JP2000312292A - 画像データ生成プログラムを記録した媒体、画像データ生成装置および画像データ生成方法 - Google Patents

画像データ生成プログラムを記録した媒体、画像データ生成装置および画像データ生成方法

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JP2000312292A
JP2000312292A JP2000086583A JP2000086583A JP2000312292A JP 2000312292 A JP2000312292 A JP 2000312292A JP 2000086583 A JP2000086583 A JP 2000086583A JP 2000086583 A JP2000086583 A JP 2000086583A JP 2000312292 A JP2000312292 A JP 2000312292A
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Tadao Tomiyama
忠夫 富山
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整列条件を判定する処理は負荷が大きく、画
像処理全体が低速化してしまうといった課題があった。 【解決手段】 プレスキャン処理によって整列条件を判
定し、本スキャン処理によってこの整列条件に基づいて
各オブジェクト画像の整列補正を実行する。この整列条
件を判定する処理は負荷が大変大きいため、この処理を
プレスキャン処理にて取得した粗い解像度の画像データ
に基づいて実行することにより、整列条件の判定に要す
る処理負荷を低減させることができる。従って、全体の
処理速度について格段と高速化することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ生成プ
ログラムを記録した媒体、画像データ生成装置および画
像データ生成方法に関し、特に、元画像データに含まれ
るオブジェクト画像を整列させた画像データを生成する
画像データ生成プログラムを記録した媒体、画像データ
生成装置および画像データ生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラなどにより撮影し
たデジタル画像から所望の出力を取得するために、この
デジタルカメラをパソコンに接続するとともに、このパ
ソコンで画像編集アプリケーションを起動し、デジタル
カメラから画像データを取り込んで所望の画像処理を行
い、ディスプレイやプリンタを介して出力している。そ
の一方で従来のカメラで撮った銀塩写真などを劣化しな
い状態で保存したり、この銀塩写真に所望の編集を行っ
たりするため、スキャナを利用して銀塩写真を取込み、
デジタルの画像データに変換して保存することが行われ
つつある。例えば、フラットベッドタイプのスキャナを
利用してこのような作業する場合、まず最初に、フラッ
トベッドに所望の銀塩写真を配置する。
【0003】そして、スキャン動作を実行し、銀塩写真
をドットマトリクス状の画素から構成されるデジタル画
像データとして格納する。そして、上述したようにパソ
コン上で画像編集アプリケーションを起動し、この画像
データを取り込み、色調整や所望の編集を行っている。
一方、上述したようにフラットベッドスキャナを利用し
て銀塩写真を取り込む場合、各銀塩写真は利用者の手に
よりフラットベッドに配置される。このとき、本来はフ
ラットベット上に整列させて配列しなければならないも
のの、かかる配置作業は煩雑であり、各銀塩写真が傾い
て配置される場合がある。このような場合、従来は銀塩
写真の配置時の傾きを整列するように補正して画像デー
タを生成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した手法によれ
ば、スキャナを利用して利用者の手により煩雑に配置さ
れた銀塩写真を取り込み、銀塩写真が自動的に整列され
た画像データを生成することはできる。しかし、整列条
件を判定する処理は負荷が大きく、画像処理全体が低速
化してしまうといった課題があった。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、元画像データに含まれるオブジェクト画像を所
定の整列位置に補正した画像データを高速に取得するこ
とが可能な画像データ生成プログラムを記録した媒体、
画像データ生成装置および画像データ生成方法の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、オブジェクト画像を有す
る元画像データから同オブジェクト画像を所定の整列位
置に補正した画像データを生成する画像データ生成プロ
グラムを記録した媒体であって、所定の粗解像度に基づ
いてドットマトリクス状の画素にて形成される上記元画
像データを取得する粗データ取得機能と、同粗解像度よ
り密な所定の密解像度に基づいて上記元画像データを取
得する密データ取得機能とを備え、上記粗データ取得機
能は、取得した元画像データから上記オブジェクト画像
を抽出するオブジェクト画像抽出機能と、同抽出したオ
ブジェクト画像の上記整列位置への整列条件を判定する
整列条件判定機能とを有するとともに、上記密データ取
得機能は、元画像データを取得しつつ、上記整列条件に
基づいて上記オブジェクト画像を上記整列位置に補正し
た画像データを生成する画像データ生成機能を有する構
成としてある。
【0007】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、オブジェクト画像を有する元画像データ
から同オブジェクト画像を所定の整列位置に補正した画
像データを生成する画像データ生成プログラムを記録し
た媒体を提供する。上述した画像データを生成するに際
して、本画像データ生成プログラムは、粗データ取得機
能と、密データ取得機能とを実行する。ここで、粗デー
タ取得機能は所定の粗解像度に基づいてドットマトリク
ス状の画素にて形成される元画像データを取得し、密デ
ータ取得機能は上記粗解像度より密な所定の密解像度に
基づいて元画像データを取得する。
【0008】粗データ取得機能は、上記粗解像度により
元画像データを取得すると、オブジェクト画像抽出機能
によって取得した元画像データからオブジェクト画像を
抽出する。そして、整列条件判定機能にて同抽出したオ
ブジェクト画像の整列位置への整列条件を判定する。こ
のように粗データ取得機能による一連の機能が実行され
ると、密データ取得機能は、上記密解像度にて元画像デ
ータを取得しつつ、上記整列条件に基づいて上記オブジ
ェクト画像を上記整列位置に補正した画像データを生成
する。
【0009】オブジェクト画像を整列させた画像データ
を生成するにあたり、抽出したオブジェクト画像のデー
タを生成すれば、オブジェクト画像個別にデータ処理が
実行できるようになり好適である。そこで、請求項2に
かかる発明は、請求項1に記載の画像データ生成プログ
ラムを記録した媒体において、上記オブジェクト画像抽
出機能は、抽出したオブジェクト画像に基づいてオブジ
ェクト画像データを生成し、同オブジェクト画像データ
を所定の出力媒体に出力する構成としてある。上記のよ
うに構成した請求項2にかかる発明においては、オブジ
ェクト画像抽出機能にてオブジェクト画像を抽出する
