JP2000313286A - シール部材用のスペーサー - Google Patents

シール部材用のスペーサー

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JP2000313286A
JP2000313286A JP11121406A JP12140699A JP2000313286A JP 2000313286 A JP2000313286 A JP 2000313286A JP 11121406 A JP11121406 A JP 11121406A JP 12140699 A JP12140699 A JP 12140699A JP 2000313286 A JP2000313286 A JP 2000313286A
Authority
JP
Japan
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spacer
center
hollow lip
neutral axis
eccentric
Prior art date
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Pending
Application number
JP11121406A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Motoyama
久 本山
Hiroshi Togami
浩 戸上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェザーストリップの中空リップ部に折れじ
わを発生させない。 【解決手段】 シール部材2の中空リップ部内に挿入さ
れ、シール部材2のコーナー部分に配設されて、中空リ
ップ部のつぶれを防止する中空筒状で湾曲可能なシール
部材用のスペーサー4において、スペーサー4の中立軸
がスペーサー4の外形円の中心に対して偏心しているこ
とを特徴としている。これによって、中空リップ部の中
立軸に対して、この中空リップ部に挿入されたスペーサ
ー4の中立軸Nをコーナー部分の内周側に位置させるこ
とができ、スペーサー4の中立軸よりコーナー部分内周
側に位置する周壁6の耐圧縮率が、中空リップ部の中立
軸よりコーナー部分内周側に位置する中空リップ部の壁
部の耐圧縮率に比べ大きくなり、中空リップ部に折れじ
わが発生することを確実に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体開口
部に取り付けられたウェザーストリップの中空リップに
挿入されるスペーサーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドア開口部には、ドアパネルと
ボディパネルとの間をシールするウェザーストリップが
配設されている。このウェザーストリップは、ボディパ
ネルの車体フランジ部に取り付けられる断面略U字形の
ウエルト部と、上記ドアパネルに弾接する中空リップ部
とからなっている。
【0003】このようなウェザーストリップは、ドア開
口部のコーナー部分においては湾曲した状態で取り付け
られるので、上記中空リップ部に折れじわが生じてしま
うことがある。
【0004】そこで、ウェザーストリップのコーナー部
分を、あらかじめドア開口部のコーナー部分の湾曲形状
に合わせて金型成形し、押出成形された略直線状の非コ
ーナー部分のウェザーストリップと型成形によって両者
を接続する方法や、コーナー部分の中空リップ部内に蛇
腹状の周壁を有する略円筒状のスペーサーを挿入し、局
部的に中空リップ部の変形剛性を高める方法(例えば、
特開平8−67216号公報等を参照)等により、コー
ナー部分の中空リップ部に折れじわを発生させないよう
にしたものが従来から知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の場合、
製造工程が増加すると共に、コーナー部分と非コーナー
部分との継ぎ目に段差や色差が生じ外観の見映えを損な
うという問題がある。
【0006】また、後者の場合、スペーサーによってコ
ーナー部分の中空リップの変形剛性が補強されるので折
れじわが発生しにくくなるものの、コーナー部分の曲率
がさらに小さくなった場合には、スペーサーのコーナー
部分内周側が圧縮に耐えられなくなり中空リップ部に折
れじわが発生してしまうという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シール部材の中空リップ部内に挿入され、上記シー
ル部材のコーナー部分に配設されて、上記中空リップ部
のつぶれを防止する中空筒状で湾曲可能なシール部材用
のスペーサーにおいて、上記スペーサーの中立軸が上記
スペーサーの外形円の中心に対して偏心していることを
