JP2000316993A - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
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- JP2000316993A JP2000316993A JP12855699A JP12855699A JP2000316993A JP 2000316993 A JP2000316993 A JP 2000316993A JP 12855699 A JP12855699 A JP 12855699A JP 12855699 A JP12855699 A JP 12855699A JP 2000316993 A JP2000316993 A JP 2000316993A
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- Japan
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- respiratory phase
- low
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 呼吸相に合わせた刺激を与えることを容易に
行うことができる上に安価なものとする。 【解決手段】 人体の呼吸相を検知する呼吸相検知手段
4と、低周波パルスを出力するパルス出力手段3と、呼
吸相検知手段で検知された呼吸相に応じてパルス出力手
段を作動させる制御手段30とを備える。呼吸相検知手
段4は人体に接触させた電極20より得られる信号に基
づいて呼吸相を検知するものであり、上記電極は、低周
波パルスの印加用の電極を備えて人体に装着されるパッ
ド2に設けている。低周波パルスの人体印加用のパッド
を人体に装着するだけで、呼吸相に応じた低周波パルス
出力を行うことができる。
行うことができる上に安価なものとする。 【解決手段】 人体の呼吸相を検知する呼吸相検知手段
4と、低周波パルスを出力するパルス出力手段3と、呼
吸相検知手段で検知された呼吸相に応じてパルス出力手
段を作動させる制御手段30とを備える。呼吸相検知手
段4は人体に接触させた電極20より得られる信号に基
づいて呼吸相を検知するものであり、上記電極は、低周
波パルスの印加用の電極を備えて人体に装着されるパッ
ド2に設けている。低周波パルスの人体印加用のパッド
を人体に装着するだけで、呼吸相に応じた低周波パルス
出力を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人体に接触させた電
極を介して人体に低周波パルスを印加する低周波治療器
に関するものである。
極を介して人体に低周波パルスを印加する低周波治療器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低周波パルスを人体に印加するにあた
り、呼吸のリズムに合わせて人体を刺激することによ
り、副交感神経機能や交換神経機能を高めることができ
る。つまり、呼気時には副交感神経が亢進され、この時
に3〜10Hzの比較的弱い低周波治療器の出力により
皮膚に刺激を与えると相乗的に副交感神経機能を亢進さ
せることができ、逆に吸気時には交換神経が亢進され、
この時に10〜50Hzの比較的強い刺激を筋肉に与え
ると相乗的に交感神経機能を亢進させることができる。
り、呼吸のリズムに合わせて人体を刺激することによ
り、副交感神経機能や交換神経機能を高めることができ
る。つまり、呼気時には副交感神経が亢進され、この時
に3〜10Hzの比較的弱い低周波治療器の出力により
皮膚に刺激を与えると相乗的に副交感神経機能を亢進さ
せることができ、逆に吸気時には交換神経が亢進され、
この時に10〜50Hzの比較的強い刺激を筋肉に与え
ると相乗的に交感神経機能を亢進させることができる。
【0003】このために、特開平8−744号公報に
は、呼吸相検知手段を設けて、呼吸のリズムに合わせて
人体を刺激することができるようにした低周波治療器が
開示されている。
は、呼吸相検知手段を設けて、呼吸のリズムに合わせて
人体を刺激することができるようにした低周波治療器が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に示
された低周波治療器は、図6に示すように、電極を備え
て人体に貼着させるパッド2,2がコード29によって
接続されている本体1に、呼吸相検知手段であるセンサ
ー9を接続したものであり、しかも該センサー9は、人
体の鼻孔内に挿入されて鼻孔内の温度変化から呼気中で
あるか吸気中であるかを検知するものとなっており、低
周波治療器とは別部材として構成された呼吸相検知手段
を必要とするために、コスト的に問題がある上に、使用
に際してはパッド2,2を人体に貼着するだけでなく、
センサー9も人体に装着しなくてはならず、手間がかか
るものとなっており、また、外見上も不恰好であるとい
う問題を有している。
された低周波治療器は、図6に示すように、電極を備え
て人体に貼着させるパッド2,2がコード29によって
