチャートで示す処理に従って再生画像を出力する。
【0041】図11において、まずステップS401
で、文書画像理解データ入力部112により文書画像理
解データ111を入力し、次にステップS402で、再
生レベル設定部113において、その文書画像の再生レ
ベルの設定を行う。本実施の形態では、オペレータを介
して「レベル1」から「レベル3」までの3つのパラメ
ータの何れかを設定するものとする。ここでのオペレー
タによる再生レベルの設定の操作は、ステップS304
と同様に、図2に示したシステムのいずれかの端末にお
けるキーボード或はタッチパネルなどの入力手段によ
り、いずれかのレベルが選択されるが、再生レベルの設
定の場合は、入力した文書画像理解データがいずれの保
存レベルで保存されたデータであるかによって選択可能
な再生レベルが限定されているため、文書画像理解デー
タ111に付されているタグが示す保存レベルに応じて
可能な再生レベルを判定して表示器に表示することによ
り、オペレータに提示してもよい。次にステップS40
3に進み、文書画像理解再生部114において、レイア
ウト解析データ107およびステップS402で設定さ
れた再生レベルを基にして、文書画像理解データ111
から適応的に再生条件を変更しながら再生文書画像デー
タ115を作成する。
【0042】図12は、このステップS403における
文書画像理解データ111に基づく画像再生処理を示す
フローチャートである。
【0043】図12において、まずステップS1001
で、文書画像理解データ111に全体画像データが保存
されているか否かを調べる。もし全体画像データが保存
されていない場合にはステップS1003に進み、強制
的に「レベル1」の文書画像理解データの再生処理を行
う。もし全体画像データが保存されている場合はステッ
プS1002に進み、ステップS402で設定された再
生レベルを判定し、それぞれのレベルに応じた文書画像
理解データの再生処理(S1003〜S1005のいず
れか)に処理を分岐させる。
【0044】図13は、再生レベルが「レベル1」の場
合の処理(S1003)を示すフローチャートである。
【0045】図13において、まずS1101で、再生
文書画像の下地となる画像を白い下地となるように作成
する。次にステップS1102に進み、文書画像理解デ
ータ111から部分画像データを取り出し、ステップS
1103で、その取り出した部分画像とその座標データ
から白い下地画像と合成して再生画像を作成する。
【0046】このステップS1103における再生合成
処理の一例を図16のフローチャートで示す。
【0047】図16において、まずステップS1401
において、文書画像理解データ111から部分画像の画
像タイプを抽出し、ステップS1402において、画像
タイプが『二値画像タイプ』であればステップS140
3に進み、二値画像の黒、白画素をそれぞれ24ビット
多値画像の黒、白画素データに変換する疑似24ビット
化の処理を行う。
【0048】本実施の形態では、二値画像の黒画素は
“1”、白画素は“0”、24ビット多値画像の黒画素
は、R=0、G=0、B=0であり、白画素はR=25
5、G=255、B=255(Rは赤成分、Gは緑成
分、Bは青成分で、各8ビットの値を持つ)としてい
る。
【0049】またステップS1402において、画像タ
イプが『24ビット多値画像タイプ』であれば、そのま
まの部分画像を合成に用いる。こうしてステップS14
04に進み、下地画像と部分画像に対し部分画像の各画
素の論理演算を行い合成画像を作成する。
【0050】本実施の形態では、下地画像の白画素(R
=255,G=255、B=255)と部分画像の黒画
素(R=0,G=0,B=0)の合成画像が黒画素(R
=0,G=0,B=0)となるように論理演算を用いて
いる。
【0051】以上のような処理によって、1つの部分画
像データに対して再生合成処理(図13のS1103)
を終了するとステップS1104に進み、残りの部分画
像データが存在しているか否かを調べ、存在していれば
ステップS1102に戻り、残りの部分画像データにつ
いて上記の処理を繰り返す。残りの部分画像データが存
在していなければ、文書画像理解再生処理を終了する。
【0052】そして再び図11のステップS404に進
み、画像出力部116であるモノクロプリンタ208、
211等により再生画像を出力する。
【0053】また、図12のステップS1002で、判
定された再生レベルが「レベル2」の場合はステップS
1004に進み、図14のフローチャートで示す文書画
像理解再生処理を実行する。
【0054】ここでは前述の「再生レベル1」の場合と
同様に、まずステップS1201において、再生文書画
像の下地となる画像を白い下地となるように作成する。
次にステップS1202に進み、文書画像理解データ1
11から部分画像データを取り出し、ステップS120
3で、各分割領域のレイアウト解析データ107を分析
して各領域の領域属性を求める。ここでもし、領域属性
が『テキスト』であればステップS1205に進み、こ
の取り出した部分画像データとその座標データから白い
下地画像と合成して再生画像を作成する。また領域属性
が『テキスト』でなければステップS1204に進み、
その座標データを用いて、全体画像から画像を切り取
り、部分画像として取り出す。そしてステップS120
5で、その部分画像と白い下地画像と合成し再生画像を
作成する。
【0055】以上のような処理によって、1つの部分画
像データに対してステップS1205の再生合成処理を
終了したら、次にステップS1206において残りの部
分画像データが存在しているか否かを調べ、存在してい
ればステップS1202に戻り、残りの部分画像データ
について上記の処理を繰り返す。残りの部分画像データ
