JP2000311084A - マイクロソフトウインドウズ用ソフトウエアのプロテクション - Google Patents

マイクロソフトウインドウズ用ソフトウエアのプロテクション

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JP2000311084A
JP2000311084A JP11156929A JP15692999A JP2000311084A JP 2000311084 A JP2000311084 A JP 2000311084A JP 11156929 A JP11156929 A JP 11156929A JP 15692999 A JP15692999 A JP 15692999A JP 2000311084 A JP2000311084 A JP 2000311084A
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JP
Japan
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software
windows
user
password
microsoft
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JP11156929A
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English (en)
Inventor
Shuho Gyo
秀奉 魚
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現行のソフトウエアは一旦購入すればユーザー
が一本のソフトウエアを、所有する複数のコンピュータ
ーにインストールして使用する事も可能である。また、
マスターディスクを大量にコピーして販売する者も後を
絶えない。これらの事柄は違法であり著作者、ソフトウ
エアメーカーを救済すべく早期に解決されることが急務
である。 【解決手段】ソフトウエア一式に対しコンピュータ一台
という図式を成立させるにはソフトウエアがインストー
ルされるコンピュータを特定できれば解決できる。そこ
でユーザーが利用しているウインドウズの登録情報をソ
フトウエアのサポートセンターが把握し正規ユーザーを
特定してソフトウエアの利用を限定する。この限定方法
としてウインドウズの登録情報とリンクしたパスワード
による保護をソフトウエアに組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】企業、学校、家庭等に設置された
パーソナルコンピューターが対象。
【0002】
【従来の技術】従来の技術ではソフトウエアのバージョ
ンアップで対象ソフトの既存ユーザーが所持するソフト
ウエアをアップグレードする際に旧製品のディスクをイ
ンストーラーに認識させる事、あるいは旧製品のシリア
ル番号を認識させる事で正規ユーザーの認証を行ってい
た。依って初めて購入したソフトウエアのユーザー認証
方法は全く用意されていなかった。また、バージョンア
ップでの認証と言ってもコピーされた旧製品のディスク
を用意するか旧製品を持っているユーザーが旧製品のシ
リアル番号を他の者に提供してもバージョンアップ版の
インストールは可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現行のソフト・ウエア
は一旦購入すればユーザーが一本のソフトウエアを、所
有する複数のコンピューターにインストールして使用す
る事も可能であり複数ライセンスを取得せずに利用しよ
うとする事業所等も多数存在すると思われる。また、C
D−ROMライター装置等でマスターディスクを大量に
コピーして販売する者も後を絶えない。オンラインで配
布されるシェアウエアソフト等では料金を支払った正規
ユーザーに対して著作者が正規版を利用できる本登録の
パスワードを交付するが一部の悪意の利用者が一度得た
本人しか利用できないパスワードを他の利用者に告知し
たりインターネットの掲示板等に掲示してしまうという
様な状況も起きている。これらの事柄は違法であり著作
者、ソフトウエアメーカーを救済すべく早期に解決され
ることが急務である。
【0004】
【課題を解決するための手段】ソフトウエア一式に対し
コンピュータ一台という図式を成立させるにはソフトウ
エアがインストールされるコンピュータを特定できれば
解決できる。現在非常に多く流通していて業界の標準と
言っていいオペレーティングシステムがマイクロソフト
社のウインドウズシリーズである。本発明はこのウイン
ドウズの登録情報を元にして正規ユーザーを識別するも
ので現在問題となっている違法コピーユーザーを排除す
る為の手段となりうる。具体的にはユーザー自身のウイ
ンドウズ登録情報をソフトウエアのサポートセンターに
て登録し、それを元にアプリケーションインストール時
のパスワードをソフトウエアメーカー側から交付する事
によって該当のソフトウエアを正規ユーザー以外の者に
使用できなくするものである。
【0005】
【実施例】マイクロソフトウインドウズのインストール
時にユーザー自身が入力するCDキーという文字列の1
0桁の英数字はインストール後に先頭に5桁、後尾に5
桁の数字をシステム側が追加し合計20桁となったもの
がプロダクトIDとしてsystem.datに記録さ
れる。この情報はオペレーティングシステムとしてマイ
