JP2000317715A - 剪断機 - Google Patents

剪断機

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JP2000317715A
JP2000317715A JP11129055A JP12905599A JP2000317715A JP 2000317715 A JP2000317715 A JP 2000317715A JP 11129055 A JP11129055 A JP 11129055A JP 12905599 A JP12905599 A JP 12905599A JP 2000317715 A JP2000317715 A JP 2000317715A
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movable table
clearance
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movable
shearing machine
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JP11129055A
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Haruo Asakawa
晴夫 浅川
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具の使用を必要とせず板厚、材質に応じて
自動的にクリアランス調整を可能とし、切断精度と生産
性の向上を図る。 【解決手段】 基台3上にラム5に固定した上刃7と協
働してワークの剪断を行なう下刃9を備えた可動テーブ
ル11に、前記上刃7に対して近接、離反自在となす弾
機15を備えたクリアランス自動調整装置13を設ける
と共に、前記可動テーブル11を前記基台3に対して摺
接せしめるガイド部材21とテーブル押え部材23とで
構成した位置決め装置19を設けた。而して、自動的に
クリアランス調整を可能とし、切断精度と生産性の向上
が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、剪断機に係り、
更に詳細には、例えば上刃と下刃のクリアランス調整機
構を備えたコーナーシャー等の剪断機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、剪断機として例えばコーナーシャ
ー等では、切り欠きを行なうワークの材質や板厚が変る
ごとに、上刃と下刃のクリアランスを工具を使用して変
える構造となっている。
【0003】より詳細には、図13および図14を参照
するに、コーナーシャー101は、基台103上に上刃
を備えたラム105が設けられ、前記基台103上に下
刃を備えた可動テーブル107が前後方向(図13にお
いて上下方向、図14において左右方向)へ移動自在に
設けられている。
【0004】前記基台103上に、前記可動テーブル1
07を固定するため複数(本実施例で4箇所)の締結ボ
ルト109が設けられていて、可動テーブル107の前
面側にクリアランス調整装置111が設けられている。
また、図14に示されているごとく、前記基台103上
面には係止部材としての突起部113が形成され、この
突起部113は前記可動テーブル107に形成した係合
溝115に遊嵌され、前記突起部113に対して前記係
合溝115の幅は若干量移動可能な幅寸法に設定されて
いる。
【0005】前記クリアランス調整装置111は、図1
4を参照するに、可動テーブル107の一端に螺合され
たクリアランス調整ダイヤル117に設けたフランジ部
119の前面側(図14において左側)は、基台103
より立設したストッパ部121に当接するようになり、
前記クリアランス調整ダイヤル117の頭部117Aに
は工具挿入穴123が形成されている。この工具挿入穴
123に工具125を装着し回転することにより上刃に
対して下刃のクリアランスを調整するものである。
【0006】上記構成により、クリアランス調整を行な
う場合は、可動テーブル107を基台103に固定して
いる4本の締結ボルト109をゆるめて、クリアランス
調整ダイヤル117を回して可動テーブル107を前後
方向へ移動せしめて所望のクリアランスに設定する。ク
リアランスが設定されたら再度締結ボルト109を締め
