JP2000310975A - 階調表示方法 - Google Patents
階調表示方法Info
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- JP2000310975A JP2000310975A JP11121065A JP12106599A JP2000310975A JP 2000310975 A JP2000310975 A JP 2000310975A JP 11121065 A JP11121065 A JP 11121065A JP 12106599 A JP12106599 A JP 12106599A JP 2000310975 A JP2000310975 A JP 2000310975A
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Abstract
ることを目的とする。 【解決手段】1フィールドを冗長性がある輝度の重み付
けをした複数のサブフィールドで構成し、サブフィール
ド単位で表示素子の発光の要否を設定する階調表示にお
いて、全ての階調レベルのそれぞれと表示素子を発光さ
せるサブフィールドの組合せとの対応関係を複数通り選
定しておき、フィールド毎に複数通りの対応関係のうち
から一定順又は任意順に1つを選択して表示素子の発光
の要否設定に適用する。
Description
よって中間調を再現する階調表示方法に関し、AC型の
PDP(Plasma Display Panel:プラズマディスプレイ
パネル)による表示に好適である。
のモニターのどちらにも利用可能な高速性と解像度とを
兼ね備えており、大画面表示デバイスとして利用されて
いる。このようなPDPの課題の1つに動画表示におけ
る偽輪郭の低減がある。
(表示素子)毎に1フィールドの放電回数を階調レベル
に応じて設定することにより行われる。カラー表示は階
調表示の一種であって、表示色は3原色の輝度の組合せ
によって決まる。本明細書における“フィールド”と
は、時系列の画像表示の単位画像である。すなわち、テ
レビジョンの場合にはインタレース形式のフレームの各
フィールドを意味し、コンピュータ出力に代表されるノ
ンインタレース形式(1対1インタレース形式とみなせ
る)の場合にはフレームそのものを意味する。
ドを輝度の重み付けをした複数のサブフィールドで構成
し、サブフィールド単位の点灯の有無の組合せ(これを
サブフィールド表現と呼称する)によって1フィールド
の総放電回数を設定する方法が広く知られている。“輝
度の重み”は、入力画像の各画素に対してその階調レベ
ルに応じてどのサブフィールドを点灯の対象として選ぶ
かを決めるための数値(通常は最小値を1とする整数で
表される)である。
0,1,2,3…)で表されるいわゆる“バイナリーの
重み付け”が優れている。例えばサブフィールド数が8
であれば、階調レベルが「0」〜「255」の256階
調の表示が可能である。しかし、バイナリーの重み付け
では、サブフィールド表現と階調レベルとの対応に冗長
性がない。つまり、いずれの階調レベルについても、そ
れに対応するサブフィールド表現が1通りしかない。こ
のため、動画表示における偽輪郭の低減が難しいという
問題がある。偽輪郭は、観察者が表示内容と異なる明暗
を知覚する現象であって、特に階調レベルの似通った画
素からなる濃度変化の緩やかな画像部分が画面内で移動
する場合に生じ易い。例えば人が歩くシーンにおいて顔
の部分で偽輪郭が生じる。
法として、奇数フィールドと偶数フィールドとでサブフ
ィールドの表示順序(重み配列)を反転させる方法が提
案されている(特開平8−254965号)。また、特
開平9−218662号公報には、サブフィールド表現
を冗長化して重み配列を最適化する方法が記載されてい
る。
は、階調範囲の一部の階調レベルで常に偽輪郭が発生す
るという問題があった。特にフィールド毎に重み配列を
