JP2000301275A - 連続斜め転造法で事実上円筒形だがクラウニング修整された歯の歯面を加工する方法 - Google Patents

連続斜め転造法で事実上円筒形だがクラウニング修整された歯の歯面を加工する方法

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JP2000301275A
JP2000301275A JP2000071937A JP2000071937A JP2000301275A JP 2000301275 A JP2000301275 A JP 2000301275A JP 2000071937 A JP2000071937 A JP 2000071937A JP 2000071937 A JP2000071937 A JP 2000071937A JP 2000301275 A JP2000301275 A JP 2000301275A
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tooth surface
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Ingo Faulstich
ファウルスティッヒ インゴ
Wilfried Heidelmann
ハイデルマン ヴィルフリート
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Gleason Pfauter Maschinenfabrik GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/002Modifying the theoretical tooth flank form, e.g. crowning
    • B23F19/007Modifying the theoretical tooth flank form, e.g. crowning using a gear-shaped tool
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S451/00Abrading
    • Y10S451/90Gear abrader

Abstract

(57)【要約】 【課題】 片側歯面または両側歯面の処理によりクラウ
ニング修整された歯面を事実上任意のねじれを有するよ
うに製造可能にし、また簡単な幾何形状の工具を使用可
能で、工具のシフト後も理論的に正確な成績が得られ、
工作物の加工に必要とされる有効工具長さを広い限界内
で自由選択可能にする。 【解決手段】 工具0のリードの変更と、対角比Dと、
両側歯面加工の場合の工具0と工作物2との中心間隔、
または片側歯面加工の場合の工具0と工作物2との中心
間隔もしくは工作物2の回転角度とが、それぞれ工作物
軸線方向の有効な瞬間作業位置に依存して互いに同調せ
しめられることで、工作物2に所望クラウニングと所望
ねじれが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前段部
分に記載された、事実上円筒形だがクラウニング修整さ
れた歯の歯面を連続斜め転造法で加工する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】クラウニングされたはす歯円筒歯車を連
続転造法により形成する場合、よじれた歯面が生じる。
このよじれの度合いがねじれ(Schraenkung)である。
【0003】このねじれを防止するか、もしくはこの
「自然のねじれ」とは異なるねじれを歯面に与えること
が必要とされる。
【0004】この課題を解決するために、次のように構
成することが公知である(ドイツ特許第3704607
号)。すなわち、歯を連続斜め転造法で加工し、その
際、ウォーム形の工具を用い、右側または左側の歯面の
圧力角がウォームの一端の最大値から始まって、他端へ
向かって連続的に減少するようにし、しかも、ウォーム
の一端での右側歯面の最大圧力角が左側歯面の最小圧力
角と合致し、その逆も同様であるようにされる。しか
し、この工具は、製造費が極めて高価である。
【0005】更に、研削ウォームを凹クラウニング(br
eitenhohl)に形成し、斜め送り(Diagonalverfahren)で
