JP2008086390A - 生体情報検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置の小型軽量化を図るとともに、人体に対する接触性に優れた生体情報検出装置を提供する。
【解決手段】 生体情報検出装置10は、一方の面に電子部品16が搭載され、他方の面に電位差検出用の一対の検出電極12,12が配置される基板14と、基板14を内蔵する筐体11と、を備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、生体情報検出装置に係り、特に生体各部の電位差を検出する生体情報検出装置に関する。
従来から、例えば筋電位、脈拍、血圧、体温等の生体情報の変化を測定する生体情報検出装置が知られている。この生体情報検出装置は、医療機器としてだけではなく、健康維持や、運動状態を把握するため等の目的で広く利用されている。
このような生体情報検出するものとしては、例えば、生体の筋肉に与えられた電気刺激に対する反応として筋電位を計測する計測手段を設け、生体各所の電位差を検出して、当該計測手段により得られた筋電位を基にして生体情報を取得する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載されているような生体各部の電位差を検出することにより生体情報を得る装置においては、電位差を検出する一対の検出電極及び基準電位を検出する基準電極が人体の皮膚に接触するように設けられており、各検出電極の電位差によって筋電位等を検出するようになっている。
そして、このような装置では、検出電極や基準電極はプレート状の部材の表面に配置されるとともに、このプレート状の部材とは別に電子回路が設けられ、各種の電子部品が搭載されている。
特開2000−232号公報
ところで、筋電位測定装置等の生体情報検出装置は、運動時等における生体の活動状態を検出するためのものであるため、正確な情報を検出するためには、できるだけ人体に負担をかけないように装着する必要がある。しかしながら、生体各部の電位差を検出するためには、前述のように電極と電子部品とを装置に搭載する必要があり、装置の大型化を招いていた。
また、生体の電位差を検出するためには、検出対象の筋肉等の表面に検出電極等を接触させなければならない。しかし、装置を生体に強く圧接させると、筋肉等の動きを阻害することとなり、妥当でないとの問題もある。
さらに、電子部品の中には湿気にさらされると劣化するものもあり、できるだけ電子部品が生体から放出される汗等の湿気の影響を受けないように構成する必要がある。
そこで、本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、装置の小型軽量化を図るとともに、人体に対する接触性に優れた生体情報検出装置を提供することを目的とするものである。
請求項1記載の発明における生体情報検出装置(例えば図1の筋電検出装置10)は、
一方の面に電子部品(例えば図2及び図3(b)の電子部品16)を搭載する基板(例えば図2及び図3(b)の基板14)と、
前記基板の他方の面に配置される電位差検出用の一対の検出電極(例えば図2、図3、図4の検出電極12)と、
前記基板を内蔵する筐体(例えば図2、図3、図4の筐体11)と、
を備えていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の生体情報検出装置において、
前記基板は、可撓性を有するフレキシブル基板であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の生体情報検出装置において、
前記筐体は、可撓性を有する材料で形成されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3に記載の生体情報検出装置において、
前記検出電極は、導電性樹脂により形成された樹脂電極であることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記基板の他方の面は、基準電極(例えば図2、図3、図4の基準電極13)を更に備えていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記電子部品は、前記検出電極により検出された電位を増幅する増幅器(例えば図5及び図6の増幅器113)を備えていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記筐体は、電池(例えば図2及び図3の電池17)を着脱自在に収納する電池収納部(例えば図2、図3、図4の電池収納部18)を備え、
前記基板の一方の面であって前記電池収納部に対応する位置に前記電池と電気的に接続可能な接続端子(例えば図3(b)及び図4(b)の接続端子181)が形成されていることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記検出電極は、前記筐体を身体に装着したときに筋繊維(例えば図2の筋繊維M)に対して直交するように配置され、前記電子部品は、前記筐体を身体に装着したときに筋繊維と並行するように配置されていることを特徴としている。
