JP2000310066A - 施錠ロッドの錠止受け具 - Google Patents

施錠ロッドの錠止受け具

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JP2000310066A
JP2000310066A JP11118619A JP11861999A JP2000310066A JP 2000310066 A JP2000310066 A JP 2000310066A JP 11118619 A JP11118619 A JP 11118619A JP 11861999 A JP11861999 A JP 11861999A JP 2000310066 A JP2000310066 A JP 2000310066A
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JP
Japan
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diameter
lock receiving
hole
rod
locking rod
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Pending
Application number
JP11118619A
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English (en)
Inventor
Masaya Uchida
昌哉 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3点締め等において穴とロッド棒の位置が多
少ずれても、スム−ズに扉を閉めることができ、その都
度の調整を必要とせず、また固定枠体にワンタッチでと
りつけることのでき、塗装面を保護するロッド棒呼込案
内装置を提供すること。 【構成】固定枠体1にワンタッチで填め込むために、ケ
−シング5の円筒部5aに、地面に平行な固定枠体1の
幅方向と奥行き方向に設けられた溝6と、扉2の回転に
連動し、上下に摺動するロッド棒3を挿入する、地面に
垂直な軸方向に設けられたロッド棒呼込穴7からなり、
ロッド棒呼込穴7の挿入口7aをテ−パ状にすること
で、ロッド棒3をスム−ズに呼び込むロッド棒呼込案内
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、固定枠体の開口
部の縁板部に装着され、扉用ロック装置に連動した施錠
ロッドが挿入される錠止受け具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の扉用ロック装置では、固定枠体
の開口部の縁板部に錠止受孔が設けられ、扉側に装備し
たロック装置に連動した施錠ロッドが該錠止受孔に抜き
差しされるようになっている。施錠ロッドの運動軌跡上
に錠止受孔が正確に配置されていれば問題はないのであ
るが、実際上は固定枠体や扉の製作加工における寸法誤
差、錠止受孔の孔明け位置の誤差あるいは扉に対する施
錠ロッドの配置誤差などによって、施錠ロッドが錠止受
孔に挿入できないことがあり、ロック装置の装着段階で
何らかの調整や修正作業を行なう必要に迫られることが
ある。
【0003】また、装着当初は錠止受孔と施錠ロッドの
位置関係が正しく設定されていても、扉を固定枠体に枢
着する蝶番の緩みや歪曲変形によって、両者の位置関係
に狂いを生じることがあり、その狂いが一定限度を越え
ると施錠ロッドを錠止受孔に挿入できないことがある。
【0004】
【発明が解決しようとしている問題】 したがって本発
明の目的は、固定枠体側の錠止受孔と扉側の施錠ロッド
との位置関係に狂いがあっても調整や修正作業を一切必
要としないとともに、固定枠体への装着作業がワンタッ
チで簡単かつ的確に行なえる錠止受け具を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照記号を用いて説明すると、本発明の施錠ロッドの錠止
受け具では、固定枠体1の開口部2の縁板部3に突き当
てられる座板部4の片面側に逆円錐台形状の第一胴部5
を連設し、該第一胴部5の先端側に円錐台形状の第二胴
部6を連設し、該第二胴部6の先端部の直径を前記縁板
部3の取付孔7の直径よりも小さく設定し、第一胴部5
と第二胴部6の境界稜線部8の直径を該取付孔7の直径
より大きく設定する。第一胴部5の根元部の直径を該取
付孔7の直径より小さく設定し、座板部4と第一胴部5
と第二胴部6に施錠ロッド9が挿入される錠止受孔10
を中心軸線上に貫通して設け、座板部4と第一胴部5に
おける錠止受孔10の部分を座板部4に向かって直径が
拡大したテーパー孔部11に形成し、第二胴部6または
第二胴部と第一胴部5に割溝12を軸線方向に沿って放
射状に設ける。
【0006】このように構成された錠止受け具13を固
定枠体1の開口部2の縁板部3に装着するには、開口部
2側から取付孔7に錠止受け具13の第二胴部6を差し
込む。第二胴部6の先端部側が取付孔7一定長さに入り
込んだところで、錠止受け具の座板部4を手掛りにして
錠止受け具13を強く押すと、第二胴部6は取付孔7の
孔縁部に摺接する円錐状側面6aのカム作用によって放
射状の割溝12のところで内側に縮径変形し、第二胴部
