JP2000308795A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2000308795A
JP2000308795A JP11121272A JP12127299A JP2000308795A JP 2000308795 A JP2000308795 A JP 2000308795A JP 11121272 A JP11121272 A JP 11121272A JP 12127299 A JP12127299 A JP 12127299A JP 2000308795 A JP2000308795 A JP 2000308795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
outer frame
claw
opening
washing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP11121272A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Miyano
譲 宮野
Hiroshi Osugi
寛 大杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パネルは鋼板製であるため、パネルに設けられ
た爪部の端面にはエッジが露出しているため、取り付け
取り外しの作業時において、手,指等を傷つける恐れが
あるとともに、外枠の穴部以外にパネルの爪部が接触し
た場合には外枠を傷付けてしまうという問題がある。本
発明の目的は前記従来例の不具合を解消し、取り付け取
り外しの作業性の良いパネルを提供する事にある。 【解決手段】パネルの爪を端面部を切り起こすのではな
く、折り返し部分の範囲内で爪形状を形成することを要
旨とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機、さらに詳細
には、洗濯機の枠体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の全自動洗濯機の外枠構造は、鋼板
などの材質で上方と下方が開放しており、一側面の一部
に内部点検用の開口部を設けた外枠を形成し、上方には
コントロールユニット等を配設した上方カバーを有し、
下方には合成樹脂製のベースを固着させている。
【0003】一側面の開口部には鋼板製のパネルが設け
られ、このパネルにて開口部を包括するような構成とな
っている。
【0004】前記パネルの両側は、内側に向かう折り曲
げ部があり、この折り曲げ部の端面を外枠側に切り起こ
す事により複数個の爪をパネルに一体的に形成してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パネルは鋼板製である
ため、パネルに設けられた爪部の端面にはエッジが露出
しているため、取り付け取り外しの作業時において、
手,指等を傷つける恐れがあるとともに、外枠の穴部以
外にパネルの爪部が接触した場合には外枠を傷付けてし
まうという問題がある。
【0006】本発明の目的は前記従来例の不具合を解消
し、取り付け取り外しの作業性の良いパネルを提供する
事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、パネルの爪を端面部を切り起こすのではな
く、折り返し部分の範囲内で爪形状を形成することを要
旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面をもとに
説明する。図1は全自動洗濯機の基本構造図を示してい
る。1は内部機構部を内包する外枠、2は洗濯兼脱水槽
で、上部に流体バランサー3を設け、底部には回転自在
な撹拌翼4を配設している。5は洗濯兼脱水槽2を内包
する外槽であり、底部には、駆動部を鋼板製の駆動部取
り付け板6を介し取り付けるとともに、外枠1の上端か
ら、防振装置7にて垂下支持されている。駆動部は、モ
ータ8,クラッチ9,Vベルト10とからなり、モータ
8の回転をプーリ11,Vベルト10,Pプーリ12を
介しクラッチ9の伝達するとともに、脱水時には減速ギ
ヤをかいさず回転力を洗濯兼脱水槽2に伝達し、脱水を
行う。
【0009】13は給水電磁弁であり、一端は水栓へと
接続され、他端は注水口14に接続されている。15は
パネルボックスを有する上面カバーであり、内部には制
御部であるコントロールユニット16、水位を検知する
水位センサー17、電源スイッチ18,入力スイッチ部
19,進行表示部20などが収納されている。パネルボ
ックス部21は前側と後側の2ヶ所に設けられており、
それぞれフロントパネル22,バックパネル23を装着
している。また、上面カバー15は衣類投入用の開口部
24と開口部24を覆う事の出来る蓋体25が設けられ
ており、外枠1の上方開口部を包括するように外枠上部
にフロントパネル22,バックパネル23を介し、上方
より取り付けネジにより固定されている。27は排水装
置であり、排水弁28,排水ポース29とからなってい
る。排水弁28の一端は外槽5の底部に設けられた排水
口5aに接着され、他端は排水ホース29に接続されて
いる。排水ホースの他端は排水口の位置に応じて外枠1
の下端に固着された樹脂製のベースに設けられた排水ホ
ース取り出し口30から、機外へ引き出す。
【0010】水位の検出は、外槽5に設けられたエアー
トラップ5bからエアーチューブ31を介し、水位セン
サー17で圧力検知している。水位センサー17は、エ
アートラップ15の位置に対応して前側に配設してあ
る。外枠1は、図2に示すように水平方向が略四角形状
の鋼板製部材であり、洗濯機の前面部に相当する側面に
開口部32を形成している。外枠1の下端部には、脚部
33を有する合成樹脂製のベース34が装着されてお
り、鋼板の露出を防止し、耐食性を向上させているとと
もに、運搬時などにおける手,指等への障害からの保護
を図っている。