使用し、構成に必要な情報を特定の「クラウニング包絡
面」から導出することが公知である(エスリンゲンの技
術アカデミーで1996年3月25日から27日まで開
かれたセミナー「歯車製造の実際」による)。このクラ
ウニング包絡面は、円筒に対し接線方向で歯車軸線と同
心的に位置する基準平面にわたって示される。恐らく、
それはピッチ円筒である。そのようなクラウニング包絡
面は未知である。そのほか、双方の歯面の種々にねじれ
たクラウニング包絡面を、1つの共通の包絡面にまとめ
ることも不可能と思われる。
【0006】以下では、更に、凹クラウニングウォーム
を用い、斜め送りにより再び凸クラウニング(Breitenba
lligkeit)を形成することを説明する。歯面の正確なね
じれ修整または目標ねじれの所期の形成は、したがって
工具の構成だけでは不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、この種の方法を次のように構成することにある。
すなわち片側歯面または両側歯面の処理によりクラウニ
ング修整された歯面を、事実上任意のねじれを有するよ
うに製造可能にし、更に簡単な幾何形状の工具を使用で
きるようにし、工具のシフト後にも理論的に正確な成績
が得られ、工作物の加工に必要とされる有効工具長さを
広い限界内で自由選択可能に構成する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、前記方法の
場合に、請求項1に記載の特徴により解決された。
【0009】工具のリード変更と、対角比(Diagonalve
rhaeltnis)と、工具と工作物との中心間隔または工作
物回転角度とを相互調整することによって、簡単な幾何
形状の工具により目標クラウニングと目標ねじれとが工
作物に簡単に形成できる。
【0010】本発明のこのほかの特徴は、請求項2以下
の各項並びに図面の説明から明らかになろう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下で、本発明を、図示の実施例
につき説明する。以下の考察では、連続転造法による凸
クラウニングのはす歯円筒歯車加工時に、どのように歯
面のねじれが発生するのか、そのねじれをどのように防
止または目標量に形成し得るのか、またそのために必要
な工具はどのように構成するのかを説明する。
【0012】この考察は、ホブ切りの場合に見られるよ
うな垂直の工作物回転軸を有する工作機械を前提とす
る。位置、距離、運動を記述するための軸は、次ぎの通
りである(図1)。 X 中心間隔(半径方向) Y 工具軸線方向(接線方向) Z 工作物軸線方向(工作物軸線方向) A 工具軸線の旋回 B 工具の回転 C 工作物の回転
【0013】図2aは、はす歯円筒歯車の歯溝を半径方
向で見た図、図2bは、この歯車がラックと噛み合った
状態の回転平面断面(Stirnschnitt)である。この歯車
の歯面は、事実上インボリュート螺旋曲面によって形成
され、クラウニングされている。図2に使用した符号の
意味は次の通りである。 I 基準軸直角平面 II 非基準軸直角平面 ra 歯先円筒半径 rM 測定円筒半径 r ピッチ円筒半径 rb 基礎円筒半径 αt 正面圧力角 petL 左側歯面の正面法線ピッチ petR 右側歯面の正面法線ピッチ AL〜EL 左側歯面のかみ合い長さ AR〜ER 右側歯面のかみ合い長さ
【0014】線分1〜7は、工作物の回転中、ゼロに向
かう軸方向送り時に歯溝内に形成されるすべての点を結
んでいる。特に図示の点は次のつる巻線上に位置してい
る。 1 左側歯面の歯先円筒(Kopfformzylinder) 2 左側歯面の測定円筒(Messzylinder) 3 左側歯面の歯底円筒(Fussformzylinder) 4 歯溝中央(点4の位置は、同時に線分1〜7に
属する軸方向往復台位置である) 5 右側歯面の歯底円筒(Fussformzylinder) 6 右側歯面の測定円筒 7 右側歯面の歯先円筒(Kopfformzylinder)
【0015】工具0と工作物2とが所要歯数比で回転
し、軸方向送り(Axialvorschub)が未だ開始されず、工
作物の歯底が共に更に加工されている限り、工具0と工
作物2とが線分1,2,3,4,5,6,7上で接触する。左