付けて可動テーブル107を基台103に固定する。
【0007】また、実公昭63−17611号公報に記
載の剪断機が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のコーナーシャー101のクリアランス調整装置11
1では、板厚、材質等が変わるごとにクリアランスの調
整作業が必要となるので、その都度、複数の締結ボルト
109を弛めたり締めたりしなければならず、また、ク
リアランス調整には工具125を用いなければならず、
多くの作業時間を要するため、作業性と生産性の向上が
図れないという問題があった。
【0009】また、実公昭63−17611号公報に記
載の剪断機では、ワーク剪断時に上刃と下刃のクリアラ
ンスの拡大を防ぐ方向へ可動テーブルを付勢しているも
のである。
【0010】この発明の目的は、工具の使用を必要とせ
ず板厚、材質に応じて自動的にクリアランス調整を可能
とし、切断精度と生産性の向上を図った剪断機を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の剪断機は、上下動可能なラ
ムに固定した上刃と協働してワークの剪断を行なう下刃
を備えた可動テーブルを基台上に前後方向へ移動自在に
設け、前記下刃を前記上刃に対して接近、離反自在なク
リアランス自動調整装置を前記可動テーブルに設けてな
ることを特徴とするものである。
【0012】また、請求項2によるこの発明の剪断機
は、請求項1の剪断機において、前記可動テーブルを前
記基台に対して摺接せしめる位置決め装置を設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0013】したがって、基台上に設けたラムに固定し
た上刃に対して可動テーブルに設けた下刃をクリアラン
ス自動調整装置により接近、離反自在とした。また、基
台に対して可動テーブルの浮き上りを防ぐ位置決め装置
を設けた。
【0014】而して、工具を使用せずワークの板厚、材
質に応じて自動的にクリアランス調整が可能となると共
に、切断精度と生産性の向上を図ることができる。
【0015】更に、請求項3によるこの発明の剪断機
は、請求項1の剪断機において、前記クリアランス自動
調整装置は、前記基台上に乗った前記可動テーブルとの
間に、係止部材に遊嵌する係合部を設け、前記可動テー
ブルに備えた下刃が上刃に接近する方向へ付勢する弾撥
力調整自在な弾機を設けて構成したことを特徴とするも
のである。
【0016】したがって、基台と可動テーブルとの間に
係止部材に遊嵌する係合部を設け、可動テーブルに備え
た下刃が上刃に接近する方向へ付勢する弾撥力調整自在
な弾機を設けてクリアランス自動調整装置を構成した。
【0017】而して、工具を使用する必要なく、ワーク
剪断時に可動テーブルにかかるスラスト荷重によってク
リアランスが変化し適正なクリアランスとなり、剪断終
了後は弾機の弾撥力で元の位置に可動テーブルはもど
り、ワークの板厚、材質に応じて自動的にクリアランス
調整が行なわれる。
【0018】なお、更に請求項4によるこの発明の剪断
機は、請求項2の剪断機において、前記位置決め装置
は、前記可動テーブルを前後方向へ案内移動せしめる複
数のガイド部材と、前記可動テーブルの浮き上りを防ぐ
複数のテーブル押え部材とで構成したことを特徴とする
ものである。
【0019】したがって、可動テーブルを前後方向へ案
内する複数のガイド部材と、可動テーブルの浮き上りを
防ぐ複数のテーブル押え部材とで、位置決め装置を構成
したので、ワーク剪断時に可動テーブルが動くことな
く、切断精度の向上が図られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、剪断機としてコー
ナーシャーを対象として説明するが、この機種に限定す
るものでなく、全ての剪断機に採用可能である。また、
コーナーシャーは既に公知の構成のものであるため、詳
細な図示と説明を省略する。
【0021】図1を参照するに、コーナーシャー1は、
基台3上に上下動自在なラム5が設けられていて、この
ラム5の下面にV字形状に上刃7が装着されている。こ
の上刃7に対して噛合する下刃9を備えた可動テーブル
11が、前記上刃7に対して接近、離反する方向(図1
において上下方向)へ移動自在に設けられている。
【0022】前記可動テーブル11を上刃7に対して接
近、離反せしめるためクリアランス自動調整装置13が
