JP2000316923A - 棺 - Google Patents

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JP2000316923A
JP2000316923A JP11132881A JP13288199A JP2000316923A JP 2000316923 A JP2000316923 A JP 2000316923A JP 11132881 A JP11132881 A JP 11132881A JP 13288199 A JP13288199 A JP 13288199A JP 2000316923 A JP2000316923 A JP 2000316923A
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Japan
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plate
side plate
lid
center
hinges
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JP11132881A
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Zentaro Kojima
善太郎 小島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の棺は、棺本体の上面開口部に蓋を取付
ける構造に構成されている。しかし、蓋の取付け取外し
に手間がかかるなどの問題点を有していた。 【解決手段】 棺における左方側板及び右方側板の上方
部分が開閉自在に構成され、蓋7は前後部分に分離して
いると共に開閉自在に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棺に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の棺は、下記のような構成となって
いる。棺本体の上面開口部に蓋を取付ける構造に構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。蓋の
取付け取外しに手間がかかる。特に、狭い部屋では大変
不便である。本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、上述の問題を解決できるものを提供しようとする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明の
ものは、平面前後に縦長の底板2と、底板2の前後に起
立連設された前面板3及び後面板4と、底板2の左右に
起立連設された左方側板5及び右方側板6と、前面板3
及び後面板4と左方側板5及び右方側板6の上面に配設
された蓋7から構成されたものにおいて、左方側板5及
び右方側板6の上方部分が開閉自在に構成され、蓋7は
前後部分に分離していると共に開閉自在に構成されてい
る棺である。
【0005】第1発明のものは、下記のように構成する
ことができる。平面前後に縦長の底板2と、底板2の前
後に起立連設された前面板3及び後面板4と、底板2の
左右に起立連設された左方側板5及び右方側板6と、前
面板3及び後面板4と左方側板5及び右方側板6の上面
に配設された蓋7から構成され、 A.左方側板5は、ほぼ中央より上下に分断された左下
方側板5Aと左上方側板5Bから構成され、左下方側板
5Aは、底板2や前面板3及び後面板4と固定され、左
上方側板5Bは、ほぼ中央より前後に分断された左上方
前側板5B1と、左上方後側板5B2から構成され、左
下方側板5Aの上辺と、左上方前側板5B1及び左上方
後側板5B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開閉自在
に連結され、 B.右方側板6は、ほぼ中央より上下に分断された右下
方側板6Aと、右上方側板6Bから構成され、右下方側
板6Aは、底板2や前面板3及び後面板4と固定され、
右上方側板6Bは、ほぼ中央より前後に分断された右上
方前側板6B1と、右上方後側板6B2から構成され、
右下方側板6Aの上辺と、右上方前側板6B1及び右上
方後側板6B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開閉自
在に連結され、 C.蓋7はほぼ中央より前後に分断された前方蓋7Aと
後方蓋7Bから構成され、前方蓋7Aは、ほぼ中央より
左右に分断された前方左蓋7A1と、前方右蓋7A2か
