JP2000306128A - 車両運行情報収集装置及び車両運行情報解析システム - Google Patents

車両運行情報収集装置及び車両運行情報解析システム

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JP2000306128A
JP2000306128A JP10901599A JP10901599A JP2000306128A JP 2000306128 A JP2000306128 A JP 2000306128A JP 10901599 A JP10901599 A JP 10901599A JP 10901599 A JP10901599 A JP 10901599A JP 2000306128 A JP2000306128 A JP 2000306128A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体に記憶されている運行情報の正当性
を速やかに認識させることができる車両運行情報収集装
置及び車両運行情報解析システムを提供する。 【解決手段】 車両の運行状況に応じて運行状況データ
を発生する運行状況データ発生手段12aと、該運行状
況データ発生手段12aが前記車両の出庫処理から入庫
処理までの間に発生した前記運行状況データを着脱自在
の記憶媒体40に運行情報として収集し記憶する運行情
報収集手段12bを備えた車両運行情報収集装置におい
て、前記運行情報収集手段12bによって収集された前
記運行情報に前記入庫処理に至った条件を識別させる入
庫識別情報を付加する入庫識別情報付加手段12cを備
えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両運行情報収集
装置及び車両運行情報解析システムに関し、より詳細に
は、路線バスあるいは宅配物等を配送する配送車両の運
行において、その運行情報を収集する車両運行情報収集
装置及び、記憶媒体に収集された運行情報を解析する車
両運行情報解析システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】貨物輸送用トラック、タクシー等の営業
用車両の運行管理に用いられる車両運行情報解析システ
ムは、車両に搭載され、車両の出庫から入庫までの一運
行において、その車両の走行距離、走行時間等の車両の
走行に関する累積情報を生成させるとともに、荷積や荷
卸に要した時間や休憩時間など各種の運行状況データを
計測或いは手入力されて、その運行状況データに累積情
報を付加させ、この1又は複数の運行状況データを運行
情報としてメモリカード等の着脱可能な記憶媒体に収集
し記憶させる車両運行情報収集装置と、記憶媒体が装着
されると、それに記憶されている運行情報を読み出し
て、その運行情報を構成する各種の運用状況データに基
づいて各種運行記憶の解析を行う車両運行情報収集装置
とは別体として配置される車両運行情報記憶解析装置と
から、その主要部が構成されるものである。
【0003】また、運行情報収集装置では、装置本体へ
の記憶媒体の装着によって出庫処理が行われる。そし
て、この出庫処理後から運行状態の変化に応じて発生す
る運行状況データの収集が開始され、その後、終了スイ
ッチ、書込スイッチ等の終了操作に応じて運行状況デー
タの収集を終了し、入庫処理が行われることで、出庫か
ら入庫までの一運行における運行情報が完成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両運行情報収集装置では、上述した終了操作を行わず
に記憶媒体が取り出されたり、バッテリー断が発生した
ような場合は入庫処理が行われないため、記憶媒体に記
憶されている運行情報は、それまでに収集された運行状
況データが記憶された未完成の運行情報となってしまっ
ていた。一方、このような未完成の運行情報が記憶され
ている記憶媒体が車両運行情報解析装置に装着された場
合、この車両運行情報解析装置では運行情報の解析処理
を行い、この解析処理が解析不可能となるまで運行情報
の未完成を認識することができず、また、この運行情報
からでは未完成となった原因を判断することができない
という不具合を有していた。
【0005】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
記憶媒体に記憶されている運行情報の正当性を速やかに
認識させることができる車両運行情報収集装置及び車両
運行情報解析システムを提供することを課題としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によりなされた請求項1記載の車両運行情報収集