設けられていて、このクリアランス自動調整装置13は
詳細を後述するが弾機15と、この弾機15を押圧する
バネ荷重調整ボルト17とで構成されている。
【0023】また、前記可動テーブル11の移動と浮き
上りを防止するため位置決め装置19が設けられてい
て、この位置決め装置19は詳細を後述するが、前記可
動テーブル11の移動を円滑にするためのガイド部材2
1と、可動テーブル11が移動時に浮き上らないように
するためのテーブル押え部材23とで構成されている。
【0024】前記クリアランス自動調整装置13として
は、図2および図3を参照するに、基台3上に係止部材
として突起部25が立設され、この突起部25に遊嵌す
る係合部としての係合溝27が前記可動テーブル11の
裏面に設けられている。そして、前記係合溝27の一側
(図2,図3において左側)はストッパ部29が設けら
れ、このストッパ部29の他側を押圧する弾機15とし
て例えばコイルスプリング31が装着されている。
【0025】このコイルスプリング31の他側は基台3
上に設けたフランジ部33に螺合した前記バネ荷重調整
ボルト17の先端に当接している。なお、符号35はバ
ネ荷重調整ボルト17のゆるみを止めるナットである。
【0026】上記構成により、バネ荷重調整ボルト17
を締め込み所望のバネ荷重になるようコイルスプリング
31を押圧する。可動テーブル11に備えた下刃9は上
刃7に対して接近する方向へコイルスプリング31の弾
撥力にて付勢され、ストッパ部29が突起部25に当接
して可動テーブル11は位置決めされる。なお、突起部
25と係合溝27との間には隙間Sが設けられ、この隙
間Sはワーク剪断時に可動テーブル11の後退を可能と
するものである。
【0027】前記位置決め装置19は、図4および図5
を参照するに、前記ガイド部材21とテーブル押え部材
23とで構成され、ガイド部材21は、可動テーブル1
1の移動方向である前後方向に、可動テーブル11を円
滑に移動せしめるため、可動テーブル11の両側面をガ
イドする複数のガイドローラ37が基台3上に立設され
ている。また、前記テーブル押え部材23は、可動テー
ブル11の後端(図4において手前側)に複数設けら
れ、段付形状のテーブル押えボルト39が基台3に螺合
し、このテーブル押えボルト39の段付面39Aは、可
動テーブル11に形成した段付長穴41の段部41Aに
摺接している。
【0028】上記構成により、可動テーブル11はガイ
ドローラ37に案内されて円滑に前後方向へ移動可能と
なると共に、テーブル押えボルト39の段付面39Aと
可動テーブル11に形成した段付長穴41の段部41A
とが摺接しているので、ワーク剪断時に可動テーブル1
1が跳ね上ることなく位置決めされる。
【0029】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図6乃至図9を参照するに、図6は、ワーク剪断
時に可動テーブル11にかかる荷重によるクリアランス
の変化を説明する原理図である。
【0030】すなわち、ラム5に固定した上刃7と可動
テーブル11に設けた下刃9とでワークWを剪断する
時、ワークWの厚さや材質に応じて可動テーブル11に
は矢印Pで示されているごとくスラスト荷重を受ける。
そのため、上刃7と下刃9とのクリアランスKは広がろ
うとする。
【0031】上述した原理を基に、本実施の形態につい
て作用を説明する。
【0032】図7を参照するに、図7はワークW剪断前
の状態を示し、可動テーブル11に設けたクリアランス
調整装置13の一部材である弾機15としてのコイルス
プリング31で、可動テーブル11をラム5側へ押し付
ける。この時可動テーブル11に設けたストッパ部29
が基台3に設けた突起部25に当接して位置決めされ
る。なお、コイルスプリング31のバネ荷重をバネ荷重
調整ボルト17で、剪断時のスラスト荷重Pで適正クリ
アランスKになるように調整しておく。
【0033】次に、剪断時は、図8に示されているごと
く、可動テーブル11はスラスト荷重Pを受け弾機15
であるコイルスプリング31は縮少し、適正なクリアラ
ンスKが生じてワークWは剪断される。この際、図1に
示されている位置決め装置19であるガイド部材21に
よってガイドされているので、スラスト荷重Pを受けて
移動する可動テーブル11の方向は、常にラム5に対し
て前後方向にスライドするようになり、上刃7と下刃9
のクリアランスKは、刃に対して平行に広がろうとす
