JP2000307998A - データ記録再生装置およびデータ表示方法 - Google Patents

データ記録再生装置およびデータ表示方法

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積されたA/Vデータを、編集作業に好適
に表示する。 【解決手段】 A/Vサーバ本体に、サーバを操作する
ためのコントロールパネル4が設けられる。パネル4の
右側には、操作の対象とするポートを選択するスイッチ
群や、選択ポートでの記録や再生を制御する制御スイッ
チ群及び各種ダイヤルなどが設けられる。パネル4の左
端側には、蓄積されたA/Vファイルの編集を行う編集
スイッチ群が設けられる。パネル4の中央部に表示部2
00が設けられ、蓄積されたA/Vファイルのファイル
リストとモニタ画像とが表示される。モニタ画像には、
入出力ポートで入出力される画像が表示され、カメラか
ら供給される動画像を確認できると共に、この画像を見
ながら制御スイッチ群を操作しての記録画像の確認や、
編集スイッチ群を操作しての編集作業が可能である。フ
ァイルリスト表示で選択されたファイルのスタンプ画像
がモニタ画像に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノンリニアアク
セスが可能な記録媒体にオーディオおよび/またはビデ
オデータを蓄積すると共に、入力されたビデオデータの
表示および/または蓄積されたビデオデータを再生し表
示を行うようにしたデータ記録再生装置およびデータ表
示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、テレビジョン放送において映
像および音声信号をディジタル方式で伝送する、ディジ
タル放送などの普及により、情報提供の多チャンネル化
が進行している。多チャンネル化に伴い、1台のビデオ
データおよび/またはオーディオデータ(以下、A/V
データと記述する)記録再生装置によって、複数のA/
Vデータの並列的な記録および再生、ならびに、記録し
ながらの再生などを行うことが要求されてきている。そ
して、この要求を満たすために、ハードディスクなどの
ランダムアクセス可能な記録媒体を用いてA/Vデータ
を記録するビデオサーバ(以下、A/V(Audio and/or
Video)サーバと記述する)と称される装置が普及しつつ
ある。
【0003】A/Vサーバでは、それぞれ独立にA/V
データの入出力を有する複数の入出力を有する。また、
A/Vサーバは、RS−422などを通信規格としたイ
ンターフェイスを有し、専用の編集装置やパーソナルコ
ンピュータといった、外部コントローラによって、外部
から動作の制御がなされる。A/Vサーバに蓄積された
A/Vデータや入力ポートに入力されるA/Vデータ
は、上述のコントロール装置やパーソナルコンピュータ
による操作に基づき、A/Vサーバに接続されたモニタ
によって確認することができる。
【0004】A/Vサーバに接続された外部コントロー
ラによって、入力されたA/Vデータの記録媒体への記
録や、記録媒体に蓄積されたA/Vデータの編集作業な
どが行われる。編集作業は、例えば、接続されたモニタ
に表示される、記録媒体から読み出され再生された再生
映像を確認しながら、外部コントローラによって所望の
IN点およびOUT点を設定する。IN点およびOUT
点の設定は、外部コントローラを用い、例えば、最初は
大まかにそれぞれの位置を指定し、次にフレーム単位で
の再生を行い、正確な位置を決定する。編集されたIN
点からOUT点までのA/Vデータは、例えば外部に送
出される。編集結果を新たなA/Vデータとして記録媒
体に蓄積することも行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来では、このよう
に、モニタと外部コントローラとが個別に設けられてい
た。そのため、編集作業を行う編集オペレータは、編集
作業時に、モニタから外部コントローラへ、あるいは、
外部コントローラからモニタへと一々視線を移さねばな
らず、操作がしづらかったという問題点があった。
【0006】一方、A/Vサーバを、例えばスポーツ中
継のように野外で使用することも考えられる。この場合
では、中継車などのように限られたスペースに、A/V
サーバを設置すると共に、モニタおよび外部コントロー
ラを設置するスペースが必要であるという問題点があっ
た。
【0007】さらに、A/Vサーバと共にモニタを持ち
運ばなければならないので、可搬性に欠けるという問題
点があった。
【0008】したがって、この発明の目的は、記録媒体
に蓄積されたA/Vデータを、編集作業を行うのに好適
に表示するようにされたデータ記録再生装置およびデー
タ表示方法を提供することにある。
【0009】また、この発明の他の目的は、記録媒体に
蓄積されたA/Vデータを、省スペースの構成で表示す
るようにされたデータ記録再生装置および映像表示方法
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、ノンリニアアクセスが可能な記録
媒体を有し、複数の入出力手段が割り当てられたタイム
スロットで入力されたデータを記録媒体に書き込み、記
録媒体に書き込まれたデータを割り当てられたタイムス
ロットで読み出すデータ記録再生装置において、少なく
とも記録媒体に対するデータの書き込みの制御および記
録媒体からのデータの読み出しの制御を所定の操作に基
づき指示する操作手段と、入出力手段によって入出力さ
れるデータが表示される表示手段とを有し、操作手段と
表示手段とは一体的に構成されることを特徴とするデー
タ記録再生装置である。
【0011】また、この発明は、ノンリニアアクセスが
可能な記録媒体を有し、複数の入出力手段が割り当てら
れたタイムスロットで入力されたデータを記録媒体に書
き込み、記録媒体に書き込まれたデータを割り当てられ
たタイムスロットで読み出すデータ記録再生装置におい
て、少なくとも記録媒体に対するデータの書き込みの制
御を所定の操作に基づき指示する操作手段と、記録媒体
に書き込まれるデータを所定のタイミングでキャプチャ
し、キャプチャされたデータを保持するデータ保持手段
と、データ保持手段に保持されたデータを表示する表示
手段とを有し、操作手段と表示手段とは一体的に構成さ
れることを特徴とするデータ記録再生装置である。
【0012】また、この発明は、ノンリニアアクセスが
可能な記録媒体を有し、複数の入出力手段が割り当てら
れたタイムスロットで入力されたデータを記録媒体に書
き込み、記録媒体に書き込まれたデータを割り当てられ
たタイムスロットで読み出すデータ記録再生装置におい
て、少なくとも記録媒体からのデータの読み出しの制御
および記録媒体に書き込まれたデータの編集の制御を所
定の操作に基づき指示する操作手段と、記録媒体から読
み出されたデータを操作手段による編集の制御に基づく
タイミングでキャプチャし、キャプチャされたデータを
保持するデータ保持手段と、データ保持手段に保持され
たデータを表示する表示手段とを有し、操作手段と表示
手段とは一体的に構成されることを特徴とするデータ記
録再生装置である。
【0013】また、この発明は、ノンリニアアクセスが
可能な記録媒体を有し、複数の入出力手段が割り当てら
れたタイムスロットで入力されたデータを記録媒体に書
き込み、記録媒体に書き込まれたデータを割り当てられ
たタイムスロットで読み出すデータ記録再生装置でのデ
ータ表示方法において、少なくとも記録媒体に対するデ
ータの書き込みの制御および記録媒体からのデータの読
み出しの制御を操作手段の所定の操作に基づき指示する
操作のステップと、入出力手段によって入出力されるデ
ータを表示手段に表示する表示のステップとを有し、操
作手段と表示手段とは一体的に構成されることを特徴と
するデータ表示方法である。
【0014】また、この発明は、ノンリニアアクセスが
可能な記録媒体を有し、複数の入出力手段が割り当てら
れたタイムスロットで入力されたデータを記録媒体に書
き込み、記録媒体に書き込まれたデータを割り当てられ
たタイムスロットで読み出すデータ記録再生装置でのデ
ータ表示方法において、少なくとも記録媒体に対するデ
ータの書き込みの制御を操作手段の所定の操作に基づき
指示する操作のステップと、記録媒体に書き込まれるデ
ータを所定のタイミングでキャプチャし、キャプチャさ
れたデータを保持するデータ保持のステップと、データ
保持のステップで保持されたデータを表示手段に表示す
る表示のステップとを有し、操作手段と表示手段とは一
体的に構成されることを特徴とするデータ表示方法であ
る。
【0015】また、この発明は、ノンリニアアクセスが
可能な記録媒体を有し、複数の入出力手段が割り当てら
れたタイムスロットで入力されたデータを記録媒体に書
き込み、記録媒体に書き込まれたデータを割り当てられ
たタイムスロットで読み出すデータ記録再生装置でのデ
ータ表示方法において、少なくとも記録媒体からのデー
タの読み出しの制御および記録媒体に書き込まれたデー
タの編集の制御を操作手段の所定の操作に基づき指示す
る操作のステップと、記録媒体から読み出されたデータ
を操作のステップによる編集の制御に基づくタイミング
でキャプチャし、キャプチャされたデータを保持するデ
ータ保持のステップと、データ保持手段に保持されたデ
ータを表示手段に表示する表示のステップとを有し、操
作手段と表示手段とは一体的に構成されることを特徴と
するデータ表示方法である。
【0016】上述したように、請求項1および請求項7
に記載のこの発明は、少なくとも記録媒体に対するデー
タの書き込みの制御および記録媒体からのデータの読み
出しの制御を所定の操作に基づき指示する操作手段と、
入出力手段によって入出力されるデータが表示される表
示手段とが一体的に構成されるため、操作手段を操作し
ながら、容易に入出力手段により入出力されるデータを
確認することができる。
【0017】また、請求項2および請求項8に記載のこ
の発明は、少なくとも記録媒体に対するデータの書き込
みの制御を所定の操作に基づき指示する操作手段と、記
録媒体に書き込まれるデータが所定のタイミングでキャ
プチャされ保持されたデータを表示する表示手段とが一
体的に構成されるため、操作手段を操作しながら、容易
にキャプチャされたデータを確認することができる。
【0018】また、請求項5および請求項9に記載のこ