と、この抽出したオブジェクト画像に基づいてオブジェ
クト画像データを生成する。そして、このオブジェクト
画像データを所定の出力媒体に出力する。かかる出力媒
体はハードディスクなどの記録領域で有っても良いし、
ディスプレイなどの表示媒体で有っても良いし、プリン
トアウトした印刷媒体で有っても良い。利用者が個々の
オブジェクト画像を取扱可能であれば、適宜変更可能で
ある。
【0010】粗データに基づいて画像修整に必要なパラ
メータを決定すれば、処理負荷を低減することができ
る。そこで、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載
の画像データ生成プログラムを記録した媒体において、
上記整列条件判定機能は、上記生成されたオブジェクト
画像データに基づいて、同オブジェクト画像データに対
して画像修整を実行する際の修整パラメータを生成する
構成としてある。上記のように構成した請求項3にかか
る発明においては、粗データ取得機能の一機能であるオ
ブジェクト画像抽出機能にて粗解像度のオブジェクト画
像データを生成されると、整列条件判定機能は、この粗
解像度のオブジェクト画像データに基づいて、同オブジ
ェクト画像データに対して画像修整を実行する際の修整
パラメータを生成する。
【0011】このように生成した修整パラメータに基づ
いて密データ取得機能の実行時に各オブジェクト画像に
対して画像修整を実行できると好適である。そこで、請
求項4にかかる発明は、請求項3に記載の画像データ生
成プログラムを記録した媒体において、上記画像データ
生成機能は、上記整列位置への補正を実行しつつ、上記
生成された修整パラメータに基づいてオブジェクト画像
データの画像修整を実行する構成としてある。上記のよ
うに構成した請求項4にかかる発明において、上記画像
データ生成機能は、上記整列位置への補正を実行しつ
つ、上記生成された修整パラメータに基づいてオブジェ
クト画像データの画像修整を実行する。
【0012】オブジェクト画像抽出機能にてオブジェク
ト画像を抽出する手法の一態様として、請求項5にかか
る発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像
データ生成プログラムを記録した媒体において、上記オ
ブジェクト画像抽出機能は、上記粗解像度の元画像デー
タにおける隣接する画素間の輝度勾配である差分からエ
ッジ画素を判別するとともに、同エッジ画素に基づいて
上記オブジェクト画像を抽出する構成としてある。上記
のように構成した請求項5にかかる発明においては、オ
ブジェクト画像抽出機能にて粗データ取得機能にて取得
した粗解像度の元画像データの各画素を検出し、各画素
について隣接する画素間の輝度勾配である差分を算出す
る。そして、この差分に基づいてエッジ画素を判別し、
同エッジ画素によってオブジェクト画像を抽出する。
【0013】オブジェクト画像抽出機能にてオブジェク
ト画像を抽出する他の手法の一態様として、請求項6に
かかる発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
画像データ生成プログラムを記録した媒体において、上
記オブジェクト画像抽出機能は、上記粗解像度の元画像
データにおける色度の分布を算出するとともに、同色度
の分布に基づいて上記オブジェクト画像を抽出する構成
としてある。上記のように構成した請求項6にかかる発
明においては、オブジェクト画像抽出機能にて粗データ
取得機能にて取得した粗解像度の元画像データの各画素
を検出し、各画素について色度の分布を算出するととも
に、同色度の分布に基づいてオブジェクト画像を抽出す
る。
【0014】上述してきた画像データ生成プログラムを
記録した媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気
記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記
録媒体においても全く同様に考えることができる。ま
た、一次複製品、二次複製品などの複製段階については
全く問う余地無く同等である。さらに、一部がソフトウ
ェアであって、一部がハードウェアで実現されている場
合においても発明の思想において全く異なるものではな
く、一部を記録媒体上に記憶しておいて必要に応じて適
宜読み込まれるような形態のものとしてあってもよい。
【0015】また、このような画像データ生成プログラ
ムを記録した媒体は、単独で取引の対象となるととも
に、この画像データ生成プログラムが実現する各機能を
実行可能な手段にて構成した実体のある装置としても取
引の対象とすることができることはいうまでもない。こ
のため請求項7〜請求項12にかかる発明は、上述した
画像データ生成プログラムを記録した媒体にて実現され
る機能を実体化して、同様の効果を奏する画像データ生
成装置を提供する。
【0016】このようにオブジェクト画像を有する元画
像データから同オブジェクト画像を所定の整列位置に補
正した画像データを生成する手法は必ずしも実体のある
画像データ生成装置に限られる必要はなく、その方法と
しても機能することは容易に理解できる。このため、請
求項13〜請求項18にかかる発明は、上述した画像デ
ータ生成装置を実現する方法を提供するものである。す
なわち、必ずしも実体のある画像データ生成装置に限ら
ず、画像データ生成方法としても有効であることに相違
はない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、処理負荷
が大きい整列条件の判定を粗解像度の元画像データに基
づいて実行し、この整列条件に基づいて密解像度の元画
像データの取得時にオブジェクト画像の整列補正を実行
するため、全体として処理の高速化を実現することが可
能な画像データ生成プログラムを記録した媒体を提供す
ることができる。また、請求項2にかかる発明によれ
ば、オブジェクト画像単位で画像処理が可能になる。さ
らに、請求項3にかかる発明によれば、粗解像度の元画
像データに基づくため、修整パラメータを高速に生成す
ることが可能になる。さらに、請求項4にかかる発明に
よれば、粗解像度の元画像データ取得と、密解像度の元
画像データ取得との一連の処理によって各オブジェクト
画像の画像修整を実行できる。さらに、請求項5にかか
る発明によれば、簡易な手法によってオブジェクト画像
を抽出することが可能になる。さらに、請求項6にかか
る発明によれば、より簡易な手法によってオブジェクト
画像を抽出することが可能になる。さらに、請求項7〜
請求項12にかかる発明によれば、上記請求項1〜請求
項6に記載したのと同様な効果を奏することが可能な画
像データ生成装置を提供することができる。さらに、請
求項13〜請求項18にかかる発明によれば、上記請求
項7〜請求項12に記載したのと同様な効果を奏するこ
とが可能な画像データ生成方法を提供することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる画像データ生成プログラムPにて実現する各機能に
ついてのクレーム対応図を示している。同図において、
画像データ生成プログラムPは、粗データ取得機能C1
と、密データ取得機能C2にてオブジェクト画像11,
12がランダムに配置された元画像データData1を
取得する。このとき、粗データ取得機能C1にて取得し
た元画像データData1は粗い解像度にて形成され、
