JP2000308110A - 無線通信システムおよびその通信方法 - Google Patents

無線通信システムおよびその通信方法

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JP2000308110A
JP2000308110A JP11111805A JP11180599A JP2000308110A JP 2000308110 A JP2000308110 A JP 2000308110A JP 11111805 A JP11111805 A JP 11111805A JP 11180599 A JP11180599 A JP 11180599A JP 2000308110 A JP2000308110 A JP 2000308110A
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Rie Saito
理恵 齊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 64KHz通信を行っている場合、ハンドオ
ーバー時における切断の頻度を減らすことができ、結果
としてユーザに不便を感じさせなくなる無線通信システ
ムを提供することを目的とするものである。 【解決手段】 移動端末と基地局との間で複数のチャネ
ルを用いた高速データ通信中におけるハンドオーバー時
に、移動通信端末と基地局とがハンドオーバー前に用い
ていたチャネル数と同じ数のチャネルを確保できない場
合でも、少なくとも1チャネルのリンクチャネルが接続
されていれば、切断シーケンスに移行せず、引き続きレ
イヤ3接続シーケンスに移行し、確保されている通信チ
ャネルのみを用いて低速データ通信を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線携帯端末装置に
関するものであり、特に、基地局と移動局とで構成され
るTDMA方式の無線通信システムにおいて、音声通話
または非音声通話に用いられる無線携帯端末装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年における無線通信技術やコンピュー
タ技術の発展は著しく、移動中でも無線通信端末を用い
て各種の通信網に接続し、音声はもとより静止画像や動
画像のやり取り等、さまざまなサービスが利用できるよ
うになった。現行のPHS(Personal Han
dy phone System)においてもTDMA
/TDD(Time Division Multip
le Access/Time Division D
uplex)方式のデータ伝送を利用して電子メール、
データベースアクセス等の通信サービスが既に開始され
ている。
【0003】図3は、PHSにおける無線通信システム
の構成を示す図である。
【0004】図3において、PHSの基地局300によ
って無線ゾーンが形成され、無線ゾーンの中にはPHS
電話機301、PHS情報端末302、PHSテレビ電
話303等の移動局が複数存在する様子が示されてい
る。PHSは、アクセス方式として、TDMA方式、伝
送方式にTDD方式が用いられており、これらの方式に
ついては、第2世代コードレス電話システムRCRST
D−28標準規格によって規格化されているので、その
詳細説明を省略する。
【0005】図4は、PHS基地局および移動端末装置
の構成を示す図である。
【0006】基地局は、無線リンクの送受信処理を行う
無線部と、デジタル変復調処理等を行う変復調部と、T
DMAスロットの制御等を行うチャネルコーデック部
と、移動端末からリンクチャネルの割当要求があったと
きに空きチャネルを検索する空きチャネル検索部と、公
衆または私設デジタル網へ接続するデジタル網インタフ
ェース部と、これら全般の制御を司る基地局制御部等か
ら構成されている。
【0007】移動通信端末は、無線リンクの送受信処理
を行う無線部と、受信品質等を監視する受信品質検出部
と、デジタル変復調処理等を行う変復調部と、TDMA
スロットの制御等を行うチャネルコーデック部と、マイ
ク・スピーカ・撮低部・画像モニタ等を制御する入出力
処理部と、これら全般の制御を司る移動端末制御部等か
ら構成されている。
【0008】ここで、PHSにおいて無線チャネルと
は、スロット番号とキャリア番号とによって特定される
物理的なチャネルを表し、大きくは制御チャネル(CC
H)と情報チャネル(TCH)との2つに分けられる。
無線通信を行うにあたって、基地局が、スロット番号と
キャリア番号とを移動局へ割り当てる。
【0009】ここで、スロット番号とは、TDMA方式
において各タイムスロットに付けられた番号であり、P