6と第一胴部5との境界稜線部8が取付孔7を通過する
のを可能にする。該境界稜線部8が取付孔7を通過した
瞬間に第二胴部6と第一胴部5は弾性によって原形復帰
する。かくして、第一胴部5の逆円錐形側面5aが取付
孔7の孔縁部に当接する一方、座板部4が縁板部3に当
接することによって、錠止受け具13は縁板部3に固定
装着される。
【0007】扉15に装備した適当な扉ロック装置14
を操作して、施錠ロッド9を施錠成立方向に駆動すると
き、錠止受け具13の中央部の錠止受孔10が設計通り
の位置にあり、かつ、施錠ロッドが設計通りの運動軌跡
にて錠止受け具13に接近する場合には、施錠ロッド9
は錠止受孔10に直接挿入される。製作組立誤差や使用
中の歪曲局変形などに原因して、錠止受け具13の錠止
受孔10が設計位置からずれていたり、施錠ロッドが設
計通りの運動軌跡にて錠止受け具13に接近しない場合
には、施錠ロッド9の先端部は、錠止受孔10のテーパ
ー孔部11の内壁面11aに突き当たり、それから該内
壁面11aに案内されて錠止受孔10の本体部分へと挿
入される。
【0008】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、扉用ロック
装置は所謂3点ロック型のロック装置であり、施錠ロッ
ド9は上下2本装備され、これに対応して錠止受け具1
3も上下2個装着されている。放射状の割溝12は90
度間隔で4個設けられている。
【0009】
【発明の効果】 以上のように本発明の錠止受け具13
では、座板部4と第一胴部5と第二胴部6の中心軸線上
に貫通して錠止受孔10を設け、該錠止受孔10の座板
部4と第一胴部5における部分をテーパー孔部11に形
成してあるため、錠止受孔10と施錠ロッド9の位置関
係に多少の狂いが存在していても、該テーパー孔部11
の呼び込み案内作用によって、施錠ロッド9が錠止受孔
10に円滑に挿入されることになり、面倒な調整や修正
作業が一切不要となる。
【0010】また、第二胴部6または第二胴部と第一胴
部5に割溝12を軸線方向に沿って放射状に設けてあ
り、固定枠体1の縁板部3の取付孔7への押しこみ装着
に当って、第二胴部6または第二胴部と第一胴部5が内
側に縮径変形し、また取付孔7を通過後はこれらが弾性
復元するため、錠止受け具13の装着作業が簡単かつ的
確に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る錠止受け具の使用状
態を示す正面図である。
【図2】 該錠止受け具の使用状態を示す縦断面図であ
る。
【図3】 該錠止受け具の正面図である。
【図4】 該錠止受け具の平面図である。
【図5】 図4のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 固定枠体 2 固定枠体の開口部 3 開口部の縁板部 4 錠止受け具の座板部 5 錠止受け具の第一胴部 6 錠止受け具の第二胴部 7 縁板部の取付孔 8 第一胴部と第二胴部の境界稜線部 9 施錠ロッド 10 錠止受孔 11 錠止受孔のテーパー孔部 12 割溝 13 錠止受け具 14 扉用ロック装置 15 扉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定枠体1の開口部2の縁板部3に突き
    当てられる座板部4の片面側に逆円錐台形状の第一胴部
    5を連設し、該第一胴部5の先端側に円錐台形状の第二
    胴部6を連設し、該第二胴部6の先端部の直径を前記縁
    板部3の取付孔7の直径よりも小さく設定し、第一胴部
    5と第二胴部6の境界稜線部8の直径を該取付孔7の直
    径より大きく設定し、第一胴部5の根元部の直径を該取
    付孔7の直径より小さく設定し、座板部4と第一胴部5
    と第二胴部6に施錠ロッド9が挿入される錠止受孔10
    を中心軸線上に貫通して設け、座板部4と第一胴部5に
    おける錠止受孔10の部分を座板部4に向かって直径が
    拡大したテーパー孔部11に形成し、第二胴部6または
    第二胴部と第一胴部5に割溝12を軸線方向に沿って放
    射状に設けた施錠ロッドの錠止受け具。
JP11118619A 1999-04-26 1999-04-26 施錠ロッドの錠止受け具 Pending JP2000310066A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7779659B2 (en) 2004-08-05 2010-08-24 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door handle device
JP2018112017A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 三協立山株式会社 改修戸

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US7779659B2 (en) 2004-08-05 2010-08-24 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door handle device
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