JP2000310487A - シート状物体乾燥装置 - Google Patents

シート状物体乾燥装置

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JP2000310487A
JP2000310487A JP11117697A JP11769799A JP2000310487A JP 2000310487 A JP2000310487 A JP 2000310487A JP 11117697 A JP11117697 A JP 11117697A JP 11769799 A JP11769799 A JP 11769799A JP 2000310487 A JP2000310487 A JP 2000310487A
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JP
Japan
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drum
drying
combustion gas
heating
sheet
Prior art date
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JP11117697A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Mochizuki
喜義 望月
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Fuji Acetylene Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Acetylene Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は紙などのシート状物体乾燥装置に関
し、蒸気を使用することなく、低コストで大気汚染も少
なくすることを目的とする。 【解決手段】乾燥すべき紙に外周が接触するドラム10に
加熱媒体としての燃焼ガスを通過させるための通路34
が形成される。加熱媒体としての燃焼ガスは通路34の入
口34-1より出口34-2に向けて送られることによりドラム
10を加熱し、これに接触する紙は乾燥される。燃焼ガス
はバーナ52によって得られ、ブロア54からの大量の空気
によって希釈され、ドラム10に導入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は紙等のシートの乾
燥装置に関し、熱媒体として従来主として使用されてい
た蒸気を使用する代わりに、プロパンガスや都市ガスの
燃焼ガス(高温空気)を使用することにより安全性の向
上及び大気汚染の軽減を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】従来製紙用の乾燥装置では、熱源として
高圧蒸気を使用していた。即ち、高圧蒸気を得るための
熱源として重油を使用するボイラが設けられ、ボイラで
得られた高圧蒸気は配管によって乾燥装置まで移送する
ようにしていた。そして、ボイラを乾燥装置のドラムに
接続する配管が設けられ、ボイラからの高圧蒸気は配管
を介してドラムのジャケットに送られ、紙は高温のドラ
ムに接触することによりその移動中に乾燥を受ける。
【0003】高圧蒸気用のボイラ設備は重油を燃料とす
るため燃焼時の煙の発生が多く大気汚染の主因となって
いる上、蒸気が高圧であるためドラムとして耐高圧型の
ものを使用する必要があり、ドラムの製造コストが嵩
み、またドラムの重量が大きくなるため運転時の消費電
力が多くなり、ランニングコストも嵩む結果となる。高
圧のボイラ設備は定期検査や専任の管理者の設置を法的
に義務付けられており、昼夜連続運転が通常である製紙
工場では交代要員まで必要なことから人的コストも嵩む
ことになる。
【0004】以上の問題点に鑑みて、特開昭61−75
896号公報や特開昭61−75897号公報では加熱
源として蒸気を使用する代りに電磁誘導加熱方式を採用
するものを提案する。即ち、この方式では電磁誘導加熱
コイルがドライヤドラムに近接して設けられ、電磁誘導
加熱コイルに交流電流を流すことによりドラムに誘起さ
れるうず電流のジュール熱によりドラムの加熱を行うよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−7589
6号公報や特開昭61−75897号公報に記載の技術
は電磁誘導加熱コイルによってドライヤドラムに誘起さ
れるうず電流のジュール熱によってドラムの加熱を行う
ものである。従って、この従来技術の方式は電力を利用
した加熱方式の一種であるが、通常の電気ヒータを回転
するドラム内に埋設することは、電気ヒータへの通電方
式が困難となることから、コイルをケース側に固定配置
しつつ、ドラムに電気的に発熱を行なわせるため、誘導
加熱方式を採用したものと理解される。
【0006】しかしながら、そもそも電熱による加熱が