の発明は、少なくとも記録媒体からのデータの読み出し
の制御および記録媒体に書き込まれたデータの編集の制
御を所定の操作に基づき指示する操作手段と、記録媒体
から読み出され操作手段による編集の制御に基づくタイ
ミングでキャプチャされたデータを表示する表示手段と
が一体的に構成されるため、操作手段を操作しながら、
容易に編集の制御に基づくタイミングでキャプチャされ
たデータを確認することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて図面を参照して詳細に説明する。この実施の一形
態に係るデータ記録再生装置は、AVデータの記録再
生、入出力および編集の機能を有し、1台の装置で編集
作業を行うことを可能とした装置である。
【0020】図1は、この発明の一実施の形態に係るデ
ータ記録再生装置の外観を示す斜視図である。このデー
タ記録再生装置は、複数の入出力ポートを有し、オーデ
ィオデータおよび/またはビデオデータ(以下、A/V
(Audio and/or Video)データと称する)の記録ならびに
蓄積、および、蓄積されたA/Vデータの再生を並列的
に行うことができるようにされた、A/Vサーバとして
構成される。
【0021】この実施の一形態に係るデータ記録再生装
置1は、1つの筐体2を備えている。この筐体2は、例
えば1台のVTRと同等の大きさである。筐体2の前面
には、上側にメータパネル3が設けられ、下側にコント
ロールパネル4が設けられている。コントロールパネル
4は、筐体2に対して取り外し可能になっている。な
お、コントロールパネル4は、筐体2から取り外して、
使用しないようにすることもできるし、筐体2から取り
外し、ケーブルによって筐体2内の回路と接続して、筐
体2から取り外した状態で使用することもできるように
なっている。
【0022】図2は、図1に示したメータパネル3とコ
ントロールパネル4における主要な部分を示す正面図で
ある。この実施の一形態に係るデータ記録再生装置1
は、A/Vデータの入力を行うための入力部またはA/
Vデータの出力を行うための出力部としての4つのポー
トを備えている。各ポートは、それぞれビデオデータと
4チャンネルまたは8チャンネルのオーディオデータの
入力または出力が可能になっている。
【0023】図2に示したメータパネル3は、4つのポ
ートの動作状態を表示するための表示部11を備えてい
る。この表示部11は、各ポートに対応した4つの表示
領域11A〜11Dを有している。表示領域11A〜1
1Dは、それぞれ、表示部11における左上、右上、左
下、右下の部分に配置されている。各表示領域11A〜
11Dは、それぞれ、4チャンネル分のオーディオレベ
ルメータを表示するためのオーディオレベルメータ部1
2と、タイムコード等を表示するためのドットマトリク
ス部13と、各ポートの現在の動作状態(再生中、記録
中等)を表示するための状態表示部14と、表示されて
いるタイムコードの種類等の各種の情報を表示するため
の情報表示部15とを有している。
【0024】なお、オーディオレベルメータ部12に
は、各チャンネル毎のオーディオレベルメータの下側
に、対応するチャンネルの番号が表示されるようになっ
ている。また、後述するスイッチを操作することによ
り、オーディオレベルメータ部12には、第1チャンネ
ルから第4チャンネルまでの4つのオーディオレベルメ
ータと、第5チャンネルから第8チャンネルまでの4つ
のオーディオレベルメータのいずれかが、選択的に表示
されるようになっている。なお、表示の切り替えは、図
示しないスイッチの操作に応じてなされるようになって
いる。
【0025】また、この実施の一形態に係るデータ記録
再生装置1では、各ポート毎に、A/Vデータの入力の
選択や、オーディオデータの記録または再生のレベルの
調整や、オーディオデータをモニタするチャンネルの選
択等の各種の操作を行うことができるようになってい
る。メータパネル3には、このような操作の対象となる
ポートを選択するための4つのポート選択スイッチ16
が設けられている。
【0026】メータパネル3には、更に、オーディオデ
ータの記録または再生のレベルの調整を行うための4つ
のロータリエンコーダ17と、ビデオプロセスの調整を
行うためのロータリエンコーダ18とが設けられてい
る。
【0027】一方、図2に示され、図3により詳細に示
されるコントロールパネル4は、編集作業に必要な各種
のスイッチや、編集作業に用いる画像等を表示するため
の表示部200を含む操作・表示部21を備えている。
表示部200には、編集作業に用いる画像や、記録中の
画像が動画像あるいは静止画像として表示されると共
に、画像ファイルのリスト表示や画像に属性情報などが
表示される。さらに、表示部200の左端および下端に
は、操作・表示部21に配置された複数のソフトキーL
1〜L11、F1〜F7にそれぞれ対応したメニューが
表示される。モードキー201は、動作モードを切り替
えるためのキーであり、シフトキー202は、他のキー
と共に用いられる補助キーである。
【0028】また、コントロールパネル4には、ポート
選択スイッチ16と同様に、操作の対象となるポートを
選択するための4つのポート選択スイッチ22が設けら
れている。コントロールパネル4には、更に、記録を指
示するスイッチ23、巻き戻しを指示するためのスイッ
チ24、再生を指示するためのスイッチ25、早送りを
指示するためのスイッチ26および停止を指示するため
のスイッチ27が設けられている。スイッチ203は、
編集モードに移行するためのスイッチである。また、こ
の実施の一形態に係るデータ記録再生装置1は、最大2
台までの外部のVTRを遠隔操作することができるよう
になっている。コントロールパネル4には、遠隔操作す
る外部のVTRを選択するための2つのスイッチ28が
設けられている。
【0029】さらに、コントロールパネル4には、2つ
のダイヤル29および204が設けられる。ダイヤル2
9は、A/Vデータの再生速度と時系列的な再生方向と
を指示するダイアルであって、3個の選択スイッチ20
5により指示モードが選択される。また、ダイヤル20
4は、マルチコントローラと称され、回転ならびに押下
することで所定の制御を行うロータリエンコーダであ
る。例えば、ダイヤル204を操作することによって、
表示部200に表示されるリスト表示に基づく選択や指
示を行うことができる。
【0030】さらにまた、コントロールパネル4には、
編集時にIN点およびOUT点を指定するための複数の
スイッチ206A、206B、207および208が設
けられる。それぞれ2つずつのスイッチ206Aあるい
は206Bで、IN点よおびOUT点の指定が行われ
る。スイッチ206A、206Bをエントリスイッチ2
07と同時に押下することで、IN点およびOUT点が
指定される。オートエディットスイッチ208は、これ
らの指定を予め設定された条件に基づいて自動的に行う
指示を出す。
【0031】図4は、この実施の一形態に係るデータ記
録再生装置1の回路構成を示すブロック図である。この
実施の一形態に係るデータ記録再生装置1は、A/Vデ
ータを転送するためのデータバス30Aおよびコマンド
を転送するためのCPUバス30Bとを備えている。バ
ス30Aおよび30Bには、それぞれ、タイミング管理
部31、情報管理部32、記録再生部33、データ管理
部34A〜34Dおよび制御部36が接続されている。
データ管理部34A〜34Dには、それぞれ、データ入
出力部37A〜37Dが接続されている。制御部36に
は、特殊効果部(エフェクタ)39が接続されている。
また、制御部36には、メータパネル3が接続され、タ
イミング管理部31には、コントロールパネル4が接続
されている。各部31〜39は、例えば別個の基板によ
って構成されている。
【0032】タイミング管理部31は、タイミングパル
ス発生器41を有している。タイミングパルス発生器4
1は、タイミングパルスを発生し、タイミングパルスを
必要とする各回路に供給するようになっている。タイミ
ングパルス発生部41には、外部からの基準ビデオ信号
Vref が入力されるようになっている。タイミング管理
部31は、更に、コントロールパネル4と内部バス30
とを接続するためのインタフェース(図では、I/Fと
記す。)42を有している。
【0033】情報管理部32は、記録媒体におけるファ
イルの記録領域を示すファイル管理情報を保持し、この
ファイル管理情報に基づいてファイルの管理を行うファ
イル管理部43と、イーサネット(登録商標)等の外部
のネットワークに接続され、外部のネットワークとの間
でデータの入出力を行うネットワークドライバ44とを
有している。
【0034】記録再生部33は、ビデオデータを記録す
るための複数のハードディスク装置(以下、HDDと記
す。)45に接続され、これらのHDD45を制御する
ビデオ用ディスクアレイコントローラ47と、オーディ
オデータを記録するための複数のHDD46に接続さ
れ、これらのHDD46を制御するオーディオ用ディス
クアレイコントローラ48と、これらのディスクアレイ
コントローラ47,48と内部バス30との間に設けら
れ、データを一時的に記憶するためのバッファメモリ4
9とを有している。ここでは、ビデオデータ用のHDD
45は、9台設けられ、そのうちの8台はA/Vデータ
の記録用で、1台はパリティデータの記録用になってい
る。9台のHDD45とビデオ用ディスクアレイコント
ローラ47は、RAID(Redutant Arrays of Inexpen
sive Disks)3の構成になっている。一方、オーディオ
データ用のHDD46は、2台設けられている。2台の
HDD46とオーディオ用ディスクアレイコントローラ
48は、RAID1の構成になっている。
【0035】制御部36は、編集部51と、メータパネ
ル3、内部バス30とを接続するためのインタフェース
(図では、I/Fと記す。)52およびCPU81を有
している。CPU81は、CPUバス30Bと接続され
ており、CPUバス30Bに接続された他の構成と通信
を行うことができる。なお、インタフェース52には、
外部からの編集コマンドCE も入力できるようになって
いる。編集部51は、マトリクススイチャとオーディオ
ミキサの機能を有している。また、編集部51は、特殊
効果部39に接続され、特殊効果部39に対してデータ
を出力するための2つのデータ出力経路と、特殊効果部
39からデータを入力するための1つのデータ入力経路
