JP2000322209A - プリンタシステム - Google Patents
プリンタシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷時間が短い印刷ジョブの待ち時間を短縮
し、効率よく印刷処理することができるプリンタシステ
ムを提供する。 【解決手段】 プリンタシステム１０は、プリンタコン
トローラ１２は、上位装置２６から出力された複数の印
刷ジョブ１５をスプール１４へスプーリングする際に印
刷ジョブ１５をプレスキャンし、印刷ジョブ１５内に含
まれる印刷ページ数やデータサイズ、印刷属性等の情報
に基づいて印刷時間を推定する。そして、この推定した
印刷時間に応じて印刷ジョブ１５を印刷時間が短い割り
込み可能のクラス、印刷時間が長い中断可能のクラスに
クラス分けする。印刷時間が長い印刷ジョブ１５の印刷
を開始して所定時間経過した場合、残り印刷時間を算出
し、この残り印刷時間よりも短い印刷時間の割り込み可
能な印刷ジョブ１５が存在する場合には、この印刷ジョ
ブ１５を割り込み印刷させる。
し、効率よく印刷処理することができるプリンタシステ
ムを提供する。 【解決手段】 プリンタシステム１０は、プリンタコン
トローラ１２は、上位装置２６から出力された複数の印
刷ジョブ１５をスプール１４へスプーリングする際に印
刷ジョブ１５をプレスキャンし、印刷ジョブ１５内に含
まれる印刷ページ数やデータサイズ、印刷属性等の情報
に基づいて印刷時間を推定する。そして、この推定した
印刷時間に応じて印刷ジョブ１５を印刷時間が短い割り
込み可能のクラス、印刷時間が長い中断可能のクラスに
クラス分けする。印刷時間が長い印刷ジョブ１５の印刷
を開始して所定時間経過した場合、残り印刷時間を算出
し、この残り印刷時間よりも短い印刷時間の割り込み可
能な印刷ジョブ１５が存在する場合には、この印刷ジョ
ブ１５を割り込み印刷させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタシステム
に係り、特に、複数のホスト装置から出力された印刷ジ
ョブのスケジューリングを行って印刷処理することがで
きるプリンタシステムに関する。
に係り、特に、複数のホスト装置から出力された印刷ジ
ョブのスケジューリングを行って印刷処理することがで
きるプリンタシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、複数のコンピュータ等のホス
ト装置とプリンタシステムとをネットワークで接続し、
プリンタシステムを共有して使用することが行われてい
る。このようなプリンタシステムでは、複数のホスト装
置から印刷ジョブが送信されるため、同時に複数の印刷
ジョブが送信された場合には、前の印刷ジョブの処理に
時間がかかり、後の印刷ジョブが印刷枚数が少ない場合
であっても待ち時間が長くなるという問題があった。
ト装置とプリンタシステムとをネットワークで接続し、
プリンタシステムを共有して使用することが行われてい
る。このようなプリンタシステムでは、複数のホスト装
置から印刷ジョブが送信されるため、同時に複数の印刷
ジョブが送信された場合には、前の印刷ジョブの処理に
時間がかかり、後の印刷ジョブが印刷枚数が少ない場合
であっても待ち時間が長くなるという問題があった。
【０００３】この問題を解決するため、特開平３−１４
９６１７号公報及び特開平７−１４１１３３号公報に
は、プリンタコントローラ側で、印刷ジョブを実行して
いる時間を計測し、この計測時間が予め定めた所定時間
を超えた場合にこの印刷ジョブを中断し、他の印刷ジョ
ブの処理を行う技術が開示されている。また、印刷ジョ
ブの実行時間等の印刷ジョブの大きさに関わらず予め定
めた所定時間毎に印刷ジョブを切り替え（所謂タイムシ
ェアリング）、均等にそれぞれの印刷ジョブが実行され
るようにする技術も開示されている。
９６１７号公報及び特開平７−１４１１３３号公報に
は、プリンタコントローラ側で、印刷ジョブを実行して
いる時間を計測し、この計測時間が予め定めた所定時間
を超えた場合にこの印刷ジョブを中断し、他の印刷ジョ
ブの処理を行う技術が開示されている。また、印刷ジョ
ブの実行時間等の印刷ジョブの大きさに関わらず予め定
めた所定時間毎に印刷ジョブを切り替え（所謂タイムシ
ェアリング）、均等にそれぞれの印刷ジョブが実行され
るようにする技術も開示されている。
【０００４】また、特開平８−４４５１５号公報には、
それぞれの印刷ジョブの情報量に応じて優先順位を付
け、この優先順位が高い順に印刷処理する技術が開示さ
れている。
それぞれの印刷ジョブの情報量に応じて優先順位を付
け、この優先順位が高い順に印刷処理する技術が開示さ
れている。
【０００５】このように印刷ジョブに優先順位を付けて
印刷処理する場合には、優先順位が低い印刷ジョブが長
時間待たされる場合がある。
印刷処理する場合には、優先順位が低い印刷ジョブが長
時間待たされる場合がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
３−１４９６１７号公報及び特開平７−１４１１３３号
公報に記載された技術では、計測時間が予め定めた所定
時間を超えた印刷ジョブは、残りの印刷枚数が少ない場
合でも強制的に中断されてしまうという問題があった。
また、中断された印刷ジョブの後に割り込まれた印刷ジ
ョブの計測時間が前記所定時間を超えた場合には、印刷
