JP2000316827A - 筋活動測定装置 - Google Patents

筋活動測定装置

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JP2000316827A
JP2000316827A JP11130276A JP13027699A JP2000316827A JP 2000316827 A JP2000316827 A JP 2000316827A JP 11130276 A JP11130276 A JP 11130276A JP 13027699 A JP13027699 A JP 13027699A JP 2000316827 A JP2000316827 A JP 2000316827A
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myoelectric potential
measurement
myoelectric
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JP11130276A
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Takahito Inoue
貴仁 井上
Sachihiro Yamamoto
祥弘 山本
Isao Kikutani
功 菊谷
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リハビリなどの運動訓練が効果的・効率的にで
きるようにした筋活動測定装置を提供する。 【解決手段】筋肉を運動させたときに筋電センサーSに
よって検知された最大活動筋電位を、基準測定データと
して記憶する記憶手段10と、測定指標にすべき筋電位
信号の基準測定データに対する割合を設定する測定指標
設定手段(1)と、筋電センサーSから筋電位信号を入
力する毎に、その検知信号に対して、測定指標設定手段
(1)によって設定された割合を基にして、筋電位変倍
データを算出する筋電位レンジ変更手段(1)と、筋電
位信号のレベルに応じた測定信号を、筋電位変倍データ
に応じて、体感信号の形で変化させて出力する体感信号
出力手段6,7,8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筋肉の収縮(緊張
と緩和)によって発生する活動電位を測定することによ
り、リハビリテーション(以下、「リハビリ」という)
などの運動訓練に利用される筋活動測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、筋電計は、筋肉の収縮によっ
て発生する活動電位を測定することにより、筋肉や神経
の障害の診断に用いられている。また、筋肉の活動電位
のレベルをリアルタイムに表示する筋力測定装置が、運
動訓練を目的として使用されている。
【0003】この種の筋力測定装置では、筋電センサー
として、例えば、3つの電極(一対の筋電検出電極と接
地電極)を測定部位に取り付け、これらの電極からの入
力を基にした電位差により、筋肉の活動を計測してい
る。
【0004】また、特開昭60−168435号公報に
開示された「最大筋力比計」では、予め、筋肉の最大活
動筋電位を記憶しておき、その最大活動筋電位に対する
筋電位のレベルを表示することにより、筋負担の程度が
判るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな従来の筋力測定装置では、リハビリなどの運動訓練
には、効果的に使用できなかった。すなわち、リハビリ
などの運動訓練では、運動部位の最大筋電位に対し、所
定の割合(例えば60%)の筋電位レベルでの反復運動
や継続運動が効果的であることが知られているが、上記
従来の装置では、最大レベルがフルスケール(100
%)となって実測値が表示されるため、運動時に、最大
レベルに対する運動レベルが判るのみであり、適切な運
動の判別が困難になっていた。
【0006】また、最大レベルに対する運動レベルをL
EDの点灯数などで表示している場合、目標とするレベ
ルを低い設定(例えば、最大レベルの30%)にする
と、運動の程度が更に分かりにくくなるという問題があ
る。具体的には、最大レベルに対する運動レベルを10
個のLEDの点灯で表現する場合、1個のLEDが、最
大レベルに対する10%毎のレベルを示すことになる
が、目標レベルを30%にすると、3個のLEDのみの
3段階の点灯によって判別をしなければならず、分解能
が悪く、誤差が大きくなるので、目標レベルに対する詳
細な筋力の程度が判らなかった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、リハビリなどの運動訓練が効果的・効率
