JP2000323936A - 増幅器 - Google Patents

増幅器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 増幅器帯域幅は、出力トランジスタ電流によ
り依存性が小さくなり、全体の増幅器構造のダイナミッ
ク線形性は、周波数ドメインにおいて大幅に改善され
る。 【解決手段】 ラインドライバ増幅器は、複数の出力ト
ランジスタ(303)を含む増幅器段(301)および
対応する複数の補助増幅器(305)を使用することに
より構成される。出力トランジスタと補助増幅器の対
は、並列に接続される。補助増幅器の各々は、ビルトイ
ン電圧オフセットを含み、最小の電圧オフセットを有す
る補助増幅器から始まり最大のオフセットを有する補助
増幅器で終わる。個々の補助増幅器は、全体の増幅器入
力信号が補助増幅器オフセット電圧レベルよりも小さい
限り、それらの対応する出力トランジスタをオフ状態に
維持する。入力信号の大きさのレベルが、補助増幅器の
オフセット電圧レベル以上である場合、補助増幅器は、
その対応する出力トランジスタをオン状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、増幅器に係り、特
に、分散型利得ラインドライバ増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】ラインドライバ(line driver)増幅器
は、現代のアナログ回路設計におけるボトルネックであ
る。他のアナログ回路構成部品とのそれらの統合は、問
題が多い。この1つの理由は、比較的大きな供給電圧を
使用する必要性が、より微細でより高速な集積回路技術
を使用することから生じる利点を得ることを妨げること
である。他の理由は、大きな電力消費、電源および集積
回路基板からくる雑音への遷移状態の間遙かに大きい電
流を提供する能力と共に、その出力トランジスタによく
制御された無活動の電流(quiescent current)を有する
べきである。また、多くのアプリケーションにおいて、
高い周波数におけるラインドライバ増幅器の歪み特性
は、非常に重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のラインドライバ
増幅器構成において、増幅器出力トランジスタの相互コ
ンダクタンスは、電流で変化する。結果として、増幅器
帯域幅は、出力トランジスタ電流に依存する。これは、
増幅器出力にダイナミックな歪みを生じ、周波数ドメイ
ンにおける非線形性を生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来のラインドライバ増
幅器のこれらの問題点および他の問題および制約は、そ
れぞれが複数の出力トランジスタおよび対応する複数の
補助増幅器を含む増幅器段を使用することにより解決さ
れる。出力トランジスタおよび補助増幅器対は、並列に
接続される。補助増幅器の各々は、ビルトイン電圧オフ
セットを含み、最小の電圧オフセットを有する補助増幅
器から始まり、最大のオフセットを有する補助増幅器で
終わる。
【0005】個々の補助増幅器は、全体的な増幅器入力
信号が補助増幅器オフセット電圧レベルよりも小さい大
きさを有する限り、それらの対応する出力トランジスタ
をオフ状態に維持する。入力信号の大きさのレベルが、
補助増幅器のオフセットレベル以上である場合、補助増
幅器は、その対応する出力トランジスタをオン状態にす
る。したがって、より小さな入力信号に対して、全てよ
りも少ない出力トランジスタがオン状態であり、最大の
入力信号に対して、全ての出力トランジスタがオン状態
となる。
【0006】補助増幅器−出力トランジスタ対を使用す
ることで、より小さなサイズのトランジスタの使用が可
能となる。そしてそのトランジスタの各々は、等価な単
一の出力トランジスタよりも小さい出力電流を有する。
各増幅器段における全ての出力トランジスタは並列に接
続されているので、増幅器出力電流は、オン状態の出力
トランジスタを通って流れる電流の和である。したがっ
て、増幅器帯域幅は、出力トランジスタ電流により依存
性が小さくなり、全体の増幅器構造のダイナミック線形
性は、周波数ドメインにおいて大幅に改善される。
【0007】本発明の一実施形態において、補助増幅器
オフセット電圧レベルは固定であり、本発明の別の実施
形態において、補助増幅器のオフセット電圧レベルは、
調節可能、例えばプログラム可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下の例において、トランジスタ
