JP2003230545A - 筋電位計測装置 - Google Patents

筋電位計測装置

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JP2003230545A
JP2003230545A JP2002154267A JP2002154267A JP2003230545A JP 2003230545 A JP2003230545 A JP 2003230545A JP 2002154267 A JP2002154267 A JP 2002154267A JP 2002154267 A JP2002154267 A JP 2002154267A JP 2003230545 A JP2003230545 A JP 2003230545A
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JP2002154267A
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Naohisa Ozawa
尚久 小澤
Youichi Shinomiya
葉一 四宮
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リード線やワイヤ等の振動や変形に起因するノ
イズの発生が低減されるような筋電位計測装置を提供す
ることにある。 【解決手段】筋電位計側装置100は、計測演算処理ユ
ニットAと、表示ユニットBとを分離して構成されてお
り、計測演算処理ユニットAは、被測定者の筋肉の2点
間の電位差を検出する電極部1と、前記電極部の電位を
増幅する増幅部2と、前記増幅部の信号をリアルタイム
に処理して被測定者の筋肉状態を推定する信号処理部3
と、前記信号処理部の推定結果をデータ送信するデータ
送信部4と、前記各部に必要な電力を供給する電源部5
aとを有し、表示ユニットBは、データ送信部4からの
データを受信するデータ受信部6と、受信したデータか
ら表示データを生成する表示制御部7と、表示制御部7
からの表示データに基づいて表示が制御される表示部8
と、電池からなる電源部5bとから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体の筋肉に発生
する電位を検出する筋電位計側装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】筋電位計側装置は、一般的に、筋肉の2
点間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を
増幅する増幅部と、前記増幅部の信号を処理し被測定者
の筋肉状態を推定する信号処理部と、前記信号処理部の
推定結果を表示する表示部と、前記各部に必要な電力を
供給する電源部とから構成される。
【0003】これまでに、前記増幅部と前記信号処理部
の間を無線で送信し、被測定者の行動がリード線やワイ
ヤー等で制限されないようにした筋電位計測装置が提供
されており、例えば、特開平05−317278号公報
のようなものがある。
【0004】また、筋電位計測装置は、運動訓練やリハ
ビリテーションを目的として使う装置が考案されてお
り、例えば、特開2000−316827号公報のよう
なものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
筋電位計測装置では、前記電極部―前記増幅部間など
に、必ず信号を伝送するためのリード線やワイヤ等が存
在しており、被測定者の行動が制限されないにしても、
被測定者にとって配線の取り回しが煩雑で使いづらく、
また微小な生体信号を扱うことを考えた場合、リード線
等の振動や変形に起因する誘導起電力がノイズの成分と
成り得た。
【0006】また、被測定者自身が発揮筋力や筋疲労の
状態を手元で確認しながら運動訓練やリハビリテーショ
ンを行えるような筋電位計側装置は、これまでになかっ
た。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みて為されるもの
であって、請求項1乃至4の発明の目的とするところ
は、被測定者がリード線やワイヤ等の取り回しに煩わさ
れることなく筋電位を計測でき且つリード線やワイヤ等
の振動や変形に起因するノイズの発生を低減した筋電位
計測装置を提供することにある。併せて、請求項5の発
明の目的とするところは、被測定者自身が筋肉状態を手
元で確認しながら、運動訓練やリハビリテーションを行
えるような筋電位計測装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、被測定者の筋肉の2点間の電位