装置は、図1の基本構成図に示すように、車両の運行状
況に応じて運行状況データを発生する運行状況データ発
生手段12aと、該運行状況データ発生手段12aが前
記車両の出庫処理から入庫処理までの間に発生した前記
運行状況データを着脱自在の記憶媒体40に運行情報と
して収集し記憶する運行情報収集手段12bを備えた車
両運行情報収集装置において、前記運行情報収集手段1
2bによって収集された前記運行情報に前記入庫処理に
至った条件を識別させる入庫識別情報を付加する入庫識
別情報付加手段12cを備えたことを特徴とする。
【0007】上記請求項1に記載した本発明の車両運行
情報収集装置によれば、入庫識別情報付加手段12cに
よって、運行情報に入庫処理に至った条件を識別させる
入庫識別情報が付加される。よって、運行情報に付加さ
れている入庫識別情報に基づいて、入庫処理が正常に行
われたか否かを判定することが可能となり、入庫処理が
正常に行われた場合は運行情報が完成されていると判断
することができるため、入庫識別情報に基づく判定結果
によって運行情報の正当性を認識させることができる。
従って、運行情報の正当性を速やかに認識させることが
できる入庫識別情報を、記憶媒体40に収集され記憶さ
れている運行情報に付加することができる車両運行情報
収集装置を提供することができる。
【0008】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求
項1に記載の車両運行情報収集装置において、前記入庫
識別情報付加手段12cは、前記出庫処理に応じて予め
定められた前記入庫識別情報を付加し、前記入庫処理に
応じて前記入庫識別情報を更新することを特徴とする。
【0009】上記請求項2に記載した本発明の車両運行
情報収集装置によれば、入庫識別情報付加手段12cに
よって、出庫処理に応じて収集途中の運行情報に予め定
められた入庫識別情報が付加される。例えば、終了操作
を行わずに不正に記憶媒体40が取り出されたことを示
す入庫識別情報を、出庫処理に応じて収集途中の運行情
報に付加しておくことで、不正操作によってカードが取
り出されるようなことが生じても、入庫識別情報によっ
て速やかに運行情報が未完成であることを認識させられ
るとともに、未完成となった原因を特定させることもで
きる。
【0010】上記課題を解決するため本発明によりなさ
れた請求項3記載の車両運行情報解析システムは、図1
の基本構成図に示すように、前記請求項1又は2に記載
の車両運行情報収集装置1と、前記記憶媒体40に記憶
された前記運行情報を取り込む取込手段51と、該取込
手段51で取り込まれた前記運行情報に付加された前記
入庫識別情報に基づいて前記運行情報の正当性を判定す
る判定手段52と、該判定手段52によって正当と判定
された前記運行情報に基づいて前記車両の運行状態を解
析する解析手段53とを有する車両運行情報解析装置5
とを備えることを特徴とする。
【0011】上記請求項3に記載した本発明の車両運行
情報解析システムによれば、車両運行情報収集装置1に
よって、運行情報に入庫識別情報が付加されて記憶媒体
40に記憶される。そして、車両運行情報解析装置5の
取込手段51によって、記憶媒体40から運行情報が取
り込まれ、この運行情報に付加されている入庫識別情報
に基づいて正当性の判定が判定手段52によって行われ
る。そして、判定手段52によって正当と判定された場
合に、その運行情報の解析が解析手段53によって行わ
れる。よって、車両運行情報解析装置5では、入庫識別
情報に基づいてその運行情報の正当性を速やかに認識す
ることができるので、未完成の運行情報の解析を行う必
要がなくなる。また、未完成の運行情報についても、入
庫識別情報に基づいて未完成となった原因を判断するこ
とができる。従って、運行情報に入庫識別情報を付加す
ることによって、運行情報の正当性を速やかに認識する
ことができる車両運行情報解析システムを提供すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両運行情報
解析システムを適用した一実施の形態を、図2〜図5の
図面を参照して説明する。
【0013】図2は本発明に係る車両運行情報解析シス
テムの概略を示す構成図であり、図3は図2の車両運行
情報収集装置の構成を示すブロック図であり、図4は図
2のカードのメモリマップの一例を示した図であり、図
5は図3のCPUが行う処理概要の一部を示すフローチ
ャートである。
【0014】図2において、1は車両運行情報収集装置