ら構成され、前方左蓋7A1の外方辺と左上方前側板5
B1の上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結
され、前方右蓋7A2の外方辺と左上方前側板5B1の
上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結され、
前方左蓋7A1は、中央より左右に分断された前方左外
蓋7A11と前方左内蓋7A12とからなり、両者は適
数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され、前方右蓋7
A2は、中央より左右に分断された前方右外蓋7A21
と前方右内蓋7A22とからなり、両者は適数個の第3
蝶番T3で開閉自在に連結され、後方蓋7Bは、ほぼ中
央より左右に分断された後方左蓋7B1と、後方右蓋7
B2から構成され、後方左蓋7B1の外方辺と左上方後
側板5B2の上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在
に連結され、後方右蓋7B2の外方辺と右上方後側板6
B2の上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結
され、後方左蓋7B1は、中央より左右に分断された後
方左外蓋7B11と後方左内蓋7B12とからなり、両
者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され、後方
右蓋7B2は、中央より左右に分断された後方右外蓋7
B21と後方右内蓋7B22とからなり、両者は適数個
の第3蝶番T3で開閉自在に連結されている。
【0006】第2発明のものは、平面前後に縦長の底板
2と、底板2の前後に起立連設された前面板3及び後面
板4と、底板2の左右に起立連設された左方側板5及び
右方側板6と、前面板3及び後面板4と左方側板5及び
右方側板6の上面に配設された蓋7と、フード8から構
成されたものにおいて、左方側板5及び右方側板6の上
方部分が開閉自在に構成され、蓋7は前後部分に分離し
ていると共に開閉自在に構成され、フード8は、透明な
合成樹脂などを素材として、蓋7の前方部分の内側と左
方側板5及び右方側板6の上方部分における前方部分の
内側に位置するよう構成されている棺である。
【0007】第2発明のものは、下記のように構成する
ことができる。平面前後に縦長の底板2と、底板2の前
後に起立連設された前面板3及び後面板4と、底板2の
左右に起立連設された左方側板5及び右方側板6と、前
面板3及び後面板4と左方側板5及び右方側板6の上面
に配設された蓋7と、フード8から構成され、 A.左方側板5は、ほぼ中央より上下に分断された左下
方側板5Aと左上方側板5Bから構成され、左下方側板
5Aは、底板2や前面板3及び後面板4と固定されてい
ると共に、当該左下方側板5Aの内側上辺には角材5A
1が添着され、この角材の上面には上向きコ字状に構成
されたフードスライド用左方溝5A2が刻設され、左上
方側板5Bは、ほぼ中央より前後に分断された左上方前
側板5B1と、左上方後側板5B2から構成され、左下
方側板5Aの上辺と、左上方前側板5B1及び左上方後
側板5B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開閉自在に
連結され、 B.右方側板6は、ほぼ中央より上下に分断された右下
方側板6Aと、右上方側板6Bから構成され、右下方側
板6Aは、底板2や前面板3及び後面板4と固定されて
いると共に、当該右下方側板6Aの内側上辺には角材6
A1が添着され、この角材の上面には上向きコ字状に構
成されたフードスライド用右方溝6A2が刻設され、右
上方側板6Bは、ほぼ中央より前後に分断された右上方
前側板6B1と、右上方後側板6B2から構成され、右
下方側板6Aの上辺と、右上方前側板6B1及び右上方
後側板6B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開閉自在
に連結され、 C.蓋7はほぼ中央より前後に分断された前方蓋7Aと
後方蓋7Bから構成され、前方蓋7Aは、ほぼ中央より
左右に分断された前方左蓋7A1と、前方右蓋7A2か
ら構成され、前方左蓋7A1の外方辺と左上方前側板5
B1の上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結
され、前方右蓋7A2の外方辺と左上方前側板5B1の
上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結され、