接続されている本体1に、呼吸相検知手段であるセンサ
ー9を接続したものであり、しかも該センサー9は、人
体の鼻孔内に挿入されて鼻孔内の温度変化から呼気中で
あるか吸気中であるかを検知するものとなっており、低
周波治療器とは別部材として構成された呼吸相検知手段
を必要とするために、コスト的に問題がある上に、使用
に際してはパッド2,2を人体に貼着するだけでなく、
センサー9も人体に装着しなくてはならず、手間がかか
るものとなっており、また、外見上も不恰好であるとい
う問題を有している。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは呼吸相に合わせた刺
激を与えることを容易に行うことができる上に安価であ
る低周波治療器を提供するにある。
であって、その目的とするところは呼吸相に合わせた刺
激を与えることを容易に行うことができる上に安価であ
る低周波治療器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、人体
の呼吸相を検知する呼吸相検知手段と、低周波パルスを
出力するパルス出力手段と、呼吸相検知手段で検知され
た呼吸相に応じてパルス出力手段を作動させる制御手段
とを備えた低周波治療器において、呼吸相検知手段は人
体に接触させた電極より得られる信号に基づいて呼吸相
を検知するものであるとともに、上記電極は、低周波パ
ルスの印加用の電極を備えて人体に装着されるパッドに
設けていることに特徴を有している。低周波パルスの人
体印加用のパッドを人体に装着するだけで、呼吸相に応
じた低周波パルス出力を行うことができるものである。
の呼吸相を検知する呼吸相検知手段と、低周波パルスを
出力するパルス出力手段と、呼吸相検知手段で検知され
た呼吸相に応じてパルス出力手段を作動させる制御手段
とを備えた低周波治療器において、呼吸相検知手段は人
体に接触させた電極より得られる信号に基づいて呼吸相
を検知するものであるとともに、上記電極は、低周波パ
ルスの印加用の電極を備えて人体に装着されるパッドに
設けていることに特徴を有している。低周波パルスの人
体印加用のパッドを人体に装着するだけで、呼吸相に応
じた低周波パルス出力を行うことができるものである。
【0007】ここにおける呼吸相検知手段としては、人
体に接触させた電極より得られる筋電位信号に基づいて
呼吸相を検知するものや、パッドに設けた電極から高周
波パルスを人体に印加した時に電極より得られる電位信
号に基づいて呼吸相を検知するものを好適に用いること
ができる。特に後者においては、低周波パルスを出力す
るパルス出力手段の出力周波数を可変として高周波パル
ス出力手段を兼ねたものとするとよい。
体に接触させた電極より得られる筋電位信号に基づいて
呼吸相を検知するものや、パッドに設けた電極から高周
波パルスを人体に印加した時に電極より得られる電位信
号に基づいて呼吸相を検知するものを好適に用いること
ができる。特に後者においては、低周波パルスを出力す
るパルス出力手段の出力周波数を可変として高周波パル
ス出力手段を兼ねたものとするとよい。
【0008】低周波パルス印加用の電極が電位測定用の
電極を兼ねたものとしてもよく、さらには呼吸相検知手
段は、低周波パルス出力の非印加時に電位測定を行うも
のとするとよい。
電極を兼ねたものとしてもよく、さらには呼吸相検知手
段は、低周波パルス出力の非印加時に電位測定を行うも
のとするとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、図2は本発明にかかる低周波治療
器の外観を示すもので、パッド2,2がコード29を介
して接続されている本体1は、その表面に電源スイッチ
11と周波数コントローラーダイアル12と強度コント
ローラーダイアル13とが配設されているとともに、呼
気・吸気切換スイッチ14が配設されたものとなってい
る。なお、周波数コントローラーダイアルは3〜50H
zの間で治療周波数を変化させるためのものであり、強
度コントローラーダイアル13は刺激の強さを変更する
ためのものである。そして、呼気・吸気切換スイッチ1
4は、呼気に合わせて低周波パルスを出力するモード
と、吸気に合わせて低周波パルスを出力するモードとを
切り換えるためのものである。
基づいて詳述すると、図2は本発明にかかる低周波治療
器の外観を示すもので、パッド2,2がコード29を介
して接続されている本体1は、その表面に電源スイッチ
11と周波数コントローラーダイアル12と強度コント
ローラーダイアル13とが配設されているとともに、呼
気・吸気切換スイッチ14が配設されたものとなってい
る。なお、周波数コントローラーダイアルは3〜50H
zの間で治療周波数を変化させるためのものであり、強
度コントローラーダイアル13は刺激の強さを変更する
ためのものである。そして、呼気・吸気切換スイッチ1
4は、呼気に合わせて低周波パルスを出力するモード
と、吸気に合わせて低周波パルスを出力するモードとを
切り換えるためのものである。
【0010】人体に貼着する上記パッド2は、図3に示