は電界効果トランジスタ(FET)として示されている
が、本発明は、他の半導体デバイストランジスタエレメ
ントで好都合に使用され得る。したがって、説明の単純
化および明瞭化のために、FETは、以下トランジスタ
と呼ばれる。
【0009】図1は、従来のラインドライバ増幅器10
0の典型的な出力段を示す単純化したブロック図であ
る。増幅器100は、2つの同様の出力段を含むこの技
術分野においてよく知られたタイプのいわゆる対称型増
幅器である。一方の増幅器段101は、補助増幅器10
2および出力トランジスタ103を含み、他方の増幅器
段104は、補助増幅器105および出力電界効果トラ
ンジスタ106を含む。
【0010】増幅器段101は、増幅器100の入力端
子107、出力端子108および供給電圧端子109の
間に接続されている。増幅器段102は、入力端子10
7、出力端子108および接地電位端子110の間に接
続されている。出力トランジスタ103はp形であり、
出力トランジスタ106はn形である、それ以外、増幅
器段101および102は本質的に同一である。増幅器
100の段101および102は、本質的に同一であ
り、段101のみを詳細に説明する。
【0011】この従来技術による増幅器100は、フィ
ードバックによるその線形性および大きな出力電圧スイ
ングを提供するその能力のために魅力的である。高い周
波数における増幅器100の線形性を改善するために、
その増幅器段例えば補助増幅器102および出力トラン
ジスタ103を含む増幅器段101の統一体の利得帯域
幅が最大化されるべきである。
【0012】増幅器102の伝達関数は、次式で与えら
れる。
【数1】 ここで、1/τは、ドミナントポール周波数である。
【0013】増幅器段101の伝達関数は、次式で与え
られる。
【数2】 ここで、gmOUTは、出力トランジスタ103の相互コ
ンダクタンスであり、RLは負荷インピーダンスであ
る。この伝達関数は、ミラー効果が顕著ではなく、即
ち、補助増幅器102の出力と出力トランジスタ103
の出力との間の容量性結合がない場合のような、非常に
小さい出力負荷(50Ω以下)に対して有効である。出
力トランジスタ103は、通常、低い無活動電流(quies
cent current)(典型的には、100μA−1mA)を
運び、ピーク電流は100−400mAである。
【0014】図2は、図1の増幅器についての帯域幅対
出力トランジスタ電流特性をグラフ的に示す。図1に示
された増幅器の出力トランジスタのgmOUT は、電流で
変化するので、出力段の遅れの帯域幅は、図2において
帯域幅対出力トランジスタ電流(Iout)特性により
示されているように信号に依存する。これは出力段のダ
イナミックな歪みとなる。補助増幅器の容量性負荷は、
非常に小さな抵抗性出力負荷インピーダンスに対して、
出力トランジスタのゲートキャパシタンスCgsにより
主に決定される。
【0015】所定の抵抗性負荷インピーダンスにおける
所定の最大電圧レベル条件に対して、所定のCMOS技
術に対して、出力トランジスタ103のサイズおよびそ
のCgsが決定される。増幅器段101に対する得られ
る伝達関数は、次式で表される。
【数3】 ここで、gmINは、増幅器102の相互コンダクタンス
である。
【0016】式3は、伝達関数の周波数応答を最適化す
ることは、出力トランジスタ103のFt=Cgs/g
mを最適化することになる。比Ftは、次式で表され
る。
【数4】 ここで、W,LおよびIは、それぞれ出力トランジスタ
の幅、長さおよび電流である。
【0017】Ftを最大化するために、出力トランジス
タの所定の電流要求およびチャネル長Lに対して、チャ
ネルの幅Wが最小化されなければならない。従来技術に
よるラインドライバ増幅器100は、異なる出力電圧レ
ベルで動作し、その出力トランジスタ103は、最大の
電圧レベルを送出するように設計されるので、チャネル
幅Wはオーバサイズであり、ラインドライバ増幅器10
0の周波数応答は最適化されていない。
【0018】図3は、本発明の一実施形態を含むライン
ドライブ増幅器300を示す単純化されたブロック図で
ある。具体的には、2つの増幅器段301および302
を含む増幅器300が示されている。増幅器段301
は、複数の補助増幅器303−1ないし303−Nおよ
びそれぞれ並列接続されたそれらの関連づけられた出力
トランジスタ304−1ないし304−Nを含む。同様
に、増幅器段302は、補助増幅器305−1ないし3
05−Nおよびそれぞれ並列に接続されたそれらの出力
トランジスタ306−1ないし306−Nを含む。
【0019】この例において、補助増幅器303および