的にできるようにした筋活動測定装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の筋活動測定装置では、筋
肉を運動させたときに筋電センサーによって検知された
最大活動筋電位を、基準測定データとして記憶する記憶
手段と、測定指標にすべき筋電位信号の基準測定データ
に対する割合を設定する測定指標設定手段と、筋電セン
サーから筋電位信号を入力する毎に、その検知信号に対
して、測定指標設定手段によって設定された割合を基に
して、筋電位変倍データを算出する筋電位レンジ変更手
段と、筋電位信号のレベルに応じた測定信号を、筋電位
変倍データに応じて、体感信号の形で変化させて出力す
る体感信号出力手段とを備える。
【0009】この装置では、筋電位レンジ変更手段が筋
電位変倍データを算出することにより、患者などに応じ
て設定される測定指標が、測定信号のフルスケールとな
ったレンジに変換されるので、測定指標に対する筋活動
の状況が分かりやすくなる。
【0010】請求項2〜請求項4には、体感信号出力手
段を具体的に提案しており、請求項2では、請求項1に
おいて、体感信号出力手段は、複数の表示セグメントを
連続的に配列して構成されたバーグラフ表示手段であ
り、体感信号の出力として、バーグラフ表示手段の表示
セグメントの点灯数を変化させることを特徴とする。
【0011】請求項3では、請求項1又は請求項2にお
いて、体感信号出力手段は、可聴域の音信号を出力する
音出力手段であり、体感信号の出力として、音出力手段
の出力態様を変化させることを特徴とする。音出力手段
からは、目の不自由な人でも判別できるように、信号音
や音声メッセージなどが出力される。音出力手段の出力
態様の変化には、周波数(高低)の変化や大きさの変化
などがある。
【0012】請求項4では、請求項1〜請求項3のいず
れかにおいて、体感信号出力手段は、可感性の振動波を
出力する振動手段であり、体感信号の出力として、振動
手段の振動の態様を変化させることを特徴とする。振動
手段は、目や耳の不自由な人でも体感できるように、振
動の周波数(振動周期)や大きさなどを変化させて出力
する。
【0013】請求項5では、請求項1〜請求項4のいず
れかにおいて、筋電センサーから入力された筋電位信号
の基準測定データに対する割合が、測定指標設定手段に
よって設定された測定指標を超えたときに報知信号を出
力する第1の報知手段を更に備える。ここに、第1の報
知手段には、請求項2〜請求項4と同様のバーグラフ表
示手段、音出力手段、振動手段などがあり、ランプや液
晶ディスプレイなどのバーグラフ表示手段以外の表示手
段も含んでいる。
【0014】請求項6では、請求項1〜請求項5のいず
れかにおいて、筋電センサーから入力された筋電位信号
の基準測定データに対する割合が、測定指標設定手段に
よって設定された測定指標を超えた回数をカウントする
カウント手段と、このカウント手段がカウントしたとき
に、その回数を示す報知信号を出力する第2の報知手段
とを更に備える。ここに、第2の報知手段には、請求項
2〜請求項4と同様のバーグラフ表示手段、音出力手
段、振動手段などがあり、ランプや液晶ディスプレイな
どのバーグラフ表示手段以外の表示手段も含んでいる。
【0015】請求項7では、請求項6において、予め、
カウント手段がカウントする回数の目標回数を設定する
目標回数設定手段と、カウント手段がカウントする回数
が目標回数に達したときに報知信号を出力する第3の報
知手段とを更に備える。ここに、第3の報知手段には、
請求項2〜請求項4と同様のバーグラフ表示手段、音出
力手段、振動手段などがあり、ランプや液晶ディスプレ
イなどのバーグラフ表示手段以外の表示手段も含んでい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。
【0017】図1は、筋活動測定装置Aの構成の一例を
示したブロック図である。図中、CPU1は各部の信号
制御を行う。CPU1は、入力電圧が目標電圧(しきい
値)を超えた回数をカウントするカウンタ1aと、目標
電圧と入力電圧を比較するコンパレータ1bと、A/D
コンバータ1cと、信号出力のための出力ポート1d
と、信号入力のための入力ポート1eとを有している。
【0018】入力ポート1eにはスイッチ部9が接続さ
れ、出力ポート1dにはドライバ5が接続される。ドラ
イバ5は、表示部6と、スピーカ部7と、振動制御部8
の処理機能を備えている。また、表示部6には、複数の
表示セグメントを連続的に配列して構成されたレベルゲ
ージDP1と、カウント表示器DP2とを備えている
(図2参照)。なお、表示部6は、液晶ディスプレイな
どで構成してもよい。振動制御部8は、振動子(バイブ
レータ)を有線又は無線接続して、その振動子に可感性
の振動波を出力させるため、その振動の大きさや周期を
制御する。
【0019】CPU1には、更に、RAMなどで構成さ
れ、基準測定データ(基準電圧)などを記憶する記憶部