燃料効率として高くない(いうまでもないが、電力は燃
料によって得ており変換ロスが避けられない)上、電磁
誘導加熱方式が被加熱媒体を間接的に加熱するものであ
ることから電熱による発熱方式でも効率の高くない方式
のものである。従って、電力コストが著しく高くなる。
更に、紙の均一な乾燥のためにはドラムの全長に渡って
誘導加熱コイルを配置する必要があり、設備コストが嵩
む。一方、製紙業界では新聞紙やちり紙などの分野を代
表的に厳しいコスト要求に晒されており、上述従来特許
の方式は製紙業界に広く採用するという見地ではその可
能性が小さいものである。
【0007】以上述べた従来技術の問題点に鑑み、この
発明の目的は蒸気を使用することなく、コスト的には製
造コストの観点でもランニングコストの観点でも蒸気に
より方式と拮抗又はそれより安価に実現しうる加熱装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明になるシート状
物体乾燥装置は、ブロアと、ブロアからの空気流中に配
置され、燃料を燃焼させることにより空気流を高温とす
る燃焼器と、乾燥すべきシート状物体にその外周におい
て接触する乾燥ドラムと、高温空気流を乾燥ドラム内に
導入する配管系と、乾燥ドラム内周における高温空気流
により乾燥ドラムを加熱する加熱手段とを備えたことを
特徴とする。
【0009】この発明の装置の作用において、ブロアか
らの空気流は燃焼器での燃料の燃焼により高温とされ、
配管系を介して乾燥ドラム内に導入される。乾燥ドラム
内に導入された高温空気は加熱手段において燃焼ガスに
より乾燥ドラムの内面が加熱され、これにより乾燥ドラ
ムの内面は高温とされ、高温のこの乾燥ドラムにその外
周において接触する紙などのシートの乾燥が行われる。
【0010】この発明において、加熱手段は乾燥ドラム
の内周に沿って形成され、高温空気の流れを惹起させる
通路とすることができる。これにより、簡単な構成で乾
燥ドラムの高温を得ることができる。そして、この通路
を乾燥ドラムの内周に沿って螺旋状に配置することがで
きる。これにより、高温の空気流を乾燥ドラムの内周に
満遍なく接触させることができ、加熱効率を高めること
ができる。
【0011】この発明において、加熱手段を乾燥ドラム
内に配置されるパイプとし、かつパイプの外周には高温
空気を乾燥ドラムの内周に向けて噴出させるための複数
のノズルを具備せしめる構成を採用することができる。
この構成は乾燥用熱源として水蒸気を使用した既存の製
紙ドライヤなどの設備においてこの発明を実施する場合
に好適である。即ち、水蒸気を熱源とした既存のドライ
ヤの場合、ドライヤドラムの側面に保守用の開口部を備
えており、この開口部より加熱手段を構成するパイプを
ドライヤドラム内の空間(この空間に従来は加熱用の水
蒸気を導入していた)に導入し、溶接などの適宜の手段
でドライヤドラム内に固設し、配管系との接続作業を行
うことができる。
【0012】乾燥ドラムと接触後の空気を回収する第2
の配管系を有し、該第2の配管系により回収された空気
流はブロアの入口側に戻されるようにすることができ
る。この構成により加熱後に残っている空気流の温度エ
ネルギの再利用が実現され、燃料の利用効率を高めるこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は製紙用乾燥装置を概略的に
示しており、10は乾燥ドラムであり、アルミニューム
の薄板材からの溶接構造のものが軽量の観点からこのま
しい。しかしながら、通常の鋳鉄構成のものでもこの発
明の実施には差し支えない。ドラム10の回転軸12は
支持体14に回転可能に支持されている。16, 18, 20,
22はガイドローラであり、キャンバス24はガイドロー
ラ16, 18, 20, 22間を巡るように配置されている。26
は乾燥を受ける紙であり、ガイドローラ16と18との
間でキャンバス24は紙26を乾燥ドラム10に押し付
けている。ドラム10の矢印aのような回転と共にキャ
ンバスは矢印bのようにガイドローラ16, 18, 20, 22間
を巡回し、紙は矢印cの方向に運ばれ、その際紙はドラ
ム10の高温による乾燥を受ける。
【0014】図2において、ドラム10は外筒30と、
内筒32と、外筒30及び内筒32の両端に溶接固定さ
れる端部板35A, 35Bとを備える。外筒30と内筒32と
の間の環状の空間が加熱媒体としての燃焼ガスの通過す
る通路(加熱通路)34として機能する。加熱通路34
は燃焼ガス入口34-1と燃焼ガス出口34-2とを備えてい
る。
【0015】ドラム10の回転軸12は中空となってお
り、両端はドラム10の端部板35A,35Bに固定され、端
部板35A, 35Bから突出した回転軸12の端部は軸受28A,
28Bによって支持体14の両側の支持部14A, 14Bに回転
自在に支持されている。回転軸12内に仕切板36, 38が
固定され、仕切板36の外側における回転軸12の中空
部は燃焼ガス供給室40を形成し、仕切板38の外側に
おける回転軸12の中空部は燃焼ガス排出室42を形成
