JP2000312389A - 通信機器及びそれに対応する方法 - Google Patents
通信機器及びそれに対応する方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
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- H04M1/7243—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
- H04M1/72436—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages for text messaging, e.g. short messaging services [SMS] or e-mails
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- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
- H04M19/04—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ショート「オペレータ」メッセージの管理及
び記憶を容易化しかつ改良を行なうことができる技術を
提供する。 【解決手段】 送信及び/又は受信されるショートメッ
セージを記憶する手段123を有する通信機器11であ
って、ショートメッセージはヘッダフィールド及びデー
タフィールドをそれぞれ含み、記憶手段はN個のショー
トメッセージ記憶位置130を含むようにした通信機器
11において、記憶位置130のうちの少なくとも1つ
が、通信機器11を提供するオペレータによって設定さ
れた、所定のアドレス136を持つショートメッセージ
を記憶するために保存される。
び記憶を容易化しかつ改良を行なうことができる技術を
提供する。 【解決手段】 送信及び/又は受信されるショートメッ
セージを記憶する手段123を有する通信機器11であ
って、ショートメッセージはヘッダフィールド及びデー
タフィールドをそれぞれ含み、記憶手段はN個のショー
トメッセージ記憶位置130を含むようにした通信機器
11において、記憶位置130のうちの少なくとも1つ
が、通信機器11を提供するオペレータによって設定さ
れた、所定のアドレス136を持つショートメッセージ
を記憶するために保存される。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、通信の分野に関し、具
体的には、移動電話機に関する。さらに詳しくは、本発
明は、オペレータが管理するデータ用に保存された少な
くとも1つの記憶位置を備えた通信機器及びそれに対応
する方法に関する。
体的には、移動電話機に関する。さらに詳しくは、本発
明は、オペレータが管理するデータ用に保存された少な
くとも1つの記憶位置を備えた通信機器及びそれに対応
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムのオペレータは、単なる電
話通信サービス以上の多くの補足的なサービスを提供し
ようとしていることが知られている。このサービスとし
ては、例えば、機器の所有者及び/又はサービス・プロ
バイダ(オペレータの場合がある)の口座に関する指示
や、映画のチケットの予約或いは主題毎に分類された情
報の放送のような、オペレータが管理する様々な追加的
なサービスを提供するオプションや機能が含まれる。
話通信サービス以上の多くの補足的なサービスを提供し
ようとしていることが知られている。このサービスとし
ては、例えば、機器の所有者及び/又はサービス・プロ
バイダ(オペレータの場合がある)の口座に関する指示
や、映画のチケットの予約或いは主題毎に分類された情
報の放送のような、オペレータが管理する様々な追加的
なサービスを提供するオプションや機能が含まれる。
【0003】これらの様々なサービスを提供するため
に、通信機器において特定のデータを送信し、そして管
理する必要がある。オペレータにより送信されるこうし
たデータは、以下において「オペレータデータ」と呼ば
れる。
に、通信機器において特定のデータを送信し、そして管
理する必要がある。オペレータにより送信されるこうし
たデータは、以下において「オペレータデータ」と呼ば
れる。
【0004】本発明は、特に、通信機器におけるこうし
たオペレータデータの処理に関するものである。
たオペレータデータの処理に関するものである。
【0005】先進的な通信機器として、特に、無線電話
機(又は、移動電話機、移動通信用グローバルシステム
(Global System for Mobile Communications)用のGS
M用語に応じたME)が挙げられるが、これに限られる
わけではない。こうした無線電話機は、例えば、GSM
型の無線通信システム、DCS1800(デジタルセル
ラーシステム1800MHz(Digital Cellular System
1800 MHz))、PCS1900(パーソナル通信システ
ム(Personal Communication System))、DECT(デ
ジタル欧州コードレス通信(Digital European Cordless
Telecommunications))又はUMTS(ユニバーサル移
動通信システム(Universal Mobile Telecommunication
System))と互換性がある。
機(又は、移動電話機、移動通信用グローバルシステム
(Global System for Mobile Communications)用のGS
M用語に応じたME)が挙げられるが、これに限られる
わけではない。こうした無線電話機は、例えば、GSM
型の無線通信システム、DCS1800(デジタルセル
ラーシステム1800MHz(Digital Cellular System
1800 MHz))、PCS1900(パーソナル通信システ
ム(Personal Communication System))、DECT(デ
ジタル欧州コードレス通信(Digital European Cordless
Telecommunications))又はUMTS(ユニバーサル移
動通信システム(Universal Mobile Telecommunication
System))と互換性がある。
【0006】この型の機器の技術仕様では、従来におい
てショートメッセージ(又は「SMS(Short Message
Service)」と呼ばれる英数字型のメッセージを送受信可
能でなければならない。こうしたショートメッセージの
適用分野の1つに、ユーザ間での通信がある。これは
「ショートユーザメッセージ」と呼ばれる。例えば、留
守番電話機能に音声メッセージが受信されたことがその
電話のユーザに通知される。こうしたショートメッセー
ジの他の適用分野には、オペレータによる前記オペレー
タデータの機器への送信がある。これは「ショートオペ
レータメッセージ」と呼ばれる。ショートメッセージは
ヘッダフィールドと、英数字データフィールド又はテキ
ストフィールドとから構成されている。
てショートメッセージ(又は「SMS(Short Message
Service)」と呼ばれる英数字型のメッセージを送受信可
能でなければならない。こうしたショートメッセージの
適用分野の1つに、ユーザ間での通信がある。これは
「ショートユーザメッセージ」と呼ばれる。例えば、留
守番電話機能に音声メッセージが受信されたことがその
電話のユーザに通知される。こうしたショートメッセー
ジの他の適用分野には、オペレータによる前記オペレー
タデータの機器への送信がある。これは「ショートオペ
レータメッセージ」と呼ばれる。ショートメッセージは
ヘッダフィールドと、英数字データフィールド又はテキ
ストフィールドとから構成されている。
【0007】一般に、ショートメッセージは以下のよう
に分類される。 − クラス0 : ほんの僅かな時間だけ表示される
が、記憶されることがないショートメッセージ − クラス1 : 通信機器のメモリに記憶されている
ショートメッセージ − クラス2 : 通信機器と協働動作する加入者識別
モジュール(又はSIMカード)のメモリに記憶された
ショートメッセージ − クラス3 : 周辺機器(例えば、通信機器に接続
されたノート型コンピュータ)のメモリに記憶されたシ
ョートメッセージ − 未定義クラス : 所定の記憶場所のないショート
メッセージ
に分類される。 − クラス0 : ほんの僅かな時間だけ表示される
が、記憶されることがないショートメッセージ − クラス1 : 通信機器のメモリに記憶されている
ショートメッセージ − クラス2 : 通信機器と協働動作する加入者識別
モジュール(又はSIMカード)のメモリに記憶された
ショートメッセージ − クラス3 : 周辺機器(例えば、通信機器に接続
されたノート型コンピュータ)のメモリに記憶されたシ
ョートメッセージ − 未定義クラス : 所定の記憶場所のないショート
メッセージ
【0008】メモリが備えられていても(通信機器、加
入者識別モジュール又は周辺機器のメモリ)、ショート
メッセージの記憶位置の数は10又は20に制限され
る。メモリに記憶される送受信ショートメッセージ(シ
ョートメッセージリスト)は、例えば、通信機器のディ
スプレイ上で、スクロールにより読み取ることができ
る。当然のことながら、通信機器には、ユーザがショー
トメッセージの一部又は全部を削除可能な管理手段が含
まれている。通常、ショートメッセージを見るとすぐに
ユーザはそれらのメッセージを削除する。
入者識別モジュール又は周辺機器のメモリ)、ショート
メッセージの記憶位置の数は10又は20に制限され