10を備え、また、外部計測器などに信号を出力するた
めの外部出力端子11と、パソコンなどを接続する通信
部12とを備えている。
【0020】入力部2には筋電センサーSが接続され、
筋電センサーSによって検知され、入力部2から入力さ
れた筋電位信号は、増幅部3によって増幅され、ゲイン
調整部4においてゲイン調整されてから、CPU1に入
力される。増幅部3では、入力信号を、例えば、数百マ
イクロVから数Vに増幅する。なお、筋電センサーSに
は、CPU1を通じて動作電源が供給されている。
【0021】CPU1は、入力された筋電位信号を、A
/Dコンバータ1cでデジタル変換した後、この筋電位
信号のレベルと、スイッチ部9による操作内容とに基づ
いて、表示部6、スピーカ部7、振動制御部8などから
体感信号として出力する。
【0022】なお、外部出力端子11は、CPU1に入
力された信号をそのまま出力する端子(EMG信号出力
端子)と、フィルタ処理とオフセット調整がされた信号
を出力する端子(IEMG信号出力端子)とを備える。
外部出力端子11に接続された機器では、この装置Aの
動作がモニタなどが可能になる。また、通信部12に接
続されたパソコンなどでは、受信データを蓄積しておく
ことができ、カルテの作成などに役立てることもでき
る。
【0023】本発明の筋活動測定装置Aの動作を説明す
ると、まず、この装置Aを使用する人が、使用をする直
前に、目的とする部位に筋電センサーSを取り付け、そ
の部位に最大の力をいれ、その部位の筋肉を最も大きく
収縮させる、すると、このときに筋電センサーSによっ
て検知された最大活動筋電位は、基準測定データとし
て、記憶手段を構成する記憶部10に記憶される。ま
た、予め、測定指標設定手段によって測定指標にすべき
筋電位信号の基準測定データに対する割合を設定してお
く。ここでは、CPU1が測定指標設定手段を構成して
おり、スイッチ部9の操作により、測定指標とすべき割
合が設定される。例えば、医師などによって、80%、
60%といった、基準測定データに対する割合が、患者
毎に、治療、診断目的に応じて設定される。
【0024】なお、測定指標の設定は、基準測定データ
の記憶後でも記憶前でもよい。また、測定指標には、基
準測定データに対する実レベル値(電位値)も含まれ、
この場合、基準測定データの記憶後にこれを参照してか
ら設定される。
【0025】そして、筋活動の測定を開始すれば、図2
に示すフローチャートのように動作する。筋電位レンジ
変更手段は、筋電センサーSから筋電位信号を入力する
毎に、その検知信号に対して、測定指標とすべき割合を
基にして、筋電位変倍データを算出する。すると、体感
信号出力手段が、予め準備された測定信号を、筋電位変
倍データに応じて、体感信号の形で変化させて出力す
る。したがって、ここでは、筋電位レンジ変更手段はC
PU1で構成され、体感信号出力手段は、表示部6、ス
ピーカ部7、振動制御部8のうちの少なくとも1つで構
成される。
【0026】詳しく説明すると、CPU1は、筋電位信
号が入力されると(100)、筋電位変倍データを算出
する(101)。例えば、基準測定データである基準電
圧(最大活動筋電位)が5Vであり、測定指標が80%
(4V)である場合に、3Vの筋電位信号の入力があれ
ば、筋電位変倍データは3.75V(3V/0.8V)
の電圧となる。次いで、筋電位変倍データに応じて測定
信号を体感信号の形に変換して(102)、表示部6、
スピーカ部7、振動制御部8のうちの少なくとも1つに
対して出力する(103)。上記例では、5Vに対する
3.75Vの測定信号を出力すれば、測定指標(4V)
に対する筋電位信号(3V)の測定信号を出力したこと
になる。
【0027】すなわち、この装置Aでは、最大活動筋電
位がフルスケールになっていたレンジを、測定指標がフ
ルスケール(100%)になるレンジに変換するので、
測定信号が変換された体感信号を出力する体感信号出力
手段では、測定指標が設定された場合でも処理を変更す
ることなく、測定指標に対する筋活動の状況を示すこと
が出来る。これによって、測定指標を基にして、筋電位
の変化を、プラス変化、マイナス変化として捉えること
ができ、筋活動の測定が容易にできるようになる。
【0028】例えば、筋電位信号を10個のLEDから
なるレベルゲージDP1(バーグラフ)で表現する場合
であれば、上記の例では、測定指標が100%のとき
は、0.5V毎に1個のLEDが点灯するので、筋電位
信号の入力があれば。6個(3V/0.5V=6)のL
EDが点灯し、測定指標が80%のときは、0.4V毎
に1個のLEDが点灯するので、7個(3V/0.4V
=7…0.2)のLEDが点灯する。このとき、レベル
ゲージDP1側では、筋電位変倍データに応じた信号
(3.75V)で点灯制御を行うので、測定指標が10
0%の場合と同じ処理のまま、7個(3.75V/0.
