JP2000315299A - 先行車認識装置 - Google Patents

先行車認識装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフレクタが高い位置にある先行車も確実に
認識するとともに、看板等の自車線上方に存在する物体
は誤検出しないようにすることで、先行車認識の精度を
向上すること可能な、先行車認識装置を提供すること。 【解決手段】 先行車に接近していると判定され、か
つ、先行車が検知されなくなったと判定された場合、第
1の検知エリアよりも上方向の検知エリアを少なくとも
含む第2の検知エリアに切り換えるとともに、第2の検
知エリアにおける最大検知距離を、検知エリア切換手段
による切換え前の先行車までの距離に基づいて設定す
る。また、検知エリア切換手段により第2の検知エリア
に切り換えた後、第2の検知エリアにおいて先行車が検
知されていないと判定された場合には、第1の検知エリ
アにもどるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光等を送受
信することにより先行車を認識する先行車認識装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の先行車認識装置としては、レーザ
を水平方向のみでなく上下方向にもスキャンし、上下方
向の広い検知エリアにおいて先行車を認識する技術が、
特開平9−274076号公報や特開平9−43352
号公報に開示されている。このような従来技術において
は、リフレクタ位置が高い車両に対しても、これを見失
うことが低減される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の先行車認識装置にあっては、高い位置に配置
された車両も先行車として認識するために広い検知エリ
アでの先行車認識を行うと、車線変更などで先行車が自
車線から離脱した場合、自車前方に先行車が存在してい
ないにもかかわらず、自車線上方に存在する看板等を誤
検出するおそれがある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、大型トラック等のようにリフレク
タが高い位置にある先行車も確実に認識するとともに、
看板等の自車線上方に存在する物体は誤検出しないよう
にすることで、先行車認識の精度を向上することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、請求項1に記載の第1の発明の先行車認
識装置は、自車前方の第1の検知エリアと、該第1の検
知エリアよりも上方向の検知エリアを少なくとも含む第
2の検知エリアとが切換え可能で、かつ、検知エリアに
おける先行車までの距離を計測する測距手段と、前記先
行車までの距離に基づき先行車を検知しているか否かを
判定する検知状態判定手段と、前記先行車までの距離に
基づき自車が先行車に接近しているか否かを判定する接
近判定手段と、前記第1の検知エリアにおいて、先行車
に接近していると判定され、かつ、先行車が検知されな
くなったと判定された場合、検知エリアを前記第1の検
知エリアから前記第2の検知エリアに切り換える検知エ
リア切換手段と、前記第2の検知エリアにおける最大検
知距離を、前記検知エリア切換手段による切換え前の先
行車までの距離に基づいて設定する検知距離制限手段と
を有することを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の第2の発明は、第
1の発明による先行車認識装置において、前記測距手段
は、レーザ光の送受光により距離を計測するものである
ことを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の第3の発明は、第
1または第2の発明による先行車認識装置において、前
記検知エリア切換手段により第2の検知エリアに切り換
えた後、前記第2の検知エリアにおいて先行車が検知さ
れていないと判定された場合には、前記第1の検知エリ
アに切り換える第2の検知エリア切換手段をさらに有す
ることを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の第4の発明は、第
2の発明によるの先行車認識装置において、前記測距手
段は、レーザ光の上下方向の照射範囲の中心軸を上下さ
せることにより、前記第1の検知エリアと前記第2の検
知エリアとを切り換えることを特徴とする。また、請求
項5に記載の第5の発明は、第2の発明による先行車認
識装置において、前記測距手段は、前記第1の検知エリ
アを特定するレーザ光の照射範囲を上方向に広げること
により、前記第2の検知エリアに切り換えることを特徴
とする。
【0009】また、請求項6に記載の第6の発明は、第
1または第2の発明による先行車認識装置において、前
記測距手段は、前記第1の検知エリアを有する第1の送
