JP2000301313A - 成形用金型 - Google Patents
成形用金型Info
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- JP2000301313A JP2000301313A JP11118230A JP11823099A JP2000301313A JP 2000301313 A JP2000301313 A JP 2000301313A JP 11118230 A JP11118230 A JP 11118230A JP 11823099 A JP11823099 A JP 11823099A JP 2000301313 A JP2000301313 A JP 2000301313A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チルベントに流入した成形材を製品取出し時
に金型外に確実に取り出すことができ,かつチルブロッ
クの加工が容易な成形用金型を提供すること。 【解決手段】 固定型12と可動型13とよりなり,両
者間には金型成形品(ダイカスト製品)を成形するため
のキャビティ(図示略),及びキャビティ内のガスを抜
くためのチルベント5を設けてなる。チルベント5は固
定型と可動型とに配設した一対のチルブロック52,5
3により形成してある。チルベント5は,チルブロック
52,53にそれぞれ設けた複数の凸条部61よりなる
波形対向壁6の間にジグザグ状に設けてある。波形対向
壁の凸条部61の頂部には,少なくともその一部分に切
欠部65を設けてなり,切欠部65は固定型又は可動型
のチルブロック52,53の少なくとも一方に形成して
ある。
に金型外に確実に取り出すことができ,かつチルブロッ
クの加工が容易な成形用金型を提供すること。 【解決手段】 固定型12と可動型13とよりなり,両
者間には金型成形品(ダイカスト製品)を成形するため
のキャビティ(図示略),及びキャビティ内のガスを抜
くためのチルベント5を設けてなる。チルベント5は固
定型と可動型とに配設した一対のチルブロック52,5
3により形成してある。チルベント5は,チルブロック
52,53にそれぞれ設けた複数の凸条部61よりなる
波形対向壁6の間にジグザグ状に設けてある。波形対向
壁の凸条部61の頂部には,少なくともその一部分に切
欠部65を設けてなり,切欠部65は固定型又は可動型
のチルブロック52,53の少なくとも一方に形成して
ある。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,ダイカスト鋳造等に用いる成形
用金型に関する。
用金型に関する。
【0002】
【従来技術】ダイカスト鋳造等に用いる成形用金型に
は,固定型と可動型とを型締め状態にしたときに,各金
型に設けたチルブロックによりチルベントを形成するも
のがある(特開昭59−179309号)。なお,チル
ベントとは,上記2つの金型間に形成されたキャビティ
内のガスを抜くための通路をいう。
は,固定型と可動型とを型締め状態にしたときに,各金
型に設けたチルブロックによりチルベントを形成するも
のがある(特開昭59−179309号)。なお,チル
ベントとは,上記2つの金型間に形成されたキャビティ
内のガスを抜くための通路をいう。
【0003】従来の成形用金型9は,図8に示すごと
く,固定型912と可動型913との対向面に配設した
一対のチルブロック952,953を有する。上記チル
ブロック952,953の対向面には,複数の凸条部9
61よりなる波形対向壁96をそれぞれ設けてある。
く,固定型912と可動型913との対向面に配設した
一対のチルブロック952,953を有する。上記チル
ブロック952,953の対向面には,複数の凸条部9
61よりなる波形対向壁96をそれぞれ設けてある。
【0004】成形にあたっては,まず,上記固定型91
2と可動型913とを型締め状態にすることにより,両
者間に金型成形品を成形するためのキャビティ(図3参
照)を形成すると共に,各チルブロックに設けた波形対
向壁96の間に,一定の間隙を有するジグザグ状のチル
ベント95を形成する。
2と可動型913とを型締め状態にすることにより,両
者間に金型成形品を成形するためのキャビティ(図3参
照)を形成すると共に,各チルブロックに設けた波形対
向壁96の間に,一定の間隙を有するジグザグ状のチル
ベント95を形成する。
【0005】そして,成形時には,上記キャビティ内に
成形材を流入しながら,キャビティ内のガスを上記チル
ベント95を通じて金型外に排出する。そして,上記キ
ャビティ内に流入された成形材が硬化して金型成形品と
なる。また,上記成形材は,キャビティ内だけでなく,
キャビティに通じるチルベント95内にも若干流入す
る。そして,上記キャビティを通過して上記チルベント
95内で固まった成形材は,上記金型成形品に付随した