が存在していなければ、文書画像理解データの再生処理
を終了する。
【0056】こうして図11のステップS404におい
て、画像出力部116であるモノクロプリンタから再生
画像を出力文書として出力する。
【0057】また、図12のステップS1002で、判
定された再生レベルが「レベル3」の場合はステップS
1005に進み、図15のフローチャートで示す文書画
像理解再生処理を実行する。
【0058】図15において、まずステップS1301
で、全体画像データを取り出し、全体画像を再生文書画
像の下地として用いる。次にステップS1302に進
み、文書画像理解データ111から部分画像データを取
り出し、ステップS1303で、各分割領域のレイアウ
ト解析データ107を分析して、各領域の領域属性を求
める。ここでもし、領域属性が『テキスト』であればス
テップS1304に進み、その取り出した部分画像デー
タとその座標データから下地画像と合成して再生画像を
作成する。またもし、領域属性が『テキスト』でなけれ
ばステップS1305に進み、その領域についての部分
画像の合成処理は行わない。
【0059】以上のような処理によって、1つの部分画
像データに対して再生合成処理(S1304)を終了し
たら、ステップS1305おいて残りの部分画像データ
が存在しているか否かを調べ、存在していればステップ
S1302に戻り、残りの部分画像データについて上記
の処理を繰り返す。一方、残りの部分画像データが存在
していなければ、文書画像理解再生処理を終了する。
【0060】こうして図11のステップS404におい
て、画像出力部116であるモノクロプリンタから再生
画像を出力文書として出力する。
【0061】以上説明したように本実施の形態1によれ
ば、入力した文書画像に含まれる画像の属性に応じて部
分画像に分割し、その画像の属性に応じて保存し、かつ
再生することにより、保存する文書画像のデータ量を削
減でき、再生された画像の質を高品位に保つことができ
る。
【0062】[実施の形態2]次に本発明の実施の形態
2について説明する。この実施の形態2では、前述の実
施の形態1では、保存レベル設定処理(S304)や再
生レベル設定処理(S402)操作者による設定処理に
基づいて行っていたのに対し、この実施の形態2では、
それを自動化したことを特徴としている。
【0063】以下に、保存レベル設定処理の自動化の例
における処理の流れについて、図17のフローチャート
に従って説明する。
【0064】本実施の形態2では、保存レベル設定処理
(S304)に入ったら、まずステップS901で、各
分割領域のレイアウト解析データ107を取り出し、次
にステップS902において、非『テキスト』領域のサ
イズの検査を行う。
【0065】本実施の形態2では、検査条件の一例とし
て、領域サイズの高さ(h)が閾値(Th)より大きい
場合、或は幅(w)が閾値(Tw)より大きい場合、或
は、領域面積(s)が閾値(Ts)よりも大きい場合
に、検査結果を「NG」とし、それ以外の場合を「O
K」とする。ステップS902における検査結果が「O
K」であればステップS903に進み、「保存レベル
1」を設定する。一方、ステップS902で、検査結果
が「NG」であればステップS904に進み、検査を実
行する。このステップS904では、非『テキスト』領
域の個数の検査を行う。
【0066】このステップS904では、検査条件の一
例として、非『テキスト』領域の個数(n)が閾値(T
n)よりも多い場合に検査結果を「NG」とし、それ以
外の場合を「OK」とする。ここで検査結果が「OK」
であればステップS903において「保存レベル1」を
設定する。また検査結果が「NG」であればステップS
905の検査を実行する。このステップS905では、
『テキスト』領域と非『テキスト』領域の重複の度合い
の検査を行う。
【0067】このステップS905では、検査条件の一
例として『テキスト』領域と非『テキスト』領域の重複
面積の大きさ(d)が閾値(Td)よりも大きい場合に
検査結果を「NG」とし、それ以外の場合を「OK」と
する。ここで検査結果が「OK」であればステップS9
06に進み、「保存レベル2」を設定する。また検査結
果が「NG」であればステップS907に進み、「保存
レベル3」を設定して保存レベルの自動設定処理を終了
する。
【0068】なお、本発明は複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0069】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。また、コンピュータが読み出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
オペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれる。
【0070】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0071】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、 (1)文書画像の保存時における、データ量の削減。 (2)文書画像の配信時における、ネットワークトラフ
ィックへの負荷軽減。 (3)文書画像の保存、配信時における、再利用に適し
た高画質の維持。 (4)出力時の文書画像の画質劣化や情報欠落の防止。 (5)DTP(デスクトップパブリッシング)等の電子
文書への再利用の容易化等が図れるという効果がある。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力した文書画像のデータ量を削減して記憶し、それらを