ジョブの中断が連続して発生してしまい、プリンタシス
テムの運用上好ましくない。
３−１４９６１７号公報及び特開平７−１４１１３３号
公報に記載された技術では、計測時間が予め定めた所定
時間を超えた印刷ジョブは、残りの印刷枚数が少ない場
合でも強制的に中断されてしまうという問題があった。
また、中断された印刷ジョブの後に割り込まれた印刷ジ
ョブの計測時間が前記所定時間を超えた場合には、印刷
ジョブの中断が連続して発生してしまい、プリンタシス
テムの運用上好ましくない。
【０００７】また、特開平８−４４５１５号公報に記載
された技術では、優先順位の低い印刷ジョブが長時間待
たされる場合があるという問題があった。
された技術では、優先順位の低い印刷ジョブが長時間待
たされる場合があるという問題があった。
【０００８】本発明は、上記問題を解決すべく成された
ものであり、印刷時間が短い印刷ジョブの待ち時間を短
縮し、効率よく印刷処理することができるプリンタシス
テムを提供することが目的である。
ものであり、印刷時間が短い印刷ジョブの待ち時間を短
縮し、効率よく印刷処理することができるプリンタシス
テムを提供することが目的である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明のプリンタシステムは、受信し
た複数の印刷ジョブをスプールするスプール手段と、前
記印刷ジョブの各々の印刷に要する印刷時間を推定する
推定手段と、印刷中の第１の印刷ジョブの印刷開始から
の経過時間を計測する計測手段と、前記計測手段により
計測した第１の印刷ジョブの印刷開始からの経過時間が
第１の所定値以上になった場合で、かつ前記第１の印刷
ジョブの残り印刷時間以内で印刷可能な第２の印刷ジョ
ブが存在する場合には、前記第１の印刷ジョブを中断し
て前記第２の印刷ジョブの印刷を割り込み処理する印刷
処理手段と、を有することを特徴とする。
に、請求項１記載の発明のプリンタシステムは、受信し
た複数の印刷ジョブをスプールするスプール手段と、前
記印刷ジョブの各々の印刷に要する印刷時間を推定する
推定手段と、印刷中の第１の印刷ジョブの印刷開始から
の経過時間を計測する計測手段と、前記計測手段により
計測した第１の印刷ジョブの印刷開始からの経過時間が
第１の所定値以上になった場合で、かつ前記第１の印刷
ジョブの残り印刷時間以内で印刷可能な第２の印刷ジョ
ブが存在する場合には、前記第１の印刷ジョブを中断し
て前記第２の印刷ジョブの印刷を割り込み処理する印刷
処理手段と、を有することを特徴とする。
【００１０】請求項１記載の発明によれば、スプール手
段にスプールされた複数の印刷ジョブの各々の印刷に要
する印刷時間を推定手段により推定する。この印刷時間
は、請求項２にも記載したように、前記印刷ジョブのデ
ータサイズ、ページ数、及び印刷属性の少なくとも１つ
に基づいて推定することができる。これにより、より正
確に印刷時間を推定することができる。なお、印刷属性
としては、用紙サイズ、用紙の種類、印刷モード（カラ
ー印刷かモノクロ印刷か、片面印刷か両面印刷か）等が
ある。
段にスプールされた複数の印刷ジョブの各々の印刷に要
する印刷時間を推定手段により推定する。この印刷時間
は、請求項２にも記載したように、前記印刷ジョブのデ
ータサイズ、ページ数、及び印刷属性の少なくとも１つ
に基づいて推定することができる。これにより、より正
確に印刷時間を推定することができる。なお、印刷属性
としては、用紙サイズ、用紙の種類、印刷モード（カラ
ー印刷かモノクロ印刷か、片面印刷か両面印刷か）等が
ある。
【００１１】また、印刷中の第１の印刷ジョブは、計測
手段により印刷開始からの経過時間が計測される。そし
て、印刷処理手段は、計測手段により計測した第１の印
刷ジョブの印刷開始からの経過時間が第１の所定値以上
になった場合で、かつ前記第１の印刷ジョブの残り印刷
時間以内で印刷可能な第２の印刷ジョブが存在する場合
には、前記第１の印刷ジョブを中断して前記第２の印刷
ジョブの印刷を割り込み処理する。第１の印刷ジョブの
残り印刷時間は、推定手段により推定した第１の印刷ジ
ョブの印刷時間から計測手段により計測した第１の印刷
ジョブの印刷時間を減算することにより算出することが
できる。この割り込み処理が終了した後は、中断してい
た第１の印刷ジョブの印刷が再開される。なお、第１の
所定値は、例えば最低限確保すべき印刷時間等に設定さ
れ、請求項３にも記載したように、例えば各々の印刷ジ
ョブの印刷時間を考慮して適宜変更してもよい。
手段により印刷開始からの経過時間が計測される。そし
て、印刷処理手段は、計測手段により計測した第１の印
刷ジョブの印刷開始からの経過時間が第１の所定値以上
になった場合で、かつ前記第１の印刷ジョブの残り印刷
時間以内で印刷可能な第２の印刷ジョブが存在する場合
には、前記第１の印刷ジョブを中断して前記第２の印刷
ジョブの印刷を割り込み処理する。第１の印刷ジョブの
残り印刷時間は、推定手段により推定した第１の印刷ジ
ョブの印刷時間から計測手段により計測した第１の印刷
ジョブの印刷時間を減算することにより算出することが
できる。この割り込み処理が終了した後は、中断してい
た第１の印刷ジョブの印刷が再開される。なお、第１の
所定値は、例えば最低限確保すべき印刷時間等に設定さ
れ、請求項３にも記載したように、例えば各々の印刷ジ
ョブの印刷時間を考慮して適宜変更してもよい。
【００１２】このように、印刷時間が短い印刷ジョブを