している。燃焼ガス供給室40は半径方向通路44によ
って加熱通路入口34-1に接続される。また、加熱通路出
口34-2は半径方向通路46によって燃焼ガス排出室42
に接続される。
【0016】次ぎに、加熱通路34への熱媒体である燃
焼ガスの供給系について説明すると、燃焼ガスの供給系
は、燃焼ガス供給室40に開口する燃焼ガス供給パイプ
50と、燃焼ガス供給パイプ50内に配置され、灯油や
重油などの液体燃料又は都市ガスやプロパンガスなどの
石油ガスを燃料とする燃焼器(バーナ)52と、燃焼ガ
ス供給パイプ50に接続されるブロア54とから構成さ
れる。ブロア54はハウジングに対して軸方向に開口す
る吸入口54-1と、ハウジングに対して接線方向に開口す
る吐出口54-2とを備えている。ブロア54の吐出口54-2
はパイプ50の上流端に接続されている。燃焼器52は
所謂ディリューション型であり、ブロア54からの空気
流中に配置され、また、図示しない新気取り入れ口を有
しており、この新気によってノズルから噴出される燃料
を燃焼せしめ、燃焼器52からの燃焼ガスをパイプ50
内において周囲からの空気流(後述のように乾燥に使用
した後の燃焼ガスを含むこともある)によって希釈し
(温度を適度に降下させ)、燃焼ガスとして取り出すこ
とができるように構成される。
【0017】図2において、燃焼器52は燃料パイプ6
0によって図示しない燃料タンクやガスボンベなどの燃
料源に供給され、かつ燃料パイプ60上に燃料供給制御
弁62が配置される。コントローラ64はマイクロコン
ピュータシステムなどによって制御することができ、ド
ライヤ10の表面温度を検出するセンサ66からの信号
によって、適宜のドライヤ表面温度が得られるように燃
焼器52への燃料供給の制御を行うことができるように
なっている。
【0018】燃焼ガス供給パイプ50はその下流端側は
軸受部材68によって回転軸12に対して回転自在とな
っており、回転軸12の回転中、即ち、紙の乾燥のため
のドラム10の回転中にドラム内部の加熱通路34への
燃焼ガスの導入が可能となっている。
【0019】この実施の形態ではドラム10での紙の乾
燥後の燃焼ガスに残留する熱エネルギを有効に回収する
ため、燃焼ガス再循環系が設けられている。燃焼ガス循
環系は燃焼ガス回収パイプ70より構成され、この燃焼
ガス回収パイプ70の上流端は軸受72を介して、燃焼
ガス回収室42まで延びており、ドラム内周の加熱を行
った後の燃焼ガスを取り出すことができるようにてって
いる。燃焼ガス回収パイプ70の下流側端はブロア54
の吸入口54-1の近傍に開口している。そのため、ブロア
54の吸入口54-1からは新気に混じって未だ温度が高い
燃焼ガスが吸入される。このような回収系は紙の加熱乾
燥後に同ガスに残っている温度エネルギの有効利用を可
能とし、燃焼器52で消費される燃料量の節約を図るこ
とができる。即ち、加熱通路34内へ流入される燃焼ガ
スの温度を200℃としたときドラム10の表面で紙の
乾燥に適した温度120℃が得られるとして、回収パイ
プ70の部位でのガスの温度は未だ100℃程度あるた
め、ブロア54で希釈ガスとして全て新気を吸入する場
合と比較して相当量の燃料の節約を図ることができる。
【0020】第1の実施形態の乾燥装置の動作におい
て、燃焼器52での燃料ガス又は液体の燃焼によって得
られた燃焼ガスはブロア54からの空気流によって希釈
され(温度を下げられ)、パイプ50より燃焼ガス供給
室40に導入され、半径方向通路44より加熱通路34
に導入される。加熱通路34を燃焼ガスが通過すること
によりドラム10の外筒30の表面温度は高められ、そ
れに接触しつつ移動される紙26は乾燥を受ける。この
乾燥工程の実施の過程において、温度センサ66は乾燥
すべき紙26に接触するドラム10の外筒30の表面温
度を検出し、その検出信号をマイクロコンピュータとし
てのコントローラ64に送りこむ。そして、コントロー
ラ64は検出される温度が設定値となるように燃料供給
量制御用のバルブ62をコントロールする。即ち、検出
温度が設定値を超えれば燃料量は減少され、また検出温
度が設定値を下回れば燃料量は減少されるようなフィー
ドバック制御が行われる。
【0021】図3は図2の構成の変形実施例を示してお
り、外筒30と内筒32との間の環状の空間に仕切板7
6を配置したことが特徴である。仕切板76は外筒30
の内周に沿ってスパイラル状に延びており、その結果、
外筒30と内筒32との間にスパイラル状の加熱通路3
4が形成される。図4はこの第2の実施形態における燃
焼ガスの流れを模式的に示しており、これを図3も参照
しながら説明すると、供給パイプ50からの燃焼ガスは
燃焼ガス供給室40に入り(矢印a)、通路44を介し
て半径外方に導かれ(矢印b)、入口34-1より加熱通路
34に入り、ここを螺旋状に進み(矢印c)、出口34-2
から半径方向通路44を介して半径内方に導かれ(矢印
d)、排出室42に入り、それから軸方向に方向を転じ
(矢印e)、パイプ70より排出される。加熱通路34
での燃焼ガス(加熱媒体)のスパイラル状の流れによっ
