JP2000317527A - 折曲げ加工方法およびプレスブレーキ - Google Patents

折曲げ加工方法およびプレスブレーキ

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JP2000317527A
JP2000317527A JP11136115A JP13611599A JP2000317527A JP 2000317527 A JP2000317527 A JP 2000317527A JP 11136115 A JP11136115 A JP 11136115A JP 13611599 A JP13611599 A JP 13611599A JP 2000317527 A JP2000317527 A JP 2000317527A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
bending
work
side frames
press brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP11136115A
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English (en)
Inventor
Makoto Aoki
誠 青木
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型やワークを作業者がサイドフレームのい
ずれか一方側の側面から見る作業性の悪化、金型に近づ
くことによる危険の回避、ワークの曲げ角度を目視によ
って見ることの不正確さの改善を図るようにした折曲げ
加工方法およびプレスブレーキを提供することにある。 【解決手段】 左右のサイドフレーム3L、3Rのいず
れか一方側に折曲げ時の状態を目視するミラー15を設
け、前記ミラー15を前記左右のサイドフレーム3L、
3Rのいずれか一方でかつ金型であるダイDの側面に対
応した位置に支持部材9を介して取り付け、前記ミラー
15に予め角度目盛りを記入せしめると共に、前記角度
目盛りの中心を前記金型におけるダイDのV溝の底Aに
セットせしめてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークに折曲げ
加工を行う折曲げ加工方法およびプレスブレーキに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、左右のサイドフレームにおける前
側の上部に上部テーブルを設けると共に前側の下部に下
部テーブルを設け、前記上部テーブルの下端にパンチを
設けると共に前記下部テーブルの上端にダイを設け、上
部テーブル、下部テーブルのいずれか一方を上下動せし
めてパンチとダイとの協動でワークに折曲げ加工を行う
プレスブレーキが知られている。
【0003】そして、このプレスブレーキを用いてパン
チとダイとからなる金型の芯出しで加圧する場合や曲げ
角度を見る場合には作業者が左右のサイドフレームのい
ずれか一方側の側面にいって見ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の作業者が左右のサイドフレームのいずれか一方側の
側面にいって金型あるいはワークを見る場合、作業者の
作業性が悪く、また、金型に作業者の顔が近ずく為、危
険である。さらに、ワークの曲げ角度を見る場合は目視
のため不正確であるという問題があった。
【0005】この発明の目的は、金型やワークを作業者
がサイドフレームのいずれか一方側の側面から見る作業
性の悪化、金型に近づくことによる危険の回避、ワーク
の曲げ角度を目視によって見ることの不正確さの改善を
図るようにした折曲げ加工方法およびプレスブレーキを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の折曲げ加工方法は、プレス
ブレーキにおける左右のサイドフレームのいずれか一方
側に設けたミラーで折曲げ時の状態を目視してワークに
折曲げ加工を行うことを特徴とするものである。
【0007】したがって、ワークに折曲げ加工を行った
ときに、左右のサイドフレームのいずれか一方側に設け
たミラーで折曲げ時の状態を作業者が正面から目視され
る。而して、側面よりプレスブレーキを見る必要がなく
なると共に、金型に近づく必要がなくり、危険が回避さ
れる。
【0008】請求項2によるこの発明の折曲げ加工方法
は、請求項1記載の折曲げ加工方法において、前記折曲
げ時の状態が金型でワークを折曲げたときの曲げ角度で
あることを特徴とするものである。
【0009】したがって、ワークに折曲げ加工を行った
ときに、左右のサイドフレームのいずれか一方側に設け
たミラーでを作業者が正面から目視される。而して、請
求項1記載の作用と同様の作用を有すると共に曲げ角度
が正確に測定される。
【0010】請求項3によるこの発明のプレスブレーキ
は、左右のサイドフレームのいずれか一方側に折曲げ時
の状態を目視するミラーを設けてなることを特徴とする
ものである。
【0011】したがって、請求項1と同様の作用が得ら
れる。
【0012】請求項4によるこの発明のプレスブレーキ
は、請求項3記載のプレスブレーキにおいて、前記ミラ
ーを前記左右のサイドフレームのいずれか一方でかつ金
型の側面に対応した位置に支持部材を介して取り付けて
なることを特徴とするものである。
【0013】したがって、請求項1と同様の作用が得ら
れると共に、金型およびワークの曲げ状態がミラーでも
って正確に測定される。
【0014】請求項5によるこの発明のプレスブレーキ
は、請求項3または4記載のプレスブレーキにおいて、
前記ミラーに予め角度目盛りを記入せしめると共に、前
記角度目盛りの中心を前記金型におけるダイのV溝の底
にセットせしめてなることを特徴とするものである。
【0015】したがって、ワークに折曲げ加工を行った
ときに、左右のサイドフレームのいずれか一方側に設け
たミラーに予め角度目盛りが記入されていると共に、前
記角度目盛りの中心が前記金型におけるダイのV溝の底
にセットされているから、作業者が正面から曲げ角度が
目視される。而して、請求項1記載の作用と同様の作用
を有すると共に曲げ角度が正確に測定される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1を参照するに、プレスブレーキ1は、
立設された左右のC字形状からなるサイドフレーム3