ベント成形片(図9)となる。
成形材を流入しながら,キャビティ内のガスを上記チル
ベント95を通じて金型外に排出する。そして,上記キ
ャビティ内に流入された成形材が硬化して金型成形品と
なる。また,上記成形材は,キャビティ内だけでなく,
キャビティに通じるチルベント95内にも若干流入す
る。そして,上記キャビティを通過して上記チルベント
95内で固まった成形材は,上記金型成形品に付随した
ベント成形片(図9)となる。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の成
形用金型には,次の問題がある。即ち,図9に示すごと
く,上記ベント成形片976は一定の厚みを有する波板
状となるため,屈曲部977の強度が弱い。そのため,
製品取出しに際して,上記屈曲部977が折れて,上記
ベント成形片976が部分的に上記チルブロック95
2,953の間に残ってしまうことがある。それ故,次
の成形時に,上記ベント成形片976が上記チルベント
95を部分的に塞いでしまい,金型成形品に残留ガスが
泡として残りやすくなる。また,金型が破損するおそれ
もある。
形用金型には,次の問題がある。即ち,図9に示すごと
く,上記ベント成形片976は一定の厚みを有する波板
状となるため,屈曲部977の強度が弱い。そのため,
製品取出しに際して,上記屈曲部977が折れて,上記
ベント成形片976が部分的に上記チルブロック95
2,953の間に残ってしまうことがある。それ故,次
の成形時に,上記ベント成形片976が上記チルベント
95を部分的に塞いでしまい,金型成形品に残留ガスが
泡として残りやすくなる。また,金型が破損するおそれ
もある。
【0007】これを解決するため,上記チルブロックの
凸条部961の傾斜角度を変更することにより,上記屈
曲部977を傾斜部978よりも厚くして,上記屈曲部
977の強度を上げることが考えられる。しかし,この
場合には,上記チルブロック952,953に対して複
雑な加工を施さなくてはならず,加工に時間がかかる。
凸条部961の傾斜角度を変更することにより,上記屈
曲部977を傾斜部978よりも厚くして,上記屈曲部
977の強度を上げることが考えられる。しかし,この
場合には,上記チルブロック952,953に対して複
雑な加工を施さなくてはならず,加工に時間がかかる。
【0008】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,チルベントに流入した成形材を製品取出
し時に金型外に確実に取り出すことができ,かつチルブ
ロックの加工が容易な成形用金型を提供しようとするも
のである。
されたもので,チルベントに流入した成形材を製品取出
し時に金型外に確実に取り出すことができ,かつチルブ
ロックの加工が容易な成形用金型を提供しようとするも
のである。
【0009】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,固定型と
可動型とよりなり,両者間には金型成形品を成形するた
めのキャビティ,及び該キャビティ内のガスを抜くため
のチルベントを設けてなり,また該チルベントは上記固
定型と可動型との対向面に配設した一対のチルブロック
により形成してなる成形用金型において,上記チルベン
トは,上記チルブロックの対向面にそれぞれ設けた複数
の凸条部よりなる波形対向壁の間にジグザグ状に設けて
なり,かつ上記波形対向壁の凸条部の頂部には,少なく
ともその一部分に切欠部を設けてなり,かつ該切欠部は
上記固定型又は可動型のチルブロックの少なくとも一方
に形成してあることを特徴とする成形用金型にある。
可動型とよりなり,両者間には金型成形品を成形するた
めのキャビティ,及び該キャビティ内のガスを抜くため
のチルベントを設けてなり,また該チルベントは上記固
定型と可動型との対向面に配設した一対のチルブロック
により形成してなる成形用金型において,上記チルベン
トは,上記チルブロックの対向面にそれぞれ設けた複数
の凸条部よりなる波形対向壁の間にジグザグ状に設けて
なり,かつ上記波形対向壁の凸条部の頂部には,少なく
ともその一部分に切欠部を設けてなり,かつ該切欠部は
上記固定型又は可動型のチルブロックの少なくとも一方
に形成してあることを特徴とする成形用金型にある。
【0010】本発明において最も注目すべきことは,上
記一対のチルブロックの少なくとも一方には,上記波形
対向壁の凸条部の頂部に上記切欠部を設けてあることで
ある。上記成形用金型はダイカスト鋳造に限らず,他の
鋳造及び成形にも用いることができる。また,上記成形
材としては,例えば金属,合成樹脂等を用いることがで
きる。
記一対のチルブロックの少なくとも一方には,上記波形
対向壁の凸条部の頂部に上記切欠部を設けてあることで
ある。上記成形用金型はダイカスト鋳造に限らず,他の