差を検出する電極部と、前記電極部の電位を増幅する増
幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに処理して積
分筋電値を導出する信号処理部と、前記各部に必要な電
力を供給する電源部とを組み込んだ計測演算処理ユニッ
トと、前記信号処理部の演算結果をリアルタイムに表示
する表示ユニットとから構成されるものとした。
【0009】請求項2の発明は、被測定者の筋肉の2点
間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を増
幅する増幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに処
理して積分筋電値を導出し、最大筋収縮時の積分筋電値
との比率を求める信号処理部と、前記各部に必要な電力
を供給する電源部とを組み込んだ計測演算処理ユニット
と、前記信号処理部の演算結果をリアルタイムに表示す
る表示ユニットとから構成されるものとした。
【0010】請求項3の発明は、被測定者の筋肉の2点
間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を増
幅する増幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに処
理して平方自乗平均値を導出する信号処理部と、前記各
部に必要な電力を供給する電源部とを組み込んだ計測演
算処理ユニットと、前記信号処理部の演算結果をリアル
タイムに表示する表示ユニットとから構成されるものと
した。
【0011】請求項4の発明は、被測定者の筋肉の2点
間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を増
幅する増幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに処
理して平方自乗平均値を導出し、最大筋収縮時の平方自
乗平均値との比率を求める信号処理部と、前記各部に必
要な電力を供給する電源部とを組み込んだ計測演算処理
ユニットと、前記信号処理部の演算結果をリアルタイム
に表示する表示ユニットとから構成されるものとした。
【0012】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
か記載の発明において、前記計測演算処理ユニットに前
記信号処理部の推定結果をワイヤレスでデータ送信する
データ送信部を備えると共に、前記表示ユニットに前記
データ送信部からのデータをワイヤレスで受信するデー
タ受信部を備えたものとした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態1から実
施形態3によって説明する。
【0014】(実施形態1)図1は、本実施形態の筋電
位計測装置100の構成を示すブロック図であって、本
実施形態の筋電位計側装置100は、計測演算処理ユニ
ットAと、表示ユニットBとを別体に分離して構成され
ている。
【0015】一方の計測演算処理ユニットAは、被測定
者の筋肉の2点間の電位差を検出する電極部1と、電極
部1の検出電位差を増幅する増幅部2と、マイクロコン
ピュータからなる信号処理部3と、信号処理部3から得
られたデータをワイヤレスによって送信するデータ送信
部4と、電池からなる電源部5aとから構成され、他方
の表示ユニットBは、データ送信部4からのデータを受
信するデータ受信部6と、受信したデータから後述する
ように表示データを生成する表示制御部7と、液晶パネ
ルを持ち表示制御部7からの表示データに基づいて表示
が制御される表示部8と、電池からなる電源部5bとか
ら構成される。
【0016】さらに詳説すると、計測演算処理ユニット
Aは、図2に示す筐体10内に増幅部2と信号処理部3
とデータ送信部4と電源部5aとを内蔵し、筐体10の
底部外面側に電極部1を一体的に配設したもので、筐体
10は、図2に示すようにベルト11によって被測定者
Mの例えば太股に装着されるようになっている。
【0017】図3に電極部1の詳細な構造を示す。電極
部1は筐体10の底部外面側に設けられるプレート12
に可撓性を有する支持体13で指示された一対の筋電位
検出電極1a、1bと、これら筋電位検出電極1a、1
bを囲むように可撓性を有する支持体13でプレート1
2に指示された環状のグランド電極1cとで構成され、
上記のように筐体10が被測定者Mに装着された際に、
これら電極1aから1cが被測定者Mの皮膚表面に接触
するようになっている。
【0018】ここで、筋電位検出電極1a、1bは、被
測定者Mの筋肉の2点間の電位差を検出するためのもの
である。また、グランド電極1cは、電位差を検出する