側歯面LFの形成時には線分1,3が、右側歯面の形成
時には線分5,7が必要とされる。工具0と工作物2と
の間には「点接触」が生じる。「点接触」とは、理想条
件下での各有効転造位置で、それぞれ、「歯切り接触軌
跡(Erzeugungs-Beruehrspuren)」の1点1,3または5,
7のみが、工具と理想工作物輪郭と接触する点であるこ
とを意味している。
【0016】点1〜7は固定的に相互に結ばれていると
仮定する。加工中、工具0と工作物2とは、基本回転に
オーバーラップしてつる巻運動を行う。そのさい、線分
1〜7は、方向Zに移動し、工作物2は相応の付加回転
Cを行う。その際、曲線分1,2,3および5,6,7は、
工作物座標系内でインボリュート螺旋曲面の一部を形成
する。
【0017】移動中に工具0と工作物2との中心間隔Δ
Xが変化すると、公称インボリュート螺旋曲面とは異な
る歯面が発生する。
【0018】中心間隔ΔXが変化した場合には、常に、
例えば円筒インボリュート歯形のホブ切りの場合に知ら
れているように、余裕量(Aufmass)(ないしは除去量)qが
q=ΔX・sinαだけ変化するか、または工作物2の回転
平面断面(Stirnschnitt)の余裕量qtがqt=ΔX・sinαt
だけ変化する。これらの方程式において、αは工作物の
歯の基準圧力角、αtは同じく該歯の正面圧力角であ
る。
【0019】軌跡(Spur)の点1,3および5,7は、公称
インボリュート螺旋曲面に対し同一レベルを有してお
り、言い換えると、これらの点のそれぞれは、公称イン
ボリュート螺旋曲面の所属点から等しい間隔だけ離れて
位置している。
【0020】図2の歯車2、すなわち工作物に通常のク
ラウニングを形成しようと思えば、円筒状のウォーム形
工具による作業により、等しいレベルの線が歯面上に斜
めに延在する歯面が形成される。+Z方向での加工時に
は、左側歯面の歯先の点1が平面Iに達する。点2およ
び点3は、クラウニングのため、より低いレベルで平面
Iに達する。したがって、突出する工作物歯先との不整
合が生じる。これにより、基準圧力角偏差
【外1】 が発生する。同じ考えを平面IIの右側歯面RFと両側
の歯面とに適用すると、その場合(工作物が左ねじれの
場合)には、平面Iには左側歯面LFの歯先(右側歯面
の歯底)が歯先(歯底)に向かって突出し、平面IIで
は、この関係が逆になる。
【0021】ここで説明する原理は具体的なものではあ
るが、定量的考察には幾つかの理由から不適である。し
たがって、以下では、歯面をそれぞれ基礎円筒(図3)
に対する接線平面内に示すことにする。複雑な幾何形状
のインボリュート螺旋曲面は、その場合、辺の長さ
【外2】 およびbを有する方形に移行する。歯面の間隔は、任意
に選択できる。いま点4を、図3の右側部分での歯面の
クラウニングの所要推移に応じてZ方向に運動時に図平
面から引き上げるか、または図平面下へ下降させること
もできる。その場合、点1〜7が点4と固定的に結ばれ
るようにすれば、軌跡1,2,3または5,6,7は左右の
歯面のトポグラフィーを記述することになる。平面Iま
たは平面IIによる「クラウニング包絡面」の断面は、
4つの歯形(Profil)を示す。それらは、歯形図形として
表され、それぞれ成分に分けられる。全偏差には、成分
としてそれぞれ歯形-角度偏差と、すべての回転平面断
面(Stirnschnitt)および両歯面で等しい歯形修整分(Hoe
henballigkeit)を含んでいる。同じように、歯面の線図
形(Liniendiagramme)をそれぞれの測定円筒上で規定す
ることができる。そのためには、Z方向で点2または点
6を通る直線による図平面に対して直角の断面を規定せ
ねばならない。
【0022】軌跡の不整合SVに基づき、左右歯面のク
ラウン頂点は、2・SVだけ工作物2の軸線方向にずれ
ている。これによって、両歯面に歯すじ角度偏差が生じ
る。この偏差は、計算でき、プログラミングされたねじ
れ角を相応に拡大することで除去できる。
【0023】平面Iおよび平面II内での歯面の歯形(P
rofil)-角度偏差から、この歯面の歯形のねじれが計算
できる。すなわち次式が妥当する。
【数1】 図2の工作物2の、例えば左側歯面LFのねじれを除去
しようと思えば、平面Iでは
【外3】 、歯幅中央では