を示し、この車両運行情報収集装置1は、車両に搭載さ
れるもので、スロットから挿入されたICカードやメモ
リカード等のカード状記憶媒体(以下、カードと称す
る)40に、指定された情報等の書き込みなどを行うリ
ーダライタ部14と、運行の終了に応じて押圧される終
了スイッチ17と、情報の確認等を行う際の表示を行う
表示部と、各種の操作キーとを有して構成されている。
【0015】また、この車両運行情報収集装置1には、
ハンディーターミナル20や走行センサ、エンジン回転
センサ(ともに図示せず)などが接続されている。な
お、カード40のスロットに対する挿入は手動で行い、
スロットからのカード40の排出は、終了スイッチ17
が操作されて、カード40に対する書込処理が終了した
後に、リーダライタ部14内の排出機構(図示せず)が
自動で行う。
【0016】ハンディーターミナル20は、運転者及び
同乗者に関する情報、運行情報を取得する際に必要な情
報、運行状態における各種イベントに関する情報を入力
するもので、必要な情報を示すファンクションキー、数
値を入力するテンキー、入力操作、情報の確認等を行う
際の表示を行う表示部などを備えている。
【0017】一方、車両の運行を管理する車両管理事務
所などに設置される車両運行情報解析装置5は、予め定
めたプログラムに従って動作するパーソナルコンピュー
タ(パソコン)50を有する。パソコン50は、パソコ
ン本体と、これに接続されたキーボード、CRTを有し
て構成されている。そして、このパソコン50には、車
両運行情報収集装置1から取外したカード40から運行
情報を読み取るリーダライタ30と、このリーダライタ
30によってパソコン50に入力された運行情報の解析
結果を紙に出力するためのプリンタ60が接続されてい
る。なお、リーダライタ30は、カード40の挿入/排
出を行うスロット30aを有する。
【0018】次に、図2に示す車両運行情報収集装置1
の構成について、図3を参照して説明する。
【0019】図3において、10はマイクロコンピュー
タ(μCOM)を示し、μCOM10は、プログラムや
固定データを格納した読み出し専用のメモリ(ROM)
11と、このROM11に格納されているプログラムに
従って処理を実行する中央演算処理装置(CPU)12
と、このCPU12の処理の過程で発生する各種のデー
タを格納する格納エリアを有する読み出し書き込み自在
のメモリ(RAM)13とを内蔵する。また、μCOM
10は、入力ポートI1、電源ポートVCC、2つの入出
力ポートIO1及びIO2を有する。
【0020】μCOM10の入出力ポートIO1には、
リーダライタ部14が接続されている。そして、リーダ
ライタ部14からはカード40の装着状態などがμCO
M10に入力される。また、μCOM10からはカード
40に書き込むデータや、カード40の排出要求などの
各種信号が出力される。
【0021】μCOM10の電源ポートVCCには、車両
のバッテリーから供給される電力を、CPU12、リー
ダライタ部14等に分配して供給する電源部15が接続
されている。そして、この電源部15には、前記バッテ
リーからの電力供給が断たれた場合に、所定時間に亘り
CPU12に電力を供給するバックアップ電池16が接
続されている。
【0022】μCOM10の入力ポートI1には終了ス
イッチ17の一端が接続され、終了スイッチ17の他端
は接地されている。そして、この終了スイッチ17のO
N/OFF状態がμCOM10に入力されている。
【0023】μCOM10の入出力ポートIO2には、
ハンディーターミナル20が接続されている。そして、
ハンディーターミナル20からは書込キーなどの操作に
応じた運行情報の終了を要求する終了要求信号、操作キ
ーによって入力されたデータ信号などの各種信号が入力
される。また、μCOM10からは入力要求などの信号
が出力される。
【0024】次に、図2に示すカード40のメモリマッ
プの構成について、図4を参照して説明する。
【0025】図4において、カード40は、このカード
40を管理するために必要な管理情報を格納する管理エ
リア41と、車両の運行情報を格納するためのデータエ
リア42とを有している。そして、管理エリア41は後
述する411〜416の各種情報を格納する格納エリア
を有して構成されている。また、データエリア42は車
両の運行状況の変化に応じて発生する運行状況データ4
20を複数格納が可能なように構成されている。なお、
各運行状況データ420は時系列的に格納されるため、
車両運行情報解析装置5において運行状況データ420
を順次参照して解析することで、乗務日報等を作成する