L、3Rを備えており、このサイドフレーム3L、3R
における前側の上部には上部テーブル5が設けられてい
ると共に前側の下部に下部テーブル7が設けられてい
る。、前記上部テーブル5の下端にはパンチPが設けら
れていると共に前記下部テーブル7の上端にはダイDが
設けられている。上記構成により、ワークWをダイD上
に載置せしめた状態で前記上部テーブル5、下部テーブ
ル7のいずれか一方を図示省略の例えば油圧シリンダ等
で上下動せしめることにより、パンチPとダイDとの協
動でワークWに折曲げ加工が行われることになる。
【0018】例えば前記サイドフレーム3Lにおける下
部側面には支持部材としての例えばブラケット9がピン
11でもって上下方向へ揺動可能に取り付けられてい
る。そして、前記ブラケット9における前部上部にはシ
ャフト13を介してミラー15が鉛直方向へ立設されて
いる。
【0019】したがって、ワークWに折曲げ加工を行っ
たときに、左右のサイドフレーム3L、3Rのいずれか
一方側例えば左方側に設けたミラー15で折曲げ時の状
態例えばワークWの折曲げ角度を作業者が正面から正確
かつ確実に目視される。而して、側面よりプレスブレー
キ1を見る必要がなくなると共に、ワークWの折曲げ角
度を正確に測定できると共に、金型であるダイDに近づ
く必要がなくり、危険を回避せしめることができる。
【0020】また、図2に示されているように、前記ミ
ラー15には予め角度目盛り例えば180°、135
°、90°、30°、0°、30°、90°、135
°、180°を記入せしめると共に、前記角度目盛りの
中心0°が前記金型におけるダイDのV溝の底Aにセッ
トされる。
【0021】したがって、作業者が正面から曲げ角度を
正確かつ確実に目視されると共に、測定せしめることが
できる。しかも、従来の角度測定用インジケ−タに比べ
て格段に安価で製作することができる。
【0022】作業者がプレスブレーキ1の加工位置にて
ミラ−15を見ることにより、ミラ−15に写ったワー
クWとミラ−15の目盛りによって、スプリングバツク
前の曲げ角度を測定することで曲げ角度が目標角度にな
った時点例えば88°にてラムである例えば下部テーブ
ル7を例えば図3に示した手動パルサ−17のツマミ1
9を回転させてストップせしめて停止せしめることで曲
げ角度を正確かつ確実に測定せしめることができる。
【0023】なお、この発明は、前述した発明の実施の
形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1の発明によれば、ワーク
に折曲げ加工を行ったときに、左右のサイドフレームの
いずれか一方側に設けたミラーで折曲げ時の状態を作業
者が正面から目視せしめることができる。而して、側面
よりプレスブレーキを見る必要がなくなると共に、金型
に近づく必要がなくり、危険を回避せしめることができ
る。
【0025】請求項2の発明によれば、ワークに折曲げ
加工を行ったときに、左右のサイドフレームのいずれか
一方側に設けたミラーでを作業者が正面から目視せしめ
ることができる。而して、請求項1記載の効果と同様の
効果を有すると共に曲げ角度を正確に測定せしめること
ができる。
【0026】請求項3の発明によれば、請求項1と同様
の効果を得ることができる。
【0027】請求項4の発明によれば、請求項1と同様
の効果を得ることができると共に、金型およびワークの
曲げ状態をミラーでもって正確に測定せしめることがで
きる。
【0028】請求項5の発明によれば、ワークに折曲げ
加工を行ったときに、左右のサイドフレームのいずれか
一方側に設けたミラーに予め角度目盛りが記入されてい
ると共に、前記角度目盛りの中心が前記金型におけるダ
イのV溝の底にセットされているから、作業者が正面か
ら曲げ角度を目視せしめることができる。而して、請求
項1記載の効果と同様の効果を有すると共に曲げ角度を
正確に測定せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプレスブレ−キの斜視図である。
【図2】ダイとミラ−の部分を示した拡大斜視図であ
る。
【図3】手動パルサ−の斜視図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ 5 上部テ−ブル 7 下部テ−ブル 9 ブラケット 11 ピン 13 シャフト 15 ミラ−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスブレーキにおける左右のサイドフ
    レームのいずれか一方側に設けたミラーで折曲げ時の状
    態を目視してワークに折曲げ加工を行うことを特徴とす
    る折曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 前記折曲げ時の状態が金型でワークを折
    曲げたときの曲げ角度であることを特徴とする請求項1
    記載の折曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 左右のサイドフレームのいずれか一方側
    に折曲げ時の状態を目視するミラーを設けてなることを
    特徴とするプレスブレーキ。
  4. 【請求項4】 前記ミラーを前記左右のサイドフレーム
    のいずれか一方でかつ金型の側面に対応した位置に支持
    部材を介して取り付けてなることを特徴とする請求項3
    記載のプレスブレーキ。
  5. 【請求項5】 前記ミラーに予め角度目盛りを記入せし
    めると共に、前記角度目盛りの中心を前記金型における
    ダイのV溝の底にセットせしめてなることを特徴とする
    請求項3または4記載のプレスブレーキ。
JP11136115A 1999-05-17 1999-05-17 折曲げ加工方法およびプレスブレーキ Pending JP2000317527A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030110A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Icgb Co Ltd プレスブレーキ用操作補助装置
CN110722070A (zh) * 2019-09-11 2020-01-24 佛山市德展精密科技有限公司 一种机器人折弯工作站

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