JP2000303078A - 石炭ガス化プラントのチャー回収装置 - Google Patents

石炭ガス化プラントのチャー回収装置

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JP2000303078A
JP2000303078A JP11113255A JP11325599A JP2000303078A JP 2000303078 A JP2000303078 A JP 2000303078A JP 11113255 A JP11113255 A JP 11113255A JP 11325599 A JP11325599 A JP 11325599A JP 2000303078 A JP2000303078 A JP 2000303078A
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Makoto Takeda
誠 竹田
Akio Ueda
昭雄 植田
Yoshiki Watabe
芳樹 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 石炭ガス化プラントを小型化し、かつ経済的
にさせることのできる石炭ガス化プラントのチャー回収
装置を提供する。 【解決手段】 生成ガスに含む粗粒な未燃分含有飛散物
はサイクロン集塵器7で取除く。回収した未燃分含有飛
散固形物はキャンドル型フィルタ圧力容器11下部へ落
下する。サイクロン7を通ったガスはライン10より圧
力容器11上方へ送られ、キャンドル型フィルタ12を
通り細粒な未燃分含有飛散物を除去してライン16より
排出する。フィルタ12に付着した上記飛散物はライン
17よりの高圧不活性ガスで逆洗して落下し、ライン1
3より回収ホッパを介してガス化炉へ再供給される。本
発明によれば、回収ホッパを減らしてプラントを小型化
でき、また、圧力容器内のサイクロンを非耐圧構造にで
きるので、経済効果が大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチャー回収装置に係
り、特に、石炭に代表される微粉固体炭素質原料を、酸
素や、空気等の酸素含有ガスによりガス化させたガスに
同伴する未燃分含有飛散物(チャーともいう)を、効率
よくかつ確実に回収する石炭ガス化プラントにおけるチ
ャー回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】石炭等の固体炭素質原料をガス化する炉
には、固定層、流動層、気流層等の各方式が種々提案さ
れている。
【0003】これらの方式の中で、気流層は原料を微粉
にして、酸素、空気等の酸素含有ガスと共に、原料灰の
溶融温度以上の高い温度(約1300〜1600℃)の
炉内に供給してガス化し、灰分を有害成分の溶出がない
スラグに変換させるため、他の方式に比較しガス化効率
が高く、また、適用炭種が広く、さらに、環境適合性が
優れている等の特徴を有している。
【0004】そのため、複合発電、燃料電池等の燃料お
よび合成ガス等の原料製造に適しており、国内外で積極
的に開発が進められている。なお、高ガス化効率が得ら
れる気流層ガス化法については、例えば特開平3−25
202に開示されている。
【0005】以下に、一般的な石炭ガス化プラントにつ
いて説明する。石炭等の微粉固体炭素質原料および酸
素、空気等の酸化剤は、バーナからガス化炉内へ供給
し、高温、高圧下においてガス化させる。
【0006】原料中の灰分は溶融スラグとなり、該ガス
化炉から水砕スラグとして炉外へ排出されるが、一部の
スラグおよび未燃炭素分を含んだ固形物は、生成ガスと
同伴する。
【0007】ガス化した生成ガスは、未燃分含有飛散物
とともに熱回収ボイラに供給されて熱回収を行う。その
後、サイクロン集塵器に送られて粗粒な未燃分含有飛散
物を回収され、さらに、キャンドル型フィルタに送られ
て、細粒な未燃分含有飛散物を除去された後、例えば脱
硫装置やガスタービンへ送られる。
【0008】サイクロン集塵器およびキャンドル型フィ
ルタにて回収された未燃分含有飛散物は、いったんホッ
パに回収され、再度、ガス化炉内へ供給してリサイクル
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の事例
では、サイクロン集塵器およびキャンドル型フィルタの
下方に、独立にホッパを設置する必要がある。
【0010】また、ガス化炉において生成されたガスに
同伴する未燃分含有飛散物濃度は、従来のボイラ装置に
おけるそれに比べて非常に高く、該飛散物を生成ガスか
ら脱塵するためには、サイクロン集塵器およびキャンド
ル型フィルタなどを併設しなければならないという問題
がある。
【0011】石炭ガス化プラントでは、ガス化により生
成したガスに同伴する未燃物含有飛散物を回収し、ガス