る。メモリに記憶される送受信ショートメッセージ(シ
ョートメッセージリスト)は、例えば、通信機器のディ
スプレイ上で、スクロールにより読み取ることができ
る。当然のことながら、通信機器には、ユーザがショー
トメッセージの一部又は全部を削除可能な管理手段が含
まれている。通常、ショートメッセージを見るとすぐに
ユーザはそれらのメッセージを削除する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】加入者識別モジュール
のショートメッセージメモリの管理についての問題を以
下に解説する。当然、同じ問題が他のショートメッセー
ジメモリを管理する場合にも発生する。
のショートメッセージメモリの管理についての問題を以
下に解説する。当然、同じ問題が他のショートメッセー
ジメモリを管理する場合にも発生する。
【0010】目下、ショートメッセージメモリ管理は、
ショートユーザメッセージ並びにショートオペレータメ
ッセージの両方に同様に適用されている。しかし、この
単一管理はオペレータを面倒な問題で困らせている。ユ
ーザによる自分のショートメッセージメモリの管理は拙
劣になってしまい、特に、古くなったショートメッセー
ジを規則的に削除できないことがしばしば発生した。結
果として、ショートメッセージメモリが輻輳するので、
その後のショートメッセージを受け取ることができなく
なる。こうした受信ができないことはユーザには殆ど悩
みとはならないかも知れないが、オペレータはいくつか
のサービスを正確に稼働させることができなくなる。例
えば、オペレータは、留守番電話機能で音声メッセージ
を受信したことをショートメッセージによりユーザに通
知することができなくなる。さらに、この単一管理によ
り、通信機器又は加入者識別モジュールにより処理され
る前に、ユーザによるショートオペレータメッセージの
削除が早まって行われれてしまう。
ショートユーザメッセージ並びにショートオペレータメ
ッセージの両方に同様に適用されている。しかし、この
単一管理はオペレータを面倒な問題で困らせている。ユ
ーザによる自分のショートメッセージメモリの管理は拙
劣になってしまい、特に、古くなったショートメッセー
ジを規則的に削除できないことがしばしば発生した。結
果として、ショートメッセージメモリが輻輳するので、
その後のショートメッセージを受け取ることができなく
なる。こうした受信ができないことはユーザには殆ど悩
みとはならないかも知れないが、オペレータはいくつか
のサービスを正確に稼働させることができなくなる。例
えば、オペレータは、留守番電話機能で音声メッセージ
を受信したことをショートメッセージによりユーザに通
知することができなくなる。さらに、この単一管理によ
り、通信機器又は加入者識別モジュールにより処理され
る前に、ユーザによるショートオペレータメッセージの
削除が早まって行われれてしまう。
【0011】これに対する1つの解決法は、ショートユ
ーザメッセージを記憶するのに使用されるメモリとは異
なるメモリにショートオペレータメッセージを記憶する
ことである。しかし、こうした解決法は殆ど受け入れら
れることもなければ採用されることもなかった。その理
由は、この解決法が現在の標準仕様に対応しておらず、
実施が複雑で高価格になるからである。
ーザメッセージを記憶するのに使用されるメモリとは異
なるメモリにショートオペレータメッセージを記憶する
ことである。しかし、こうした解決法は殆ど受け入れら
れることもなければ採用されることもなかった。その理
由は、この解決法が現在の標準仕様に対応しておらず、
実施が複雑で高価格になるからである。
【0012】本発明の目的は、特に、現在の技術の様々
な欠点を補償することにある。より正確には、本発明の
目的は、ショート「オペレータ」メッセージの管理及び
記憶を容易化しかつ改良を行なうことができる技術を提
供することにある。本発明の他の目的は、オペレータに
自分のショートオペレータメッセージをある経路で確実
に送信できるようにする技術を提供することにある。本
発明のさらに他の目的は、ショートオペレータメッセー
ジが機器により処理される前に、ショートオペレータメ
ッセージが削除されないようにする技術を提供すること
にある。本発明の他の目的は、通信機器にアダプタ機器
が不必要な技術を提供することにある。本発明の目的
は、現在の通信機器と互換性のある技術を提供すること
にある。本発明のさらに他の目的は、利用可能なリソー
ス(資源)の割当てを最適化する技術を提供することに
ある。
な欠点を補償することにある。より正確には、本発明の
目的は、ショート「オペレータ」メッセージの管理及び
記憶を容易化しかつ改良を行なうことができる技術を提
供することにある。本発明の他の目的は、オペレータに
自分のショートオペレータメッセージをある経路で確実
に送信できるようにする技術を提供することにある。本
発明のさらに他の目的は、ショートオペレータメッセー
ジが機器により処理される前に、ショートオペレータメ
ッセージが削除されないようにする技術を提供すること
にある。本発明の他の目的は、通信機器にアダプタ機器
が不必要な技術を提供することにある。本発明の目的
は、現在の通信機器と互換性のある技術を提供すること
にある。本発明のさらに他の目的は、利用可能なリソー
ス(資源)の割当てを最適化する技術を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の様々な目的並びに
以下で明らかになる他の目的は、送信及び/又は受信さ
れるショートメッセージを記憶する手段を含む通信機器
であって、前記ショートメッセージの各々がヘッダフィ
ールド及びデータフィールドを含み、前記記憶手段がN
個のショートメッセージ記憶位置を含むようにした通信
機器において、前記記憶位置のうちの少なくとも1つ
が、前記通信機器を提供するオペレータにより設定され
る、所定のアドレスを持つショートメッセージを記憶す
るように保存されていることを特徴とする本発明に係る
通信機器を用いることにより、達成される。
以下で明らかになる他の目的は、送信及び/又は受信さ
れるショートメッセージを記憶する手段を含む通信機器
であって、前記ショートメッセージの各々がヘッダフィ
ールド及びデータフィールドを含み、前記記憶手段がN
個のショートメッセージ記憶位置を含むようにした通信
機器において、前記記憶位置のうちの少なくとも1つ
が、前記通信機器を提供するオペレータにより設定され
る、所定のアドレスを持つショートメッセージを記憶す
るように保存されていることを特徴とする本発明に係る
通信機器を用いることにより、達成される。
【0014】従って、本発明の原理は、同じメモリ内の
2つに分けられて区画された領域間を区別すること、す
なわち、一方のショートオペレータメッセージと他方の
ショートユーザメッセージとを区別することにある。シ
ョートオペレータメッセージ用の記憶位置を保存する
と、オペレータは、メモリ輻輳のリスクやショートユー
ザメッセージとの競合やユーザによる不慮の削除もな
く、ショートオペレータメッセージを送信することがで
きる。このような保存された記憶位置の内容を修正した
り更新したりするためにこれらの内容に働きかけること
ができるのは、オペレータのみである。
2つに分けられて区画された領域間を区別すること、す
なわち、一方のショートオペレータメッセージと他方の
ショートユーザメッセージとを区別することにある。シ
ョートオペレータメッセージ用の記憶位置を保存する
と、オペレータは、メモリ輻輳のリスクやショートユー
ザメッセージとの競合やユーザによる不慮の削除もな
く、ショートオペレータメッセージを送信することがで
きる。このような保存された記憶位置の内容を修正した
り更新したりするためにこれらの内容に働きかけること
ができるのは、オペレータのみである。
【0015】なお、ここで、「オペレータ」という用語
は、通信ネットワークのオペレータをいうだけでなくこ
のオペレータにより契約されたサービス・プロバイダを
も含んでいることに留意すべきである。
は、通信ネットワークのオペレータをいうだけでなくこ
のオペレータにより契約されたサービス・プロバイダを
も含んでいることに留意すべきである。
【0016】前記所定のアドレスは、前記専用記憶位置
のショートメッセージヘッダフィールドに対応するメモ
リ領域に永久に記憶されるのが好ましい。
のショートメッセージヘッダフィールドに対応するメモ
リ領域に永久に記憶されるのが好ましい。
【0017】周知のように、記憶手段の管理手段は、一
般に、その内容を全て削除する制御部を備えている。こ
の削除動作は危険であり、これは、既述した通りであり
(従って、本発明の解決法を当業者が考えない他の理由
である)、こうした危険性は、本発明によれば、前記削
除の直後にヘッダフィールドに対応するメモリ領域にア
ドレスを再ロードすることにより除去される。関連する
記憶位置をショートオペレータメッセージを記憶するよ
う指定するのが、アドレスの再ロードである。
般に、その内容を全て削除する制御部を備えている。こ
の削除動作は危険であり、これは、既述した通りであり
(従って、本発明の解決法を当業者が考えない他の理由
である)、こうした危険性は、本発明によれば、前記削
除の直後にヘッダフィールドに対応するメモリ領域にア
ドレスを再ロードすることにより除去される。関連する
記憶位置をショートオペレータメッセージを記憶するよ
う指定するのが、アドレスの再ロードである。
【0018】当然のことながら、アドレスの再ロードに
併行して、削除の直後に、対応するショートメッセージ
に関連するデータをデータフィールドに対応するメモリ
領域に再ロードすることが考えられる。これにより、未