HSにおいては上り下りそれぞれ4スロットずつ存在す
る。
【0010】また、キャリア番号とは、PHSが使用で
きる周波数帯に割り当てられている番号である。
【0011】図5は、TDMAフレームとスロットとの
関係を示す図である。
【0012】RCRSTD−28標準規格では、空き無
線チャネルの検索によって見つかった無線チャネルを、
基地局が先着順に割り当てる。
【0013】通常の音声通信では、図5に示すように、
1つの移動端末と基地局とで上り下り1スロット(1チ
ャネル)を用いて、32KHz通信を行っているが、6
4KHz通信を行う際には、たとえば図6で示すよう
に、移動局1601のように、上り下り2スロット(2
チャネル)を占有して、データ通信を行うようにしてい
る。
【0014】上記のように、移動端末と基地局との間で
複数のチャネルを用いた高速データ通信は、たとえば図
7に示すように、移動端末701が基地局エリアAから
基地局Bへ移動する等のハンドオーバーの場合において
も、移動端末701と基地局Bとの間で、複数のチャネ
ルを再び確保しなくてはならない。この場合の制御シー
ケンスを、図8に示す。
【0015】移動端末801と基地局802とが2つの
チャネル(TCH1とTCH2)を用いて64KHz通
信中に、移動端末801が、基地局802のエリアから
基地局803のエリアに移動した場合、移動端末801
側の無線部では、基地局802からの受信データのレベ
ル劣化や受信品質劣化が起こる一方で、基地局803か
らの報知信号が識別できるようになる。移動通信端末8
01は、ここで、サービスエリアを移動している旨の判
断を行い、接続先を他の基地局803に切り替えるべ
く、リンクチャネルの確立を要求する(804)。
【0016】これを受けた基地局803は、空きチャネ
ル検索を行い、空きチャネルがあればリンクチャネルを
割当てる旨を移動通信端末801に通知し、続いて第1
のリンクチャネル接続処理を行う。第1のリンクチャネ
ル接続後、移動通信端末801は、さらにTCHの追加
を要求する(805)。空きチャネルがあれば、基地局
803からTCH追加を割当てる旨の通知を受け、第2
のリンクチャネルを接続完了し、呼設定、秘匿鍵設定、
認証等の手順を経て、移動通信端末801と基地局80
3とが、64KHz通信状態に入る。
【0017】たとえば、RCRSTD−28標準規格で
は、移動通信端末801から基地局803へ送信される
呼設定メッセージに、図11に示すような伝達能力情報
要素を含む。このうちで、「情報転送能力」要素を「非
制限デジタル情報」に設定し、「情報転送速度」要素を
「回線交換64Kbit/s」に設定することによっ
て、お互いが64KHz非制限デジタル情報通信状態に
入ることを確認する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PHS方式で
は、上記のようなハンドオーバー時に、移動通信端末と
基地局とがハンドオーバー前に用いていたチャネル数と
同じ数のチャネルを確保できない場合、移動端末がハン
ドオーバーできずに、切断されてしまうという問題があ
る。
【0019】図9は、上記従来例における制御シーケン
スを示す図である。
【0020】移動端末901と基地局902とが2つの
チャネル(TCH1とTCH2)を用いて64KHz通
信中に、移動端末901が基地局902のエリアから基
地局903のエリアに移動した場合、移動端末側の無線
部では、基地局902からの受信データのレベル劣化や
受信品質劣化が起こる一方で、基地局903からの報知
信号を識別できるようになる。
【0021】移動通信端末901は、ここでサービスエ
リアが移動している旨の判断を行い、接続先を他の基地
局903に切り替えるべく、リンクチャネルの確立を要
求する(904)。これを受けた基地局903は、空き
チャネル検索を行い、空きチャネルがあれば、リンクチ
ャネルを割当てる旨を移動通信端末901に通知し、続
いて第1のリンクチャネル接続処理を行う。
【0022】第1のリンクチャネル接続後、移動通信端
末901は、さらにTCHの追加を要求する(90
5)。このときに空きチャネルがないと、64KHz通
信は続行不可能とみなし、基地局903が、移動通信端
末901にTCH追加の割当拒否を通知する(90
6)。これを受けた移動通信端末901も64KHz通
信は続行不可能とみなし、基地局903に切断の旨を通
知し(907)、移動通信端末901、基地局903と
もに切断シーケンスに入る。
【0023】以上の移動通信端末の処理を、図10に示
すフローチャートによって説明する。
【0024】移動端末と第1の基地局とが2つのチャネ