5V=7…0.25)のLEDを点灯できる。
【0029】この装置Aを、リハビリなどの運動訓練に
使用すれば、運動部位の最大筋電位に対する所定の割合
の筋電レベル(目標レベル)での反復運動や継続運動が
効果的・効率的にできる。また、その目標レベルに対す
る詳細な筋力の程度が体感信号により、運動訓練をして
いる人に簡単にフィードバックできる。
【0030】そして、コンパレータ1bにより、筋電セ
ンサーSから入力された筋電位信号の基準測定データに
対する割合が、測定指標にすべき割合を超えたと判断し
たときには(104のY)、これを報知する。本発明で
は、この報知信号を出力する手段を第1の報知手段と呼
んでおり、バーグラフ表示手段であるレベルメータDP
1を含む表示部6や、音出力手段であるスピーカ部7、
振動手段である振動制御部8が、この報知手段を構成す
る。
【0031】例えば、測定指標が80%である場合、入
力された筋電位信号が基準測定データに対して80%を
超えれば、レベルメータDP1のLEDの表示色が変化
したり、スピーカ部7から、そのことを示す信号音が出
力されたり、振動制御部8により、振動子において振動
がなかった状態から振動が生じる。これによって、運動
訓練をしている人は、目標通りに運動ができていること
が分かる。
【0032】また、CPU1においてカウンタ手段を構
成するカウンタ1aが、筋電センサーSから入力された
筋電位信号の基準測定データに対する割合が、測定指標
にすべき割合を超えた回数をカウントしたときには(1
05)、そのカウントした回数を報知している。本発明
では、この報知信号を出力する手段を第2の報知手段と
呼んでおり、バーグラフ表示手段であるレベルメータD
P1を含む表示部6や、音出力手段であるスピーカ部
7、振動手段である振動制御部8で構成されている。
【0033】例えば、測定指標が80%である場合、入
力された筋電位信号が基準測定データに対して80%を
超えれば、その超えた回数を、カウント表示器DP2に
数値表示したり、レベルメータDP1のLEDの表示数
で示したり、スピーカ部7から「1回、2回、…」と音
声出力する。振動による回数の報知は困難であるが、回
数をカウントするタイミング(上記第1の報知手段によ
る報知のタイミングと同じ)で振動を発生させ、所定の
回数毎(例えば10回毎)に、振動の強さやパターンな
どを変化させれば、運動訓練している人は、大体の回数
を知ることが出来る。このように、運動訓練をしている
人は、目標レベルを超える運動が、現在のところ、何回
できているかが簡単に分かるようになっている。
【0034】更に、予め目標回数を設定しておけば、カ
ウンタ1cがカウントする回数が目標回数に達したとき
には(106)、そのことを報知する(107)。ここ
では、スピーカ部7から「ピー」といったような目標達
成音を出力する例を示している。本発明では、CPU1
は、スイッチ部9の操作により、カウンタ1aがカウン
トする回数の目標回数が設定されると、その回数を記憶
部10に記憶することで目標回数設定手段を構成してい
る。また、目標回数に達したときに報知信号を出力する
手段を第3の報知手段と呼んでおり、この報知手段を、
バーグラフ表示手段であるレベルメータDP1を含む表
示部6や、音出力手段であるスピーカ部7、振動手段で
ある振動制御部8で構成する。
【0035】例えば、目標回数を100回として、運動
によって測定指標を超えた回数が100回になれば、レ
ベルメータDP1のLEDの表示色を変化させたり、カ
ウント表示器DP2に数値表示を点滅させたり、スピー
カ部7から目標回数を達成したことを示す信号音を出力
させたり、振動制御部8によって急に振動周期を早くし
たりする。これによって、運動訓練をしている人は、運
動の回数が目標回数に達したことが分かり、反復運動を
終了する目安にできる。
【0036】次に、本発明の筋活動測定装置Aの具体的
な構成、動作について説明する。図3には、筋活動測定
装置Aの外観の一例を示している。図2(a)は装置A
の正面を、図2(b)は装置Aの背面を示す。この装置
Aには、表示部6として、LED列で構成されるレベル
ゲージDP1と、7セグメントLEDで構成されるカウ
ント表示器DP2以外に、設定モードランプLED1
と、実行モードランプLED2と、基準セットランプL
ED3と、過小信号エラーランプLED4と、正常設定
ランプLED5と、過大信号エラーランプLED6とを
備えている。
【0037】ここでは、レベルゲージDP1は14個の
3色のLEDで構成され、カウント表示器DP2は3桁
までの数値を表示できるようになっている。設定モード
ランプLED1は基準電圧を設定する設定モードにおい
て赤点灯する。実行モードランプLED2は筋活動を測
定する実行モードにおいて緑点灯する。基準セットラン
プLED3は、設定モードにおいて基準電圧(最大活動
筋電位)を取り込んでいる期間に緑点灯する。過小信号