ことができる。
【0026】また、上述した管理エリア41には、入庫
処理に至った条件を識別させる入庫識別情報411と、
カード40を管理するために割り振られたカードNo.情
報412と、データエリア42における次の運行状況デ
ータの格納先アドレスをポイントするアドレスポインタ
情報413と、出庫時のカード40か否かの判定を行う
ための前カードNo.情報414と、車両が最後に出庫し
たときの車両コードを示す車両コード情報415と、車
両が最後に出庫した時刻を示す出庫時刻情報416とが
格納される。
【0027】ここで、入庫識別情報411は1バイトの
フラグとして用いられている。この入庫識別情報411
の各ビットには、車両運行情報収集装置1における入庫
処理に至った条件として考えられる事項がそれぞれ定義
されている。詳細には、入庫識別情報411の0ビット
には、終了スイッチ17等の操作によって入庫処理を行
い正常に運行情報の収集が終了したことが定義されてい
る。同様に、1ビットには終了スイッチ17等の終了操
作を行わずに不正にカード40が取り出された(運行情
報未完成)ことが定義され、2ビットにはバッテリー断
によって運行情報の収集が異常終了した(運行情報未完
成)ことが定義され、3ビットにはハンディーターミナ
ル20などの外部機器からの終了要求に応じて入庫処理
を行い、正常に運行情報の収集が終了したことが定義さ
れている。
【0028】次に、図3に示す車両運行情報収集装置1
のCPU12が行う本発明に係る処理の概要を、図5に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0029】図5において、車両運行情報収集装置1の
電源が投入されると、ステップS1において、RAM1
3の各種格納エリアなどの初期設定が行われることで、
初期処理が実行され、その後ステップS2に進む。な
お、この初期処理によって、RAM13の出庫済フラグ
Fに初期値である0が設定される。
【0030】ステップS2において、入出力ポートIO
1を介してリーダライタ部14にカード40が挿入され
ているか否かが判定される。カード40が挿入されてい
ると判定された場合は(ステップS2でY)、ステップ
S3に進む。一方、挿入されていないと判定された場合
は(ステップS2でN)、ステップS17に進む。
【0031】ステップS3において、RAM13の出庫
済フラグFが0であるか否かが判定されることで、出庫
処理が済んでいるか否かが判定される。出庫済フラグF
が0、つまり、出庫処理が済んでいないと判定された場
合は(ステップS3でY)、ステップS4に進む。一
方、出庫済フラグFが0ではない、つまり、出庫処理が
済んでいると判定された場合は(ステップS3でN)、
ステップS7に進む。
【0032】ステップS4において、図4に示す管理エ
リア41に相当する管理情報がRAM13に作成され、
この作成された管理情報と書込先アドレスが入出力ポー
トIO1を介してリーダライタ部14に出力される。そ
して、出庫に対する運行状況データ420がRAM13
に作成され、この運行状況データ420と書込先アドレ
スとして管理エリア41のアドレスポインタ情報413
が入出力ポートIO1を介してリーダライタ部14に出
力される。以上の処理を実行することで出庫処理が実行
され、その後、ステップS5に進む。なお、出力された
管理情報及び運行状況データ420は、リーダライタ部
14によってそのスロットに挿入されているカード40
の所定の位置から図4に示すように書き込まれる。
【0033】ステップS5において、RAM13の出庫
済フラグFに1が設定され、ステップS6に進む。そし
て、ステップS6において、入庫識別情報411である
入庫処理が行われる前に不正にカード40が取り出され
たことを示す”0x02”と書込先アドレスが入出力ポ
ートIO1を介してリーダライタ部14に出力されるこ
とで、入庫識別情報設定処理(不正操作情報設定)が実
行され、その後ステップS7に進む。なお、出力された
入庫識別情報411は、リーダライタ部14によってそ
のスロットに挿入されているカード40の図4に示す管
理エリア41の入庫識別情報411の位置に書き込まれ
る。
【0034】ステップS7において、運行状態の変化を
検出した際に運行状況データ420が生成される。そし
て、この生成された運行状況データ420と書込先アド
レスとして管理エリア41のアドレスポインタ情報41
3が入出力ポートIO1を介してリーダライタ部14に
出力されることで、運行状況データ生成書込処理が実行
され、ステップS8に進む。なお、運行状態の変化に応