【外4】 、平面IIでは
【外5】 の値が得られる工具0が必要である。
【0024】歯形-角度偏差は、ウォーム形工具0によ
る連続転造法では、基準作用角および/またはリードに
よって生じ得る。
【0025】いま3種の工具、すなわち、平面Iでの歯
形-角度偏差を除去する第1工具、該偏差を除去しない
第2工具、平面II内の歯形-角度偏差を、軸方向送り
(Axialverfahren)によりリードを適応させることで除去
する第3工具を考察することで、次のことが分かる。す
なわち、第1工具では、工作物の左側歯面(右側歯面)
を加工するウォーム歯面のリードを、ウォームの公称リ
ードより小さく(大きく)構成する必要があるだろう。
第2の工具は修整せず、第3の工具は、第1の工具とは
逆の修整を行う必要があろう。すなわち、左側歯面(右
側歯面)の加工のために、リードを公称リードより大き
く(小さく)する必要があるだろう、ということであ
る。
【0026】いま3個の(短尺)ウォームを、成形区域
の左(右)端部のリードが第1(第3)工具のリードに
等しい長尺ウォームに替え、公称リードからの偏差を放
物型二次曲面を介して関連づけた場合、リードが、左側
歯面(右側歯面)加工時にウォーム左端部から右端部
へ、ウォームの他端でその時々に要する値まで線形に増
大(減少)する。この工具は、図4aから分かるよう
に、凸クラウニングにされている。この図で実線は、修
整されない工具0を示し、破線は修整された工具0を示
している。
【0027】図4bに示した事例では、歯が、中央のウ
ォーム歯の左右で、より薄手になっている結果、工具0
が凹クラウニングに構成されている。
【0028】工具2のクラウニングが放物型二次曲面を
介しては記述できない場合は、工具のクラウニング形状
と加工時の運動とを適合させなければならないだろう。
【0029】修整された工具は、言うまでもなく斜め送
り(Diagonalverfahren)でのみで使用できる。そのた
めには、往復台軸方向送りΔZと同時に、往復台接線送
りΔYを行う必要がある。対角比は次式で表される。
【数2】
【0030】軸方向送り(Axialverfahren)の場合に通常
使用される、リードHが修整されていない工具を、凸ク
ラウニング工具に替えて、斜め送り(Diagonalverfahre
n)で作業し、凸クラウニングを発生させるために、中心
間隔を、軸方向送り(Axialverfahren)の場合に通常維持
される中心間隔に維持する場合、とりわけ、歯面の所望
のクラウニングも所望のねじれも形成されないことが確
認できるだろう。この事態の原因は、修整された工具0
は、斜め送り時にもクラウニングおよびねじれを生じさ
せることにある。しかも、ここに示す例では、そのクラ
ウニングが負ですらある。加えて、修整された工具0に
より形成されるねじれ
【外6】 は、恐らく予想されるような値ではなく、
【外7】 に等しい値である。運動X(Z)を適応させても、求める
解決策は得られない。
【0031】課題の解決策は次のようにすることで見出
される。すなわち、運動X(Z)と運動Y(Z)から、それ
ぞれクラウニング成分およびねじれ成分が生じ、これら
の成分は
【外8】 および
【外9】 である。
【0032】ねじれ成分は、それぞれ所属のクラウニン
グに依存する。したがって、次の方程式が適用される。
【数3】
【数4】
【数5】
【数6】
【0033】方程式(3)および(4)に対応する関係
を挙げることができれば、この方程式系を解くことがで
きる。
【0034】放物型二次曲面を介して推移を記述可能な
クラウニングの場合、方程式(3)および(4)を次の
形にすることができる。
【数7】
【数8】
【0035】これらの関係により、例えば、方程式
(1)からは、
【外10】 が得られ、方程式(3a)または(4a)からは、
【外11】 または
【外12】 が得られる。
【0036】ここで生じる課題は、kxおよびkyを決
定すること、あるいはまたは一般的には、関係を方程式
(3)および(4)に従って決定することである。その
ためには、3つのやり方がある。すなわち、 1. 加工例から導出する、 2. 処理シミュレーション、例えば座標変換を介して
導出する、 3. 従来の方程式による計算により導出することであ
る。 これらのやり方は、それぞれ同じ原理に基づいている