請求項9記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記電子部品は、前記検出電極により検出された検出結果を外部の機器に送信する送信部を備えていることを特徴としている。
請求項10記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記電子部品は、前記検出電極により検出された検出結果に基づいて生体活動に関する指標データを算出する算出部と、
この算出部により算出された算出結果を外部の機器に送信する送信部と、を備えていることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、基板の一方の面に電子部品が搭載され、基板の他方の面に一対の検出電極が配置されているので、装置の小型化、軽量化を実現することができる。
請求項2記載の発明によれば、基板が可撓性を有するフレキシブル基板であるため、様々な測定部位の形状や身体の動きに対応可能となっている。
請求項3記載の発明によれば、筐体が可撓性を有する材料で形成されているため、様々な測定部位の形状や身体の動きに対応可能となっている。
請求項4記載の発明によれば、導電性樹脂により形成された樹脂電極である検出電極により電位差を検出することができる。
請求項5記載の発明によれば、基板の他方の面(検出電極の配置されている面)に基準電極をも備え、生体の基準電位を検出することができる。
請求項6記載の発明によれば、増幅器により一対の検出電極で検出された筋電位を増幅することができる。
請求項7記載の発明によれば、基板の一方の面(電子部品の搭載されている面)に電池を搭載することができる。
請求項8記載の発明によれば、検出電極は、筐体を身体に装着したときに筋繊維に対して直交するように配置されており、電位差を検出することができる。また、電子部品は、筐体を身体に装着したときに筋繊維と並行するように配置されており、筋繊維に対して直交する方向の撓みに対して耐えることができる。
請求項9記載の発明によれば、送信部により、一対の検出電極で検出した検出結果を外部の機器に送信することができる。
請求項10記載の発明によれば、算出部により一対の検出電極で検出した検出結果に基づいて生体活動に関する指標データを算出することができる。そして、その生体活動に関する指標データを送信部により外部の機器に送信することができる。
以下、本発明の生体情報検出装置の好適な実施形態について説明するために、当該生体情報検出装置を備えた筋肉活動測定システムを例示して説明する。なお、以下では、生体情報としてサイクリング運動時の筋電位を測定する場合を例にとって説明する。
図1は、ユーザが筋肉活動測定システム1を装着した様子を示す図である。この筋肉活動測定システム1は、ユーザの身体各部に装着可能な本発明に係る生体情報検出装置としての筋電検出装置10と、筋電検出装置10と別体で、筋電検出装置10との間でデータ通信が可能な腕時計型の制御装置30とで構成されている。
筋肉活動測定システム1でサイクリング運動時の筋電位を測定する場合には、例えば、図1に示すように、いずれか一方の足の大腿四頭筋の外側広筋に筋電検出装置10が装着され、腕に制御装置30が装着される。尚、本実施形態では、筋電検出装置10を1つ備える場合を例として説明するが、筋肉活動測定システム1に設けられる筋電検出装置10の数はこれに限定されない。例えば両足の大腿四頭筋の外側広筋にそれぞれ筋電検出装置10を装着する構成としてもよい。
この装着にあたって、ユーザは、筋電検出装置10を足の大腿四頭筋の外側広筋に貼付してバンド20等で固定するとともに、制御装置30を手首に装着する。尚、バンド20は筋電検出装置10と別体でもよいし、筋電検出装置10に取り付けられ筋電検出装置10と一体になったものでもよい。
この筋電検出装置10を装着により、当該筋電検出装置10に備わる一対の検出電極12(後述)が、その延在方向を筋繊維Mの長さ方向に対して略直交するように配置されることになる(図2参照)。そして、ユーザは、制御装置30を操作して筋電位の測定を開始させてからペダルを踏み込んで運動を開始する。或いは、ユーザは、運動途中から筋電位の測定を開始させることも可能である。
このようなサイクリング運動を行う場合、足の筋肉は活動と休止を繰り返すので、その筋肉の活動状態と休止状態とを筋電位により検出すれば、筋肉の活動周期を得ることができる。
[装置構成]
図2は、筋電検出装置10の概略構成を表す説明図である。また、図3(a)は、図2に示す筋電検出装置10の側面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す筋電検出装置10の内部構成を示す説明図である。