エラーランプLED4は、取り込んだ電圧が基準電圧の
許容下限値以下であったときに赤点灯する。正常設定ラ
ンプLED5は、取り込んだ電圧が基準電圧の許容範囲
内であったときに緑点灯する。過大信号エラーランプL
ED6は、取り込んだ電圧が基準電圧の許容上限値以上
であったときに赤点灯する。
【0038】また、スイッチ部9として、モード切替ス
イッチSW1と、音パターン切替スイッチSW2と、音
量調整ボリュームVR3と、基準セットスイッチSW4
と、ゲイン調整ダイヤルSW5と、目標回数設定ダイヤ
ルSW6と、目標レベル設定ダイヤルSW7と、表示切
替スイッチSW8と、カウントリセットスイッチSW9
と、電源スイッチSW10と、電源切替スイッチSW1
1とを備えている。
【0039】ここでは、モード切替スイッチSW1は、
設定モードと実行モードとを切り替えるトグルスイッチ
で構成される。音パターン切替スイッチSW2は、2種
類の音パターンを切り替えるトグルスイッチで構成され
る。音量調整ボリュームVR3とはボリューム抵抗で構
成される。基準セットスイッチSW4は、基準電圧の取
り込みを開始するときに操作する。ゲイン調整ダイヤル
SW5は、ゲイン調整部4を制御すべく、設定モードに
おいて増幅率の調整をするときに操作する。
【0040】目標回数設定ダイヤルSW6は、運動の目
標回数を設定するためにサムロータリスイッチで構成さ
れ、3桁の各桁に設けられた上下スイッチを操作するこ
とによって、回数の設定を可能にする。目標レベル設定
ダイヤルSW7は、目標レベル(測定指標)を基準電圧
に対する割合(100%、80%、60%、50%、4
0%、30%のいずれか)で設定する6点ダイヤルスイ
ッチで構成される。表示切替スイッチSW8は、カウン
ト表示器DP2の表示形式を、「現回数表示」と「残回
数表示」のいずれかに切り替えるトグルスイッチで構成
される。カウントリセットスイッチSW9は、カウント
表示器DP2の表示をゼロクリアするときに操作する。
電源スイッチSW10は電源のオン、オフを行うための
トグルスイッチで構成される。電源切替スイッチSW1
1は、電源として、ACアダプタ電源と電池のいずれを
使用するかを選択するために切り替える2点スライドス
イッチで構成される。
【0041】更に、この装置Aには、入力部2として、
センサ接続用コネクタCN1,CN2を備えるととも
に、外部出力端子11として、信号出力コネクタCN
3,CN4を備え、また、電源アダプタ用コネクタCN
5を備えている。
【0042】ここでは、センサ接続用コネクタCN1は
6ピンモジュラージャックで構成され、一方のセンサ接
続用コネクタCN2は3つの専用単芯コネクタで構成さ
れており、筋電センサーSは、その型式にあわせて、い
ずれかのコネクタCN1,CN2に接続される。信号出
力コネクタCN3からは筋電センサーSから入力された
電位がEMG信号としてそのまま出力され、一方の信号
出力コネクタCN4からは、入力電位が積分されたIE
MG信号として出力される。電源アダプタ用コネクタC
N5には、AC電源アダプタが接続される。
【0043】なお、ランプやスイッチなどの構成は、以
上に説明したものに限定されることはなく、例えば、測
定指標設定手段である目標レベル設定ダイヤルSW7
は、スライド式や押し釦式のスイッチなどで構成しても
よい。
【0044】次に、この筋活動測定装置Aの動作につい
て説明する。まず、設定モードにおける動作について説
明すると、モード切替スイッチSW1によって設定モー
ドに切り替えれば、設定モードランプLED1が点灯す
る。設定モードの間は、常に、センサ接続用コネクタC
N1,CN2を通じて、筋電センサーSからの入力信号
を取り込んで、レベルゲージDP1を表示する。このと
き、例えば、0.5V毎にレベルゲージDP1のLED
を1つずつ点灯する。
【0045】次いで、基準セットスイッチSW4を操作
すると、所定時間(例えば2秒)の間、電圧をサンプリ
ングして、基準電圧の設定期間とし、基準セットランプ
LED3が点灯する。この期間中、レベルゲージDP1
の表示は継続されるとともに、この期間内の電圧の最大
値に該当する1つのLEDが点灯する。この最大値が基
準電圧(基準測定データ)となって記憶部10に記憶さ
れる。そして、記憶部10に記憶された電圧レベルに応
じて、過小信号エラーランプLED4、正常設定ランプ
LED5、過大信号エラーランプLED6のいずれかが
点灯する。過小信号エラーランプLED4または過大信
号エラーランプLED6が点灯していれば、取り込んだ
電圧が、この装置Aが処理する基準電圧の許容範囲を超
えていることを示しているので、ゲイン調整ダイヤルS
W5によってゲイン調整をしてから、再度、基準セット
スイッチSW4の操作からを実行し、正常設定ランプL
ED5が点灯するまで上記動作を繰り返す。
【0046】次に、実行モードにおける動作について説
明する。モード切替スイッチSW1によって実行モード