ルを用いて64KHz通信中(1001)に、移動端末
が第1の基地局のエリアから第2の基地局のエリアに移
動した場合、移動端末側の無線部では、第1の基地局か
らの受信データのレベル劣化や受信品質劣化が起こる一
方で、第2の基地局からの報知信号が識別できるように
なる(1002)。
【0025】移動通信端末は、ここでサービスエリアが
移動している旨の判断を行い、接続先を第2の基地局に
切り替えるべく、リンクチャネルの確立を要求する(1
003)。第2の基地局からリンクチャネルを割当てる
旨を受信し(1004)、続いて第1のリンクチャネル
接続処理を行う(1005)。第1のリンクチャネル接
続後、移動通信端末はさらにTCHの追加を要求する
(1006)。
【0026】このときに、空きチャネルがあれば、基地
局からTCH追加割当を受信するので(1007)、第
2のリンクチャネルを接続し(1008)、呼設定、秘
匿鍵設定、認証等、レイヤ3接続処理を行い(100
9)、基地局と64KHz通信状態に入る。
【0027】空きチャネルがないと、64KHz通信は
続行不可能とみなされ、基地局からTCH追加拒否を受
信するので(1007)、切断シーケンスに入る(10
10)。
【0028】したがって、64KHz通信を行っている
場合、トラフィック状況によっては、32KHzの通信
のときに比べ、ハンドオーバー時に切断されやすいとい
う問題がある。この結果、ユーザに「高速データ通信は
不安定」という認識を与え、また非常に不快感や不便を
感じさせるという問題がある。
【0029】本発明は、64KHz通信を行っている場
合、ハンドオーバー時における切断の頻度を減らすこと
ができ、結果としてユーザに不便を感じさせなくなる無
線通信システムを提供することを目的とするものであ
る。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動端末と基
地局との間で複数のチャネルを用いた高速データ通信中
におけるハンドオーバー時に、移動通信端末と基地局と
がハンドオーバー前に用いていたチャネル数と同じ数の
チャネルを確保できない場合でも、少なくとも1チャネ
ルのリンクチャネルが接続されていれば、切断シーケン
スに移行せず、引き続きレイヤ3接続シーケンスに移行
し、確保されている通信チャネルのみを用いて低速デー
タ通信を行うものである。
【0031】
【発明の実施の形態および実施例】[第1実施例]本発
明における無線通信システムの前提は、キャリア周波数
とタイムスロットとの組み合わせによって決まる通信チ
ャネルを、基地局と移動通信端末とが1または複数チャ
ネルを用いて行うTDMA方式の無線通信システムであ
る。
【0032】また、本発明における無線通信システムの
移動通信端末は、移動通信端末と第1の基地局とが複数
チャネルを占有して通信中に、移動通信端末が無線接続
先を第1の基地局から第2の基地局へ切り替えるハンド
オーバー時に、第2の基地局とのリンクチャネルを確立
後、チャネルの追加を要求する制御信号を第2の基地局
へ送信した後、第2の基地局からチャネルの追加拒否を
受信しても、切断シーケンスには移行せず、レイヤ3接
続シーケンスに移行し、確保された通信チャネルのみを
用いて通信を行う移動通信端末である。
【0033】また、本発明における無線通信システムの
基地局は、移動通信端末と他の基地局とが複数チャネル
を占有して通信中に、移動通信端末が無線接続先として
基地局切替の要求をしてくるハンドオーバー時に、移動
通信端末とのリンクチャネルを確立後、移動通信端末か
らチャネル追加を要求されたときに空きチャネルがない
場合でも、切断シーケンスに移行せず、レイヤ3接続シ
ーケンスに移行し、確保された通信チャネルのみを用い
て低速データ通信を行う無線基地局である。
【0034】図1は、本発明の一実施例である無線通信
システムにおける制御シーケンスを示す図である。
【0035】移動端末101と基地局102とが2つの
チャネル(TCH1とTCH2)を用いて64KHz通
信中に、移動端末101が基地局102のエリアから基
地局103のエリアに移動した場合、移動端末側の無線
部では、基地局102からの受信データがレベル劣化し
たり、受信品質劣化が起こる一方で、基地局103から
の報知信号を識別できるようになる。
【0036】移動通信端末101は、ここでサービスエ
リアを移動している旨の判断を行い、接続先を他の基地
局103に切り替えるべく、リンクチャネルの確立を要
求する(104)。これを受けた基地局103は、空き
チャネル検索を行い、空きチャネルがあれば、リンクチ
ャネルの割当の旨を移動通信端末101に通知し、続い
て第1のリンクチャネル接続処理を行う。第1のリンク