化炉内へリサイクルし反応させて高いプラント効率を得
るが、該プラントにおける未燃分含有飛散物回収装置の
構成機器容量の比率は、非常に高く、ガス化プラントが
大型になり非常に不経済である。
【0012】本発明の目的は、石炭ガス化プラントを小
型化し、経済的効果の大きい石炭ガス化プラントのチャ
ー回収装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、サイクロン
集塵器をキャンドル型フィルタ圧力容器の内部に設置す
ることによって達成される。
【0014】すなわち、微粉固体炭素質原料を酸素含有
ガスを用いてガス化させるガス化炉と、前記ガス化炉で
生成した生成ガスを濾過するキャンドル型フィルタ圧力
容器とを備えた石炭ガス化プラントのチャー回収装置に
おいて、前記キャンドル型フィルタ圧力容器の内部に、
前記生成ガスから未燃分含有飛散物を除去するサイクロ
ン集塵器を設置したことを特徴とするものである。な
お、圧力容器内部の下部に設置するとより好適である。
【0015】本発明によれば、サイクロン集塵器および
キャンドル型フィルタにより捕集した未燃分含有飛散物
の回収ホッパが省略可能となり、プラントを小型化する
ことができる。また、サイクロン集塵器はキャンドル型
フィルタの圧力容器内に設置されるため、耐圧構造にす
る必要が無くなり非常に経済的である。
【0016】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕図1に本発明のキ
ャンドル型フィルタの概略構成図を示す。前流のガス化
炉により生成したガスは、未燃分含有飛散物を同伴し、
ライン6よりサイクロン集塵器7へ供給され、該集塵器
内で旋回させることにより、粗粒な未燃分含有飛散物が
取り除かれる。
【0017】回収した未燃分含有飛散固形物は、ライン
8よりキャンドル型フィルタ圧力容器11下部へ落下さ
れる。一方サイクロンを通ったガスはライン10より該
フィルタ圧力容器11上方へ送られる。
【0018】ライン10を通り排出された生成ガスは、
キャンドル型フィルタ12を通って細粒な未燃分含有飛
散物を除去し、ライン16より排出され、図示されてい
ない脱硫装置やガスタービン等へ送られる。
【0019】また、キャンドル型フィルタ12に付着し
た未燃分含有飛散物は、ライン17より供給される高圧
な窒素等の不活性ガスにより逆洗されて、圧力容器11
の下方へ落下する。
【0020】サイクロン集塵器7およびキャンドル型フ
ィルタ12により捕集し、圧力容器11下部へ落下した
未燃分含有飛散物は、ライン13より、図示されていな
い未燃分含有飛散物回収ホッパを介して、ガス化炉へ再
び供給される。
【0021】次に本実施形態の作用について述べる。ガ
ス化炉において生成したガスに同伴した粗粒な未燃分含
有飛散物は、サイクロン7により回収されてライン8よ
り排出するが、該排出ライン8はキャンドル型フィルタ
圧力容器11内に設置されているため、キャンドル型フ
ィルタ12により回収される細粒飛散物排出ライン13
から同時に回収できる。
【0022】したがって、未燃分含有飛散物回収ホッパ
を複数個設置する必要が無く、非常に経済的となり、か
つ、ガス化プラントを小型化することができるのであ
る。さらに、本実施形態では、キャンドル型フィルタ圧
力容器11内にサイクロン7を内蔵させるため、該サイ
クロンを耐圧構造とする必要が無く、軽量化することが
できるのである。
【0023】なお、圧力容器11内に設置したサイクロ
ン7は、複数個からなる支持19で圧力容器に固定すれ
ばよい。ただし、支持19およびサイクロン入口ライン
6では、熱ひずみの発生が避けられないため、支持19
および/またはライン6を、エキスパンション固定すれ
ばよい。
【0024】また、サイクロン7を通った生成ガスの排
出管10を、キャンドル型フィルタ12の上方付近まで
設置すれば、該フィルタ12下方での飛散物の早期目詰
まりを避けることができ、石炭ガス化プラントを長期間
安定に運転することができるのである。
【0025】さらに、キャンドル型フィルタ圧力容器を
サイクロン7の真上で分割させれば、石炭ガス化プラン
トの停止時において、サイクロン7の点検や補修が非常
に容易となる。
【0026】〔実施形態2〕図2に本発明の他の実施形
態を示す。本例は、図1に示す例とは、以下の点が異な
る。本例では、キャンドル型フィルタ圧力容器内下部
に、サイクロン7を複数個設置している。
【0027】次に、本実施形態の作用について述べる。
ガス化プラント容量が大きい場合には生成ガスが大容量
となり、図2のごとく、キャンドル型フィルタ12は非
常に多本数設置されるため、該フィルタ12は複数個同
時に逆洗する構造となる。
【0028】本実施形態では、サイクロン7を複数個設
置しているので、キャンドルフィルタ逆洗時の差圧の上
昇を低くすることができ、安定な除塵性能を長時間維持