反転させる場合には、明るい偽輪郭と暗い偽輪郭とが交
互に現れてフリッカが生じるという問題、及び動画表示
において階調レベルが変化しない部分でも偽輪郭が発生
するという問題もあった。後者の問題の原因は、ほぼ全
ての階調レベルで1フィールドにおける発光の時間重心
(発光重心)がフィールド毎にずれるからである。
画表示を実現することを目的としている。
レベルとサブフィールド表現との対応関係を複数通り選
定しておく。その際の選定条件として、複数通りの対応
関係の間で、全階調レベルについての発光の時間重心の
平均値がほぼ等しくなるようにする。そして、フィール
ド毎に適用する対応関係を変更する。サブフィールド数
及び重み付け(重みの値及び重み配列)で定まるフィー
ルド構成が固定であっても、重み付けに冗長性があれば
複数通りの対応関係を選定することができる。フィール
ド構成を可変とすれば、対応関係の選定の自由度は大き
くなる。対応関係の変更は、予め定めた一定の順序で行
ってもよいし、例えば乱数発生器を利用した任意の順序
で行ってもよい。
関係が異なれば、必然的に偽輪郭の発生し易い階調レベ
ルも異なる。したがって、適用する対応関係をフィール
ド毎に変えることにより、偽輪郭の発生する階調レベル
が時間的に分散するので、偽輪郭が目立たなくなる。ま
た、時間重心の平均値がほぼ等しいので、フィールド毎
の対応関係の変更に伴う時間重心の変動が軽微であり、
偽輪郭自体が発生しにくい。さらに、各階調レベルにお
ける時間重心を全ての階調レベルについての時間重心の
平均値に近づけると、隣接する階調レベル間での時間重
心の変化に起因した偽輪郭だけでなく、任意の階調レベ
ル間での時間重心の変化に起因した偽輪郭も防止され
る。
冗長性がある輝度の重み付けをした複数のサブフィール
ドで構成し、サブフィールド単位で表示素子の発光の要
否を設定する階調表示方法であって、全ての階調レベル
のそれぞれと表示素子を発光させるサブフィールドの組
合せとの対応関係を複数通り選定しておき、フィールド
毎に前記複数通りの対応関係のうちから一定順又は任意
順に1つを選択して表示素子の発光の要否設定に適用す
るものである。
数通りの対応関係を、全ての階調レベルについての1フ
ィールドにおける時間重心の平均値どうしが互いに近い
値となるように選定するものである。
ィールド数及び重み付けの少なくとも一方が異なる複数
のフィールド構成を設け、前記複数のフィールド構成の
それぞれについて、全ての階調レベルのそれぞれと表示
素子を発光させるサブフィールドの組合せとの対応関係
を、当該複数のフィールド構成の間で、全ての階調レベ
ルについての1フィールドにおける時間重心の平均値ど
うしが互いに近い値となるように選定しておき、フィー
ルド毎に、前記複数のフィールド構成のうちから一定順
又は任意順に1つを選択し、選択したフィールド構成に
おける前記対応関係を表示素子の発光の要否設定に適用
するものである。
数のフィールド構成の間における全ての階調レベルにつ
いての時間重心の平均値の差を、フィールド周期の10
分の1以下とするものである。
0の構成図である。表示装置100は、薄型カラー表示
デバイスであるAC型のPDP1と、M列N行の画面E
Sを構成する縦横に並んだ多数のセルCを選択的に点灯
させるための駆動ユニット80とから構成されており、
壁掛け式テレビジョン受像機、コンピュータシステムの
モニターなどとして利用される。
いう)を生じさせるための電極対をなす第1及び第2の
主電極X,Yが平行配置され、各セルCにおいて主電極
X,Yと第3の電極としてのアドレス電極Aとが交差す
る3電極面放電構造をとる。主電極X,Yは画面ESの
行方向(水平方向)に延び、これらのうちの主電極Yは
アドレッシングに際して行単位にセルCを選択するため
のスキャン電極として用いられる。アドレス電極Aは列
方向(垂直方向)に延びており、列単位にセルCを選択
