JP2000301786A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2000301786A
JP2000301786A JP11117678A JP11767899A JP2000301786A JP 2000301786 A JP2000301786 A JP 2000301786A JP 11117678 A JP11117678 A JP 11117678A JP 11767899 A JP11767899 A JP 11767899A JP 2000301786 A JP2000301786 A JP 2000301786A
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JP
Japan
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light
label
emitting element
receiving element
continuous body
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JP11117678A
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English (en)
Inventor
Yukio Fuchigami
幸男 渕上
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で透過型と反射型の双方のラベ
ル連続体に対応できるラベルプリンタを提供すること。 【解決手段】 発光素子4aから照射された光を受ける
受光素子4b、6を、ラベル連続体50を挟んで対向す
る位置および前記発光素子4aに並列して設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベルプリンタに係
り、特にラベル連続体のギャップおよび検出マーク読取
り用センサの両方を備えたラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】ラベルプリンタ20としては、例えば図
3に示すようなものがある。供給軸22に装着したラベ
ル連続体40、50を繰出し、補助ローラ26、ラベル
センサ28、プラテンローラ30およびサーマルヘッド
32から成る印字部34を経由して発行口36へと図示
せぬモータ等の搬送手段にて搬送し、この搬送途中で、
商品名やバーコードなどの所望の情報が印字部34にて
印字されるようになっている。
【0003】ところで、ラベルプリンタ20では、「ラ
ベル連続体」として、主に、図4および図5に示すよう
な「ラベル連続体」を使用して、この「ラベル連続体」
に所望の情報を印字している。
【0004】図4に示すラベル連続体40は、台紙42
にラベル片44が等間隔に仮着され、ラベル片44間に
ギャップ部46が形成されている。
【0005】一方、図5におけるラベル連続体50は、
台紙52にラベル体54が仮着されており、台紙52の
裏面52aには「アイマーク」と称する識別マーク56
が等間隔で印刷されている。
【0006】上記ラベル連続体40、50を従来のラベ
ルプリンタ20に装着した場合の、ラベルセンサ28部
分の処理を図6および図7にて詳述する。
【0007】図6は、ラベル連続体40を使用した場合
であって、ラベルセンサ28部分は、下側の取付部材8
0aに設けられた発光素子48aと、この発光素子48
aに対向する上側の取付部材80bに設けられた受光素
子48bから構成されており、前記発光素子48aと受
光素子48bの間をラベル連続体40が搬送されている
とき、発光素子48aから受光素子48bに向けて常
時、光を照射している。
【0008】そして、受光素子48bの光量の変化によ
ってラベル片44を認識し、ラベル片44の位置制御を
行うものである。すなわち、発光素子48aから受光素
子48bへ照射されている照射光Lがラベル連続体40
のラベル片44部分を透過しているときは、受光素子4
8bで受光する光量が小さく、一方、照射光Lがラベル
連続体40のギャップ部46を透過しているときは、受
光素子48bで受光する光量が大きくなる、いわゆる光
の「透過」を測定した透過型のラベルセンサの制御であ
り、受光素子48bの光量の変化を図示せぬ電圧比較回
路にて監視し、光量が大から小に変わるとき、すなわ
ち、ギャップ部46とラベル片44の境目を検出した時
点でラベル片44の先端を認識し、モータ等の搬送手段
(図示せず)により所定量搬送するなどの位置制御を図
るものである。
【0009】また、図7は、ラベル連続体50を使用し
た場合であって、ラベルセンサ28部分として構成され
る発光素子48aおよび受光素子48bはともに下側の