密データ取得機能C2にて取得した元画像データDat
a1は上記粗い解像度より密な解像度にて形成される。
すなわち、粗データ取得機能C1はプレスキャンを実現
し、密データ取得機能C2は本スキャンを実現する。本
発明では粗データ取得機能C1が実行されてから密デー
タ取得機能C2が実行される。
【0019】ここで、粗データ取得機能C1が実行され
元画像データData1が取得されると、オブジェクト
画像抽出機能C2にこの元画像データData1を渡
す。オブジェクト画像抽出機能C2は、所定の手法(背
景とオブジェクト画像11,12との境界をエッジ画素
として検出したり、背景とオブジェクト画像11,12
とを色分布にて区別する)にて元画像データData1
からオブジェクト画像11,12を抽出する。この抽出
によって元画像データData1におけるオブジェクト
画像11,12の位置を取得することができる。抽出し
たオブジェクト画像はオブジェクト画像データData
2として格納する。
【0020】そして、整列条件判定機能C3は、この抽
出されたオブジェクト画像11,12の位置と、このオ
ブジェクト画像11,12を整列させる所定の整列位置
情報とに基づいて、整列条件を判定する。また、上記オ
ブジェクト画像データData2を解析して各オブジェ
クト画像11,12の修整パラメータを算出する。次
に、密データ取得機能C2が実行されて元画像データD
ata1が取得される。このとき、画像データ生成機能
C4は、上記整列条件判定機能C12から整列条件およ
び修整パラメータを入力し、これらに基づいてオブジェ
クト画像11,12の位置を整列補正するとともに、オ
ブジェクト画像11,12に対して所定の画像修整を実
行し、画像データDataを生成する。
【0021】次に、本画像データ生成装置を適用したカ
ラー複写装置を図2の外観斜視図により示す。同図にお
いて、本カラー複写装置10はカラースキャナ20と、
コピーサーバ30と、カラープリンタ40とから構成さ
れており、コピーサーバ30による制御に基づいてカラ
ースキャナ20にてカラー画像を読み込むと、読み込ま
れた画像データを同コピーサーバ30が画像処理して印
刷データを生成し、この印刷データに基づいてカラープ
リンタ40がカラー印刷する。このカラー印刷は利用者
による操作パネル35の操作に従って実施される。かか
る操作を実施するために、操作パネル35にはコピー開
始ボタン35aであるとか、コピー枚数を入力したり、
スキャンする画像に配置する写真などのオブジェクト画
像の位置を補正する場合の各種設定条件を指定するテン
キー35bなどの各種の操作ボタンとともに、操作情報
を確認するための液晶表示器35cなども備えられてい
る。
【0022】図3は、カラースキャナ20の概略構成を
示しており、本実施形態においてはフラットベッドタイ
プの構成を採用している。同図において、本カラースキ
ャナ20は、スキャン対象物を載置する透明板材21の
下方に照明ランプ22とラインセンサ23とが往復スラ
イド移動可能に支持されているとともに、これらを駆動
するための駆動ベルト24aとプーリ24bと駆動モー
タ24cとが配置され、制御回路25に接続されてい
る。カラー画像を読み込むときには、制御回路25から
の制御信号に基づいて照明ランプ22が点灯すると、透
明板材21を介してスキャン対象物を照明するので、同
スキャン対象物からの反射光が同透明板材21を介して
ラインセンサ23に照射される。
【0023】ラインセンサ23には光の三原色に対応す
るフィルタとCCD素子とが一色につき一列、通常三列
配置されており、この三列のCCD素子によりスキャン
対象物の水平方向にわたる一列分の色配置を読み込み、
画像データとして出力する。一方、制御回路25は駆動
モータ24cを駆動させることにより、これらの照明ラ
ンプ22とラインセンサ24とを一体的にスキャン対象
物の垂直方向に向かって移動させ、微少距離分だけ移動
せしめる毎にラインセンサ23から画像データを取得し
て出力する。これにより外部的にはスキャン対象物を水
平方向に主走査しながら垂直方向に副走査し二次元の画
像データを生成していくことになる。
【0024】図4および図5は、コピーサーバ30の構
成を概略ブロック図により示している。同図において、
コピーサーバ30は概略的にはコンピュータと同等であ
り、CPU31のバス32に対してRAM33とROM
34と操作パネル35とハードディスク36とI/F3
7とが接続される構成になっている。これらについては
特に説明を要しないが、I/F37を介してカラースキ
ャナ20やカラープリンタ40が接続されている。ま
た、ROM34には基本的な演算プログラムや変換テー
ブルが書き込まれており、CPU31はRAM33をワ
ークエリアとして使用しながら同基本プログラムを実行
するし、必要に応じて変換テーブルを参照する。また、
CPU31はバス32を介して同操作パネル35の操作
状況を監視可能となっている。本実施形態においてはI
/F37を特定していないが、同I/F37はカラース
キャナ20やカラープリンタ40をコピーサーバ30に
接続可能であればよく、LPTポートにより接続する形
態であってもよいし、USBポートやSCSIにより接
続する形態であっても構わない。
【0025】ハードディスク36にはカラースキャナ2
0を駆動するスキャナドライバ38aやプリンタ40を
駆動するプリンタドライバ38bが格納されており、カ
ラースキャナ20から画像データを取得したりカラープ
リンタ40へ画像データを出力可能になっている。そし
て、この取得した画像データや出力する画像データを一
時的に蓄えるようなバッファとして使用したり、スキャ
ナドライバ38aが取得した画像データを読み込み所定
の画像データ補正処理を実施するとともに、この補正を
実施した画像データをプリンタドライバ38bに出力し
カラー印刷させる画像データ生成プログラム39などを
格納している。
【0026】図6はカラープリンタ40の構成を概略的
に示しており、記録紙上に対してドットマトリクス状に
色インクを吐出して印字を行うインクジェット方式を採
用している。より詳細には、三つの印字ヘッドユニット
41aからなる印字ヘッド41と、この印字ヘッド41
を制御する印字ヘッドコントローラ42と、同印字ヘッ
ド41を桁方向に移動させる印字ヘッド桁移動モータ4
3と、印字用紙を行方向に送る紙送りモータ44と、こ
れらの印字ヘッドコントローラ42と印字ヘッド桁移動
モータ43と紙送りモータ44における外部機器とのイ
ンターフェイスにあたるプリンタコントローラ45とか
ら構成されている。
【0027】このカラープリンタ40は印字インクとし
て四色の色インクを使用するものであり、各印字ヘッド
ユニット41aにはそれぞれ独立した二列の印字ノズル
が形成されている。供給する色インクは印字ノズルの列
単位で変えることができ、この場合は図示左方の印字ヘ
ッドユニット41aについては二列とも黒色インク
(K)を供給し、図示右方の印字ヘッドユニット41a
については左列にマゼンタ色インク(M)を供給すると
ともに右列にイエロー色インク(Y)を供給し、図示真
ん中の印字ヘッドユニット41aについては左列にシア
ン色インク(C)を供給するとともに右列は不使用とし
ている。
【0028】なお、本実施形態においては、四色の色イ
ンクを使用しているが、三つの印字ヘッドユニット41
aにおける二列の印字ノズルを最大限に利用して六色の