すように、電極20と、この電極20を保持する電極嵌
合部21と、電極嵌合部21を被覆している端子外形部
22と、絶縁シート23、そして導電性粘着パッド24
とからなるもので、電極嵌合部21及び端子外形部22
は導電性材料で形成されている。
すように、電極20と、この電極20を保持する電極嵌
合部21と、電極嵌合部21を被覆している端子外形部
22と、絶縁シート23、そして導電性粘着パッド24
とからなるもので、電極嵌合部21及び端子外形部22
は導電性材料で形成されている。
【0011】このパッド2における電極20は、低周波
パルスを人体に印加するためのものであるとともに、人
体の筋電位の測定用のものとなっており、本体1内に内
蔵されたコントローラー30は、測定した筋電位をもと
に呼気中であるか吸気中であるかを判断して、呼気・吸
気切換スイッチ14に応じて低周波パルスを人体に印加
する。
パルスを人体に印加するためのものであるとともに、人
体の筋電位の測定用のものとなっており、本体1内に内
蔵されたコントローラー30は、測定した筋電位をもと
に呼気中であるか吸気中であるかを判断して、呼気・吸
気切換スイッチ14に応じて低周波パルスを人体に印加
する。
【0012】ここで、筋電位に基づく呼吸相の判断は次
のようにして行っている。すなわち、吸気は筋肉を使用
して行うことから筋電位が発生するものの、呼気時には
筋肉を使用しないために筋電位が発生しない。実際には
心筋の電位によるノイズなどがあるが、呼吸の周波数が
概ね0.2〜0.4Hzであることから、この領域の筋
電位だけを取り出して増幅することで、筋電位の測定に
基づく呼吸相の判断が可能である。ノイズ低減のため
に、人体の表皮を接地するための電極をパッド20に設
けておいてもよい。
のようにして行っている。すなわち、吸気は筋肉を使用
して行うことから筋電位が発生するものの、呼気時には
筋肉を使用しないために筋電位が発生しない。実際には
心筋の電位によるノイズなどがあるが、呼吸の周波数が
概ね0.2〜0.4Hzであることから、この領域の筋
電位だけを取り出して増幅することで、筋電位の測定に
基づく呼吸相の判断が可能である。ノイズ低減のため
に、人体の表皮を接地するための電極をパッド20に設
けておいてもよい。
【0013】図1に回路を示す。低周波パルスを人体に
印加するためのスイッチング回路31やパルス電流発生
回路32などからなるパルス出力部3が接続されている
電極20には、差動増幅回路40と帯域通過フィルタ回
路41、コンパレータ回路42等からなる呼吸相検知部
4が接続されている。生体間で発生した電位は差動増幅
回路40で増幅されて、当該電位の特定周波数成分が帯
域通過フィルタ回路41で抽出され、該フィルタ回路4
1出力が基準電圧源43から供給される予め設定してあ
る基準電圧とコンパレータ回路42で比較され、該比較
出力がコントローラ30に入力される。図中35はスイ
ッチング回路であり、低周波電流を生体に通電している
間は、生体電位計測機能を遮断し、逆に生体電位計測時
には低周波電流の通電を遮断する。図示例では、得られ
る生体信号の強さによって増幅度を変更するオートゲイ
ンコントロール(AGC)回路44と、コンパレータ回
路42のチャタリング動作の防止のためのヒステリシス
回路45とを設けているが、これらはなくてもよい。図
中36は上記スイッチング回路35のスイッチング動作
のために低周波出力信号を反転させる反転回路である。
印加するためのスイッチング回路31やパルス電流発生
回路32などからなるパルス出力部3が接続されている
電極20には、差動増幅回路40と帯域通過フィルタ回
路41、コンパレータ回路42等からなる呼吸相検知部
4が接続されている。生体間で発生した電位は差動増幅
回路40で増幅されて、当該電位の特定周波数成分が帯
域通過フィルタ回路41で抽出され、該フィルタ回路4
1出力が基準電圧源43から供給される予め設定してあ
る基準電圧とコンパレータ回路42で比較され、該比較
出力がコントローラ30に入力される。図中35はスイ
ッチング回路であり、低周波電流を生体に通電している
間は、生体電位計測機能を遮断し、逆に生体電位計測時
には低周波電流の通電を遮断する。図示例では、得られ
る生体信号の強さによって増幅度を変更するオートゲイ
ンコントロール(AGC)回路44と、コンパレータ回
路42のチャタリング動作の防止のためのヒステリシス
回路45とを設けているが、これらはなくてもよい。図
中36は上記スイッチング回路35のスイッチング動作
のために低周波出力信号を反転させる反転回路である。
【0014】吸気時には、前述のように筋電位が発生す
るために、生体電位は図4(a)に示すように変化するこ
とから、呼気・吸気切換スイッチ14が「呼気」位置に
ある場合は、生体電位が低くて呼気であると判断される
時間に3〜10Hzの低周波パルスを電極20に供給し
て人体に刺激を与えることで、副交感神経を相乗的に亢
進する。
るために、生体電位は図4(a)に示すように変化するこ
とから、呼気・吸気切換スイッチ14が「呼気」位置に
ある場合は、生体電位が低くて呼気であると判断される