取付部材80aに並列して設けられている。そして、ラ
ベル連続体50が下側と上側の取付部材80b、80a
間を搬送されているとき、ラベル連続体50の台紙52
の裏面52aに向けて発光素子48aから照射光Lが常
時、照射されており、台紙52の裏面52aに照射され
た照射光Lはそこで反射し、並設される受光素子48b
に受光される。
【0010】そして、受光素子48bの光量の変化によ
ってラベル体54の位置を認識し、位置制御を行うもの
である。すなわち、発光素子48aからラベル連続体5
0の台紙52の裏面52aに向けて照射されている照射
光Lは、台紙52の裏面52aの識別マーク56を検出
すると受光素子48bで受光する光量が小さく、一方、
照射光Lが台紙52裏面52aの識別マーク56以外に
反射されているときは、受光素子48bで受光する光量
が大きくなる、いわゆる光の「反射」を測定した反射型
のラベルセンサの制御であり、受光素子48bの光量の
変化を図示せぬ電圧比較回路にて監視し、識別マーク5
6を検出した時点で印字位置の先端を認識し、モータ等
の搬送手段(図示せず)により所定量搬送するなどの位
置制御を図るものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ラベルプリンタであると、上述したように対象とする
「ラベル連続体」の種類によっては、「透過型」あるい
は「反射型」のラベルセンサを搭載したラベルプリンタ
を選択しなければならず、掛け間違ると位置制御ができ
なくなるという問題がある。また、各々のラベル連続体
40、50の両方に対応可能なラベルプリンタにするに
は、搬送途中のラベルセンサ28の受・発光素子48
b、48aを「透過型」と「反射型」の双方用意する必
要があり、ラベルプリンタの大型化が避けられず、且
つ、部品の点数が多くなるという問題がある。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、簡単な構成で「透過型」と「反射型」の双方
のラベル連続体に対応できるラベルプリンタを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ラベル連続体に対して発光素子から光を
照射し、この照射された光を受光素子にて検出してラベ
ルの位置制御を図るラベルプリンタにおいて、前記発光
素子から照射された光を受ける受光素子を、ラベル連続
体を挟んで対向する位置および前記発光素子に並列して
設けたものである。また、発光素子および受光素子は、
位置の微調整が可能である。
【0014】本発明によれば、照射光を発光・照射する
発光素子を1つとし、この発光素子からの照射光を受け
る受光素子を、ラベル連続体を挟んで対向する位置と、
発光素子に並列して設けることにより、ラベル連続体を
透過した照射光を受光する「透過型センサ」と、ラベル
連続体の裏面に反射する照射光を受光する「反射型セン
サ」との双方が搭載されたことになり、使用するラベル
連続体の種類による誤作動を起こす心配がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2に基き、本
発明に係るラベルプリンタの好ましい実施の形態につい
て詳説する。ただし、従来と同じ同一の部分には同一の
符号を付し、その詳細はこれを省略する。
【0016】図1および図2は、本発明に係わるラベル
プリンタのラベルセンサ1部分の説明図であって、下側
の取付部材80aには発光素子4aおよび受光素子4b
が、更に、上側の取付部材80bには受光素子6が、各
々設けられた構成となっている。
【0017】発光素子4aは、任意の広がり角度をもっ
て照射光Lを照射できる素子であって、真上への照射光
L1だけでなく斜め上方にも照射光L2が照射可能とさ
れている(図2)。
【0018】受光素子4bは、上記発光素子4aと同じ
下側の取付部材80aに、発光素子4aから任意の距
離、離れた並列の位置に設けられている。そして、図1
に示すように、上下の取付部材80b、80aの間を、
識別マーク56付きのラベル連続体50(図5)が搬送
されると、ラベル連続体50に対して前記発光素子4a
から照射された斜め上方への照射光L2が、ラベル連続
体50にぶつかって下側の取付部材80a側に戻ってく
るときの反射光を受光できるようになっており、いわゆ
る「反射型センサ」の機能を呈している。すなわち、発
光素子4aからラベル連続体50の台紙52の裏面52
aに向けて照射されている斜め上方の照射光L2は、台
紙52の裏面52aの識別マーク56を検出すると受光
素子4bで受光する光量が小さく、一方、照射光L2が
台紙52裏面52aの識別マーク56以外に反射されて
いるときは、受光素子4bで受光する光量が大きくな
る、いわゆる光の「反射」を測定した反射型のラベルセ
ンサの制御であり、受光素子4bの光量の変化を図示せ
