JP2000312601A - 静電靴用2層底 - Google Patents
静電靴用2層底Info
- Publication number
- JP2000312601A JP2000312601A JP11159999A JP15999999A JP2000312601A JP 2000312601 A JP2000312601 A JP 2000312601A JP 11159999 A JP11159999 A JP 11159999A JP 15999999 A JP15999999 A JP 15999999A JP 2000312601 A JP2000312601 A JP 2000312601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoes
- outsoles
- electrostatic
- outsole
- layered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静電靴用2層底において、アウトソールのみ
を帯電防止配合底で、アウトソール、ミッドソール作成
し、帯電防止性能のある底を可能にする。 【構成】 帯電防止性能アウトソールの接地面と反対側
の一部に凸部をもうけ、その凸部の横面及び上面に導電
性接着剤を塗布し、その凸部以外の部分をミッド−ソー
ルが形成されたことにより構成されている。
を帯電防止配合底で、アウトソール、ミッドソール作成
し、帯電防止性能のある底を可能にする。 【構成】 帯電防止性能アウトソールの接地面と反対側
の一部に凸部をもうけ、その凸部の横面及び上面に導電
性接着剤を塗布し、その凸部以外の部分をミッド−ソー
ルが形成されたことにより構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアウトソール、ミッドソ
ールの2層からなる静電靴用表底の構造に関するもので
ある。
ールの2層からなる静電靴用表底の構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来静電靴用の表底は、1層の底が主流
であった。それは、底材に帯電防止剤やカーボンブラッ
ク等を配合することにより静電靴用底を製造することが
できる。最近静電靴でない靴でアウトソール、ミッドソ
ールからなる2層底の表底が多く使用されるようになっ
た。そこで静電靴においても2層底の要求があり、一部
製造されるようになった。それでアウトソール、ミッド
ソールからなる2層の静電靴用の表底は、それぞれの底
材に帯電防止剤やカーボンブラック等を配合して、なお
かつ、アウトソールとミッドソールを接着することによ
り製造されたものが知られている。
であった。それは、底材に帯電防止剤やカーボンブラッ
ク等を配合することにより静電靴用底を製造することが
できる。最近静電靴でない靴でアウトソール、ミッドソ
ールからなる2層底の表底が多く使用されるようになっ
た。そこで静電靴においても2層底の要求があり、一部
製造されるようになった。それでアウトソール、ミッド
ソールからなる2層の静電靴用の表底は、それぞれの底
材に帯電防止剤やカーボンブラック等を配合して、なお
かつ、アウトソールとミッドソールを接着することによ
り製造されたものが知られている。
【0003】しかしながら、従来技術でアウトソール、
ミッドソールの2層底にした場合、それぞれの底材に帯
電防止剤やカーボンブラック等を配合する手間がかか
り、なおかつ、それぞれの底材に帯電防止剤やカーボン
ブラック等を配合すると、アウトソールとミッドソール
の接着も非常にむつかしいという問題点がある。
ミッドソールの2層底にした場合、それぞれの底材に帯
電防止剤やカーボンブラック等を配合する手間がかか
り、なおかつ、それぞれの底材に帯電防止剤やカーボン
ブラック等を配合すると、アウトソールとミッドソール
の接着も非常にむつかしいという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題点を解決するために、アウトソールの底材のみに帯電
防止剤やカーボンブラック等を配合することにより、ア
ウトソールトミッドソールの接着性を解決し、人体に帯
電した静電気を静電靴を介して地中に放電する静電靴用
2層底を提供するものである。
題点を解決するために、アウトソールの底材のみに帯電
防止剤やカーボンブラック等を配合することにより、ア
ウトソールトミッドソールの接着性を解決し、人体に帯
電した静電気を静電靴を介して地中に放電する静電靴用
2層底を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る静電靴用2層底は、接地面を有するアウ
トソールのモールドで、接地面と反対側の1部に規定の
高さの凸部ができるようにする。アウトソールの帯電防
止性能が1.0×105<R<1.0×108Ωになる
ように配合してアウトソールを作成する。そうすると凸
部の先端と底部の帯電防止性能の測定値に違いがでて、
時には凸部の先端の帯電防止性能は1.0×108Ω以
上になることがある。そこで、凸部の横面及び上面に
1.0×105Ω以下の導電性接着剤を塗布したことを
特徴とする。
の本発明に係る静電靴用2層底は、接地面を有するアウ
トソールのモールドで、接地面と反対側の1部に規定の
高さの凸部ができるようにする。アウトソールの帯電防
止性能が1.0×105<R<1.0×108Ωになる
ように配合してアウトソールを作成する。そうすると凸
部の先端と底部の帯電防止性能の測定値に違いがでて、
時には凸部の先端の帯電防止性能は1.0×108Ω以
上になることがある。そこで、凸部の横面及び上面に
1.0×105Ω以下の導電性接着剤を塗布したことを
特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の静電靴用2層底を採用することによ
り、ミッドソールが帯電防止性能がなくても、アウトソ
ールの1体材質と凸部に導電性接着剤塗布の組み合わせ
作用により、安定した帯電防止性能を有する静電靴用2
層底が可能になる。
り、ミッドソールが帯電防止性能がなくても、アウトソ
ールの1体材質と凸部に導電性接着剤塗布の組み合わせ
作用により、安定した帯電防止性能を有する静電靴用2
層底が可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳
細に説明する。
細に説明する。
【0008】図1は、アウトソールの外観図で、接地面
を有するアウトソール1の接地面と反対側の一部に凸部
をもうけたものである。なお、凸部の大きさ及び形状は
適宜とし、凸部の位置は接地面と反対側の適宜な場所と
する。図2は、アウトソールとミッドソールを組み合わ
せ、アウトソールの凸部の横面及び上面に導電性接着剤
を塗布したもので、図3のA−A面の断面図である。な
お、ミッドソールの厚さとアウトソールの凸部の高さは
同一高さとする。図3は、アウトソールとミッドソール
を組み合わせた外観図であり、この静電靴用2層底の上
側に靴の上部部分が接着されることで、2層底の静電靴
が製造できる。
を有するアウトソール1の接地面と反対側の一部に凸部
をもうけたものである。なお、凸部の大きさ及び形状は
適宜とし、凸部の位置は接地面と反対側の適宜な場所と
する。図2は、アウトソールとミッドソールを組み合わ