読み出して高品位に再生できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像処理システムの
機能構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る画像処理システムの構成を
示す概念図である。
【図3】本実施の形態に係る画像処理システムにおける
画像入力から文書画像理解データ出力までの処理を示す
フローチャートである。
【図4】本実施の形態に係るレイアウト解析データの構
成を説明する図である。
【図5】本実施の形態に係る文書画像理解保存処理を示
すフローチャートである。
【図6】本実施の形態における保存レベル1での文書画
像理解保存処理を示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態における保存レベル2での文書画
像理解保存処理を示すフローチャートである。
【図8】本実施の形態における保存レベル3での文書画
像理解保存処理を示すフローチャートである。
【図9】本実施の形態に係る文書画像理解データの構成
を説明する図である。
【図10】文書画像データの画像タイプと圧縮方式の識
別番号を説明する図である。
【図11】本実施の形態に係る文書画像理解データの入
力から再生画像の出力までの処理を示すフローチャート
である。
【図12】本実施の形態に係る文書画像理解再生処理を
示すフローチャートである。
【図13】本実施の形態に係る再生レベル1での文書画
像理解再生処理を示すフローチャートである。
【図14】本実施の形態に係る再生レベル2での文書画
像理解再生処理を示すフローチャートである。
【図15】本実施の形態に係る再生レベル3での文書画
像理解再生処理を示すフローチャートである。
【図16】本実施の形態に係る図13のS1103の再
生画像合成処理を示すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態2に係る保存レベルの自
動設定処理を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 G06F 15/401 320A 5L096 7/00 15/62 330D 9A001 H04N 1/40 15/70 330Q H04N 1/40 F Fターム(参考) 5B009 NA01 NC02 NC05 NG02 NG05 5B050 BA10 BA16 CA05 CA08 DA06 EA02 EA03 EA10 FA02 FA03 FA05 GA08 5B075 ND06 NR03 NR16 NS01 UU05 5C077 LL17 MP06 PP27 PQ08 RR02 RR07 RR21 TT02 5C078 BA27 BA57 CA03 CA27 5L096 AA06 AA07 BA18 EA35 EA43 FA43 FA44 GA19 GA40 9A001 EE02 EE04 HH28 HH33 HZ31 JJ07 JJ35

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書画像を入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力された文書画像から二値画
    像データを作成する二値画像作成手段と、 前記二値画像作成手段により作成された二値画像データ
    から、前記文書画像に含まれる画像の属性に応じたレイ
    アウト解析データを生成するレイアウト解析手段と、 前記画像入力手段により入力された文書画像の保存レベ
    ルを設定する保存レベル設定手段と、 前記レイアウト解析データ及び前記保存レベル設定手段
    によって設定される保存レベルを基に前記文書画像を解
    析した結果を示す解析データを生成して記憶する解析手
    段と、 前記解析手段により解析されて記憶された解析データを
    基に前記文書画像を再生するための再生パラメータを設
    定する再生レベル設定手段と、 前記再生レベル設定手段によって設定される再生パラメ
    ータをもとに前記解析データに基づいて前記文書画像を
    再生する文書画像再生手段と、を有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記解析手段は、前記レイアウト解析デ
    ータに応じて分割された前記文書画像の各領域の属性に
    応じて前記各領域の画像に対して圧縮処理を行って記憶
    することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記文書画像再生手段は、前記再生パラ
    メータに応じてテキスト領域と非テキスト領域とを別々
    に処理した後、これらを合成して再生することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記保存レベルは、全体画像を各領域に
    属性に応じて保存するか、各領域のうちテキスト領域の
    みを二値画像として保存するかを設定するかを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記解析データは、前記レイアウト解析
    データに応じて前記文書画像を分割した複数領域の数、
    各領域のサイズ、画像タイプ、及びその圧縮方式に関す
    る情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記保存レベル設定手段は、前記レイア
    ウト解析データに応じて自動設定することを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記再生パラメータを、前記レイアウト