受光部と、前記第2の検知エリアを有する第2の送受光
部とを有し、前記第1の送受光部と前記第2の送受光部
とを切り換えることにより、前記第1の検知エリアと前
記第2の検知エリアとを切り換えることを特徴とする。
【0010】さらに、請求項7に記載の第7の発明は、
第1または第2の発明による先行車認識装置において、
前記測距手段は、レーザの照射方向を上下方向にスキャ
ンし、照射角度に応じて前記第1の検知エリアと前記第
2の検知エリアとを切り換えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による先行車認識装
置の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による先行車認識装置の一実施の形態を
示す構成図である。
【0012】まず、構成を説明する。1は、先行車認識
装置であり、2は、バンパーなどの車両前部に配置さ
れ、レーザ光を送受光し送光時点から受光時点までの時
間により先行車との車間距離を測定して車間距離信号及
び相対速信号を出力するレーザレーダシステムである。
3は、レーザレーダシステム2の向きを上下方向に変更
するモータであり、4は、レーザレーダシステム2とモ
ータ3の動きをコントロールするとともに、レーザレー
ダシステム2からの車間距離信号及び相対速信号にもと
づいて車間距離が一定になるように図示しないスロット
ルアクチュエータやブレーキアクチュエータ等のアクチ
ュエータ5を制御するための指令を出力し、また、先行
車に接近しすぎた場合にはその旨を知らせるための指令
を表示装置6等に出力するコントロールユニットであ
る。
【0013】レーザレーダシステム2内の7は、車載バ
ッテリ(不図示)からの電力の供給を受けてレーザレー
ダシステム2内の各部に電力を供給する電源回路であ
る。8は、レーザ光を発光するレーザダイオードであ
り、波長λは850〜950nm付近に放射強度のピー
クを有する近赤外光を発するものを使用する。9は、レ
ーザダイオード8に電流を供給する駆動回路、10は、
レーザダイオード8によって発光されたレーザ光を車両
前方の所定の検知エリアに照射するための発光レンズ、
11は、先行車などの物体から反射したレーザ光を集光
する受光レンズ、12は、受光レンズ11を介して集光
したレーザ光を受光するレーザダイオード、13は、レ
ーザダイオード12での受光量に比例する電流を増幅す
る増幅回路である。また、14は、車速センサ15から
の車速信号及びコントロールユニット4からの制御信号
(後述する図2の測定ステップSの開始指令)を入力
し、駆動回路9を駆動してパルス状のレーザ光を照射さ
せると共に増幅回路13からの信号を入力して、発光時
点から受光時点までの時間tを求め、下記式1に従っ
て、車間距離信号Dと車間距離信号Dを微分した相対速
信号Vrを演算してコントロールユニット4に出力する
信号処理装置である。 D=(c×t)/2 …(1) ここで、cは、光速度である。
【0014】次に、図2のフローチャートに基づいて、
コントロールユニット4の処理内容を説明する。
【0015】まず、測定を開始する初期状態では、レー
ザレーダシステム2は通常の位置に配置されている。す
なわち、レーザレーダシステム2から照射されるレーザ
光の照射範囲の上下方向の中心軸を路面に水平にセット
する(ステップS100)。そして、測定を行い、先行
車までの車間距離及び相対速を上記式1を使って演算す
る(ステップS101)。そして、物体を認識している
か否かを次のような方法で判定する(ステップS10
2)。
【0016】レーザ光の最大検知距離(例えば100
m)内に物体が存在する場合は、計測された距離は、最
大検知距離内の値をとるが、物体が存在していない場合
には、最大検知距離を超える値となることを利用して、
計測した距離が最大検知距離を超える場合には、物体を
認識していないと判定し、測定を繰り返す(ステップS
102,S101)。
【0017】ステップS102で物体を認識していると
判定された場合には、それが接近しているか否かを、ス
テップS101で測定した相対速Vrに基づき判定する
(ステップS103)。相対速Vrは接近方向をマイナ
スとする。
【0018】接近していなければステップS101に戻
って測定を繰り返す。つまり、先行車が自車線上にいる
にもかかわらず自車から離れていく場合は、レーザ光が
先行車後部のリフレクタより下に潜り込むことはないた
め、離れていく状態を除外している。
【0019】そして、接近している場合には、測定を行
い(ステップS104)、物体を認識をしているかどう
かをステップS102と同様の方法で判定し(ステップ
S105)、認識していると判定された場合にステップ
S103に戻る。認識していないと判定された場合、す
なわち自車に接近する先行車を認識していたが、それを
見失った場合には、認識していないと判定された直前の
車間距離D1が所定値以下か否かを判定(ステップS1
06)する。ここで、所定値とは、例えば、26mとす