図2、図3に示すように、筋電検出装置10には、筐体11と、一方の面に電子部品16を搭載する基板14と、互いに平行に配置されて筐体11の一方の面から外部に露出する一対の筋電位検出用の検出電極12と、一対の検出電極12により検出された電位に対する基準電位を検出するため、筐体11の一方の面(検出電極12が外部に露出する面と同一面)から外部に露出する基準電極13とが備えられている。
基板14は、可撓性を有するフレキシブル基板である。図2及び図3(b)に示すように、基板14の一方の面には種々の電子部品16が搭載されており、電子部品16は、筐体11を身体に装着したときに筋繊維Mと並行するように基板14上に配置されている。
ここで、基板14の一方の面に搭載される電子部品16は、例えば、インピーダンス変換器112(図5参照)、増幅器113(図5参照)、フィルタ114(図5参照)、A/D変換器115(図5参照)、算出部(図5におけるCPU120)、送受信部(図5参照)等を備えている。また、基板14の他方の面(前記電子部品の設けられている側と同じ面)には、電池17を着脱自在に収納する電池収納部18が設けられており、電子部品16や検出電極12、基準電極13に電源を供給する電池17が電池収納部18に収納されて基板14上に搭載されるようになっている。なお、基板14に搭載されるものは、ここに例示したものに限定されない。
図4(a)は、検出電極12、基準電極13が露出している側を上にした場合の筋電検出装置10の斜視図であり、図4(b)は、検出電極12、基準電極13が露出している側を下にした場合の筋電検出装置10の斜視図である。図3(b)及び図4(a)に示すように、基板14の電池収納部18に対応する位置には、電池17と電気的に接続可能な接続端子181が形成されている。また、図4(b)に示すように、筐体11の側面には、電池収納部18の蓋部182が設けられている。蓋部182は、例えば、一端側に図示しないヒンジ等が設けられ、筐体11に対して開閉自在となっている。
尚、蓋部182の構成はここに例示したものに限定されず、例えば、筐体11にレール又は溝部を設け、蓋部にレール又は溝部と嵌合する溝等を設けて、蓋部が筐体11のレール又は溝部に沿ってスライド移動することにより電池収納部18の開閉が可能となるように構成してもよい。また、蓋部を設ける位置、形状等もここに示したものに限定されず、電池収納部18に電池17を収納し、又は収納されている電池17を取り出すことのできる位置、形状に構成されていればよい。
また、基板14の他方の面(電子部品16が搭載されていない面)には一対の検出電極12及び基準電極13と導通する導電パターン15が形成されている。一対の検出電極12及び基準電極13はこの導電パターン15と接触するように基板14上に実装される。
検出電極12は、生体の2点間の電位差を検出する電位差検出用の電極であり、前述のようにその延在方向が筋繊維Mの長さ方向に対して略直交するように配置されている。基準電極13は、身体の基準電位を検出する電極であり、一対の検出電極12の延在方向に直交する方向に対して当該一対の検出電極12とは重ならないように配置されている。そして、一対の検出電極12及び基準電極13は導電性樹脂により形成されている。
尚、検出電極12及び基準電極13の形状、配置等は図示例に限定されない。
また、筐体11は、樹脂等の可撓性を有する材料で形成されている。筐体11は、前記基板14を樹脂等の可撓性を有する材料で被覆するモールド工程により形成されてもよいし、樹脂等を別途箱型に成型した後、基板14を内部に収納することにより、基板を内蔵するように構成してもよい。
図3(b)に示すように、一対の検出電極12及び基準電極13は、横断面視凸型形状に形成されており、検出電極12及び基準電極13の一端部が筐体11の外部に露出している。これにより、筐体11を皮膚(身体表面)Sに密着させたときに、検出電極12及び基準電極13の端部が皮膚Sに接触する。
具体的には、筐体11がモールド工程により基板14を樹脂等で被覆することにより形成されている場合には、一対の検出電極12及び基準電極13が導電パターン15と接触している側の端部から一定の高さだけ樹脂等で被覆されるようにモールドを行うことにより、一対の検出電極12及び基準電極13一端部が筐体11の外部に露出するようにする。
また、樹脂等を別途箱型に成型した後、基板14を内部に収納することにより、基板14を筐体11に内蔵する場合には、筐体11に、検出電極12及び基準電極13の一端部の縦断面形状と同形状のスリット(図示せず)を形成し、このスリットにより検出電極12及び基準電極13の一端部が筐体11の外部に突出するようにする。
一対の検出電極12及び基準電極13は、横断面視凸型形状に形成され、金属と比較して弾性がある導電性樹脂で形成されているので、樹脂等によりモールドした場合、筐体11のスリットから検出電極12及び基準電極13の一端部を露出させた場合、いずれの場合でも、検出電極12及び基準電極13と筐体11との間に高い密着性が得られ、防水性が高められる。また、横断面視凸型形状に形成されているため、検出電極12及び基準電極13が外部に抜け落ちることも防止できる。このモールド又はスリットと検出電極12、基準電極との嵌合によって、一対の検出電極12及び基準電極13は基板14上の検出電極用の導電パターン15に圧接されている。