じて運行状況データ420が生成され、カード40に書
き込まれる過程は、本発明とは関係ないため詳細な説明
は省略する。
【0035】ステップS8において、入力ポートI1
介して終了スイッチ17がON状態か否かが判定され
る。終了スイッチ17がON状態であると判定された場
合は(ステップS8でY)、ステップS9に進む。
【0036】ステップS9において、入庫識別情報41
1である終了スイッチ17によって正規の操作によって
運行情報の収集を正常終了したことを示す”0x01”
と書込先アドレスが、入出力ポートIO1を介してリー
ダライタ部14に出力されることで、入庫識別情報更新
処理(正常終了情報設定)が実行され、その後ステップ
S12に進む。なお、出力された入庫識別情報411
は、リーダライタ部14によってそのスロットに挿入さ
れているカード40の図4に示す管理エリア41の入庫
識別情報411の位置に書き込まれ更新される。
【0037】また、ステップS8で終了スイッチ17が
ON状態でないと判定された場合は(ステップS8で
N)、ステップS10に進む。そして、ステップS10
において、入出力ポートIO2を介してハンディーター
ミナル20から終了要求を受けているか否かが判定され
る。終了要求を受けていると判定された場合は(ステッ
プS10でY)、ステップS11に進む。
【0038】ステップS11において、入庫識別情報4
11である外部機器(ハンディーターミナル20)から
の終了要求によって運行情報の収集を正常に終了したこ
とを示す”0x08”と書込先アドレスが、入出力ポー
トIO1を介してリーダライタ部14に出力されること
で、入庫識別情報更新処理(終了要求情報設定)が実行
され、その後ステップS12に進む。なお、出力された
入庫識別情報411は、リーダライタ部14によってそ
のスロットに挿入されているカード40の図4に示す管
理エリア41の入庫識別情報411の位置に書き込まれ
更新される。
【0039】ステップS12において、入庫に対する運
行状況データ420がRAM13に作成され、この運行
状況データ420と書込先アドレスとして管理エリア4
1のアドレスポインタ情報413が入出力ポートIO1
を介してリーダライタ部14に出力されることで、入庫
処理が実行され、その後、ステップS15に進む。な
お、出力された入庫処理に対する運行状況データ420
は、リーダライタ部14によってそのスロットに挿入さ
れているカード40の所定の位置から図4に示すように
書き込まれる。
【0040】また、ステップS10において、ハンディ
ーターミナル20から終了要求を受けていないと判定さ
れた場合は(ステップS10でN)、ステップS13に
進む。そして、ステップS13において、電源部15に
電力を供給している車両のバッテリーがOFF状態か否
かが判定される。バッテリーがOFF状態ではない、つ
まり、ON状態であると判定された場合は(ステップS
13でN)、運行中であるため、ステップS2に戻り、
車両運行情報収集装置1が動作中の間は一連の処理を繰
り返すこととなる。一方、バッテリーがOFF状態であ
ると判定された場合は(ステップS13でY)、ステッ
プS14に進む。
【0041】ステップS14において、入庫識別情報4
11であるバッテリーのOFFによって運行情報の収集
が中断されて異常終了したことを示す”0x04”と書
込先アドレスが、入出力ポートIO1を介してリーダラ
イタ部14に出力されることで、入庫識別情報更新処理
(バッテリー断情報設定)が実行され、その後ステップ
S15に進む。なお、出力された入庫識別情報411
は、リーダライタ部14によってそのスロットに挿入さ
れているカード40の図4に示す管理エリア41の入庫
識別情報411の位置に書き込まれ更新される。
【0042】ステップS15において、リーダライタ部
14のスロットに挿入されているカード14の搬出要求
が、入出力ポートIO1を介してリーダライタ部14に
出力されることで、カード排出処理が実行され、その
後、ステップS16に進む。なお、出力された排出要求
に応じてリーダライタ部14のスロットからカード40
が排出される。
【0043】ステップS16において、リーダライタ部
14のスロットからカード40が排出されたか否かが判
定される。排出されていないと判定された場合は(ステ
ップS16でN)、カード40が排出されるまでステッ
プS16が繰り返される。一方、カード40が排出され
たと判定された場合は(ステップS16でY)、ステッ
プS2に戻り、車両運行情報収集装置1が動作中の間は
一連の処理を繰り返すこととなる。
【0044】また、ステップS2でカード40がリーダ