するためのデータ電極として用いられる。基板面のうち
の主電極群とアドレス電極群との交差範囲が表示領域
(すなわち画面)となる。
データ処理回路83、電源回路84、Xドライバ85、
スキャンドライバ86、Y共通ドライバ87、及びアド
レスドライバ89を有している。なお、駆動ユニット8
0はPDP1の背面側に配置され、各ドライバとPDP
1の電極とが図示しないフレキシブルケーブルで電気的
に接続される。駆動ユニット80にはTVチューナ、コ
ンピュータなどの外部装置からR,G,Bの各色の輝度
レベル(階調レベル)を示す画素単位のフィールドデー
タDfが、各種の同期信号とともに入力される。
83におけるフレームメモリ830に一旦格納された
後、フィールドを所定数のサブフィールドに分割して階
調表示を行うためのサブフィールドデータDsfに変換
される。サブフィールドデータDsfはフレームメモリ
830に格納され、適時にアドレスドライバ89にシリ
アル転送される。サブフィールドデータDsfはサブフ
ィールド表現を特定し、その各ビットの値はサブフィー
ルドにおける該当するセルの点灯の要否を示す情報、厳
密にはアドレス放電の要否を示す情報である。フィール
ドデータDfからサブフィールドデータDsfへの変換
を行うために、データ処理回路83には複数の変換テー
ブルを記憶するメモリ831が設けられている。各変換
テーブルは、全ての階調レベルのそれぞれとサブフィー
ルド表現とを1対1で対応づけるファイルである。
ルド表現との対応関係が複数通り選定されており、フィ
ールド毎に適用する対応関係が変更される。つまり、メ
モリ831における複数の変換テーブルの内容は互いに
異なり、データ処理回路83はフィールド毎に変換テー
ブルを切り換えてサブフィールドデータDsfを生成す
る。複数通りの対応関係は、いずれも冗長性のある重み
付けをしたフィールド構成で階調再現を行うものであ
る。重み付けに冗長性があるので、1つのフィールド構
成で複数通りの対応関係を選定することができる。ま
た、サブフィールド数は同一であるが重み付け(重みの
値と重み配列の双方又は一方)が異なる複数のフィール
ド構成のそれぞれ、又はサブフィールド数及び重み付け
の双方が異なる複数のフィールド構成のそれぞれについ
て対応関係を選定することにより、複数通りの対応関係
を選定することもできる。
駆動電圧を印加する。主電極Xの電気的な共通化は図示
のようなパネル上の連結に限られず、Xドライバ85の
内部配線、又は接続用ケーブル上での配線により行うこ
とができる。スキャンドライバ86はアドレッシングに
おいて各主電極Yに個別に駆動電圧を印加する。Y共通
ドライバ87は点灯維持に際して全ての主電極Yに一括
に駆動電圧を印加する。また、アドレスドライバ89は
サブフィールドデータDsfに応じて計M本のアドレス
電極Aに選択的に駆動電圧を印加する。これらドライバ
には電源回路84から図示しない配線導体を介して所定
の電力が供給され、コントローラ81から制御信号が与
えられる。
法を説明する。 〔フィールド構成を固定とする場合〕図2はフィールド
構成の一例を示す図である。
めに、入力画像である時系列の各フィールドf(符号の
添字は表示順位を表す)を例えば12個のサブフレーム
sf1,sf2,sf3,sf4,sf5,sf6,s
f7,sf8,sf9,sf10,sf11,sf12
に分割する。すなわち、各フィールドfを12個のサブ
フレームsf1〜sf12の集合に置き換える。なお、
ノンインタレース形式の画像を再生する場合には各フレ
ームを12分割する。これらサブフィールドsf1〜s
f12における輝度の相対比がおおよそ56:28:2
3:13:3:7:2:1:43:16:4:59とな
るように重み付けをして各サブフィールドsf1〜sf
12の点灯維持放電の回数を設定する。サブフィールド
単位の点灯/非点灯の組合せでRGBの各色毎に256