尚、一対の検出電極12及び基準電極13の形状は、外部に露出している側の端部が基板14に接触している側の端部よりも小さい径となっていればよく、横断面視凸型形状に限定されない。例えば、検出電極12及び基準電極13が、基板14に接触している側の端部から外部に露出している側の端部に向かって徐々に径が小さくなるテーパ状に形成されていたり、基板14に接触している側の端部から外部に露出している側の端部に向かって一定の曲率により徐々に先細る形状に形成されていてもよい。
[制御構成]
図5は、筋電検出装置10の制御構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように筋電検出装置10は、測定部110と、CPU120と、送受信部130と、記憶部140とを備えて構成されている。
このうち測定部110は、生体情報としての筋電位を測定する機能部であり、一対の検出電極12と、基準電極13と、前記一対の検出電極12及び基準電極13により検出された電位差を低インピーダンス変換して出力するインピーダンス変換器112と、このインピーダンス変換器112から入力される信号を所定の信号レベルまで増幅して出力する増幅器113と、この増幅器113から入力される信号のうち所定の周波数範囲の信号を通過させて範囲外の周波数成分を除去するフィルタ114と、このフィルタ114から入力される信号をA/D変換して出力するA/D変換器115とで構成されている。
図6は、増幅器113の回路構成を表す回路図である。この図6に示すように、増幅器113には、抵抗器131とコンデンサ132との直列回路が接続されている。この直列回路により、一対の検出電極12から入力された筋電位を増幅する際の利得を設定する機能と、一対の検出電極12から入力された筋電位に含まれるノイズを増幅前に除去する高域通過フィルタとしての機能とが実現されている。そして、増幅器113は非反転増幅器143及び差動増幅器144によって構成されている。非反転増幅器143は、外付けの抵抗器131及びコンデンサ132、オペアンプ133,134、抵抗器135,136等によって構成されている。差動増幅器144は、抵抗器137,138、141,142及びオペアンプ139によって構成されている。
そして、一対の検出電極12で検出される2点間の電位変化は数10μV〜数mVで筋電位の周波数帯は2〜10KHzである。一般に、生体のインピーダンスは非常に高いので、インピーダンス変換器(例えば電圧フォロー型の回路)112でインピーダンス変換を行う。次に、増幅器(例えば作動増幅器)113により、電圧を100倍程度に増幅し、筋電波形を処理できるようにする。この増幅器113により増幅された波形には、様々な雑音(ノイズ)が重畳されている。そこで、次段のフィルタ114によって、筋電波形として処理する範囲外の周波数成分を除去する。次に、フィルタ114から入力される信号(アナログ信号)をA/D変換器(例えば12bitのA/D変換器)115でデジタル信号化する。
なお、ここではフィルタ114としてアナログフィルタを使用したが、アナログフィルタの代わりに、デジタルフィルタを用いてもよい。この場合には、デジタルフィルタは、A/D変換器115の後段に設けられる。
CPU120は、記憶部140に記憶されるプログラムやデータ、制御装置30から送信されたデータ等に基づいて筋電検出装置10内の各機能部への指示やデータの転送等を行い、筋電検出装置10を制御する。また本実施形態を実現するため、CPU120は、測定部110の検出電極12及び基準電極13により連続的に測定される筋電位(検出結果)に基づいて筋肉の活動状態(生体活動に関する指標データ)を算出し、算出結果を制御装置30に送信する筋肉活動検出処理を実行する。
尚、CPU120によって算出される生体活動に関する指標データとしては、例えば、整流化平均値(ARV:Averaged Rectified Value)、RMS(Root Mean Square Value)、積分値、平均周波数(MPF:Mean Power Frequency)、メジアン周波数(Median Frequency)等が挙げられるが、算出される生体活動に関する指標データはここに例示したものに限定されない。
送受信部130は、外部の装置である制御装置30との間で無線通信を行うための機能部であり、例えば図示しないアンテナを介して制御装置30から送信された信号を復調してCPU120に出力する一方、CPU120から入力される制御信号を変調し、アンテナを介して制御装置30に送信する。本実施形態において、送受信部130は、例えば、制御装置30から送信される測定開始信号を受信するとともに、制御装置30に対して測定結果を送信する。