ライタ部14のスロットに挿入されていないと判定され
た場合は、ステップS17において、RAM13の出庫
済フラグFが1であるか否かが判定される。出庫済フラ
グFが1でない、つまり、出庫済フラグFが0であると
判定された場合は(ステップS17でN)、ステップS
2に戻り、車両運行情報収集装置1が動作中の間は一連
の処理を繰り返すこととなる。
【0045】一方、出庫済フラグFが1であると判定さ
れた場合は(ステップS17でY)、ステップS18に
進む。そして、ステップS18において、RAM13の
出庫済フラグFに0が設定され、ステップS2に戻り、
車両運行情報収集装置1が動作中の間は一連の処理を繰
り返すこととなる。このステップS18の処理によって
出庫済フラグFがクリアされる。
【0046】次に、上述した構成による本実施の形態の
動作(作用)の一例を説明する。まず、車両運行情報収
集装置1において、カード40がリーダライタ部14の
スロットに挿入されたことが認識されると(ステップS
2でY)、出庫処理が行われる。この出庫処理によっ
て、管理エリア41と出庫に対応する運行状況データ4
20が作成され、これらがカード40に書き込まれる
(ステップS4)。
【0047】そして、管理エリア41の入庫識別情報4
11に不正操作情報が設定される(ステップS6)。詳
細には入庫識別情報411の1ビットのみが1となる。
このように、出庫処理に応じて、不正操作情報を予めカ
ード40に書き込んでおくことで、終了スイッチ17等
の操作を行わずに不正にカード40が取り出されても、
入庫識別情報411をカード40に記憶させておくこと
ができる。
【0048】そして、運行状態の変化に応じて運行状況
データ420が生成され、カード40に書き込まれる
(ステップS7)。なお、車両の運行中はこの処理が繰
り返されるため、運行状態の変化に応じた運行状況デー
タ420が運行情報としてカード40に収集され記憶さ
れる。そして、終了スイッチ17のON操作、ハンディ
ーターミナル20(外部機器)からの終了要求の受信等
に応じて入庫処理(ステップS12)が行われること
で、運行情報の収集が正常終了され、カード40に運行
情報が記憶される。
【0049】なお、運行中に終了スイッチ17のON操
作が検出された場合は、カード40の管理エリア41の
入庫識別情報411は正常終了情報に更新されている
(ステップS9)。詳細には入庫識別情報411の0ビ
ットのみが1となっている。
【0050】また、ハンディーターミナル20(外部機
器)から運行情報の収集に対する終了要求を受けた場合
は、カード40の管理エリア41の入庫識別情報411
は終了要求情報に更新されている(ステップS11)。
詳細には入庫識別情報411の3ビットのみが1となっ
ている。
【0051】さらに、バッテリーから電源部15への電
力の供給が停止されたことが検出された場合は、カード
40の管理エリア41の入庫識別情報411はバッテリ
ー断情報に更新されている(ステップS14)。詳細に
は入庫識別情報411の2ビットのみが1となってい
る。
【0052】次に、このように運行情報が記憶されたカ
ード40は、乗務員などによって車両運行情報解析装置
5が設置された車両管理営業所に持ち帰られる。そし
て、カード40はリーダライタ30のスロット30aに
挿入され、このリーダライタ30によってカード40か
ら運行情報が読み取られる。その後、この読み取られた
運行情報はパソコン50のメモリに取り込まれる。
【0053】そして、このパソコン50のCPUによっ
て、メモリに取り込まれた運行情報の管理エリア41の
入庫識別情報411に基づいて運行情報の正当性が判断
される。詳細には、入庫識別情報411が正常終了情
報、若しくは終了要求情報であるか否かの判定によって
判断される。この判定処理で、正常終了情報、若しくは
終了要求情報であると判定された場合は、正規の処理に
よって正常に完成された運行情報であると判断すること
ができるので、その後、運行情報の解析処理が実行さ
れ、その解析結果がCRTやプリンタ60に出力され
る。
【0054】一方、判定処理で入庫識別情報411が正
常終了情報、若しくは終了要求情報ではない、つまり、
不正操作情報、若しくはバッテリー断情報であると判定
された場合は、運行情報の収集が途中で停止された未完
成の運行情報であると判断することができるので、運行
情報の解析を行わずに、入庫識別情報411に基づいた
警報画面がCRTに表示される。
【0055】以上説明したように、車両運行情報収集装
置1では、出庫処理から入庫処理までの間に発生した運
行状況データ420が運行情報としてカード40に記憶