先に印刷処理することで、印刷時間が短い印刷ジョブの
印刷待ちの時間を短縮させることができる。また、印刷
時間が第１の所定値以上にならなければ割り込み処理を
行わないので、印刷時間の長い印刷ジョブが中断により
全く印刷されない状況を回避することができる。
先に印刷処理することで、印刷時間が短い印刷ジョブの
印刷待ちの時間を短縮させることができる。また、印刷
時間が第１の所定値以上にならなければ割り込み処理を
行わないので、印刷時間の長い印刷ジョブが中断により
全く印刷されない状況を回避することができる。
【００１３】なお、請求項４にも記載したように、印刷
処理手段は、推定手段により推定した前記第１の印刷ジ
ョブの印刷時間が、第２の所定値を超える場合に前記割
り込み処理を許可するようにしてもよい。また、この第
２の所定値は、例えば推定手段により推定した各々の印
刷ジョブの印刷時間を考慮して適宜変更してもよい。
処理手段は、推定手段により推定した前記第１の印刷ジ
ョブの印刷時間が、第２の所定値を超える場合に前記割
り込み処理を許可するようにしてもよい。また、この第
２の所定値は、例えば推定手段により推定した各々の印
刷ジョブの印刷時間を考慮して適宜変更してもよい。
【００１４】さらに、請求項６記載にも記載したよう
に、印刷処理手段は、推定手段により推定した前記第２
の印刷ジョブの印刷時間が、第３の所定値以下の場合に
前記割り込み処理を許可するようにしてもよい。また、
この第３の所定値は、例えば推定手段により推定した各
々の印刷ジョブの印刷時間を考慮して適宜変更してもよ
い。
に、印刷処理手段は、推定手段により推定した前記第２
の印刷ジョブの印刷時間が、第３の所定値以下の場合に
前記割り込み処理を許可するようにしてもよい。また、
この第３の所定値は、例えば推定手段により推定した各
々の印刷ジョブの印刷時間を考慮して適宜変更してもよ
い。
【００１５】また、請求項８記載にも記載したように、
制限手段により割り込み処理する第２の印刷ジョブの合
計数又は合計印刷時間を制限するようにしてもよい。こ
れにより、割り込み処理の時間が長くなり過ぎて第１の
印刷ジョブの印刷が中断されたままになるのを防ぐこと
ができる。なお、合計数又は合計印刷時間は、例えば推
定手段により推定したそれぞれの印刷ジョブの印刷時間
を考慮して適宜変更してもよい。
制限手段により割り込み処理する第２の印刷ジョブの合
計数又は合計印刷時間を制限するようにしてもよい。こ
れにより、割り込み処理の時間が長くなり過ぎて第１の
印刷ジョブの印刷が中断されたままになるのを防ぐこと
ができる。なお、合計数又は合計印刷時間は、例えば推
定手段により推定したそれぞれの印刷ジョブの印刷時間
を考慮して適宜変更してもよい。
【００１６】さらに、請求項１０にも記載したように、
割り込み処理中に、さらに割り込み処理が行われるのを
禁止するようにしてもよい。このように多重割り込みを
禁止することにより、１つのジョブも印刷終了しない状
況を回避することができる。
割り込み処理中に、さらに割り込み処理が行われるのを
禁止するようにしてもよい。このように多重割り込みを
禁止することにより、１つのジョブも印刷終了しない状
況を回避することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【００１８】図１には、本実施の形態に係るプリンタシ
ステム１０が示されている。プリンタシステム１０は、
プリンタコントローラ１２、スプール１４、外部入出力
インターフェース１６、イメージデータ作成部１８、出
力キュー２０、及びプリンタエンジン２２で構成されて
いる。
ステム１０が示されている。プリンタシステム１０は、
プリンタコントローラ１２、スプール１４、外部入出力
インターフェース１６、イメージデータ作成部１８、出
力キュー２０、及びプリンタエンジン２２で構成されて
いる。
【００１９】外部入出力インターフェース１６は、ＬＡ
Ｎ２４等により複数の上位装置２６とネットワーク接続
されている。プリンタコントローラ１２は、上位装置２
６から出力された印刷（プリント）ジョブ１５を外部入
出力インターフェース１６を介して受信し、スプール１
４へ格納する。
Ｎ２４等により複数の上位装置２６とネットワーク接続
されている。プリンタコントローラ１２は、上位装置２
６から出力された印刷（プリント）ジョブ１５を外部入
出力インターフェース１６を介して受信し、スプール１
４へ格納する。
【００２０】また、プリンタコントローラ１２は、受信
した印刷ジョブ１５をスプール１４へスプーリングする
際に、印刷ジョブ１５をプレスキャンし、印刷ジョブ１
５内に含まれる印刷ページ数やデータサイズ、印刷属性
等の情報に基づいて印刷時間を推定する。そして、この
推定した印刷時間に応じて印刷ジョブ１５をクラス分け
してスプール１４内に記憶された管理テーブル１７に登
録する（詳細は後述する）。ここで、印刷属性は、例え
ば用紙サイズ、用紙の種類、印刷モード（カラー印刷か
モノクロ印刷か、片面印刷か両面印刷か）等の情報であ
る。
した印刷ジョブ１５をスプール１４へスプーリングする
際に、印刷ジョブ１５をプレスキャンし、印刷ジョブ１
５内に含まれる印刷ページ数やデータサイズ、印刷属性
等の情報に基づいて印刷時間を推定する。そして、この
推定した印刷時間に応じて印刷ジョブ１５をクラス分け
してスプール１４内に記憶された管理テーブル１７に登
録する（詳細は後述する）。ここで、印刷属性は、例え
ば用紙サイズ、用紙の種類、印刷モード（カラー印刷か
モノクロ印刷か、片面印刷か両面印刷か）等の情報であ
る。
【００２１】さらに、プリンタコントローラ１２は、ス
プール１４に記憶された印刷ジョブ１５を読み出してイ
メージデータ作成部１８へ出力する。イメージデータ作
成部１８では、プリンタコントローラ１２から出力され
た印刷ジョブ１５に従ってイメージデータを作成して出
力キュー２０へ出力する。
プール１４に記憶された印刷ジョブ１５を読み出してイ
メージデータ作成部１８へ出力する。イメージデータ作
成部１８では、プリンタコントローラ１２から出力され
た印刷ジョブ１５に従ってイメージデータを作成して出
力キュー２０へ出力する。
【００２２】出力キュー２０は、イメージデータ作成部
１８から出力されたイメージデータをキューイングす
る。プリンタエンジン２２は、出力キュー２０に記憶さ
れた印刷ジョブ１５をキューイングされた順に順次読み
出して印刷処理する。
１８から出力されたイメージデータをキューイングす
る。プリンタエンジン２２は、出力キュー２０に記憶さ
れた印刷ジョブ１５をキューイングされた順に順次読み
出して印刷処理する。
【００２３】次に本実施の形態における作用として、プ
リンタコントローラ１２で実行される制御について図２
及び図３に示すフローチャートを参照して説明する。
リンタコントローラ１２で実行される制御について図２
及び図３に示すフローチャートを参照して説明する。
【００２４】図示しない電源がプリンタシステム１０に
投入されると、図２に示すメイン制御ルーチン及び図３
に示す印刷ジョブ１５受信ルーチンの制御が開始され
る。
投入されると、図２に示すメイン制御ルーチン及び図３
に示す印刷ジョブ１５受信ルーチンの制御が開始され
る。
【００２５】まず、図３に示す印刷ジョブ１５受信ルー
チンについて説明する。なお、この印刷ジョブ１５受信
ルーチンは、所定時間毎に実行される。
チンについて説明する。なお、この印刷ジョブ１５受信
ルーチンは、所定時間毎に実行される。
【００２６】図３に示すステップ２０２では、外部入出
力インターフェース１６を介して上位装置２６から印刷
ジョブ１５を受信したか否かを判断する。印刷ジョブ１
５を受信していない場合には、ステップ２０２で否定さ
れリターンする。印刷ジョブ１５を受信した場合には、
ステップ２０２で肯定され、ステップ２０４で受信した
印刷ジョブ１５の印刷時間を用紙サイズ、用紙の種類、
印刷モード（カラー印刷かモノクロ印刷か、片面印刷か
両面印刷か）等の情報に基づいて推定（算出）する。
力インターフェース１６を介して上位装置２６から印刷
ジョブ１５を受信したか否かを判断する。印刷ジョブ１
５を受信していない場合には、ステップ２０２で否定さ
れリターンする。印刷ジョブ１５を受信した場合には、
ステップ２０２で肯定され、ステップ２０４で受信した
印刷ジョブ１５の印刷時間を用紙サイズ、用紙の種類、
印刷モード（カラー印刷かモノクロ印刷か、片面印刷か
両面印刷か）等の情報に基づいて推定（算出）する。
【００２７】次のステップ２０６では、ステップ２０４
で算出した印刷ジョブ１５の印刷時間が割り込み許可閾
値以下であるか否かを判断する。算出した印刷ジョブ１
５の印刷時間が割り込み許可閾値以下の場合、すなわち
印刷時間が短い場合には、ステップ２０６で肯定され、
ステップ２０８で、印刷ジョブ１５を割り込み可能な印
刷ジョブ１５であることを示すクラスＳとして管理テー
ブル１７にジョブ番号を付して登録する。このとき、算
出した印刷時間及び印刷ジョブ１５のデータの格納アド
レスも一緒に登録される。
で算出した印刷ジョブ１５の印刷時間が割り込み許可閾
値以下であるか否かを判断する。算出した印刷ジョブ１
５の印刷時間が割り込み許可閾値以下の場合、すなわち
印刷時間が短い場合には、ステップ２０６で肯定され、
ステップ２０８で、印刷ジョブ１５を割り込み可能な印
刷ジョブ１５であることを示すクラスＳとして管理テー
ブル１７にジョブ番号を付して登録する。このとき、算
出した印刷時間及び印刷ジョブ１５のデータの格納アド
レスも一緒に登録される。
【００２８】一方、算出した印刷ジョブ１５の印刷時間
が割り込み許可閾値以下でない場合には、ステップ２０
６で否定され、次のステップ２１０で、算出した印刷ジ
ョブ１５の印刷時間が中断許可閾値以上であるか否かを
判断する。算出した印刷ジョブ１５の印刷時間が中断許
可閾値以上である場合、すなわち印刷時間が長い場合に
は、ステップ２１０で肯定され、次のステップ２１２
で、印刷ジョブ１５を中断可能な印刷ジョブ１５である
ことを示すクラスＢとして管理テーブル１７に登録す
る。
が割り込み許可閾値以下でない場合には、ステップ２０
６で否定され、次のステップ２１０で、算出した印刷ジ
ョブ１５の印刷時間が中断許可閾値以上であるか否かを
判断する。算出した印刷ジョブ１５の印刷時間が中断許
可閾値以上である場合、すなわち印刷時間が長い場合に
は、ステップ２１０で肯定され、次のステップ２１２
で、印刷ジョブ１５を中断可能な印刷ジョブ１５である
ことを示すクラスＢとして管理テーブル１７に登録す
る。
【００２９】また、算出した印刷ジョブ１５の印刷時間
が中断許可閾値以上でない場合には、ステップ２１０で
否定され、ステップ２１４で印刷ジョブ１５が通常印刷
可能な印刷ジョブ１５であることを示すクラスＡとして
管理テーブル１７に登録する。そして、次のステップ２