することができる。また、未燃分含有飛散物回収ホッパ
を複数個設置する必要が無く、非常に経済的となり、か
つ、ガス化プラントを小型化することができる。
【0029】さらに、本実施形態では、キャンドル型フ
ィルタ圧力容器11内にサイクロン7を内蔵させるた
め、該サイクロンを耐圧構造とする必要が無く、軽量化
することができるのである。
【0030】〔実施形態3〕図3に本発明の別の実施形
態を示す。本図のものは、図1に示すものと以下の点が
異なる。本実施形態では、ガス化炉により生成したガス
は、未燃分含有飛散物を同伴し、ライン6よりキャンド
ル型フィルタ圧力容器内へ直接供給する。ただし、ライ
ン6は、図4に示すように、圧力容器の軸中心線30よ
りはずれて設置されている。
【0031】次に本実施形態の作用について述べる。ガ
ス化炉において生成したガスは、ライン6を通りキャン
ドル型フィルタ圧力容器11内に供給される。ライン6
は、図4に示すように、圧力容器11の軸中心30より
はずれて設置されているので、供給されたガスは圧力容
器11内で水平旋回流を形成する。
【0032】該旋回流により粗粒な未燃分含有飛散物
は、圧力容器11の内壁に衝突して下方へ落下し、ライ
ン13より排出される。一方、該旋回により回収できな
かった粗粒な未燃分含有飛散物は、キャンドル型フィル
タに付着し、ライン17から供給される逆洗用不活性ガ
スを吹き付けることによって、圧力容器11下方へ落下
しライン13より排出される。
【0033】このため、未燃物含有飛散物回収ホッパを
複数個設置する必要が無く、非常に経済的となり、か
つ、ガス化プラントを小型化することができるのであ
る。さらに、本実施形態では、粗粒飛散物回収用サイク
ロンを別途設置する必要が無いので非常に経済的であ
る。
【0034】〔実施形態4〕図5に本発明のさらに別の
実施形態を示す。本図のものは、図7に示すキャンドル
型フィルタ圧力容器と以下の点が異なる。すなわち、本
実施形態ではフィルタ圧力容器11内の生成ガス供給ラ
イン6近傍に案内板31が設置されている。
【0035】次に本実施形態の作用について述べる。ガ
ス化炉により生成したガスは、未燃分含有飛散物を同伴
し、ライン6よりキャンドル型フィルタ圧力容器11内
へ直接供給される。その後、生成ガスは案内板31に衝
突して粗粒な未燃分含有飛散物を落下させる。
【0036】一方、案内板31により回収できなかった
細粒な未燃分含有飛散物は、キャンドル型フィルタ12
に付着し、ライン17から供給される逆洗用不活性ガス
を吹き付けることによって、圧力容器11の下方へ落下
しライン13より排出される。
【0037】このため、未燃物含有飛散物回収ホッパを
複数個設置する必要が無く、非常に経済的となり、か
つ、ガス化プラントを小型化することができるのであ
る。さらに、本実施形態では、粗粒飛散物回収用サイク
ロンを別途設置する必要が無いので、非常に経済的であ
る。
【0038】なお、図6に示すように、案内板31を、
ライン6より供給される生成ガスが遠心方向に旋回流を
形成するよう設置すれば、旋回流により粗粒な未燃分含
有飛散物が圧力容器11の内壁に衝突して落下するの
で、飛散物の回収効率がさらに向上するのである。
【0039】〔適用例〕ここで、図7を用いて、石炭ガ
ス化プラントの概略構成を説明する。石炭等の微粉固体
炭素質原料および酸素、空気等の酸化剤は、バーナ1よ
りガス化炉2内へ供給し、高温、高圧下においてガス化
させる。
【0040】原料中の灰分は、溶融スラグとなって該ガ
ス化炉底部ライン4から水砕スラグとして炉外へ排出さ
れるが、一部のスラグおよび未燃炭素分を含んだ固形物
は生成ガスと同伴する。
【0041】ガス化により生成したガスは、該未燃分含
有飛散物とともにライン3を通り、熱回収ボイラ5に供
給されて熱回収を行う。その後、ライン6にてサイクロ
ン集塵器7に送られて、粗粒な未燃分含有飛散物を回収
され、さらにライン10よりキャンドル型フィルタ11
に送られ、細粒な未燃分含有飛散物を除去された後、ラ
イン16にて、図示されていない例えば脱硫装置やガス
タービンへ送られる。
【0042】サイクロン集塵器7およびキャンドル型フ
ィルタ11にて回収された未燃分含有飛散物は、それぞ
れライン8および13により、ホッパ9および14へ送
られ、ライン15により、未燃分含有飛散物供給バーナ
21より酸化剤とともにガス化炉内へ供給してリサイク
ルする。
【0043】前述した本発明の実施形態では、サイクロ
ン集塵器およびキャンドル型フィルタの下部に、独立に
ホッパを設置する必要がない。また、生成ガスに同伴す
る未燃物含有飛散物の回収効率が向上し、ガス化プラン
トの大型化が抑制され、経済的効果が大きい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、未燃分含有飛散物回収
ホッパを複数個設置する必要が無く、ガス化プラントを