段階の輝度設定を行うことができる。この重み付けは、
12分割のフィールド構成で256階調以上の階調性を
得ることのできる重み付けの中から、任意の階調レベル
間での偽輪郭を低減できるように、つまり各階調レベル
の発光重心を均一化するように選定されたものである。
割り当てるサブフィールド期間Tjは、行単位にセルを
選択して表示内容に応じた帯電分布を形成するアドレス
期間TAと、階調レベルに応じた輝度を確保するために
点灯状態を維持するサステイン期間TSとからなる。ア
ドレス期間TAは画面全体の電荷を均一化する準備期間
を含む。各サブフィールド期間Tj において、アドレス
期間TAの長さは輝度の重みに係わらず一定であるが、
サステイン期間TSの長さは輝度の重みが大きいほど長
い。
間Tfは約16.7msである。一例として画面ESの
行数Nを1000とし、1行当たりのアドレッシング時
間を1μsとすると、1フィールドfにおいてアドレッ
シングに要する時間の総和は12ms(=1μs×10
00×12)となり、残りの4.7msが計12個のサ
ステイン期間TSの総和となる。そして、この4.7m
sを階調数で除した値が単位重み当たりの発光時間とな
る。
重心の選択肢を示す図である。発光重心は、1つのセル
に注目したときの、1フィールドにおける発光の時間的
な分布の重心である。図中の縦軸の目盛り0はフィール
ド期間Tfの前端を、目盛り1.0は後端を示す。例え
ば階調レベル「7」を表すときに、重み「7」のサブフ
ィールドsf6のみを発光させれば、発光重心はフィー
ルド期間のほぼ中央となり、重み「3」のサブフィール
ドsf5と重み「4」のサブフィールドsf11を発光
させれば、発光重心はフィールド期間の中央より後端側
に寄った時点となる。
ルについて発光重心が均一であるのが望ましい。図3の
とおり、図2の重み付けのフィールド構成によれば、階
調範囲のほとんどの階調レベルについて複数の選択肢が
あり、発光重心が均一になるように階調レベルとサブフ
ィールドとの対応関係(以下、これを変換テーブルとい
う)を選定することができる。
テーブルの選定例を示す図である。また、図5は変換テ
ーブルの変更による発光重心の均一化の第1例を示す図
であり、図4(a)〜(c)の発光重心の平均値を階調
レベル毎に求めてプロットしたものである。
いては、各階調レベルについて適切にサブフィールド表
現を選択することにより、階調範囲の全体にわたって発
光重心を均一化することはできるももの、全ての階調レ
ベルについて発光重心を完全に一致させることはできな
い。図4(a)〜(c)で示される計3通りの変換テー
ブルにおいては、高階調範囲では発光重心がほぼ均一で
あるが、低階調範囲では発光重心のばらつきが比較的に
大きい。
階調レベルによる発光重心の変化の様相は互いに異なる
ので、これら変換テーブルを順に適用すれば、図5から
明らかなように発光重心のばらつきが平均化されて偽輪
郭が低減される。 〔フィールド構成を可変とする場合〕図6はフィールド
構成の組み合わせの第1例を表形式で示す図、図7及び
図8は図6のフィールド構成における変換テーブルの選
定例を示す図である。また、図9は変換テーブルの変更
による発光重心の均一化の第2例を示す図であり、図7
及び図8の発光重心の平均値を階調レベル毎に求めてプ
ロットしたものである。
p6は、いずれも12個のサブフィールドからなるが、
各サブフィールドにおける輝度の重み付けは互いに異な
る。図7(a)(b)(c)で示される変換テーブルの
選定例は順にフィールド構成fp1,fp2,fp3に
対応し、図8(d)(e)(f)で示される変換テーブ
ルの選定例は順にフィールド構成fp4,fp5,fp
6に対応する。これら6通りの変換テーブルは、階調範
囲の全体における発光重心の平均値がほぼ等しくなるよ
うに選定されている。具体的には、図7(a)(b)
(c)の選定例における発光重心の平均値は、順に0.