    解析データを基に自動的に設定する手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 文書画像を入力する画像入力工程と、 前記画像入力工程で入力された文書画像から二値画像デ
    ータを作成する二値画像作成工程と、 前記二値画像作成工程で作成された二値画像データか
    ら、前記文書画像に含まれる画像の属性に応じたレイア
    ウト解析データを生成するレイアウト解析工程と、 前記画像入力工程で入力された文書画像の保存レベルを
    設定する保存レベル設定工程と、 前記レイアウト解析データ及び前記保存レベル設定工程
    で設定される保存レベルを基に前記文書画像を解析した
    結果を示す解析データを生成して記憶する解析工程と、 前記解析工程で解析されて記憶された解析データを基に
    前記文書画像を再生するための再生パラメータを設定す
    る再生レベル設定工程と、 前記再生レベル設定工程で設定される再生パラメータを
    もとに前記解析データに基づいて前記文書画像を再生す
    る文書画像再生工程と、を有することを特徴とする画像
    処理方法。
  9. 【請求項9】 前記解析工程では、前記レイアウト解析
    データに応じて分割された前記文書画像の各領域の属性
    に応じて前記各領域の画像に対して圧縮処理を行って記
    憶することを特徴とする請求項7に記載の画像処理方
    法。
  10. 【請求項10】 前記文書画像再生工程では、前記再生
    パラメータに応じてテキスト領域と非テキスト領域とを
    別々に処理した後、これらを合成して再生することを特
    徴とする請求項8又は9に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記保存レベルは、全体画像を各領域
    に属性に応じて保存するか、各領域のうちテキスト領域
    のみを二値画像として保存するかを設定するかを決定す
    ることを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記解析データは、前記レイアウト解
    析データに応じて前記文書画像を分割した複数領域の
    数、各領域のサイズ、画像タイプ、及びその圧縮方式に
    関する情報を含むことを特徴とする請求項8乃至11の
    いずれか1項に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記保存レベル設定工程では、前記レ
    イアウト解析データに応じて自動設定することを特徴と
    する請求項8乃至12のいずれか1項に記載の画像処理
    方法。
  14. 【請求項14】 前記再生パラメータを、前記レイアウ
    ト解析データを基に自動的に設定する手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 文書画像を入力して保存し、それらを
    再生する画像処理方法を実行するプログラムを記憶した
    コンピュータにより読取り可能な記憶媒体であって、 文書画像を入力する画像入力工程モジュールと、 前記画像入力工程モジュールで入力された文書画像から
    二値画像データを作成する二値画像作成工程モジュール
    と、 前記二値画像作成工程モジュールで作成された二値画像
    データから、前記文書画像に含まれる画像の属性に応じ
    たレイアウト解析データを生成するレイアウト解析工程
    モジュールと、 前記画像入力工程モジュールで入力された文書画像の保
    存レベルを設定する保存レベル設定工程モジュールと、 前記レイアウト解析データ及び前記保存レベル設定工程
    モジュールで設定される保存レベルを基に前記文書画像
    を解析した結果を示す解析データを生成して記憶する解
    析工程モジュールと、 前記解析工程モジュールで解析されて記憶された解析デ
    ータを基に前記文書画像を再生するための再生パラメー
    タを設定する再生レベル設定工程モジュールと、 前記再生レベル設定工程モジュールで設定される再生パ
    ラメータをもとに前記解析データに基づいて前記文書画
    像を再生する文書画像再生工程モジュールと、を有する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記解析工程モジュールでは、前記レ
    イアウト解析データに応じて分割された前記文書画像の
    各領域の属性に応じて前記各領域の画像に対して圧縮処
    理を行って記憶することを特徴とする請求項15に記載
    の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記文書画像再生工程モジュールで
    は、前記再生パラメータに応じてテキスト領域と非テキ
    スト領域とを別々に処理した後、これらを合成して再生
    することを特徴とする請求項15又は16に記載の記憶
    媒体。
  18. 【請求項18】 前記保存レベルは、全体画像を各領域
    に属性に応じて保存するか、各領域のうちテキスト領域
    のみを二値画像として保存するかを設定するかを決定す
    ることを特徴とする請求項15に記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記解析データは、前記レイアウト解
    析データに応じて前記文書画像を分割した複数領域の
    数、各領域のサイズ、画像タイプ、及びその圧縮方式に
    関する情報を含むことを特徴とする請求項15乃至18
    のいずれか1項に記載の記憶媒体。
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