鋳造及び成形にも用いることができる。また,上記成形
材としては,例えば金属,合成樹脂等を用いることがで
きる。
【0011】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,上記切欠部を設けたチルブロックに
より,上記チルベントを形成する。そのため,該チルベ
ントに流入した成形材が固まって波板状のベント成形片
となる際に,上記切欠部に流入した成形材も固まるの
で,上記ベント成形片の屈曲部内側に上記切欠部によっ
て補強部を形成できる。それ故,該補強部により上記ベ
ント成形片の屈曲部の強度を向上させることができる。
そのため,製品取出しに際して,上記屈曲部が折れるこ
とがなく,上記ベント成形片の一部が上記チルブロック
間に残ってしまうこともない。
本発明においては,上記切欠部を設けたチルブロックに
より,上記チルベントを形成する。そのため,該チルベ
ントに流入した成形材が固まって波板状のベント成形片
となる際に,上記切欠部に流入した成形材も固まるの
で,上記ベント成形片の屈曲部内側に上記切欠部によっ
て補強部を形成できる。それ故,該補強部により上記ベ
ント成形片の屈曲部の強度を向上させることができる。
そのため,製品取出しに際して,上記屈曲部が折れるこ
とがなく,上記ベント成形片の一部が上記チルブロック
間に残ってしまうこともない。
【0012】また,上記切欠部は,上記チルブロックの
凸条部の傾斜角度に関係なく設けることができる。その
ため,例えば上記凸条部の頂部に簡単な溝加工等を施す
ことにより,上記切欠部を容易に形成することができ
る。
凸条部の傾斜角度に関係なく設けることができる。その
ため,例えば上記凸条部の頂部に簡単な溝加工等を施す
ことにより,上記切欠部を容易に形成することができ
る。
【0013】以上,本発明によれば,チルベントに流入
した成形材を製品取出し時に金型外に確実に取り出すこ
とができ,かつチルブロックの加工が容易な成形用金型
を提供することができる。
した成形材を製品取出し時に金型外に確実に取り出すこ
とができ,かつチルブロックの加工が容易な成形用金型
を提供することができる。
【0014】次に,請求項2の発明のように,上記切欠
部は,1つの凸条部において複数個設けてあることが好
ましい。この場合には,上記ベント成形片の1つの屈曲
部において複数個の補強部が形成されるため,上記ベン
ト成形片の屈曲部の強度を一層高くできる。
部は,1つの凸条部において複数個設けてあることが好
ましい。この場合には,上記ベント成形片の1つの屈曲
部において複数個の補強部が形成されるため,上記ベン
ト成形片の屈曲部の強度を一層高くできる。
【0015】次に,請求項3の発明のように,上記切欠
部は,複数の凸条部に設けてあることが好ましい。この
場合には,上記ベント成形片の複数の屈曲部に上記補強
部が形成されるため,上記ベント成形片の強度が全体的
に高くなる。そのため,より一層確実に,上記ベント成
形片を金型外に取り出すことができる。
部は,複数の凸条部に設けてあることが好ましい。この
場合には,上記ベント成形片の複数の屈曲部に上記補強
部が形成されるため,上記ベント成形片の強度が全体的
に高くなる。そのため,より一層確実に,上記ベント成
形片を金型外に取り出すことができる。
【0016】次に,請求項4の発明のように,上記切欠
部は,複数の凸条部に直線状に配設してあることが好ま
しい。この場合には,上記チルブロックに設けた複数の
凸条部を縦断するように,直線状に各凸条部の頂部を除
去することができ,上記チルブロックに対して上記切欠
部を容易かつ短時間で加工形成できる。
部は,複数の凸条部に直線状に配設してあることが好ま
しい。この場合には,上記チルブロックに設けた複数の
凸条部を縦断するように,直線状に各凸条部の頂部を除
去することができ,上記チルブロックに対して上記切欠
部を容易かつ短時間で加工形成できる。
【0017】次に,請求項5の発明のように,上記切欠
部は,複数の凸条部に直線状で,かつ上記凸条部の配設
方向に垂直状又は傾め状に配設してあることが好まし
い。垂直状に配設する場合(図2)には,上記キャビテ
ィ内のガスの排出効率を良くするという効果がある。ま
た,傾め状に配設する場合(図5)には,成形材が上記
切欠部を直線的に流れることを阻止し,成形材が型外に
噴出することを防ぐという効果がある。特に,上記凸条
部の高さが低い場合に,上記切欠部を傾め状に配設する
ことが好ましい。
部は,複数の凸条部に直線状で,かつ上記凸条部の配設
方向に垂直状又は傾め状に配設してあることが好まし
い。垂直状に配設する場合(図2)には,上記キャビテ
ィ内のガスの排出効率を良くするという効果がある。ま
た,傾め状に配設する場合(図5)には,成形材が上記
切欠部を直線的に流れることを阻止し,成形材が型外に
噴出することを防ぐという効果がある。特に,上記凸条
部の高さが低い場合に,上記切欠部を傾め状に配設する
