JP2000314712A - 生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定装置及びその測定方法 - Google Patents

生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定装置及びその測定方法

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JP2000314712A
JP2000314712A JP11122884A JP12288499A JP2000314712A JP 2000314712 A JP2000314712 A JP 2000314712A JP 11122884 A JP11122884 A JP 11122884A JP 12288499 A JP12288499 A JP 12288499A JP 2000314712 A JP2000314712 A JP 2000314712A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、生コンクリートやモルタル等の水分
を正確にかつ作業性よく測定することができる水分測定
装置を提供する。 【解決手段】本発明の生コンクリート、モルタル、砂等
の水分測定装置は、装置本体に備えた生コンクリート、
モルタル、砂等の被測定物の静電容量を計測する手段に
より、この装置本体に装着される試料ケース40に収容
した生コンクリート、モルタル、砂等の被測定物の水分
含有率を求めるものであり、操作手順、測定結果等を表
示する表示部60と、数値入力・項目選択等を行う操作
部70とを具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、生コンクリート、
モルタル、砂等の水分測定装置及び水分測定方法に関す
るものである。
【従来の技術】従来、生コンクリート、モルタル等の水
分を測定する水分測定装置として下記のように種々のも
のが提案されている。例えば、被測定物を加熱乾操(ラ
ンプ、ヒーター、高周波加熱を使用)することにより、
その重量変化から水分をもとめるものがあるが、この場
合には測定に時間がかかりすぎる。また、被測定物に対
して放射線(ラジオアイソトープ)を照射・透過させ
て、その減衰により水分をもとめるものものがあるが、
この場合には装置が大型で、高価格になってしまう。更
に、被測定物にマイクロ波を照射・透過させ、その減衰
により水分をもとめるものもあるが、この場合には砂以
外は測定できず、生コンクリートやモルタル等を測定し
ようとすると、減衰が大きすぎて必要な感度が得られな
いという問題がある。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、生コンクリートやモルタル
等の水分を正確にかつ作業性よく測定することができる
水分測定装置及び水分測定方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の生
コンクリート、モルタル、砂等の水分測定装置は、装置
本体に備えた生コンクリート、モルタル、砂等の被測定
物の静電容量を計測する手段により、生コンクリート、
モルタル、砂等の被測定物の水分含有率を求めることを
特徴とするものである。請求項2記載の発明の生コンク
リート、モルタル、砂等の水分測定装置は、装置本体に
備えた生コンクリート、モルタル、砂等の被測定物の静
電容量を計測する手段により、この装置本体に装着され
る試料ケースに収容した生コンクリート、モルタル、砂
等の被測定物の水分含有率を求めることを特徴とするも
のである。請求項1、2記載の水分測定装置によれば、
静電容量の計測に基づいて水分含有率を求めるので、測
定の正確性を期すことができる。請求項3記載の発明
は、前記請求項1又は2記載の装置本体が、操作手順、
測定結果等々を表示する表示部と、数値入力・項目選択
等を行う操作部とを具備することを特徴とするものであ
る。この発明によれば、操作部を設けたことにより操作
の容易化を図れ、また、表示部を設けたことにより測定
結果の確認の容易化を図ることができる。請求項4記載
の発明は、前記請求項2又は3記載の生コンクリート、
モルタル、砂等の被測定物を収容する試料ケースが、前
記装置本体に対して着脱可能であることを特徴とするも
のである。この発明によれば、試料ケースが装置本体に
対して着脱可能であるので、試料ケースの清掃が容易で
あり、又は破壊時等において新品との取り換えも容易と
なる。請求項5記載の発明は、前記請求項2乃至4のい
ずれかに記載の生コンクリート、モルタル、砂等の被測
定物を収容する試料ケースには電極部が設けられている