色インクを使用することも可能である。この場合、シア
ンとマゼンタについては濃色インクと淡色インクとを使
用するものとし、さらにイエローとブラックとを使用し
て合計六色とすることができる。また、本実施形態にお
いては、このようなコピーサーバ30を核とする専用の
カラー複写装置10として本画像データ生成装置を適用
しているが、図7に示すようなカラースキャナ51とカ
ラープリンタ52を備えたパソコン53によってカラー
複写システムを採用したとしても同様に実現できること
はいうまでもない。
【0029】図8は、コピーサーバ30が実行するカラ
ー複写処理の一例の概略をフローチャートにより示して
いる。以下、このカラー複写処理を基準に画像データ生
成処理について説明する。同図において、本カラー複写
処理を概略的に説明すると、ステップ110ではコピー
の開始操作を待機し、ステップS115〜S125では
所定の粗解像度によるプレスキャンを実行し、フラット
ベッド21に載置されたスキャン対象物の画像データを
読み込むとともに、同スキャン対象物に含まれているオ
ブジェクト画像を抽出する。この抽出によりオブジェク
ト画像が存在する位置を判別し、この判別により位置情
報を取得する。そして、利用者が設定した所定の整列条
件とこのオブジェクト画像の位置情報とに基づいて、オ
ブジェクト画像が整列する整列条件を算出し判定する。
【0030】ステップS130〜S150では所定の密
解像度による本スキャンを実行している。この場合、密
解像度による読み込みのため画像データの容量が大きく
なる。従って、本スキャンは所定のバンド幅毎に画像は
読み込まれることになる。このバンド幅毎の画像データ
がステップS120にて取得された位置情報と照合し、
該当するオブジェクト画像を抽出し、整列位置に補正さ
れたオブジェクト画像データとして格納する。また、ス
テップS155にて全てのバンド幅の本スキャンが完了
するとスキャン対象物のスキャンが終了したと判定され
て本スキャンは終了する。そして、ステップS160に
おいて、ステップS145にて抽出し、ステップS15
0にて格納したオブジェクト画像の画像データを整列位
置に移動補正した画像データを作成して、カラープリン
タ40に出力する。そして、カラープリンタ40はステ
ップS165にて同補正後の画像データを印刷する。
【0031】より具体的な動作を図9〜図16を使用し
て説明する。本実施形態では図9に示すようにスキャナ
20のフラットベッド21にオブジェクト画像として一
枚の写真60を載置し、利用者が整列条件として写真6
0を整列位置61に補正する設定を行った場合について
説明する。
【0032】本カラー複写装置10の利用者がフラット
ベッド21に写真60を載置し、コピー開始ボタン35
aを押し下げると、ステップS115のプレスキャンの
実行が開始される。そして、照明ランプ22が点灯しフ
ラットベッド21の上方からスキャンを開始する。この
とき、ラインセンサ24は垂直方向に移動しつつ50d
piの低解像度によりスキャンを実行する。そして、こ
の50dpiからなる画像データをハードディスク36
に格納する。本実施形態においては、プレスキャンを解
像度50dpiの低解像度により実行する構成を採用し
ているが、むろん、この解像度は50dpiに限定され
るものではなく、60dpiであってもよい。また、操
作パネル35あるいはパソコン53が備えるキーボード
やマウスから所定の方法により適宜変更可能であること
はいうまでもない。
【0033】次に、ステップS120にてオブジェクト
画像である写真60を抽出し、当該写真60の位置情報
の取得を実行する。この位置情報はオブジェクト画像を
構成する各画素からエッジ画素を検出することにより行
う。この検出は、図10に示すように50dpiのドッ
トマトリクス状の画素からなる画像データについて処理
対象画素を水平方向に主走査しつつ垂直方向に副走査し
て移動させ、各画素についてエッジ画素であるか否かを
判定することにより行われる。ここで、エッジ画素であ
るか否かを判定するにあたっては、色差成分に基づいて
行う手法が有効であるため、本実施形態においては各画
素のR(赤)およびB(黒)の階調データから輝度成分
Yを減算してそれぞれ色差成分C1,C2を求める。な
お、この色差成分C1,C2は、 C1=R−Y …(1) C2=B−Y …(2) と表すことができる。しかしながら、R(赤)G(緑)
B(黒)の階調データは直接には輝度の値を持っておら
ず、輝度を求めるためにLuv表色空間に色変換するこ
とも可能であるが、演算量などの問題からテレビジョン
などの場合に利用されているRGBから輝度を直に求め
る次式の変換式を利用する。 Y=0.30R+0.59G+0.11B …(3)
【0034】このように取得したエッジ画素は、写真6
0の境界部分を示すことになるから、隣接する画素間で
色差成分C1,C2の変化度合いが大きいといえる。従
って、次の二つの判定基準のうちでいずれか一方を充足
する場合にエッジ画素として判断することができる。 |C1(x,y)−C1(x−1,y−1)|≧Th1 …(4) |C2(x,y)−C2(x−1,y−1)|≧Th2 …(5) なお、ここにおけるxは水平方向の座標を示しており、
yは垂直方向の座標を示している。
【0035】すなわち、写真60の境界部分に該当する
画素を中心としたドットマトリクス状の画素からなる画
像データにおいて、隣接する斜め方向の画素間で色差成
分C1,C2の変化度合いを求め、それぞれしきい値T
h1,Th2以上あるか否かを判定していることに他な
らない。そして、いずれか一方の判断基準を充足する場
合にエッジ画素と判断していることになる。一方、エッ
ジ画素であるか否かを輝度勾配の大小で判断するように
してもよく、この場合には上述した(4)および(5)
式を次式に代替すればよい。 |Y(x,y)−Y(x−1,y−1)|≧Th3 …(6) この(6)式をエッジ画素の判断基準として用いれば、
(4)および(5)式を用いる場合に比べて演算量が半
減されることは容易に分かる。このようにエッジ画素を
取得すると図11に示すように、写真60と背景との境
界部分のエッジ画素を特定することが可能になり、この
エッジ画素にて囲まれた写真60のオブジェクト画像領
域を特定することが可能になる。このオブジェクト画像
領域に基づいて写真60の位置情報を取得する。
【0036】ここで、位置情報は、オブジェクト画像領
域に含まれる各画素についての座標にて構成するように
してもよいし、オブジェクト画像領域の周縁部を形成す
るエッジ画素についての座標にて構成するようにしても
よいし、または、画素60aなどのようなオブジェクト
画像領域の四隅を示すエッジ画素についての座標にて構
成するようにしてもよい。さらには、所定の画素60a
の座標のみならず、写真60のエッジ画素にて写真60
の所定の1辺を形成するエッジ画素集合60bのフラッ
トベット21に対する傾き角度であってもよい。むろ
ん、座標と傾き角度を組み合わせて位置情報としてもよ
いことは言うまでもない。
【0037】上述した手法により算出されたエッジ画素
によって囲まれたオブジェクト画像領域から写真60の
位置情報が取得されると、ステップS121にて、液晶
表示器35c、あるいは、パソコン53のCRT上に図
12(a)に示す当該写真60のプレビュー画面70を
表示する。同図に示したプレビュー画面70は、フラッ
トベット21に配置された写真60の位置関係を概略的