され、この運行情報には入庫処理に至った条件を識別さ
せる入庫識別情報411が付加される。よって、この入
庫識別情報411に基づいて、入庫処理が正常に行われ
たか否かを判定することが可能となり、入庫処理が正常
に行われた場合は運行情報が完成されていると判断する
ことができるため、入庫識別情報411に基づく判定結
果によって運行情報の正当性を認識させることができ
る。従って、運行情報の正当性を速やかに認識させるこ
とができる入庫識別情報411を、カード40に収集さ
れ記憶されている運行情報に付加することができる車両
運行情報収集装置1を提供することができる。
【0056】また、出庫処理に応じて、収集途中の運行
情報に終了操作を行わずに不正にカード40が取り出さ
れたことを示す不正操作情報が入庫識別情報411とし
て、付加されているので、終了スイッチ17などによる
終了操作が行われずに(不正操作)、カード40が取り
出されるようなことが生じても、入庫識別情報411に
よって速やかに運行情報が未完成であることを認識させ
られるとともに、未完成となった原因を特定させること
もできる。
【0057】一方、車両運行情報解析装置5では、入庫
識別情報411に基づいてその運行情報の正当性を速や
かに認識することができるので、未完成の運行情報の解
析を行う必要がなくなり、解析処理における作業効率を
向上させることができる。また、未完成の運行情報につ
いても、入庫識別情報411に基づいて未完成となった
原因を特定することができるので、この入庫識別情報4
11を今後の再発防止に役立てることもできる。
【0058】従って、運行情報に入庫識別情報411を
付加することによって、運行情報の正当性を速やかに認
識することができる車両運行情報解析システムを提供す
ることができる。
【0059】以上の説明からも明らかなように、車両運
行情報収集装置1のCPU12が請求項中の運行状況デ
ータ発生手段、運行情報収集手段、入庫識別情報付加手
段として機能している。そして、車両運行情報解析装置
5を構成するパソコン50のCPUが請求項中の取込手
段、判定手段、解析手段として機能している。また、カ
ード40が請求項中の記憶媒体として機能している。
【0060】なお、上述した本実施の形態では、入庫識
別情報411を1バイトのフラグとして用いて説明した
が、本発明はこれに限定するものでなく、プログラムの
構成等に応じて種々異なるデータサイズ、データ構成の
入庫識別情報411として用いることができる。例え
ば、1バイトのフラグの上位4ビットに正常/異常を割
り当て、下位4ビットに上位4ビットに対する詳細情報
を割り当てることもできる。
【0061】また、上述した本実施の形態では、入庫識
別情報411として正常終了情報、不正操作情報、終了
要求情報、バッテリー断情報の4つを用いて説明した
が、本発明はこれに限定するものではなく、入庫する条
件などに基づいて可変させることもできる。そして、入
庫識別情報411の情報数を増加させる場合は、図5に
示すフローチャートのステップS8、S10、S13
に、増加させる情報に応じた判定処理を組み合わせるこ
とで対応することができる。
【0062】なお、上述した本実施の形態では、カード
40に1件分の運行情報を記憶する場合について説明し
たが、本発明はこれに限定するものではなく、複数の運
行情報を記憶させる実施の形態に適用することもでき
る。例えば、カード40に複数の運行情報を記憶する場
合は、運行情報毎に入庫識別情報を付加する、関連づけ
るなどで容易に対応することができる。
【0063】また、上述した本実施の形態では、車両運
行情報収集装置1にリーダライタ部14を有する構成と
して説明したが、本発明はこれに限定するものではな
く、車両運行情報収集装置1とリーダライタ部14が別
体となった構成とすることもできる。例えば、リーダラ
イタなどの複数の周辺機器が接続され、各機器を一元管
理する制御装置によって実現させることもできる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の車両運行情報収集装置によれば、運行情報に付
加されている入庫識別情報に基づいて、入庫処理が正常
に行われたか否かを判定することが可能となり、入庫処
理が正常に行われた場合は運行情報が完成されていると
判断することができるため、入庫識別情報に基づく判定
結果によって運行情報の正当性を認識させることができ
る。従って、運行情報の正当性を速やかに認識させるこ
とができる入庫識別情報を、記憶媒体に収集され記憶さ
れている運行情報に付加することができる車両運行情報