とともに、前記請求項2乃至4のいずれかに記載の装置
本体には試料ケースの当該電極部との電気的導通をとる
コネクタ部分が設けられ、このコネクタ部分は前記装置
本体から着脱可能であることを特徴とするものである。
この発明によれば、装置本体のコネクタ部分が着脱可能
であるため、コネクタ部分の清掃が容易であり、コネク
タ部分が故障したり破壊したりした場合でもコネクタ部
分のみの交換ですむ利点がある。請求項6記載の発明
は、前記請求項2乃至5のいずれかに記載の試料ケース
が、内面を傾斜面としたケースであることを特徴とする
ものである。この発明によれば、試料ケースの内面を傾
斜面としているので被測定物の出し入れが容易となる。
請求項7記載の発明は、前記請求項2乃至6のいずれか
に記載の試料ケース及び/又は前記本体装置が、前記装
置本体に対する前記試料ケースの着脱を案内する案内機
構を設けたことを特徴とするものである。この発明によ
れば、試料ケースの装置本体に対する着脱を案内する案
内機構を設けているので、コネクタとの位置関係を気に
しなくても、試料ケースを装置本体の所定の位置に確実
に装着できる。請求項8記載の発明は、前記請求項2乃
至7のいずれかに記載の装置本体における試料ケースの
設置箇所の周辺に、金属等の測定値に影響する導電体を
配さないことを特徴とするものである。この発明によれ
ば、上記構造により、組立時に金属部品等の取り付け位
置が多少ずれても、器差を生じることがなく、被測定物
の特性をより忠実に測定値に反映させることができ測定
結果の正確性を期すことができる。請求項9記載の発明
の生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定方法は、
可変コンデンサを備えたLCR直列共振回路に、外部か
ら所定の周波数の高周波電力を供給し、可変コンデンサ
の容量を可変して共振をとる工程と、共振状態とした後
可変コンデンサの両端に生コンクリート、モルタル、砂
等の被測定物を接続し、可変コンデンサの容量を可変し
て共振をとる工程と、前記各共振時の可変コンデンサの
容量変化値から被測定物の静電容量を求める工程とを有
することを特徴とするものである。この発明によれば、
LCR直列共振回路の中では最も簡略に構成した回路構
成で、その共振を利用し、可変コンデンサの容量変化値
から被測定物の静電容量を正確に求めることができる。
請求項10記載の発明の生コンクリート、モルタル、砂
等の水分測定方法は2個の可変コンデンサを備えたCR
で構成される高周波ブリッジ回路に、外部から所定の周
波数の高周波電源を加え、2個の可変コンデンサの容量
を可変して高周波ブリッジ回路の平衡をとる工程と、一
方の可変コンデンサの両端に生コンクリート、モルタ
ル、砂等の被測定物を接続し、2個の可変コンデンサの
容量を可変して高周波ブリッジ回路の平衡をとる工程
と、被測定物を接続した一方の可変コンデンサの容量変
化値から前記被測定物の静電容量を求める工程とを有す
ることを特徴とするものである。この発明によれば、L
(インダクタンス)分が不要で、回路構成がLCR直列
共振回路に比べより簡略化し、また、高周波ブリッジ回
路の中では最も簡略に構成した高周波ブリッジ回路の平
衡を利用し、前記一方の可変コンデンサの容量変化値か
ら前記被測定物の静電容量を正確に求めることができ
る。
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。この生コンクリート、モルタル、砂等の
水分測定装置は、生コンクリート、モルタル、砂等の静
電容量を測定することにより、その水分率を推定するも
のである。また、静電容量は嵩密度の影響を受けるた
め、サンプルの質量を測定し、静電容量を補正すること
によって、より精度の高い水分率推定が可能となる。一
般に水分量Wと静電容量Cとは、W=K・Cの式で表す
ことができる。ここにいうKは材質による定数である。
また、水分測定装置により測定する静電容量の変化は、
主として測定電極間に存在する被測定物である生コンク
リート等の水分量Wに依存するものと考えられる。従っ
て、被測定物の静電容量Cを測定することにより、その
水分量Wを求めることが可能となる。本発明の水分測定
装置は、上記原理に基づくものであり、以下に本発明の
実施の形態の水分測定装置について詳述する。添付する
図1、図2は、本発明の実施の形態の水分測定装置の構
成を示すものであり、装置本体を構成する箱形状の下ケ
ース13と、パッキン19と、上ケース14とを具備し
ている。前記下ケース13と、上ケース14との間に
は、電池収納部50、支持基板21及びLCD(液晶)
からなる表示部60、この水分測定装置の制御プログラ
ムを格納し、静電容量計算等の各種の演算、表示部60
の表示制御等を行うCPU80を含むCPU基板アッセ