特徴としている。これによって、スペーサーがコーナー
部分で湾曲して配設された際に、中空リップ部の中立軸
に対して、この中空リップ部に挿入されたスペーサーの
中立軸をコーナー部分の内周側に位置させることができ
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記スペーサーの周壁は、環状の谷部
と、上記谷部に隣接する環状の山部と、が上記スペーサ
ーの軸方向に沿って交互に形成された蛇腹状を呈し、か
つ上記山部の断面中心に対して上記谷部の断面中心が偏
心していることによって、上記スペーサーの中立軸が上
記スペーサーの外形円の中心に対して偏心していること
を特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記スペーサーの周壁は、上記スペー
サーの円周方向に沿って肉厚が偏肉するよう形成されて
いることによって、上記スペーサーの中立軸が上記スペ
ーサーの外形円の中心に対して偏心していることを特徴
としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記スペーサーの周壁は、環状の谷部
と、上記谷部に隣接する環状の山部と、が上記スペーサ
ーの軸方向に沿って交互に形成された蛇腹状を呈し、か
つ上記山部の断面中心に対して上記谷部の断面中心が偏
心していると共に、上記スペーサーの円周方向に沿って
上記周壁の肉厚が偏肉するよう形成されていることによ
って、上記スペーサーの中立軸が上記スペーサーの外形
円の中心に対して偏心していることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0012】図1に示すように、自動車のドア開口部に
は、ウェザーストリップ2が配設されている。このウェ
ザーストリップ2は、ドアパネルに弾接し、ドア閉時に
ドアパネルとボディパネルとの間をシールするスポンジ
ゴム製の中空リップ部を有している。
【0013】上記中空リップ部のドア開口部のコーナー
部分Aには、図2に示すように、先端が閉塞した略筒状
のゴム製のスペーサー4が挿入されている。
【0014】上記スペーサー4の周壁6は、図3及び図
4に示すように、環状の谷部8と、上記谷部8に隣接す
る環状の山部10と、が上記スペーサー4の軸方向に交
互に形成された蛇腹状を呈し、かつ肉厚一定に形成され
ている。
【0015】そして、蛇腹状の上記周壁6は、上記山部
10の断面中心Cに対して上記谷部8の断面中心が偏心
するように形成されている。すなわち、上記周壁6の蛇
腹は上記周壁6の周方向に沿って蛇腹の溝の深さが変化
しており、図3における上側の蛇腹の溝の深さが、図3
における下側の蛇腹の溝の深さよりも深く形成されてい
る。
【0016】このような構成の上記スペーサー4におい
ては、周壁6の蛇腹の溝が深さが浅い側が、コーナー部
分において内周側に位置するように中空リップ部に挿入
される。
【0017】そして、上記山部10の断面中心Cに対し
て上記谷部8の断面中心が偏心するように形成されてい
るため、スペーサー4の中立軸Nが、スペーサー4の外
形円となる上記山部10の断面中心Cに対して偏心す
る。
【0018】従って、図5に示すように、上記スペーサ
ー4が湾曲した際に、この湾曲の曲率中心Pとスペーサ
ー4の中立軸Nとの距離Rが、上記山部10の断面中心
Cに略一致する上記ウェザーストリップ2の中空リップ
部の中立軸と湾曲の曲率半径中心Pとの距離R0に比べ
小さくなる。
【0019】そのため、上記スペーサー4の中立軸Nよ
りコーナー部分内周側に位置する上記周壁6の耐圧縮率
が、中空リップ部の中立軸よりコーナー部分内周側に位
置する該中空リップ部の壁部の耐圧縮率に比べ大きくな
り、この中空リップ部に折れじわが発生することを確実
に防止することができる。
【0020】ウェザーストリップ2は、ドア開口部のコ
ーナー部分の形状に追従して湾曲させると、コーナー部
分の曲率中心P側、すなわちコーナー部分の内周側が圧
縮される。そして、コーナー部分の曲率半径が小さくな
り、ウェザーストリップ2の内周側、すなわち中空リッ
プ部の内周側が限界圧縮率に達すると、折れじわが発生
する。
【0021】中空リップ部の限界圧縮率α0は、材料物
性やスポンジゴムの発泡度等により変化する。そこで、
中空リップ部の限界圧縮率α0に対してスペーサー4の
限界圧縮率αを大きくすることによって、コーナー部分
における中空リップ部の折れじわの発生を防止すること
ができる。
【0022】限界圧縮率α,α0は、それぞれスペーサ
ー4、ウェザーストリップ2の周長の変化率である。
【0023】中空リップ部が限界圧縮曲率半径R0まで
湾曲された時、限界圧縮率α0となり、その時の上記ス
ペーサー4の限界圧縮率αは次式で表される。
【0024】
【数1】