て、燃焼ガスとドラム内周との良好な接触が得られ、効
率的な乾燥を行うことができる。
【0022】図5に示す第3の実施形態は既存の鋳鉄を
使用した蒸気を熱源とする製紙ドライヤをこの発明を実
施するべく改造する場合に適している。即ち、この構成
において、ドライヤドラム10の内周に沿って加熱パイ
プ80が配置される。既存の大型のドライヤドラム10
は内部は加熱媒体としての蒸気のための空洞となってい
るがその両端面に内部保守用の密閉可能な開口を有して
いる。この開口は通常は蓋によって密閉されているが、
保守時に開かれ、そこから人が入って内部での作業を行
う。設置作業時に、パイプ80はこの保守用の開口を介
してドラム内に導入され、内部に所定個所にブラケット
81などの適宜の手段によって固定することが可能であ
る。
【0023】パイプ80はドラム10の内周に近接して
ドラムの軸線方向にに沿って配置される。パイプ80の
外周にはドラムの内周に面して多数の子孔82が形成さ
れる。
【0024】以上の構成おいて、パイプ50からの燃焼
ガスは供給室40より半径方向通路44を介して加熱パ
イプ80に導入される。加熱パイプ80に導入された燃
焼ガスは小孔82よりドラム10の内周に向けて噴出さ
れる(図6の矢印参照)。噴出される燃焼ガスによりド
ラム10は内周から加熱され、ドラム10の外周に接触
する紙は乾燥作用を受ける。
【0025】加熱後の燃焼ガスは中空の回転軸12に形
成される孔84よりパイプ70に回収される。
【0026】以上この発明の乾燥装置の実施の形態を紙
の乾燥に応用した場合について説明したが、この発明の
思想は紙以外のシート状物体の乾燥にも応用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はドライヤの全体構成を概略的に示す図で
ある。
【図2】図2はこの発明の乾燥装置における乾燥ドラム
の長手方向断面図である。
【図3】図3は図2と同様であるが、第2の実施形態を
示している。
【図4】図4は図3の乾燥ドラムにおける燃焼ガスの流
れを模式的に示す斜視図である。
【図5】図5は第3の実施形態における乾燥ドラムの長
手方向断面図である。
【図6】図6は図5のVI−VI線に沿って表される矢視断
面図であり、第3の実施形態における乾燥ドラムの内周
に対する燃焼ガスの流れを示している。
【符号の説明】
10…乾燥ドラム 12…回転軸 14…支持体 16, 18, 20, 22…ガイドローラ 24…キャンバス 26…被乾燥紙 30…外筒 32…内筒 34…加熱通路 40…燃焼ガス供給室 42…燃焼ガス排出室 50…燃焼ガス供給パイプ 52…燃焼器 54…ブロア 62…制御弁 64…コントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロアと、ブロアからの空気流中に配置
    され、燃料を燃焼させることにより空気流を高温とする
    燃焼器と、乾燥すべきシート状物体にその外周において
    接触する乾燥ドラムと、高温空気流を乾燥ドラム内に導
    入する配管系と、乾燥ドラム内周における高温空気流に
    より乾燥ドラムを加熱する加熱手段とを備えたことを特
    徴とするシート状物体乾燥装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記加
    熱手段は乾燥ドラムの内周に沿って形成され、高温空気
    の流れを惹起させる通路であることを特徴とするシート
    状物体乾燥装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、前記通
    路は乾燥ドラムの内周に沿って螺旋状に配置されている
    ことを特徴とするシート状物体乾燥装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の発明において、前記加
    熱手段は乾燥ドラム内に配置されるパイプであり、該パ
    イプの外周には高温空気を乾燥ドラムの内周に向けて噴
    出させるための複数のノズルを備えていることを特徴と
    するシート状物体乾燥装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の発明において、乾燥ド
    ラムと接触後の空気を回収する第2の配管系を有し、該
    第2の配管系により回収された空気流はブロアの入口側
    に戻されることを特徴とするシート状物体乾燥装置。
JP11117697A 1999-04-26 1999-04-26 シート状物体乾燥装置 Pending JP2000310487A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107131749A (zh) * 2017-06-02 2017-09-05 邓卫科 一种传输装置以及干燥装置

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