に表示したものであり、利用者は、当該プレビュー画面
70にてフラットベット21に対する写真60の位置関
係を把握することが可能になる。そして、ステップS1
22にて、プレビュー画面70に図12(b)に示した
整列条件設定画面71を併せて表示させる。かかる整列
条件設定画面71は、写真60の位置情報をX座標71
aと、Y座標71bと、傾き角度71cとにより表示す
る。このX座標71a,Y座標71b,傾き角度71c
は、上述した位置情報に基づいて、図12(c)に示す
データをX座標α,Y座標β,傾き角度γを導入する。
【0038】X座標71aおよびY座標71bは、エッ
ジ画素60aのフラットベット21の左方下端に設定し
た基準点からの垂直・水平方向の距離となる。また、傾
き角度71cは、上述したエッジ画素集合60bとフラ
ットベッド21の垂直方向とにより形成される傾きとな
る。そして、利用者が写真60を所定の位置に整列させ
たいと考えた場合は、「自動」あるいは「手動」を選択
する。ここで、「手動」を選択すると、写真60を利用
者の所望の位置に整列させることが可能となる。かかる
場合、利用者は整列条件設定画面71にて、適宜X座標
71dと、Y座標71eと、傾き角度71fとを設定す
る。また、写真60について拡大/縮小させたい場合に
は、拡大/縮小71gにて所定の倍率を設定する。
【0039】このとき、利用者が上述した各設定71d
〜71gを入力すると、図12(a)のプレビュー画面
70にてその設定を認識が可能になるようにする。具体
的には、図12(a)にこの整列条件設定に基づいて、
設定領域を点線で表現する仮想オブジェクト画像領域6
00を表示させる。従って、整列条件設定画面71にて
各設定71d〜71gを入力すると、当該設定に対応し
て仮想オブジェクト画像領域600が移動することによ
って、利用者は自己が設定した内容に対応して写真60
が仮想オブジェクト画像領域601に整列されることを
認識することが可能になる。利用者は最適な整列位置を
設定すると、OK71hを選択する。一方、「自動」を
選択すると、予め決められた手順に従って自動的に整列
位置を設定する。この場合、例えば、「傾き角度を0度
にする。」と予め決められている場合は、写真60の傾
き角度γが0度なるように整列位置を自動設定する。こ
のとき、X座標,Y座標は傾き角度の設定に対応した最
小限の移動量が自動設定される。
【0040】ここで、整列条件の設定に際して、「手
動」が選択され、X座標71dおよびY座標71eに
て、図13に示す整列画素60a1が設定されるととも
に、傾き角度71fに0度が設定されると、ステップS
125にて整列条件を判定する。かかる判定は、エッジ
画素60aが整列画素60a1に対し水平方向に移動す
る画素数と垂直方向に移動する画素数とにより判定され
るとともに、エッジ画素集合60bがフラットベット2
1の垂直方向と形成する傾き角度にて判定される。すな
わち、写真60の画像データを整列条件設定に基づいて
整列させる場合、垂直方向移動画素数と、水平方向移動
画素数と、上記傾き角度を変更する回転角度との3つの
パラメータにより判定することになる。かかる場合、図
14に示すように写真60の画像データを回転角度γに
て時計反対方向に回転させるとともに、垂直方向にβ画
素分移動させ、水平方向にα画素分移動させることによ
って設定した整列位置に写真60を移動させることがで
きることが分かる。
【0041】このように、プリスキャンにて取得した低
解像度の画像データからオブジェクト画像である写真6
0の位置情報を取得し、「手動」による利用者の設定し
た整列条件設定71d〜71gあるいは「自動」による
予め決められた整列条件設定に基づいて、整列条件を判
定すると、より緻密な写真60の画像を再現するため
に、ステップS130の本スキャンによる画像データの
読み込みを実行する。この本スキャンは600dpiの
高解像度によりスキャンを行うため、読み込む画像デー
タ量が膨大になる。従って、ステップS135では、図
15に示すように所定のバンド幅毎にスキャンを実行す
るとともに、その都度、画像データを取得してハードデ
ィスク36に一時保存するか、あるいは、RAM33に
一時展開する。 本実施形態においては図15に示すよ
うに副走査方向に所定のバンド幅1〜5に分割する構成
を採用している。ここで、このバンド幅によるスキャン
が実行されると、ステップS140にて位置情報と照合
され、当該読み込んだバンド幅にて区分された画像デー
タに写真60の画像データが存在するか否かを判定す
る。本実施形態では、位置情報からバンド幅3,4に写
真60の画像データが含まれていることが分かるため、
このバンド幅3,4の本スキャンが実行されたときに、
ステップS145にて、図16に示すように写真60の
分割部分である写真60a2と写真60a3とを抽出
し、この写真60a2と写真60a3を統合し写真60
を復元可能とする。そして、ステップS150にて、バ
ンド幅3,4から抽出されるとともに、統合して復元さ
れた写真60の画像データをハードディスク36に一時
保存する。ここで、バンド幅5までスキャンが実行され
ると、ステップS155により本スキャンは終了する。
【0042】本実施形態においては、本スキャンを解像
度600dpiの高解像度により実行する構成を採用し
ているが、むろん、この解像度は600dpiに限定さ
れるものではなく、400dpiであってもよい。ま
た、操作パネル35あるいはパソコン53が備えるキー
ボードやマウスから所定の方法により適宜変更可能であ
ることはいうまでもない。また、本実施形態において
は、本スキャン実行時にスキャンを実施するバンド幅を
画像データの垂直方向が五分割される幅により実施する
構成を採用しているが、むろん、このように五分割に限
定されれるものではなく、適宜変更可能であることはい
うまでもない。
【0043】そして、一時保存された写真60の画像デ
ータは、本スキャン終了後、ステップS160にて整列
条件設定に基づき整列位置に位置補正などされるととも
に、補正後の画像データが生成される。この生成された
画像データは、ステップS165にてプリンタドライバ
38bを介して印刷データとしてカラープリンタ40に
送出される。印刷データを入力したカラープリンタ40
は、所定の動作を実行して整列後の画像を印刷する。こ
のように作成された画像データは、印刷する用紙の大き
さに応じて、カラープリンタ40側で自動的に拡大また
は縮小してもよい。
【0044】本実施形態では、整列させるオブジェクト
画像の対象として、一枚の写真60をフラットベッド2
1上に載置して同写真60の画像データの位置を整列さ
せる構成を採用している。むろん、このような一つのオ
ブジェクト画像に限定されるものではないことはいうま
でもなく、複数のオブジェクト画像をフラットベッド2
1に載置しプレスキャンを実行後に本スキャンを実行さ
せ、それぞれを所定の整列位置に整列させたり、拡大縮
小させたりしてもよい。
【0045】また、本実施形態ではスキャナ20にフラ
ットベッドタイプを採用し、フラットベッド21に載置
した写真60の位置情報をプレスキャンにより取得する
とともに整列条件を判定し、本スキャンを実行しつつ写
真60の画像データを整列位置61に補正した新たな画
像データを作成する構成を採用している。むろん、この
ような構成に限定されるものではなく、スキャナ20は
フラットベッドタイプに限定されるものではなくシート