ことが好ましい。
【0018】次に,請求項6の発明のように,上記切欠
部は,上記凸条部の頂部の全体に設けてあることが好ま
しい。この場合には,上記チルブロックに設けた凸条部
の頂部全体を一様に除去することができ,上記チルブロ
ックに対して上記切欠部を非常に容易に加工形成でき
る。また,上記ベント成形片の1つの屈曲部において,
長い補強部が形成されるため,上記ベント成形片の屈曲
部の強度が大幅に高くなる。
部は,上記凸条部の頂部の全体に設けてあることが好ま
しい。この場合には,上記チルブロックに設けた凸条部
の頂部全体を一様に除去することができ,上記チルブロ
ックに対して上記切欠部を非常に容易に加工形成でき
る。また,上記ベント成形片の1つの屈曲部において,
長い補強部が形成されるため,上記ベント成形片の屈曲
部の強度が大幅に高くなる。
【0019】次に,請求項7の発明のように,上記切欠
部の深さは,1〜2mmであることが好ましい。この場
合には,上記ベント成形片の屈曲部の強度を確実に高く
することができる。上記切欠部の深さが,1mm未満の
場合には,上記屈曲部の強度が充分に高くならないおそ
れがある。また,2mmを超える場合には,成形時にお
いて,上記切欠部から成形材が金型外に逃げやすく,減
圧を起すおそれがある。
部の深さは,1〜2mmであることが好ましい。この場
合には,上記ベント成形片の屈曲部の強度を確実に高く
することができる。上記切欠部の深さが,1mm未満の
場合には,上記屈曲部の強度が充分に高くならないおそ
れがある。また,2mmを超える場合には,成形時にお
いて,上記切欠部から成形材が金型外に逃げやすく,減
圧を起すおそれがある。
【0020】次に,請求項8の発明のように,上記成形
用金型は,ダイカスト金型としてダイカスト鋳造に適用
することができる。ダイカスト鋳造に用いる成形材は,
例えばアルミニウム合金,亜鉛合金等の金属であり,合
成樹脂に比べて折れやすい。そのため,本発明の成形用
金型を適用することは特に有効である。
用金型は,ダイカスト金型としてダイカスト鋳造に適用
することができる。ダイカスト鋳造に用いる成形材は,
例えばアルミニウム合金,亜鉛合金等の金属であり,合
成樹脂に比べて折れやすい。そのため,本発明の成形用
金型を適用することは特に有効である。
【0021】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる成形用金型としてのダイカ
スト金型につき,図1〜図4を用いて説明する。本例の
ダイカスト金型1は,図1〜図4に示すごとく,固定型
12と可動型13とよりなり,両者間には金型成形品と
してのダイカスト製品を成形するためのキャビティ4
(図3),及び該キャビティ4内のガスを抜くためのチ
ルベント5を設けてなる。また該チルベント5は上記固
定型12と可動型13との対向面に配設した一対のチル
ブロック52,53により形成してある。
スト金型につき,図1〜図4を用いて説明する。本例の
ダイカスト金型1は,図1〜図4に示すごとく,固定型
12と可動型13とよりなり,両者間には金型成形品と
してのダイカスト製品を成形するためのキャビティ4
(図3),及び該キャビティ4内のガスを抜くためのチ
ルベント5を設けてなる。また該チルベント5は上記固
定型12と可動型13との対向面に配設した一対のチル
ブロック52,53により形成してある。
【0022】上記チルベント5は,上記チルブロック5
2,53の対向面にそれぞれ設けた複数の凸条部61よ
りなる波形対向壁6の間にジグザグ状に設けてある。か
つ上記波形対向壁6の凸条部61の頂部には,少なくと
もその一部分に切欠部65を設けてなり,かつ該切欠部
65は上記固定型又は可動型のチルブロック52,53
の少なくとも一方に形成してある。
2,53の対向面にそれぞれ設けた複数の凸条部61よ
りなる波形対向壁6の間にジグザグ状に設けてある。か
つ上記波形対向壁6の凸条部61の頂部には,少なくと
もその一部分に切欠部65を設けてなり,かつ該切欠部
65は上記固定型又は可動型のチルブロック52,53
の少なくとも一方に形成してある。
【0023】以下,詳説する。図3に示すごとく,上記
ダイカスト金型1は,固定型12に凹部42を,可動型
13に凸部43を有し,これらにより上記キャビティ4
を形成している。また,上記ダイカスト金型1は,固定
型12と可動型13との対向面に配設した一対のチルブ
ロック52,53を有する。上記チルベント5は,型締
め時において,上記固定型12のチルブロック52と上
記可動型13のチルブロック53との間に形成されるジ
グザグ状の空間であり,上記キャビティ4に連通してい
る。
ダイカスト金型1は,固定型12に凹部42を,可動型
13に凸部43を有し,これらにより上記キャビティ4
を形成している。また,上記ダイカスト金型1は,固定
型12と可動型13との対向面に配設した一対のチルブ