小型化することができる。さらに、サイクロンを圧力容
器内に内蔵できるので、耐圧構造とする必要が無く軽量
化することができる。そのため、経済効果がきわめて大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したキャンドル型フィルタ装置の
一例を示す概略構成図である。
【図2】本発明を適用した他のキャンドル型フィルタ装
置を示す概略構成図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】本発明を適用した別のキャンドル型フィルタの
概略構成図である。
【図5】本発明を適用したさらに別のキャンドル型フィ
ルタの概略構成図である。
【図6】図5におけるB−B線断面図である。
【図7】石炭ガス化プラントの一参考例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1 微粉固体炭素質原料供給バーナ 2 ガス化炉 6 生成ガスライン 7 サイクロン集塵器 8 未燃分含有飛散物ライン 10 生成ガスライン 11 キャンドル型フィルタ圧力容器 12 キャンドル型フィルタ 13 未燃分含有飛散物ライン 16 生成ガスライン 17 逆洗窒素供給ライン 30 キャンドル型フィルタ圧力容器11の軸中心線 31 案内板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 芳樹 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内 Fターム(参考) 4D058 JA02 MA15 QA01 QA03 QA07 QA09 QA11 SA20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粉固体炭素質原料を酸素含有ガスを用
    いてガス化させるガス化炉と、前記ガス化炉で生成した
    生成ガスを濾過するキャンドル型フィルタ圧力容器とを
    備えた石炭ガス化プラントのチャー回収装置において、
    前記キャンドル型フィルタ圧力容器の内部に、前記生成
    ガスから未燃分含有飛散物を除去するサイクロン集塵器
    を設置したことを特徴とする石炭ガス化プラントのチャ
    ー回収装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチャー回収装置におい
    て、前記サイクロン集塵器は、前記生成ガスの旋回力に
    より粗粒な未燃分含有飛散物を除去するものであること
    を特徴とする石炭ガス化プラントのチャー回収装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のチャー回収装置におい
    て、前記サイクロン集塵器は、前記キャンドル型フィル
    タ圧力容器内の下部に設置したことを特徴とする石炭ガ
    ス化プラントのチャー回収装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のチャー回収装置におい
    て、前記サイクロン集塵器からの生成ガス排出部を、前
    記キャンドル型フィルタの上方に設置したことを特徴と
    する石炭ガス化プラントのチャー回収装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のチャー回収装置におい
    て、前記キャンドル型フィルタ圧力容器は、前記サイク
    ロン集塵器の上方で分割して形成されていることを特徴
    とする石炭ガス化プラントのチャー回収装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のチャー回収装置におい
    て、前記キャンドル型フィルタ圧力容器は、流入する未
    燃分含有飛散物を含む生成ガスが、旋回流を形成する構
    造であることを特徴とする石炭ガス化プラントのチャー
    回収装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のチャー回収装置におい
    て、前記旋回流を形成する構造とは、前記生成ガスが、
    前記キャンドル型フィルタ圧力容器の中心軸から偏心し
    て流入する構造であることを特徴とする石炭ガス化プラ
    ントのチャー回収装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のチャー回収装置におい
    て、前記旋回流を形成する構造とは、前記キャンドル型
    フィルタ圧力容器内に、前記生成ガスの旋回流が形成さ
    れる案内板を有する構造であることを特徴とする石炭ガ
    ス化プラントのチャー回収装置。
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