処理のショートオペレータメッセージが保持されること
になる。再ロード動作が専用記憶位置のアドレスしか含
んでない場合、オペレータは、記憶され削除された未処
理のショートオペレータメッセージを再び送信すること
ができる。
併行して、削除の直後に、対応するショートメッセージ
に関連するデータをデータフィールドに対応するメモリ
領域に再ロードすることが考えられる。これにより、未
処理のショートオペレータメッセージが保持されること
になる。再ロード動作が専用記憶位置のアドレスしか含
んでない場合、オペレータは、記憶され削除された未処
理のショートオペレータメッセージを再び送信すること
ができる。
【0019】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
アドレスの再ロードはバッファメモリから実行され、前
記アドレスは前記削除の前に転送される。再ロード動作
は、再ロードアドレスに関する「オペレータ」データも
意味していることに留意すべきである。
アドレスの再ロードはバッファメモリから実行され、前
記アドレスは前記削除の前に転送される。再ロード動作
は、再ロードアドレスに関する「オペレータ」データも
意味していることに留意すべきである。
【0020】本発明の特定の実施形態によれば、前記記
憶手段は、少なくとも3つの所定のアドレスに対応する
ショートメッセージの記憶に専用の少なくとも3つの記
憶位置を保持している。しかし、本発明は、利用可能な
スペース内で、ショート「オペレータ」メッセージの記
憶用に保存された記憶位置の数には如何なる制約も課し
ていないことは明瞭である。
憶手段は、少なくとも3つの所定のアドレスに対応する
ショートメッセージの記憶に専用の少なくとも3つの記
憶位置を保持している。しかし、本発明は、利用可能な
スペース内で、ショート「オペレータ」メッセージの記
憶用に保存された記憶位置の数には如何なる制約も課し
ていないことは明瞭である。
【0021】本発明の特定の実施形態では、前記所定の
アドレスは、それぞれ以下の情報に対応する。 − 留守番電話機能管理サービス(特に、留守番電話機
能に残っている音声メッセージをショートオペレータメ
ッセージにより通知すること)に関する情報 − ダウンロードメッセージに対応する情報 − ユーザの電話使用料に関する情報 前記所定のアドレスの少なくとも1つがダウンロード可
能なのが有益である。
アドレスは、それぞれ以下の情報に対応する。 − 留守番電話機能管理サービス(特に、留守番電話機
能に残っている音声メッセージをショートオペレータメ
ッセージにより通知すること)に関する情報 − ダウンロードメッセージに対応する情報 − ユーザの電話使用料に関する情報 前記所定のアドレスの少なくとも1つがダウンロード可
能なのが有益である。
【0022】このようにして、オペレータは、いつで
も、例えば新しいサービスに対応する新しい所定のアド
レスを修正、更新、及び/又は追加することができる。
も、例えば新しいサービスに対応する新しい所定のアド
レスを修正、更新、及び/又は追加することができる。
【0023】本発明の好適な実施形態には、無線通信シ
ステムの無線電話が含まれている。例えば、前記無線通
信システムは以下のグループに属している。 − GSM型無線通信システム − DCS1800型無線通信システム − PCS1900型無線通信システム − UMTS型無線通信システム − DECT型無線通信システム なお、無線通信システムのこのリストは、全てを網羅し
ているわけではない。
ステムの無線電話が含まれている。例えば、前記無線通
信システムは以下のグループに属している。 − GSM型無線通信システム − DCS1800型無線通信システム − PCS1900型無線通信システム − UMTS型無線通信システム − DECT型無線通信システム なお、無線通信システムのこのリストは、全てを網羅し
ているわけではない。
【0024】本発明の好適な実施形態では、前記記憶手
段及び/又は前記バッファメモリは、少なくともその一
部は、前記通信機器の対応ドライブに挿入可能な着脱可
能なデータ媒体にあり、前記着脱可能なデータ媒体は、
少なくとも部分的には、加入者識別モジュールに統合さ
れている。
段及び/又は前記バッファメモリは、少なくともその一
部は、前記通信機器の対応ドライブに挿入可能な着脱可
能なデータ媒体にあり、前記着脱可能なデータ媒体は、
少なくとも部分的には、加入者識別モジュールに統合さ
れている。
【0025】本発明は、前記の通信機器により実現され
る、送受信されるショートメッセージを記憶する手段を
管理する手段にも関連する。中でも、こうした方法は、
前記通信機器を提供するオペレータにより設定された、
所定のアドレス内のショートメッセージを記憶する前記
記憶位置の少なくとも1つを保存する工程を含んでい
る。
る、送受信されるショートメッセージを記憶する手段を
管理する手段にも関連する。中でも、こうした方法は、
前記通信機器を提供するオペレータにより設定された、
所定のアドレス内のショートメッセージを記憶する前記
記憶位置の少なくとも1つを保存する工程を含んでい
る。
【0026】本発明の他の特色及び利点は、添付図面を
参照しながら本発明の好適な実施形態の以下の説明を読
むことにより明らかになるであろう。ただし、これらの
実施形態は、例示であって発明を制限するものではな
い。
参照しながら本発明の好適な実施形態の以下の説明を読
むことにより明らかになるであろう。ただし、これらの
実施形態は、例示であって発明を制限するものではな
い。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明は、オペレータが提供する
1つ又は複数のサービスに対応するデータを含むショー
トメッセージの使用を最適化し、及び/又は直接こうし
たデータにアクセスして、最も可能性の高い方法でそれ
らのサービスを管理する通信機器に関する。
1つ又は複数のサービスに対応するデータを含むショー
トメッセージの使用を最適化し、及び/又は直接こうし
たデータにアクセスして、最も可能性の高い方法でそれ
らのサービスを管理する通信機器に関する。
【0028】本説明において、GSM型無線通信システ
ムの無線電話(又は移動通信機器)の場合は、通信機器
として考えられる。しかし、本発明が如何なる型式の通
信機器(固定又は移動)にも適用可能なのは明らかであ
る。固定型通信機器の場合には、特に、本発明を導入す
る方法は当業者には容易に理解できるであろう。
ムの無線電話(又は移動通信機器)の場合は、通信機器
として考えられる。しかし、本発明が如何なる型式の通
信機器(固定又は移動)にも適用可能なのは明らかであ
る。固定型通信機器の場合には、特に、本発明を導入す
る方法は当業者には容易に理解できるであろう。
【0029】図1(A),(B)の単純化された構成図
を参照して、本発明による通信機器11の特定の実施形
態を最初に開示する。
を参照して、本発明による通信機器11の特定の実施形
態を最初に開示する。
【0030】通常、通信機器11は、図1(A)に示す
ように、 − 基地局(図示せず)を介して、又は基地局から送信
された情報を搬送する信号を送信及び/又は受信するこ
とが可能なアンテナ111と、 − 基地局を介して送信及び/又は受信される1つ又は
複数のショートメッセージを特に見ることが可能なディ
スプレイ112と、 − 図示されたメッセージ114(ジョンの家で4月1
5日午後2時の約束)などの送信されるショートメッセ
ージを特に書き込むと共に、ディスプレイ112上でメ
ッセージを見るために、複数のキー116により、送信
及び/又は受信された1つ又は複数のショートメッセー
ジのリスト13内で移動を可能とする複数のキー116
を備えたキーボード113と、から構成されている。こ
うしたショートメッセージはGSM 02.03 勧告
(参照のため本明細書に含まれる)に記載されている。
ように、 − 基地局(図示せず)を介して、又は基地局から送信
された情報を搬送する信号を送信及び/又は受信するこ
とが可能なアンテナ111と、 − 基地局を介して送信及び/又は受信される1つ又は
複数のショートメッセージを特に見ることが可能なディ
スプレイ112と、 − 図示されたメッセージ114(ジョンの家で4月1
5日午後2時の約束)などの送信されるショートメッセ
ージを特に書き込むと共に、ディスプレイ112上でメ
ッセージを見るために、複数のキー116により、送信
及び/又は受信された1つ又は複数のショートメッセー
ジのリスト13内で移動を可能とする複数のキー116
を備えたキーボード113と、から構成されている。こ
うしたショートメッセージはGSM 02.03 勧告
(参照のため本明細書に含まれる)に記載されている。
【0031】通信機器11は、通信機器11の対応ドラ
イブに挿入可能な着脱可能なデータ媒体と協働する。着
脱可能なデータ媒体は、例えば、加入者識別モジュール
12(又はSIM)である。加入者識別モジュール12
は、記憶手段123の内部で、送信及び/又は受信され
るショートメッセージのリスト13を含むデータを記憶
し、こうしたデータを処理して管理することが可能なマ
イクロプロセッサを備えたカードである。
イブに挿入可能な着脱可能なデータ媒体と協働する。着
脱可能なデータ媒体は、例えば、加入者識別モジュール
12(又はSIM)である。加入者識別モジュール12
は、記憶手段123の内部で、送信及び/又は受信され
るショートメッセージのリスト13を含むデータを記憶
し、こうしたデータを処理して管理することが可能なマ
イクロプロセッサを備えたカードである。
【0032】記憶手段123は、送信及び/又は受信さ
れるショートメッセージに指定され、ショートメッセー