305は、第1および第2の入力および1つの出力を有
する差動増幅器を含み、「ビルトイン」、即ち内部的に
生成されるオフセット電圧を有する。差動増幅器は、図
4に関して以下に説明されるように、特定のオフセット
電圧を提供するように設計されている。補助増幅器30
3および305の各々の第1の入力は、増幅器300の
入力端子307に接続されており、補助増幅器303お
よび305の第2の入力は、増幅器300の出力端子3
08に接続されている。
【0020】同様に、補助増幅器303−1ないし30
3−Nの各々からの出力は、それぞれ、関連づけられた
出力トランジスタ304−1ないし304−Nのゲート
端子に接続されている。出力トランジスタ304の各々
のソース端子は、供給電圧端子309に接続されてお
り、出力トランジスタ304の各々のドレイン端子は、
出力端子308に接続されている。同様に、補助増幅器
305−1ないし305−Nの各々からの出力は、それ
ぞれ、関連づけられた出力トランジスタ306−1ない
し306−Nのゲート端子に接続されている。
【0021】出力トランジスタ306の各々のソース端
子は、この場合は接地電位にある端子310に推測され
ており、出力トランジスタ306の各々のドレイン端子
は、出力端子308に接続されている。この例におい
て、図示されているように、出力トランジスタ304
は、CMOS技術により製造されたn形の電界効果トラ
ンジスタである。同様に、この例において、出力トラン
ジスタ306は、CMOS技術により製造されたn形の
電界効果トランジスタである。
【0022】補助増幅器303−1ないし303−Nお
よびそれぞれそれらの関連づけられた出力トランジスタ
304−1ないし304−Nは、増幅器300の入力端
子307、供給電圧端子309および増幅器300の出
力端子308の間に並列に接続されている。補助増幅器
305−1ないし305−Nおよびそれぞれそれらの関
連づけられた出力トランジスタ306−1ないし306
−Nは、増幅器300の入力端子307、接地電位端子
310および増幅器300の出力端子308の間に並列
接続されている。
【0023】複数の出力トランジスタ304および30
6はそれぞれ本発明に従って、増幅器段301および3
02において使用されているので、個々の出力トランジ
スタは、従来のラインドライバ増幅器においてなされて
いたように単一の出力トランジスタが増幅器段当たりに
使用される場合に必要とされるものよりもより小さいサ
イズであり得る。この場合において、ラインドライバ増
幅器300は、CMOS技術を使用して集積回路中に具
現化される。
【0024】また、この例において、補助増幅器303
および305は、それらの個々のビルトインオフセット
電圧に従って、シーケンス中に構成される。したがっ
て、補助増幅器303−1および305−1の各々は、
最小の所望のオフセット電圧を有し、補助増幅器303
−Nおよび305−Nは、最大の所望のオフセット電圧
を有する。補助増幅器303および305の中間のもの
は、所望の回路構成により決定されるオフセット電圧を
有する。
【0025】この方法において、補助増幅器303およ
び305は、それぞれ関連づけられた出力トランジスタ
304および306を、端子307に供給される入力信
号の大きさが、補助増幅器のオフセット電圧よりも小さ
い限り、オフ状態に維持する。入力端子307に供給さ
れる入力信号の大きさが補助増幅器のオフセット電圧に
到達したかまたは超えた場合、これは、その関連づけら
れた出力トランジスタをオン状態に駆動する。
【0026】したがって、出力トランジスタ304のう
ちの1つ以上および出力トランジスタ306のうちの1
つ以上が、オン状態であり得る。入力信号の大きさが、
最大のオフセット電圧以上である場合、出力トランジス
タの全ては、オン状態に駆動され、増幅器300の出力
電流を送出することに参加する。式4において、所定の
出力電流要求および出力トランジスタチャネル長Lに対
して、チャネル幅Wは最小化されるべきである。
【0027】上述の本発明の実施形態において、複数の
より小さなチャネル幅の出力トランジスタを使用するこ
とにより、これらの出力トランジスタのみが、入力信号
の大きさに依存してオン状態にあることが理解される。
即ち、より小さな入力信号に対して、より大きな入力信
号よりも少ない数の出力トランジスタがオン状態にな
る。即ち、この方法において、複数の出力トランジスタ
に等価な1つのトランジスタの有効幅Wは、増幅器30
0の出力電流Iに比例するようになり、本発明によれ
ば、全ての入力信号レベルに対してFtが等しくなりか
つ最大化される。