【0025】ここで、L0は、圧縮応力が作用していな
い時のスペーサー4の基準長さを表し、L1は、所定の
曲率半径R0で曲げられ、圧縮応力が作用した状態での
0の長さを表す。これより、L0、L1をウェザースト
リップ2のコーナー部分の曲率中心Pとスペーサー4の
中立軸Nとの距離Rを用いて表すと、それぞれ次式のよ
うになる。
【0026】
【数2】
【0027】
【数3】
【0028】尚、Xはスペーサー4湾曲時における曲率
中心P側の山部10外表面から上記スペーサー4の中立
軸Nまでの距離を表す。
【0029】そして、L0,L1を消去すると次式が得ら
れる。
【0030】
【数4】
【0031】すなわち、ウェザーストリップ2の材料物
性やウェザーストリップ2のコーナー部分の曲率中心P
とスペーサー4の中立軸Nとの距離Rに応じて、上記ス
ペーサー4の中立軸Nを曲率中心P側に偏心させること
により、ウェザーストリップ2に折れじわが発生するこ
とを確実に防止することができる。
【0032】尚、本発明は、上述した実施例に限られる
ものではなく、例えば、スペーサーの周壁を筒状に形成
すると共に、周壁の肉厚を、コーナー部分の内周側で厚
肉となりコーナー部分の外周側で薄肉にとなるように、
スペーサーの円周方向に沿って変化させることによっ
て、スペーサーの中立軸をスペーサーの外形円の中心に
対して偏心させることができる。また、蛇腹状の周壁の
肉厚を、コーナー部分の内周側で厚肉となりコーナー部
分の外周側で薄肉にとなるように、スペーサーの円周方
向に沿って変化させることによって、スペーサーの中立
軸をスペーサーの外形円の中心に対して偏心させてもよ
い。
【0033】
【発明の効果】請求項1〜4の発明によれば、スペーサ
ーの中立軸がスペーサーの断面中心に対して偏心してい
るので、ウェザーストリップが湾曲させられた際に、上
記スペーサーの中立軸よりコーナー部分内周側に位置す
る該スペーサーの周壁の耐圧縮率が、中空リップ部の中
立軸よりコーナー部分内周側に位置する該中空リップ部
の壁部の耐圧縮率に比べ大きくなり、中空リップ部に折
れじわが発生することを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図。
【図2】本発明に係るシール部材用のスペーサーの平面
図。
【図3】本発明に係るシール部材用のスペーサーの要部
拡大図。
【図4】本発明に係るシール部材用のスペーサーの要部
断面図。
【図5】本発明に係るシール部材用のスペーサーが湾曲
した状態を示す説明図。
【符号の説明】
4…スペーサー 6…周壁 8…谷部 10…山部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール部材の中空リップ部内に挿入さ
    れ、上記シール部材のコーナー部分に配設されて、上記
    中空リップ部のつぶれを防止する中空筒状で湾曲可能な
    シール部材用のスペーサーにおいて、上記スペーサーの
    中立軸が上記スペーサーの外形円の中心に対して偏心し
    ていることを特徴とするシール部材用のスペーサー。
  2. 【請求項2】 上記スペーサーの周壁は、環状の谷部
    と、上記谷部に隣接する環状の山部と、が上記スペーサ
    ーの軸方向に沿って交互に形成された蛇腹状を呈し、か
    つ上記山部の断面中心に対して上記谷部の断面中心が偏
    心していることによって、上記スペーサーの中立軸が上
    記スペーサーの外形円の中心に対して偏心していること
    を特徴とする請求項1に記載のシール部材用のスペーサ
    ー。
  3. 【請求項3】 上記スペーサーの周壁は、上記スペーサ
    ーの円周方向に沿って肉厚が偏肉するよう形成されてい
    ることによって、上記スペーサーの中立軸が上記スペー
    サーの外形円の中心に対して偏心していることを特徴と
    する請求項1に記載のシール部材用のスペーサー。
  4. 【請求項4】 上記スペーサーの周壁は、環状の谷部
    と、上記谷部に隣接する環状の山部と、が上記スペーサ
    ーの軸方向に沿って交互に形成された蛇腹状を呈し、か
    つ上記山部の断面中心に対して上記谷部の断面中心が偏
    心していると共に、上記スペーサーの円周方向に沿って
    上記周壁の肉厚が偏肉するよう形成されていることによ
    って、上記スペーサーの中立軸が上記スペーサーの外形
    円の中心に対して偏心していることを特徴とする請求項
    1に記載のシール部材用のスペーサー。
JP11121406A 1999-04-28 1999-04-28 シール部材用のスペーサー Pending JP2000313286A (ja)

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