とを有している。また、編集部51は、モニタ用のデー
タDM を出力できるようになっている。
【0036】特殊効果部39は、ディゾルブ、ワイプ等
の特殊効果を得るための処理を行うようになっている。
【0037】データ入出力部37A〜37Dは、それぞ
れ端子61A〜61Dに接続されている。ここで、端子
61Aはデータ入力端子、端子61B〜61Dはデータ
出力端子であるものとする。また、端子61A〜61D
によって入出力されるA/Vデータは、例えば、シリア
ルディジタルインタフェース(以下、SDIと記す。)
規格に従ったディジタルデータである。
【0038】データ入出力部37Aおよびデータ管理部
34Aは、1つのポート60Aを構成し、データ入出力
部37Bおよびデータ管理部34Bは、1つのポート6
0Bを構成し、データ入出力部37Cおよびデータ管理
部34Cは、1つのポート60Cを構成し、データ入出
力部37Dおよびデータ管理部34Dは、1つのポート
60Dを構成している。
【0039】データ入出力部37Aは、SDI規格のデ
ータを圧縮するエンコーダ62と、2入力1出力の切り
替えスイッチ64を有している。スイッチ64の一方の
入力端は端子61Aに接続され、他方の入力端は編集部
51に接続され、出力端はエンコーダ62の入力端に接
続されている。なお、端子61Aは、編集部51にも接
続されている。
【0040】データ入出力部37Bは、圧縮されたデー
タを伸長してSDI規格のデータに変換するデコーダ6
3と、2入力1出力の切り替えスイッチ65を有してい
る。スイッチ65の一方の入力端はデコーダ63の出力
端に接続され、他方の入力端は編集部51に接続され、
出力端は端子61Bに接続されている。なお、デコーダ
63の出力端は、編集部51にも接続されている。
【0041】データ入出力部37Cは、圧縮されたデー
タを伸長してSDI規格のデータに変換するデコーダ7
2と、2入力1出力の切り替えスイッチ74を有してい
る。スイッチ74の一方の入力端はデコーダ72の出力
端に接続され、他方の入力端は編集部51に接続され、
出力端は端子61Cに接続されている。なお、デコーダ
72の出力端は、編集部51にも接続されている。
【0042】データ入出力部37Dは、圧縮されたデー
タを伸長してSDI規格のデータに変換するデコーダ7
3と、2入力1出力の切り替えスイッチ75を有してい
る。スイッチ75の一方の入力端はデコーダ73の出力
端に接続され、他方の入力端は編集部51に接続され、
出力端は端子61Dに接続されている。なお、デコーダ
73の出力端は、編集部51にも接続されている。
【0043】データ管理部34Aは、データ入出力部3
7Aのエンコーダ62の出力端と内部バス30との間に
介挿されたバッファメモリ66を有している。データ管
理部34Bは、内部バス30とデータ入出力部37Bの
デコーダ63の入力端との間に介挿されたバッファメモ
リ67を有している。データ管理部34Cは、内部バス
30とデータ入出力部37Cのデコーダ72の入力端と
の間に介挿されたバッファメモリ76を有している。デ
ータ管理部34Dは、内部バス30とデータ入出力部3
7Dのデコーダ73の入力端との間に介挿されたバッフ
ァメモリ77を有している。
【0044】なお、データ管理部34Aは、CPU80
Aを有し、CPUバス30Bによって接続されている他
の構成と通信を行うことができる。同様に、データ管理
部34B、34Cおよび34Dは、それぞれCPU80
B、80Cおよび80Dを有し、CPUバス30Bによ
って接続されている他の構成と通信を行うことができ
る。
【0045】データ管理部34Aには、外部からの記録
コマンドCR を入力できるようになっている。データ管
理部34Aは、記録コマンドCR に応じて、端子61A
に入力されたデータを記録再生部33に転送し、記録さ
せる処理を制御するようになっている。データ管理部3
4B〜34Dには、外部からの再生コマンドCP を入力
できるようになっている。データ管理部34B〜34D
は、再生コマンドCPに応じて、記録再生部33によっ
てデータを再生させ、このデータを端子61B〜61D
に転送する処理を制御するようになっている。
【0046】図4における各部31〜39は、それぞ
れ、CPU(中央処理装置)、ROM(リード・オンリ
・メモリ)およびRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)を含むマイクロコンピュータを有している。
【0047】データ管理部34A〜34Dは、タイムス
ロットを用いて、各ポート60A〜60D毎の、記録再
生装置33に対するアクセスを時分割で行うようになっ
ている。
【0048】なお、データ入出力部37A〜37Dおよ
びデータ管理部34A〜34Dは、それぞれ、他の種類
のデータ入出力部およびデータ管理部に取り替えること
ができるようになっている。例えば、出力型のデータ入
出力部37Bおよびデータ管理部34B、データ入出力
部37Cおよびデータ管理部34C、データ入出力部3
7Dおよびデータ管理部34Dのいずれかの組を、デー
タ入出力部37Aおよびデータ管理部34Aの組のよう
な入力型のデータ入出力部およびデータ管理部に取り替
えることができる。このようにした場合には、データ記
録再生装置1は、2つの入力ポートと2つの出力ポート
を有する装置となる。
【0049】次に、この実施の一形態に係るデータ記録
再生装置1の動作について説明する。まず、外部より入
力されたA/Vデータを記録するときの動作について説
明する。このときには、端子61Aにデータが入力され
る。このデータは、データ入出力部37A内のスイッチ
64を経て、エンコーダ62に入力されて圧縮される。
圧縮されたデータは、データ管理部34A内のバッファ
メモリ66に一時的に記憶される。データ管理部34A
は、自己に割り当てられたタイムスロットの期間におい
て、記録再生部33にアクセスし、バッファメモリ66
に記憶されたデータを、内部バス30を介して、記録再
生部33に転送する。
【0050】記録再生部33では、転送されてきたデー
タは、バッファメモリ49に一時的に記憶された後、読
み出される。バッファメモリ49より読み出されたデー
タのうち、ビデオデータはビデオ用ディスクアレイコン
トローラ47に入力され、オーディオデータはオーディ
オ用ディスクアレイコントローラ48に入力される。ビ
デオ用ディスクアレイコントローラ47は、入力された
ビデオデータを、所定の単位で分割し、且つパリティデ
ータを計算し、分割されたデータおよびパリティデータ
を複数のHDD45に記録する。また、オーディオ用デ
ィスクアレイコントローラ48は、入力されたオーディ
オデータを、2つのHDD46に対して記録する。
【0051】次に、記録されているデータを外部に出力
するときの動作について説明する。このときには、デー
タ管理部34B〜34Dのいずれかが、自己に割り当て
られたタイムスロットの期間において、記録再生部33
にアクセスし、記録再生部33に対して、データの再生
を要求する。データ再生部33では、ビデオ用ディスク
アレイコントローラ47が、複数のHDD45より分割
されたビデオデータおよびパリティデータを読み出し、
分割されたデータを単一化すると共に、パリティデータ
に基づいてエラー検出およびエラー訂正を行って、ビデ
オデータを再生する。また、オーディオ用ディスクアレ
イコントローラ48は、2つのHDD46のうち、エラ
ーのないHDD46より、オーディオデータを再生す
る。再生されたビデオデータおよびオーディオデータ
は、バッファメモリ49に一時的に記憶された後、読み
出されて、内部バス30を介して、データ管理部34B
〜34Dのいずれかに転送される。
【0052】データを、端子61Bより外部に出力する
場合には、再生されたデータは、データ管理部34Bの
バッファメモリ67を経て、データ入出力部37B内の
デコーダ63によって伸長され、スイッチ65を経て、
端子61Bより外部に出力される。データを、端子61
Cより外部に出力する場合には、再生されたデータは、
データ管理部34Cのバッファメモリ76を経て、デー
タ入出力部37C内のデコーダ72によって伸長され、
スイッチ74を経て、端子61Cより外部に出力され
る。データを、端子61Dより外部に出力する場合に
は、再生されたデータは、データ管理部34Dのバッフ
ァメモリ77を経て、データ入出力部37D内のデコー
ダ73によって伸長され、スイッチ75を経て、端子6
1Dより外部に出力される。
【0053】なお、この実施の一形態に係るデータ記録
再生装置1では、データ管理部34A〜34Dが時分割
で動作するので、3つの端子61B〜61Dより、同じ
データあるいは異なるデータを同時に出力することが可
能である。
【0054】次に、データの編集を行うときの動作につ
いて説明する。制御部36の編集部51は、外部より入
力されたデータと記録再生部33によって再生されたデ
ータとの少なくとも一方を用いてデータの編集処理を行
う。すなわち、編集部51は、端子61Aを介して外部
より入力されたデータと、記録再生部33によって再生
され、デコーダ63,72,73によって伸長された各
出力データを入力することができる。編集部51は、こ
れらのデータのうちの少なくとも1つを用い、自己が有
するマトリクススイッチャやオーディオミキサを利用
し、また必要に応じて特殊効果部39を利用して、編集
処理を行う。編集部51は、ディゾルブ、ワイプ等の特
殊効果を得るためのABロール編集を行うことができ
る。
【0055】編集部51は、編集処理によって得られた
データを、スイッチ64,65,74,75のいずれか
に出力することができる。スイッチ64に出力されたデ
ータは、記録再生部33によってHDD45,46に記
録される。スイッチ65,74,75に出力されたデー
タは、それぞれ端子61B,61C,61Dより出力さ
れる。このように、編集部51は、リニア編集を行うこ
とができる。
【0056】編集部51は、更に、編集後のデータを出
力することなく、編集点のデータ等の編集情報のみを保
持するノンリニア編集を行うこともできる。
【0057】また、この実施の一形態に係るデータ記録
再生装置1では、メータパネル3を用いて、A/Vデー
タの入力の選択や、オーディオデータの記録または再生
のレベルの調整や、オーディオデータをモニタするチャ
ンネルの選択等の各種の操作を行うことができる。ま