クロソフトウインドウズを利用する各ユーザーのコンピ
ューター固有のものであり、当該コンピューターに必ず
存在する。プロダクトIDはウインドウズのみではなく
ウインドウズアプリケーションがインストールされた後
にもアプリケーションソフトのプロダクトIDがsys
tem.datに記録されるのでプロダクトIDはウイ
ンドウズとウインドウズアプリケーションの個数分だけ
存在することになるが同一の文字列は一つも存在しな
い。最初にアプリケーション購入者は自身が利用中のウ
インドウズ95又は98の登録情報からプロダクトID
の文字列とこれから組み込むソフトウエアのシリアルナ
ンバーを確認しその文字列を購入ソフトウエアのサポー
トセンターへ連絡を行う。system.datには複
数のプロダクトIDが存在するがユーザーからウインド
ウズのプロダクトIDの情報を入手し検索するため正し
い処理が行える。サポートトセンターでは購入者のプロ
ダクトID情報とソフトウエアのシリアルナンバーをキ
ーにして自社に備えた乱数表からパスワードを抽出し購
入者に伝える。ソフトウエアにも乱数表に対応するデー
タテーブルが内蔵されているので購入者はこのパスワー
ドを入力して初めてソフトウエアの正規ユーザーとなれ
る。パスワードを入力しない場合はソフトウエアのイン
ストール後、一定の期日が過ぎると対象のソフトウエア
を起動出来なくなるようプログラム内に期日タイマーが
組み込まれている。正規パスワードが入力された時点で
タイマーが解除される仕組みになっている。
【0006】
【発明の効果】ソフト・ウエアの違法コピーを無力化す
る事も夢ではない。なぜなら本発明で利用するマイクロ
ソフトウインドウズの登録情報はウインドウズのインス
トールディスクの個別にナンバーが割り当ててあり同一
のナンバーは存在しないので利用者を特定できるから
だ。仮に、ディスクを違法コピーしても登録情報が同じ
であるとソフトウエアのサポートセンターに申告しても
登録時に重複が発覚し登録自体が無効となりパスワード
を入手出来ない。パスワードが入手できない限りソフト
ウエアの利用はできなくなる。
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月28日(1999.10.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【実施例】マイクロソフトウインドウズのインストール
時にユーザー自身が入力するプロダクトキー(英数字か
らなる数桁の文字列)はインストール終了後にウインド
ウズの登録情報が記録されるレジストリに格納される。
現行のコンシューマ、オフィス向けウインドウズ(Wi
ndows95/98)やサーバー、ネットワーク向け
ウィンドウズ(WindowsNT)ではProduc
tIdと呼ばれる項目に保存される。この情報はオペレ
ーティングシステムとしてマイクロソフトウインドウズ
を利用する各ユーザーのコンピューター固有のものであ
り、当該コンピューターに必ず存在する。Produc
tIdはウインドウズのみではなくウインドウズアプリ
ケーションがインストールされた後にもアプリケーショ
ンソフトのProductIdが記録されるのでPro
ductIdはウインドウズとウインドウズアプリケー
ションの個数分だけ存在することになるが同一の文字列
は一つも存在しない。最初にユーザーは自身が利用中の
ウインドウズのシステムのプロパティ等からProdu
ctIdの文字列とこれから組み込むソフトウエアのシ
リアルナンバーを確認しその文字列を購入ソフトウエア
のサポートセンターへ連絡を行う。レジストリ内には複
数のProductIdが存在するがユーザーからウイ
ンドウズのProductIdの情報を入手し検索する
ため正しい処理が行える。サポートセンターでは自社に
於いて自社ソフトウエア製品に関するデータベースを用
意する。これはウインドウズにインストールされたソフ
トウエアの正規ユーザーチェックをパスする為のもので
サポートセンターがユーザーからの問い合わせに対して
ユーザーが申告したウィンドウズProductIdと
自社製品のシリアルナンバーをサポートセンターのデー
タベースで照し合わせ該当するパスワードを抽出する。
そしてこのパスワードをユーザーに告知する。ユーザー
はこのパスワードを入力して初めてソフトウエアの正規
ユーザーとなれる。パスワードを入力しない場合はソフ
トウエアのインストール後、一定の期日が過ぎると対象
のソフトウエアを起動出来なくなるようなプログラムを
用意して正規パスワードが入力された時点で制限が解除
される仕組みを作っておく。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロソフトウインドウズの登録情報を
    利用してウインドウズ用ソフトウエアの不正ユーザーを
    排除するソフトウエアプロテクション。
JP11156929A 1999-04-26 1999-04-26 マイクロソフトウインドウズ用ソフトウエアのプロテクション Pending JP2000311084A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002229621A (ja) * 2001-01-31 2002-08-16 Toshiba Corp ハードウェア管理装置
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