JP2000302186A - 棒付きキャンディー容器 - Google Patents

棒付きキャンディー容器

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Publication number
JP2000302186A
JP2000302186A JP11110185A JP11018599A JP2000302186A JP 2000302186 A JP2000302186 A JP 2000302186A JP 11110185 A JP11110185 A JP 11110185A JP 11018599 A JP11018599 A JP 11018599A JP 2000302186 A JP2000302186 A JP 2000302186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
candy
container
stick
container body
connecting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11110185A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Oishi
晴雄 大石
Shinichi Nakajima
信一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mega House KK
Original Assignee
Mega House KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Mega House KK filed Critical Mega House KK
Priority to JP11110185A priority Critical patent/JP2000302186A/ja
Publication of JP2000302186A publication Critical patent/JP2000302186A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒付きのキャンディーを収容するためのキャ
ンディーケースを提供すること。特に、食べかけのキャ
ンディーを収容できるとともに、キャンディーケースの
本体を置き物として提供できるようにする。 【解決手段】 キャンディーを収容するケース本体1は
二つ割りに形成されている。ケース本体1の底面には、
切欠部31、32が形成されている。切欠部には両側端
に軸受け部を具えた連結板4が設けられている。連結板
4の軸受け部には容器本体1の両底板が夫々軸受けされ
ている。連結板4にはキャンディーの棒を通すための貫
通穴5が形成されていることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は棒付きキャンディー
の収容に適した容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、棒付きのキャンディーには専用の
収容ケースがなく、単にキャンディー部分を包装紙によ
って覆い包んでいるだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の例では、包
装紙を取り除いてキャンディーを口に入れた後に、食べ
かけのキャンディーを汚さずに収容しておくことができ
ず、例えば食べかけのキャンディーを携帯して持ち歩く
ということができなかった。
【0004】本発明に係る容器(キャンデイーケース)
は、上記の点に鑑み考案されたものであって、食べかけ
のキャンディーであってもキャンディーを汚すことなく
収容することができる容器の構造を提供することを目的
としたものである。また、本発明に係る容器は、外観を
アニメーション、テレビゲームゲーム等のキャラクタや
動物その他の形態を模したものであり、容器を玩具や置
き物としても使用できるようにしたものであるので、オ
リジナルのデザイン以外の外観上不要な部材や突起物等
はできるだけ無いことが望ましい。本発明はこの点に鑑
み、構造上必要となる容器本体のヒンジ部を突出させる
ことなく、デザイン上外観を損なわないようにすること
もその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の棒付きキャンデ
ィー容器は、以下の構成を備えていることを特徴として
いる。すなわち、 (イ)容器本体は、接合した状態で内部に収容空間を形
成する一対の収容部材と、当該収容部材を下部において
回動自在に連結する連結部材とから構成されているこ
と。 (ロ)前記一対の収容部材は、それぞれ下部において連
結部材の両側に枢支されていること。 (ハ)連結部材は、容器本体底部の少なくとも一部を構
成するとともに、収容空間の内外に連通する孔を有して
おり、当該孔を介して収容した棒付きキャンディーの棒
を突出させることができるようになっていること。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る棒付きキャン
ディー容器(以下「キャンディーケース」という)につ
いて説明を行う。図1乃至図4において、1は棒付きキ
ャンディーを収容する容器本体である。この容器本体1
は内部に所定の容積を有する収容空間を形成したもので
あって、収容空間を形成するための一対の収容部材(前
部材11、後部材12)の接合によって形成されたもの
である。容器本体1の底部は断面図である図3に示すよ
うに略平坦状となっており、底部を形成する前部材11
と後部材12の底板21、22には、それぞれ切欠部3
1、32が形成されている。切欠部31内には一対の軸
41が形成され、切欠部32内には一対の軸42が形成
されている。
【0007】前部材11および後部材12の切欠部3
1、32には、前部材11および後部材12を回動自在
に連結するための連結部材(連結板4)が設けられてい
る。連結板4は、図5に示すように略方形の板状を成し
ており、側面には切欠部31、32に設けられた軸41
および42と係合する軸孔45(45a、45b)およ
び47(47a、47b)が形成され、軸41と軸孔4
5および軸42と軸孔47を嵌合させることで、前部材
11および後部材12を回動自在に結合する構造となっ
ている。このように、前部材11および後部材12は連
結板4を介して連結される構造となっているので、ヒン
ジ部が底板21、22の下面側に突出することがない。