が、そのことは直ちには明らかにはならないだろう。す
なわち、運動X(Z)と運動Y(Z)とを有する修整さ
れた工具0が使用され、両方の成績がオーバーラップさ
れ、これらの成績が相互に同調せしめられることで、求
める2つの値
【外13】 および
【外14】 が得られる点である。
【0037】工具の幾何形状と運動X(Z)および運動
Y(Z)とを正確に同調させるには、さらに2つの点に
注意せねばならない。
【0038】運動X(Z)およびY(Z)の代わりに、
以下では運動X(Z)および対角比Dが使用される。
【0039】ねじれとクラウニングとの関係は、通常の
適用事例用の方程式(3a)および(4a)に基づいて
当初に想像されるほど簡単ではない。なぜなら、係数k
yは、計算で明らかなように、対角比Dに従属するから
である。このことは、経験的に得られた関係からこれら
の係数を決定する場合、次のことを意味する。
【0040】理想的な(現実には決して存在しない)条
件下であれば、軸方向にクラウニング加工された単一の
工具からkyを得ることができよう。しかし、kyに
は、対角比Dに対し次のような形式で従属している。
【数9】
【0041】したがって、一連の工作物すべてを斜め送
りのみで、要するに運動X(Z)なしで加工し、その成
績を回帰計算により前記方程式に基づき評価することが
不可欠だろう。
【0042】kyは、従来の方程式を介して、次のよう
に計算できる。すなわち工作物の回転平面断面(Stirnsc
hnitt)とラック(図2)について観察し、相応の値を垂
直断面(Normalschnitt)を介して工具軸に転用する。ど
のようにこれを実施するかは、とりわけ、「プファウタ
ー-ホブ切り加工(Pfauter-Waelzfraesen)」(1976年、シ
ュプリンガー出版社刊、第1部175頁〜346頁)に詳しい。
【0043】以下の説明は、まず工作物2の左側歯面に
妥当する。例えば、次の点が確定される。 − 工具のウォーム0が、後刻、ウォーム長さΔYだけ
移動せねばならず、他方、軸方向往復台はΔZ=bだけ
Z方向へ移動する。 − どのウォーム側が平面I近くで作業すべきか(実施
例では左側)。双方のデータから、前置符号付きの対角
比Dが得られる。 − ウォーム軸に換算後にウォーム軸はラックの区間I
1だけ移動すべきであり、他方、軸方向往復台はSEだ
け移動する。
【0044】ラックは、区間I1+I2(図5)では作業
可能でなければならないだろう。この区間では、基準圧
力角偏差
【外15】 が得られねばならないだろう。そのためには、区間I1+
2
【外16】 だけ短縮させる必要がある。この短縮と区間I1+I2
を工具軸に転用すると、修整された工具0の特定箇所で
のリード(Steigung)が得られる。基準圧力角偏差
【外17】 が、平面I内で得られねばならない修整量であれば、そ
のリードが、長さΔYの左端部のリードとなる。この位
置では、図3の軌跡(Spur)1,2,3の点2は平面I内に
位置せねばならないだろう。Z-往復台(Schlitten)は、
その場合、分量SVだけ平面Iの下方に位置する。
【0045】工具リード(Steigungshoehe)の修整は、先
ず、ウォーム長さΔYにわたる対称放物線型2階導関数
と長さΔYの左端のリード(Steigung)とを介して記述で
きよう。
【0046】この放物線は、容易に定式化でき、長さΔ
Y上の高さHY(図6)を計算できる。高さHYからは
【外18】 が得られる。そのためには、高さHYが、垂直断面を介
して工作物2の回転平面断面へ換算され、かつまたそこ
で基礎円に対して接線方向に換算される。これによっ
て、方程式(4a)が立てられ、kyが計算され、求め
る同調が方程式(1)および(2)を介して行われる。
【0047】一定の中心間隔での連続斜め転造法により
形成される歯面のトポグラフィーは、次のようにして得
られる。図3の場合に、クラウニング
【外19】 をクラウニング成分
【外20】 に替え、軌跡1,2,3の各観察Z-位置で点1’,2’,
3’が決定される。区間のすべての点1’,2’,3’の
上方(ueber)の
【外21】 の推移の高さは、軌跡1,2,3のすべての点の上方(ueb
er)の高さである。
【0048】この方法に従って図平面の上方または下方