フィードタイプのスキャナであってもよい。かかる場
合、例えば、複数の写真をシートフィーダに載置し、プ
レスキャンを実行し写真の大きさなどを位置情報として
取得してプレビュー画面70に適宜表示させ、この表示
に基づいて利用者が整列条件設定画面71で所定の整列
位置を設定し、本スキャンを実行して画像データを取り
込みつつ、上記整列条件に基づいて複数の写真を適宜配
置した画像データを生成する構成であってもかまわな
い。
【0046】このように、本実施形態においてはプレス
キャン処理にて画像データにおける写真、すなわち、オ
ブジェクト画像の位置を取得し、取得した位置および設
定された整列条件に基づいて本スキャン処理を実行し、
オブジェクト画像の位置を整列位置に補正する手法を採
用する。従って、オブジェクト画像の位置情報の取得、
および、整列条件設定に対応する整列条件の判定を粗解
像度の元画像データに基づいて実行することができるた
め、画像データの生成処理を高速化することが可能にな
る。しかし、画像データに含まれるオブジェクト画像の
位置情報を取得して、設定された整列条件に基づいて各
オブジェクト画像の位置を所定の整列位置に補正する場
合、プレスキャン処理にてオブジェクト画像の位置情報
などを取得する手法に限定されるものではない。
【0047】ここで、図17のフローチャートにコピー
サーバ30が実行するカラー複写処理の他の一例の概略
を示す。以下、このカラー複写処理を基準に画像データ
補正処理について説明する。同図においては、ステップ
210でコピーの開始操作を待機し、ステップS215
にて所定の解像度によりスキャン対象物を読み込む。か
かる解像度は、上述した本スキャン処理における解像度
に該当する。そして、ステップS220にて読み込んだ
スキャン対象物の画像データを生成する。そして、ステ
ップS225では、この画像データに基づいて、スキャ
ン対象物のオブジェクト画像の位置情報を取得する。次
に、この位置情報に基づいて、ステップS226にて上
述した図12(a)に示すプレビュー画面70を表示さ
せ、このプレビュー画面70に表示された写真60の配
置態様を参照しつつ、ステップS227で利用者は整列
条件設定画面71にて適宜整列条件を設定する。
【0048】そして、この設定された整列条件に基づい
てステップS230にて各オブジェクト画像の整列条件
を判定する。かかるオブジェクト画像の位置情報の取得
および整列条件の判定の手法は、上述したのと同様の手
法を採用する。そして、ステップS230にて判定され
た整列条件に基づいて、ステップS235はステップS
220にて生成された画像データを修正し、ステップS
240にて各オブジェクト画像の位置が整列位置に補正
された画像データを生成するとともに、カラープリンタ
40に出力する。そして、カラープリンタ40は、ステ
ップS245にて同補正後の画像データを印刷する。
【0049】本実施形態においては、画像データを本ス
キャン処理にて全て読み込み、画像データを生成した後
に、この画像データよりオブジェクト画像を抽出して各
オブジェクト画像の位置情報の取得および整列条件の判
定を行う構成を採用しているが、むろん、各オブジェク
ト画像の位置情報の取得および整列条件の判定を行うに
あたって、上述したように所定のバンド幅にてスキャン
対象物を読み込みつつ、オブジェクト画像の位置情報の
取得、プレビュー画面70の表示、整列条件設定および
整列条件の判定を行う構成を採用してもかまわない。
【0050】また、本実施形態においては、ステップS
160およびステップS240にて生成した画像データ
を出力する場合、カラープリンタ40にオブジェクト画
像の位置が補正された画像データを出力する構成を採用
しているが、図18に示すように、ハードディスク36
に出力し、ステップS300にて同ハードディスク36
に格納するようにしてもよい。かかる場合、図19
(a)に示すように、スキャン対象物にオブジェクト画
像A〜Cが配置され、補正にて所定の整列条件に基づい
て整列された画像データを格納する場合、図19(b)
に示すように、オブジェクト画像AをA.bmpとし、
オブジェクト画像BをB.bmpとし、オブジェクト画
像CをC.bmpとして各オブジェクト画像ごとに画像
データを生成し、ハードディスク36に格納するように
してもよい。また、各オブジェクト画像A〜Cが含まれ
た画像Xについて、X.bmpという画像データを生成
し、ハードディスク36に格納するようにしてもよい。
むろん、A〜B.bmpおよびX.bmpを同時に生成
して格納するようにしてもよい。
【0051】ここで、整列条件設定画面71にてオブジ
ェクト画像に対して拡大/縮小71gに所定の倍率を設
定した場合の一例を図20に示す。図において、図20
(a)は設定された整列位置に写真61を整列させた態
様を示している。ここで、拡大/縮小71にて所定の拡
大倍率を設定すると、図20(b)に示すように整列位
置にて写真61を拡大した写真61aとすることが可能
になる。また、所定の縮小倍率を設定することによっ
て、図20(c)に示すように整列位置にて写真61を
縮小した写真61bとすることが可能になる。
【0052】ここで、オブジェクト画像が複数ある場合
の整列補正について図21および図22を使用して説明
する。かかる場合、図12(b)に示した整列条件設定
画面71によって、それぞれのオブジェクト画像を適宜
所望の整列位置に移動するように設定すればよい。むろ
ん、このとき整列条件設定画面71には複数のオブジェ
クト画像に対応した位置情報が表示されるとともに、整
列条件設定が可能になることは言うまでもない。この整
列条件の設定の具体的態様としては、図21(a)に示
した配置となっているオブジェクト画像A〜Cを、図2
1(b)に示すように上から順番にオブジェクト画像A
1〜C1と整列させるものであってもよいし、図21
(c)に示すように横方向に順番にオブジェクト画像A
2〜C2と整列させるようにしてもよい。また、一つの
オブジェクト画像に対して複数の整列条件を設定するこ
とによって、図21(d)に示すように同一オブジェク
ト画像が複数枚になるようにオブジェクト画像A2〜C
2,A3〜C3と整列させるようにしてもよい。
【0053】他の態様を図22に示す。図22(a)に
示すようにオブジェクト画像A,Bが整列されている場
合、所定の手法によってオブジェクト画像A,Bを関連
付けて、図22(b)に示すように、オブジェクト画像
Aの拡大に伴ない同等の倍率でオブジェクト画像Bを拡
大して上から順番に整列させるようにしてもよい。ま
た、図22(c)に示すようにオブジェクト画像A,B
が同一の大きさになるように拡大するようにしてもよ
い。むろん、拡大率やは整列方法は適宜変更可能である
ことはいうまでもない。ここで、l1〜l3はオブジェ
クト画像間の余白を示している。
【0054】ここで、図12(b)に示した整列条件設
定画面71とは異なる設定内容を設定可能な条件設定画
面を図23に示す。同図において、条件設定画面80
は、上述したステップS115およびステップS215
にて読み取られた画像データのイメージを画面左側のプ
レビュー表示81に表示させ、利用者にスキャン対象物
に含まれるオブジェクト画像の数、状況などを提示す
る。本実施形態においては、オブジェクト画像A〜Cを
提示した態様を示している。そして、画面右側には、抽
出されたオブジェクト画像A〜Cおよび全体画像につい