【0028】この本発明の複数の補助増幅器および複数
の出力トランジスタの実施形態は、周波数ドメインにお
いて全体のラインドライバ増幅器300の線形性を増大
させる。しかし、使用されるべき補助増幅器および出力
トランジスタ段の数と増幅器300の性能との間にトレ
ードオフがある。したがって、所定の数の補助増幅器段
が使用されると、追加的な補助増幅器および出力トラン
ジスタ段の使用で、性能における仮想的な改善のみが期
待され得る。
【0029】図4は、図3のラインドライバ増幅器にお
いて、使用される補助増幅器303または305におい
て使用され得るビルトインオフセット電圧レベルを含む
差動増幅器を示す単純化した図である。入力信号が、入
力端子401から電界効果トランジスタ402および4
03のゲート端子に供給される。トランジスタ402お
よび403は、よく知られた差動対増幅器構成で、負荷
インピーダンス407および408とバイアス電界効果
トランジスタ405と共に、供給電圧端子409と、こ
の場合は、接地電位端子410との間に接続される。バ
イアス電圧は、バイアス端子406により、トランジス
タ405のゲート端子に加えられ、周知の方法で、差動
増幅器の動作電流を設定する。
【0030】上述したように、補助増幅器303および
305の各々は、ビルトインオフセット電圧レベルを有
する。このオフセット電圧レベルは、トランジスタ40
2および403に電流の不一致を持たせることにより得
られる。オフセット電圧レベルを制御するために、トラ
ンジスタ402と403との間の電流の不一致は、トラ
ンジスタ間のしきい値不一致よりも大きくなければなら
ない。したがって、トランジスタ402および403の
同じゲート・ソース端子電圧に対して、電流不一致は、
トランジスタ402および403のチャネルの比W/L
に比例することになる。ここで、Wはチャネル幅であ
り、Lはチャネル長である。
【0031】確かに、得られる電流不一致は、トランジ
スタ402および403が対称的である場合の電圧に対
して、出力404における出力電圧に所望の偏差を生じ
る。したがって、本発明によれば、所望のオフセット電
圧レベルを生じる。実際には、トランジスタ402と4
03との間の所望の電流不一致を得るため、したがって
増幅器オフセット電圧を得るため、固定長Lのチャネル
とし、チャネル幅Wのみを調節することが有利である。
【0032】図5は、図3に示された本発明の実施形態
において使用される補助増幅器において、好都合に使用
され得るプログラム可能なオフセット電圧レベルを有す
る差動増幅器を示す単純化された図である。図4に示さ
れた差動増幅器において使用されたものと同様の動作お
よび機能を有する構成要素であって上述されたものは、
同様の符号がふられており、ここでは詳細に説明しな
い。したがって、複数の電界効果トランジスタ403−
1ないし403−Yが示されており、これらは、互いに
異なるチャネル領域を有し、トランジスタ402のチャ
ネル領域に対して異なるチャネル領域を有する。
【0033】そして、所望のオフセット電圧レベルを得
るために、トランジスタ403−1ないし403−Yの
うちの1つ以上が、それぞれ、制御可能なスイッチ41
1−1ないし411−Yにより、図4のトランジスタ4
03のように、差動増幅器500の第2の位置に切り換
えられる。所望のオフセット電圧を生じる理由は、図4
に示された差動増幅器に対して上述されており、図5の
差動増幅器500に同様に適用可能である。
【0034】例えば、特定のアプリケーションによりま
たは所望の応答特性を得ることにより、全て同じサイズ
ではなく、様々なサイズの出力トランジスタを使用する
ことが望ましい可能性がある。また、本発明がいわゆる
平衡型増幅器構成で構成されることが分かる。どのよう
にそのような平衡型増幅器構成が実現できるかは、当業
者に明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
増幅器帯域幅は、出力トランジスタ電流により依存性が
小さくなり、全体の増幅器構造のダイナミック線形性
は、周波数ドメインにおいて大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるラインドライバ増幅器を示す単
純化されたブロック図。
【図2】図1の増幅器の帯域幅対出力トランジスタ電流
特性を示す図。
【図3】本発明の一実施形態を含むラインドライバ増幅
器を示す単純化されたブロック図。
【図4】図3のラインドライバ増幅器に使用される補助
増幅器において使用され得るビルトインオフセット電圧
レベル含む差動増幅器を示す単純化された図。