ロック52,53を有する。上記チルベント5は,型締
め時において,上記固定型12のチルブロック52と上
記可動型13のチルブロック53との間に形成されるジ
グザグ状の空間であり,上記キャビティ4に連通してい
る。
【0024】図1に示すごとく,上記チルブロック5
2,53の対向面には,複数の凸条部61よりなる波形
対向壁6をそれぞれ設けてある。上記凸条部61は,そ
の頂部に上記切欠部65を設けた断面略台形部分(図1
(a))と,上記切欠部65を設けていない断面三角形
部分(図1(b))とを有する。
2,53の対向面には,複数の凸条部61よりなる波形
対向壁6をそれぞれ設けてある。上記凸条部61は,そ
の頂部に上記切欠部65を設けた断面略台形部分(図1
(a))と,上記切欠部65を設けていない断面三角形
部分(図1(b))とを有する。
【0025】上記固定型のチルブロック52を,図2に
示す。上記切欠部65は,図2(a)に示すごとく,上
記チルブロック52に設けた複数の凸条部61に対し
て,各々設けてある。また,これら切欠部65は,複数
の凸条部61に直線状に配設してあり,かつ上記凸条部
の配設方向Lに垂直状(直交する方向)に配設してあ
る。
示す。上記切欠部65は,図2(a)に示すごとく,上
記チルブロック52に設けた複数の凸条部61に対し
て,各々設けてある。また,これら切欠部65は,複数
の凸条部61に直線状に配設してあり,かつ上記凸条部
の配設方向Lに垂直状(直交する方向)に配設してあ
る。
【0026】また,上記切欠部65は,図2(b)に示
すごとく,1つの凸条部61において複数個設けてあ
る。上記切欠部65の深さDは,約1mmである。な
お,上記凸条部61の高さHは,約5mmである。な
お,上記切欠部65は,上記可動型のチルブロック53
にも同様に形成してある。
すごとく,1つの凸条部61において複数個設けてあ
る。上記切欠部65の深さDは,約1mmである。な
お,上記凸条部61の高さHは,約5mmである。な
お,上記切欠部65は,上記可動型のチルブロック53
にも同様に形成してある。
【0027】また,図3に示すごとく,上記固定型12
には,射出スリーブ120を設けてある。また,上記固
定型12と可動型13とを型締めした状態においては,
上記射出スリーブ120と上記キャビティ4とを連通す
る連通路130が形成される。
には,射出スリーブ120を設けてある。また,上記固
定型12と可動型13とを型締めした状態においては,
上記射出スリーブ120と上記キャビティ4とを連通す
る連通路130が形成される。
【0028】上記可動型13は,スペーサブロック13
2を介して可動側取付板133に固定してあり,型開閉
方向Zに進退可能に設けてある。上記可動型13の背面
に設けた押出板134は,上記可動型13内を摺動可能
に貫通した,ダイカスト製品押出用のエジェクタピン1
35を保持している。
2を介して可動側取付板133に固定してあり,型開閉
方向Zに進退可能に設けてある。上記可動型13の背面
に設けた押出板134は,上記可動型13内を摺動可能
に貫通した,ダイカスト製品押出用のエジェクタピン1
35を保持している。
【0029】ダイカスト鋳造を行うにあたっては,ま
ず,上記固定型12と可動型13とを型締め状態にする
ことにより,上記キャビティ4を形成すると共に,各チ
ルブロック52,53に設けた波形対向壁6の間に,約
0.5mmの間隙を有するチルベント5を形成する。
ず,上記固定型12と可動型13とを型締め状態にする
ことにより,上記キャビティ4を形成すると共に,各チ
ルブロック52,53に設けた波形対向壁6の間に,約
0.5mmの間隙を有するチルベント5を形成する。
【0030】そして,成形時には,上記射出スリーブ1
20より上記キャビティ4内に成形材としてのアルミニ
ウム合金を高圧で圧入しながら,上記キャビティ4内の
ガスを上記チルベント5を通じて金型外に排出する。そ
して,上記キャビティ4内に流入された成形材が凝固し
てダイカスト製品となる。
20より上記キャビティ4内に成形材としてのアルミニ
ウム合金を高圧で圧入しながら,上記キャビティ4内の
ガスを上記チルベント5を通じて金型外に排出する。そ
して,上記キャビティ4内に流入された成形材が凝固し
てダイカスト製品となる。
【0031】また,上記成形材は,キャビティ4内だけ
でなく,キャビティ4に通じるチルベント5内にも若干
流入する。そして,上記キャビティ4を通過して上記チ
ルベント5内で固まった成形材は,図4に示すごとく,
ダイカスト製品に付随したベント成形片76となる。
でなく,キャビティ4に通じるチルベント5内にも若干
流入する。そして,上記キャビティ4を通過して上記チ
ルベント5内で固まった成形材は,図4に示すごとく,
ダイカスト製品に付随したベント成形片76となる。
【0032】次いで,上記固定型12と可動型13とを