520、0519、0.536であり、図8(d)
(e)(f)の選定例における発光重心の平均値は、順
に0.536、0.507、0.538であって、6個
の平均値の差は0.1以下(つまりフィールド周期の1
/10以下である。
ーブルを順に適用してサブフィールドデータDsfを生
成すれば、6通りの変換テーブルのいずれか1つのみを
適用する場合と比べて、階調範囲の全体において発光重
心がより均一化されることが分かる。
2例を表形式で示す図、図11は変換テーブルの変更に
よる発光重心の均一化の第3例を示す図である。図10
の計9個のフィールド構成fp11〜fp19は、いず
れも12個のサブフィールドからなるが、各サブフィー
ルドにおける輝度の重み付けは互いに異なる。これらフ
ィールド構成fp11〜fp19のそれぞれから1つず
つ変換テーブルを選定し、9通りの変換テーブルについ
て階調レベル毎に発光重心の平均値を求めてプロットし
たものが図11である。変換テーブルの選定は、上述の
例と同様に、階調範囲の全体における発光重心の平均値
がほぼ等しくなるようにするものである。
テーブルを順に適用してサブフィールドデータDsfを
生成すれば、9通りの変換テーブルのいずれか1つのみ
を適用する場合はもちろんのこと、6通りの変換テーブ
ルを順に適用する場合と比べても、階調範囲の全体にお
いて発光重心がより均一化されることが分かる。
3例を表形式で示す図、図13は変換テーブルの変更に
よる発光重心の均一化の第4例を示す図である。図10
の計33個のフィールド構成fp21〜fp53は、い
ずれも12個のサブフィールドからなるが、輝度の重み
付けは互いに異なる。これらフィールド構成fp21〜
fp53のそれぞれから1つずつ変換テーブルを選定
し、33通りの変換テーブルについて階調レベル毎に発
光重心の平均値を求めてプロットしたものが図13であ
る。変換テーブルの選定は、上述の例と同様に、階調範
囲の全体における発光重心の平均値がほぼ等しくなるよ
うにするものである。
換テーブルを順に適用してサブフィールドデータDsf
を生成すれば、33通りの変換テーブルのいずれか1つ
のみを適用する場合はもちろんのこと、9通りの変換テ
ーブルを順に適用する場合と比べても、階調範囲の全体
において発光重心がより均一化されることが分かる。
一定であったが、サブフィールド数の異なる複数のサブ
フィールド構成のそれぞれにおいて変換テーブルを選定
し、それにより得られた複数の変換テーブルを一定順序
又は任意順序で適用して階調表示を行ってもよい。
偽輪郭の目立たない高品位の動画表示を実現することが
できる。
肢を示す図である。
選定例を示す図である。
第1例を示す図である。
で示す図である。
選定例を示す図である。
選定例を示す図である。
第2例を示す図である。
式で示す図である。
の第3例を示す図である。
式で示す図である。
の第4例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】1フィールドを冗長性がある輝度の重み付
けをした複数のサブフィールドで構成し、サブフィール
ド単位で表示素子の発光の要否を設定する階調表示方法
であって、 全ての階調レベルのそれぞれと表示素子を発光させるサ
ブフィールドの組合せとの対応関係を、複数通り選定し
ておき、 フィールド毎に、前記複数通りの対応関係のうちから一
定順又は任意順に1つを選択して表示素子の発光の要否
設定に適用することを特徴とする階調表示方法。 - 【請求項2】前記複数通りの対応関係を、全ての階調レ
ベルについての1フィールドにおける時間重心の平均値
どうしが互いに近い値となるように選定する請求項1記
載の階調表示方法。 - 【請求項3】1フィールドを冗長性がある輝度の重み付
けをした複数のサブフィールドで構成し、サブフィール
ド単位で表示素子の発光の要否を設定する階調表示方法
であって、 サブフィールド数及び重み付けの少なくとも一方が異な
る複数のフィールド構成を設け、 前記複数のフィールド構成のそれぞれについて、全ての
階調レベルのそれぞれと表示素子を発光させるサブフィ
ールドの組合せとの対応関係を、当該複数のフィールド
構成の間で、全ての階調レベルについての1フィールド
における時間重心の平均値どうしが互いに近い値となる
ように選定しておき、 フィールド毎に、前記複数のフィールド構成のうちから
一定順又は任意順に1つを選択し、選択したフィールド
構成における前記対応関係を表示素子の発光の要否設定
に適用することを特徴とする階調表示方法。 - 【請求項4】前記複数のフィールド構成の間における全
ての階調レベルについての時間重心の平均値の差は、フ
ィールド周期の10分の1以下である請求項3記載の階
調表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12106599A JP4232859B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 階調表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP4232859B2 JP4232859B2 (ja) | 2009-03-04 |
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---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003022048A (ja) * | 2001-05-08 | 2003-01-24 | Thomson Licensing Sa | ビデオ画像を処理する方法及び装置 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12106599A patent/JP4232859B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2003022048A (ja) * | 2001-05-08 | 2003-01-24 | Thomson Licensing Sa | ビデオ画像を処理する方法及び装置 |
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