の歯面のすべての点の高さを記述することで、トポグラ
フィーが明らかになる。包絡面を図平面に対し直角かつ
Zに対し直角(Zに対し平行)の平面で切断した場合、
歯形(Profil)(歯すじ)図表の複数の点が得られる。
【0049】軸方向送りから得られるトポグラフィー
に、斜め送りによって得られるトポグラフィーをオーバ
ーラップさせることで、最終的に予想される歯面トポグ
ラフィーが得られる。以上に説明した方法を右側歯面に
も実施し、双方の歯面についてその成績を考察すること
により、次のことが判明する。
【0050】クラウニングとねじれとが適合され、必要
とあれば、ウォーム0の歯形に容易に修整を施すことが
できる。これらの修整では、予想されるプラスまたはマ
イナスの、結果として生じる歯形修整分(Hoehenballig
keit)や、場合により残る平均歯形-角度偏差を除去す
べきである。軌跡のずれSVを適切に考慮に入れない場
合には、僅かに変化するねじれ角を加工用にプログラミ
ングせねばならない。Y軸をZ軸と連携させることを適
正に考慮しない場合は、僅かな円錐度が運動X(Z)を
介して加工用にプログラミングせねばならない。
【0051】以上の方法と所属の工具0は、左はす歯用
に、左のウォーム端部が平面Iの近くで作業する場合に
即して導きだされたものである。右のウォーム端部が平
面Iの近くで作業する場合には、工具は、既述の方法に
従って全く別様に修整される必要があろう。工具は凹ク
ラウニングにされ、定数kxおよびkyは別の値となろ
う。工具を凹、凸いずれのクラウニングに構成するか
は、結果として行われる送り運動がY方向かZ方向か
(図7)で決まる。この方向が工具と工作物の回転軸線
の交差角度範囲内に含まれる場合は、凸クラウニングの
工具Bが必要となり、他の場合は凹クラウニングの工具
Hが必要となる。
【0052】以上に提案した方法はシフトすることがで
きる。このシフトは、1個以上の工作物2を加工した後
に行うことができる。また工具0の一方の区域で粗削り
し、他方の区域で仕上げ削りすることも可能である。そ
のためには、中心間隔を2つの成分(Anteile)を介して
修整せねばならない。2つの成分は、曲線を相応に延長
することで、
【外22】 の推移から導出できる。なぜなら、この曲線は、回転平
面断面での各歯面ごとの余裕量の推移、それも測定円筒
上のその時々のZ位置に依存する推移としても解釈でき
るからである。こうして、シフト量を対角比Dを介して
工作物軸方向に換算し、その量を適正な方向での平均
(mittler)Z位置から除去し、前記断面内で(a)歯
面余裕量と(b)「余裕量」曲線に対する接線を決定す
る。(a)からは、中心間隔に対する定修整量が、
(b)からは、送り距離に比例して変更可能な修整量が
得られる。
【0053】提案した方法および工具は、設計の基礎と
されたものとは異なるクラウニングおよび/またはねじ
れを、一定限界内で生じさせることが可能である。その
ためには、方程式(1)および(2)を介して定数kx
およびkyを計算し、kxは運動X(Z)を介して、k
yは対角比を介して所望値にしなければならない。
【0054】本方法によって、また言うまでもなく、工
作物の双方の歯面を別個の作業で、異なるクラウニング
およびねじれを有するように形成することもできる。そ
のためには、工具の幾何形状と運動とを2つの歯面ごと
の別個に定めなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置、区間、運動の記述のために、工具0と、
工作物2と、軸線とを示す図。
【図2】(a)ははす歯円筒歯車の歯溝を示す図、
(b)はラックとのかみ合いを回転平面断面で示す図。
【図3】工作物の歯の基礎円筒接線平面内で歯面トポグ
ラフィーを決定するための図並びにクラウニング形式で
の歯面-線修整(Flanken-Linienmodifikation)の推移を
示す図。
【図4】(a)は、リードを修整されたウォーム形工具
と歯車とのかみ合いを示す図、(b)は、リードを修整
されたウォーム形工具との歯車のかみ合いを示す図。
【図5】歯面の回転平面断面での歯形を完全に形成する
ために要するウォーム長さの画定を示す略図。
【図6】ウォーム軸の座標軸yに従属して変化するリー
ドδHyを示す図。
【図7】必要なリード修整の種類(Bは凸クラウニン