ンブリ2、操作部70を構成する操作スイッチ基板アッ
センブリ3が組み込まれるようになっている。更に、装
置本体内には、後述するLCR直列共振回路、又は高周
波ブリッジ回路を搭載している。前記操作部70は、操
作スイッチ基板アッセンブリ3上にパネルシート4及び
フィルタ17を積層配置して、数値、項目入力等を行う
多数の操作キー3aを上ケース14上で操作可能に構成
している。また、各種の測定結果等を表示する表示部6
0の表示画面60aは、パネルシート4及びフィルタ1
7に各々設けた穴部4a、透明部17aから上ケース1
4上に表出するように構成し上ケース14の上方から視
認可能としている。このような操作部70、表示部60
を備えることにより、操作の容易化、表示内容の確認の
容易化を図っている。また、上ケース14上には、試料
ケース40用の収容領域90が形成され、この収容領域
90を形成する垂直壁部14aに、試料ケース40との
電気的接続をとる接点アッセンブリ1を着脱可能に取り
付けている。接点アッセンブリ1を着脱可能としている
ので、接点アッセンブリ1の保守や取り換えが容易であ
るという利点がある。前記試料ケース40の収容領域9
0の内面は、開口面側が大きく、底部にいくほど小さく
なる傾斜面形状に形成されており、これにより、生コン
クリート100等の被測定物の出入を容易としている。
また、上ケース14上には、試料ケース40の底面に設
けた装着案内溝40aに係合する例えば垂直壁部14a
側が広幅で、挿入端側が狭幅の装着ガイド40bを設
け、図3に示すように、試料ケース40の装着案内溝4
0aに装着ガイド40bを係合しつつ図1に示す矢印方
向に試料ケース40を装着することで、接点アッセンブ
リ1との位置関係を気にすることなく、試料ケース40
を上ケース14上において前記接点アッセンブリ1と正
確に位置決めして測定状態とすることができるようにな
っている。前記装着案内溝40a、装着ガイド40b
は、試料ケース及び本体装置に設ける場合だけでなく、
試料ケース又は本体装置のいずれか一方にのみ設けるよ
うにしても良い。前記表示部60は、上固定具7、下固
定具8及びネジ200を用いて定位置に固定されるよう
になっている。前記電池収納部50は、下ケース13の
下部に、電池下ホルダー16a、電池上ホルダー16b
を備えるとともに、第1、第2の電池接点10、11間
に例えば単1型の乾電池等を収容するようになってい
る。また、前記下ケース13の側壁部には、電池蓋パッ
キン20、第2の電池接点10、電池蓋15、電池蓋止
めネジ9が配置されるようになっている。前記下ケース
13の裏面側には、通信用コネクタ22が配され、プリ
ンタやコンピュータへのデータ出力が可能であり、AC
ジャック12が配されることにより、2電源での使用が
可能となっている。通信用コネクタ22及びACジャッ
ク12には、それぞれ通信用コネクタカバー23及びA
Cジャックカバー18が取り付けられていて、防水構造
となっている。添付する図4は、試料ケース40に設け
た測定電極41、42との電気的接続をとる接点アッセ
ンブリ1を示すものである。前記接点アッセンブリ1
は、図4に示すように、プレート33に設けた一対構成
のコネクタ受体36に対して、一対構成からなる接点バ
ネ32、接点カバー34、接点固定具35をネジ200
等を用いて組み付けている。アナログ基板31はプレー
ト33の背面に取り付けられている。そして、図1に示
すように、試料ケース40に設けた測定電極41、42
を一対構成の接点バネ32に各々接続することで、試料
ケース40の内部に設けた試料収容部45に露出する測
定電極41、42の露出面41a、42a間に、例えば
生コンクリート100等を収納することで、この生コン
クリート100の水分量を本実施の形態の水分測定装置
により測定しその静電容量を算出可能としている。な
お、本発明においては、前記試料ケース40を具備する
ことを必須とするものではなく、試料ケース40と代替
して、被測定物に挿入された電極をケーブル等で本実施
の形態の水分測定装置に接続してより測定して静電容量
を測定することも可能である。添付する図5、図6は、
本実施の形態に係る前記水分測定装置に搭載した静電容
量を測定するLCR直列共振回路、高周波ブリッジ回路
の構成を示すものである。図5に示すLCR直列共振回
路は、高周波電源150から周波数fの高周波電力を、
抵抗R、r、コイル(インダクタ)L、可変コンデンサ
Cからなる直列共振回路に供給し、可変コンデンサCの
容量を可変して共振をとり、次に、生コンクリート10
0を収容した試料ケース40を装置本体に装着して、共
振状態とした可変コンデンサCの両端に等価的に生コン
クリート100の電気特性を示す抵抗Rx、コンデンサ