型開き状態にして,上記押出板134のエジェクタピン
135により,上記可動型13から上記ダイカスト製品
を突き出し,これを取り出す。
型開き状態にして,上記押出板134のエジェクタピン
135により,上記可動型13から上記ダイカスト製品
を突き出し,これを取り出す。
【0033】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例においては,図1に示すごとく,上記切欠部65を設
けたチルブロック52,53により,上記チルベント5
を形成する。そのため,このチルベント5に流入した成
形材が固まって波板状のベント成形片76となる際に,
上記切欠部65に流入した成形材も固まるので,図4に
示すごとく,上記ベント成形片76の屈曲部77内側
に,補強部としてのリブ765を形成できる。なお,リ
ブ765は両隣の傾斜部78を連結している。
例においては,図1に示すごとく,上記切欠部65を設
けたチルブロック52,53により,上記チルベント5
を形成する。そのため,このチルベント5に流入した成
形材が固まって波板状のベント成形片76となる際に,
上記切欠部65に流入した成形材も固まるので,図4に
示すごとく,上記ベント成形片76の屈曲部77内側
に,補強部としてのリブ765を形成できる。なお,リ
ブ765は両隣の傾斜部78を連結している。
【0034】それ故,上記リブ765により上記ベント
成形片76の屈曲部77の強度を向上させることができ
るので,製品取出しに際して,上記屈曲部77が折れる
ことがなく,上記ベント成形片76の一部分が上記チル
ブロック52,53間に残ってしまうこともない。
成形片76の屈曲部77の強度を向上させることができ
るので,製品取出しに際して,上記屈曲部77が折れる
ことがなく,上記ベント成形片76の一部分が上記チル
ブロック52,53間に残ってしまうこともない。
【0035】また,上記切欠部65は,上記チルブロッ
ク52,53の凸条部61の傾斜角度に関係なく設ける
ことができる。そのため,上記凸条部61の頂部に簡単
な溝加工を施すことにより,上記切欠部65を容易に形
成することができる。また,その加工時間を短縮でき
る。
ク52,53の凸条部61の傾斜角度に関係なく設ける
ことができる。そのため,上記凸条部61の頂部に簡単
な溝加工を施すことにより,上記切欠部65を容易に形
成することができる。また,その加工時間を短縮でき
る。
【0036】また,図2(b)に示すごとく,上記切欠
部65は,1つの凸条部61において複数個設けている
ため,上記ベント成形片76の1つの屈曲部77におい
て複数個のリブ765を形成できる。そのため,上記ベ
ント成形片の屈曲部77の強度を一層高くすることがで
きる。
部65は,1つの凸条部61において複数個設けている
ため,上記ベント成形片76の1つの屈曲部77におい
て複数個のリブ765を形成できる。そのため,上記ベ
ント成形片の屈曲部77の強度を一層高くすることがで
きる。
【0037】また,図1(a),図2(a)に示すごと
く,上記切欠部65は,複数の凸条部61に設けてある
ため,上記ベント成形片76の複数の屈曲部77に上記
リブ765を形成できる。そのため,上記ベント成形片
76の強度が全体的に高くなる。それ故,より一層確実
に,上記ベント成形片76を金型外に取り出すことがで
きる。
く,上記切欠部65は,複数の凸条部61に設けてある
ため,上記ベント成形片76の複数の屈曲部77に上記
リブ765を形成できる。そのため,上記ベント成形片
76の強度が全体的に高くなる。それ故,より一層確実
に,上記ベント成形片76を金型外に取り出すことがで
きる。
【0038】また,図2(a)に示すごとく,上記切欠
部65は,複数の凸条部61に直線状に設けてある。そ
のため,上記チルブロック52,53に設けた複数の凸
条部61を縦断するように直線状に溝加工を施して,各
凸条部61の頂部を一度に除去することができる。それ
故,上記チルブロック52,53に対して上記切欠部6
5を容易かつ短時間で加工形成できる。
部65は,複数の凸条部61に直線状に設けてある。そ
のため,上記チルブロック52,53に設けた複数の凸
条部61を縦断するように直線状に溝加工を施して,各
凸条部61の頂部を一度に除去することができる。それ
故,上記チルブロック52,53に対して上記切欠部6
5を容易かつ短時間で加工形成できる。
【0039】さらに,上記切欠部65は,上記凸条部6
1の配設方向Lに垂直状に配設してあるため,上記キャ
ビティ4内の残留ガスの排出効率を良くすることができ
る。
1の配設方向Lに垂直状に配設してあるため,上記キャ
ビティ4内の残留ガスの排出効率を良くすることができ
る。
【0040】また,図2(b)に示すごとく,上記切欠
部65の深さDは,約1mmである。そのため,上記ベ
ント成形片76の屈曲部77の強度を確実に高くするこ
とができる。
部65の深さDは,約1mmである。そのため,上記ベ
ント成形片76の屈曲部77の強度を確実に高くするこ
とができる。
【0041】また,本例によれば,上記成形材がアルミ
ニウム合金であっても,確実に上記ベント成形片76の
屈曲部77の折れを防止できる。そのため,次の成形時
に,上記成形材を高圧で圧入しても,残留ガスが泡とし
て残ることのない,高品質のダイカスト製品を成形でき
る。また,金型の破損を防止できる。
ニウム合金であっても,確実に上記ベント成形片76の
屈曲部77の折れを防止できる。そのため,次の成形時
に,上記成形材を高圧で圧入しても,残留ガスが泡とし
て残ることのない,高品質のダイカスト製品を成形でき
る。また,金型の破損を防止できる。
【0042】なお,本例においては,上記切欠部65を
上記複数の凸条部61のすべてに設けた例を示したが,
例えば上記切欠部を設けた凸条部と,上記切欠部を全く
設けていない凸条部とを交互に配置してもよい。
上記複数の凸条部61のすべてに設けた例を示したが,
例えば上記切欠部を設けた凸条部と,上記切欠部を全く
設けていない凸条部とを交互に配置してもよい。
【0043】実施形態例2 本例は,図5に示すごとく,上記切欠部65を,上記凸
条部61の配設方向Lに対して斜め状に配設した例であ
る。その他は,実施形態例1と同様である。本例におい
ては,成形材が流動方向に沿って上記切欠部65を直線
的に流れることを予め阻止し,成形材が直接に型外に噴
出することを防ぐことができる。その他,実施形態例1
と同様の作用効果を得ることができる。
条部61の配設方向Lに対して斜め状に配設した例であ
る。その他は,実施形態例1と同様である。本例におい
ては,成形材が流動方向に沿って上記切欠部65を直線
的に流れることを予め阻止し,成形材が直接に型外に噴
出することを防ぐことができる。その他,実施形態例1
と同様の作用効果を得ることができる。
【0044】実施形態例3 本例は,図6,図7に示すごとく,上記切欠部65を,
上記チルブロック52に設けた凸条部61の頂部の全体
に設けた例である。上記凸条部61は断面台形部分だけ
を有する。なお,上記切欠部65は,上記チルブロック
53にも同様に形成してある。その他は,実施形態例1
と同様である。
上記チルブロック52に設けた凸条部61の頂部の全体
に設けた例である。上記凸条部61は断面台形部分だけ
を有する。なお,上記切欠部65は,上記チルブロック
53にも同様に形成してある。その他は,実施形態例1
と同様である。
【0045】本例においては,上記チルブロック52に
設けた凸条部61の頂部全体を一様に除去することがで
き,上記チルブロック52に対して上記切欠部65を非
常に容易に加工形成できる。また,図7に示すごとく,
上記ベント成形片76の1つの屈曲部77において,長
いリブ765を形成できる。そのため,上記ベント成形
片の屈曲部77の強度を大幅に高くできる。その他,実
施形態例1と同様の作用効果を得ることができる。
設けた凸条部61の頂部全体を一様に除去することがで
き,上記チルブロック52に対して上記切欠部65を非
常に容易に加工形成できる。また,図7に示すごとく,
上記ベント成形片76の1つの屈曲部77において,長
いリブ765を形成できる。そのため,上記ベント成形
片の屈曲部77の強度を大幅に高くできる。その他,実
施形態例1と同様の作用効果を得ることができる。
【図1】実施形態例1における,ダイカスト金型のチル
ブロックの(a)図2のA−A線断面図,(b)図2の
B−B線断面図。
ブロックの(a)図2のA−A線断面図,(b)図2の
B−B線断面図。
【図2】実施形態例1における,チルブロックの(a)
一部断面斜視図,(b)(a)のC−C線断面図。
一部断面斜視図,(b)(a)のC−C線断面図。
【図3】実施形態例1における,ダイカスト金型の断面
図。
図。
【図4】実施形態例1における,ダイカスト製品のベン
ト成形片の斜視図。
ト成形片の斜視図。
【図5】実施形態例2における,チルブロックの一部断
面斜視図。
面斜視図。
【図6】実施形態例3における,チルブロックの一部断
面斜視図。
面斜視図。
【図7】実施形態例3における,ダイカスト製品のベン
ト成形片の斜視図。
ト成形片の斜視図。
【図8】従来例における,チルブロックの断面図。
【図9】従来例における,金型成形品のベント成形片の
斜視図。
斜視図。
1...ダイカスト金型, 12...固定型, 13...可動型, 4...キャビティ, 5...チルベント, 52,53...チルブロック, 6...波形対向壁, 61...凸条部, 65...切欠部, 76...ベント成形片, 765...リブ,
Claims (8)
- 【請求項1】 固定型と可動型とよりなり,両者間には
金型成形品を成形するためのキャビティ,及び該キャビ
ティ内のガスを抜くためのチルベントを設けてなり,ま
た該チルベントは上記固定型と可動型との対向面に配設
した一対のチルブロックにより形成してなる成形用金型
において,上記チルベントは,上記チルブロックの対向
面にそれぞれ設けた複数の凸条部よりなる波形対向壁の
間にジグザグ状に設けてなり,かつ上記波形対向壁の凸
条部の頂部には,少なくともその一部分に切欠部を設け
てなり,かつ該切欠部は上記固定型又は可動型のチルブ
ロックの少なくとも一方に形成してあることを特徴とす
る成形用金型。 - 【請求項2】 請求項1において,上記切欠部は,1つ
の凸条部において複数個設けてあることを特徴とする成
形用金型。 - 【請求項3】 請求項1又は2において,上記切欠部
は,複数の凸条部に設けてあることを特徴とする成形用
金型。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
上記切欠部は,複数の凸条部に直線状に配設してあるこ
とを特徴とする成形用金型。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
上記切欠部は,複数の凸条部に直線状で,かつ上記凸条
部の配設方向に垂直状又は傾め状に配設してあることを
特徴とする成形用金型。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
上記切欠部は,上記凸条部の頂部の全体に設けてあるこ
とを特徴とする成形用金型。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項において,
上記切欠部の深さは,1〜2mmであることを特徴とす
る成形用金型。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項において,
ダイカスト鋳造に用いるダイカスト金型であることを特
徴とする成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118230A JP2000301313A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118230A JP2000301313A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000301313A true JP2000301313A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14731457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11118230A Pending JP2000301313A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000301313A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100431402B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2004-05-14 | 대한민국 (창원대학 공작기계기술연구센터) | 공작 기계의 내장형 틀을 장착한 자동화 가공방법 |
KR100471324B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2005-03-08 | 기아자동차주식회사 | 다이캐스팅 시스템 |
KR100711705B1 (ko) | 2005-10-24 | 2007-04-25 | 한국생산기술연구원 | 원활한 가스빼기 구조를 갖는 다이캐스팅용 금형 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11118230A patent/JP2000301313A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100431402B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2004-05-14 | 대한민국 (창원대학 공작기계기술연구센터) | 공작 기계의 내장형 틀을 장착한 자동화 가공방법 |
KR100471324B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2005-03-08 | 기아자동차주식회사 | 다이캐스팅 시스템 |
KR100711705B1 (ko) | 2005-10-24 | 2007-04-25 | 한국생산기술연구원 | 원활한 가스빼기 구조를 갖는 다이캐스팅용 금형 |
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