た、メータパネル3の表示部11によって、4つのポー
トの動作状態を表示することができる。
【0058】また、この実施の一形態に係るデータ記録
再生装置1では、コントロールパネル4を用いて、編集
作業に必要な操作を行うことができる。
【0059】次に、この実施の一形態に適用されるファ
イルシステムについて説明する。ファイルシステムは、
サーバ部すなわち記録再生部33において、ファイルが
記録再生部33を構成するHDD45のどの位置に記録
されたかを管理するシステムである。ファイルシステム
によるファイル管理は、ファイル管理部43で実行され
る。
【0060】ファイルシステム情報は、概略的には、
(1) ファイルエントリ情報、(2) レコードエントリ情
報、(3) フリースペースリスト情報、これら3つの情報
から成る。図5は、これら各情報の一例の構造を概略的
に示す。これらファイルエントリ情報、レコードエント
リ情報およびフリースペース情報は、例えば、ファイル
管理情報として情報管理部32に保持される。
【0061】(1) のファイルエントリ情報は、図5Aに
一例が示されるように、ファイル名と、最初のレコード
エントリ情報へのポインタ情報とが記述される。したが
って、ファイルエントリ情報は、ファイル単位に設定さ
れる。ファイルエントリ情報は、そのファイルがHDD
45のどの位置から、どれだけの長さが書き込まれてい
るかを示す情報である、後述するレコードエントリ情報
へ、リンク情報に基づきリンクされる。
【0062】(2) のレコードエントリ情報は、図5Bに
一例が示されるように、HDD45に対して実際にファ
イルが書き込まれた、HDD45上の先頭のアドレス情
報と、先頭位置を示すアドレスからどれだけの長さが連
続して書き込まれたかを示す、連続領域のデータ長を示
すデータ長情報とが記述される。さらに、レコードエン
トリ情報には、次のレコードエントリ情報へのリンク情
報が記述される。
【0063】HDD45では、1つのファイルが異なる
領域に分断されて書き込まれる場合がある。この場合に
は、分断された領域毎にレコードエントリ情報が作成さ
れる。リンク情報は、分断されたファイルが書き込まれ
た次の領域の情報を示すレコードエントリ情報へのリン
クを示す情報である、例えばポインタ情報からなる。複
数のレコードエントリ情報において、リンク情報に示さ
れるポインタ情報を次々に辿っていくことで、異なる領
域に分断されたファイルのアドレス情報を把握すること
ができる。なお、連続領域でファイルが終了している場
合には、リンク情報として、例えば「EOF(End of Fi
le) 」が書き込まれる。
【0064】図6は、このレコードエントリ情報による
ファイルのアクセスについて、概略的に示す。HDDの
アドレス空間に対して、ファイル名「A」のファイルが
図6Aに一例が示されるように書き込まれているものと
する。すなわち、ファイル「A」は、3つに分断され、
アドレス〔50〕〜〔100〕、アドレス〔200〕〜
〔300〕およびアドレス〔500〕〜〔750〕にそ
れぞれ書き込まれている。なお、以下の説明では、アド
レスの数値は、記録ならびに再生時間に対応しており、
例えばアドレス〔100〕からアドレス〔200〕まで
のアドレス〔100〕分の再生長が長さ〔100〕であ
ると記述する。
【0065】図6Bは、図6Aに対応したファイルエン
トリ情報(FE)とレコードエントリ情報(RE)の例
を示す。ファイルエントリ情報には、当該ファイルのフ
ァイル名「A」が記述されると共に、最初のレコードエ
ントリ情報にリンクするためのリンク情報が記述されて
いる。リンク情報は、例えばリンクすべき最初のレコー
ドエントリ情報のファイル名である。あるいは、そのレ
コードエントリ情報が書き込まれている位置、例えばア
ドレスを示すポインタ情報を、直接的にリンク情報とし
てもよい。
【0066】ファイル「A」が3つに分断されているこ
の例では、レコードエントリ情報は、3つ作成される。
先ず、分断された最初の領域は、アドレス〔50〕から
んがさ〔50〕のデータが(すなわちアドレスは〔10
0〕まで)書き込まれていることが記述されている。す
なわち、アドレス〔50〕〜〔100〕は、連続的にデ
ータが書き込まれている。また、ファイル「A」は、次
の連続領域にわたって書き込まれている。リンク情報を
辿ることで、ファイル「A」が書き込まれた次の連続領
域を示すレコードエントリ情報が参照され、アドレス
〔100〕から長さ〔100〕のデータ、すなわち、ア
ドレス〔100〕〜〔200〕の連続領域にデータが書
き込まれていることが分かる。さらに、ファイル「A」
は、その次の連続領域にまでわたって書き込まれてい
る。上述と同様にして、リンク情報を辿ることで、ファ
イル「A」が書き込まれた次の連続領域を示すレコード
エントリ情報が参照され、アドレス〔500〕から長さ
〔250〕のデータ、すなわち、アドレス〔500〕〜
〔750〕の連続領域にデータが書き込まれていること
がわかる。ファイル「A」は、アドレス〔750〕で終
了しているので、次の連続領域へはリンクせず、対応す
るレコードエントリ情報には、リンク情報として「EO
F」が記述される。
【0067】(3) のフリースペースリスト情報は、HD
D45上の、データが書き込まれていない領域の情報が
記述される。記述方法は、上述のレコードエントリ情報
に準ずる。すなわち、図5Cに示されるように、データ
が書き込まれていない領域すなわち空き領域の先頭のア
ドレス情報と、空き領域が連続する長さとが記述され
る。それと共に、次のフリースペースリスト情報へのリ
ンク情報が記述される。リンク情報は、例えばリンクす
べき最初のフリースペースリスト情報のファイル名であ
る。あるいは、そのフリースペースリスト情報が書き込
まれている位置、例えばアドレスを示すポインタ情報
を、直接的にリンク情報としてもよい。
【0068】図6Cは、図6Aに対応したフリースペー
スリスト情報のリンクの様子を概略的に示す。図6Aの
例では、アドレス
〔0〕〜〔50〕、アドレス〔10
0〕〜〔200〕およびアドレス〔300〕〜〔50
0〕がデータが書かれていない領域である。したがっ
て、図6Cに示されるように、最初のフリースペースリ
スト情報は、連続した空き領域の先頭アドレスが
〔0〕
とされ、長さ〔50〕の空き領域があることが記述され
ている。リンク情報を辿って次のフリースペースリスト
情報を参照すると、空き領域の先頭アドレスが〔10
0〕で、先頭アドレスから100分の長さの空き領域が
あることが記述されている。さらにリンク情報を辿って
次のフリースペース情報を参照すると、空き領域の先頭
アドレスが〔300〕で、先頭アドレスから長さ〔20
0〕の空き領域があることが分かる。リンク情報として
「EOF」が記述されているので、このHDDにはこれ
以上の空き領域が存在しないことが分かる。このよう
に、フリースペースリスト情報を、リンク情報に基づい
て次々に参照していくことで、HDD全体の空き領域を
把握することができる。
【0069】上述したファイルエントリ情報、レコード
エントリ情報およびフリースペース情報の3つの情報に
基づき、この実施の一形態による、HDD45上のファ
イルを管理するファイルシステムが構成される。例え
ば、上述したファイル「A」が既に書き込まれているH
DD45に対して、別のファイル「B」が書き込まれる
と、書き込まれるファイル「B」のファイル名「B」に
基づきファイルエントリ情報が作成される。そして、フ
リースペースリスト情報を参照しながらファイル「B」
がHDD45に書き込まれる。その際、ファイル「B」
の書き込みアドレスおよびデータ長に基づき、レコード
エントリ情報が作成される。また、ファイル「B」が書
き込まれることにより、HDD45上の空き領域が変化
し、フリースペースリスト情報が書き替えられる。
【0070】これらファイルエントリ情報、レコードエ
ントリ情報およびフリースペース情報は、例えばファイ
ル管理部43にファイル管理情報として登録される。
【0071】次に、上述したようなファイルシステムに
基づきなされる、この実施の一形態によるA/Vデータ
の編集処理について概略的に説明する。この実施の一形
態では、編集した結果を実A/Vデータファイルとして
出力せずに、編集結果を示す仮想ファイル(バーチャル
ファイルリスト:VFLと称する)を作成する。VFL
には、A/Vサーバ上で編集結果を再生するのに必要な
情報が記述される。
【0072】A/Vサーバに編集装置が接続される。な
お、この実施の一形態によるA/Vサーバでは、A/V
サーバ本体に付属されるコントロールパネル4によって
も、蓄積されたA/Vデータの編集を行うことができ
る。以下では、A/Vサーバに外部の編集装置が接続さ
れた場合について説明する。
【0073】編集装置からA/Vサーバに対して編集コ
マンドCE 、再生コマンドCP および記録コマンドCR
などの各種コマンドが供給される。A/Vサーバに蓄積
された例えばファイル名が「A」のファイル(以下、フ
ァイル「A」と記述する)を編集しようとするとき、フ
ァイル「A」を示す情報を、編集装置からA/Vサーバ
に対して出力する。A/Vサーバ側では、情報管理部3
2に保持されているファイル管理情報に基づいてファイ
ル「A」がHDD45上のどの領域に記録されているか
がわかるため、情報管理部32から記録再生部33に対
して再生コマンドを発行し、ファイル「A」を再生す
る。再生されたファイル「A」は、例えばバス30Aを
介してポート60Bに供給され、ポート60Bから編集
装置に転送される。
【0074】編集装置側では、転送されたファイル
「A」をもとに、編集装置に接続あるいは内蔵されたモ
ニタに映出させる。編集作業を行う編集オペレータは、
モニタ映像を確認しながら、A/Vサーバに蓄積された
素材のどの部分を実際に使用するかを示す編集点を、編
集装置に設けられた操作手段を操作して設定する。編集
作業には、再生を開始するIN点および再生を終了する
OUT点を設定したり、再生映像に対してワイプやディ
ゾルブなどの特殊効果をかけるなどの、様々な処理があ
る。以下では、説明のため、IN点およびOUT点の設
定をする場合について説明する。
【0075】IN点およびOUT点を編集によって設定
した編集結果は、A/Vサーバに転送される。このと
き、この実施の一形態では、編集に用いたA/Vファイ
ルのファイル名と共に、設定されたIN点およびOUT