前方左蓋7A1は、中央より左右に分断された前方左外
蓋7A11と前方左内蓋7A12とからなり、両者は適
数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され、前方右蓋7
A2は、中央より左右に分断された前方右外蓋7A21
と前方右内蓋7A22とからなり、両者は適数個の第3
蝶番T3で開閉自在に連結され、後方蓋7Bは、ほぼ中
央より左右に分断された後方左蓋7B1と、後方右蓋7
B2から構成され、後方左蓋7B1の外方辺と左上方後
側板5B2の上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在
に連結され、後方右蓋7B2の外方辺と右上方後側板6
B2の上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結
され、後方左蓋7B1は、中央より左右に分断された後
方左外蓋7B11と後方左内蓋7B12とからなり、両
者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され、後方
右蓋7B2は、中央より左右に分断された後方右外蓋7
B21と後方右内蓋7B22とからなり、両者は適数個
の第3蝶番T3で開閉自在に連結され、 D.フード8は、透明な合成樹脂などを素材として、蓋
7における前方蓋7Aより少しく大きく構成された天井
面8Aと、この天井面の左右辺に下方に向け連結された
左右壁8B、8Bから構成され、左右壁8B、8Bの下
辺はフードスライド用左方溝5A2とフードスライド用
右方溝6A2に上方からスライド自在に嵌合されてい
る。
【0008】上述のほか、第2発明のものは、下記のよ
うに構成することができる。 1.フード8における天井面8Aと左右壁8B、8Bの
外周面後端にパッキン8Cが添着されている。 2.前面板3の内側面には、フード8の先端が嵌着する
溝3Aが刻設されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。1は第1発明の
棺で、平面前後に縦長の底板2と、底板2の前後に起立
連設された前面板3及び後面板4と、底板2の左右に起
立連設された左方側板5及び右方側板6と、前面板3及
び後面板4と左方側板5及び右方側板6の上面に配設さ
れた蓋7から構成されている。
【0010】A.左方側板5は、ほぼ中央より上下に分
断された左下方側板5Aと左上方側板5Bから構成され
ている。 a.左下方側板5Aは、底板2や前面板3及び後面板4
と固定されている。 b.左上方側板5Bは、ほぼ中央より前後に分断された
左上方前側板5B1と、左上方後側板5B2から構成さ
れている。 c.左下方側板5Aの上辺と、左上方前側板5B1及び
左上方後側板5B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開
閉自在に連結されている。 B.右方側板6は、ほぼ中央より上下に分断された右下
方側板6Aと、右上方側板6Bから構成されている。 a.右下方側板6Aは、底板2や前面板3及び後面板4
と固定されている。 b.右上方側板6Bは、ほぼ中央より前後に分断された
右上方前側板6B1と、右上方後側板6B2から構成さ
れている。 c.右下方側板6Aの上辺と、右上方前側板6B1及び
右上方後側板6B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開
閉自在に連結されている。
【0011】C.蓋7はほぼ中央より前後に分断された
前方蓋7Aと後方蓋7Bから構成されている。 a.前方蓋7Aは、ほぼ中央より左右に分断された前方
左蓋7A1と、前方右蓋7A2から構成され、前方左蓋
7A1の下面の外方辺近傍と左上方前側板5B1の内側
上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結され、
前方右蓋7A2の下面の外方辺近傍と左上方前側板5B
1の内側上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連
結され、前方左蓋7A1は、中央より左右に分断された
前方左外蓋7A11と前方左内蓋7A12とからなり、
両者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され、前
方右蓋7A2は、中央より左右に分断された前方右外蓋
7A21と前方右内蓋7A22とからなり、両者は適数
個の第3蝶番T3で開閉自在に連結されている。
【0012】b.後方蓋7Bは、ほぼ中央より左右に分