時間に3〜10Hzの低周波パルスを電極20に供給し
て人体に刺激を与えることで、副交感神経を相乗的に亢
進する。
【0015】呼気・吸気切換スイッチ14が「吸気」位
置にある場合は、図4(b)に示すように、吸気状態であ
ると判断された時にのみ、10〜50Hzの低周波パル
スを電極20に供給して人体に刺激を与えることで、交
感神経を相乗的に亢進する。
置にある場合は、図4(b)に示すように、吸気状態であ
ると判断された時にのみ、10〜50Hzの低周波パル
スを電極20に供給して人体に刺激を与えることで、交
感神経を相乗的に亢進する。
【0016】図5に他例を示す。これは、1k〜100
kHzの高周波パルスを人体に印加した時に人体に発生
する電位が、上記筋電位と同様に呼吸相に応じて変化す
る(ちなみに計測出力も図4と同様となる)ことを利用
したもので、生体電位計測時に高周波パルスを人体に印
加するためのインバータ回路33を備えており、またパ
ルス電流を一定に保つとともに出力電流量を調節するた
めのPWM制御回路34を備えている。このものにおい
ても、やはり呼吸相に合わせた低周波治療を行うことが
できる上に、低周波パルスを人体に印加するための電極
20を利用して呼吸相を検出するために、別途呼吸相検
出手段を必要としない。
kHzの高周波パルスを人体に印加した時に人体に発生
する電位が、上記筋電位と同様に呼吸相に応じて変化す
る(ちなみに計測出力も図4と同様となる)ことを利用
したもので、生体電位計測時に高周波パルスを人体に印
加するためのインバータ回路33を備えており、またパ
ルス電流を一定に保つとともに出力電流量を調節するた
めのPWM制御回路34を備えている。このものにおい
ても、やはり呼吸相に合わせた低周波治療を行うことが
できる上に、低周波パルスを人体に印加するための電極
20を利用して呼吸相を検出するために、別途呼吸相検
出手段を必要としない。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明においては、呼吸相
検知手段が人体に接触させた電極より得られる信号に基
づいて呼吸相を検知するものであり、しかも上記電極
は、低周波パルスの印加用の電極を備えて人体に装着さ
れるパッドに設けているために、パッドを人体に装着す
るだけで、呼吸相に応じた低周波パルス出力を行うこと
ができるものであり、別途呼吸相検知手段を必要としな
い上に、パッドのほかに呼吸相検知手段を人体に装着す
るという手間が不要であり、呼吸相に応じた低周波治療
を容易に行うことができるとともに、コスト的にも安価
に提供することができる。
検知手段が人体に接触させた電極より得られる信号に基
づいて呼吸相を検知するものであり、しかも上記電極
は、低周波パルスの印加用の電極を備えて人体に装着さ
れるパッドに設けているために、パッドを人体に装着す
るだけで、呼吸相に応じた低周波パルス出力を行うこと
ができるものであり、別途呼吸相検知手段を必要としな
い上に、パッドのほかに呼吸相検知手段を人体に装着す
るという手間が不要であり、呼吸相に応じた低周波治療
を容易に行うことができるとともに、コスト的にも安価
に提供することができる。
【0018】ここにおける呼吸相検知手段として、人体
に接触させた電極より得られる筋電位信号に基づいて呼
吸相を検知するものや、パッドに設けた電極から高周波
パルスを人体に印加した時に電極より得られる電位信号
に基づいて呼吸相を検知するものを用いれば、呼吸相の
検知を簡便に行うことができ、後者においては、低周波
パルスを出力するパルス出力手段の出力周波数を可変と
して高周波パルス出力手段を兼ねたものとすると、コス
トを下げることができる。
に接触させた電極より得られる筋電位信号に基づいて呼
吸相を検知するものや、パッドに設けた電極から高周波
パルスを人体に印加した時に電極より得られる電位信号
に基づいて呼吸相を検知するものを用いれば、呼吸相の
検知を簡便に行うことができ、後者においては、低周波
パルスを出力するパルス出力手段の出力周波数を可変と
して高周波パルス出力手段を兼ねたものとすると、コス
トを下げることができる。
【0019】低周波パルス印加用の電極が電位測定用の
電極を兼ねたものとすれば、さらにコストを低減するこ
とができる。
電極を兼ねたものとすれば、さらにコストを低減するこ
とができる。
【0020】また、呼吸相検知手段は、低周波パルス出
力の非印加時に電位測定を行うものとすると、呼吸相検
知手段に入力される信号に低周波パルスの影響が出ない
ために、呼吸相を精度良く検知することができる。
力の非印加時に電位測定を行うものとすると、呼吸相検
知手段に入力される信号に低周波パルスの影響が出ない
ために、呼吸相を精度良く検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例のブロック回路図で
ある。
ある。
【図2】同上の概略正面図である。
【図3】同上のパッドの断面図である。
【図4】(a)(b)は同上の動作説明図である。
【図5】他例のブロック回路図である。
【図6】従来例の概略正面図である。
