JP2000306614A - 端子金具の固定装置 - Google Patents

端子金具の固定装置

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JP2000306614A
JP2000306614A JP11112275A JP11227599A JP2000306614A JP 2000306614 A JP2000306614 A JP 2000306614A JP 11112275 A JP11112275 A JP 11112275A JP 11227599 A JP11227599 A JP 11227599A JP 2000306614 A JP2000306614 A JP 2000306614A
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holder
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wire fixing
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Masayasu Fujii
雅康 藤井
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルト又はナットの締結時における端子金具
の回り止めを有効に行い、又端子金具の素材に薄肉のも
のを使用しても折損等が生じないようにする。 【解決手段】 機器の被取付部にはホルダ25が回り止
め片30により回り止め状態で装着可能とされる。ホル
ダ25の基板26にはボルトの取付孔29が開口される
とともに、一対の垂直壁32と傾斜壁36及び仕切壁3
7が形成され、これらの間に、4つの収容部40A〜4
0Dが形成される。取付孔29の口縁には、係止部43
を張り出し形成した一対のガイド片42が立てられる。
アース端子10は、接続板部14の中心孔15を両ガイ
ド片42の外側に通したのち回動されることで、それぞ
れの接続板部14を重ね合わせ、又電線固着部13を各
収容部40A〜40Dに上下2段に分けて収容される。
ホルダ25の取付孔29にボルトを通して機器の被取付
部にねじ込むことで固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アース端子等の複
数の端子金具を重ねた状態で機器の被取付部に固定する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のアース端子を機器から突設された
スタッドボルトにまとめて固定する場合の一例として、
特開平8−236184号公報に記載されたものが知ら
れている。このものでは、アース端子が、電線の端末が
固着されるバレルからなる電線固着部の先に、目玉状の
接続板部が形成された形状となっており、電線固着部を
ずらしつつ接続板部を同心に重ね合わせ、重ねた接続板
部をスタッドボルトに通した後、スタッドボルトに螺合
したナットを締め付けることで固定するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のもので
は、ナットを締め付ける際のアース端子の回り止めを図
るために、接続板部の外周等に爪を立てておき、最下面
のアース端子の爪を機器の被取付面に形成された係止凹
部に引っ掛けるようにしていたが、どうしても掛かりが
浅くて回り止め機能に劣る嫌いがあった。
【0004】また、アース端子の取付後に、例えば電線
が横方向に引き回されたりすると、特に接続板部と電線
固着部との間の部分に曲げ力が作用して折れやすいた
め、この部分の増強を図るべくアース端子全体の板厚を
ある程度厚くしなければならないという事情がある。そ
うした場合、通常の太さの電線を電線固着部(バレル)
に接続する場合は問題はないが、芯線が細いいわゆる細
物電線を接続して使用したい場合には、正規にかしめる
までバレルを変形させることが難しく、接続が不十分と
なるおそれがあった。
【0005】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、その目的は、ボルトまたはナット
の締結時における端子金具の回り止めを有効に行い、ま
た端子金具の素材に薄肉のものを使用しても折損等が生
じないようにするところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明に係る端子金具の固定
装置は、電線の端末が固着される電線固着部の先にボル
トの挿通部を有する接続板部を設けた端子金具が複数備
えられ、各端子金具はそれぞれの電線固着部をずらした
状態で接続板部同士が重ねられ、前記各挿通部に通した
ボルトを締め付け、またはボルトに螺合したナットを締
め付けることで機器の被取付部に固定されるようにした
ものにおいて、前記被取付部には、前記ボルトが挿通さ
れる取付孔を有するとともに前記各端子金具の電線固着
部の側方に配される補強壁が立てられたホルダが装着さ
れている構成としたところに特徴を有する。請求項2の
発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ホルダに
は、前記被取付部に穿設された差込孔に差し込み可能な
回り止め片が形成されているところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記ホルダの取付孔の口縁か