グ、Hは凹クラウニング)を決定するため、図1の軸
B,C,Y,Aを示す図。
【符号の説明】
0 工具、ウォーム 2 工作物、歯車 I 基準・軸直角平面 II 非基準・軸直角平面 ra 歯先円筒半径 rM 測定円筒半径 r ピッチ円筒半径 rb 基礎円筒半径 αt 正面圧力角 petL 左側歯面の正面法線ピッチ petR 右側歯面の正面法線ピッチ AL〜EL 左側歯面の噛み合い長さ AR〜ER 右側歯面の噛み合い長さ 1 左側歯面の歯先円筒(Kopfformzylinder) 2 左側歯面の測定円筒 3 左側歯面の歯底円筒(Fussformzylinder) 4 歯溝中央 5 右側歯面の歯底円筒(Fussformzylinder) 6 右側歯面の測定円筒 7 右側歯面の歯先円筒(Kopfformzylinder)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォーム形工具を用いて連続斜め転造法
    で事実上円筒形だがクラウニング修整された歯の歯面を
    加工する方法であって、該工具のリードがウォーム全長
    にわたって一定ではない形式の方法において、 工具(10)のリードの変更と、 対角比(D)と、 両側歯面加工の場合の工具(O)と工作物(2)との中
    心間隔、または片側歯面加工の場合の工具(0)と工作
    物(2)との中心間隔もしくは工作物(2)回転角度と
    が、それぞれ、工作物軸線方向の有効瞬間作業位置に応
    じて相互調整されることで、工作物(2)に目標クラウ
    ニングと目標ねじれが発生させられることを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 工具(0)のリード(H)が、工具有効
    区域の一端から他端へ向かって、第1の歯面上では有効
    区域の一端から隔たるにつれて線形に増大し、第2の歯
    面上では線形に減少するように構成されていることを特
    徴とする、請求項1に記載された方法。
  3. 【請求項3】 工具(0)と工作物(2)との回転軸線
    方向に結果として生じる送り運動の方向が、軸線の交差
    角度内にある場合には、凸クラウニング工具(0)が使
    用され、送り運動の方向が、180゜から交差角度を引
    いた範囲にある場合は、凹クラウニング工具が使用され
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載され
    た方法。
  4. 【請求項4】 工作物(2)の加工に要するよりも広い
    幅範囲にわたって成形されていて、作業区域がシフトさ
    れる工具で加工を行い、しかもシフトなしで行われる運
    動には、中心間隔の付加的変更がオーバーラップされ、
    この変更が定成分と軸方向送り距離に比例する成分とか
    ら成ることを特徴とする請求項1から請求項3までのい
    ずれか1項に記載された方法。
  5. 【請求項5】 変更量と有効工具長さとが相互調整さ
    れ、工具の目標クラウニングとねじれとが、中心間隔の
    変更なしに生ぜしめられ、シフトの場合にのみ中心間隔
    の変更が必要となり、その場合、この変更が運動方向の
    逆転なしに行われることを特徴とする請求項1から請求
    項4までのいずれか1項に記載された方法。
  6. 【請求項6】 十分に広い幅にわたって成形されている
    所与の工具により、工具および加工の構成時に考えたの
    とは異なるクラウニングおよび/またはねじれを造出し
    ようとする場合に、工具の修整および対角比(D)の結
    果であるクラウニングの成分とねじれの成分と間の必要
    な関係が、対角比(D)を適応させることを介して所望
    の値にされることを特徴とする請求項1から請求項4ま
    でのいずれか1項に記載された方法。
  7. 【請求項7】 両側の歯面(RF,LF)が別々に加工
    され、しかも異なるクラウニングおよび/またはねじれ
    が得られることを特徴とする請求項1から請求項6まで
    のいずれか1項に記載された方法。
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