収集装置を提供することができる。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、入庫識別情報付加手段12
cによって、出庫処理に応じて収集途中の運行情報に予
め定められた入庫識別情報が付加される。例えば、終了
操作を行わずに不正に記憶媒体40が取り出されたこと
を示す入庫識別情報を、出庫処理に応じて収集途中の運
行情報に付加しておくことで、不正操作によってカード
が取り出されるようなことが生じても、入庫識別情報に
よって速やかに運行情報が未完成であることを認識させ
られるとともに、未完成となった原因を特定させること
もできる。
【0066】請求項3に記載した本発明の車両運行情報
解析システムによれば、車両運行情報解析装置では、入
庫識別情報に基づいてその運行情報の正当性を速やかに
認識することができるので、未完成の運行情報の解析を
行う必要がなくなる。また、未完成の運行情報について
も、入庫識別情報に基づいて未完成となった原因を判断
することができるので、この入庫識別情報を今後の再発
防止に役立てることもできる。従って、運行情報に入庫
識別情報を付加することによって、運行情報の正当性を
速やかに認識することができる車両運行情報解析システ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両運行情報解析システムの基本構成
を示す図である。
【図2】本発明に係る車両運行情報解析システムの概略
を示す構成図である。
【図3】図2の車両運行情報収集装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図2のカードのメモリマップの一例を示した図
である。
【図5】図3のCPUが行う処理概要の一部を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 車両運行情報収集装置 5 車両運行情報解析装置 12a 運行状況データ発生手段(CPU) 12b 運行情報収集手段(CPU) 12c 入庫識別情報付加手段(CPU) 40 記憶媒体(カード) 51 取込手段(パソコンのCPU) 52 判定手段(パソコンのCPU) 53 解析手段(パソコンのCPU)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運行状況に応じて運行状況データ
    を発生する運行状況データ発生手段と、該運行状況デー
    タ発生手段が前記車両の出庫処理から入庫処理までの間
    に発生した前記運行状況データを着脱自在の記憶媒体に
    運行情報として収集し記憶する運行情報収集手段を備え
    た車両運行情報収集装置において、 前記運行情報収集手段によって収集された前記運行情報
    に前記入庫処理に至った条件を識別させる入庫識別情報
    を付加する入庫識別情報付加手段を備えたことを特徴と
    する車両運行情報収集装置。
  2. 【請求項2】 前記入庫識別情報付加手段は、前記出庫
    処理に応じて予め定められた前記入庫識別情報を付加
    し、前記入庫処理に応じて前記入庫識別情報を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両運行情報収集装
    置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の車両運行情
    報収集装置と、 前記記憶媒体に記憶された前記運行情報を取り込む取込
    手段と、該取込手段で取り込まれた前記運行情報に付加
    された前記入庫識別情報に基づいて前記運行情報の正当
    性を判定する判定手段と、該判定手段によって正当と判
    定された前記運行情報に基づいて前記車両の運行状態を
    解析する解析手段とを有する車両運行情報解析装置とを
    備えることを特徴とする車両運行情報解析システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009505257A (ja) * 2005-08-17 2009-02-05 ヴィディーオー オートモーティヴ アクチエンゲゼルシャフト データ交換装置
JP2013117777A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Yazaki Energy System Corp ドライブレコーダおよび走行データ転送システム

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