Cxの並列回路を接続して、可変コンデンサCの容量を
再度可変して共振をとり各共振時の可変コンデンサCの
容量変化値から生コンクリート100の静電容量を測定
するものである。なお、図5中、Vは電圧計である。こ
れにより、LCR直列共振回路の中では最も簡略に構成
した回路構成で、その共振を利用し、可変コンデンサV
Cの容量変化値から被測定物の静電容量を正確に求める
ことができる。図6に示す高周波ブリッジ回路は、高周
波電源150から周波数fの高周波電力、検出器DET
を備え、抵抗R1、R2、R3、可変コンデンサVC
1、VC2、コンデンサC3をブリッジ接続した高周波
ブリッジ回路に供給し、2個の可変コンデンサVC1、
VC2の容量を可変して高周波ブリッジ回路の平衡をと
り、次に、生コンクリート100を収容した試料ケース
40を装置本体に装着した状態で、可変コンデンサV2
の両端に、等価的に表される抵抗Rx、コンデンサCx
の並列回路を接続して、2個の可変コンデンサVC1、
VC2の容量を再度可変して高周波ブリッジ回路の平衡
をとる。そして、一方の可変コンデンサVC2の容量変
化値から前記被測定物である生コンクリート100の静
電容量を求めるものである。これにより、L(インダク
タンス)分が不要で、回路構成がLCR直列共振回路に
比べより簡略化し、また、高周波ブリッジ回路の中では
最も簡略に構成した高周波ブリッジ回路の平衡を利用
し、前記一方の可変コンデンサVC2の容量変化値から
前記被測定物である生コンクリートの静電容量を正確に
求めることができる。なお、金属等の測定値に影響する
導電体を、前記装置本体における試料ケース40の設置
箇所の周辺に配置しない構造とすることで、この水分測
定装置の組立時に、金属部品等の取り付け位置が多少ず
れても、器差を生じることがなく、被測定物の特性をよ
り忠実に測定値に反映させることが可能となって、測定
結果の正確性を期すことができる。
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の各
効果を奏する。請求項1、2記載の発明によれば、生コ
ンクリート、モルタル、砂等の被測定物の測定の正確性
を期すことができる水分測定装置を提供することができ
る。請求項3記載の発明によれば、操作の容易化、測定
結果の確認の容易化を図ることができる水分測定装置を
提供することができる。請求項4記載の発明によれば、
試料ケースの清掃が容易であり、新品との取り換えも容
易な水分測定装置を提供することができる。請求項5記
載の発明によれば、コネクタ部分の清掃が容易であり、
コネクタ部分が故障したり破壊したりした場合でも、コ
ネクタ部分の交換が容易な水分測定装置を提供すること
ができる。請求項6記載の発明によれば、被測定物の出
し入れが容易な試料ケースを備えた水分測定装置を提供
することができる。請求項7記載の発明によれば、試料
ケースを装置本体の所定の位置に確実に装着できる水分
測定装置を提供することができる。請求項8記載の発明
によれば、測定結果の正確性を期すことができる水分測
定装置を提供することができる。請求項9記載の発明に
よれば、LCR直列共振回路を用いた簡略な構成で、被
測定物の静電容量を正確に求めることができる水分測定
方法を提供することができる。請求項10記載の発明に
よれば、高周波ブリッジ回路を用いた簡略な構成で可変
コンデンサの容量変化値から前記被測定物の静電容量を
正確に求めることができる水分測定方法を提供すること
ができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の水分測定装置の外観斜視
図である。
【図2】本実施の形態の水分測定装置の分解斜視図であ
る。
【図3】本実施の形態の水分測定装置における収容ケー
スの底部分の斜視図である。
【図4】本実施の形態の水分測定装置のコネクタ部分の
分解斜視図である。
【図5】本実施の形態の水分測定装置に搭載したLCR
共振回路を示す回路図である。
【図6】本実施の形態の水分測定装置に搭載した高周波
ブリッジ回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 接点アッセンブリ 2 CPU基板アッセンブリ 3 操作スイッチ基板アッセンブリ 3a 操作キー 4 パネルシート 13 下ケース 14 上ケース 15 電池蓋 22 LCDモジュール 40 試料ケース 41 測定電極 42 測定電極 50 電池収納部 60 表示部 70 操作部 90 収容領域 100 生コンクリート 150 高周波電源 Rx 抵抗 Cx コンデンサ VC1 可変コンデンサ VC2 可変コンデンサ C 可変コンデンサ DET 検出器 L コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G060 AA14 AD02 AF03 AF10 AG11 CA04 CB09 CE04 CF10 EB04 GA01 HA02 HC21 HE02 HE03 KA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に備えた生コンクリート、モルタ