【図5】プログラム可能なオフセット電圧レベルを有す
る差動増幅器を示す単純化された図。
【符号の説明】
300 ラインドライバ増幅器 301,302 増幅器段 303,305 補助増幅器 304,306 出力トランジスタ 307 入力端子 308 出力端子 309 供給電圧端子 310 接地電位端子 303,305 補助増幅器 401 入力端子 402,403 電界効果トランジスタ 405 バイアス電界効果トランジスタ 406 バイアス端子 バイアス 407,408 負荷インピーダンス 409 供給電圧端子 410 接地電位端子 500 差動増幅器 401 入力端子 402 トランジスタ 403 電界効果トランジスタ 404 出力端子 406 バイアス端子 バイアス 409 供給電圧端子 410 接地電位端子 411 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ディマ デイビッド アメリカ合衆国、07746 ニュージャージ ー、マルボロ、ホイットニー ドライブ 10

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1の増幅器段を含む増幅器
    において、 前記少なくとも第1の増幅器段は、第1の複数の補助増
    幅器と第1の複数の出力トランジスタとを有し、前記第
    1の複数の補助増幅器の各々は、入力および出力を有
    し、所定のオフセット電圧レベルを含み、 前記第1の複数の出力トランジスタの各々は、前記第1
    の複数の補助増幅器のそれぞれ1つの出力と所定の回路
    関係にあり、互いに並列回路の関係に接続された第1の
    複数の補助増幅器出力トランジスタ対を形成し、前記第
    1の複数の出力トランジスタ中の前記出力トランジスタ
    の各々は、前記第1の複数の補助増幅器の入力に供給さ
    れる入力信号が前記それぞれの出力トランジスタと回路
    関係にあるそれぞれの補助増幅器のオフセット電圧レベ
    ル以上の大きさの信号を有するまで、オフ状態にあり、
    したがって、前記増幅器の周波数ドメインにおける線形
    性が改善されることを特徴とする増幅器。
  2. 【請求項2】 前記第1の複数の補助増幅器のオフセッ
    ト電圧が、前記第1の複数の出力トランジスタの追加の
    ものが、前記入力信号の大きさの増大でオン状態に駆動
    されるような値に設定されていることを特徴とする請求
    項1記載の増幅器。
  3. 【請求項3】 前記入力信号が所定の最小値よりも小さ
    い大きさを有する場合、前記第1の複数の出力トランジ
    スタの全てがオン状態にあり、前記入力信号が所定の最
    大値よりも大きい大きさを有する場合、前記第1の複数
    の出力トランジスタの全てがオン状態にあることを特徴
    とする請求項2記載の増幅器。
  4. 【請求項4】 等価な単一のトランジスタが前記第1の
    複数の出力トランジスタの代わりに使用された場合、前
    記第1の複数の出力トランジスタの各々は、等価な単一
    の出力トランジスタよりも小さいサイズでありオン状態
    においてより小さい電流を運ぶことを特徴とする請求項
    3記載の増幅器。
  5. 【請求項5】 前記第1の複数の出力トランジスタの各
    々は、1つのチャネルを有する電界効果トランジスタで
    あり、前記チャネルは、チャネル幅(W)およびチャネ
    ル長(L)を有し、前記第1の複数の出力トランジスタ
    に対する等価トランジスタの有効幅が、実質的に最小化
    され、前記増幅器の出力電流(I)に比例し、したがっ
    てこれにより、前記増幅器の周波数ドメインにおける線
    形性が改善されることを特徴とする請求項4記載の増幅
    器。
  6. 【請求項6】 【数5】 であり、Cgsは、前記等価な出力トランジスタのゲー
    ト・ソース間キャパシタンスであり、gmは等価出力ト
    ランジスタの相互コンダクタンスであり、W,Lおよび
    Iは、前記等価な出力トランジスタの幅、長さおよび電
    流であり、Ftは、前記入力信号の大きさの所定の範囲
    に対して等しくかつ実質的に最大化されていることを特
    徴とする請求項5記載の増幅器。
  7. 【請求項7】 前記第1の複数の補助増幅器の各々は、
    所定の内部で発生されるオフセット電圧を有することを
    特徴とする請求項1記載の増幅器。
  8. 【請求項8】 前記第1の複数の補助増幅器の各々の前
    記オフセット電圧は、制御可能に選択可能であることを