記憶部140は、ROMやRAM等のICメモリ、ハードディスク等の情報記憶媒体及びその読取装置等によって実現されるものであり、CPU120に筋電検出装置10を制御させるためのプログラム等が記憶されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、筋電検出装置10を装着する際には、筋繊維Mが一対の検出電極12の延在方向に対して略直交となるようにユーザは筋電検出装置10を配置し、バンド20等で身体表面(皮膚S)に固定する。ここで、「略直交となるように配置」とは、筋繊維Mに対して完全に直交するように配置することが好ましいが、箇所によっては筋繊維M自身も湾曲しているために、少なくとも筋電位を検出するうえで精度上問題がない範囲で直交方向から傾けて配置する場合も含むこととする。
この際、一対の検出電極12及び基準電極13が筐体11の一面から露出しているので、これらの電極12,13が肌に対して密着することになる(図3(b)参照)。
その後、制御装置30から送受信部130を介して開始指示が入力されると、CPU120は、筋電検出装置10内の各機能部への指示やデータの転送等を行い、筋電検出装置10を制御する。また本実施形態を実現するため、CPU120は、測定部110により連続的に測定される筋電位(検出結果)に基づいて筋肉の活動状態(生体活動に関する指標データ)を算出し、算出結果を制御装置30に送信する筋肉活動検出処理を実行する。
制御装置30では、筋電検出装置10から送られた算出結果を図示しない表示部に表示させる等によりユーザに報知する。
以上のように、本実施形態によれば、基板14の一方の面に電子部品16を搭載し、基板14の他方の面に一対の検出電極12及び基準電極13を一体的にまとめて実装しているので、筋電検出装置10全体を小型化、軽量化することができる。
また、検出電極12及び基準電極13を基板14の他方の面に形成された導電パターン15と直接接続することにより、配線を最小限に抑えることができ、人体の高インピーダンスの微小検出信号へのノイズを除去することができる。
更に、基板14上の検出電極12及び基準電極13の配置されていない側に電子部品16を搭載しているので、運動時の発汗等により身体表面(皮膚S)の湿度が高くなった場合でも、湿度の影響が電子部品16に及ぶことを防止することができる。
また、基板14が可撓性を有するフレキシブル基板であり、筐体11が可撓性を有する材料で形成されているため、筋電検出装置10を身体に装着した際に装着部分のカーブに合わせて変形可能であり、身体表面(皮膚S)への密着性が高く、運動中に装着する場合に位置ずれし難いとともに、身体の活動が阻害されない。
また、一対の検出電極12及び基準電極13が導電性樹脂により形成されているので、これらの電極12,13が金属アレルギーを有する人の肌に接触したとしても、アレルギー症状が発症しないことになる。したがって、金属アレルギーを有する人であっても筋電位を検出することが可能となる。さらに、導電性樹脂は金属等よりも弾性があるため、筋電検出装置10を身体に装着した際に装着部分のカーブに合わせて変形可能であり、身体表面(皮膚S)への密着性が高く、運動中に装着する場合に位置ずれし難いとともに、身体の活動が阻害されない。
そして、一対の検出電極12及び基準電極13が、筐体11によって基板14上に圧接されているので、電極12,13と基板14との間の防水性を高めることができる。
また、筋電検出装置10に増幅器113が設けられているので、当該増幅器113により一対の検出電極12で検出された筋電位を増幅することができる。
また、筐体11に、電池17を着脱自在に収納する電池収納部18を備え、基板14上の検出電極12及び基準電極13の配置されていない側に電池17と電気的に接続可能な接続端子181を形成して電池17を収納することができるようになっているので、運動時の発汗等により身体表面(皮膚S)の湿度が高くなった場合でも、湿度の影響が電池に及ぶことを防止することができる。
また、筐体11を身体に装着したときに、検出電極12が筋繊維Mに対して直交するように配置されているので、2つの電極12間の電位差を検出することができる。また、筋繊維Mに対して直交する方向は測定を行う場所や、測定を行う対象者(ユーザ)の測定部位の太さ等により撓み具合が大きく変化する可能性がある。この点、電子部品16が、筐体11を身体に装着したときに筋繊維Mと並行するように基板14上に配置されているので、筋繊維Mに対して直交する方向に対する撓みに強く、測定対象者や測定対象部位に影響されずに使用することができる。
また、筋電検出装置10に算出部として機能するCPU120及び送受信部130が設けられているので、CPU120により、一対の検出電極12で検出された筋電位(検出結果)に基づいて生体活動に関する指標データを算出することができるとともに、その生体活動に関する指標データを送受信部130により制御装置30に送信することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、基板14の一方の面に電子部品16を搭載し、他方の面に一対の検出電極12及び基準電極13を配置する場合を例として説明したが、図7に示すように、電子部品16の全部又は一部を基板14の内部に設ける構成としてもよい。基板14の内部に設けられる電子部品16としては、例えばコンデンサ等が挙げられるが、これに限定されない。