らは、前記各端子金具の挿通部の内側に入り込むことが
可能な少なくとも2本のガイド片が立てられ、かつこの
ガイド片の上端部は、前記ボルトまたはナットを締め付
けた際にボルトの頭部またはナットにより最上面の端子
金具の接続板部上に押し潰されるところに特徴を有す
る。請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおい
て、前記ガイド片は撓み変形可能であるとともに、その
上端部には前記端子金具における接続板部の挿通部の口
縁に係止可能な係止部が張り出し形成されているところ
に特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>端子金具
は、それぞれの電線固着部をずらしつつ接続板部が重ね
られてホルダに収容され、そのとき電線固着部の側方に
は補強壁が立った状態にある。そして、ホルダを機器の
被取付部に装着し、各端子金具の挿通部にわたってボル
トを通して締め付けるか、あるいは予め挿通部にボルト
を通しておいてナットを締め付けることで固定される。
このとき、接続板部が連れ回りしようとしても、電線固
着部が側方の補強壁に当たることで規制される。また、
接続端子が固定されたのち、電線が横方向に引き回され
たとしても、電線固着部が補強壁に当たることで電線固
着部に引張力が作用することが規制される。すなわち本
発明によれば、補強壁を有するホルダを備えたことによ
り、ボルトまたはナットの締め付け時における端子金具
の回り止めを行うことができる。また、接続板部と電線
固着部との連続部等が補強壁により実質的に補強される
から、端子金具の素材を薄肉にすることが可能となり、
ひいては細物電線を使用することが可能となる。 <請求項2の発明>回り止め片を差込孔に差し込むとい
った簡単な構造によって、ホルダを被取付部に回り止め
状態に装着することができる。
【0009】<請求項3の発明>各端子金具の接続板部
は、ガイド片を挿通部に通しつつ順次に重ねられる。ガ
イド片が位置決めの機能を果たし、接続板部を能率良く
整合して重ねることができる。また、ガイド片の上端部
は、締め付けられたボルトの頭部またはナットで最上面
の接続板部の上に押し潰され、端子金具をより強固に固
定することができる。 <請求項4の発明>端子金具の接続板部はガイド片を撓
み変形させて押し込まれ、押し込まれた後は、復元変形
したガイド片の係止部に係止して抜け止め状態に仮保持
される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。この実施形態では、8本のア
ース端子10を4本ずつ上下2段に分けて機器の被取付
部20に固定する場合を例示している。アース端子10
は、導電性を有する金属板をプレス成形して、図1に示
すような平面形状に形成されている。詳細には、電線4
5の被覆の端末を圧着するインシュレーションバレル1
1と、芯線の端末を圧着するワイヤバレル12とからな
る電線固着部13の先に、目玉状をなす接続板部14が
連設されており、この接続板部14の中心孔15内に後
記するボルト18が挿通可能とされている。
【0011】なお、下段に配される4本のアース端子1
0Aは、図2に示すように、電線固着部13と接続板部
14とがフラットな姿勢となっているのに対して、上段
に配される4本のアース端子10Bは、図3に示すよう
に、電線固着部13と接続板部14との連結部分(首部
16)で屈曲されて、電線固着部13が接続板部14に
対して斜め上方に傾いた姿勢を取っている。アース端子
10を重ねた場合に、上下で電線固着部13が干渉する
ことを避けるためである。
【0012】さて、機器の被取付部20には、ホルダ2
5が装着されるようになっている。この被取付部20に
は、図8に示すようにボルト18の挿通孔21が貫通し
て形成され、この挿通孔21の下面にナット22が溶接
により固着されている。また、上記の挿通孔21から所
定寸法離間した位置には、差込溝23が形成されてい
る。
【0013】ホルダ25は鋼板をプレス成形することに
より、図4及び図5に示す形状に形成されている。詳細
には、上記の被取付部20上に載置される基板26を備
えており、この基板26は、図5に示すように、幅広部
27の奥縁(同図の上縁)の中央に幅狭部28を連設す
ることにより、全体としてほぼ逆T字状に形成されてお
り、幅狭部28の付け根の部分に、上記したボルト18
をほぼ緊密に挿通可能な取付孔29が開口されている。
幅狭部28の奥側は、次第に幅狭とされたのち所定の小
幅に形成され、その奥端には、下側に直角曲げされた回
り止め片30が形成されている。この回り止め片30
は、上記した機器の被取付部20の差込溝23に差し込
み可能となっている。
【0014】幅広部27の左右両側縁からは、背の高い
垂直壁32が立てられており、両垂直壁32の上縁に
は、一対の上面板33が、幅広部27の左右両端の奥縁
から立ち上がったのち、手前に向けて次第に接近するよ
うに斜め姿勢で延出して形成されている。両上面板33
の手前の端部の間には、かしめ後の電線固着部13の挿
通を許容する隙間34が設けられている。
【0015】幅広部27の手前の縁部(図5の下縁)に
おける中央部からは、左右両縁が手前に向けて次第に広
がった張り出し部35が形成されている。この張り出し
部35の左右両側縁は、上記した取付孔29のほぼ中心
を指向しており、ここには、上端が少し外側に開いた背