断された後方左蓋7B1と、後方右蓋7B2から構成さ
れ、後方左蓋7B1の下面の外方辺近傍と左上方後側板
5B2の内側上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在
に連結され、後方右蓋7B2の下面の外方辺近傍と右上
方後側板6B2の内側上辺は、適数個の第2蝶番T2で
開閉自在に連結され、後方左蓋7B1は、中央より左右
に分断された後方左外蓋7B11と後方左内蓋7B12
とからなり、両者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に
連結され、後方右蓋7B2は、中央より左右に分断され
た後方右外蓋7B21と後方右内蓋7B22とからな
り、両者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され
ている。
【0013】11は第2発明の棺で、平面前後に縦長の
底板2と、底板2の前後に起立連設された前面板3及び
後面板4と、底板2の左右に起立連設された左方側板5
及び右方側板6と、前面板3及び後面板4と左方側板5
及び右方側板6の上面に配設された蓋7と、フード8か
ら構成されている。
【0014】A.左方側板5は、ほぼ中央より上下に分
断された左下方側板5Aと左上方側板5Bから構成され
ている。 a.左下方側板5Aは、底板2や前面板3及び後面板4
と固定されていると共に、当該左下方側板5Aの内側上
辺には角材5A1が添着され、この角材の上面には上向
きコ字状に構成されたフードスライド用左方溝5A2が
刻設されている。 b.左上方側板5Bは、ほぼ中央より前後に分断された
左上方前側板5B1と、左上方後側板5B2から構成さ
れている。 c.左下方側板5Aの上辺と、左上方前側板5B1及び
左上方後側板5B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開
閉自在に連結されている。 B.右方側板6は、ほぼ中央より上下に分断された右下
方側板6Aと、右上方側板6Bから構成されている。 a.右下方側板6Aは、底板2や前面板3及び後面板4
と固定されていると共に、当該右下方側板6Aの内側上
辺には角材6A1が添着され、この角材の上面には上向
きコ字状に構成されたフードスライド用右方溝6A2が
刻設されている。 b.右上方側板6Bは、ほぼ中央より前後に分断された
右上方前側板6B1と、右上方後側板6B2から構成さ
れている。 c.右下方側板6Aの上辺と、右上方前側板6B1及び
右上方後側板6B2の下辺は適数個の第1蝶番T1で開
閉自在に連結されている。
【0015】C.蓋7はほぼ中央より前後に分断された
前方蓋7Aと後方蓋7Bから構成されている。 a.前方蓋7Aは、ほぼ中央より左右に分断された前方
左蓋7A1と、前方右蓋7A2から構成され、前方左蓋
7A1の下面の外方辺近傍と左上方前側板5B1の内側
上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連結され、
前方右蓋7A2の下面の外方辺近傍と左上方前側板5B
1の内側上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在に連
結され、前方左蓋7A1は、中央より左右に分断された
前方左外蓋7A11と前方左内蓋7A12とからなり、
両者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され、前
方右蓋7A2は、中央より左右に分断された前方右外蓋
7A21と前方右内蓋7A22とからなり、両者は適数
個の第3蝶番T3で開閉自在に連結されている。
【0016】b.後方蓋7Bは、ほぼ中央より左右に分
断された後方左蓋7B1と、後方右蓋7B2から構成さ
れ、後方左蓋7B1の下面の外方辺近傍と左上方後側板
5B2の内側上辺は、適数個の第2蝶番T2で開閉自在
に連結され、後方右蓋7B2の下面の外方辺近傍と右上
方後側板6B2の内側上辺は、適数個の第2蝶番T2で
開閉自在に連結され、後方左蓋7B1は、中央より左右
に分断された後方左外蓋7B11と後方左内蓋7B12
とからなり、両者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に
連結され、後方右蓋7B2は、中央より左右に分断され
た後方右外蓋7B21と後方右内蓋7B22とからな
り、両者は適数個の第3蝶番T3で開閉自在に連結され
ている。 D.フード8は、透明な合成樹脂などを素材として、蓋
7における前方蓋7Aより少しく大きく構成された天井
面8Aと、この天井面の左右辺に下方に向け連結された