１６で印刷ジョブ１５をスプール１４にスプールしてリ
ターンする。このように、上位装置２６から出力された
印刷ジョブ１５は、順次スプール１４へスプーリングさ
れる。
が中断許可閾値以上でない場合には、ステップ２１０で
否定され、ステップ２１４で印刷ジョブ１５が通常印刷
可能な印刷ジョブ１５であることを示すクラスＡとして
管理テーブル１７に登録する。そして、次のステップ２
１６で印刷ジョブ１５をスプール１４にスプールしてリ
ターンする。このように、上位装置２６から出力された
印刷ジョブ１５は、順次スプール１４へスプーリングさ
れる。
【００３０】ここで、管理テーブルの例を以下に示す。
【００３１】
【表１】
【００３２】次に、図２に示すメイン制御ルーチンにつ
いて説明する。
いて説明する。
【００３３】図２に示すステップ１０２では、印刷待ち
の印刷ジョブ１５が存在するか否かを判断する。印刷待
ちの印刷ジョブ１５が存在しない場合にはステップ１０
２で否定され、印刷ジョブ１５を受信するまで待機す
る。印刷待ちの印刷ジョブ１５が存在する場合には、ス
テップ１０２で肯定され、次のステップ１０６で、処理
する印刷ジョブ１５がクラスＢであるか否か、すなわ
ち、中断可能な印刷ジョブであるか否かを管理テーブル
を参照して判断する。印刷ジョブ１５がクラスＢでない
場合には、ステップ１０６で否定され、ステップ１１０
で通常の印刷処理を行う。すなわち、途中で割り込み処
理は行われずに印刷ジョブ１５の印刷処理が行われる。
の印刷ジョブ１５が存在するか否かを判断する。印刷待
ちの印刷ジョブ１５が存在しない場合にはステップ１０
２で否定され、印刷ジョブ１５を受信するまで待機す
る。印刷待ちの印刷ジョブ１５が存在する場合には、ス
テップ１０２で肯定され、次のステップ１０６で、処理
する印刷ジョブ１５がクラスＢであるか否か、すなわ
ち、中断可能な印刷ジョブであるか否かを管理テーブル
を参照して判断する。印刷ジョブ１５がクラスＢでない
場合には、ステップ１０６で否定され、ステップ１１０
で通常の印刷処理を行う。すなわち、途中で割り込み処
理は行われずに印刷ジョブ１５の印刷処理が行われる。
【００３４】印刷ジョブ１５がクラスＢであった場合に
は、ステップ１０６で肯定され、ステップ１０８で印刷
時間の計測を開始する。次のステップ１１２では、印刷
時間が予め定めた所定時間以上であるか否かを判断す
る。印刷時間が所定時間以上でない場合にはステップ１
１２で否定され、ステップ１１４で印刷が終了している
か否かを判断する。印刷が終了していた場合には、ステ
ップ１１４で肯定され、ステップ１０２へ戻り、上記の
動作を繰り返す。印刷が終了していない場合にはステッ
プ１１４で否定され、印刷時間が所定時間以上経過した
かどうかの監視を継続する。
は、ステップ１０６で肯定され、ステップ１０８で印刷
時間の計測を開始する。次のステップ１１２では、印刷
時間が予め定めた所定時間以上であるか否かを判断す
る。印刷時間が所定時間以上でない場合にはステップ１
１２で否定され、ステップ１１４で印刷が終了している
か否かを判断する。印刷が終了していた場合には、ステ
ップ１１４で肯定され、ステップ１０２へ戻り、上記の
動作を繰り返す。印刷が終了していない場合にはステッ
プ１１４で否定され、印刷時間が所定時間以上経過した
かどうかの監視を継続する。
【００３５】一方、印刷時間が所定時間以上となった場
合には、ステップ１１２で肯定され、ステップ１１６で
印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５が存在するか否
か、すなわち、割り込み可能な印刷ジョブ１５が存在す
るか否かを判断する。クラスＳの印刷ジョブ１５が存在
しない場合、すなわち、割り込み可能な印刷ジョブ１５
が存在しない場合にはステップ１１６で否定され、ステ
ップ１０８へ戻って上記の動作を繰り返す。クラスＳの
印刷ジョブ１５が存在する場合、すなわち、割り込み可
能な印刷ジョブ１５が存在する場合には、ステップ１１
６で肯定され、ステップ１１８で管理テーブルの印刷時
間と現在印刷中の印刷ジョブ１５の印刷時間との差をと
り、当該印刷ジョブ１５の残りの印刷時間を算出する。
合には、ステップ１１２で肯定され、ステップ１１６で
印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５が存在するか否
か、すなわち、割り込み可能な印刷ジョブ１５が存在す
るか否かを判断する。クラスＳの印刷ジョブ１５が存在
しない場合、すなわち、割り込み可能な印刷ジョブ１５
が存在しない場合にはステップ１１６で否定され、ステ
ップ１０８へ戻って上記の動作を繰り返す。クラスＳの
印刷ジョブ１５が存在する場合、すなわち、割り込み可
能な印刷ジョブ１５が存在する場合には、ステップ１１
６で肯定され、ステップ１１８で管理テーブルの印刷時
間と現在印刷中の印刷ジョブ１５の印刷時間との差をと
り、当該印刷ジョブ１５の残りの印刷時間を算出する。
【００３６】次のステップ１２０では、ステップ１１８
で算出した現在印刷中の印刷ジョブ１５の残り印刷時間
と印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５の印刷時間とを
比較する。印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５の印刷
時間が、現在印刷中の印刷ジョブ１５の残り印刷時間以