チャネル接続後、移動通信端末101は、さらにTCH
の追加を要求する(105)。
【0037】このときに空きチャネルがないと、基地局
103から移動通信端末101に、TCH追加の割当が
拒否された旨が通知される(106)。移動通信端末1
01は設定によって、1回または複数回のさらなるTC
Hの追加を要求し、TCH追加の割り当てを待ってもよ
いし、そのまま次のシーケンスに移行してもよい。
【0038】このようにして、追加のTCH割当がなか
った場合、次のシーケンスでは、追加のTCH割当があ
った場合と同様に、呼設定、秘匿鍵設定、認証等の手順
を経て、移動通信端末101と基地局103とは32K
Hz通信状態に入る。
【0039】図11は、伝達能力情報要求フォーマット
を示す図である。
【0040】たとえば、RCRSTD−28標準規格で
は、移動通信端末101から基地局103へ送信される
呼設定メッセージに、図11に示すような、伝達能力情
報要素を含む。このうち「情報転送能力」要素を「非制
限デジタル情報」に設定し、「情報転送速度」要素を
「回線交換32Kbit/s」に設定し直すことによっ
て、基地局103が32KHz非制限デジタル情報通信
状態に入ることを確認できる。
【0041】このシーケンスの途中またはシーケンス終
了後、基地局または移動通信端末は、インバンドまたは
アウトバンドのネゴシエーション等を用い、通信速度が
64KHzから32KHzになった旨を通信相手局(網
側)に通知すればよい。
【0042】次に、上記実施例である移動通信端末の処
理動作について説明する。
【0043】図2は、上記実施例の処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【0044】移動端末と基地局とが2つのチャネルを用
いて64KHz通信中(201)に、移動端末側の無線
部で、たとえばレベル劣化や受信品質劣化が起こった場
合(202)、移動通信端末は他の基地局に切り替える
べく、リンクチャネルの確立を要求する(203)。基
地局からリンクチャネルを割当てる旨を受信し(20
4)、続いて第1のリンクチャネル接続処理を行う(2
05)。第1のリンクチャネル接続後、移動通信端末
は、さらにTCHの追加を要求する(206)。
【0045】このときに、空きチャネルがあれば、基地
局からTCH追加割当を受信するので(207)、第2
のリンクチャネルを接続し(208)、呼設定、秘匿鍵
設定、認証等、レイヤ3接続処理を行い(209)、基
地局と64KHz通信状態に入る。
【0046】一方、空きチャネルがなく、TCH追加拒
否を受信した場合(207)、移動通信端末は設定によ
って、1回または複数回のさらなるTCHの追加を要求
し、TCH追加の割り当てを待ってもよいし、そのまま
次のシーケンスに移行してもよい。
【0047】TCH追加拒否を受信した場合も、次のシ
ーケンスでは、追加のTCH割当があった場合と同様
に、呼設定、秘匿鍵設定、認証等、レイヤ3接続処理を
行い(209)、基地局と32KHz通信状態に入る。
32KHz通信を行うことは、移動通信端末が基地局に
送信する呼設定メッセージの情報要素(図11参照)に
よって設定する。
【0048】これによって、移動端末と基地局との間で
複数のチャネルを用いた高速データ通信中におけるハン
ドオーバー時に、移動通信端末と基地局とがハンドオー
バー前に用いていたチャネル数と同じ数のチャネルを確
保できない場合でも、少なくとも1チャネルのリンクチ
ャネルが接続されていれば、切断シーケンスに移行せ
ず、引き続きレイヤ3接続シーケンスに移行し、確保さ
れている通信チャネルのみを用いてデータ通信を行うの
で、結果的に高速データ通信中の切断の頻度を減らすこ
とができ、ユーザに不便を感じさせなくなる。
【0049】なお、上記実施例の説明では、便宜上PH
S方式に準じて動作説明を行ったが、基地局と移動局と
で構成されるTDMA方式の無線通信システムにおいて
音声通話または非音声通話に用いられる無線携帯端末装
置の全てに、上記実施例を適用することができる。
【0050】また、上記実施例は、便宜上、2チャネル
データ通信中のハンドオーバー時に、空きチャネルが1
チャネルしかない場合に準じて動作説明を行ったが、N
チャネルデータ通信中(N:整数)のハンドオーバー時
に、空きチャネルがMチャネル(M:整数<N)しか存
在しない場合にも、上記と同様に、上記実施例を適用す
ることができる。
【0051】[第2実施例]本発明の第2実施例である
無線通信システムの前提は、キャリア周波数とタイムス
ロットとの組み合わせによって決まる通信チャネルを基
地局と移動通信端末が1または複数チャネル用いて行う