ジを記憶するN個(例えば、13個)の固定記憶位置
(ショートメッセージ記憶位置)130を含んでいる。
れるショートメッセージに指定され、ショートメッセー
ジを記憶するN個(例えば、13個)の固定記憶位置
(ショートメッセージ記憶位置)130を含んでいる。
【0033】通信機器11と加入者識別モジュール12
の対は、加入者、ネットワーク及び安全保守に特有の様
々な機能を備えている。例えば、 − 電話番号の記憶、 − 送受信されるショートメッセージの記憶、 − 好ましいネットワークオペレータの記憶、 − 加入者が好むダイアル番号の固定リストの記憶、 − 関連する無線通信システムの固定リストの記憶、 − IMSI−TMSI標準に応じた加入者の国際識別
番号の記憶、 − 通信機器11が存在しているセルに関連する基地局
のデータ特性の記憶、 − ネットワークに関連する加入者の認証、 − 秘密コード(又はPIN(個人識別番号(Personal
Identification Number))を介しての加入者の受動認
証、 などである。
の対は、加入者、ネットワーク及び安全保守に特有の様
々な機能を備えている。例えば、 − 電話番号の記憶、 − 送受信されるショートメッセージの記憶、 − 好ましいネットワークオペレータの記憶、 − 加入者が好むダイアル番号の固定リストの記憶、 − 関連する無線通信システムの固定リストの記憶、 − IMSI−TMSI標準に応じた加入者の国際識別
番号の記憶、 − 通信機器11が存在しているセルに関連する基地局
のデータ特性の記憶、 − ネットワークに関連する加入者の認証、 − 秘密コード(又はPIN(個人識別番号(Personal
Identification Number))を介しての加入者の受動認
証、 などである。
【0034】これらの様々な機能は、通信機器11及び
加入者識別モジュール12を協働して制御するソフトウ
ェアツールキット(又は「SIMツールキット」)を介
して管理される。ツールキットを実現するために、特
に、GSM 11.11 勧告フェーズ2+ が考慮され
ている。これは、通信機器11と加入者識別モジュール
12との間の相互作動を可能にする機構を指定するもの
である。
加入者識別モジュール12を協働して制御するソフトウ
ェアツールキット(又は「SIMツールキット」)を介
して管理される。ツールキットを実現するために、特
に、GSM 11.11 勧告フェーズ2+ が考慮され
ている。これは、通信機器11と加入者識別モジュール
12との間の相互作動を可能にする機構を指定するもの
である。
【0035】特に、通信機器11のユーザは、リスト1
3にある送信及び/又は受信される各ショートメッセー
ジを読み取ることを可能にする特定の1つのオプション
を提供する主メニューにアクセスするために、オペレー
タ指定キー115(ここでは「SFR」(登録商標)で
示される)を押すことができる。ユーザは、メニューに
ある第2オプションを用いて、ユーザが既に(ディスプ
レイ112上で見ることで)参照しこれ以上(例えば、
ディスプレイ112上で)見たくない少なくともいくつ
かのショートメッセージを削除可能である。他の制御を
実行して、全てのショートメッセージを同時に組織的に
削除できる。
3にある送信及び/又は受信される各ショートメッセー
ジを読み取ることを可能にする特定の1つのオプション
を提供する主メニューにアクセスするために、オペレー
タ指定キー115(ここでは「SFR」(登録商標)で
示される)を押すことができる。ユーザは、メニューに
ある第2オプションを用いて、ユーザが既に(ディスプ
レイ112上で見ることで)参照しこれ以上(例えば、
ディスプレイ112上で)見たくない少なくともいくつ
かのショートメッセージを削除可能である。他の制御を
実行して、全てのショートメッセージを同時に組織的に
削除できる。
【0036】各ショートメッセージの文字の数は、数十
程度に限られる。各ショートメッセージは、ショートメ
ッセージアドレスを持つヘッダフィールドと、対応する
ショートメッセージの有益なデータを含むデータフィー
ルドと、をそれぞれ含んでいる。各ショートメッセージ
は、記憶位置133内に記憶されている。ショートメッ
セージの記憶位置133は、一方で、関連するショート
メッセージのヘッダフィールドを記憶するために参照番
号134で示される第1領域を含み、他方で、関連する
ショートメッセージのデータフィールドを記憶する参照
番号135で示される第2領域も含んでいる。
程度に限られる。各ショートメッセージは、ショートメ
ッセージアドレスを持つヘッダフィールドと、対応する
ショートメッセージの有益なデータを含むデータフィー
ルドと、をそれぞれ含んでいる。各ショートメッセージ
は、記憶位置133内に記憶されている。ショートメッ
セージの記憶位置133は、一方で、関連するショート
メッセージのヘッダフィールドを記憶するために参照番
号134で示される第1領域を含み、他方で、関連する
ショートメッセージのデータフィールドを記憶する参照
番号135で示される第2領域も含んでいる。
【0037】本発明によれば、複数の記憶位置のうちの
少なくとも1つが、通信機器11を提供するオペレータ
により設定された、所定のアドレス136を備えたショ
ートメッセージを記憶するために保存されている。言い
換えれば、ユーザとの間で送信及び/又は受信されるシ
ョートメッセージ、特定のショートメッセージを保持す
る所謂ショート「ユーザ」メッセージ、オペレータによ
ってのみ管理される所謂ショート「オペレータ」メッセ
ージ用の記憶スペース130の一部を保存するための準
備がなされている。こうしたショート「オペレータ」メ
ッセージは、加入者識別モジュール12(及び/又は通
信機器11)及びオペレータに知られている所定のメモ
リ領域132内に記憶されている。その結果、オペレー
タのみが特定のショート「オペレータ」メッセージ用に
保存された記憶位置を見つけることができる。次に、オ
ペレータは、特定のショート「オペレータ」メッセージ
のデータフィールドのデータに書込みアクセス(及び、
できれば読出しアクセスも)実行可能である。特に、オ
ペレータは、ショート「オペレータ」メッセージのデー
タを定義するために、このデータを修正及び/又は更新
することができる。ユーザは、読出しアクセスによっ
て、関連するショート「オペレータ」メッセージのデー
タフィールドの内容を参照することしかできず、その定
義(従って、その書込み)に働きかけることはできな
い。ユーザは、ショート「オペレータ」メッセージの所
定のアドレス136を持つ記憶位置に対しては、書込み
アクセルも読出しアクセスもできない。
少なくとも1つが、通信機器11を提供するオペレータ
により設定された、所定のアドレス136を備えたショ
ートメッセージを記憶するために保存されている。言い
換えれば、ユーザとの間で送信及び/又は受信されるシ
ョートメッセージ、特定のショートメッセージを保持す
る所謂ショート「ユーザ」メッセージ、オペレータによ
ってのみ管理される所謂ショート「オペレータ」メッセ
ージ用の記憶スペース130の一部を保存するための準
備がなされている。こうしたショート「オペレータ」メ
ッセージは、加入者識別モジュール12(及び/又は通
信機器11)及びオペレータに知られている所定のメモ
リ領域132内に記憶されている。その結果、オペレー
タのみが特定のショート「オペレータ」メッセージ用に
保存された記憶位置を見つけることができる。次に、オ
ペレータは、特定のショート「オペレータ」メッセージ
のデータフィールドのデータに書込みアクセス(及び、
できれば読出しアクセスも)実行可能である。特に、オ
ペレータは、ショート「オペレータ」メッセージのデー
タを定義するために、このデータを修正及び/又は更新
することができる。ユーザは、読出しアクセスによっ
て、関連するショート「オペレータ」メッセージのデー
タフィールドの内容を参照することしかできず、その定
義(従って、その書込み)に働きかけることはできな
い。ユーザは、ショート「オペレータ」メッセージの所
定のアドレス136を持つ記憶位置に対しては、書込み
アクセルも読出しアクセスもできない。
【0038】ショート「オペレータ」メッセージの記憶
に専用の記憶位置を保存するということは、記憶手段1
23が、ショート「ユーザ」メッセージを記憶する第1
メモリ領域131と、ショート「オペレータ」メッセー
ジの記憶専用の第2メモリ領域132とをそれぞれ含む
ことを意味している。
に専用の記憶位置を保存するということは、記憶手段1
23が、ショート「ユーザ」メッセージを記憶する第1
メモリ領域131と、ショート「オペレータ」メッセー
ジの記憶専用の第2メモリ領域132とをそれぞれ含む
ことを意味している。
【0039】ここでの記載では、説明の単純化のため
に、いくつかの記憶位置がショート「オペレータ」メッ
セージに指定されているものと仮定されている。
に、いくつかの記憶位置がショート「オペレータ」メッ
セージに指定されているものと仮定されている。
【0040】記憶手段123は、例えば、参照番号「a
1」,「a2」及び「a3」でそれぞれ示される少なく
とも3つの所定のアドレス136に対応するショート
「オペレータ」メッセージを記憶するために保存された
少なくとも3つの記憶位置を含んでいる。
1」,「a2」及び「a3」でそれぞれ示される少なく
とも3つの所定のアドレス136に対応するショート
「オペレータ」メッセージを記憶するために保存された
少なくとも3つの記憶位置を含んでいる。
【0041】ショート「オペレータ」メッセージの所定
のアドレス136は、ショート「オペレータ」メッセー
ジのヘッダフィールド134に対応する、記憶位置13