際の基準電位を得るためのものであって、接触した皮膚
表面上の電位を平均化し、また環状とすることで、どの
ように電極部1を被測定者に装着(貼着)しても安定す
る基準電位が得られるようになっている。
【0019】増幅部2は、まず、筋電位検出電極1a、
1bで発生した電位差を高入力インピーダンスの特性を
持つインピーダンス変換手段20により筋電位として安
定に取り出す。この高入力インピーダンスの特性によ
り、人体組織を介した電極間の抵抗値が大きくてもその
間の電位差を取り出すことが可能で、電解質の糊やペー
ストを塗布することなく計測ができる。次に、フィルタ
手段21が前記筋電位の中からノイズが含まれている周
波数成分を除去する。信号が安定しノイズが除去された
後に、アンプ手段22で所要の大きさまで筋電位を増幅
する。
【0020】信号処理部3はマイクロコンピュータで構
成されており、増幅部2で得られた筋電位をA/D変換
する内蔵のA/D変換機能と、該A/D変換機能によっ
てA/D変換されて得られた筋電位を絶対値化する絶対
値化機能と、該絶対値化機能によって得られた筋電位の
絶対値を加算して絶対値積分値(積分筋電値)を計算す
る積分値導出機能と、該積分値導出機能によって得られ
た絶対値積分値と予め記憶しておいた最大筋収縮時の絶
対値積分値との比率から発揮筋力を推定する発揮筋力推
定機能と、該発揮筋力推定機能によって得られた発揮筋
力等をデータ送信部4に出力するシリアル送信機能とを
有している。
【0021】図4に、前記絶対値化機能によって所定の
区間の筋電位(図4の4a)が絶対値化され(ステップ
S1)、前記積分値導出機能によって絶対値化された筋
電位(図4の4b)が加算され(ステップS2)、絶対
値積分値が求められる(図4の4c)までの処理の流れ
の概念を示す。
【0022】前記発揮筋力推定機能は、例えば、 発揮筋力(%)=(現在の絶対値積分値)/(最大筋収
縮時の絶対値積分値)×100 のような式を用いて発揮筋力を推定する。
【0023】データ送信部4は、信号処理手部3の演算
結果を例えば被測定者Mの人体を伝送路として用いるワ
イヤレス伝送方式によって無線送信を行うものである。
【0024】電源部5aは、増幅部2と信号処理部3と
データ送信部4の動作のために必要な電力を供給する。
【0025】一方、表示ユニットBは、図2に示すよう
に被測定者Mの腕にベルト14によって装着される筐体
15の内部に、前記データ送信部4から人体を介して伝
送されてくる信号を受信するデータ受信部6と、電池か
らなる電源5bとを備え、筐体15外には表示部8を取
着し、表示部8内に表示制御部7を設けたものである。
この表示制御部7は、筐体15内に設けても良い。
【0026】表示制御部7は、液晶パネルを持つ表示部
8を制御して、データ受信部6から得たデータを、トレ
ンドグラフ表示や数値表示などの表示形式で、リアルタ
イムに表示させる。
【0027】尚、液晶パネルは、EL(Electorolumines
cence)パネル等でもよい。
【0028】表示部8は、表示面の向きを変えることが
できるように垂直方法及び水平方向に回転できるように
筐体15に取着されている。
【0029】筐体15の表面には、表示部8での表示形
式を、例えばトレンドグラフ表示か数値表示かに切りか
える、選択スイッチの摘み(図示せず)を露設してい
る。
【0030】尚、本実施形態ではデータ転送に人体を伝
送路とするワイヤレス伝送方式を利用しているが、PH
Sや家庭内コードレス電話に用いられる小電力無線や赤
外線など、あらゆる無線通信技術が適用可能である。
【0031】(実施形態2)実施形態1では、計測演算
処理ユニットAから表示ユニットBへ、ワイヤレス方式
でデータを伝送する構成となっているが、特に両ユニッ
トA,B間のデータ伝送方式は実施形態1に限定される
ものではなく、本実施形態では、図5に示すように信号
処理部3から出力されるシリアルなデータをワイヤード
方式で表示ユニットBへ伝送するようにしたものであ
る。
【0032】表示ユニットBは、信号処理部3から出力
されたデータをリアルタイムに表示するための表示制御
部(図示せず)と液晶パネルを持つ表示部(図示せず)
とからなる。
【0033】尚、表示ユニットBは、実施形態1のよう
に被測定者に装着するものに限定されるわけではなく、
CRT管を用いた据置型の表示ユニットでもよく、また
液晶パネルはやELパネル等でもよい。
【0034】尚、その基本構成は実施形態1と共通する
ために共通する部分については同一の符号を付して説明
を省略する。
【0035】(実施形態3)本実施形態における基本構
成は実施形態1と共通するために共通する部分について
は同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴
となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0036】則ち本実施形態は、計測演算処理ユニット
Aの信号処理部3の持つ機能が実施形態1とは異なる点
に特徴がある。
【0037】図6に示すように、本実施形態の信号処理
部3’は、実施形態1と同様にマイクロコンピュータで
構成されており、増幅部2で得られた筋電位をA/D変
換する内蔵のA/D変換機能と、該A/D変換機能によ
ってA/D変換されて得られた筋電位を自乗演算する自
乗演算機能と、該自乗演算機能によって得られた筋電位
の自乗値を平均して平方演算して平方自乗平均値(RM
S値)を算出するRMS値演算機能と、該RMS値演算
機能によって得られたRMS値と予め記憶しておいた最
大筋収縮時のRMS値との比率から発揮筋力を推定する
発揮筋力推定機能と、該発揮筋力推定機能によって得ら
れた発揮筋力等をデータ送信部4に出力するシリアル送
信機能とを有している。
【0038】図7に、前記自乗演算機能によって所定の
区間の筋電位(図7の7a)が自乗され(ステップS1
0)、自乗された筋電位の自乗値(図7の7b)を前記
RMS値演算機能が平均して(ステップS20)自乗平
均値を求め(図7の7c)、さらに平方演算して(ステ
ップS30)RMS値が求められる(図7の7d)まで
の処理の流れの概念を示す。
【0039】前記発揮筋力推定機能は、例えば、 発揮筋力(%)=(現在のRMS値)/(最大筋収縮時
のRMS値)×100 のような式を用いて発揮筋力を推定する。
【0040】かかる筋電位計測装置においては、筋電位
のRMS値から発揮筋力を求めることができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明は、被測定者の筋肉の2
点間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を
増幅する増幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに
処理して積分筋電値を導出する信号処理部と、前記各部
に必要な電力を供給する電源部とを組み込んだ計測演算
処理ユニットと、前記信号処理部の演算結果をリアルタ
イムに表示する表示ユニットとから構成されるので、被
測定者はリード線やワイヤ等の取り回しに煩わされるこ
となく筋電位を簡単且つ安全に計測でき、また、前記電
極部による電位差の検出から前記信号処理部の信号処理
に至る過程において、リード線やワイヤ等が一切存在し
ないため、リード線等の振動や変形に起因するノイズの
発生を低減でき、しかも信号処理の演算結果をリアルタ
イムに知ることができるので、年齢や性別、体力に応じ
て、個人が適切な運動量を把握することが可能となり、
リハビリテーションやスポーツや家庭健康増進の分野で
非常に有効になるという効果がある。
【0042】請求項2の発明は、被測定者の筋肉の2点
間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を増
幅する増幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに処
理して積分筋電値を導出し、最大筋収縮時の積分筋電値
との比率を求める信号処理部と、前記各部に必要な電力
を供給する電源部とを組み込んだ計測演算処理ユニット
と、前記信号処理部の演算結果をリアルタイムに表示す
る表示ユニットとから構成されるので、請求項1記載の
発明と同様の効果に加えて、現在の積分筋電値と最大筋
収縮時の積分筋電値との比率の発揮筋力を求めることが
できるという効果がある。
【0043】請求項3の発明は、被測定者の筋肉の2点
間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を増
幅する増幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに処
理して平方自乗平均値を導出する信号処理部と、前記各
部に必要な電力を供給する電源部とを組み込んだ計測演
算処理ユニットと、前記信号処理部の演算結果をリアル
タイムに表示する表示ユニットとから構成されるので、
請求項1記載の発明と同様の効果がある。
【0044】請求項4の発明は、被測定者の筋肉の2点
間の電位差を検出する電極部と、前記電極部の電位を増
幅する増幅部と、前記増幅部の信号をリアルタイムに処
理して平方自乗平均値を導出し、最大筋収縮時の平方自
乗平均値との比率を求める信号処理部と、前記各部に必
要な電力を供給する電源部とを組み込んだ計測演算処理
ユニットと、前記信号処理部の演算結果をリアルタイム