の低い傾斜壁36が立てられている。また、張り出し部
35の幅方向の中央部には、幅広部27との連結部付近
から斜め上方を向いて立ち上がった仕切壁37が形成さ
れている。この仕切壁37は、上記した傾斜壁36とほ
ぼ同じ高さである。
【0016】上記によりこのホルダ25には、図5にお
ける左側の垂直壁32と左側の傾斜壁36との間に第1
収容部40Aが、左側の傾斜壁36と仕切壁37との間
に第2収容部40Bが、仕切壁37と右側の傾斜壁36
との間に第3収容部40Cが、また右側の傾斜壁36と
右側の垂直壁32との間に第4収容部40Dがそれぞれ
形成されている。
【0017】また、上記した基板26に開口された取付
孔29の左右の口縁からは、一対のガイド片42が互い
に向き合って垂直に立ち上がって形成されている。両ガ
イド片42は、アース端子10における接続板部14の
中心孔15内に揃って嵌合可能となっており(図6参
照)、上記した垂直壁32よりも少し背が低く、それぞ
れの上端が互いに接近する方向に撓み変形可能となって
いる。両ガイド片42の上端部には、斜め下方を向いて
外側に張り出した係止部43が打ち起こしにより形成さ
れている。この係止部43の張り出し量は、アース端子
10における接続板部14の中心孔15の口縁に係止可
能な量である。
【0018】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてアース端子10の固定手順の一例を説明する。各
アース端子10は、電線固着部13をかしめることで所
定の電線45の端末に固着されている。続いて、アース
端子10が順次にホルダ25に収容される。まず、フラ
ットな方のアース端子10Aが、図6の鎖線に示すよう
に、電線固着部13を両上面板33の間の隙間34に通
しつつ、接続板部14の中心孔15を一対のガイド片4
2の外側に嵌め込む。中心孔15の口縁が係止部43を
押すことで、両ガイド片42が閉じるように撓み変形し
て接続板部14が押し込まれ、係止部43を通過したと
ころで両ガイド片42が元姿勢に開き、係止部43が中
心孔15の上側の口縁に係止してアース端子10は抜け
止め状態とされる。そうしたら、電線固着部13から首
部16にわたる部分を上面板33の下側に潜らせつつ、
アース端子10を同図の矢線方向に回動し、接続板部1
4をガイド片42の下端位置まで下げながら、電線固着
部13側を第1収容部40Aに収める。
【0019】以下、フラットな方のアース端子10Aを
上記と同じような要領でホルダ25内に嵌め、接続板部
14を順次に重ねつつ、それぞれの電線固着部13側を
第2、第3及び第4収容部40B〜40Dへと収める
(図7の実線)。下段側に4本のアース端子10Aが収
容されたら、今度は屈曲した側の4本のアース端子10
Bを同じ要領でホルダ25内に嵌め、接続板部14をさ
らに順次に重ねつつ、電線固着部13側を第1収容部4
0Aから第4収容部40Dにわたって順次に収める。こ
の状態では、4個の収容部40A〜40Dにそれぞれ上
下2段に電線固着部13側が収められるとともに、両ガ
イド片42に沿うようにして中心孔15が整合した状態
で8枚の接続板部14が重ねられ、最上面の接続板部1
4の中心孔15の口縁に係止部43が係止した状態とな
って、8本のアース端子10がホルダ25内に抜け止め
状態で収容される。
【0020】そうしたら図8に示すように、回り止め片
30を差込溝23に差し込みつつ、ホルダ25が機器の
被取付部20上に載せられる。これによりホルダ25
は、その取付孔29を被取付部20の挿通孔21と整合
させた状態で被取付部20上に回り止め状態で装着され
る。次に、同図の矢線に示すように、ボルト18の軸部
を重ねられたアース端子10の接続板部14の中心孔1
5に上方から通し、さらにホルダ25の取付孔29と被
取付部20の挿通孔21を通してナット22に螺合して
締め付ける。
【0021】ボルト18の締め付けが進むと、ボルト1
8の頭部19の下面が両ガイド片42の上端部を押さえ
付けてそれぞれ外側に屈曲させ、係止部43が弾性変形
しつつ最上面のアース端子10Bの接続板部14の上面
に押し付けられた状態となり、係る状態でボルト18が
次第に締め付けられる。この間、ボルト18の頭部19
はアース端子10Bの接続板部14とは直接に当接する
ことがなく、またホルダ25自体も回り止めがなされて
いるから、ボルト18の締め付けに伴ってアース端子1
0が連れ回りすることがなく、ボルト18の締め付けは
スムーズに行われる。
【0022】そしてボルト18が所定量、例えば図11
に示すように、両ガイド片42の上端がほぼ直角に屈曲
した状態まで締め付けられたら、締め付け作業が完了
し、図9及び図10にも示すように、8枚のアース端子
10の接続板部14が重ねられた状態でボルト18の頭
部19とホルダ25の基板26との間に挟まれ、また4
個の収容部40A〜40Dに上下2段に電線固着部13
が収容された状態で固定される。ここで、最上面のアー
ス端子10Bの接続板部14の上面には、図11に示す
ように、係止部43が扁平に弾性変形してガイド片42
の屈曲した上端部が押し付けられた状態にあるから、各
接続板部14はきわめて強固に固定される。
【0023】また、上記のようにアース端子10が取り
付けられた後に、電線45が横方向に引き回されたとし
ても、下段のアース端子10Aについては、垂直壁3
2、傾斜壁36若しくは仕切壁37によって電線固着部
13の両側への回動が規制される。また、上段のアース