TDMA方式の無線通信システムである。
【0052】第2実施例である無線通信システムの移動
通信端末は、移動通信端末と第1の基地局とが複数チャ
ネルを占有して通信中に、移動通信端末が無線接続先を
第1の基地局から第2の基地局へ切り替えるハンドオー
バー時に、第2の基地局とのリンクチャネルを確立した
後、チャネルの追加を要求する制御信号を第2の基地局
へ送信した後、第2の基地局からチャネルの追加拒否を
受信しても、切断シーケンスには移行せず、レイヤ3接
続シーケンスに移行し、確保された通信チャネルのみを
用いて通信を行う移動通信端末である。
【0053】また、第2実施例における無線通信システ
ムの基地局は、移動通信端末と他の基地局とが複数チャ
ネルを占有して通信中に、移動通信端末が無線接続先と
して基地局切替の要求をするハンドオーバー時に、移動
通信端末とのリンクチャネルを確立後、移動通信端末か
らチャネル追加を要求されたときに、空きチャネルがな
い場合でも、切断シーケンスに移行せず、レイヤ3接続
シーケンスに移行し、確保された通信チャネルのみを用
いて低速データ通信を行う無線基地局である。
【0054】図1は、上記実施例における制御シーケン
スを示す図である。
【0055】移動端末101と基地局102とが2つの
チャネル(TCH1とTCH2)を用いて64KHz通
信中に、移動端末101が基地局102のエリアから基
地局103のエリアに移動した場合、移動端末側の無線
部では、基地局102からの受信データのレベルが劣化
したり、受信品質劣化が起こる一方で、基地局103か
らの報知信号が識別できるようになる。
【0056】移動通信端末101は、ここでサービスエ
リアが移動している旨の判断を行い、接続先を他の基地
局103に切り替えるべく、リンクチャネルの確立を要
求する(104)。これを受けた基地局103は、空き
チャネル検索を行い、空きチャネルがあれば、リンクチ
ャネルを割当てる旨を移動通信端末101に通知し、続
いて第1のリンクチャネル接続処理を行う。
【0057】第1のリンクチャネル接続後、移動通信端
末101はさらにTCHの追加を要求する(105)。
このときに空きチャネルがないと、基地局103から移
動通信端末101にTCH追加の割当拒否の旨が通知さ
れる(106)。移動通信端末101は、設定によっ
て、1回または複数回のさらなるTCHの追加を要求し
てTCH追加の割り当てを待ってもよいし、そのまま次
のシーケンスに移行してもよい。
【0058】追加のTCH割当がなかった場合、次のシ
ーケンスでは、追加のTCH割当があった場合と同様
に、呼設定、秘匿鍵設定、認証等の手順を経て、移動通
信端末101と基地局103とは32KHz通信状態に
入る。
【0059】たとえば、RCRSTD−28標準規格で
は、移動通信端末101から基地局103へ送信される
呼設定メッセージに、図11に示すような伝達能力情報
要素を含む。
【0060】上記第2実施例においては、このうち「情
報転送能力」要素を「非制限デジタル情報」に設定し、
「情報転送速度」要素は、公衆または自営網側で既に呼
が獲得している、たとえばlSDN等の64Kpbsに
整合するために、「回線交換64Kbit/s」に設定
しておく。
【0061】しかし、基地局103がTCH追加の割当
拒否の旨を通知した時点(106)で、基地局103、
移動通信端末101ともに、データ通信に複数のチャネ
ルを使用できない旨を認識している。
【0062】したがって、このシーケンスの途中または
シーケンス終了後、基地局または移動通信端末は、イン
バンドまたはアウトバンドのネゴシエーション等を用
い、通信速度が64KHzから32KHzになった旨を
通信相手局(網側)に通知すればよい。
【0063】次に、上記第2実施例の動作について説明
する図2に示すフローチャートおいて、移動端末と基地
局とが2つのチャネルを用いて64KHz通信中(20
1)に、移動端末側の無線部でたとえばレベル劣化や受
信品質劣化が起こった場合(202)、移動通信端末は
他の基地局に切り替えるべく、リンクチャネルの確立を
要求する(203)。基地局からリンクチャネルを割当
てる旨を受信し(204)、続いて第1のリンクチャネ
ル接続処理を行う(205)。第1のリンクチャネル接
続後、移動通信端末はさらにTCHの追加を要求する
(206)。このときに空きチャネルがあれば、基地局
からTCH追加割当を受信するので(207)、第2の
リンクチャネルを接続し(208)、呼設定、秘匿鍵設
定、認証等、レイヤ3接続処理を行い(209)、基地
局と64KHz通信状態に入る。空きチャネルがなく、
TCH追加拒否を受信しても(207)、呼設定、秘匿
鍵設定、認証等、レイヤ3接続処理を行い(209)、
基地局と32KHz通信状態に入る。
【0064】これによって、移動端末と基地局との間で
複数のチャネルを用いた高速データ通信中におけるハン
ドオーバー時に、移動通信端末と基地局とがハンドオー
バー前に用いていたチャネル数と同じ数のチャネルを確
保できない場合でも、少なくとも1チャネルのリンクチ
ャネルが接続されていれば、切断シーケンスに移行せ
ず、引き続きレイヤ3接続シーケンスに移行し、確保さ
れている通信チャネルのみを用いてデータ通信を行うの
で、結果的に高速データ通信中の切断の頻度を減らすこ
とができ、ユーザに不便を感じさせなくなる。
【0065】なお、第2実施例は便宜上、PHS方式に
準じて動作説明を行ったが、基地局と移動局とで構成さ
れるTDMA方式の無線通信システムにおいて音声通話
または非音声通話に用いられる無線携帯端末装置の全て
に、第2実施例を適用することができる。
【0066】また、第2実施例は便宜上、2チャネルデ
ータ通信中のハンドオーバー時、空きチャネルが1チャ
ネルしかない場合に準じて動作説明を行ったが、Nチャ
ネルデータ通信中(N:整数)のハンドオーバー時に、
空きチャネルがMチャネル(M:整数<N)しかない場
合にも、第2実施例を適用することができる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、移動端末と基地局との
間で複数のチャネルを用いた高速データ通信中における
ハンドオーバー時に、移動通信端末と基地局とがハンド
オーバー前に用いていたチャネル数と同じ数のチャネル
を確保できない場合でも、少なくとも1チャネルのリン
クチャネルが接続されていれば、切断シーケンスに移行
せず、引き続きレイヤ3接続シーケンスに移行し、確保
されている通信チャネルのみを用いてデータ通信を行う
ことができるので、64KHz通信を行っている場合の
ハンドオーバー時における切断の頻度を減らすことがで
き、結果としてユーザに不便を感じさせなくなるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置実施例の制御シーケンスチャート
である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】無線通信システムの構成図である。
【図4】無線通信システム装置の基本構成図である。
【図5】PHSスロットの構成図である。
【図6】PHSスロットの構成図である。
【図7】無線エリアの説明図である。
【図8】従来例における制御シーケンスチャートであ
る。
【図9】従来例における制御シーケンスチャートであ
る。
【図10】従来例における動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】伝達能力情報要素フォーマットである。
【符号の説明】 101…移動端末、 102、103…基地局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA13 BB04 BB21 CC04 DD34 DD51 EE02 EE10 EE65 EE71 FF02 GG03 GG11 JJ02 JJ12 JJ35 5K072 BB02 BB13 BB25 BB29 CC15 CC21 DD16 EE03 EE37 FF02 FF25

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリア周波数とタイムスロットとの組
    み合わせによって決まる通信チャネルを、基地局と移動
    通信端末とが1または複数チャネルを用いて行うTDM
    A方式の無線通信システムであって、 上記移動通信端末と第1の基地局とが複数チャネルを占
    有して通信中に、上記移動通信端末が無線接続先を第1
    の基地局から第2の基地局へ切り替えるハンドオーバー
    時において、 上記移動通信端末と第2の基地局との間で、少なくとも
    1つの通信チャネル確立後、上記移動通信端末と上記第
    1の基地局とが上記ハンドオーバー前に用いていたチャ
    ネル数と同じ複数のチャネルを、上記移動通信端末と上
    記第2の基地局との間で確保できない場合、切断シーケ
    ンスには移行せず、確保されている通信チャネルのみを
    用いて通信を行うことを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記移動通信端末と上記第1の基地局とが複数チャネル
    を占有して通信中に、上記移動通信端末が無線接続先を
    上記第1の基地局から上記第2の基地局へ切り替えるハ
    ンドオーバー時において、上記第2の基地局とのリンク