1 本体 2 パッド 3 パルス出力部 4 呼吸相検知部 20 電極 30 コントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月21日(1999.6.2
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】人体に貼着する上記パッド2は、図3に示
すように、電極20と、この電極20を保持する電極嵌
合部21と、電極嵌合部21を被覆している端子外形部
22と、絶縁シート23、そして導電性粘着パッド24
とからなるもので、電極嵌合部21は導電性材料で、端
子外形部22は絶縁材で形成されている。
すように、電極20と、この電極20を保持する電極嵌
合部21と、電極嵌合部21を被覆している端子外形部
22と、絶縁シート23、そして導電性粘着パッド24
とからなるもので、電極嵌合部21は導電性材料で、端
子外形部22は絶縁材で形成されている。
Claims (6)
- 【請求項1】 人体の呼吸相を検知する呼吸相検知手段
と、低周波パルスを出力するパルス出力手段と、呼吸相
検知手段で検知された呼吸相に応じてパルス出力手段を
作動させる制御手段とを備えた低周波治療器において、
呼吸相検知手段は人体に接触させた電極より得られる信
号に基づいて呼吸相を検知するものであるとともに、上
記電極は、低周波パルスの印加用の電極を備えて人体に
装着されるパッドに設けていることを特徴とする低周波
治療器。 - 【請求項2】 呼吸相検知手段は人体に接触させた電極
より得られる筋電位信号に基づいて呼吸相を検知するも
のであることを特徴とする請求項1記載の低周波治療
器。 - 【請求項3】 呼吸相検知手段はパッドに設けた電極か
ら高周波パルスを人体に印加した時に電極より得られる
電位信号に基づいて呼吸相を検知するものであることを
特徴とする請求項1記載の低周波治療器。 - 【請求項4】 低周波パルスを出力するパルス出力手段
は出力周波数が可変であって高周波パルス出力手段を兼
ねていることを特徴とする請求項3記載の低周波治療
器。 - 【請求項5】 低周波パルス印加用の電極が電位測定用
の電極を兼ねていることを特徴とする請求項2または3
または4記載の低周波治療器。 - 【請求項6】 呼吸相検知手段は、低周波パルス出力の
非印加時に電位測定を行うものであることを特徴とする
請求項2〜5のいずれかの項に記載の低周波治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12855699A JP2000316993A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12855699A JP2000316993A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 低周波治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000316993A true JP2000316993A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=14987693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12855699A Withdrawn JP2000316993A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000316993A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013106975A (ja) * | 2008-05-15 | 2013-06-06 | Boston Scientific Neuromodulation Corp | 植え込み型刺激器具 |
US11058878B2 (en) | 2017-09-06 | 2021-07-13 | Otsuka Techno Corporation | Electrically stimulating therapy device |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP12855699A patent/JP2000316993A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013106975A (ja) * | 2008-05-15 | 2013-06-06 | Boston Scientific Neuromodulation Corp | 植え込み型刺激器具 |
US11058878B2 (en) | 2017-09-06 | 2021-07-13 | Otsuka Techno Corporation | Electrically stimulating therapy device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |