JP2000316916A - ベッド装置 - Google Patents

ベッド装置

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JP2000316916A
JP2000316916A JP11164285A JP16428599A JP2000316916A JP 2000316916 A JP2000316916 A JP 2000316916A JP 11164285 A JP11164285 A JP 11164285A JP 16428599 A JP16428599 A JP 16428599A JP 2000316916 A JP2000316916 A JP 2000316916A
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bed
air
bathtub
bedroom
air conditioner
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JP11164285A
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Kokichi Ikeda
幸吉 池田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】介護者が一人で病弱者を入浴させることのでき
る入浴設備と空気清浄化設備のあるベッド装置を提供す
る。 【解決手段】浴槽2兼ベッドは浴槽部を比較的狭くし、
上部のベッド部分を広くする。更にベッドマット16用
ブロック15が浴槽上部に段を付ける。ベッド上部の左
右側にパネル11、12を立て、その上に天井パネル1
3を乗せボルトで固定し、更に天井パネル中央を開口し
浴室用俳気ファン23を設置固定し外部と導き管で結
ぶ。前面と後面の開口部は良質のビニールカーテン14
で覆いベッドルーム1を形成する。ベッドルーム端上部
には空気清浄機能付エアコン3を設置固定し、空気吹出
口とルーム内とをダクト34、35で結ぶ。エアコンの
取り入れ空気は設置されている部屋から取り入れベッド
ルーム内には給気のみとする。ベッドルーム前側端部に
は介護用電動リフト4を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢で寝たきりの
人、病人、身体障害者(以下、これらの人を総称して
「病弱者」という。)のための浴槽を有するベッド装置
に関する。詳しくは浴槽及び入浴用設備と空気清浄化設
備のあるベッド装置に関する。すなわち、病弱者が常に
良好な環境に居ることや介護者が一人で病弱者を入浴さ
せることに関する。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会が目前に迫り、入浴設備を有
するベッド装置は近年に多数出願されている。たとえば
特開平8−700、特開平9−19476、特開平9−
38151、特開平9−66076、特開平9−164
168、特開平10−137314、特開平10−85
292、特開平11−56926、特開平11−569
54、などである。これらはいずれもベッドに浴槽及び
病弱者移動設備を有するベッドの発明であり、たとえば
特開平8−700はシート材をベッドにつけ病弱者移動
設備とした入浴用設備のあるベッド装置である。また、
入浴させるための病弱者移動設備としての発明も多数あ
る。たとえば特開平8−117307はアーム移動 特
開平8−131506は枠体式リフトの発明である。こ
のようにベッドに浴槽及び病弱者移動設備を有する設備
の提案は多い。病弱者にとって入浴は切実な願いであり
大きな楽しみである。また就寝前の入浴は優しい眠りを
誘い病気回復にもつながる。しかしながら病弱者を普通
の風呂に入れる場合はどうしても複数の人員を必要とす
る上、困難と危険を伴う。それゆえこれを解決する技術
として、上記のような発明が多数提案されている。ま
た、気管支が弱い人には室内空気の汚れが喘息発作の原
因になることや、病弱者の臭いが部屋にこもりがちにな
ることより、空気清浄化を部屋やベッドのブース部分に
取りつけた提案も見られる。
【0003】上記のベッド設備において、病院や福祉設
備に設置されているものは大型で高価であり家庭で取り
入れ使用するには不適である。簡易型の提案はは浴槽内
の湿気を簡単に抜けず病弱者に悪影響を及ぼす。大型の
病弱者移動設備を新たに家庭内に設置は困難であり、簡
易型は病弱者に不安を与える。しかも一般に家庭の浴槽
は奥まった場所にあり、かつ狭い。病弱者の移動設備を
家庭に新たに設置し、病弱者を毎回寝室から入浴の度に
移動するのは困難である。さらに病弱者は呼吸疾患が多
く、菌やウイルスなどにも犯されやすい。このため空気
清浄化装置で病弱者の環境をよくすることが大切である
が、家全体を空気精浄化するのは経済的に困難である。
しかし顔部分にブースを設けるなどの装置では解放間を
失い、病弱者が快適な生活ができない。本発明ではこれ
らの問題を解決するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】病弱者が常に良好な環
境に居て、かつ介護者が一人で病弱者を入浴させること
のできる入浴設備と空気清浄化設備のあるベッド装置の
開発が望まれている。本発明者は鋭意研究した結果、パ
ネルで空間を設置し、支柱の一部にアームを取付これを
移動設備とし、パネル内に入浴設備付きのベッドを設
け、エアコンを天井パネルに設置すれば、解決できるこ
とを見いだし本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の手段を講じた。すなわち図1に示
すように、FRP等の材質で作られた浴槽兼ベッド上部
左右側に支柱を兼ねたパネルを立てその上に天井パネル
を乗せボルトで固定し、さらに天井パネルほぼ中央を開
口し浴室用排気ファンを設置固定し外と導き管で結び、
前後側には良質のビニールカーテンで覆い形成したベッ
ドルームからなる。その外側上部に空気清浄機能付きエ
アコンを設置固定しその空気吹き出口とベッドルーム内
をダクトで結び、ベッドルーム内には給気のみとするこ
とによってベッドルーム内を常にクリーン且つ快適な温
度湿度に保つ。さらに浴槽上部のベッドを取り外し浴槽
給湯口と既存の浴槽給湯口とを給湯用ホースで結ぶこと
によって風呂としても使用することができる。また使用
後はエアコンを暖房側にし排気ファンと同時運転するこ
とによってルーム内を短時間で乾かすことができる。さ
らにベッドルーム正面端部に介護用アーム折りたたみ式
電動リフトを設置固定することによって、介護者が一人
で病弱者を容易に吊り上げ入浴できるようにした風呂付
きベッド及びリフトを有するベッド装置である。
【0006】以下、本発明を図に従い、詳しく説明す
る。図1は、本発明実施例の斜視図である。図2は、病
弱者が寝ている状態及びエアコンの空気の流れを矢印で
示す本発明正面図である。図3は病弱者移動の吊り上げ
状態を示す本発明側面図である。図4は病弱者が浴槽使
用を示す本発明正面図である。図5は病弱者が簡易トイ
レを使用する際本発明に係わるリフト使用図である。符
号の1はベッドルーム、2は浴槽、3はエアコン、4は
リフト、5は病弱者、6は簡易トイレである。11〜1
6はベッドルーム部品に係わる符号であり、11は左パ
ネル、12は右パネル、13は天井パネル、14はビニ
ルカーテン、15はブロック、16は、ベッドマットで
ある。21〜24は浴槽に係わる符号であり、21は給
湯用ホース、22は排水管、23は排気ファン、24シ
ャワーである。31〜37はエアコンに係わる符号であ
り、31は送風ファン、32は切換えダンパー、33は
フィルター、34はダクト、35はダクト、36は上部
空気吹き出口、37は下部空気吹き出口である。41〜
48はリフトに係わる符号であり、41は支柱、42は
アーム、43はステー、44転倒防止用足、45は電動
モータ、46はスイッチ47はリフトハンガー、48は
リフトシートである。
【0007】図1は、本発明実施例の斜視図である。図
に示すごとく本発明はベッドルーム1からなるベッド装
置である。すなわち、浴槽2と空気清浄器付エアコン3
及びリフト4からなるベッド装置である。ベッド部分の
上部左右にパネル11、12を立て、その上に天井パネ
ル13を乗せボルトで固定し、更に天井パネルほぼ中央
を開口し浴室用排気ファン23を設置固定し外部と導き
管で結ぶ。前面と後面の開口部は良質のビニールカーテ
ン14で覆いベッドルーム1を形成する。ビニールカー
テン14の一部はパネルに置き換えても良い。ベッドル
ーム端上部には空気清浄機能付エアコン3を設置固定
し、空気吹出口とルーム内とをダクト34、35で結
ぶ。エアコンの取り入れ空気は設置されている部屋から
取り入れベッドルーム内には給気のみとする。またベッ
ドルーム前側端部には介護用電動リフト4(アーム折り
たたみ式)を設置し上下2ヶ所で固定している。
【0008】図2は、病弱者が寝ている状態及びエアコ
ンの空気の流れを矢印で示す本発明正面図である。すな
わち、ベッドルーム端上部には空気清浄機能付エアコン
3を設置固定し、空気吹出口とルーム内とをダクト3
4、35で結ぶ。エアコンの取り入れ空気は設置されて
いる部屋から取り入れベッドルーム内には給気のみとす
る。又エアコンの送風ファン31は常に運転の状態にす
ることによってベッドルーム内の空気は若干陽圧気味と
なり、外部からの汚染空気の侵入を防ぐと共に内部に臭
気がこもるのを無くする。矢印で示すごとく空気の流れ
はベッドルーム内を常にクリーンに保つことができる。
又切り換えダンパー32を換えることによって冷房時に
は上部空気吹出口36からの送風、暖房時にはベッド下
部空気吹出口37から送風された後、反対側枕元左右か
ら上に抜け出る流れとする。よって効率の良い快適な冷
暖房を行うこともできる。
【0009】図3は病弱者移動の吊り上げ状態を示す本
発明側面図である。ベッドルーム前側端部に設置した介
護用電動リフト4(アーム折りたたみ式)の巻き上げ用
モータ45でアーム42の先端のリフトハンガー47で
病弱者5をリフトシート48に乗せて安全に移動するも
のである。
【0010】図4は病弱者が浴槽使川を示す本発明正面
図である。風呂を使用の場合は、ベッドで寝ている病弱
者を介護用リフト4を使用し床に降ろした後、ベッドマ
ット16などのベッド部分を取り外す。次に浴槽給湯口
と既存の浴槽給湯口とを給湯ホース21でつなぎお湯を
入れる。又使用中は周囲に湯気が漏れないよう排気ファ
ン23を回し外に排気する。脱衣後、病弱者を浴室用リ
フトシート48でガードしリフトハンガー47に掛け吊
り上げ浴槽に運び入れる。その入浴方法は手足を伸ばし
た楽な姿勢の為、比較的長い時間無理なく入浴すること
ができる。使用後は、浴槽内のお湯を排水管22から排
水し、次にエアコンを暖房側にし排気ファンと同時運転
し内部を乾かす。内部が乾いたらブロック15及びベッ
ドマット16を敷設しベッドを形成し、再び病弱者を吊
り上げベッドに運ぶ。
【0011】図5は病弱者が簡易トイレを使用する際本
発明に係わるリフト使用図である。このように、本発明
設備のリフト4によって病弱者が簡易トイレに排便する
時の介助用に使用することもでき、介護者の体力面での
負担の軽減を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照してさらに詳しく説明する。
【実施例1】以下本発明に係わる風呂付きクリーン型ベ
ッドルーム及び介護用リフトを添付図面を参照にして説
明する。FRP等の材質で作られた浴槽2兼ベッドは浴
槽部を比較的狭く上部のベッド部分は広くし、更にベッ
ドマット16用ブロック15が上面と平らに敷設できる
よう浴槽上部に段を付ける。更に上部左右側にパネル1
1、12を立て、その上に天井パネル13を乗せボルト
で固定し、更に天井パネルほぼ中央を開口し浴室用排気
ファン23を設置固定し外部と導き管で結ぶ。前面と後
面の開口部は良質のビニールカーテン14で覆いベッド
ルーム1を形成する。更にベッドルーム端上部には空気
清浄機能付エアコン3を設置固定し、空気吹出口とルー
ム内とをダクト34、35で結ぶ。エアコンの取り入れ
空気は設置されている部屋から取り入れベッドルーム内
には給気のみとする。又エアコンの送風ファン31は常
に運転の状態にすることによってベッドルーム内の空気
は若干陽圧気味となり、外部からの汚染空気の侵入を防
ぐと共に内部に臭気がこもるのを無くし、ベッドルーム
内の空気を常にクリーンに保つ。又切り換えダンパー3
2を換えることによって冷房時には上部空気吹出口36
からの送風、暖房時にはベッド下部空気吹出口37から
送風された後、反対側枕元左右から上に抜け出る流れと
する。よって効率の良い快適な冷暖房を行うことができ
る。又電動背上げ機能付きベッドの取り付けも可能で、
体が不自由で起きるのが困難な人でも釦操作一つで自分
で容易に起き上がることができる。更にベッドルーム前
側端部には介護用電動リフト4(アーム折りたたみ式)
を設置し上下2ヶ所で固定する。その巻き上げ用モータ
45はリフト支柱41最上部に設置固定することにより
旋回角度も自由になり、且つ設置スペースも小さくてす
む。又リフト使用時は取り外し式転倒防止用足44を設
置固定する。よって病弱者が簡易トイレに排便する時の
介助用に使用することもでき、介護者の体力面での負担
の軽減を図ることができる。風呂として使用に場合は、
ベッドで寝ている病弱者を介護用リフト4を使用し降ろ
した後、ベッドマット16などのベッド部分を取り外
す。次に浴槽給湯口と既存の浴槽給湯口とを給湯ホース
21でつなぎお湯を入れる。又使用中は周囲に湯気が漏
れないよう排気ファン23を回し外に排気する。脱衣
後、病弱者を浴室用リフトシート48でガードしリフト
ハンガー47に掛け吊り上げ浴槽に運び入れる。又その
入浴方法は手足を伸ばした楽な姿勢の為、比較的長い時
間無理なく入浴することができる。使用後は、浴槽内の
お湯を排水管22から排水し、次にエアコンを暖房側に
し排気ファンと同時運転し内部を乾かす。内部が乾いた
らブロック15及びベッドマット16を敷設しベッドを
形成し、再び病弱者を吊り上げベッドに運ぶ。
【発明の効果】 【効果】
【0013】本発明品は以上説明した如くパネルで囲ま
れたに風呂、ベッド、リフトを一体化してコンパクト化
している。すなわちユニット式であり医療施設ばかりで
なく家庭のリビングにも容易に設置できる。かつ本発明
品のエアコン配管方法はベッドルームの空気を清浄化で
きる。従来提案されている各種の医療ベッドと比べ、コ
ンパクト性や情浄化性において優れている。実施例及び
図面から明白のように製造が容易であり、使用する現場
での組立製作も可能である。次に請求項目毎に本発明の
効果を説明する。
【0014】請求項1において、構成は左右の壁パネ
ル、天井パネル及び前後の開放部からなる空間に於て、
天井パネルにエアコンを設置し、空間の前側端部にリフ
ト支柱を設け、さらに内にベッドを設け、該ベッドがパ
ネルと一体化したことを特徴とするベッド装置である。
すなわちパネルとベッドが一体化しエアコンを設置して
いることにより、快適空間を形成している。このため病
弱者を治療する効果を高めるベッド装置からなるベッド
装置となる。病室を清浄化する際にエアコンの省エネ効
果となる。また、パネル支柱をリフト支柱と兼用するこ
とによりの構造を安定にする。すなわち強度設計的にも
節約できる。もちろん、リフトがあることにより病弱者
の移動は容易でありと入浴や簡易トイレを使用する際に
便利であるのは言うまでもない。
【0015】請求項2において構成は、左右の壁パネ
ル、天井パネル及び前後の開放部からなる空間に於て、
天井パネルにエアコンを設置し、空間の前側端部にリフ
ト支柱を設け、さらに内に浴槽を有するベッドを設け、
該ベッドがパネルと一体化したことを特徴とする請求項
1記載の入浴設備付きベッド装置である。すなわち、上
記の効果に加え、入浴治療を容易にできる効果も加わ
る。入浴は循環血液量を増し、床擦れ防止や便秘の解
消、食欲増進を助けると言われる。皮膚を清潔に保ち感
染予防にもなり、筋肉の代謝機能の増進を助けることに
より心身ともにリラックスし病弱者の健康意識を高め回
復意欲を増し治療効果を高めるといわれる。
【0016】請求項2の記載の構成によれば病弱者が健
康回復しやすい入浴設備付きのベッド装置を得られる。
ベッドマットの下部に浴槽を設ける提案は公知である
が、使用後の除湿が問題である。本発明ではエアコン設
置により除湿が容易にできる。また、パネルで仕切られ
ていることにより施設内の大部屋の中でも入浴の際にプ
ライバシーを保てる。施設の大部屋を快適空間に間仕切
もできる。
【0017】請求項3においては、左右の壁パネル、天
井パネル及び前後の開放部からなる空間に於て、天井パ
ネルにエアコンを設置し、空間の前側端部にリフト支柱
を設け、さらに内に浴槽を有するベッドを設け、該ベッ
ドがパネルと一体化し、かつ前記エアコンの取り入れ空
気は外から取り入れるようにしたことを特徴とする請求
項1又は2記載の入浴設備付きベッド装置である。請求
項3の構成の効果は請求項1と2の効果に加え、そのエ
アコンの空気取り入れ方法の効果である。すなわち、エ
アコンの取り入れ空気は設置されている部屋から取り入
れベッドルーム内には給気のみとし、エアコンの送風フ
ァン31は常に運転の状態にすることによってベッドル
ーム内の空気は若干陽圧気味となり、外部からの汚染空
気の侵入を防ぐと共に内部に臭気がこもるのを無くし、
ベッドルーム内の空気を常にクリーンに保つことによ
り、病弱者は常に清浄な空気の中にいることで治療効果
高める。本発明の入浴設備付きのベッド装置は喘息など
の呼吸疾患系患者の治療効果がある。
【0018】切り換えダンパー32を換えることによっ
て冷房時には上部空気吹出口36からの送風、暖房時に
はベッド下部空気吹出口37から送風された後、反対側
枕元左右から上に抜け出る流れである。このことにより
ベッドルームを効率良く快適な冷暖房を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明実施例の斜視図。
【図2】は病弱者が寝ている状態を示す本発明正面図。
【図3】は病弱者移動の吊り上げ状態を示す本発明側面
図。
【図4】は病弱者が浴槽使用を示す本発明正面図。
【図5】は病弱者が簡易トイレを使用する際本発明に係
わるリフト使用図。
【符号】
1・・ベッドルーム、2・・浴槽、3・・エアコン、4
・・リフト、5・・病弱者、6・・簡易トイレ、11・
・左パネル、12・・右パネル、13・・天井パネル、
14・・ビニルカーテン15・・ブロック、16、ベッ
ドマット、21・・給湯用ホース、22・・排水管、2
3・・排気ファン、24シャワー31・・送風ファン、
32・・切換えダンパー、33・・フィルター、34・
・ダクト、35・・ダクト 36・・上部空気吹き出口、37・・下部空気吹き出
口、41・・支柱、42・・アーム、43・・ステー、
44転倒防止用足、45・・電動モータ、46・・スイ
ッチ47・・リフトハンガー、48・・リフトシート。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月15日(1999.10.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ベッド装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢で寝たきりの
人、病人、身体障害者(以下、これらの人を総称して
「病弱者」という。)のための浴槽を有するベッド装置
に関する。詳しくは浴槽及び入浴用設備と空気清浄化設
備のあるベッド装置に関する。すなわち、病弱者が常に
良好な環境に居ることや介護者が一人で病弱者を入浴さ
せることに関する。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会が目前に迫り、入浴設備を有
するベッド装置は近年に多数出願されている。たとえば
特開平8−700、特開平9−19476、特開平9−
38151、特開平9−66076、特開平9−164
168、特開平10−137314、特開平10−85
292、特開平11−56926、特開平11−569
54、などである。これらはいずれもベッドに浴槽及び
病弱者移動設備を有するベッドの発明であり、たとえば
特開平8−700はシート材をベッドにつけ病弱者移動
設備とした入浴用設備のあるベッド装置である。また、
入浴させるための病弱者移動設備としての発明も多数あ
る。たとえば特開平8−117307はアーム移動、特
開平8−131506は枠体式リフトの発明である。こ
のようにベッドに浴槽及び病弱者移動設備を有する設備
の提案は多い。病弱者にとって入浴は切実な願いであり
大きな楽しみである。また就寝前の入浴は優しい眠りを
誘い病気回復にもつながる。しかしながら病弱者を普通
の風呂に入れる場合はどうしても複数の人員を必要とす
る上、困難と危険を伴う。それゆえこれを解決する技術
として、上記のような発明が多数提案されている。ま
た、気管支が弱い人には室内空気の汚れが喘息発作の原
因になることや、病弱者の臭いが部屋にこもりがちにな
ることより、空気清浄機器を部屋やベッドのブース部分
に取りつけた提案も見られる。
【0003】上記のベッド設備において、病院や福祉施
に設置されているものは大型で高価であり家庭で取り
入れ使用するには不適である。簡易型の提案は浴槽内の
湿気が簡単に抜けず病弱者に悪影響を及ぼす。大型の病
弱者移動設備を新たに家庭内に設置するのは困難であ
り、簡易型は病弱者に不安を与える。しかも一般に家庭
の浴槽は奥まった場所にあり、かつ狭い。病弱者の移動
設備を家庭に新たに設置し、病弱者を毎回寝室から入浴
の度に移動するのは困難である。さらに病弱者は呼吸疾
患が多く、菌やウイルスなどにも犯されやすい。このた
め空気清浄化装置で病弱者の環境をよくすることが大切
であるが、家全体を空気清浄化するのは経済的に困難で
ある。しかし顔部分にブースを設けるなどの装置では解
放間を失い、病弱者が快適な生活ができない。本発明で
はこれらの問題を解決するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】病弱者が常に良好な環
境に居て、かつ介護者が一人で病弱者を入浴させること
のできる入浴設備と空気清浄化設備のあるベッド装置の
開発が望まれている。本発明者は鋭意研究した結果、パ
ネルで空間を設置し、支柱の一部にリフトを取付これを
移動設備とし、パネル内に入浴設備付きのベッドを設
け、エアコンを上方部に設置すれば、解決できることを
見いだし本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の手段を講じた。すなわち図1に示
すように、FRP等の材質で作られた浴槽兼ベッド上部
左右側に支柱を兼ねたパネルを立てその上に天井パネル
を乗せボルトで固定し、さらに天井パネルほぼ中央を開
口し浴室用排気ファンを設置固定し外と導き管で結び、
前後側には良質のビニールカーテン覆い形成したベッ
ドルームからなる。その上方端部に空気清浄機能付きエ
アコンを設置固定しその空気吹出口とベッドルーム内
をダクトで結び、ベッドルーム内には給気のみとするこ
とによってベッドルーム内を常にクリーン且つ快適な
度に保つ。さらに浴槽上部のベッドを取り外し浴槽給湯
口と既存の浴槽給湯口とを給湯用ホースで結ぶことによ
って風呂としても使用することができる。また使用後は
エアコンを暖房側にし排気ファンと同時運転することに
よってルーム内を短時間で乾かすことができる。さらに
ベッドルーム正面端部に介護用アーム折りたたみ式電動
リフトを設置固定することによって、介護者が一人で病
弱者を容易に吊り上げ入浴できるようにした風呂付きベ
ッド及びリフトを有するベッド装置である。
【0006】以下、本発明を図に従い、詳しく説明す
る。図1は、本発明実施例の斜視図である。図2は、病
弱者が寝ている状態及びエアコンの空気の流れを矢印で
示す本発明正面図である。図3は病弱者移動の吊り上げ
状態を示す本発明側面図である。図4は病弱者が浴槽使
用を示す本発明正面図である。図5は病弱者が簡易トイ
レを使用する際本発明に係わるリフト使用図である。符
号の1はベッドルーム、2は浴槽、3はエアコン、4は
リフト、5は病弱者、6は簡易トイレである。11〜1
6はベッドルーム部品に係わる符号であり、11は左パ
ネル、12は右パネル、13は天井パネル、14はビニ
ルカーテン、15はブロック、16はベッドマットであ
る。21〜24は浴槽に係わる符号であり、21は給湯
用ホース、22は排水管、23は排気ファン、24はシ
ャワーである。31〜37はエアコンに係わる符号であ
り、31は送風ファン、32は切換えダンパー、33は
フィルター、34はダクト、35はダクト、36は上部
空気吹出口、37は下部空気吹出口である。41〜
48はリフトに係わる符号であり、41は支柱、42は
アーム、43はステー、44転倒防止用足、45は電
動モータ、46はスイッチ47はリフトハンガー、4
8はリフトシートである。
【0007】図1は、本発明実施例の斜視図である。図
に示すごとく本発明はベッドルーム1からなるベッド装
置である。すなわち、浴槽2と空気清浄器付エアコン3
及びリフト4からなるベッド装置である。ベッド部分の
上部左右にパネル11、12を立て、その上に天井パネ
ル13を乗せボルトで固定し、更に天井パネルほぼ中央
を開口し浴室用排気ファン23を設置固定し外部と導き
管で結ぶ。前面と後面の開口部は良質のビニールカーテ
ン14で覆いベッドルーム1を形成する。ビニールカー
テン14の一部はパネルに置き換えても良い。ベッドル
ーム上方端部には空気清浄機能付エアコン3を設置固定
し、空気吹出口とルーム内とをダクト34、35で結
ぶ。エアコンの取り入れ空気は設置されている部屋から
取り入れベッドルーム内には給気のみとする。またベッ
ドルーム前側端部には介護用電動リフト4(アーム折り
たたみ式)を設置し上下2ヶ所で固定する
【0008】図2は、病弱者が寝ている状態及びエアコ
ンの空気の流れを矢印で示す本発明正面図である。すな
わち、ベッドルーム端上部には空気清浄機能付エアコン
3を設置固定し、空気吹出口とルーム内とをダクト3
4、35で結ぶ。エアコンの取り入れ空気は設置されて
いる部屋から取り入れベッドルーム内には給気のみとす
る。又エアコンの送風ファン31は常に運転の状態にす
ることによってベッドルーム内の空気は若干陽圧気味と
なり、外部からの汚染空気の侵入を防ぐと共に内部に臭
気がこもるのを無くする。矢印で示すごとく空気の流れ
はベッドルーム内を常にクリーンに保つことができる。
又切り換えダンパー32を換えることによって冷房時に
は上部空気吹出口36からの送風、暖房時にはベッド下
部空気吹出口37から送風された後、反対側枕元左右か
ら上に抜け出る流れとする。よって効率の良い快適な冷
暖房を行うことができる。
【0009】図3は病弱者移動の吊り上げ状態を示す本
発明側面図である。ベッドルーム前側端部に設置した介
護用電動リフト4(アーム折りたたみ式)の巻き上げ用
モータ45でアーム42の先端のリフトハンガー47で
病弱者5をリフトシート48に乗せて安全に移動するも
のである。
【0010】図4は病弱者が浴槽使用を示す本発明正面
図である。風呂を使用の場合は、ベッドで寝ている病弱
者を介護用リフト4を使用し床に降ろした後、ベッドマ
ット16などのベッド部分を取り外す。次に浴槽給湯口
と既存の浴槽給湯口とを給湯ホース21でつなぎお湯を
入れる。又使用中は周囲に湯気が漏れないよう排気ファ
ン23を回し外に排気する。脱衣後、病弱者を浴室用リ
フトシート48でガードしリフトハンガー47に掛け吊
り上げ浴槽に運び入れる。その入浴方法は手足を伸ばし
た楽な姿勢の為、比較的長い時間無理なく入浴すること
ができる。使用後は、浴槽内のお湯を排水管22から排
水し、次にエアコンを暖房側にし排気ファンと同時運転
し内部を乾かす。内部が乾いたらブロック15及びベッ
ドマット16を敷設しベッドを形成し、再び病弱者を吊
り上げベッドに運ぶ。
【0011】図5は病弱者が簡易トイレを使用する際本
発明に係わるリフト使用図である。このように、本発明
設備のリフト4によって病弱者が簡易トイレに排便する
時の介助用に使用することもでき、介護者の体力面での
負担の軽減を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照してさらに詳しく説明する。
【実施例1】以下本発明に係わる風呂付きクリーン型ベ
ッドルーム及び介護用リフトを添付図面を参照にして説
明する。FRP等の材質で作られた浴槽2兼ベッドは浴
槽部を比較的狭く上部のベッド部分は広くし、更にベッ
ドマット16用ブロック15が上面と平らに敷設できる
よう浴槽上部に段を付ける。更に上部左右側にパネル1
1、12を立て、その上に天井パネル13を乗せボルト
で固定し、更に天井パネルほぼ中央を開口し浴室用排気
ファン23を設置固定し外部と導き管で結ぶ。前面と後
面の開口部は良質のビニールカーテン14で覆いベッド
ルーム1を形成する。更にベッドルーム端上部には空気
清浄機能付エアコン3を設置固定し、空気吹出口とルー
ム内とをダクト34、35で結ぶ。エアコンの取り入れ
空気は設置されている部屋から取り入れベッドルーム内
には給気のみとする。又エアコンの送風ファン31は常
に運転の状態にすることによってベッドルーム内の空気
は若干陽圧気味となり、外部からの汚染空気の侵入を防
ぐと共に内部に臭気がこもるのを無くし、ベッドルーム
内の空気を常にクリーンに保つ。又切り換えダンパー3
2を換えることによって冷房時には上部空気吹出口36
からの送風、暖房時にはベッド下部空気吹出口37から
送風された後、反対側枕元左右から上に抜け出る流れと
する。よって効率の良い快適な冷暖房を行うことができ
る。又電動背上げ機能付きベッドの取り付けも可能で、
体が不自由で起きるのが困難な人でも釦操作一つで自分
で容易に起き上がることができる。更にベッドルーム前
側端部には介護用電動リフト4(アーム折りたたみ式)
を設置し上下2ヶ所で固定する。その巻き上げ用モータ
45はリフト支柱41最上部に設置固定することにより
旋回角度も自由になり、且つ設置スペースも小さくてす
む。又リフト使用時は取り外し式転倒防止用足44を設
置固定する。よって病弱者が簡易トイレに排便する時の
介助用に使用することもでき、介護者の体力面での負担
の軽減を図ることができる。風呂として使用の場合は
ベッドで寝ている病弱者を介護用リフト4を使用し降ろ
した後、ベッドマット16などのベッド部分を取り外
す。次に浴槽給湯口と既存の浴槽給湯口とを給湯ホース
21でつなぎお湯を入れる。又使用中は周囲に湯気が漏
れないよう排気ファン23を回し外に排気する。脱衣
後、病弱者を浴室用リフトシート48でガードしリフト
ハンガー47に掛け吊り上げ浴槽に運び入れる。又その
入浴方法は手足を伸ばした楽な姿勢の為、比較的長い時
間無理なく入浴することができる。使用後は、浴槽内の
お湯を排水管22から排水し、次にエアコンを暖房側に
し排気ファンと同時運転し内部を乾かす。内部が乾いた
らブロック15及びベッドマット16を敷設しベッドを
形成し、再び病弱者を吊り上げベッドに運ぶ。
【発明の効果】
【効果】
【0013】本発明品は以上説明した如くパネルで囲ま
れたベッド、風呂、リフトを一体化してコンパクト化し
ている。すなわちユニット式であり医療施設ばかりでな
く家庭のリビングにも容易に設置できる。かつ本発明品
のエアコン配管方法はベッドルームの空気を清浄化でき
る。従来提案されている各種の医療ベッドと比べ、コン
パクト性や清浄化性において優れている。実施例及び図
面から明白のように構造が容易であり、使用する現場で
の組立作業も容易に行うことができる。次に請求項目毎
に本発明の効果を説明する。
【0014】請求項1において、構成は左右の壁パネ
ル、天井パネル及び前後の開放部からなる空間に於て、
上方部にエアコンを設置し、前側端部にはリフト支柱を
設け、さらに内にベッドを設け、該ベッドがパネルと一
体化したことを特徴とするベッド装置である。すなわち
パネルとベッドが一体化しエアコンを設置していること
により、快適空間を形成している。このため病弱者を治
療する効果を高めるベッド装置からなるベッド装置とな
る。病室を清浄化する際にエアコンの省エネ効果とな
る。また、パネル支柱をリフト支柱と兼用することによ
構造を安定にする。すなわち強度設計的にも節約でき
る。もちろん、リフトがあることにより病弱者の移動は
容易であ入浴や簡易トイレを使用する際に便利である
のは言うまでもない。
【0015】請求項2において、構成は左右の壁パネ
ル、天井パネル及び前後の開放部からなる空間に於て、
上方部にエアコンを設置し、前側端部にはリフト支柱を
設け、さらに内に浴槽を有するベッドを設け、該ベッド
がパネルと一体化したことを特徴とする請求項1記載の
入浴設備付きベッド装置である。すなわち、上記の効果
に加え、入浴治療を容易にできる効果も加わる。入浴は
循環血液量を増し、床擦れ防止や便秘の解消、食欲増進
を助けると言われる。皮膚を清潔に保ち感染予防にもな
り、筋肉の代謝機能の増進を助けることにより心身とも
にリラックスし病弱者の健康意識を高め回復意欲を増し
治療効果を高めるといわれる。
【0016】請求項2の記載の構成によれば病弱者が健
康回復しやすい入浴設備付きのベッド装置を得られる。
ベッドマットの下部に浴槽を設ける提案は公知である
が、使用後の除湿が問題である。本発明ではエアコン設
置により除湿が容易にできる。また、パネルで仕切られ
ていることにより施設内の大部屋の中でも入浴の際にプ
ライバシーを保てる。施設の大部屋を快適空間に間仕切