    ル、砂等の被測定物の静電容量を計測する手段により、
    生コンクリート、モルタル、砂等の被測定物の水分含有
    率を求めることを特徴とする生コンクリート、モルタ
    ル、砂等の水分測定装置。
  2. 【請求項2】装置本体に備えた生コンクリート、モルタ
    ル、砂等の被測定物の静電容量を計測する手段により、
    この装置本体に装着される試料ケースに収容した生コン
    クリート、モルタル、砂等の被測定物の水分含有率を求
    めることを特徴とする生コンクリート、モルタル、砂等
    の水分測定装置。
  3. 【請求項3】前記装置本体は、操作手順、測定結果等々
    を表示する表示部と、数値入力・項目選択等を行う操作
    部とを具備することを特徴とする請求項1又は2記載の
    生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定装置。
  4. 【請求項4】前記生コンクリート、モルタル、砂等の被
    測定物を収容する試料ケースは、前記装置本体に対して
    着脱可能であることを特徴とする請求項2又は3記載の
    生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定装置。
  5. 【請求項5】前記生コンクリート、モルタル、砂等の被
    測定物を収容する試料ケースには電極部が設けられてい
    るとともに、前記装置本体には試料ケースの当該電極部
    との電気的導通をとるコネクタ部分が設けられ、このコ
    ネクタ部分は前記装置本体から着脱可能であることを特
    徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の生コンクリ
    ート、モルタル、砂等の水分測定装置。
  6. 【請求項6】前記試料ケースは、内面を傾斜面としたケ
    ースであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか
    に記載の生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定装
    置。
  7. 【請求項7】前記試料ケース及び/又は前記本体装置
    は、前記装置本体に対する前記試料ケースの着脱を案内
    する案内機構を設けたことを特徴とする請求項2乃至6
    のいずれかに記載の生コンクリート、モルタル、砂等の
    水分測定装置。
  8. 【請求項8】前記装置本体における試料ケースの設置箇
    所の周辺には、金属等の測定値に影響する導電体を配さ
    ないことを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載
    の生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定装置。
  9. 【請求項9】可変コンデンサを備えたLCR直列共振回
    路に、外部から所定の周波数の高周波電力を供給し、可
    変コンデンサの容量を可変して共振をとる工程と、 共振状態とした後可変コンデンサの両端に生コンクリー
    ト、モルタル、砂等の被測定物を接続し、可変コンデン
    サの容量を可変して共振をとる工程と、 前記各共振時の可変コンデンサの容量変化値から被測定
    物の静電容量を求める工程とを有することを特徴とする
    生コンクリート、モルタル、砂等の水分測定方法。
  10. 【請求項10】2個の可変コンデンサを備えたCRで構
    成される高周波ブリッジ回路に、外部から所定の周波数
    の高周波電源を加え、2個の可変コンデンサの容量を可
    変して高周波ブリッジ回路の平衡をとる工程と、 一方の可変コンデンサの両端に生コンクリート、モルタ
    ル、砂等の被測定物を接続し、2個の可変コンデンサの
    容量を可変して高周波ブリッジ回路の平衡をとる工程
    と、 被測定物を接続した一方の可変コンデンサの容量変化値
    から前記被測定物の静電容量を求める工程とを有するこ
    とを特徴とする生コンクリート、モルタル、砂等の水分
    測定方法。
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