【0011】また前記開口部32は以下のように構成さ
れている。
【0012】外枠1の本体部分となる鋼板を略四角形上
に曲げ、この一側面の上部に鋼板製の上板35を加締め
により一体化するとともに、下部はベース34から上方
に向かい延出形成した下板部34aを設け、開口部32
を形成する。上板35の高さ方向の寸法は開口部32を
有したままでも強度上の支障をきたさない寸法とすると
共に、必要に応じ下板部分34aを外枠1にネジ36に
より固定する。37は、開口部32を覆う鋼板製のパネ
ルである。パネル37の外枠への取り付け面1cは、面
1bに対し、段差を形成している。
【0013】パネル37の外枠1への取り付け方式を以
下に説明する。
【0014】パネル37の取り付けは一体的に設けられ
た複数個の爪37aを外枠1の角穴1bに下方から挿入
し、上に押し上げた状態で、前方からネジ38にて外枠
1に取り付ける。
【0015】図3においてパネル37の両側は、内側に
向かう折り曲げ部37bを設ける。この折り曲げ部37
bの幅W内にて爪37aを形成し、端部を切り起こすの
ではなく、中央部で爪37aの外周部を抜き、その内部
を外枠側に押し出して爪37aを成形する。単純に爪3
7aのエッジをカバーするだけであれば、別部品により
爪37aをカバーする方式や、爪を合成樹脂等により別
部品とし、パネルの折り曲げ部37bに設けた穴等に合
成樹脂等で固着する方式もあるが、いずれも別部品とな
るため、コストアップの要因となる。
【0016】前記の如く中央部で爪37aの外周部を抜
き、その内部を外枠側に押し出して爪37aを成形する
場合には、パネル37が平板の状態のときにP方向より
爪の外周部を抜くことにより、端面の返りが外枠側とは
反対方向に向くため、手,指等への傷害の発生や外枠へ
傷付き等を防ぐことが出来る。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯機のパネ
ル部の爪形状はパネルの折り曲げ部の幅内にて爪を形成
し、端部を切り起こすのではなく、中央部で爪の外周部
を抜き、その内部を外枠側に押し出して爪を成形するこ
とにより、取り付け取り外しの作業時において、手,指
等を傷つけることや、外枠の穴部以外にパネルの爪部が
接触した場合に外枠を傷付けることの無いパネルを低コ
ストにて供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一基本構造図。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図3】本発明の爪部斜視図。
【図4】従来例の爪部斜視図。
【符号の説明】
1…外枠、2…洗濯兼脱水槽、3…流体バランサー、4
…撹拌翼、5…外槽、6…駆動部取り付け板、7…防振
装置、8…モータ、9…クラッチ、10…Vベルト、1
1…プーリ、12…Pプーリ、13…給水電磁弁、14
…注水口、15…上面カバー、16…コントロールユニ
ット、17…水位センサー、18…電源スイッチ、19
…入力スイッチ部、20…進行表示部、21…パネルボ
ックス部、22…フロントパネル、23…バックパネ
ル、24…開口部、25…蓋体、26…取り付けネジ、
27…排水装置、28…排水弁、29…排水ホース、3
0…排水ホース取り出し口、31…エアーチューブ、3
2…開口部、33…脚部、34…合成樹脂製ベース、3
4a…下板部、35…上板、36…ネジ、37…パネ
ル、37a…爪、37b…折り曲げ部、38…ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 BA01 BA23 BB05 CB28 CB33 DA03 DA04 JA03 MA01 MA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯槽及び内部機構部を内包し、水平方向
    の断面が略四角形状の外枠と、外枠上部には衣類投入用
    の開口部と開口部を開閉する蓋体とを有した上面カバー
    を前記外枠の上面開口部を包括するように設けると共
    に、前記外枠の前面に洗濯機点検用の開口部と開口部を
    覆うパネルとを設けた洗濯機において、前記パネルに設
    けられた爪がパネルの両側の内側に向かう折り曲げ部の
    幅内中央部で爪の外周部を抜き、その内部を外枠側に押
    し出して爪を形成したことを特長とする洗濯機。
JP11121272A 1999-04-28 1999-04-28 洗濯機 Pending JP2000308795A (ja)

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JP11121272A JP2000308795A (ja) 1999-04-28 1999-04-28 洗濯機

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ID=14807156

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006100A (ko) * 2001-07-11 2003-01-23 주식회사 엘지이아이 드럼세탁기의 캐비닛 커버 고정구조
KR100437041B1 (ko) * 2002-01-25 2004-06-23 엘지전자 주식회사 드럼 세탁기의 정면커버 장착구조
KR100913083B1 (ko) * 2002-11-22 2009-08-19 엘지전자 주식회사 빨래건조기의 프론트 캐비닛과 프론트 서포트간의 조립구조
CN110872777A (zh) * 2018-08-29 2020-03-10 林内株式会社 衣物干燥机用框体
WO2023277415A1 (ko) * 2021-06-28 2023-01-05 엘지전자 주식회사 의류처리장치

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