3内の、第2メモリ領域132に永続的に記憶されてい
る。その結果、記憶位置133は、複数のショート「オ
ペレータ」メッセージのヘッダフィールド134を含む
ので、如何なるときでも、ショートメッセージ記憶位置
133に含まれているデータの型を識別可能である。こ
の識別は、データを修正及び/又は更新し、及び/又は
所定のアドレスを他の所定のアドレスに置換するために
(例えば、より高品質のサービスを提供するために)、
特に「オペレータ」データアクセス探索中に実行され
る。ショート「オペレータ」メッセージのデータフィー
ルドのデータに関する限り、そのデータは、ショート
「オペレータ」メッセージのデータフィールドを記憶す
る記憶位置135内に記憶される。
のアドレス136は、ショート「オペレータ」メッセー
ジのヘッダフィールド134に対応する、記憶位置13
3内の、第2メモリ領域132に永続的に記憶されてい
る。その結果、記憶位置133は、複数のショート「オ
ペレータ」メッセージのヘッダフィールド134を含む
ので、如何なるときでも、ショートメッセージ記憶位置
133に含まれているデータの型を識別可能である。こ
の識別は、データを修正及び/又は更新し、及び/又は
所定のアドレスを他の所定のアドレスに置換するために
(例えば、より高品質のサービスを提供するために)、
特に「オペレータ」データアクセス探索中に実行され
る。ショート「オペレータ」メッセージのデータフィー
ルドのデータに関する限り、そのデータは、ショート
「オペレータ」メッセージのデータフィールドを記憶す
る記憶位置135内に記憶される。
【0042】所定のアドレス136のうちの少なくとも
1つは、ダウンロードが可能である。オペレータの好み
及び/又はオペレータが契約したサービス・プロバイダ
に応じて、通信機器11のユーザに提供すべきいろいろ
なサービスを決定するのがオペレータである。オペレー
タは、様々なオペレータ(オペレータにより提供される
サービスに特定の情報や、使用される言語など)に応じ
てショート「オペレータ」メッセージの数及び特性を変
更することが可能である。
1つは、ダウンロードが可能である。オペレータの好み
及び/又はオペレータが契約したサービス・プロバイダ
に応じて、通信機器11のユーザに提供すべきいろいろ
なサービスを決定するのがオペレータである。オペレー
タは、様々なオペレータ(オペレータにより提供される
サービスに特定の情報や、使用される言語など)に応じ
てショート「オペレータ」メッセージの数及び特性を変
更することが可能である。
【0043】ショート「オペレータ」メッセージの所定
のアドレス136は、それぞれ以下の情報に対応してい
る。 − オペレータにより管理されかつ未だ参照されてない
ボイスボックス中の音声メッセージの数に関するメッセ
ージなどの、留守番電話機能管理サービスに関する情報
137。 − 天候のリポートに関するメッセージなどのダウンロ
ードメッセージに対する情報138。 − クレジットの残額及び/又は現在の通話の総額など
のユーザの電話の料金に関する情報139。
のアドレス136は、それぞれ以下の情報に対応してい
る。 − オペレータにより管理されかつ未だ参照されてない
ボイスボックス中の音声メッセージの数に関するメッセ
ージなどの、留守番電話機能管理サービスに関する情報
137。 − 天候のリポートに関するメッセージなどのダウンロ
ードメッセージに対する情報138。 − クレジットの残額及び/又は現在の通話の総額など
のユーザの電話の料金に関する情報139。
【0044】送信及び又は受信されるショート「ユー
ザ」メッセージ及びショート「オペレータ」メッセージ
のリスト13は、加入者識別モジュール12内の同じシ
ョートメッセージ記憶手段123に記憶されている。こ
の記憶手段123は、リンク142を介して、加入者識
別モジュール12内に統合されているアドレス比較手段
122に接続されている。
ザ」メッセージ及びショート「オペレータ」メッセージ
のリスト13は、加入者識別モジュール12内の同じシ
ョートメッセージ記憶手段123に記憶されている。こ
の記憶手段123は、リンク142を介して、加入者識
別モジュール12内に統合されているアドレス比較手段
122に接続されている。
【0045】アドレス比較手段122は、特に(通信機
器11を介して)新しいショートメッセージを受信する
のに応じて、受信されたショートメッセージのヘッダフ
ィールドにあるアドレスの性質を、ショートメッセージ
ヘッダフィールドに対応するメモリ領域132にある1
つ又は複数のアドレスの性質と比較する。こうした比較
により、ショートメッセージ記憶手段123内で、受信
したショートメッセージの記憶位置が判定可能である。
従って、それがショート「ユーザ」メッセージの場合、
第1の可能性として、(所定のアドレス136が全くな
い)受信したショートメッセージが、第1メモリ領域1
31の記憶位置に記憶される。第2の可能性として、す
なわち、受信したショートメッセージが(そのヘッダフ
ィールド内に)所定のアドレス136の1つ(第2メモ
リ領域132の1つと同じ)を含んでいると、参照番号
「a1」、「a2」又は「a3」のアドレスのように、
受信したショートメッセージは、第2メモリ領域132
に対応する記憶位置に記憶される(既に記憶されている
ショート「オペレータ」メッセージに上書きされる)。
アドレス比較手段122を制御可能にするために、デー
タ処理及び管理手段121は、リンク141を介して比
較手段122に接続されている。
器11を介して)新しいショートメッセージを受信する
のに応じて、受信されたショートメッセージのヘッダフ
ィールドにあるアドレスの性質を、ショートメッセージ
ヘッダフィールドに対応するメモリ領域132にある1
つ又は複数のアドレスの性質と比較する。こうした比較
により、ショートメッセージ記憶手段123内で、受信
したショートメッセージの記憶位置が判定可能である。
従って、それがショート「ユーザ」メッセージの場合、
第1の可能性として、(所定のアドレス136が全くな
い)受信したショートメッセージが、第1メモリ領域1
31の記憶位置に記憶される。第2の可能性として、す
なわち、受信したショートメッセージが(そのヘッダフ
ィールド内に)所定のアドレス136の1つ(第2メモ
リ領域132の1つと同じ)を含んでいると、参照番号
「a1」、「a2」又は「a3」のアドレスのように、
受信したショートメッセージは、第2メモリ領域132
に対応する記憶位置に記憶される(既に記憶されている
ショート「オペレータ」メッセージに上書きされる)。
アドレス比較手段122を制御可能にするために、デー
タ処理及び管理手段121は、リンク141を介して比
較手段122に接続されている。
【0046】データ処理及び管理手段121は、決定セ
ンターを構成し、特に、加入者識別モジュール12を介
して通信機器11と交換されるデータと、一方で加入者
識別モジュール12に、他方で通信機器11に含まれて
いるショートメッセージ記憶手段123などの様々な手
段の送信及び/又は受信データとを処理及び管理する。
データ処理及び管理手段121は、ドライブに連結され
た送信手段(図示せず)を介してショートメッセージを
受信するのに応じて、受信したショートメッセージをア
ドレス比較手段122に送信する。
ンターを構成し、特に、加入者識別モジュール12を介
して通信機器11と交換されるデータと、一方で加入者
識別モジュール12に、他方で通信機器11に含まれて
いるショートメッセージ記憶手段123などの様々な手
段の送信及び/又は受信データとを処理及び管理する。
データ処理及び管理手段121は、ドライブに連結され
た送信手段(図示せず)を介してショートメッセージを
受信するのに応じて、受信したショートメッセージをア
ドレス比較手段122に送信する。
【0047】記憶手段123の内容全体に影響を及ぼす
(特に通信機器11のユーザにより制御される)削除命
令を送信する前に、データ処理及び管理手段121は、
(ショート「オペレータ」メッセージのヘッダフィール
ドに含まれた)各所定アドレス136と、(データフィ
ールドに含まれた)各データ137,138,139と
を、バッファメモリ124内のメモリ領域170にロー
ドすることが可能な命令を生成する。
(特に通信機器11のユーザにより制御される)削除命
令を送信する前に、データ処理及び管理手段121は、
(ショート「オペレータ」メッセージのヘッダフィール
ドに含まれた)各所定アドレス136と、(データフィ
ールドに含まれた)各データ137,138,139と
を、バッファメモリ124内のメモリ領域170にロー
ドすることが可能な命令を生成する。
【0048】バッファメモリ124が加入者識別モジュ
ール12内に備えられるのは、一例である。本発明の第
1の代替実施形態(図示せず)においては、バッファメ
モリ124は、通信機器11内に配置される。本発明の
第2代替実施形態(図示せず)においては、バッファメ
モリ124は、通信機器11に接続されたノート型コン
ピュータなどの周辺機器内に配置される。本発明の第3
代替実施形態(図示せず)においては、所定のアドレス
136及び「オペレータ」データ137〜139の記憶
位置は、通信機器11内に備えられたバッファメモリ
と、加入者識別モジュール12に備えられたバッファメ
モリと、(マイクロコンピュータのような)周辺機器に
備えられたバッファメモリに分散される。
ール12内に備えられるのは、一例である。本発明の第
1の代替実施形態(図示せず)においては、バッファメ
モリ124は、通信機器11内に配置される。本発明の
第2代替実施形態(図示せず)においては、バッファメ
モリ124は、通信機器11に接続されたノート型コン