端子10Bについても、両端の2個のアース端子10B
では垂直壁32により電線固着部13が外側へ回動する
ことが規制され、またこの両端のアース端子10Bの電
線固着部13が内側に回動することと、中央部の2個の
アース端子10Bの電線固着部13が両方向に回動する
ことは、それぞれ隣り合うアース端子10Bの電線固着
部13に当たることで規制される。その結果、接続板部
14と電線固着部13とを連結する首部16が実質的に
補強されるから、アース端子10の素材を薄肉にするこ
とが可能となり、ひいては細物電線を使用することが可
能となる。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、ボルトの締め付けに伴って最
上面のアース端子の接続板部とボルトの頭部との間にガ
イド片の上端部が介在され、ボルトの頭部が直接に接続
板部に接触しないことで連れ回りが阻止される構造とな
っているが、このようにガイド片が介在しなくてボルト
の頭部が接触板部と直接に接触する場合であっても、ホ
ルダの垂直壁、傾斜壁あるいは仕切壁に電線固着部が当
たることで連れ回りが阻止され、そのようなものも本発
明の技術的範囲に含まれる。
【0025】(2)アース端子を各収容部に入れる順序
は、上記実施形態に例示したものに限らず、例えば左右
両端の収容部に先に入れておいて、後から中央の収容部
に入れるといったように任意である。 (3)また、機器の被取付部に予めホルダを装着してお
き、そののちアース端子をホルダ内に順次に収容するよ
うにしてもよい。 (4)本発明は、機器の被取付部にスタッドボルトを突
設しておき、このスタッドボルトにアース端子の接続板
部を重ねて挿通したのち、スタッドボルトに螺合したナ
ットを締め付ける形式のものにも同様に適用することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアース端子の平面図
【図2】下段側のアース端子の側面図
【図3】上段側のアース端子の側面図
【図4】ホルダの斜視図
【図5】その平面図
【図6】アース端子の収容動作を説明する平面図
【図7】上段のアース端子を収容する動作を説明する平
面図
【図8】アース端子を収容したホルダを機器の被取付部
に装着した状態の断面図
【図9】ボルトの締め付けが完了した状態の断面図
【図10】その一部切欠平面図
【図11】図10のX−X線断面図
【符号の説明】
10A,10B…アース端子 13…電線固着部 14…接続板部 15…中心孔 18…ボルト 19…頭部 20…被取付部 22…ナット 23…差込溝 25…ホルダ 26…基板 29…取付孔 30…回り止め片 32…垂直壁 36…傾斜壁 37…仕切壁 40A〜40D…収容部 42…ガイド片 43…係止部 45…電線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末が固着される電線固着部の先
    にボルトの挿通部を有する接続板部を設けた端子金具が
    複数備えられ、各端子金具はそれぞれの電線固着部をず
    らした状態で接続板部同士が重ねられ、前記各挿通部に
    通したボルトを締め付け、またはボルトに螺合したナッ
    トを締め付けることで機器の被取付部に固定されるよう
    にしたものにおいて、 前記被取付部には、前記ボルトが挿通される取付孔を有
    するとともに前記各端子金具の電線固着部の側方に配さ
    れる補強壁が立てられたホルダが装着されていることを
    特徴とする端子金具の固定装置。
  2. 【請求項2】 前記ホルダには、前記被取付部に穿設さ
    れた差込孔に差し込み可能な回り止め片が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の端子金具の固定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ホルダの取付孔の口縁からは、前記
    各端子金具の挿通部の内側に入り込むことが可能な少な
    くとも2本のガイド片が立てられ、かつこのガイド片の
    上端部は、前記ボルトまたはナットを締め付けた際にボ
    ルトの頭部またはナットにより最上面の端子金具の接続
    板部上に押し潰されることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の端子金具の固定装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド片は撓み変形可能であるとと
    もに、その上端部には前記端子金具における接続板部の
    挿通部の口縁に係止可能な係止部が張り出し形成されて
    いることを特徴とする請求項3記載の端子金具の固定装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020049289A (ko) * 2000-12-19 2002-06-26 이계안 너트 풀림 방지 터미널
JP2014165154A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタの一括アース接続構造
KR200477645Y1 (ko) * 2013-10-16 2015-07-07 주식회사 유라코퍼레이션 접지용 단자

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