る。リフレクタの最大地上高を1.5m、レーザレーダ
システム2の地上高を0.6m、検知エリアの上下方向
の広がり角度を4°(水平方向から上方向には2°)と
想定した場合、(1.5m−0.6m)/tan2°=
25.8m以上の車間距離では、先行車が自車線上に存
在すれば必ず認識されることになるので、26m以上で
はステップS101に戻り計測を続ける。
【0020】26m以下の場合には、モータ3を駆動
し、レーザレーダシステム2の位置を変化させる(ステ
ップS107)。具体的には、レーザレーダシステム2
から照射されるレーザ光の照射範囲の上下方向の中心軸
をステップS100でセットした位置より上方にセット
する。上方にセットした場合のレーザ光の上下方向の照
射範囲は、ステップS100でセットしたレーザ光の上
下方向の照射範囲と一部ラップしてもよい。
【0021】次に、最大検知距離DmaxをD1+αに
設定して測定を行う(ステップS108,S109)。
ここで、αは、レーザレーダシステムの計測精度等を考
慮して、例えば1mといった値を設定する。
【0022】このように、自車線上にいるにもかかわら
ず物体を認識していた状態から認識していない状態に移
る場合というのは、先行車が自車に接近して先行車後部
のリフレクタがレーザレーダシステムの検知エリアの上
方に外れた場合か、または自車線上から離脱したと考え
られる。そのため、先行車が存在するならば、最大検知
距離DmaxをD1+αに設定しているため、接近した
車両を見逃すことはない。また、検知距離に制限を与え
ているので、自車線上方の看板等の誤検知を低減でき
る。
【0023】そして、物体を認識しているか否かを判定
し(ステップS110)、物体を認識していると判定さ
れた場合には、ステップS109に戻りレーザレーダシ
ステム2を上方に向けたまま測定を継続し(ステップS
110)、認識をしていないと判定された場合は、車線
変更などで自車線を離脱したと判断してステップS10
0に戻り、レーザレーダシステム2を通常の方向に戻し
て測定を行う。
【0024】次に、図3に基づいて、先行車認識装置に
よる先行車の認識状況について説明する。まず、図3
(a)に示すように、先行車101であるトラックが遠
方に存在する場合は、第1の検知エリア102内にリフ
レクタ103が存在するので、先行車として認識されて
いる。次に自車104がトラック101に接近するが、
図3(b)の状態ではまだ第1の検知エリア102内に
トラック101のリフレクタ103が存在するので、認
識されている。さらに接近して図3(c)のような状態
になると、トラック101のリフレクタ103が第1の
検知エリア102の上方に外れるので、トラック101
を見失うことになるが、先行車が接近している状態で先
行車が認識できなくなった場合には、レーザレーダシス
テム2を上方に向ける条件を満足することになるので、
図3(d)に示すように、レーザレーダシステム2を上
向きに切り替えて第2の検知エリア105とすると共
に、最大検知距離DmaxをD1+αに設定する。この
時点では、リフレクタ103は第2の検知エリア105
内に存在するので、トラック101は認識される。ここ
でトラック101が加速もしくは自車104が減速して
距離が離れて図3(e)のような状態になると、トラッ
ク101は最大検知距離Dmaxより離れているので、
レーザレーダシステム2はトラック101を見失うこと
になるが、この場合には、レーザレーダシステム2は第
1の検知エリア102に戻される。
【0025】図4は、トラック101が接近しながら車
線変更をしたために、トラック101を見失った場合に
ついて表している。図4(a)は、上からみた図であ
り、図4(b)は横から見た図である。
【0026】このような場合でも、レーザレーダシステ
ム2を上方に向ける条件を満足しているので、レーザレ
ーダシステム2は上方に向けられてしまうが、第2の検
知エリアの最大検知距離をD1+αに設定しているた
め、自車線上方に存在する看板106を誤検出すること
がない。
【0027】上記実施の形態においては、レーザレーダ
システム2の上下方向の向きを切り換え、かつ、上方向
に向けたときの最大検知距離を見失い時の距離D1+α
で設定しているため、リフレクタが高い位置に装着され
ている車両に接近したことによる先行車の見失いを防ぐ
ことができるとともに、看板等の誤検出も低減されると
いう効果が得られる。なお、最大検知距離を見失い時の
距離D1としてもよい。
【0028】また、検知距離の制限を与える方法として
は、見失い時の距離に依存しない所定値で制限を与える
方法も考えられるが、リフレクタが最も高い位置に装着
されている車両を想定して、見失うことがないように長
めの設定が必要となり、例えば、リフレクタの最大地上
高を1.5mに想定した場合は、26mまでの検知距離
を確保する必要がある。しかし、実際には地上高1.0
mにリフレクタが装着されている車両の場合は、11.