ぬ電圧比較回路にて監視し、識別マーク56を検出した
時点で印字位置の先端を認識し、モータ等の搬送手段
(図示せず)により所定量搬送するなどの位置制御を図
るものである。
【0019】一方、上側の取付部材80bに設けられる
受光素子6は、上記発光素子4aの真上に設けられてお
り、図2に示すように、上下の取付部材80b、80a
の間を、台紙42にラベル片44が仮着されたラベル連
続体40(図4)が搬送されると、ラベル連続体40に
対して前記発光素子4aから照射された真上への照射光
L1が受光できるようになっている。すなわち、発光素
子4aから真上へ照射された照射光L1は,ラベル連続
体40の台紙42を透過して受光素子6に受光される、
いわゆる「透過型センサ」の機能を呈しており、発光素
子4aから受光素子6へ照射されている照射光L1がラ
ベル連続体40のラベル片44を透過しているときは受
光素子6で受光する光量が小さく、一方、照射光L1が
ラベル連続体40のギャップ部46を透過しているとき
は、受光素子6で受光する光量が大きくなる、いわゆる
光の「透過」を測定した透過型のラベルセンサの制御で
あり、受光素子6の光量の変化を図示せぬ電圧比較回路
にて監視し、光量が大から小に変わるとき、すなわち、
ギャップ部46とラベル片44の境目を検出した時点で
モータ等の搬送手段(図示せず)により所定量搬送する
などの位置制御を図るものである。
【0020】上述したように、発光素子4aからの照射
光Lを受ける「受光素子」を、ラベル連続体50、40
を挟んで対向する位置と(受光素子6)、発光素子4a
に並列して設けた(受光素子4b)ことにより、ラベル
センサ1部の発光素子の点数を少なくした上で、ラベル
連続体40を透過した照射光L1を受光する「透過型セ
ンサ」と、ラベル連続体50の裏面52に反射する照射
光L1を受光する「反射型センサ」との双方が搭載され
たことになり、使用するラベル連続体40、50の種類
による誤作動を起こす心配がないものである。
【0021】なお、前記発光素子4aまたは前記受光素
子6、4bは、発光素子4aからの照射光L1、L2の
受光を受け易い最適な位置に位置調整が可能なよう、例
えば、長孔と取付けボルトをくみあわせた既知の調節手
段により微調整が可能とされている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るラベ
ルプリンタによれば、発光素子からの照射光を受ける受
光素子を、ラベル連続体を挟んで対向する位置と、発光
素子に並列して設けることにより、照射光を発光する発
光素子を1つとした上で、ラベル連続体を透過した照射
光を受光する透過型と、ラベル連続体の裏面に反射する
照射光を受光する反射型との両方のラベルセンサ機能が
搭載されるので、使用するラベル連続体の種類による誤
作動を起こす心配がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるラベルプリンタの反射型のラベ
ルセンサ部分の概略説明図
【図2】本発明に係わるラベルプリンタの透過型のラベ
ルセンサ部分の概略説明図
【図3】本発明に係わるラベルプリンタの全体概略説明
【図4】本発明に係わるラベルプリンタで使用するラベ
ル連続体の概略斜視図
【図5】本発明に係わるラベルプリンタで使用する他の
ラベル連続体の概略斜視図
【図6】従来の透過型のラベルセンサ部の概略説明図
【図7】従来の反射型のラベルセンサ部の該略説明図
【符号の説明】
1 ラベルセンサ 4a 発光素子 4b 受光素子 6 受光素子 40 ラベル連続体 50 ラベル連続体 56 識別マーク L 照射光 L1 真上への照射光 L2 斜め上方への照射光

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル連続体に対して発光素子から光を
    照射し、この照射された光を受光素子にて検出してラベ
    ルの位置制御を図るラベルプリンタにおいて、 前記発光素子から照射された光を受ける受光素子を、ラ
    ベル連続体を挟んで対向する位置および前記発光素子に
    並列して設けたことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記発光素子および受光素子は、位置の
    微調整が可能であることを特徴とする請求項1記載のラ
    ベルプリンタ。
JP11117678A 1999-04-26 1999-04-26 ラベルプリンタ Pending JP2000301786A (ja)

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Cited By (4)

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