ピュータなどの周辺機器内に配置される。本発明の第3
代替実施形態(図示せず)においては、所定のアドレス
136及び「オペレータ」データ137〜139の記憶
位置は、通信機器11内に備えられたバッファメモリ
と、加入者識別モジュール12に備えられたバッファメ
モリと、(マイクロコンピュータのような)周辺機器に
備えられたバッファメモリに分散される。
【0049】所定のアドレスをそれぞれロードする命令
は、データ処理及び管理手段121から到来し、リンク
143を介して、ショートメッセージ記憶手段123に
供給される。ロード命令により所定のアドレス136そ
れぞれが転送され、さらに、おそらく、関連する「オペ
レータ」データ137,138,139が記憶手段12
3からバッファメモリ124に転送される。こうした転
送は、リンク16を介して直接的に、又は、データ処理
及び管理手段121及びアドレス比較手段122を介し
て、すなわち、リンク142,141及び15をそれぞ
れ介して間接的に、記憶手段123とバッファメモリ1
24の間で行われる。
は、データ処理及び管理手段121から到来し、リンク
143を介して、ショートメッセージ記憶手段123に
供給される。ロード命令により所定のアドレス136そ
れぞれが転送され、さらに、おそらく、関連する「オペ
レータ」データ137,138,139が記憶手段12
3からバッファメモリ124に転送される。こうした転
送は、リンク16を介して直接的に、又は、データ処理
及び管理手段121及びアドレス比較手段122を介し
て、すなわち、リンク142,141及び15をそれぞ
れ介して間接的に、記憶手段123とバッファメモリ1
24の間で行われる。
【0050】全ての記憶位置の内容を削除する命令を受
けると、各々の所定アドレス136が、ショート「オペ
レータ」メッセージのヘッダフィールドに特に対応する
記憶手段123のメモリ領域に再ロードされる。オプシ
ョンとして、「オペレータ」データも、ショート「オペ
レータ」メッセージデータフィールドに対応する記憶手
段123のメモリ領域132に再ロードされる。従っ
て、こうした再ロードにより、(以前に)削除されたに
も拘わらず、ショートメッセージの内容をメモリに保持
し続けることが可能になる。こうした再ロードを実行す
るために、各所定のアドレス136は、バッファメモリ
124から記憶手段123に転送される。各々の所定ア
ドレス136、及び、バッファメモリ124に対応した
「オペレータ」データをロードするために、バッファメ
モリ124と記憶手段123の間の転送は、直接的には
リンク16を介して、間接的にはデータ処理及び管理手
段121及びアドレス比較手段122、すなわち、追随
リンク15,141及び142を介して実行される。
けると、各々の所定アドレス136が、ショート「オペ
レータ」メッセージのヘッダフィールドに特に対応する
記憶手段123のメモリ領域に再ロードされる。オプシ
ョンとして、「オペレータ」データも、ショート「オペ
レータ」メッセージデータフィールドに対応する記憶手
段123のメモリ領域132に再ロードされる。従っ
て、こうした再ロードにより、(以前に)削除されたに
も拘わらず、ショートメッセージの内容をメモリに保持
し続けることが可能になる。こうした再ロードを実行す
るために、各所定のアドレス136は、バッファメモリ
124から記憶手段123に転送される。各々の所定ア
ドレス136、及び、バッファメモリ124に対応した
「オペレータ」データをロードするために、バッファメ
モリ124と記憶手段123の間の転送は、直接的には
リンク16を介して、間接的にはデータ処理及び管理手
段121及びアドレス比較手段122、すなわち、追随
リンク15,141及び142を介して実行される。
【0051】記憶手段123内に保存されたメモリ位置
132の内容を削除する動作では、所定アドレス136
も、関連する「オペレータ」データ137〜139の何
れも永続的な喪失が引き起こされることはないことを理
解すべきである。その理由は、バッファメモリ124
は、こうした所定のアドレス136(及び、できれば関
連データ137〜139)の同一コピーを持つメモリ領
域170を備えているからである。このメモリ領域17
0は、適切なときに、記憶手段123にあるショート
「オペレータ」メッセージの全てを回復可能である。こ
のメモリ領域170は、記憶手段123内の「オペレー
タ」データに関するショートメッセージのために保存さ
れた記憶位置の特性と同じ特徴を備えることができる。
(すなわち、メモリ領域170は、ヘッダフィールドに
対応するメモリ領域171と、データフィールドに対応
するメモリ領域172とを備え、従って、所定のアドレ
ス136のコピーを備え、さらに、関連する「オペレー
タ」データ137〜139のコピーをも備えている。)
132の内容を削除する動作では、所定アドレス136
も、関連する「オペレータ」データ137〜139の何
れも永続的な喪失が引き起こされることはないことを理
解すべきである。その理由は、バッファメモリ124
は、こうした所定のアドレス136(及び、できれば関
連データ137〜139)の同一コピーを持つメモリ領
域170を備えているからである。このメモリ領域17
0は、適切なときに、記憶手段123にあるショート
「オペレータ」メッセージの全てを回復可能である。こ
のメモリ領域170は、記憶手段123内の「オペレー
タ」データに関するショートメッセージのために保存さ
れた記憶位置の特性と同じ特徴を備えることができる。
(すなわち、メモリ領域170は、ヘッダフィールドに
対応するメモリ領域171と、データフィールドに対応
するメモリ領域172とを備え、従って、所定のアドレ
ス136のコピーを備え、さらに、関連する「オペレー
タ」データ137〜139のコピーをも備えている。)
【0052】従って、本発明は、加入者識別モジュール
12と協働して加入者識別モジュール12を実現する簡
素かつ高性能で低価格のアーキテクチャー(基本的な構
成又は設計思想)を提供する。これにより、特に、「オ
ペレータ」データが効率的に処理され管理されることに
なる。
12と協働して加入者識別モジュール12を実現する簡
素かつ高性能で低価格のアーキテクチャー(基本的な構
成又は設計思想)を提供する。これにより、特に、「オ
ペレータ」データが効率的に処理され管理されることに
なる。
【0053】以下、図2の単純化した流れ図を参照し
て、通信機器11により実施可能な方法の特定の実施形
態を記載する。
て、通信機器11により実施可能な方法の特定の実施形
態を記載する。
【0054】通常、通信機器11(図1(B)参照)に
より送信及び/又は受信されるショートメッセージのた
めの記憶手段123を管理する方法20は、基地局を介
して通信機器11のユーザに向けて送信されたショート
メッセージを受信する工程21を含んでいる。
より送信及び/又は受信されるショートメッセージのた
めの記憶手段123を管理する方法20は、基地局を介
して通信機器11のユーザに向けて送信されたショート
メッセージを受信する工程21を含んでいる。
【0055】本発明の本質的な特徴によれば、受信した
ショートメッセージのアドレスを分析する工程22が実
行される。この分析工程22は、特に、受信したショー
トメッセージのヘッダフィールドにあるアドレスと、
(ショートメッセージ記憶手段123内の、ショート
「オペレータ」メッセージを記憶するために保存された
記憶位置のメモリ領域171に備えられた)それぞれの
所定のアドレスとを比較することから成る。
ショートメッセージのアドレスを分析する工程22が実
行される。この分析工程22は、特に、受信したショー
トメッセージのヘッダフィールドにあるアドレスと、
(ショートメッセージ記憶手段123内の、ショート
「オペレータ」メッセージを記憶するために保存された
記憶位置のメモリ領域171に備えられた)それぞれの
所定のアドレスとを比較することから成る。
【0056】その場合、すなわち、ショートメッセージ
のアドレスが所定のアドレス136に対応する場合、
(例えば、受信したショートメッセージのアドレスと所
定のアドレスのうちの1つとの間のアドレス比較の結果
が一致したことを送信した後に、データ処理及び管理手
段121により)ショート「オペレータ」メッセージの
記憶専用の記憶位置で受信したショートメッセージ(す
なわち、(ショートメッセージ記憶手段123と一体的
に形成されている)メモリ領域132内のこうしたアド
レスを持つ)を記憶することが決定される(工程2
3)。この受信したショートメッセージは、特に、関連
するオペレータによってのみ管理されるデータを含んで
いる。
のアドレスが所定のアドレス136に対応する場合、
(例えば、受信したショートメッセージのアドレスと所
定のアドレスのうちの1つとの間のアドレス比較の結果
が一致したことを送信した後に、データ処理及び管理手
段121により)ショート「オペレータ」メッセージの
記憶専用の記憶位置で受信したショートメッセージ(す
なわち、(ショートメッセージ記憶手段123と一体的
に形成されている)メモリ領域132内のこうしたアド
レスを持つ)を記憶することが決定される(工程2
3)。この受信したショートメッセージは、特に、関連
するオペレータによってのみ管理されるデータを含んで
いる。
【0057】前記でない場合、すなわち、受信したショ
ートメッセージのアドレスが所定のアドレス136に対
応してない場合には、(データ処理及び管理手段121
により、例えば、受信したショートメッセージのアドレ
スと所定のアドレス136とのアドレス比較が不一致で
ある結果を送信した後に)受信したショートメッセージ
の記憶位置内で受信したショートメッセージを記憶し、