    チャネルを確立後、チャネルの追加を要求する制御信号
    を上記第2の基地局へ送信し、上記第2の基地局からチ
    ャネルの追加拒否を受信した場合、切断シーケンスには
    移行せず、レイヤ3接続シーケンスに移行し、確保され
    ている通信チャネルのみを用いて通信を行う移動通信端
    末と;上記移動通信端末とのリンクチャネルを確立後、
    上記移動通信端末からチャネル追加を要求されたときに
    空きチャネルがない場合、切断シーケンスには移行せ
    ず、レイヤ3接続シーケンスに移行し、確保されている
    通信チャネルのみを用いて通信を行う無線基地局と;を
    有することを特徴とする無線通信システム。
  3. 【請求項3】 キャリア周波数とタイムスロットとの組
    み合わせによって決まる通信チャネルを、基地局と移動
    通信端末が1または複数チャネルを用いて行うTDMA
    方式の無線通信システムにおいて、 上記移動通信端末と第1の基地局とが複数チャネルを占
    有して通信中に、上記移動通信端末が無線接続先を第1
    の基地局から第2の基地局へ切り替えるハンドオーバー
    時に、上記移動通信端末から上記基地局へ情報転送速度
    情報を含む呼設定メッセージを送信し、 上記移動通信端末と上記第2の基地局との間で少なくと
    も1つの通信チャネル確立後、上記移動通信端末と上記
    第1の基地局とがハンドオーバー前に用いていたチャネ
    ル数と同じ数のチャネルを、上記移動通信端末と上記第
    2の基地局との間で確保できない場合、切断シーケンス
    には移行せず、確保されている通信チャネルのみを用い
    て通信を行うことを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記第2の基地局とのリンクチャネルを確立後、チャネ
    ルの追加を要求する制御信号を上記第2の基地局へ送信
    し、上記第2の基地局からチャネルの追加拒否を受信し
    た場合、切断シーケンスには移行せず、レイヤ3接続シ
    ーケンスに移行し、確保されている通信チャネルで通信
    可能な情報転送速度を呼設定メッセージに設定し、通信
    を行う移動通信端末と;上記移動通信端末とのリンクチ
    ャネルを確立後、上記移動通信端末からチャネル追加を
    要求されたときに空きチャネルがない場合、切断シーケ
    ンスには移行せず、レイヤ3接続シーケンスに移行し、
    呼設定メッセージで設定される情報転送速度によって通
    信を行う無線基地局と;を有することを特徴とする無線
    通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 上記第2の基地局とのリンクチャネルを確立後、チャネ
    ルの追加を要求する制御信号を上記第2の基地局へ送信
    し、上記第2の基地局からチャネルの追加拒否を受信し
    た場合、切断シーケンスには移行せず、レイヤ3接続シ
    ーケンスに移行し、上記ハンドオーバー前に用いていた
    チャネル数で通信可能な情報転送速度を呼設定メッセー
    ジに設定し、確保されている通信チャネルのみを用いて
    通信を行う移動通信端末と;上記移動通信端末とのリン
    クチャネルを確立後、上記移動通信端末からチャネル追
    加を要求されたときに空きチャネルがない場合、切断シ
    ーケンスには移行せず、レイヤ3接続シーケンスに移行
    し、確保されている通信チャネルのみを用いて通信を行
    う無線基地局と;を有することを特徴とする無線通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 キャリア周波数とタイムスロットとの組
    み合わせによって決まる通信チャネルを、基地局と移動
    通信端末とが1または複数チャネルを用いて行うTDM
    A方式の無線通信システムにおいて、 上記移動通信端末と第1の基地局とが複数チャネルを占
    有して通信中に、上記移動通信端末が無線接続先を第1
    の基地局から第2の基地局へ切り替えるハンドオーバー
    時に、 上記移動通信端末と第2の基地局との間で、少なくとも
    1つの通信チャネル確立後、上記移動通信端末と上記第
    1の基地局とが上記ハンドオーバー前に用いていたチャ
    ネル数と同じ複数のチャネルを、上記移動通信端末と上
    記第2の基地局との間で確保できない場合、切断シーケ
    ンスには移行せず、確保されている通信チャネルのみを