る。
【0034】更に、ワーク切断時はスラスト荷重のほか
に、可動テーブル11を持ち上げようとする力が働くた
め、テーブル押え部材23としてのテーブル押えボルト
39により可動テーブル11の浮き上りを防止してい
る。
【0035】更に、剪断終了後は、図9に示されている
ごとく、ラム5に備えた上刃7は可動テーブル11に設
けた下刃9より上昇し、可動テーブル11は弾機15で
あるコイルスプリング31の弾撥力により前進し剪断前
の状態となる。
【0036】したがって、弾機15によって常時可動テ
ーブル11はラム5側へ向って押し付けられているた
め、クリアランス調整の必要がなく、ワークWを剪断す
る時に可動テーブル11にかかるスラスト荷重Pによっ
てクリアランスKが変わる。このため、適正なクリアラ
ンスとなり、剪断終了後は弾機15の弾撥力により可動
テーブル11は旧位置に戻る。
【0037】すなわち、材質、サイズが同じ大きさのワ
ークWを剪断する場合、板厚が2倍になれば、剪断荷重
も2倍、側方力も2倍になり弾機15が受ける荷重も2
倍になる。この弾機15の伸縮量は荷重に対して比例関
係若しくは比例関係に準ずるものなので、荷重が2倍に
なれば、弾機15の個々のバネ常数に応じた一定の割合
で伸縮する。
【0038】ここでの弾機15の伸縮はクリアランスK
の変化を意味するので、板厚が2倍に変化しても、バネ
常数に応じた割合でクリアランスKが自動的に拡大する
のである。したがって、この板厚の変化に対して、本来
個々に調整しなければならないクリアランス調整が不用
になる。
【0039】また、材質においても同じことが言える。
ワークWは材質によってその抗張力が異なり、剪断加工
時においては、抗張力の高いワークWの加工に際しては
クリアランスKも大きくする必要があるので、抗張力の
大きさは、剪断荷重やその側方力の大きさに比例的に反
映され、同じように弾機15の伸縮量に反映される。よ
って、最終的にはクリアランスKの量に反映されるので
ある。
【0040】而して、ワークの板厚、材質に応じて自動
的にクリアランス調整を可能とし、切断精度と生産性の
向上を図ることができる。
【0041】図10には、クリアランス調整装置13の
他の実施の形態が示されている。なお、この実施の形態
と前述した実施の形態との異なった点は、弾機の形状が
異なっている。
【0042】すなわち、弾機15は皿バネ43を複数枚
組み合せて構成してある。なお、その他の構成は前述し
た実施の形態と同様であるが、符号45はバネ荷重調整
ボルトであり、符号47は軸受、符号49はゆるみ止め
ナットである。
【0043】而して、その効果は前述した実施の形態と
同様に、ワーク剪断時に更バネ43がちぢみ適正クリア
ランスになり、剪断後は皿バネ43の弾撥力により可動
テーブル11は旧位置にもどる。
【0044】図11および図12には、クリアランス調
整装置13の更に他の実施の形態が示されている。
【0045】すなわち、弾機15は板バネ51で構成さ
れていて、この板バネ51の先端が前記可動テーブル1
1に設けたストッパ部29に当接し押圧するものであ
る。板バネ51の基部は、基台3に設けた回動支点軸5
3に回動自在に装着されたヒンジ55の先端に、板バネ
固定ボルト57により一体的に固着されている。そし
て、バネ荷重調整ボルト59により前記ヒンジ55の側
面を押圧するようになり、符号61はゆるみ止めナット
である。
【0046】上記構成により、バネ荷重調整ボルト59
を締め込むことにより、ヒンジ55は回動支点軸53を
支点として時計廻りに回動し、板バネ51の押圧力を調
整することができる。
【0047】したがって、ワーク剪断時に板バネ51が
反り返り適正クリアランスになり、剪断後は板バネ51
の弾撥力により可動テーブル11は旧位置にもどる。
【0048】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。例えば、本
実施例では弾機15をコイルスプリング31,皿バネ4
3,板バネ51としたが、ウレタンゴム等用いた弾性体
を採用することも可能である。
【0049】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1および2によるこの発明
によれば、基台上に設けたラムに固定した上刃に対して
可動テーブルに設けた下刃をクリアランス自動調整装置
により接近、離反自在とした。また、基台に対して可動