従って、閉じた状態の容器本体1は底面を平面に形成す
ることができる。また、上記連結板4の略中央部には、
容器の収容部内と外部とを連通させる連通孔5が形成さ
れており、この連通孔5にキャンディーaの棒bを通す
ようになっている。さらに、連通孔5の収容部内には段
差部6が形成されており、球形のキャンディーが安定し
て収容されるようになっている。
【0008】上記容器本体1の前部材11と後部材12
の接合部であって、ヒンジを形成した底部とは反対側で
ある対向面上部には、係止手段として軸13および係止
孔14が形成されている。これら軸13と係止孔14が
互いに係合することによって、前部材11と後部材12
を位置ずれを起こすことなく接合させることができるよ
うになっている。本実施の形態においては、前記切欠部
31、32の幅よりも連結板4の幅を若干広く形成して
いるので、互いの摩擦抵抗によって前部材11と後部材
12の回動にしぶみが生じている。すなわち、力を加え
なくとも自由に回動するのではなく、開くあるいは閉じ
る方向に力を加えないと動作しない程度で回動するよう
になっている。したがって、特に前部材11と後部材1
2の接合をロックするような部材は有していないが、ヒ
ンジ部分の摩擦によって充分に閉じた状態あるいは開い
た状態を保持することができるようになっている。ま
た、また後部材12側には耳状に取付け部材15が一体
形成されている。この取付け部材15に吊り下げ用の紐
を通すことにより容器本体1の携帯性を良くすることが
できる。
【0009】次に、本件発明に係る容器の使用方法を説
明する。上記容器本体1の前部材11と後部材12は連
結板4の軸受け部41、42によって夫々回転自在に軸
受けされているので、連結板4に対して前部材11と後
部材12は夫々略90度づつ回転することができる(図
4)。従って、容器本体1は前部材11と後部材12が
閉じた状態から略180度まで開くことができる。この
容器本体1を開いた状態でキャンディーaの棒bを連通
孔5に通したあと、前部材11と後部材12を閉じるこ
とによって、容易にキャンディーaを容器本体1内に収
容することができる。また、食べかけのキャンディーa
を収容した状態で携帯することもできる。
【0010】上記キャンディーaを外して閉じた形の容
器本体1は、底板21、22および連結板4の下面に何
等突起物がなく平面に形成することができる。従って、
容器本体1は平面に置いた際の安定性を向上することが
でき、容器本体1の外観に意匠を施すことにより、卓上
の置物として供することができる。
【0011】
【実施例】発明の一実施例によると、容器本体1は高さ
4.5cm、直径4cm、底面の大きさはa直径3cm
である。
【発明の効果】上記の様に本発明のキャンディーケース
によると、容器本体が二つ割りに形成されており、夫々
の底面板に切欠部を形成して、この両底面板を連結板で
連結されているので、容器本体の底板と連結板の下面に
は何等突起物がなく平面に形成することができる。この
形で容器本体は平面上に置いた際に安定性が良くなり、
しかも、デザイン上外観を損なうことがないので、卓上
の置物として供することができる。また、二つ割りの容
器本体は連結板を介して二つのヒンジで開閉自在に連結
されているので、閉じた状態から略180度まで大きく
開くことができる。また連結板に貫通孔を形成すること
により、容器本体を開いた状態で、棒付きのキャンディ
ーの棒をこの貫通穴に通すことができ、容易にキャンデ
ィーを容器本体内に収容することができる。これによっ
て、食べかけのキャンディーを収容して携帯することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるキャンディーケー
スの開いた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるキャンディーケー
スの閉じた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるキャンディーケー
スの閉じた状態の要部切欠側面図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるキャンディーケー
スの開いた状態の要部切欠側面図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるキャンディーケー
スに使用する、連結板を表した斜視図である。
【符号の説明】
1 容器本体 4 連結板 5 連通孔 11 前部材 12 後部材 13 突起 14 係止孔 15 取付け部材 21 底板 22 底板 31 切欠部 32 切欠部 41 軸 42 軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする棒
    付きキャンディー容器。 (イ)容器本体は、接合した状態で内部に収容空間を形
    成する一対の収容部材と、当該収容部材を下部において
    回動自在に連結する連結部材とから構成されているこ
    と。 (ロ)前記一対の収容部材は、それぞれ下部において連
    結部材の両側に枢支されていること。 (ハ)連結部材は、容器本体底部の少なくとも一部を構
    成するとともに、収容空間の内外に連通する孔を有して
    おり、当該孔を介して収容した棒付きキャンディーの棒
    を突出させることができるようになっていること。
JP11110185A 1999-04-16 1999-04-16 棒付きキャンディー容器 Pending JP2000302186A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102205899A (zh) * 2010-10-09 2011-10-05 郑永华 开合式高足糖果盒
WO2014072558A1 (es) * 2012-11-06 2014-05-15 O&C Innovacion Y Desarrollo S.L Carcasa protectora para golosinas

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102205899A (zh) * 2010-10-09 2011-10-05 郑永华 开合式高足糖果盒
CN102205899B (zh) * 2010-10-09 2012-11-21 郑永华 开合式高足糖果盒
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Effective date: 20031104