    用いて通信を行うことを特徴とする無線通信方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記移動通信端末と上記第1の基地局とが複数チャネル
    を占有して通信中に、上記移動通信端末が無線接続先を
    上記第1の基地局から上記第2の基地局へ切り替えるハ
    ンドオーバー時において、上記第2の基地局とのリンク
    チャネルを確立後、チャネルの追加を要求する制御信号
    を上記第2の基地局へ送信し、上記第2の基地局からチ
    ャネルの追加拒否を受信した場合、切断シーケンスには
    移行せず、レイヤ3接続シーケンスに移行し、確保され
    ている通信チャネルのみを用いて移動通信端末が通信を
    行う段階と;上記移動通信端末とのリンクチャネルを確
    立後、上記移動通信端末からチャネル追加を要求された
    ときに空きチャネルがない場合、切断シーケンスには移
    行せず、レイヤ3接続シーケンスに移行し、確保されて
    いる通信チャネルのみを用いて無線基地局が通信を行う
    段階と;を有することを特徴とする無線通信方法。
  8. 【請求項8】 キャリア周波数とタイムスロットとの組
    み合わせによって決まる通信チャネルを、基地局と移動
    通信端末が1または複数チャネルを用いて行うTDMA
    方式の無線通信システムにおいて、 上記移動通信端末と第1の基地局とが複数チャネルを占
    有して通信中に、上記移動通信端末が無線接続先を第1
    の基地局から第2の基地局へ切り替えるハンドオーバー
    時に、上記移動通信端末から上記基地局へ情報転送速度
    情報を含む呼設定メッセージを送信し、 上記移動通信端末と上記第2の基地局との間で少なくと
    も1つの通信チャネル確立後、上記移動通信端末と上記
    第1の基地局とがハンドオーバー前に用いていたチャネ
    ル数と同じ数のチャネルを、上記移動通信端末と上記第
    2の基地局との間で確保できない場合、切断シーケンス
    には移行せず、確保されている通信チャネルのみを用い
    て通信を行うことを特徴とする無線通信方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記第2の基地局とのリンクチャネルを確立後、チャネ
    ルの追加を要求する制御信号を上記第2の基地局へ送信
    し、上記第2の基地局からチャネルの追加拒否を受信し
    た場合、切断シーケンスには移行せず、レイヤ3接続シ
    ーケンスに移行し、確保されている通信チャネルで通信
    可能な情報転送速度を呼設定メッセージに設定し、移動
    通信端末が通信を行う段階と;上記移動通信端末とのリ
    ンクチャネルを確立後、上記移動通信端末からチャネル
    追加を要求されたときに空きチャネルがない場合、切断
    シーケンスには移行せず、レイヤ3接続シーケンスに移
    行し、呼設定メッセージで設定される情報転送速度によ
    って無線基地局が通信を行う段階と;を有することを特
    徴とする無線通信方法。
  10. 【請求項10】 請求項8において、 上記第2の基地局とのリンクチャネルを確立後、チャネ
    ルの追加を要求する制御信号を上記第2の基地局へ送信
    し、上記第2の基地局からチャネルの追加拒否を受信し
    た場合、切断シーケンスには移行せず、レイヤ3接続シ
    ーケンスに移行し、上記ハンドオーバー前に用いていた
    チャネル数で通信可能な情報転送速度を呼設定メッセー
    ジに設定し、確保されている通信チャネルのみを用いて
    移動通信端末が通信を行う段階と;上記移動通信端末と
    のリンクチャネルを確立後、上記移動通信端末からチャ
    ネル追加を要求されたときに空きチャネルがない場合、
    切断シーケンスには移行せず、レイヤ3接続シーケンス
    に移行し、確保されている通信チャネルのみを用いて無
    線基地局が通信を行う段階と;を有することを特徴とす
    る無線通信方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008003265A1 (fr) * 2006-06-29 2008-01-10 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé, dispositif et terminal mobile de transfert de liaison

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