にされ、記憶部10に基準電圧が記憶されている状態で
は、実行モードランプLED2が点灯するが、設定モー
ドにおいて、過小信号エラーランプLED4または過大
信号エラーランプLED6が点灯している状態で、実行
モードに切り替えたときは、点灯している過小信号エラ
ーランプLED4または過大信号エラーランプLED6
と、実行モードランプLED2が点滅し、実行モードに
切り替えができないことを知らせる。
【0047】実行モードが正常に開始できれば(実行モ
ードランプLED2が点灯)、センサ接続用コネクタC
N1,CN2からの入力信号を取り込んで、記憶部10
に記憶している基準電圧に対する割合を、レベルゲージ
DP1のLEDの点灯数によって示す。このとき、目標
レベル設定ダイヤルSW7によって設定されている割合
の1/10の割合毎に、1つのLEDを点灯する。例え
ば、目標レベルに80%が設定されていれば、8%毎に
1つのLEDを点灯する。したがって、目標レベルの8
0%以上88%未満であれば、10個のLEDが点灯
し、88%以上96%未満になれば11個のLEDが点
灯する。このときの動作については、図4とともに詳述
する。
【0048】そして、基準電圧に対する入力電圧の割合
が、目標レベルの割合を超える度に、カウンタ1aによ
って回数をカウントする。このとき、表示切替スイッチ
SW8によって「現回数表示」が設定されていれば、カ
ウント表示器DP2にはカウントした回数がそのまま表
示され、「残回数表示」が設定されていれば、目標回数
設定ダイヤルSW6によって設定された目標回数から、
カウントした回数を引いた回数が、カウント表示器DP
2に表示される。運動の回数が目標回数になれば、その
ことを示す音がスピーカ部7から出力される。
【0049】図4は、複数の表示セグメントを連続的に
配列するバーグラフ表示手段を構成するレベルゲージD
P1の表示を説明する図である。なお、レベルゲージD
P1は、複数のLEDで構成されるものには限定され
ず、例えば、液晶ディスプレイにおいて複数の表示セグ
メントによりレベル表示を行うようにしてもよい。
【0050】本発明では、体感信号の出力として、レベ
ルゲージDP1は、表示セグメント(LED)の点灯数
を変化させる。図4(a)は、目標レベル設定ダイヤル
SW7によって、目標レベル(測定指標)を100%に
設定した場合の例であり、図4(b)は、目標レベルを
60%に設定した場合の例である。
【0051】ここに示すレベルゲージDP1は、14個
のLEDのうち、10個を緑点灯させることで目標レベ
ルまでの段階を表現し、残りの4個を赤点灯させること
で目標レベルを超えた段階を表現する。したがって、筋
電位信号のレベルが、目標レベル(図中、▼印で示す位
置)を超えるような、筋力が大きすぎた場合でも、基準
レベルに対する割合が分かる。目標レベルが100%で
ある(a)の場合は、0%〜140%を10%刻みで表
現し、目標レベルが60%である(b)の場合は、0%
〜84%を6%刻みで表現することになる。(a)の
は50%以上60%未満、(a)のは100%(目標
レベル)以上110%未満、(b)のは30%以上3
6%未満、(b)のは60%(目標レベル)以上66
%未満、(b)のは84%以上をそれぞれ示してい
る。
【0052】このような表示をすれば、目標レベルが低
くなったとしても、目標レベルまでの段階や目標レベル
を超えた段階を、常に同じ数の段階(ここでは10段階
と4段階)で表現できるので、目標レベルまでや目標レ
ベルを超えた筋力の程度が詳細に分かり、リハビリなど
の運動訓練における反復運動や継続運動が効果的・効率
的にできるようになる。
【0053】図5は、可聴域の音信号を出力する音出力
手段を構成するスピーカ部7による音出力について説明
する図である。スピーカ部7は、体感信号の出力とし
て、音の出力態様を変化させる。なお、ここでは、スピ
ーカ部7は、信号音の周波数を変化させているが、本発
明はこれに限定されることはなく、例えば、信号音の大
きさや、信号音の周波数と大きさの双方を変化させた
り、「5%」「10%」といったような音声メッセージ
の内容を変化させるようにしてもよい。
【0054】ここでは、(a)〜(e)になる連れて、
周波数が高くなり、音階が高くなる場合を示している
が、(d)は目標レベルであるので、それが分かりやす
いように、他の周波数よりも比較的高い周波数にしてい
る。
【0055】これによって、この装置Aから離れた場所
にいる人や、目が見えにくくなっている老人や、目の不
自由な人にでも、目標レベルに対する筋力の程度が詳細
に分かり、リハビリなどの運動訓練における反復運動や
継続運動が効果的・効率的にできる。
【0056】図6は、可感性の振動波を出力する振動手
段を構成する振動制御部8による振動制御について説明
する図である。振動制御部8は、体感信号の出力とし
て、振動の態様を変化させる。なお、ここでは、振動制