点の情報だけをA/Vサーバに転送する。編集内容に基
づく実A/Vファイルは、作成しない。
【0076】編集結果として、上述したVFがA/Vサ
ーバに転送される。このVFLがA/Vサーバに転送さ
れ、情報管理部32の図示されないメモリに格納される
ことで、編集作業が完了する。A/Vサーバでは、この
VFLに基づきHDD45に蓄積されたA/Vデータを
読み出すことで、編集された素材が送出される。すなわ
ち、VFLを用いることで、編集結果を新たなA/Vフ
ァイルとして記録する必要が無くなり、リアルタイムで
の素材の編集ならびに編集結果の送出を行うことが可能
となる。
【0077】図7は、VFLの構造の一例を示す。VF
Lには、対象となるA/Vファイルのファイル名と、そ
のファイルにおける再生開始位置すなわちIN点の情報
と、再生終了位置すなわちOUT点の情報とが記述され
る。再生開始位置および再生終了位置は、対象となるA
/Vファイルにおけるアドレス空間の、先頭位置に対す
るそれぞれのアドレス情報である。
【0078】一例として、上述の図6Aに示した例で、
長さ〔400〕のファイル「A」に対して、ファイル先
頭から長さ〔10〕の位置をIN点として、このIN点
から長さ〔50〕分だけ後ろの、先頭から長さ〔60〕
の位置がOUT点とする場合、図8に示されるように、
再生開始位置が〔10〕とされ、再生終了位置が〔6
0〕とされる。
【0079】一方、既に述べたように、ファイルは、H
DD45上に書き込まれる際に、HDD45上の異なる
領域に分断されて書き込まれる場合がある。分断された
ファイルは、レコードエントリ情報のリンク情報を次々
に辿ってレコードエントリ情報を参照することで、ファ
イル管理部43によって一つの連続的なファイルとして
管理される。
【0080】VFLに関しても同様にして、記述された
再生開始位置から再生終了位置までの間がHDD45の
異なる領域に分断されて書き込まれている場合がある。
図9は、この場合の処理を、上述の図6Aに準えて示
す。ファイル「A」は、図9Aに示されるように、HD
D45上において異なる領域に分断されて記録されてい
る。一方、VFLのアドレス空間における再生開始位置
および再生終了位置は、図9Bのようになる。
【0081】ファイル管理部43では、ファイルエント
リ情報およびレコードエントリ情報に基づき、レコード
エントリ情報に記述されるファイル先頭位置データと連
続領域の記録長データとから、ファイル「A」の、VF
Lに記述される再生開始位置にアクセスする。図9Aの
例では、ファイル「A」の先頭位置がHDD45のアド
レス空間の、アドレス〔50〕である。VFLによっ
て、再生開始位置がファイル「A」のアドレス空間にお
いてアドレス〔10〕とされているため、HDD45の
アドレス空間におけるアドレス〔50〕に対して長さ
〔10〕を加えた、HDD45のアドレス空間のアドレ
ス〔60〕から再生が開始される。
【0082】VFLの再生開始位置と再生終了位置とに
よって、当該レコードエントリ情報に記述される連続領
域の記録長を越えた再生長が指定されているときには、
レコードエントリ情報のリンク情報に基づき次のレコー
ドエントリ情報にリンクする。図9Aの例では、VFL
で示される再生長が〔50〕であるのに対して、最初の
レコードエントリ情報で示される記録領域は、HDD4
5のアドレス空間においてアドレス〔50〕からアドレ
ス〔100〕までである。再生がアドレス〔60〕から
開始されているので、VFLで指定されている再生長を
再生するためには、さらに長さ〔10〕のデータを再生
しなければならない。リンク情報に基づきリンクされた
次のレコードエントリ情報に示されるファイル先頭位置
から、上述した長さ〔10〕のデータが再生される。す
なわち、HDD45のアドレス空間上で、アドレス〔2
00〕からアドレス〔210〕までが再生される。
【0083】すなわち、VFLのアドレス空間における
ファイル「A」の、VFLで示される再生範囲は、図9
Bに示されるように、HDD45のアドレス空間上の連
続領域に基づき、HDD45上では、長さ〔40〕の部
分と長さ〔10〕の部分とに分断されてそれぞれ異なる
領域に書き込まれていることになる。
【0084】一方、VFLが図10に一例が示されるよ
うな記述であるなら、HDD45のアドレス空間におい
て、実際に再生されるべきデータのアドレスは、アドレ
ス〔60〕から再生され、アドレス〔100〕までの連
続領域に書き込まれたデータが再生されることになる。
【0085】図11は、コントロールパネル4の構成の
一例を示す。コントロールパネル4は、スイッチボード
部120およびCPUボード部121とからなり、さら
に、LCD(Liquid Crystal Display)113と、CPU
ボード121とLCD113とのインターフェイスであ
るLCD I/F112とを有する。LCD113は、
コントロールパネル4における表示部200に対応す
る。
【0086】CPUボード部121において、バス15
0Aに対してメインCPU100、ROM101、RA
M102およびDPRAM(デュアルポートRAM)1
03が接続される。メインCPU100は、ROM10
1に予め書き込まれているプログラムデータに基づき動
作し、外部からのコマンドを受け取りプロセスに関する
処理を行う。RAM102は、CPU100のワークメ
モリである。メインCPU100に対して、データの書
き替が可能で読み出し専用のメモリであるNANDフラ
ッシュメモリ116が接続される。また、メインCPU
100に対して、後述のサブCPU108で生成された
内部同期信号(INT SYNC)が供給される。
【0087】DPRAM103は、互いに独立してデー
タの入出力が可能な2つの入出力ポートを有するRAM
である。メインCPU100と、後述するサブCPU1
08との間での通信は、全てこのDPRAM103を介
して行われる。
【0088】一方、CPUボード121において、バス
150Bに対してサブCPU108、ROM109、R
AM110および上述のDPRAM103が接続され
る。サブCPU108は、ROM109に予め書き込ま
れているプログラムデータに基づき動作し、周辺の構成
の制御を行う。RAM110は、サブCPU108のワ
ークメモリである。また、サブCPU108に対して、
後述するキャプチャコントローラ106から出力された
外部同期信号(EXT SYNC)が供給される。さら
に、サブCPU108によって、上述した内部同期信号
が生成される。
【0089】さらにまた、サブCPU108に対して、
イーサネット規格の通信のインターフェイスであるイー
サI/F111が接続される。CPUボード121すな
わちコントロールパネル4は、このイーサI/F111
を介してインターフェイス42と接続され、A/Vサー
バ本体と通信される。また、A/Vサーバ本体の編集部
51からのモニタ出力DM が後述するキャプチャコント
ローラ106に供給される。なお、図11では、モニタ
出力DM とイーサI/F111への信号とが結線されて
いるが、これは、共通のコネクタを用いることを示して
いる。
【0090】また、サブCPU108に対して、後述す
るスイッチボード部121のインターフェイス114が
接続される。
【0091】さらに、バス150Bに対して、LCDコ
ントローラ104およびLCD RAM105、ならび
に、キャプチャコントローラ106およびキャプチャR
AM107が接続される。
【0092】LCDコントローラ104は、供給された
内部同期信号に基づきLCD113の表示を制御する。
LCD RAM105は、UpperおよびLower
の2つのメモリからなり、それぞれLCD113の表示
領域の上半分と下半分の表示データが例えば表示位置に
対応したアドレスに書き込まれる。表示データは、例え
ばメインCPU100や後述するキャプチャコントロー
ラ106からLCDコントローラ104に供給される。
LCDコントローラ104によって、LCDRAM10
5の2つのメモリの書き込みと読み出しを交互に行うこ
とで、LCD113の1画面の表示が形成される。LC
D RAM105から読み出されたデータは、バス15
2を介してLCDコントローラ104に供給される。L
CDコントローラ104から出力された表示データは、
LCD I/F112を介してLCD113に供給さ
れ、所定の表示がなされる。
【0093】また、キャプチャコントローラ106に
は、上述したように、A/Vサーバ本体のモニタ出力D
M によりビデオデータが供給される。キャプチャRAM
107は、奇数および偶数フィールドにそれぞれ対応し
た2つのメモリ、ODDメモリおよびEVEVメモリか
らなり、キャプチャコントローラ106は、供給された
ビデオデータを、対応するフィールド毎にこれら2つの
メモリを切り替えて保持し、指定されたタイミングでフ
ィールド画像のキャプチャを行う。キャプチャRAM1
07から読み出されたビデオデータは、バス152を介
してキャプチャコントローラ106に供給される。ま
た、キャプチャコントローラ106では、供給されたビ
デオデータに基づき同期信号を生成し、外部同期信号と
して出力する。
【0094】なお、詳細は後述するが、キャプチャコン
トローラ106とLCDコントローラ104とは、互い
にバス151で接続されており、キャプチャコントロー
ラ106に供給されたビデオデータは、例えば所定間隔
で間引きされ、画サイズを縮小されててLCDコントロ
ーラ104に供給される。これにより、表示部200に
対する動画像表示を行うことができる。
【0095】一方、スイッチボード部120において、
ダイヤル29および104、ソフトキーL1〜L11お
よびF1〜F7、ならびに、SW/LED115がイン
ターフェイス114に接続される。ダイヤル29の回転
角情報がインターフェイス114に供給される。ダイヤ
ル104の回転角情報および押下情報がインターフェイ
ス114に供給される。ソフトキーL1〜L11および
F1〜F7の押下情報がインターフェイス114に供給
される。一方、SW/LED115は、例えばLED(L
ight Emmiting Diode)による表示手段が設けられたスイ
ッチを含むスイッチ群である。例えばスイッチ22〜2
8、スイッチ203、スイッチ205〜スイッチ208
がSW/LED115に相当する。SW/LED115
の押下情報がインターフェイス114に供給されると共
に、インターフェイス114からSW/LED115に