    特徴とする請求項7記載の増幅器。
  9. 【請求項9】 前記第1の複数の補助増幅器の各々の前
    記オフセット電圧は、前記第1の複数の補助増幅器の他
    のものに対する前記オフセット電圧と異なる電圧値を有
    することを特徴とする請求項7記載の増幅器。
  10. 【請求項10】 前記第1の複数の補助増幅器の各々
    は、第1および第2のトランジスタの少なくとも1つの
    差動対を含み、前記オフセット電圧は、前記第2のトラ
    ンジスタに対して前記第1のトランジスタを流れる電流
    の不一致を生じさせることにより生成されることを特徴
    とする請求項9記載の増幅器。
  11. 【請求項11】 前記電流不一致は、前記第1のトラン
    ジスタのサイズが前記第2のトランジスタのサイズと異
    なることにより得られることを特徴とする請求項10記
    載の増幅器。
  12. 【請求項12】 前記第1および第2のトランジスタの
    各々は、チャネル長(L)およびチャネル幅(W)のチ
    ャネルを有し、前記第1および第2のトランジスタ間の
    電流不一致は、前記第1のトランジスタの前記チャネル
    長に対する前記チャネル幅の比(W/L)を、前記第2
    のトランジスタに対する前記チャネル長に対する前記チ
    ャネル幅の比(W/L)と異なるように設定することに
    より得られることを特徴とする請求項10記載の増幅
    器。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2のトランジスタは
    電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1
    0記載の増幅器。
  14. 【請求項14】 前記増幅器は、CMOS技術を使用し
    て集積回路として構成されることを特徴とする請求項1
    3記載の増幅器。
  15. 【請求項15】 第2の増幅器段をさらに含み、前記第
    2の増幅器段は、前記第1の増幅器段と回路に接続さ
    れ、前記増幅器は対称的増幅器として構成されることを
    特徴とする請求項1記載の増幅器。
  16. 【請求項16】 前記第2の増幅器段は、第2の複数の
    補助増幅器と第2の複数の出力トランジスタとを含み、
    前記第2の複数の補助増幅器の各々は、入力および出力
    を有し、所定のオフセット電圧レベルを含み、前記第2
    の複数の出力トランジスタの各々は、前記第2の複数の
    補助増幅器のそれぞれのものの出力と所定の回路関係に
    有り、互いに並列回路関係に接続された第2の複数の補
    助増幅器・出力トランジスタ対を形成し、前記第2の出
    力トランジスタ中の前記出力トランジスタの各々は、前
    記第2の複数の補助増幅器の入力に供給される入力信号
    が前記それぞれの出力トランジスタと回路関係にあるそ
    れぞれの補助増幅器のオフセット電圧レベル以上である
    信号の大きさを有するまでオフ状態にあり、これにより
    前記増幅器の周波数ドメインにおける線形性が改善され
    ることを特徴とする請求項15記載の増幅器。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2の複数の補助増幅
    器のオフセット電圧は、前記第1および第2の複数の出
    力トランジスタの追加のものが前記入力信号の大きさの
    増大でオン状態に駆動されるような値に設定されている
    ことを特徴とする請求項16記載の増幅器。
  18. 【請求項18】 前記入力信号が所定の最小値よりも小
    さい大きさを有する場合、前記第1および第2の複数の
    出力トランジスタの全てがオフ状態にあり、前記入力信
    号が所定の最大値よりも大きい大きさを有する場合、前
    記第1および第2の複数の出力トランジスタの全てがオ
    ン状態にあることを特徴とする請求項17記載の増幅
    器。
  19. 【請求項19】 第1の等価な単一のトランジスタが前
    記第1の複数の出力トランジスタの代わりに使用された
    とした場合、かつ第2の等価な単一のトランジスタが前
    記第2の複数の出力トランジスタの代わりに使用された
    とした場合、前記第1および第2の複数の出力トランジ
    スタの各々が、等価な単一の出力トランジスタよりも小
    さなサイズであり、オン状態においてより小さな信号を
    運ぶことを特徴とする請求項18記載の増幅器。
  20. 【請求項20】 前記第1および第2の複数の出力トラ