御部8は、振動子への入力信号の変化により、振動の周
波数(振動周期)を変化させているが、本発明はこれに
限定されることはなく、振動の強弱(大きさ)やパター
ン(リズムや強弱のなどの組み合わせ)を変化させても
よい。
【0057】ここでは、(a)〜(e)になる連れて、
周波数が高くなる場合を示しているが、(d)は目標レ
ベルであるので、それが分かりやすいように、他の周波
数とは大きく異なる周波数にしている。なお、一定周期
で振動を与え続けると、皮膚が振動に慣れてしまい、振
動が感じにくくなる。これを防ぐために周期には変化を
もたせるようにすることが好ましい。
【0058】これによって、目が見えにくく耳が聞こえ
にくくなっている老人や、目や耳の不自由な人にでも、
目標レベルに対する筋力の程度が詳細に分かり、リハビ
リなどの運動訓練における反復運動や継続運動が効果的
・効率的にできるようになる。
【0059】次に、CPU1のカウンタ1aにより、筋
電センサーSから入力された筋電位信号の基準測定デー
タに対する割合が、測定指標にすべき割合を超えた回数
をカウントする方法について、図7とともに説明する。
【0060】図7(a)には、筋電センサーSから入力
された筋電位信号の基準測定データに対する割合(最大
筋電位比)の変化を示している。図中、Xがしきい値と
なる測定指標にすべき割合のレベルであり、レベルYに
よりヒステリシスを設けている。カウント表示器DP2
は「現回数表示」をする場合、最大筋電位比が点A→点
B→点C→点D→点Eの順で変化するに従って、(b)
に示すように変化する。
【0061】点Aでは最大筋電位比は、測定指標のレベ
ルXを超えていないので、カウンタは初期値である「0
00」であるが、点BではレベルXを超えたのでカウン
タは「001」となる。点CではレベルXを超えたまま
であるのでカウンタは「001」を維持する。その後、
点DのようにレベルY以下になった後に、レベルXを超
えれば(点E)、カウンタは「002」になるが、Y以
下にならずにレベルXを超えてもカウントアップはしな
い。
【0062】このようにしてカウントするようにすれ
ば、筋電位(あるいは最大筋電位比)の微妙な変化によ
って、カウントアップされることがなく、効果がある運
動のみを測定できる。なお、運動の種類や測定部位によ
って、筋肉の収縮の大きな変化(変化最大筋電位比の大
きな変化)が必要な場合は、(a)に示したレベルYを
低くして、レベルXとレベルYのレベル差を大きくすれ
ばよい。
【0063】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項7に記載の筋活動測定装置で
は、測定指標にすべき、筋電位信号の最大活動筋電位に
対する割合を可変設定することができ、この設定をして
おけば、筋電センサーから筋電位信号を入力する毎に、
測定指標の割合を基にして、筋電位変倍データを算出
し、この筋電位変倍データに応じて、測定信号を体感信
号の形で変化させて出力することができる。これによっ
て、測定指標が測定信号のフルスケールとなったレンジ
に変換されるので、測定信号が変換された体感信号を出
力ときに、最大活動筋電位の場合とは処理を変更するこ
となく、測定指標に対する筋活動の状況を示すことが出
来る。
【0064】特に、請求項2では、体感信号の出力とし
て、バーグラフ表示手段の表示を変化させるので、目標
レベルが低くなったとしても、目標レベルまでの段階と
目標レベルを超えた段階とを常に同じ数の段階で表現で
きる。これにより、目標レベルに対する筋力の程度が詳
細に分かり、リハビリなどの運動訓練における反復運動
や継続運動が効果的・効率的にできるようになる。
【0065】請求項3では、体感信号の出力として、音
出力手段の出力態様を変化させるので、目が見えにくく
なっている老人や、目の不自由な人にでも、目標レベル
に対する筋力の程度が詳細に分かり、リハビリなどの運
動訓練における反復運動や継続運動が効果的・効率的に
できる。
【0066】請求項4では、体感信号の出力として、振
動手段の振動の態様を変化させるので、目が見えにくく
耳が聞こえにくくなっている老人や、目や耳の不自由な
人にでも、目標レベルに対する筋力の程度が詳細に分か
り、リハビリなどの運動訓練における反復運動や継続運
動が効果的・効率的にできる。
【0067】請求項5では、筋電センサーから入力され
た筋電位信号の基準測定データに対する割合が、測定指
標を超えたことを報知するので、この装置を用いて運動
訓練をしている人は、目標通りに運動ができていること
が分かる。
【0068】請求項6では、筋電センサーから入力され
た筋電位信号の基準測定データに対する割合が、測定指
標を超えた回数をカウントし、この回数を報知するの
で、この装置を用いて運動訓練をしている人は、目標レ
ベルを超えた運動の回数の状況が分かる。
【0069】請求項7では、筋電センサーから入力され