また、本実施形態では、一対の検出電極12及び基準電極13と基板14の導電パターン15とが圧接された場合を例示したが、両電極12,13が導電パターン15に接着されていてもよい。この場合には、接着剤として導電性接着剤を用いることにより、導電パターン15と検出電極12若しくは基準電極13との導通状態が確保される。このように一対の検出電極12及び基準電極13と基板14とが導電性接着剤により接着されていると、電極12,13と基板14との間の防水性を高めることができる。
また、本実施形態では、送受信部130が無線方式(ワイヤレス)で制御装置30と通信を行う場合を例示して説明したが、有線によって制御装置30と通信を行う送受信部であってもかまわない。
また、本実施形態では、一対の検出電極12により検出された検出結果に基づいて測定部110で算出された生体活動に関する指標データを送受信部130が制御装置30に伝送する場合を例示して説明したが、一対の検出電極12により検出された検出結果そのものを送受信部130が直接制御装置30に伝送するようにしてもよい。
その他、本発明が上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
本発明の実施形態の生体情報検出装置を備えた筋肉活動測定システムを示す図である。 本発明の実施形態の生体情報検出装置としての筋電検出装置の平面図である。 (a)は、図2に示す筋電検出装置の正面図であり、(b)は、(a)に示す筋電検出装置10の内部構成を示す断面図である。 図2の筋電検出装置の斜視図である。 図2の筋電検出装置の制御構成の一例を示す全体回路ブロック図である。 図5の筋電検出装置に備わる増幅器の回路構成を表す回路図である。 図3の筋電検出装置の変形例の内部構成を表す断面図である。
符号の説明
1 筋肉活動測定システム
10 筋電検出装置(生体情報検出装置)
11 筐体
12 検出電極
13 基準電極
14 基板
15 導電パターン
16 電子部品
17 電池
18 電池収納部
20 バンド
30 制御装置
110 測定部
112 インピーダンス変換器
113 増幅器
114 フィルタ
115 A/D変換器
120 CPU(算出部)
130 送受信部(送信部)
181 接続端子
182 蓋部
M 筋繊維
S 皮膚(身体表面)

Claims (10)

  1. 一方の面に電子部品を搭載する基板と、
    前記基板の他方の面に配置される電位差検出用の一対の検出電極と、
    前記基板を内蔵する筐体と、
    を備えていることを特徴とする生体情報検出装置。
  2. 前記基板は、可撓性を有するフレキシブル基板であることを特徴とする請求項1に記載の生体情報検出装置。
  3. 前記筐体は、可撓性を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生体情報検出装置。
  4. 前記検出電極は、導電性樹脂により形成された樹脂電極であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の生体情報検出装置。
  5. 前記基板の他方の面は、基準電極を更に備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の生体情報検出装置。
  6. 前記電子部品は、前記検出電極により検出された電位を増幅する増幅器を備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の生体情報検出装置。
  7. 前記筐体は、電池を着脱自在に収納する電池収納部を備え、
    前記基板の一方の面であって前記電池収納部に対応する位置に前記電池と電気的に接続可能な接続端子が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の生体情報検出装置。
  8. 前記検出電極は、前記筐体を身体に装着したときに筋繊維に対して直交するように配置され、前記電子部品は、前記筐体を身体に装着したときに筋繊維と並行するように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の生体情報検出装置。
  9. 前記電子部品は、前記検出電極により検出された検出結果を外部の機器に送信する送信部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の生体情報検出装置。
  10. 前記電子部品は、前記検出電極により検出された検出結果に基づいて生体活動に関する指標データを算出する算出部と、
    この算出部により算出された算出結果を外部の機器に送信する送信部と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の生体情報検出装置。
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