左右壁8B、8Bから構成され、左右壁8B、8Bの下
辺はフードスライド用左方溝5A2とフードスライド用
右方溝6A2に上方からスライド自在に嵌合されてい
る。なお、前面板3の内側面(後方側面)には、フード
8の先端が嵌着する溝3Aが刻設されている。
【0017】フード8を下記のように構成することがで
きる。すなわち、フード8は、透明な合成樹脂などを素
材として、蓋7における前方蓋7Aより少しく大きく構
成された天井面8Aと、この天井面の左右辺に下方に向
け連結された左右壁8B、8Bから構成され、左右壁8
B、8Bの下辺はフードスライド用左方溝5A2とフー
ドスライド用右方溝6A2に上方からスライド自在に嵌
合され、天井面8Aと左右壁8B、8Bの外周面後端に
は左上方後側板5B2、右上方後側板6B2、後方左蓋
7B1、後方右蓋7B2の内側に接触密閉するパッキン
8Cが添着されている。なお、前面板3の内側面(後方
側面)には、フード8の先端が嵌着する溝3Aが刻設さ
れている。
【0018】
【実施例】さらに、以下のような条件で実験した結果、
極めて良好な結果が得られた。 1.棺の素材 NS強化シートあるいはベニヤフラッシュにコーワフラ
ッシュを積層したもの。 2.フード8の素材 高透明な非晶性ポリエステルプレート(PETEC)で
ある。 焼却時に有害ガスは発生しない。 3.蝶番の素材 ポリプロピレン(PP) 4.図中、7A3は前方左蓋7A1と前方右蓋7A2間
に係脱自在に設けられた連結部(所謂拝み棒)、7B3
は後方左蓋7B1と後方右蓋7B2間に係脱自在に設け
られた連結部(所謂拝み棒)である。 5.前方蓋7Aにおける前後方向の長さLは800mm
程度のものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.第1発明の棺1の場合(フード無し) 蓋の取付け取外しに手間がかからない。特に、狭い部屋
では大変便利である。 2.第2発明の棺11の場合(フード有り) A.蓋の取付け取外しに手間がかからない。特に、狭い
部屋では大変便利である。 B.葬儀における納棺、献衣などの際、フードが前後に
スライドするので、外部との接触が少なく、違和感がな
い。また、密閉状態を保持できるので、低温保存が可能
である。 3.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないの
で組立が容易である、経済的である、などの効果をも有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明のものを前面板側から見た斜視図であ
る。
【図2】同上の後面板側から見た斜視図である。
【図3】蓋を説明する略図的平面図である。
【図4】左右の側板と蓋を開いた状態を前面板側から見
た斜視図である。
【図5】A−A線拡大断面図である。
【図6】B−B線拡大断面図である。
【図7】第2発明のものを前面板側から見た斜視図であ
る。
【図8】同上の後面板側から見た斜視図である。
【図9】C−C線拡大断面図である。
【図10】D−D線拡大断面図である。
【図11】左右の側板と蓋を開いた状態を前面板側から
見た斜視図である。
【図12】E−E線拡大断面図である。
【図13】フードの使用状態を前面板側から見た斜視図
である。
【図14】第2発明の他の実施例のものにおいて左右の
側板と蓋を開いた状態を前面板側から見た斜視図であ
る。
【図15】フードの使用状態を前面板側から見た斜視図
である。
【図16】F−F線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 第1発明の棺 2 底板 3 前面板 4 後面板 5 左方側板 6 右方側板 7 蓋 11 第2発明の棺 8 フード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面前後に縦長の底板(2)と、底板
    (2)の前後に起立連設された前面板(3)及び後面板
    (4)と、底板(2)の左右に起立連設された左方側板
    (5)及び右方側板(6)と、前面板(3)及び後面板
    (4)と左方側板(5)及び右方側板(6)の上面に配
    設された蓋(7)から構成されたものにおいて、左方側
    板(5)及び右方側板(6)の上方部分が開閉自在に構
    成され、蓋(7)は前後部分に分離していると共に開閉
    自在に構成されていることを特徴とする棺。
  2. 【請求項2】 平面前後に縦長の底板(2)と、底板
    (2)の前後に起立連設された前面板(3)及び後面板
    (4)と、底板(2)の左右に起立連設された左方側板