上の場合にはステップ１２０で否定され、ステップ１２
６へ進む。印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５の印刷
時間が現在印刷中の印刷ジョブ１５の残り印刷時間より
も短い場合にはステップ１２０で肯定され、ステップ１
２２で割り込みの合計数が予め定めた所定値を超えたか
否かを判断する。割り込みの合計数が所定値を超えた場
合にはステップ１２２で肯定され、ステップ１２８へ進
む。割り込みの合計数が所定値を超えていない場合に
は、ステップ１２２で否定され、ステップ１２４でクラ
スＳの印刷ジョブ１５を割り込み対象として設定すると
共に割り込み合計数をインクリメントする。
で算出した現在印刷中の印刷ジョブ１５の残り印刷時間
と印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５の印刷時間とを
比較する。印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５の印刷
時間が、現在印刷中の印刷ジョブ１５の残り印刷時間以
上の場合にはステップ１２０で否定され、ステップ１２
６へ進む。印刷待ちのクラスＳの印刷ジョブ１５の印刷
時間が現在印刷中の印刷ジョブ１５の残り印刷時間より
も短い場合にはステップ１２０で肯定され、ステップ１
２２で割り込みの合計数が予め定めた所定値を超えたか
否かを判断する。割り込みの合計数が所定値を超えた場
合にはステップ１２２で肯定され、ステップ１２８へ進
む。割り込みの合計数が所定値を超えていない場合に
は、ステップ１２２で否定され、ステップ１２４でクラ
スＳの印刷ジョブ１５を割り込み対象として設定すると
共に割り込み合計数をインクリメントする。
【００３７】そして、次のステップ１２６で他のクラス
Ｓの印刷ジョブ１５が存在するか否かを判断する。他の
クラスＳの印刷ジョブ１５が存在する場合にはステップ
１２６で肯定され、ステップ１２０へ戻って上記の動作
を繰り返す。他のクラスＳの印刷ジョブ１５が存在しな
い場合には、ステップ１２６で否定され、ステップ１２
８で割り込み対象として設定された印刷ジョブ１５が存
在するか否かを判断する。割り込み対象として設定され
た印刷ジョブ１５が存在しない場合にはステップ１２８
で否定され、ステップ１０８へ戻る。割り込んだ印刷ジ
ョブ１５が存在する場合には、ステップ１２８で肯定さ
れ、ステップ１３０で現在印刷中の印刷ジョブ１５を中
断し、次のステップ１３２で割り込み対象として設定さ
れた印刷ジョブ１５の印刷を行う。
Ｓの印刷ジョブ１５が存在するか否かを判断する。他の
クラスＳの印刷ジョブ１５が存在する場合にはステップ
１２６で肯定され、ステップ１２０へ戻って上記の動作
を繰り返す。他のクラスＳの印刷ジョブ１５が存在しな
い場合には、ステップ１２６で否定され、ステップ１２
８で割り込み対象として設定された印刷ジョブ１５が存
在するか否かを判断する。割り込み対象として設定され
た印刷ジョブ１５が存在しない場合にはステップ１２８
で否定され、ステップ１０８へ戻る。割り込んだ印刷ジ
ョブ１５が存在する場合には、ステップ１２８で肯定さ
れ、ステップ１３０で現在印刷中の印刷ジョブ１５を中
断し、次のステップ１３２で割り込み対象として設定さ
れた印刷ジョブ１５の印刷を行う。
【００３８】そして、次のステップ１３４で割り込み合
計数をリセットし、次のステップ１３６でステップ１３
０で中断していた印刷ジョブ１５の印刷処理を再開し、
ステップ１０８へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
計数をリセットし、次のステップ１３６でステップ１３
０で中断していた印刷ジョブ１５の印刷処理を再開し、
ステップ１０８へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
【００３９】このように、印刷時間が長い印刷ジョブ１
５を印刷している場合には、印刷時間が短い印刷ジョブ
１５を割り込んで印刷させることで、印刷待ちの時間を
短縮させることができる。このとき、印刷を開始してか
ら所定時間経過するまでは割り込み印刷をさせず、さら
に割り込み対象として設定される印刷ジョブ１５の合計
数を制限すると共に多重割り込みを禁止しているので、
印刷時間が長い印刷ジョブ１５が全く印刷できなくなる
状況を回避することができる。
５を印刷している場合には、印刷時間が短い印刷ジョブ
１５を割り込んで印刷させることで、印刷待ちの時間を
短縮させることができる。このとき、印刷を開始してか
ら所定時間経過するまでは割り込み印刷をさせず、さら
に割り込み対象として設定される印刷ジョブ１５の合計
数を制限すると共に多重割り込みを禁止しているので、
印刷時間が長い印刷ジョブ１５が全く印刷できなくなる
状況を回避することができる。
【００４０】さらに、残り印刷時間よりも印刷時間が長
い印刷ジョブ１５を割り込ませないので、印刷時間が長
い印刷ジョブ１５の印刷終了がいたずらに遅くなるのを
防ぐことができる。
い印刷ジョブ１５を割り込ませないので、印刷時間が長
い印刷ジョブ１５の印刷終了がいたずらに遅くなるのを
防ぐことができる。
【００４１】また、スプーリングする印刷ジョブ１５の
印刷時間を印刷ページ数やデータサイズ、印刷属性等の
情報に基づいて印刷時間を算出するので、より適正に印
刷ジョブ１５のスケジューリングを行うことができる。