て、コピー枚数および拡大縮小を指示する操作画面8
2,83を表示する。
【0055】利用者は、コピー対象82aとなるオブジ
ェクト画像A〜Cおよび全体画像をトグルスイッチ82
bにて選択し、枚数82cを設定する。また、各オブジ
ェクト画像A〜Cおよび全体画像を拡大縮小したい場合
は、拡大縮小対象83aにて所望の対象を選択し、拡大
縮小のスケールバー83bを調整する。これに対応し
て、プレビュー表示81の各オブジェクト画像A〜Cお
よび全体画像は拡大縮小し、利用者は出力したい所望の
画像を前もって確認する。また、拡大縮小83にて所定
のオブジェクト画像A〜Cを選択し、サイズ合わせ84
にて、拡大縮小83にて選択しないオブジェクト画像A
〜Cを選択した場合は、拡大縮小83にて選択したオブ
ジェクト画像A〜Cに対するスケールバー83bの調整
に対応して、サイズ合わせ84にて選択したオブジェク
ト画像A〜Cの大きさを変化させる。これにより、上述
した図22(b)に示す態様を実現することが可能にな
る。
【0056】一方、拡大縮小83にて所定のオブジェク
ト画像A〜Cを選択し、サイズ合わせ84にて、拡大縮
小83にて選択したオブジェクト画像A〜Cを選択する
とともに、他のオブジェクト画像A〜Cを選択した場合
は、拡大縮小83にて選択したオブジェクト画像A〜C
に対するスケールバー83bの調整にて変化したオブジ
ェクト画像A〜Cの大きさに合わせて、サイズ合わせ8
4にて選択したオブジェクト画像A〜Cの大きさを変化
させる。これにより、上述した図22(c)に示す態様
を実現することが可能になる。ここで、余白設定85
は、各オブジェクト画像A〜C間の余白の幅を設定する
項目であり、「固定」を選択すれば、図22に示す余白
l1〜l3は予め決められた固定幅に形成される。ま
た、「可変」が選択され、所定の数値が設定されると、
余白l1〜l3は当該設定値にて形成される。そして、
上述した設定が終了すると、コピー開始ボタン84を押
し下げるとステップS110およびステップ210にて
コピー開始を検出し、カラー複写処理が設定された内容
に基づいて実行される。かかる場合は、ステップS12
1,S122およびS226およびS227の処理はシ
ョートカットされることになる。
【0057】このように、本実施形態においてはプレス
キャン処理によって整列条件を判定し、本スキャン処理
によってこの整列条件に基づいて各オブジェクト画像の
整列補正を実行する。この整列条件を判定する処理は負
荷が大変大きいため、この処理をプレスキャン処理にて
取得した粗い解像度の画像データに基づいて実行するこ
とにより、整列条件の判定に要する処理負荷を低減させ
ることができる。従って、全体の処理速度について格段
と高速化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる画像データ生成装
置のクレーム対応図である。
【図2】本画像データ補正装置を適用したカラー複写装
置の概略外観図である。
【図3】本カラー複写装置のスキャナの構成を示した概
略図である。
【図4】本カラー複写装置のコピーサーバの構成を示し
た概略ブロック図である。
【図5】同コピーサーバの構成を示した概略ブロック図
である。
【図6】本カラー複写装置のカラープリンタの構成を示
した概略図である。
【図7】本カラー複写装置の変形例を示したコンピュー
タシステムの概略外観図である。
【図8】同コピーサーバが実行する画像データ補正処理
の処理内容を示したフローチャートである。
【図9】同スキャナのフラットベッドに写真が置かれた
場合の上面図である。
【図10】ドットマトリクス状の画像データの概略図で
ある。
【図11】ドットマトリクス状の画像データに存在する
写真の画像データを示した図である。
【図12】写真を整列させる整列条件の設定画面の表示
態様を示した図である。
【図13】写真を示す画像データの整列条件である整列
基準画素を示した図である。
【図14】写真を示す画像データの整列条件を示した図
である。
【図15】本スキャン実行時のバンド幅を示した概略図
である。
【図16】本スキャン実行時の写真の画像データの抽出
状況を示した図である。
【図17】同コピーサーバが実行する画像データ補正処
理の他の処理内容を示したフローチャートである。
【図18】画像データ補正処理における画像データを出
力する場合の他の一例を示したフローチャートである。
【図19】画像データをオブジェクト画像単位でハード
ディスクに格納する場合の格納状態を示した図である。
【図20】オブジェクト画像を整列した後に拡大または
縮小した場合を示した図である。
【図21】複数のオブジェクト画像を整列させる一例を
示した図である。
【図22】複数のオブジェクト画像を整列させる他の一
例を示した図である。
【図23】拡大・縮小などの操作を実施する操作画面の
一例を示した図である。
【符号の説明】
11…オブジェクト画像 12…オブジェクト画像 C1…粗データ取得機能 C11…オブジェクト画像抽出機能 C12…整列条件判定機能 C2…密データ取得機能 C21…画像データ生成機能 Data1…元画像データ(オブジェクト画像がランダ
ムに配置) Data2…オブジェクト画像データ Data3…画像データ P…画像データ生成プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 H J N

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクト画像を有する元画像データ
    から同オブジェクト画像を所定の整列位置に補正した画
    像データを生成する画像データ生成プログラムを記録し
    た媒体であって、 所定の粗解像度に基づいてドットマトリクス状の画素に
    て形成される上記元画像データを取得する粗データ取得
    機能と、同粗解像度より密な所定の密解像度に基づいて
    上記元画像データを取得する密データ取得機能とを備
    え、 上記粗データ取得機能は、取得した元画像データから上
    記オブジェクト画像を抽出するオブジェクト画像抽出機
    能と、同抽出したオブジェクト画像の上記整列位置への
    整列条件を判定する整列条件判定機能とを有するととも
    に、 上記密データ取得機能は、元画像データを取得しつつ、
    上記整列条件に基づいて上記オブジェクト画像を上記整
    列位置に補正した画像データを生成する画像データ生成
    機能を有することを特徴とする画像データ生成プログラ
    ムを記録した媒体。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の画像データ生成プ
    ログラムを記録した媒体において、 上記オブジェクト画像抽出機能は、抽出したオブジェク
    ト画像に基づいてオブジェクト画像データを生成し、同
    オブジェクト画像データを所定の出力媒体に出力するこ
    とを特徴とする画像データ生成プログラムを記録した媒
    体。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の画像データ生成プ
    ログラムを記録した媒体において、 上記整列条件判定機能は、上記生成されたオブジェクト
    画像データに基づいて、同オブジェクト画像データに対
    して画像修整を実行する際の修整パラメータを生成する