対して、表示手段の表示制御信号が供給される。インタ
ーフェイス114は、ダイヤル29および104、ソフ
トキーL1〜L11およびF1〜F7、ならびに、SW
/LED115から供給された各種押下情報や回転各情
報などを、所定の制御信号に変換し、サブCPU108
に供給する。
【0096】上述したように、表示部200すなわちL
CD113は、(1) 記録再生部33に蓄積されたA/V
ファイルのリスト、(2) A/Vサーバに接続されたビデ
オカメラなどから入力された動画像、(3) 記録開始のタ
イミングで取得された静止画像(スタンプ画像)、(4)
編集時のIN点およびOUT点の静止画像ならびに動画
像、などの表示を行うことができる。以下、これらの表
示を行うための処理について説明する。
【0097】先ず、(1) の、ファイルリスト表示を行う
方法について説明する。記録再生部33に蓄積されてい
るA/Vファイルのファイル名は、ファイル管理部43
のファイル管理情報に登録されている。例えばA/Vサ
ーバの起動時に、コントロールパネル4内のCPUボー
ド部120からファイル管理部43に対して問い合わせ
がなされ、ファイル管理情報が読み出される。ここで
は、少なくとも、ファイル名と、そのファイルに対して
所定に付加された素材番号とがファイル管理情報として
読み出される。読み出されたファイル管理情報は、イー
サI/F111を介してCPUボード部120供給さ
れ、ファイルリスト情報として例えばNANDフラッシ
ュメモリ116に書き込まれる。
【0098】スイッチパネル部120において、コント
ロールパネル4上のスイッチ23とスイッチ25とが共
に操作されることにより、例えばポート60Aに入力さ
れているビデオデータを記録する指示が出される。この
指示は、CPUボード部121に供給される。CPUボ
ード部121では、この記録指示を受け取ったら、ファ
イルリスト情報に存在しないファイル名を記録ファイル
名として生成する。記録指示および記録ファイル名は、
CPUボード部121からポート60AのCPU80A
に供給される。
【0099】記録ファイル名は、さらに、ファイル管理
部43に供給される。ファイル管理部43では、ファイ
ル管理情報として登録されているフリースペースリスト
情報に基づき探された、記録再生部33における空き領
域に対して、記録ファイル名でファイルをオープンす
る。ポート60Aに入力されたビデオデータが所定の処
理を介して記録再生部33に供給され、上述の記録ファ
イル名でオープンされたファイルに対する記録が開始さ
れる。
【0100】記録が開始されると、コントロールパネル
4のCPUボード部121に対して記録ファイル名がフ
ァイル管理部43を介して供給され、メモリ116上の
ファイルリスト情報がこの記録ファイル名を加えて更新
される。更新されたファイルリスト情報は、DPRAM
103を介してLCDコントローラ104に供給され、
表示データとされてLCD RAM105のファイルリ
ストがLCD113に表示される表示位置に対応したア
ドレスに書き込まれる。LCDRAM105から表示デ
ータが読み出され、LCD I/F112を介してLC
D113に供給され、ファイルリスト表示として表示さ
れる。
【0101】次に、(2) の、A/Vサーバに接続された
ビデオカメラなどから入力された動画像を表示する方法
について説明する。図12は、上述した図11の構成
を、動画像表示を行う構成を中心に表現した図である。
ビデオプロセッサ130およびキャプチャバッファコン
トローラ131は、図11のキャプチャコントローラ1
06に対応する。LCDメモリコントローラ133は、
LCDコントローラ105に相当する。キャプチャバッ
ファコントローラ131に接続される2つのバッファ1
32Aおよび132Bは、上述のキャプチャRAM10
7の2つのメモリに対応する。バッファ132AにOD
D(奇数)フィールドの画像データが格納され、バッフ
ァ132BにEVEN(偶数)フィールドの画像データ
が格納される。同様に、LCDメモリコントローラ13
3に接続された2つのメモリ、メモリ134Aおよび1
34Bは、それぞれLCD113のUpper部分およ
びLower部分の表示データを表示位置に対応したア
ドレスに格納する。
【0102】モニタ出力DM がアナログビデオ信号とし
てビデオ入力プロセッサ130に供給される。ビデオ入
力プロセッサ130では、供給されたアナログビデオ信
号をディジタルビデオデータに変換し、キャプチャバッ
ファコントローラ131に供給する。このとき、ビデオ
入力プロセッサにおいて入力されたアナログビデオ信号
から同期信号が抽出される。抽出された同期信号は、外
部同期信号としてキャプチャバッファコントローラ13
1に供給される。
【0103】キャプチャバッファコントローラ131で
は、供給されたビデオデータに対して、例えば4ライン
を平均化して1ラインとすると共に、水平方向にも同様
な補間を行う。これにより、プロセッサ130に入力さ
れたビデオ信号に対して、縦横の画サイズがそれぞれ1
/4のサイズに縮小された画像データが得られる。この
画像データは、キャプチャバッファコントローラ131
の制御に基づき、奇数および偶数フィールドが交互に、
バッファ132Aおよび132Bの対応する側に書き込
まれる。
【0104】バッファ132Aおよび132Bにおい
て、書き込み最中ではない側のバッファから、画像デー
タが読み出される。読み出された画像データは、LCD
メモリコントローラ133に供給される。
【0105】LCDメモリコントローラ131に対し
て、サブCPU108から例えばファイルリスト情報な
どの表示データが供給される。LCDメモリコントロー
ラ133では、供給される内部同期信号に基づき、フィ
ールド毎に、LCD113のUpper領域およびLo
wer領域にそれぞれ対応するメモリ134Aおよび1
34Bに、交互に表示データを書き込み、データの書き
込みがなされていない側のバッファからデータを読み出
す。読み出されたデータおよび内部同期信号は、出力さ
れLCD113に供給される。
【0106】メモリ134Aおよび134Bにおいて、
フィールド毎の表示データ更新の合間に、メモリ134
A、134BからLCD113への表示のためにデータ
が読み出されていないブランキング期間が存在する。バ
ッファ132Aおよび132Bに書き込まれたビデオデ
ータは、キャプチャバッファコントローラ131および
LCDメモリコントローラ133を介して、このブラン
キング期間を利用して、メモリ134Aおよび134B
に対して書き込まれる。このとき、キャプチャバッファ
コントローラ131およびLCDメモリコントローラ1
33に対して供給されるアドレスデータに基づき、ビデ
オデータが所定位置に表示されるように、メモリ134
Aおよび134Bの書き込みアドレスが制御される。
【0107】このようにして、A/Vサーバ本体からモ
ニタ出力DM として供給されたビデオデータが1フィー
ルドの遅延で以て、LCD113に対して出力される。
【0108】次に、(3) の、記録開始のタイミングでの
スタンプ画像を表示する際の、スタンプ画像の取得につ
いて、図11に基づいて説明する。この実施の一形態で
は、例えばA/Vサーバに接続されたビデオカメラから
入力されたビデオデータを記録する際に、先頭画像をキ
ャプチャしてスタンプ画像としてフラッシュメモリ11
6に保存することができる。すなわち、記録のタイミン
グに合わせて1フィールド分の画像データを取得し、取
得された画像データを所定の方法で縮小してスタンプ画
像として、記録ファイルの素材番号やファイル名などの
ファイル情報と対応付けてフラッシュメモリ116に保
存する。上述したファイルリスト表示において、ファイ
ルを選択することで、保存されたスタンプ画像を表示部
200に表示することができる。
【0109】例えば、ポート60Aにビデオカメラを接
続し、コントロールパネル4から記録を指示してビデオ
データの記録を行う場合について考える。ポート60A
に接続されたビデオカメラから出力されるビデオデータ
は、常時、端子61Aからポート60Aに対して供給さ
れる。このビデオデータは、スイッチ64の一方の入力
端に入力されると共に、編集部51に供給される。編集
部51に供給されたビデオデータは、モニタ出力DM と
して出力され、コントロールパネル4のキャプチャコン
トローラ106に供給される。そして、上述した(1) の
動画表示の説明において既に述べたような処理によっ
て、LCD113に表示される。
【0110】ユーザによって、コントロールパネル4の
記録を指示するスイッチ23と、再生を指示するスイッ
チ25とが共に押され、スイッチ23および25が押さ
れたことを示す信号がサブCPU108に供給される。
サブCPU108では、この信号に基づき記録開始要求
を出力する。この記録開始要求は、サブCPU108か
らDPRAM103を介してメインCPU100に供給
される。メインCPU100では、供給された記録開始
要求に基づき、例えばポート60Aに対する記録コマン
ドが発行される。記録コマンドは、イーサI/F111
を介してA/Vサーバ本体に供給され、ポート60Aに
供給される。
【0111】記録コマンドが発行されると共に、、メイ
ンCPU100からサブCPU108に対して、キャプ
チャコントローラ106にモニタ出力DM として供給さ
れているビデオデータのキャプチャ要求が発行される。
このキャプチャ要求は、記録開始が期待されるタイミン
グでキャプチャを行うように、コマンドが発行される。
すなわち、メインCPU100で発行される記録コマン
ドに基づく記録は、所定時間だけ遅延されて開始され
る。この遅延時間は、既知であるので、キャプチャ要求
の際に、この遅延分だけ遅らせたタイミングでキャプチ
ャを行うように指示する。
【0112】この指示に基づき、サブCPU108は、
キャプチャコントローラ106を制御し、ビデオデータ
のキャプチャを行う。すなわち、(2) の動画表示の説明
で既に述べたように、ビデオデータは、常時、キャプチ
ャコントローラ106およびLCDコントローラ104
を介して所定の処理をされ、LCD113に供給され
る。したがって、キャプチャ要求に指示されるタイミン
グで以て、キャプチャRAM107に書き込まれている
データを読み出すことで、1フィールド分のビデオデー
タのキャプチャを行うことができる。ビデオデータがキ