印刷時間を印刷ページ数やデータサイズ、印刷属性等の
情報に基づいて印刷時間を算出するので、より適正に印
刷ジョブ１５のスケジューリングを行うことができる。
【００４２】なお、上記実施形態では、割り込み対象と
して設定する印刷ジョブ１５の合計数を制限したが、こ
れに限らず、合計印刷時間を算出し、この合計印刷時間
を制限するようにしてもよい。これにより、現在印刷し
ている印刷ジョブ１５の中断時間を制限することが可能
となる。
して設定する印刷ジョブ１５の合計数を制限したが、こ
れに限らず、合計印刷時間を算出し、この合計印刷時間
を制限するようにしてもよい。これにより、現在印刷し
ている印刷ジョブ１５の中断時間を制限することが可能
となる。
【００４３】また、印刷時間の算出を上位装置側で行う
ようにしてもよい。これにより、プリンタシステム１０
側で行われるプレスキャンの時間を短縮することができ
る。
ようにしてもよい。これにより、プリンタシステム１０
側で行われるプレスキャンの時間を短縮することができ
る。
【００４４】さらに、割り込み印刷された印刷ジョブ１
５がその印刷ジョブ１５特有の印刷エラーになった場合
に、エラーメッセージを上位装置２６に対して出力し、
次の印刷ジョブ１５の処理に移行するようにしてもよ
い。これにより、中断された印刷ジョブ１５が長時間出
力できない状態を回避することができる。
５がその印刷ジョブ１５特有の印刷エラーになった場合
に、エラーメッセージを上位装置２６に対して出力し、
次の印刷ジョブ１５の処理に移行するようにしてもよ
い。これにより、中断された印刷ジョブ１５が長時間出
力できない状態を回避することができる。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷処理手段は、計測手段により計測した第１の印刷ジ
ョブの印刷開始からの経過時間が第１の所定値以上にな
った場合で、かつ前記第１の印刷ジョブの残り印刷時間
以内で印刷可能な第２の印刷ジョブが存在する場合に
は、前記第１の印刷ジョブを中断して前記第２の印刷ジ
ョブの印刷を割り込み処理するので、印刷時間が短い印
刷ジョブの印刷待ちの時間を短縮させることができる、
という効果を有する。
印刷処理手段は、計測手段により計測した第１の印刷ジ
ョブの印刷開始からの経過時間が第１の所定値以上にな
った場合で、かつ前記第１の印刷ジョブの残り印刷時間
以内で印刷可能な第２の印刷ジョブが存在する場合に
は、前記第１の印刷ジョブを中断して前記第２の印刷ジ
ョブの印刷を割り込み処理するので、印刷時間が短い印
刷ジョブの印刷待ちの時間を短縮させることができる、
という効果を有する。
【図１】 プリンタシステムの概略構成図である。
【図２】 プリンタコントローラにおいて実行されるメ
イン制御ルーチンの流れを示すフローチャートである。
イン制御ルーチンの流れを示すフローチャートである。
【図３】 プリンタコントローラにおいて実行される印
刷ジョブ１５受信ルーチンの流れを示すフローチャート
である。
刷ジョブ１５受信ルーチンの流れを示すフローチャート
である。
１０ プリンタシステム １２ プリンタコントローラ １４ スプール １６ 外部入出力インターフェース １８ イメージデータ作成部 ２０ 出力キュー ２２ プリンタエンジン ２４ ＬＡＮ ２６ 上位装置
Claims (10)
- 【請求項１】 受信した複数の印刷ジョブをスプールす
るスプール手段と、 前記印刷ジョブの各々の印刷に要する印刷時間を推定す
る推定手段と、 印刷中の第１の印刷ジョブの印刷開始からの経過時間を
計測する計測手段と、 前記計測手段により計測した第１の印刷ジョブの印刷開
始からの経過時間が第１の所定値以上になった場合で、
かつ前記第１の印刷ジョブの残り印刷時間以内で印刷可
能な第２の印刷ジョブが存在する場合には、前記第１の
印刷ジョブを中断して前記第２の印刷ジョブの印刷を割
り込み処理する印刷処理手段と、 を有するプリンタシステム。 - 【請求項２】 前記推定手段は、前記印刷ジョブのデー
タサイズ、ページ数、及び印刷属性の少なくとも１つに
基づいて前記印刷時間を推定することを特徴とする請求
項１記載のプリンタシステム。 - 【請求項３】 前記第１の所定値が変更可能であること
を特徴とする請求項１又は請求項２に記載のプリンタシ
ステム。 - 【請求項４】 前記印刷処理手段は、前記推定手段によ
り推定した前記第１の印刷ジョブの印刷時間が、第２の
所定値を超える場合に前記割り込み処理を許可すること
を特徴とする請求項１乃至請求項３の何れか１項に記載
のプリンタシステム。 - 【請求項５】 前記第２の所定値が変更可能であること
を特徴とする請求項４に記載のプリンタシステム。 - 【請求項６】 前記印刷処理手段は、前記推定手段によ
り推定した前記第２の印刷ジョブの印刷時間が、第３の
所定値以下の場合に前記割り込み処理を許可することを
特徴とする請求項１乃至請求項５の何れか１項に記載の
プリンタシステム。 - 【請求項７】 前記第３の所定値が変更可能であること
を特徴とする請求項６に記載のプリンタシステム。 - 【請求項８】 前記割り込み処理する第２の印刷ジョブ
の合計数又は合計印刷時間を制限する制限手段をさらに
備えたことを特徴とする請求項１乃至請求項７の何れか
１項に記載のプリンタシステム。 - 【請求項９】 前記合計数又は合計印刷時間が変更可能
であることを特徴とする請求項８記載のプリンタシステ