及び/又はショートメッセージ記憶手段123のメモリ
領域131内で送信されることが決定される(工程2
4)。
ートメッセージのアドレスが所定のアドレス136に対
応してない場合には、(データ処理及び管理手段121
により、例えば、受信したショートメッセージのアドレ
スと所定のアドレス136とのアドレス比較が不一致で
ある結果を送信した後に)受信したショートメッセージ
の記憶位置内で受信したショートメッセージを記憶し、
及び/又はショートメッセージ記憶手段123のメモリ
領域131内で送信されることが決定される(工程2
4)。
【0058】受信したショートメッセージが記憶手段1
23内に記憶されると、走査工程25に進む。この工程
中、(データ処理及び管理手段121により駆動され
る)通信機器11は、新しいショートメッセージが(例
えば、各制御クロックサイクルで)通信機器11により
受信されたかどうかを規則正しく検査する。
23内に記憶されると、走査工程25に進む。この工程
中、(データ処理及び管理手段121により駆動され
る)通信機器11は、新しいショートメッセージが(例
えば、各制御クロックサイクルで)通信機器11により
受信されたかどうかを規則正しく検査する。
【0059】ショートメッセージを受信する新しい処理
手順が必要な場合には、前述の動作21〜24が繰り返
される。そうでない場合、通信機器11は、以前の走査
工程25の実行を継続する(工程26)。
手順が必要な場合には、前述の動作21〜24が繰り返
される。そうでない場合、通信機器11は、以前の走査
工程25の実行を継続する(工程26)。
【0060】次に、図3において簡略化されたフローチ
ャートを参照して、通信機器11内で実施可能な特定の
動作モードを以下に簡略に説明する。
ャートを参照して、通信機器11内で実施可能な特定の
動作モードを以下に簡略に説明する。
【0061】通常、通信機器11(図1(A),(B)
参照)のユーザが、記憶手段123内にあるショートメ
ッセージの全てを削除するよう命令を出す(工程3
1)。こうした削除命令(工程31)が能動化される
と、所定のアドレス136を持つヘッダフィールドと
「オペレータ」データを持つデータフィールドとをそれ
ぞれ含むショートメッセージ転送命令がショートメッセ
ージ記憶手段123に送信(工程32)される。従っ
て、ヘッダフィールドと、できれば(記憶手段123の
メモリ領域132)のショート「オペレータ」メッセー
ジデータフィールドの完全な真正コピーが即座にバッフ
ァメモリ124に送信される(工程32)。
参照)のユーザが、記憶手段123内にあるショートメ
ッセージの全てを削除するよう命令を出す(工程3
1)。こうした削除命令(工程31)が能動化される
と、所定のアドレス136を持つヘッダフィールドと
「オペレータ」データを持つデータフィールドとをそれ
ぞれ含むショートメッセージ転送命令がショートメッセ
ージ記憶手段123に送信(工程32)される。従っ
て、ヘッダフィールドと、できれば(記憶手段123の
メモリ領域132)のショート「オペレータ」メッセー
ジデータフィールドの完全な真正コピーが即座にバッフ
ァメモリ124に送信される(工程32)。
【0062】ショート「オペレータ」メッセージのコピ
ーの転送が実行されると、記憶手段123(すなわち、
メモリ領域131及び132)の全ての記憶位置で削除
(工程33)が実施される。この削除(工程33)によ
りヘッダフィールドに含まれていた全てのデータ、及
び、ショートメッセージ記憶手段123のデータフィー
ルドが除去される。
ーの転送が実行されると、記憶手段123(すなわち、
メモリ領域131及び132)の全ての記憶位置で削除
(工程33)が実施される。この削除(工程33)によ
りヘッダフィールドに含まれていた全てのデータ、及
び、ショートメッセージ記憶手段123のデータフィー
ルドが除去される。
【0063】次いで、ショート「オペレータ」メッセー
ジの再ロード(工程34)が、バッファメモリ124か
らショートメッセージ記憶手段123に実行されるの
で、所定のアドレス135(及び、できれば、対応する
「オペレータ」データ137〜139)がそれぞれメモ
リ領域132のヘッダフィールド及びデータフィールド
に再記憶される。
ジの再ロード(工程34)が、バッファメモリ124か
らショートメッセージ記憶手段123に実行されるの
で、所定のアドレス135(及び、できれば、対応する
「オペレータ」データ137〜139)がそれぞれメモ
リ領域132のヘッダフィールド及びデータフィールド
に再記憶される。
【0064】その結果、オペレータによってのみ管理さ
れたショートメッセージは、以前にメッセージの削除を
指令したことがあったとしても(一時的なものであって
も、それらのメッセージが除去されたことを認識するこ
となく)、ディスプレイ112でショート「オペレー
タ」メッセージを、いつでも、見ることができる。
れたショートメッセージは、以前にメッセージの削除を
指令したことがあったとしても(一時的なものであって
も、それらのメッセージが除去されたことを認識するこ
となく)、ディスプレイ112でショート「オペレー
タ」メッセージを、いつでも、見ることができる。
【0065】以上をまとめると、本発明は、送信及び/
又は受信されるショートメッセージを記憶する手段12
3を含む型式の通信機器11に関する。前記ショートメ
ッセージは、ヘッダフィールド及びデータフィールドを
それぞれ含んでいる。前記記憶手段123は、N個のシ
ョートメッセージ記憶位置130を含んでいる。本発明
では、記憶位置130の少なくとも1つが、通信機器1
1を提供するオペレータによって設定される、所定のア
ドレス136を持つショートメッセージを記憶するため
に保存される。本発明は、また、送信及び/又は受信さ
れるショートメッセージを記憶する手段を管理する方法
にも関する。
又は受信されるショートメッセージを記憶する手段12
3を含む型式の通信機器11に関する。前記ショートメ
ッセージは、ヘッダフィールド及びデータフィールドを
それぞれ含んでいる。前記記憶手段123は、N個のシ
ョートメッセージ記憶位置130を含んでいる。本発明
では、記憶位置130の少なくとも1つが、通信機器1
1を提供するオペレータによって設定される、所定のア
ドレス136を持つショートメッセージを記憶するため
に保存される。本発明は、また、送信及び/又は受信さ
れるショートメッセージを記憶する手段を管理する方法
にも関する。
【図1】本発明による通信機器及び加入者識別モジュー
ルの特定の実施形態を簡略的に示す図であって、図1
(A)は通信機器の平面図、図1(B)は加入者識別モ
ジュールの構成図である。
ルの特定の実施形態を簡略的に示す図であって、図1
(A)は通信機器の平面図、図1(B)は加入者識別モ
ジュールの構成図である。
【図2】図1の通信機器により実施可能な方法の特定の
実施形態を簡略的に説明するためのフローチャートであ
る。
実施形態を簡略的に説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】図1の通信機器内で実施可能な動作モードを簡
略的に説明するためのフローチャートである。
略的に説明するためのフローチャートである。
11 通信機器 12 加入者識別モジュール 123 記憶手段 130 ショートメッセージ記憶位置 131,132 メモリ領域 133 記憶位置 136 所定のアドレス 137〜139 情報
Claims (11)
- 【請求項1】 送信及び/又は受信されるショートメッ
セージを記憶する手段を有する通信機器であって、前記
ショートメッセージはヘッダフィールド及びデータフィ
ールドをそれぞれ含み、前記記憶手段はN個のショート
メッセージ記憶位置を含むようにした通信機器におい
て、前記記憶位置のうちの少なくとも1つが、前記通信
機器を提供するオペレータによって設定される、所定の
アドレスを持つショートメッセージを記憶するために保
存されることを特徴とする通信機器。 - 【請求項2】 前記所定のアドレスは、前記保存された
記憶位置のショートメッセージのヘッダフィールドに対
応するメモリ領域に永久的に記憶されることを特徴とす
る請求項1に記載の通信機器。 - 【請求項3】 前記保存された記憶位置の内容を削除す
る命令が受信されるのに応じて、前記所定のアドレス
が、前記削除の直後に、前記ヘッダフィールドに対応す
る前記メモリ領域に再ロードされることを特徴とする請
求項1に記載の通信機器。 - 【請求項4】 前記所定のアドレスの再ロードはバッフ
ァメモリから実行され、前記所定のアドレスは前記削除
の前に転送されることを特徴とする請求項3に記載の通
信機器。 - 【請求項5】 前記記憶手段は、少なくとも3つの所定
のアドレスに対応するショートメッセージを記憶するた
めに保存される少なくとも3つの記憶位置を含むことを
特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の通信機
器。 - 【請求項6】 前記所定のアドレスは、 − 留守番電話管理サービスに関する情報と、 − ダウンロードメッセージに対応する情報と、 − ユーザの電話使用料に関する情報と、にそれぞれ対
応することを特徴とする請求項5に記載の通信機器。 - 【請求項7】 前記所定のアドレスのうちの少なくとも
1つは、ダウンロード可能であることを特徴とする請求
項1乃至6の何れか1項に記載の通信機器。 - 【請求項8】 無線通信システムの無線電話に関連する
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の