    ンジスタの各出力トランジスタは、チャネルを有する電
    界効果トランジスタであり、前記チャネルはチャネル幅
    (W)およびチャネル長(L)を有し、前記第1の複数
    の出力トランジスタに対する第1の等価なトランジスタ
    および前記第2の複数の出力トランジスタに対する第2
    の等価なトランジスタの有効幅が、実質的に最小化さ
    れ、前記増幅器の出力電流(I)に比例し、これによ
    り、前記増幅器の周波数ドメインにおける線形性が改善
    されることを特徴とする請求項19記載の増幅器。
  21. 【請求項21】 【数5】 であり、ここで、Cgsは前記等価な出力トランジスタ
    のゲート・ソース間キャパシタンスであり、gmは、等
    価な出力トランジスタの相互コンダクタンスであり、
    W,LおよびIは、前記等価な出力トランジスタの幅、
    長さおよび電流であり、Ftは、前記入力信号の大きさ
    の所定範囲に対して等しくかつ実質的に最大化されてい
    ることを特徴とする請求項20記載の増幅器。
  22. 【請求項22】 前記第1および第2の複数の補助増幅
    器の各補助増幅器は、所定の内部で生成されたオフセッ
    ト電圧を有することを特徴とする請求項16記載の増幅
    器。
  23. 【請求項23】 前記第1の複数の補助増幅器の各々の
    オフセット電圧は、制御可能に選択可能であることを特
    徴とする請求項22記載の増幅器。
  24. 【請求項24】 前記第1および第2の複数の補助増幅
    器の前記補助増幅器の各々のオフセット電圧は、それぞ
    れ前記第1の複数の補助増幅器および前記第2の複数の
    補助増幅器の他のものに対する前記オフセット電圧と異
    なる電圧値を有することを特徴とする請求項22記載の
    増幅器。
  25. 【請求項25】 前記第1の複数の補助増幅器および第
    2の複数の補助増幅器の各補助増幅器は、第1および第
    2のトランジスタの少なくとも1つの差動対を含み、前
    記オフセット電圧は、前記第2のトランジスタに対して
    前記第1のトランジスタを流れる電流の不一致を生じさ
    せることにより生成されることを特徴とする請求項23
    記載の増幅器。
  26. 【請求項26】 前記電流不一致は、前記第1のトラン
    ジスタのサイズを前記第2のトランジスタのサイズと異
    ならせることにより得られることを特徴とする請求項2
    5記載の増幅器。
  27. 【請求項27】 前記第1および第2のトランジスタの
    各々は、チャネル長(L)およびチャネル幅(W)を含
    むチャネルを有し、前記第1および第2のトランジスタ
    間の電流不一致は、前記第1のトランジスタの前記チャ
    ネル長に対する前記チャネル幅の比(W/L)を前記第
    2のトランジスタに対する前記チャネル長に対する前記
    チャネル幅の比(W/L)と異なるように設定すること
    により得られることを特徴とする請求項25記載の増幅
    器。
  28. 【請求項28】 前記第1および第2のトランジスタ
    は、電界効果トランジスタであることを特徴とする請求
    項25記載の増幅器。
  29. 【請求項29】 前記増幅器はCMOS技術を使用して
    集積回路として構成されることを特徴とする請求項28
    記載の増幅器。
  30. 【請求項30】 少なくとも第1の増幅器段を含む増幅
    器において、 前記少なくとも第1の増幅器段は、第1の複数の補助増
    幅器手段と、第1の複数の出力トランジスタ手段とを有
    し、前記第1の複数の補助増幅器手段の各々は、入力お
    よび出力を有し、所定のオフセット電圧レベルを提供
    し、 前記第1の複数の出力トランジスタ手段の各々は、前記
    第1の複数の補助増幅器手段のそれぞれの出力と所定の
    回路関係にあり、互いに並列回路関係に接続されかつオ
    ン状態において出力電流成分を提供する第1の複数の補
    助増幅器・出力トランジスタ対を形成し、前記第1の複
    数の出力トランジスタ手段中の前記出力トランジスタ手
    段の各々は、前記第1の複数の補助増幅器の入力に供給
    される入力信号が前記それぞれの出力トランジスタ手段
    に対して回路の関係にあるそれぞれの補助増幅器手段の
    オフセット電圧レベル以上の信号の大きさを有するま
    で、オフ状態にあり、前記増幅器の周波数ドメインにお
    ける線形性が改善されることを特徴とする増幅器。