テーブルの浮き上りを防ぐ位置決め装置を設けた。
【0050】而して、工具を使用せずワークの板厚、材
質に応じて自動的にクリアランス調整が可能となると共
に、切断精度と生産性の向上を図ることができる。
【0051】また、請求項3によるこの発明によれば、
基台と可動テーブルとの間に係止部材に遊嵌する係合部
を設け、可動テーブルに備えた下刃が上刃に接近する方
向へ付勢する弾撥力調整自在な弾機を設けてクリアラン
ス調整装置を構成した。
【0052】而して、工具を使用する必要なく、ワーク
剪断時に可動テーブルにかかるスラスト荷重によってク
リアランスが変化し適正なクリアランスとなり、剪断終
了後は弾機の弾撥力で元の位置に可動テーブルはもど
り、ワークの板厚、材質に応じて自動的にクリアランス
調整を行うことができる。
【0053】更に、請求項4によるこの発明によれば、
可動テーブルを前後方向へ案内する複数のガイド部材
と、可動テーブルの浮き上りを防ぐ複数のテーブル押え
部材とで、位置決め装置を構成したので、ワーク剪断時
に可動テーブルが動くことなく、切断精度の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、コーナーシャーの平
面説明図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面説明図
である・
【図3】図2におけるIII矢視部の拡大断面説明図で
ある。
【図4】図1における下方から見た一部断面を含む正面
説明図である。
【図5】図4におけるV矢視部の拡大断面説明図であ
る。
【図6】作用説明図である。
【図7】作用説明図である。
【図8】作用説明図である。
【図9】作用説明図である。
【図10】クリアランス調整装置の他の実施の形態を示
す断面説明図である。
【図11】クリアランス調整装置の更に他の実施の形態
を示す拡大説明図である。
【図12】図11における正面説明図である。
【図13】従来例を示し、コーナーシャーの平面説明図
である。
【図14】図13におけるXIV−XIV線に沿った拡
大断面説明図である。
【符号の説明】
1 コーナーシャー(剪断機) 3 基台 5 ラム 7 上刃 9 下刃 11 可動テーブル 13 クリアランス自動調整装置 15 弾機 19 位置決め装置 21 ガイド部材 23 テーブル押え部材 25 突起部(係止部材) 27 係合溝(係合部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動可能なラムに固定した上刃と協働
    してワークの剪断を行なう下刃を備えた可動テーブルを
    基台上に前後方向へ移動自在に設け、前記下刃を前記上
    刃に対して接近、離反自在なクリアランス自動調整装置
    を前記可動テーブルに設けてなることを特徴とする剪断
    機。
  2. 【請求項2】 前記可動テーブルを前記基台に対して摺
    接せしめる位置決め装置を設けてなることを特徴とする
    請求項1記載の剪断機。
  3. 【請求項3】 前記クリアランス自動調整装置は、前記
    基台上に乗った前記可動テーブルとの間に、係止部材に
    遊嵌する係合部を設け、前記可動テーブルに備えた下刃
    が上刃に接近する方向へ付勢する弾撥力調整自在な弾機
    を設けて構成したことを特徴とする請求項1記載の剪断
    機。
  4. 【請求項4】 前記位置決め装置は、前記可動テーブル
    を前後方向へ案内移動せしめる複数のガイド部材と、前
    記可動テーブルの浮き上りを防ぐ複数のテーブル押え部
    材とで構成したことを特徴とする請求項2記載の剪断
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101644791A (zh) * 2008-08-06 2010-02-10 住友化学株式会社 偏振片、光学构件及液晶显示装置
JP2011245537A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Toyo Kensetsu Koki Kk 鉄筋受止装置
JP2016209984A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 ウエダ産業株式会社 切断装置

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