    (5)及び右方側板(6)と、前面板(3)及び後面板
    (4)と左方側板(5)及び右方側板(6)の上面に配
    設された蓋(7)から構成され、左方側板(5)は、ほ
    ぼ中央より上下に分断された左下方側板(5A)と左上
    方側板(5B)から構成され、左下方側板(5A)は、
    底板(2)や前面板(3)及び後面板(4)と固定さ
    れ、左上方側板(5B)は、ほぼ中央より前後に分断さ
    れた左上方前側板(5B1)と、左上方後側板(5B
    2)から構成され、左下方側板(5A)の上辺と、左上
    方前側板(5B1)及び左上方後側板(5B2)の下辺
    は適数個の第1蝶番(T1)で開閉自在に連結され、右
    方側板(6)は、ほぼ中央より上下に分断された右下方
    側板(6A)と、右上方側板(6B)から構成され、右
    下方側板(6A)は、底板(2)や前面板(3)及び後
    面板(4)と固定され、右上方側板(6B)は、ほぼ中
    央より前後に分断された右上方前側板(6B1)と、右
    上方後側板(6B2)から構成され、右下方側板(6
    A)の上辺と、右上方前側板(6B1)及び右上方後側
    板(6B2)の下辺は適数個の第1蝶番(T1)で開閉
    自在に連結され、 蓋(7)はほぼ中央より前後に分断された前方蓋(7
    A)と後方蓋(7B)から構成され、前方蓋(7A)
    は、ほぼ中央より左右に分断された前方左蓋(7A1)
    と、前方右蓋(7A2)から構成され、前方左蓋(7A
    1)の外方辺と左上方前側板(5B1)の上辺は、適数
    個の第2蝶番(T2)で開閉自在に連結され、前方右蓋
    (7A2)の外方辺と左上方前側板(5B1)の上辺
    は、適数個の第2蝶番(T2)で開閉自在に連結され、
    前方左蓋(7A1)は、中央より左右に分断された前方
    左外蓋(7A11)と前方左内蓋(7A12)とからな
    り、両者は適数個の第3蝶番(T3)で開閉自在に連結
    され、前方右蓋(7A2)は、中央より左右に分断され
    た前方右外蓋(7A21)と前方右内蓋(7A22)と
    からなり、両者は適数個の第3蝶番(T3)で開閉自在
    に連結され、後方蓋(7B)は、ほぼ中央より左右に分
    断された後方左蓋(7B1)と、後方右蓋(7B2)か
    ら構成され、後方左蓋(7B1)の外方辺と左上方後側
    板(5B2)の上辺は、適数個の第2蝶番(T2)で開
    閉自在に連結され、後方右蓋(7B2)の外方辺と右上
    方後側板(6B2)の上辺は、適数個の第2蝶番(T
    2)で開閉自在に連結され、後方左蓋(7B1)は、中
    央より左右に分断された後方左外蓋(7B11)と後方
    左内蓋(7B12)とからなり、両者は適数個の第3蝶
    番(T3)で開閉自在に連結され、後方右蓋(7B2)
    は、中央より左右に分断された後方右外蓋(7B21)
    と後方右内蓋(7B22)とからなり、両者は適数個の
    第3蝶番(T3)で開閉自在に連結されている請求項1
    記載の棺。
  3. 【請求項3】 平面前後に縦長の底板(2)と、底板
    (2)の前後に起立連設された前面板(3)及び後面板
    (4)と、底板(2)の左右に起立連設された左方側板
    (5)及び右方側板(6)と、前面板(3)及び後面板
    (4)と左方側板(5)及び右方側板(6)の上面に配
    設された蓋(7)と、フード(8)から構成されたもの
    において、左方側板(5)及び右方側板(6)の上方部
    分が開閉自在に構成され、蓋(7)は前後部分に分離し
    ていると共に開閉自在に構成され、フード(8)は、透
    明な合成樹脂などを素材として、蓋(7)の前方部分の
    内側と左方側板(5)及び右方側板(6)の上方部分に
    おける前方部分の内側に位置するよう構成されているこ
    とを特徴とする棺。
  4. 【請求項4】 平面前後に縦長の底板(2)と、底板
    (2)の前後に起立連設された前面板(3)及び後面板
    (4)と、底板(2)の左右に起立連設された左方側板
    (5)及び右方側板(6)と、前面板(3)及び後面板
    (4)と左方側板(5)及び右方側板(6)の上面に配
    設された蓋(7)と、フード(8)から構成され、 左方側板(5)は、ほぼ中央より上下に分断された左下
    方側板(5A)と左上方側板(5B)から構成され、左
    下方側板(5A)は、底板(2)や前面板(3)及び後