ャプチャされた画像データは、DPRAM103を介し
てRAM103に書き込まれる。
【0113】一方、ポート60Aにおいて、記録が正常
に開始されていれば、その旨、メインCPU100に通
知される。すなわち、ポート60Aから記録が正常に開
始されたことを示す通知と、記録を行っているファイル
情報、例えば素材番号が出力され、この通知とファイル
情報とがCPUバス30B、インターフェイス42、イ
ーサI/F111などを介してCPUボード部120の
サブCPU108に供給され、さらに、サブCPU10
8からDPRAM103を介してメインCPU100に
供給される。メインCPU100では、RAM102に
書き込まれたキャプチャ画像データをファイル情報と関
連付けて、NANDフラッシュメモリ116に保存す
る。
【0114】なお、若し正常に記録が開始されなかった
という通知をメインCPU100が受け取った場合、R
AM102に書き込まれたキャプチャ画像データは、捨
てられる。
【0115】上述では、記録の先頭の画像をスタンプ画
像として保存するように説明したが、これはこの例に限
定されない。記録開始から所定の遅延を以て画像を保存
するようにもできる。また、記録が終了するときの画像
を保存しておくようにもできる。
【0116】次に、(4) の、編集時のIN点およびOU
T点のスタンプ画像ならびに動画像を表示するための、
スタンプ画像の取得について説明する。編集は、記録再
生部33からA/Vファイルを再生して行う。記録再生
部33で再生されたビデオデータが例えばポート60B
に供給され、デコーダ63、編集部51を介してモニタ
出力DM として出力される。このモニタ出力DM がキャ
プチャコントローラ106を介してLCD113に表示
され、この表示に基づき編集が行われ、IN点およびO
UT点が設定される。IN点およびOUT点の設定によ
るスタンプ画の取得の処理は、略同一の手順で行われる
ため、ここではIN点の取得についてのみ説明する。
【0117】スタンプ画像の取得は、上述した(3) の記
録開始のタイミングでのスタンプ画像の取得と、略同じ
方法で行われる。先ず、コントロールパネル4におい
て、エディットキー203が押され、動作モードがエデ
ィットモードに設定される。
【0118】なお、動作モードには、エディットモード
の他に、記録やファイルからの再生を行うマテリアルモ
ード、A/Vサーバの諸設定を行うセットアップモード
がある。
【0119】スイッチ25を押すことで、選択されたA
/Vファイルが再生される。再生されたビデオデータ
は、上述のようにしてLCD113に動画表示される。
ユーザは、LCD113のビデオデータを見ながら、例
えばスイッチ206BのIN点入力スイッチを押しなが
らスイッチ207を押し、IN点を指定する。IN点指
定情報は、インターフェイス114を介してサブCPU
108に供給され、さらに、DPRAM103を介して
メインCPU100に供給される。
【0120】このIN点指定情報に基づき、メインCP
U100からDPRAM103を介し、サブCPU10
8に対して、IN点を指定したタイミングでのキャプチ
ャを行うようにキャプチャ要求が発行される。そして、
サブCPU108によってキャプチャコントローラ10
6が制御されて、ビデオデータがキャプチャされる。ビ
デオデータがキャプチャされたスタンプ画像は、RAM
102に書き込まれる。そして、RAM102に書き込
まれたスタンプ画像は、所定の編集データを付加されて
NANDフラッシュメモリ116に保存される。
【0121】なお、このときにスタンプ画像に付加され
る編集データは、例えば、保存されたスタンプ画像のI
N点およびOUT点の区別と、ページ番号である。ペー
ジ番号は、1編集カットに相当するデータであって、編
集先の素材での編集カットの順番を表す。
【0122】図13〜図15は、上述のようにして得ら
れたファイルリスト情報、動画像、スタンプ画像が表示
された表示部200の例を示す。図13は、ファイルリ
スト情報から選択されたファイルのスタンプ画像を表示
した例である。これは、マテリアルモードによる表示画
面の例である。
【0123】表示部200において、左端に、ソフトキ
ーL1〜L11に対応したメニュー300が表示され、
下端に、ソフトキーF1〜F7に対応したメニュー30
1が表示される。表示画面200の上部は、ポート選択
スイッチ22で選択されたポートの情報が表示されるポ
ート情報表示領域310となっている。各ポート60A
〜60DのCPU80A〜80Dでは、常時自身のポー
トの状態を監視しており、ポート状態を示す情報がCP
Uバス30B、インターフェイス42を介してコントロ
ールパネル4に供給される。
【0124】表示部200の略下半分がファイルリスト
表示302となっている。素材番号、ファイル名および
ファイルの更新日時が一覧で表示される。選択されたフ
ァイル名が強調されて表示される。選択ファイルは、コ
ントロールパネル4上のダイヤル204を回転させるこ
とで、回転の方向に応じて順次、変更することができ
る。ここで、例えばメニュー300の上から2番目の
「Name」に対応するソフトキーL2を押すと、選択
されたファイルのファイル名を変更することができる。
【0125】また、選択されたファイルのスタンプ画像
が表示領域303に表示されている。さらに、当該ファ
イルのファイル情報が表示領域304に表示されてい
る。ダイヤル204の操作に基づき、インターフェイス
114から制御コマンドがサブCPU108に供給さ
れ、サブCPU108からDPRAM103を介してこ
の制御コマンドがメインCPU100に供給される。メ
インCPU100では、この制御コマンドに基づき、選
択されたファイルの素材番号に対応したスタンプ画像を
NANDフラッシュメモリ116から読み出す。読み出
されたスタンプ画像は、DPRAM103に供給され
る。DPRAM103に書き込まれたスタンプ画像は、
サブCPU108によって、LCD RAM105のス
タンプ画像を表示する表示領域に対応したアドレスに書
き込まれる。LCD RAM105のデータがLCDコ
ントローラ104に読み出され、LCD I/F112
を介してLCD113に表示される。
【0126】ファイルリスト表示302に基づくスタン
プ画像303が表示されるこの例では、スタンプ画像3
03とポート情報表示領域310とが明確に分離されて
いる。
【0127】図14は、上述のスタンプ画像303の代
わりに、モニタ出力DM による動画像306を表示させ
た例である。例えばポート選択スイッチ22で選択され
たポート60Aに接続されたビデオカメラによる映像
が、上述した(2) の動画像表示処理に基づき動画像30
6として表示される。この動画像306を表示する例で
は、上述のスタンプ画像303を表示する例とは異な
り、ポート情報表示領域310と動画像306とが互い
に関連性のある情報を表示しているものとして、表示領
域307によって連結されて表示されている。
【0128】なお、上述の図13と図14の例におい
て、スタンプ画像303や動画像306の表示が不要な
場合には、これらを表示させないようにし、代わりに、
ファイルリスト表示302の表示領域を大きく取るよう
にすることが可能である。例えば、メニュー301にお
けるソフトキーF7(Select Active)を
操作することで、この表示の切り替えを行うことができ
る。
【0129】図15は、エディットモードによる編集画
面である。ここでは説明のため、IN点およびOUT点
を設定する例について説明する。上述の図13や図14
の状態から、例えばエディットスイッチ203を押すこ
とで、選択されたファイルに対する編集を行うことがで
きるようになる。IN点画像表示領域320およびOU
T点画像表示領域321とが設けられる。また、ソフト
キーL1〜L11、F1〜F7に対応するメニューがメ
ニュー300’および301’のように、上述の図13
および図14とは異ならされており、マテリアルモード
とは異なる機能が使用できるようにされている。
【0130】この図では、IN点およびOUT点が既に
設定されているが、何も設定がなされていない場合に
は、先ず、IN点は、選択されたファイルの再生画像が
IN点画像表示領域320に動画像で表示され、OUT
点画像表示領域321は、何も表示されない。表示領域
320の動画像を見ながら、上述した(4) の、IN点、
OUT点のキャプチャ方法に従いIN点を設定する。I
N点が設定されると、IN点としてキャプチャされたス
タンプ画像がNANDフラッシュメモリ116から読み
出され、表示領域320に表示される。
【0131】それと共に、表示領域321には、再生画
像が動画像で表示される。IN点の場合と同様にして、
表示領域321の動画像を見ながらOUT点を設定する
と、表示領域321には、OUT点としてキャプチャさ
れたスタンプ画像が表示される。
【0132】なお、表示領域322には、設定されたI
N点およびOUT点の情報が表示される。また、表示領
域323には、上述したページ番号など、所定の編集情
報が表示される。
【0133】図15では、IN点およびOUT点の設定
についてのみ説明したが、これはこの例に限定されな
い。すなわち、表示部200には、モニタ出力DM とし
て出力される映像は全て表示可能なので、例えば、特殊
効果部39を用いて行われた編集画像をこの表示画面2
00に表示させることも可能である。
【0134】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、A/Vサーバを操作するためのコントロールパネル
に対して、モニタ画像の表示や各ポートの動作状態を表
示する表示部が設けられている。そのため、別途にモニ
タを用意しなくても。A/Vサーバ単体で各ポートでの
記録再生中の映像を確認できると共に、サーバに蓄積さ
れたファイルの編集や管理を行うことができるという効
果がある。
【0135】また、A/Vサーバ単体でモニタや編集が
行えるため、A/Vサーバの可搬性が向上し、省スペー
スで使用することが可能となり、野外や中継車などでの
使用が容易になるという効果がある。
【0136】さらに、A/Vサーバを操作するためのコ
ントローラ部にモニタ表示などを行う表示部が設けられ
ているため、操作の際に視線を変えることが少なくな
り、操作性が向上するという効果がある。
【0137】さらにまた、この実施の一形態では、表示