に表示する表示ユニットとから構成されるので、請求項
1記載の発明と同様の効果に加えて、現在の筋電位の平
方自乗平均値と最大筋収縮時の平方自乗平均値との比率
の発揮筋力を求めることができるという効果がある。
【0045】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
か記載の発明において、前記計測演算処理ユニットに前
記信号処理部の推定結果をワイヤレスでデータ送信する
データ送信部を備えると共に、前記表示ユニットに前記
データ送信部からのデータをワイヤレスで受信するデー
タ受信部を備えたので、外部に延びるワイヤ等が一切存
在しない筋電位計測装置を実現でき、利用者は安全に便
利に使うことができ、また、表示ユニットの設置場所に
ワイヤ等による制限が設けられないので、表示ユニット
を被測定者の手元に置くこともでき、被測定者自身が発
揮筋力や筋疲労の状態を手元で確認しながら、運動訓練
やリハビリテーションを行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の筋電位計側装置の構造を示すブロ
ック図である。
【図2】同上の被測定者への装着説明図である。
【図3】(a)は同上の電極部の正面図である。(b)
は同上の電極部の側面図である。
【図4】同上の信号処理部の処理の流れを説明する図で
ある。
【図5】実施形態2の筋電位計側装置の構造を示すブロ
ック図である。
【図6】実施形態3の筋電位計側装置の構造を示すブロ
ック図である。
【図7】同上の信号処理部の処理の流れを説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 電極部 2 増幅部 3 信号処理部 4 データ送信部 5a、5b 電源部 6 データ受信部 7 表示制御部 8 表示部 20 インピーダンス変換手段 21 フィルタ手段 22 アンプ手段 100 筋電位計測装置 A 計測演算処理ユニット B 表示ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定者の筋肉の2点間の電位差を検出
    する電極部と、前記電極部の電位を増幅する増幅部と、
    前記増幅部の信号をリアルタイムに処理して積分筋電値
    を導出する信号処理部と、前記各部に必要な電力を供給
    する電源部とを組み込んだ計測演算処理ユニットと、前
    記信号処理部の演算結果をリアルタイムに表示する表示
    ユニットとから構成されることを特徴とする筋電位計測
    装置。
  2. 【請求項2】 被測定者の筋肉の2点間の電位差を検出
    する電極部と、前記電極部の電位を増幅する増幅部と、
    前記増幅部の信号をリアルタイムに処理して積分筋電値
    を導出し、最大筋収縮時の積分筋電値との比率を求める
    信号処理部と、前記各部に必要な電力を供給する電源部
    とを組み込んだ計測演算処理ユニットと、前記信号処理
    部の演算結果をリアルタイムに表示する表示ユニットと
    から構成されることを特徴とする筋電位計測装置。
  3. 【請求項3】 被測定者の筋肉の2点間の電位差を検出
    する電極部と、前記電極部の電位を増幅する増幅部と、
    前記増幅部の信号をリアルタイムに処理して平方自乗平
    均値を導出する信号処理部と、前記各部に必要な電力を
    供給する電源部とを組み込んだ計測演算処理ユニット
    と、前記信号処理部の演算結果をリアルタイムに表示す
    る表示ユニットとから構成されることを特徴とする筋電
    位計測装置。
  4. 【請求項4】 被測定者の筋肉の2点間の電位差を検出
    する電極部と、前記電極部の電位を増幅する増幅部と、
    前記増幅部の信号をリアルタイムに処理して平方自乗平
    均値を導出し、最大筋収縮時の平方自乗平均値との比率
    を求める信号処理部と、前記各部に必要な電力を供給す
    る電源部とを組み込んだ計測演算処理ユニットと、前記
    信号処理部の演算結果をリアルタイムに表示する表示ユ
    ニットとから構成されることを特徴とする筋電位計測装
    置。
  5. 【請求項5】 前記計測演算処理ユニットに前記信号処
    理部の推定結果をワイヤレスでデータ送信するデータ送
    信部を備えると共に、前記表示ユニットに前記データ送
    信部からのデータをワイヤレスで受信するデータ受信部
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載
    の筋電位計測装置。
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