    ことを特徴とする画像データ生成プログラムを記録した
    媒体。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の画像データ生成プ
    ログラムを記録した媒体において、 上記画像データ生成機能は、上記整列位置への補正を実
    行しつつ、上記生成された修整パラメータに基づいてオ
    ブジェクト画像データの画像修整を実行することを特徴
    とする画像データ生成プログラムを記録した媒体。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の画像データ生成プログラムを記録した媒体におい
    て、 上記オブジェクト画像抽出機能は、上記粗解像度の元画
    像データにおける隣接する画素間の輝度勾配である差分
    からエッジ画素を判別するとともに、同エッジ画素に基
    づいて上記オブジェクト画像を抽出することを特徴とす
    る画像データ生成プログラムを記録した媒体。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の画像データ生成プログラムを記録した媒体におい
    て、 上記オブジェクト画像抽出機能は、上記粗解像度の元画
    像データにおける色度の分布を算出するとともに、同色
    度の分布に基づいて上記オブジェクト画像を抽出するこ
    とを特徴とする画像データ生成プログラムを記録した媒
    体。
  7. 【請求項7】 ドットマトリクス状の画素にて形成され
    るるとともに、オブジェクト画像を有する元画像データ
    を所定の粗解像度に基づいて取得する粗データ取得手段
    と、同粗解像度より密な所定の密解像度に基づいて上記
    元画像データを取得する密データ取得手段とを備え、 上記粗データ取得手段は、取得した元画像データから上
    記オブジェクト画像を抽出するオブジェクト画像抽出手
    段と、同抽出したオブジェクト画像の上記整列位置への
    整列条件を判定する整列条件判定手段とを有するととも
    に、 上記密データ取得手段は、元画像データを取得しつつ、
    上記整列条件に基づいて上記オブジェクト画像を上記整
    列位置に補正した画像データを生成する画像データ生成
    手段を有することを特徴とする画像データ生成装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項7に記載の画像データ生成装
    置において、 上記オブジェクト画像抽出手段は、抽出したオブジェク
    ト画像に基づいてオブジェクト画像データを生成し、同
    オブジェクト画像データを所定の出力媒体に出力するこ
    とを特徴とする画像データ生成装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項8に記載の画像データ生成装
    置において、 上記整列条件判定手段は、上記生成されたオブジェクト
    画像データに基づいて、同オブジェクト画像データに対
    して画像修整を実行する際の修整パラメータを生成する
    ことを特徴とする画像データ生成装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項9に記載の画像データ生成
    装置において、 上記画像データ生成手段は、上記整列位置への補正を実
    行しつつ、上記生成された修整パラメータに基づいてオ
    ブジェクト画像データの画像修整を実行することを特徴
    とする画像データ生成装置。
  11. 【請求項11】 上記請求項7〜請求項10のいずれか
    に記載の画像データ生成装置において、 上記オブジェクト画像抽出手段は、上記粗解像度の元画
    像データにおける隣接する画素間の輝度勾配である差分
    からエッジ画素を判別するとともに、同エッジ画素に基
    づいて上記オブジェクト画像を抽出することを特徴とす
    る画像データ生成装置。
  12. 【請求項12】 上記請求項7〜請求項10のいずれか
    に記載の画像データ生成装置において、 上記オブジェクト画像抽出手段は、上記粗解像度の元画
    像データにおける色度の分布を算出するとともに、同色
    度の分布に基づいて上記オブジェクト画像を抽出するこ
    とを特徴とする画像データ生成装置。
  13. 【請求項13】 オブジェクト画像を有する元画像デー
    タから同オブジェクト画像を所定の整列位置に補正した
    画像データを生成する画像データ生成方法であって、 所定の粗解像度に基づいてドットマトリクス状の画素に
    て形成される上記元画像データを取得する粗データ取得
    工程と、同粗解像度より密な所定の密解像度に基づいて
    上記元画像データを取得する密データ取得工程とを備
    え、 上記粗データ取得工程は、取得した元画像データから上
    記オブジェクト画像を抽出するオブジェクト画像抽出工
    程と、同抽出したオブジェクト画像の上記整列位置への
    整列条件を判定する整列条件判定工程とを有するととも
    に、 上記密データ取得工程は、元画像データを取得しつつ、
    上記整列条件に基づいて上記オブジェクト画像を上記整
    列位置に補正した画像データを生成する画像データ生成
    工程を有することを特徴とする画像データ生成方法。
  14. 【請求項14】 上記請求項13に記載の画像データ生
    成方法において、 上記オブジェクト画像抽出工程は、抽出したオブジェク
    ト画像に基づいてオブジェクト画像データを生成し、同
    オブジェクト画像データを所定の出力媒体に出力するこ
    とを特徴とする画像データ生成方法。
  15. 【請求項15】 上記請求項14に記載の画像データ生
    成方法において、 上記整列条件判定工程は、上記生成されたオブジェクト
    画像データに基づいて、同オブジェクト画像データに対
    して画像修整を実行する際の修整パラメータを生成する
    ことを特徴とする画像データ生成方法。
  16. 【請求項16】 上記請求項15に記載の画像データ生
    成方法において、 上記画像データ生成工程は、上記整列位置への補正を実
    行しつつ、上記生成された修整パラメータに基づいてオ
    ブジェクト画像データの画像修整を実行することを特徴
    とする画像データ生成方法。
  17. 【請求項17】 上記請求項13〜請求項16のいずれ
    かに記載の画像データ生成方法において、 上記オブジェクト画像抽出工程は、上記粗解像度の元画
    像データにおける隣接する画素間の輝度勾配である差分
    からエッジ画素を判別するとともに、同エッジ画素に基
    づいて上記オブジェクト画像を抽出することを特徴とす
    る画像データ生成方法。
  18. 【請求項18】 上記請求項13〜請求項16のいずれ
    かに記載の画像データ生成方法において、 上記オブジェクト画像抽出工程は、上記粗解像度の元画
    像データにおける色度の分布を算出するとともに、同色
    度の分布に基づいて上記オブジェクト画像を抽出するこ
    とを特徴とする画像データ生成方法。
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