た筋電位信号の基準測定データに対する割合が測定指標
を超えた回数が、目標回数に達したことを報知するの
で、この装置を用いて運動訓練をしている人は、運動回
数が目標回数に達したことが分かり、反復運動を終了す
る目安にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筋活動測定装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の筋活動測定装置の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の筋活動測定装置の構成の一例を示す外
観図である。
【図4】レベルゲージの表示を説明するための図であ
る。
【図5】スピーカ部からの音出力を説明するための図で
ある。
【図6】振動制御部による振動制御を説明するための図
である。
【図7】カウント表示器によるカウンタ表示の例を示す
図である。
【符号の説明】
A 筋活動測定装置 1 CPU 2 入力部 6 表示部 7 スピーカ部 8 振動制御部 9 スイッチ部 10 記憶部 DP1 レベルゲージ DP2 カウント表示器 SW6 目標回数設定ダイヤル SW7 目標レベル設定ダイヤル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊谷 功 兵庫県神戸市西区高塚台7丁目3番3号 株式会社ナブコ総合技術センター内 Fターム(参考) 4C027 AA04 CC00 DD07 HH00 HH06 KK01 KK03 KK05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筋電センサーによって検知された筋電位信
    号を入力して、その筋電位信号のレベルに応じた測定信
    号を出力するようにした筋活動測定装置において、 筋肉を運動させたときに筋電センサーによって検知され
    た最大活動筋電位を、基準測定データとして記憶する記
    憶手段と、 測定指標にすべき筋電位信号の基準測定データに対する
    割合を設定する測定指標設定手段と、 筋電センサーから筋電位信号を入力する毎に、その検知
    信号に対して、上記測定指標設定手段によって設定され
    た割合を基にして、筋電位変倍データを算出する筋電位
    レンジ変更手段と、 上記筋電位信号のレベルに応じた測定信号を、上記筋電
    位変倍データに応じて、体感信号の形で変化させて出力
    する体感信号出力手段とを備えたことを特徴とする筋活
    動測定装置。
  2. 【請求項2】上記体感信号出力手段は、複数の表示セグ
    メントを連続的に配列して構成されたバーグラフ表示手
    段であり、 上記体感信号の出力として、上記バーグラフ表示手段の
    表示セグメントの点灯数を変化させることを特徴とする
    請求項1に記載の筋活動測定装置。
  3. 【請求項3】上記体感信号出力手段は、可聴域の音信号
    を出力する音出力手段であり、 上記体感信号の出力として、上記音出力手段の出力態様
    を変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の筋活動測定装置。
  4. 【請求項4】上記体感信号出力手段は、可感性の振動波
    を出力する振動手段であり、 上記体感信号の出力として、上記振動手段の振動の態様
    を変化させることを特徴とする請求項1〜請求項3のい
    ずれかに記載の筋活動測定装置。
  5. 【請求項5】上記筋電センサーから入力された筋電位信
    号の基準測定データに対する割合が、上記測定指標設定
    手段によって設定された測定指標を超えたときに報知信
    号を出力する第1の報知手段を更に備えた請求項1〜請
    求項4のいずれかに記載の筋活動測定装置。
  6. 【請求項6】上記筋電センサーから入力された筋電位信
    号の基準測定データに対する割合が、上記測定指標設定
    手段によって設定された測定指標を超えた回数をカウン
    トするカウント手段と、このカウント手段がカウントし
    たときに、その回数を示す報知信号を出力する第2の報
    知手段とを更に備えた請求項1〜請求項5のいずれかに
    記載の筋活動測定装置。
  7. 【請求項7】予め、上記カウント手段がカウントする回
    数の目標回数を設定する目標回数設定手段と、上記カウ
    ント手段がカウントする回数が上記目標回数に達したと
    きに報知信号を出力する第3の報知手段とを更に備えた
    請求項6に記載の筋活動測定装置。
JP11130276A 1999-05-11 1999-05-11 筋活動測定装置 Withdrawn JP2000316827A (ja)

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