5mまでは検知できるはずなので、必要以上の距離を確
保していることになり、自車線上方に存在する看板等の
誤検知の可能性を増大させるものであり、好ましくな
い。そこで、本実施の形態では、見失い時の距離に依存
する距離で制限をかけるようにしている。
【0029】上記実施の形態では、レーザレーダシステ
ム2自体をモータ3で上方に向けることにより、2つの
検知エリアを切り換えるようにしているが、これに限る
ものではなく、図2に示すフローチャートのステップS
107において、レーザ光の照射範囲を上方向に広げる
ようにしてもよい。また、レーザレーダシステム2に第
1の検知エリアと第2の検知エリアを含む範囲で上下方
向にスキャン可能なスキャン機構を設け、スキャン角度
に応じて第1の検知エリアと第2の検知エリアとを切り
換えるようにしてもよい。さらに、レーザレーダシステ
ム2を2つ設け、一方は、図2に示すフローチャートの
ステップS100〜S106を担当し、他方は、ステッ
プS107〜S110を担当することにより、モータ3
が不要になる。
【0030】
【発明の効果】本発明では、第1の検知エリアにおい
て、先行車に接近していると判定され、かつ、先行車が
検知されなくなったと判定された場合、第1の検知エリ
アよりも上方向の検知エリアを少なくとも含む第2の検
知エリアに切り換えるとともに、第2の検知エリアにお
ける最大検知距離を、検知エリア切換手段による切換え
前の先行車までの距離に基づいて設定したため、リフレ
クタが高い位置に装着されている先行車に接近したこと
による見失いを防ぐことができるとともに、自車線上方
の看板等の物体の誤検出も低減されるという効果が得ら
れる。
【0031】また、検知エリア切換手段により第2の検
知エリアに切り換えた後、第2の検知エリアにおいて先
行車が検知されていないと判定された場合には、第1の
検知エリアにもどるようにしたため、遠方に存在する先
行車の検知遅れを極力短くすることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による先行車認識装置の一実施の形態を
示す構成図である。
【図2】コントロールユニットの処理内容を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】本実施の形態の先行車認識装置による先行車の
認識状況の説明図である。
【図4】本実施の形態の先行車認識装置による先行車の
認識状況の説明図である。
【符号の説明】
1 先行車認識装置 2 レーザレーダシステム 3 モータ 4 コントロールユニット 5 アクチュエータ 6 表示装置 7 電源回路 8 レーザダイオード 9 駆動回路 10 発光レンズ 11 受光レンズ 12 レーザダイオード 13 増幅回路 14 信号処理装置 15 車速センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01S 17/93 G01S 17/88 A Fターム(参考) 3D044 AA25 AA31 AB01 AC26 AC56 AC59 AD04 AD21 AE03 AE04 3G093 AA01 BA04 BA14 BA23 CB10 DB05 DB16 DB18 EA09 EB04 5H180 CC03 CC14 LL01 LL04 5J070 AC02 AC06 AE01 AF03 AH19 AK21 AK22 BF02 BF03 BF10 BF16 5J084 AA05 AB01 AC02 AD01 BA03 BA14 EA02 EA04 EA07 EA20 EA22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車前方の第1の検知エリアと、該第1
    の検知エリアよりも上方向の検知エリアを少なくとも含
    む第2の検知エリアとが切換え可能で、かつ、検知エリ
    アにおける先行車までの距離を計測する測距手段と、 前記先行車までの距離に基づき先行車を検知しているか
    否かを判定する検知状態判定手段と、 前記先行車までの距離に基づき自車が先行車に接近して
    いるか否かを判定する接近判定手段と、 前記第1の検知エリアにおいて、先行車に接近している
    と判定され、かつ、先行車が検知されなくなったと判定
    された場合、検知エリアを前記第1の検知エリアから前
    記第2の検知エリアに切り換える検知エリア切換手段
    と、 前記第2の検知エリアにおける最大検知距離を、前記検
    知エリア切換手段による切換え前の先行車までの距離に
    基づいて設定する検知距離制限手段と、 を有することを特徴とする先行車認識装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の先行車認識装置におい
    て、 前記測距手段は、レーザ光の送受光により距離を計測す
    るものであることを特徴とする先行車認識装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の先行車認識装
    置において、 前記検知エリア切換手段により第2の検知エリアに切り
    換えた後、前記第2の検知エリアにおいて先行車が検知
    されていないと判定された場合には、前記第1の検知エ
    リアに切り換える第2の検知エリア切換手段をさらに有
    することを特徴とする先行車認識装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の先行車認識装置におい
    て、 前記測距手段は、レーザ光の上下方向の照射範囲の中心
    軸を上下させることにより、前記第1の検知エリアと前
    記第2の検知エリアとを切り換えることを特徴とする先
    行車認識装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の先行車認識装置におい
    て、 前記測距手段は、前記第1の検知エリアを特定するレー
    ザ光の照射範囲を上方向に広げることにより、前記第2
    の検知エリアに切り換えることを特徴とする先行車認識
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の先行車認識装
    置において、 前記測距手段は、前記第1の検知エリアを有する第1の
    送受光部と、前記第2の検知エリアを有する第2の送受
    光部とを有し、 前記第1の送受光部と前記第2の送受光部とを切り換え
    ることにより、前記第1の検知エリアと前記第2の検知
    エリアとを切り換えることを特徴とする先行車認識装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載の先行車認識装
    置において、 前記測距手段は、レーザの照射方向を上下方向にスキャ
    ンし、照射角度に応じて前記第1の検知エリアと前記第
    2の検知エリアとを切り換えることを特徴とする先行車
    認識装置。
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