部に対するモニタ映像やスタンプ画像を表示させないよ
うにできるため、表示部を全面的にデータ表示などに用
いることができ、操作性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の一実施の形態に係るデータ記録再生装置
の外観を示す斜視図である。
【図2】メータパネルとコントロールパネルにおける主
要な部分を示す正面図である。
【図3】コントロールパネルの主要な部分をさらに詳細
に示す略線図である。
【図4】実施の一形態に係るデータ記録再生装置の回路
構成を示すブロック図である。
【図5】ファイルエントリ情報、レコードエントリ情報
およびフリースペース情報のそれぞれの構造を概略的に
示す略線図である。
【図6】レコードエントリ情報によるファイルのアクセ
スについて概略的に示す略線図である。
【図7】仮想ファイルVFLの構造の一例を示す略線図
である。
【図8】仮想ファイルVFLの記述の一例を示す略線図
である。
【図9】仮想ファイルVFLを用いて、異なる領域に分
断されて書き込まれたファイルを再生する処理を説明す
るための略線図である。
【図10】仮想ファイルVFLの記述の他の例を示す略
線図である。
【図11】コントロールパネルの構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図12】コントロールパネルの構成を動画像表示を行
う構成を中心に表現したブロック図である。
【図13】表示部の表示の例を示す略線図である。
【図14】表示部の表示の例を示す略線図である。
【図15】表示部の表示の例を示す略線図である。
【符号の説明】 1・・・データ記録再生装置、2・・・筐体、3・・・
メータパネル、4・・・コントロールパネル、11・・
・表示部、30・・・内部バス、31・・・タイミング
管理部、32・・・情報管理部、33・・・記録再生
部、34A〜34D・・・データ管理部、36・・・制
御部、37A〜37D・・・データ入出力部、39・・
・特殊効果部、41・・・タイミングパルス発生器、4
5,46・・・HDD、51・・・編集部、60A〜6
0D・・・ポート、61A〜61D・・・端子、100
・・・メインCPU、103・・・DPRAM、104
・・・LCDコントローラ、105・・・LCD RA
M、106・・・キャプチャコントローラ、107・・
・キャプチャRAM、108・・・サブCPU、111
・・・イーサI/F、113・・・LCD、116・・
・NANDフラッシュメモリ、200・・・表示部、3
02・・・ファイルリスト表示、303・・・スタンプ
画像、310・・・ポート情報表示領域、306・・・
動画像、IN点画像表示領域、321・・・OUT点画
像表示領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/781 510F 5/781 (72)発明者 田渕 真 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 神山 一男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA01 CA11 CA30 CE11 ZA20 5C023 AA02 AA12 AA13 AA18 AA34 AA37 AA38 CA01 CA04 CA05 CA08 DA01 DA08 5C053 FA14 FA23 FA27 FA30 JA01 JA16 JA24 KA01 KA18 KA19 KA24 LA01 LA06 LA14 5E501 AA20 AB06 AC16 AC34 BA03 BA05 CB03 CB14 DA02 EB05 EB11 FA15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンリニアアクセスが可能な記録媒体を
    有し、複数の入出力手段が割り当てられたタイムスロッ
    トで入力されたデータを記録媒体に書き込み、記録媒体
    に書き込まれたデータを割り当てられたタイムスロット
    で読み出すデータ記録再生装置において、 少なくとも記録媒体に対するデータの書き込みの制御お
    よび記録媒体からのデータの読み出しの制御を所定の操
    作に基づき指示する操作手段と、 入出力手段によって入出力されるデータが表示される表
    示手段とを有し、 上記操作手段と上記表示手段とは一体的に構成されるこ
    とを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 ノンリニアアクセスが可能な記録媒体を
    有し、複数の入出力手段が割り当てられたタイムスロッ
    トで入力されたデータを記録媒体に書き込み、記録媒体
    に書き込まれたデータを割り当てられたタイムスロット
    で読み出すデータ記録再生装置において、 少なくとも記録媒体に対するデータの書き込みの制御を
    所定の操作に基づき指示する操作手段と、 記録媒体に書き込まれるデータを所定のタイミングでキ
    ャプチャし、キャプチャされたデータを保持するデータ
    保持手段と、 上記データ保持手段に保持されたデータを表示する表示
    手段とを有し、 上記操作手段と上記表示手段とは一体的に構成されるこ
    とを特徴とするデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ記録再生装置に
    おいて、 上記データ保持手段は、上記キャプチャされたデータを
    複数保持し、上記表示手段は、上記データ保持手段に保
    持された複数の上記データを選択的に表示することを特
    徴とするデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のデータ記録再生装置に
    おいて、 上記所定のタイミングは、上記データの上記記録媒体に
    対する書き込みの開始のタイミングに対応していること
    を特徴とするデータ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 ノンリニアアクセスが可能な記録媒体を
    有し、複数の入出力手段が割り当てられたタイムスロッ
    トで入力されたデータを記録媒体に書き込み、記録媒体
    に書き込まれたデータを割り当てられたタイムスロット
    で読み出すデータ記録再生装置において、 少なくとも記録媒体からのデータの読み出しの制御およ
    び記録媒体に書き込まれたデータの編集の制御を所定の
    操作に基づき指示する操作手段と、 記録媒体から読み出されたデータを上記操作手段による
    上記編集の制御に基づくタイミングでキャプチャし、キ
    ャプチャされたデータを保持するデータ保持手段と、 上記データ保持手段に保持されたデータを表示する表示
    手段とを有し、 上記操作手段と上記表示手段とは一体的に構成されるこ
    とを特徴とするデータ記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデータ記録再生装置に
    おいて、 上記データ保持手段は、上記編集の制御による編集開始
    点の指定に基づくタイミングで該編集開始点のデータを
    キャプチャし、キャプチャされたデータを保持すると共
    に、上記編集の制御による編集終了点の指定に基づくタ
    イミングで該編集終了点のデータをキャプチャし、キャ
    プチャされたデータを保持し、上記表示手段は、上記編
    集開始点のデータおよび上記編集終了点のデータを共に
    表示することを特徴とするデータ記録再生装置。
  7. 【請求項7】 ノンリニアアクセスが可能な記録媒体を
    有し、複数の入出力手段が割り当てられたタイムスロッ
    トで入力されたデータを記録媒体に書き込み、記録媒体
    に書き込まれたデータを割り当てられたタイムスロット
    で読み出すデータ記録再生装置でのデータ表示方法にお
    いて、 少なくとも記録媒体に対するデータの書き込みの制御お
    よび記録媒体からのデータの読み出しの制御を操作手段
    の所定の操作に基づき指示する操作のステップと、 入出力手段によって入出力されるデータを表示手段に表
    示する表示のステップとを有し、 上記操作手段と上記表示手段とは一体的に構成されるこ
    とを特徴とするデータ表示方法。
  8. 【請求項8】 ノンリニアアクセスが可能な記録媒体を
    有し、複数の入出力手段が割り当てられたタイムスロッ
    トで入力されたデータを記録媒体に書き込み、記録媒体
    に書き込まれたデータを割り当てられたタイムスロット
    で読み出すデータ記録再生装置でのデータ表示方法にお
    いて、 少なくとも記録媒体に対するデータの書き込みの制御を
    操作手段の所定の操作に基づき指示する操作のステップ
    と、 記録媒体に書き込まれるデータを所定のタイミングでキ
    ャプチャし、キャプチャされたデータを保持するデータ
    保持のステップと、 上記データ保持のステップで保持されたデータを表示手
    段に表示する表示のステップとを有し、 上記操作手段と上記表示手段とは一体的に構成されるこ
    とを特徴とするデータ表示方法。
  9. 【請求項9】 ノンリニアアクセスが可能な記録媒体を
    有し、複数の入出力手段が割り当てられたタイムスロッ
    トで入力されたデータを記録媒体に書き込み、記録媒体
    に書き込まれたデータを割り当てられたタイムスロット
    で読み出すデータ記録再生装置でのデータ表示方法にお
    いて、 少なくとも記録媒体からのデータの読み出しの制御およ
    び記録媒体に書き込まれたデータの編集の制御を操作手
    段の所定の操作に基づき指示する操作のステップと、 記録媒体から読み出されたデータを上記操作のステップ
    による上記編集の制御に基づくタイミングでキャプチャ
    し、キャプチャされたデータを保持するデータ保持のス
    テップと、 上記データ保持手段に保持されたデータを表示手段に表
    示する表示のステップとを有し、 上記操作手段と上記表示手段とは一体的に構成されるこ
    とを特徴とするデータ表示方法。
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