ム。 - 【請求項１０】 前記割り込み処理中に、さらに割り込
み処理が行われるのを禁止することを特徴とする請求項
１乃至請求項９の何れか１項に記載のプリンタシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126896A JP2000322209A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | プリンタシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126896A JP2000322209A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | プリンタシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000322209A true JP2000322209A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14946567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11126896A Pending JP2000322209A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | プリンタシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000322209A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805502B2 (en) * | 2001-01-23 | 2004-10-19 | Xerox Corporation | Method for determining optimal batch sizes for processing print jobs in a printing environment |
| JP2007044182A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Pentax Corp | 内視鏡用画像印刷システム |
| US9304719B1 (en) * | 2014-12-01 | 2016-04-05 | Ricoh Company, Ltd. | Reducing print start delays for large portable document format print jobs |
| US20160216918A1 (en) * | 2015-01-28 | 2016-07-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus capable of obtaining prediction value of time relating to printing, image processing method, and storage medium |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11126896A patent/JP2000322209A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805502B2 (en) * | 2001-01-23 | 2004-10-19 | Xerox Corporation | Method for determining optimal batch sizes for processing print jobs in a printing environment |
| JP2007044182A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Pentax Corp | 内視鏡用画像印刷システム |
| US9304719B1 (en) * | 2014-12-01 | 2016-04-05 | Ricoh Company, Ltd. | Reducing print start delays for large portable document format print jobs |
| US20160216918A1 (en) * | 2015-01-28 | 2016-07-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus capable of obtaining prediction value of time relating to printing, image processing method, and storage medium |
| US10048904B2 (en) * | 2015-01-28 | 2018-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus capable of obtaining prediction value of time relating to printing, image processing method, and storage medium |
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