  31. 【請求項31】 前記第1の複数の補助増幅器のオフセ
    ット電圧は、前記第1の複数の出力トランジスタの追加
    のものが前記入力信号の大きさの増大でオン状態に駆動
    されるような値に設定されることを特徴とする請求項3
    0記載の増幅器。
  32. 【請求項32】 前記第1の複数の出力トランジスタ手
    段の代わりに等価な単一のトランジスタ手段が使用され
    る場合に、前記第1の複数の出力トランジスタ手段の各
    々は、等価な単一の出力トランジスタ手段よりも、より
    小さなサイズであり、オン状態においてより小さな電流
    を運ぶことを特徴とする請求項31記載の増幅器。
  33. 【請求項33】 前記第1の複数の補助増幅器の各々
    は、所定の内部で生成されたオフセット電圧を有するこ
    とを特徴とする請求項30記載の増幅器。
  34. 【請求項34】 前記第1の複数の補助増幅器の各々の
    オフセット電圧が、制御可能に選択可能であることを特
    徴とする請求項33記載の増幅器。
  35. 【請求項35】 前記第1の複数の補助増幅器の各々の
    オフセット電圧が、前記第1の複数の補助増幅器の他の
    ものについてのオフセット電圧と異なる電圧値を有する
    ことを特徴とする請求項33記載の増幅器。
  36. 【請求項36】 第2の増幅器段をさらに含み、前記第
    2の増幅器段は、前記第1の増幅器段と回路に接続され
    ており、前記増幅器は、対称的増幅器として構成されて
    いることを特徴とする請求項30記載の増幅器。
  37. 【請求項37】 前記第2の増幅器段は、第2の複数の
    補助増幅器手段と、第2の複数の出力トランジスタ手段
    とを有し、前記第2の複数の補助増幅器手段は、入力お
    よび出力を有し、かつ所定のオフセット電圧レベルを提
    供し、前記第2の複数の出力トランジスタ手段の各々
    は、前記第2の複数の補助増幅器手段のそれぞれのもの
    の出力と所定の回路関係に有り、互いに並列回路関係に
    接続されかつオン状態において出力電流成分を提供する
    第2の複数の補助増幅器・出力トランジスタ対を形成
    し、前記第2の複数の出力トランジスタ手段中の出力ト
    ランジスタ手段は、前記第2の複数の補助増幅器手段の
    入力に供給される入力信号が、前記それぞれの出力トラ
    ンジスタ手段と回路関係にあるそれぞれの補助増幅器手
    段のオフセット電圧レベル以上である信号の大きさを有
    するまで、オフ状態にあり、これにより、前記増幅器の
    周波数ドメインにおける線形性が改善されることを特徴
    とする請求項36記載の増幅器。
  38. 【請求項38】 前記第1および第2の複数の補助増幅
    器手段のオフセット電圧が、前記第1および第2の複数
    の出力トランジスタ手段の追加のものが、前記入力信号
    の大きさの増大でオン状態に駆動されるような値に設定
    されていることを特徴とする請求項37記載の増幅器。
  39. 【請求項39】 前記第1の複数の出力トランジスタ手
    段の代わりに第1の等価な単一のトランジスタ手段が使
    用される場合、かつ前記第2の複数の出力トランジスタ
    手段の代わりに第2の等価な単一のトランジスタ手段が
    使用される場合に、前記第1および第2の複数の出力ト
    ランジスタ手段の各々が、等価な単一の出力トランジス
    タ手段よりも、より小さなサイズであり、オン状態にお
    いてより小さな信号を運ぶことを特徴とする請求項38
    記載の増幅器。
  40. 【請求項40】 前記第1および第2の複数の補助増幅
    器手段の各補助増幅器手段は、所定の内部で生成された
    オフセット電圧を有することを特徴とする請求項37記
    載の増幅器。
  41. 【請求項41】 前記第1の複数の補助増幅器手段の各
    々のオフセット電圧は、制御可能に選択可能であること
    を特徴とする請求項40記載の増幅器。
  42. 【請求項42】 前記第1および第2の複数の補助増幅
    器手段の各補助増幅器手段のオフセット電圧は、それぞ
    れ前記第1の複数の補助増幅器手段および前記第2の複
    数の補助増幅器手段の他のものについての前記オフセッ
    ト電圧と異なる電圧値を有することを特徴とする請求項
    40記載の増幅器。
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