もできる。
【0017】請求項3においては、左右の壁パネル、天
井パネル及び前後の開放部からなる空間に於て、上方部
にエアコンを設置し、前側端部にはリフト支柱を設け、
さらに内に浴槽を有するベッドを設け、該ベッドがパネ
ルと一体化し、かつ前記エアコンの取り入れ空気は外か
ら取り入れるようにしたことを特徴とする請求項1又は
2記載の入浴設備付きベッド装置である。請求項3の構
成の効果は請求項1と2の効果に加え、そのエアコンの
空気取り入れ方法の効果である。すなわち、エアコンの
取り入れ空気は設置されている部屋から取り入れベッド
ルーム内には給気のみとし、エアコンの送風ファン31
は常に運転の状態にすることによってベッドルーム内の
空気は若干陽圧気味となり、外部からの汚染空気の侵入
を防ぐと共に内部に臭気がこもるのを無くし、ベッドル
ーム内の空気を常にクリーンに保つことにより、病弱者
は常に清浄な空気の中にいることで治療効果を高める。
本発明の入浴設備付きベッド装置は喘息などの呼吸疾患
系患者の治療効果がある。
【0018】切り換えダンパー32を換えることによっ
て冷房時には上部空気吹出口36からの送風、暖房時に
はベッド下部空気吹出口37から送風された後、反対側
枕元左右から上に抜け出る流れである。このことにより
ベッドルーム内を効率良く快適な冷暖房を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明実施例の斜視図。
【図2】は病弱者が寝ている状態を示す本発明正面図。
【図3】は病弱者移動の吊り上げ状態を示す本発明側面
図。
【図4】は病弱者が浴槽使用を示す本発明正面図。
【図5】は病弱者が簡易トイレを使用する際本発明に係
わるリフト使用図。
【符号】 1・・ベッドルーム、2・・浴槽、3・・エアコン、4
・・リフト、5・・病弱者、6・・簡易トイレ、11・
・左パネル、12・・右パネル、13・・天井パネル、
14・・ビニールカーテン、15・・ブロック、16・
・ベッドマット、21・・給湯用ホース、22・・排水
管、23・・排気ファン、24・・シャワー 31・・
送風ファン、32・・切換えダンパー、33・・フィル
ター、34・・ダクト、35・・ダクト 36・・上部空気吹出口、37・・下部空気吹出口、4
1・・支柱、42・・アーム、43・・ステー、44・
・転倒防止用足、45・・電動モータ46・・スイッ
チ、47・・リフトハンガー、48・・リフトシート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の壁パネル、天井パネル及び前後の開
    放部からなる空間に於て、天井パネルにエアコンを設置
    し、空間の前側端部にリフト支柱を設け、さらに内にベ
    ッドを設け、該ベッドがパネルと一体化したことを特徴
    とするベッド装置。
  2. 【請求項2】左右の壁パネル、天井パネル及び前後の開
    放部からなる空間に於て、天井パネルにエアコンを設置
    し、空間の前側端部にリフト支柱を設け、さらに内に浴
    槽を有するベッドを設け、該ベッドがパネルと一体化し
    たことを特徴とする請求項1記載の入浴設備付きベッド
    装置。
  3. 【請求項3】左右の壁パネル、天井パネル及び前後の開
    放部からなる空間に於て、天井パネルにエアコンを設置
    し、空間の前側端部にリフト支柱を設け、さらに内に浴
    槽を有するベッドを設け、該ベッドがパネルと一体化
    し、かつ前記エアコンの取り入れ空気は外から取り入れ
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の入
    浴設備付きベッド装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522017A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 イー,ユング ヒー 暖房器または冷房器を有する就寝装置
JP2012057844A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 shi-ming Yu 睡眠時クーラー節電方法及びその装置
CN112174050A (zh) * 2020-09-18 2021-01-05 安徽美博智能科技有限公司 一种空调外机安装辅助设备
CN112401559A (zh) * 2020-10-07 2021-02-26 浙江丽都家具有限公司 一种收纳式的床架
CN112603680A (zh) * 2020-12-24 2021-04-06 胡民杰 一种防污染防泄漏的无菌医疗防护床及其使用方法

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