せ、アウトソールの凸部の横面及び上面に導電性接着剤
を塗布したもので、図3のA−A面の断面図である。な
お、ミッドソールの厚さとアウトソールの凸部の高さは
同一高さとする。図3は、アウトソールとミッドソール
を組み合わせた外観図であり、この静電靴用2層底の上
側に靴の上部部分が接着されることで、2層底の静電靴
が製造できる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明に係る静電靴用2層
底を採用することにより、アウトソールのみの帯電防止
性能配合で、人体に蓄積した静電気を地中に放出出来る
静電靴が可能となり、アウトソールのモールドを修正す
るのみで接着性も向上し、コストも下げられ安定した静
電靴用2層底が供給可能になる。
底を採用することにより、アウトソールのみの帯電防止
性能配合で、人体に蓄積した静電気を地中に放出出来る
静電靴が可能となり、アウトソールのモールドを修正す
るのみで接着性も向上し、コストも下げられ安定した静
電靴用2層底が供給可能になる。
【図1】本発明の静電靴用アウトソール外観図である。
【図2】図3のA−A断面図である。
【図3】本発明の一実施例の外観組み合わせ図である。
1、帯電防止性能アウトソール 2、帯電防止性能アウトソール凸部 3、ミッドソール 4、導電性接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 接地面を有するアウトソール1の接地面
と反対側の一部に凸部2をもうけ、その凸部2部分に導
電性接着剤を塗布したことを特徴とする静電靴用2層
底。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11159999A JP2000312601A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 静電靴用2層底 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11159999A JP2000312601A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 静電靴用2層底 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000312601A true JP2000312601A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=15705797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11159999A Pending JP2000312601A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 静電靴用2層底 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000312601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015100463A3 (de) * | 2014-01-02 | 2015-09-24 | Huber Ski-Con Kg | Antistatisches sportgerät, sportsystem mit antistatikfunktion sowie sportbekleidungssystem für ein sportsystem |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11159999A patent/JP2000312601A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015100463A3 (de) * | 2014-01-02 | 2015-09-24 | Huber Ski-Con Kg | Antistatisches sportgerät, sportsystem mit antistatikfunktion sowie sportbekleidungssystem für ein sportsystem |
US10143262B2 (en) | 2014-01-02 | 2018-12-04 | Markus HARML | Anti-static sports equipment, sports system having an anti-static function and sports clothing system for a sports system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1025769B1 (en) | Shoe and method of manufacturing same | |
JPS60180509U (ja) | 外部ヒール・カウンターを有する運動靴 | |
US2348336A (en) | Floating insole shoe and insole assembly therefor | |
US2961780A (en) | Bottom filler for welt shoes | |
KR850005248A (ko) | 뒤축 조절구 | |
JP2001061509A (ja) | インソールボード分割型の靴底構造 | |
JP2000312601A (ja) | 静電靴用2層底 | |
JP2004242692A (ja) | スポーツシューズのソール組立体 | |
WO2016047154A1 (ja) | 先芯入り合成樹脂製作業靴 | |
JP2002119302A (ja) | 靴底及びその製造方法並びにこれを用いた靴 | |
US2345551A (en) | Shoe and outsole therefor | |
EP1203539A1 (en) | An antistatic shoe sole | |
US1289662A (en) | Footwear. | |
IE41480B1 (en) | Improvements in or relating to footwear | |
US1479497A (en) | Process of attaching rubber soles to boots and shoes | |
JPS6137105A (ja) | 静電靴の製造方法 | |
US2336155A (en) | Shoe innersole | |
KR102427105B1 (ko) | 스파이크리스 골프화 | |
CN105831874B (zh) | 一种鞋中底结构和应用该鞋中底结构的鞋底 | |
JP2002360305A (ja) | シューズのソール構造 | |
JPS6211441Y2 (ja) | ||
CN206699541U (zh) | 一种开两根凹槽的鞋内底 | |
US1669901A (en) | Boot or shoe, composite sole therefor, and method of manufacturing same | |
KR100206440B1 (ko) | 정전기 방지용 구두 | |
JPH09276002A (ja) | 帯電防止用靴およびその製造方法 |