    面板(4)と固定されていると共に、当該左下方側板
    (5A)の内側上辺には角材(5A1)が添着され、こ
    の角材の上面には上向きコ字状に構成されたフードスラ
    イド用左方溝(5A2)が刻設され、左上方側板(5
    B)は、ほぼ中央より前後に分断された左上方前側板
    (5B1)と、左上方後側板(5B2)から構成され、
    左下方側板(5A)の上辺と、左上方前側板(5B1)
    及び左上方後側板(5B2)の下辺は適数個の第1蝶番
    (T1)で開閉自在に連結され、右方側板(6)は、ほ
    ぼ中央より上下に分断された右下方側板(6A)と、右
    上方側板(6B)から構成され、右下方側板(6A)
    は、底板(2)や前面板(3)及び後面板(4)と固定
    されていると共に、当該右下方側板(6A)の内側上辺
    には角材(6A1)が添着され、この角材の上面には上
    向きコ字状に構成されたフードスライド用右方溝(6A
    2)が刻設され、右上方側板(6B)は、ほぼ中央より
    前後に分断された右上方前側板(6B1)と、右上方後
    側板(6B2)から構成され、右下方側板(6A)の上
    辺と、右上方前側板(6B1)及び右上方後側板(6B
    2)の下辺は適数個の第1蝶番(T1)で開閉自在に連
    結され、 蓋(7)はほぼ中央より前後に分断された前方蓋(7
    A)と後方蓋(7B)から構成され、前方蓋(7A)
    は、ほぼ中央より左右に分断された前方左蓋(7A1)
    と、前方右蓋(7A2)から構成され、前方左蓋(7A
    1)の外方辺と左上方前側板(5B1)の上辺は、適数
    個の第2蝶番(T2)で開閉自在に連結され、前方右蓋
    (7A2)の外方辺と左上方前側板(5B1)の上辺
    は、適数個の第2蝶番(T2)で開閉自在に連結され、
    前方左蓋(7A1)は、中央より左右に分断された前方
    左外蓋(7A11)と前方左内蓋(7A12)とからな
    り、両者は適数個の第3蝶番(T3)で開閉自在に連結
    され、前方右蓋(7A2)は、中央より左右に分断され
    た前方右外蓋(7A21)と前方右内蓋(7A22)と
    からなり、両者は適数個の第3蝶番(T3)で開閉自在
    に連結され、後方蓋(7B)は、ほぼ中央より左右に分
    断された後方左蓋(7B1)と、後方右蓋(7B2)か
    ら構成され、後方左蓋(7B1)の外方辺と左上方後側
    板(5B2)の上辺は、適数個の第2蝶番(T2)で開
    閉自在に連結され、後方右蓋(7B2)の外方辺と右上
    方後側板(6B2)の上辺は、適数個の第2蝶番(T
    2)で開閉自在に連結され、後方左蓋(7B1)は、中
    央より左右に分断された後方左外蓋(7B11)と後方
    左内蓋(7B12)とからなり、両者は適数個の第3蝶
    番(T3)で開閉自在に連結され、後方右蓋(7B2)
    は、中央より左右に分断された後方右外蓋(7B21)
    と後方右内蓋(7B22)とからなり、両者は適数個の
    第3蝶番(T3)で開閉自在に連結され、 フード(8)は、透明な合成樹脂などを素材として、蓋
    (7)における前方蓋(7A)より少しく大きく構成さ
    れた天井面(8A)と、この天井面の左右辺に下方に向
    け連結された左右壁(8B、8B)から構成され、左右
    壁(8B、8B)の下辺はフードスライド用左方溝(5
    A2)とフードスライド用右方溝(6A2)に上方から
    スライド自在に嵌合されている請求項3記載の棺。
  5. 【請求項5】 フード(8)における天井面(8A)と
    左右壁(8B、8B)の外周面後端にパッキン(8C)
    が添着されている請求項3あるいは請求項4記載の棺。
  6. 【請求項6】 前面板(3)の内側面には、フード
    (8)の先端が嵌着する溝(3A)が刻設されている請
    求項3ないし請求項5のいずれかに記載の棺。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043245A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Plest One:Kk 遺体用保冷庫
JP3205693U (ja) * 2016-05-16 2016-08-12 久三郎 廣島 蓋折畳み式棺

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