通信機器。 - 【請求項9】 前記無線通信システムは、 − GSM型無線通信システム、 − DCS1800型無線通信システム、 − PCS1900型無線通信システム、 − UMTS型無線通信システム、 − DECT型無線通信システム、の群に属しているこ
とを特徴とする請求項8に記載の通信機器。 - 【請求項10】 前記記憶手段及び/又は前記バッファ
メモリは、少なくとも部分的には、前記通信機器の対応
するドライブに挿入する着脱可能なデータ媒体にあり、
前記着脱可能なデータ媒体は、少なくとも部分的には、
加入者識別モジュールに統合されていることを特徴とす
る請求項1乃至9の何れか1項に記載の通信機器。 - 【請求項11】 通信機器により送信及び/又は受信さ
れるショートメッセージを記憶する手段を管理する方法
であって、前記ショートメッセージの各々は、ヘッダフ
ィールド及びデータフィールドをそれぞれ含み、前記記
憶手段はN個のショートメッセージ記憶位置を含むよう
にした方法において、前記通信機器を提供するオペレー
タにより設定される、所定のアドレス(136)を持つ
ショートメッセージを記憶するための前記記憶位置のう
ちの少なくとも1つを保存する工程を含むことを特徴と
する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9904296 | 1999-04-01 | ||
FR9904296A FR2791843B1 (fr) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | Terminal de telecommunication pourvu d'au moins un emplacement de stockage reserve aux donnees gerees par un operateur et procede correspondant |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000312389A true JP2000312389A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=9544087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000096131A Pending JP2000312389A (ja) | 1999-04-01 | 2000-03-31 | 通信機器及びそれに対応する方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6807411B1 (ja) |
EP (1) | EP1041834B1 (ja) |
JP (1) | JP2000312389A (ja) |
AT (1) | ATE301372T1 (ja) |
DE (1) | DE60021641T2 (ja) |
DK (1) | DK1041834T3 (ja) |
ES (1) | ES2245930T3 (ja) |
FR (1) | FR2791843B1 (ja) |
PT (1) | PT1041834E (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2008079035A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Ntt Docomo Inc | 通信システム及び着信通知方法 |
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FR2835143A1 (fr) * | 2002-01-21 | 2003-07-25 | Cit Alcatel | Procede d'envoi d'un message de type "sms" et terminal de radiocommunication correspondant |
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WO2009110445A1 (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-11 | 日本電気株式会社 | アドレス検索方法およびパケット処理装置 |
CN101895843B (zh) * | 2010-06-09 | 2016-03-30 | 中兴通讯股份有限公司 | 无线公话网管短消息校验的方法及装置 |
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WO1995006996A1 (en) * | 1993-08-31 | 1995-03-09 | Ericsson Ge Mobile Communications Inc. | Apparatus for storing messages in a cellular mobile terminal |
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FR2742290B1 (fr) * | 1995-12-07 | 1998-02-13 | Wavecom Sa | Dispositif portable de stockage d'informations personnelles telechargeable par voie hertzienne, systeme et procede de gestion et de controle correspondants |
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FI105308B (fi) * | 1996-12-30 | 2000-07-14 | Nokia Mobile Phones Ltd | Puhelimen soittoäänen ohjelmointi |
DE19734622A1 (de) * | 1997-08-09 | 1999-02-11 | Alsthom Cge Alcatel | Endgerät, Berechtigungskarte und Telekommunikationsnetz für einen Teilnehmer sowie Verfahren zum Ändern eines dem Teilnehmer zugeordneten Diensteprofils |
FR2767437B1 (fr) * | 1997-08-14 | 1999-09-17 | Alsthom Cge Alcatel | Procede ameliore de chargement d'une liste predeterminee d'articles par un terminal mobile pilote par un module d'identification d'abonne, commande, module d'identification d'abonne et terminal mobile correspondants |
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-
1999
- 1999-04-01 FR FR9904296A patent/FR2791843B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-02-28 EP EP00460017A patent/EP1041834B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-28 PT PT00460017T patent/PT1041834E/pt unknown
- 2000-02-28 ES ES00460017T patent/ES2245930T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-28 DK DK00460017T patent/DK1041834T3/da active
- 2000-02-28 AT AT00460017T patent/ATE301372T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-02-28 DE DE60021641T patent/DE60021641T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-16 US US09/526,774 patent/US6807411B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-31 JP JP2000096131A patent/JP2000312389A/ja active Pending
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FR2791843B1 (fr) | 2001-05-11 |
EP1041834B1 (fr) | 2005-08-03 |
EP1041834A1 (fr) | 2000-10-04 |
ES2245930T3 (es) | 2006-02-01 |
DK1041834T3 (da) | 2005-11-14 |
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DE60021641D1 (de) | 2005-09-08 |
PT1041834E (pt) | 2005-11-30 |
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