JP2000300667A - 輸液ポンプ装置 - Google Patents

輸液ポンプ装置

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JP2000300667A
JP2000300667A JP11112752A JP11275299A JP2000300667A JP 2000300667 A JP2000300667 A JP 2000300667A JP 11112752 A JP11112752 A JP 11112752A JP 11275299 A JP11275299 A JP 11275299A JP 2000300667 A JP2000300667 A JP 2000300667A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】輸液ポンプ装置に対し、輸液チューブが正規の
ルートに沿って正しくセットされないまま装置のドアを
閉じた際に、薬液の流れを強制的に止めて患者に危険な
フリーフローの発生を防ぐようなフエールセーフ機能を
付与する。 【解決手段】ポンプを内蔵した本体ケース8のフロント
パネル8aに、輸液チューブ2の正規な引き込みルート
に沿ってチューブガイド11,ポンプフィンガー12,
チューブクランプ14などを上下一列に配備し、輸液チ
ューブを引き込みセットした状態で、ドア9の内面に設
けた受板16でチューブをポンプフィンガーに押圧して
送液するようにした輸液ポンプ装置において、正規のチ
ューブルートから外れた位置にセットされた輸液チュー
ブをドアの閉位置でフロントパネルとの間に押し潰し状
態に挟み込んで薬液の流れを止めるストッパ手段とし
て、ドアの内面にフロントパネルを横切る方向にリブ状
突起9aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用として患者
の体内に点滴用薬液を注入する際に用いるペリスタルテ
ィックポンプを対象とする輸液ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、頭記した輸液ポンプ装置の使用状
態を図3に示す。図において、1は薬液1aを封入した
薬液ボトル,2は薬液ボトル1の止栓に接続した輸液セ
ットの輸液チューブ、3は点滴筒、4は輸液チューブ2
の先端側に取付けたクレンメ、5は輸液用の注射針、6
が輸液ポンプ装置であり、輸液ポンプ装置6は輸液チュ
ーブ2の中間部分を引き込んでセットし、薬液ボトル1
から薬液1aを流量設定値に合わせて送液する。なお、
図中で7は滴下筒3にセットした薬液1aの点滴状態を
検出するドロップセンサ(ホトインタラプタ)、7aは
ドロップセンサ7の接続コードである。
【0003】次に、輸液ポンプ装置の従来例の構造を図
4で説明する。図において、8はアルミダイキャスト品
としてなるポンプ装置6の本体ケース、9はその前面側
に組合せたドア、10は本体ケース8のフロントパネル
8aにおける上部前面域に配した操作パネル部(輸液セ
ットの種類,輸液量などを設定するキー,ディスプレ
イ,およびポンプ装置の起動,停止釦などを備えてい
る)である。
【0004】ここで、本体ケース8はチューブポンプ
(ペリスタルティックポンプ),および制御部を内蔵し
ており、ドア9に対向してフロントパネル8aの前面に
は図3のように薬液ボトル1から滴下筒3を介して引出
した輸液チューブ2を引き込み装着する正規のチューブ
ルートに沿って二股状のチューブガイド11(本体ケー
ス8の前面壁から出没可能に装着され、背後から前方に
突き出すようにばね付勢されている),上下に配列する
ペリスタルティックポンプのポンプフィンガー12,閉
塞検知センサ13(輸液チューブ内の圧力を検出してチ
ューブが閉塞した場合にその圧力変化から異常状態を検
知する圧力センサ),およびチューブクランプ14(ド
ア9を開いた際に輸液チューブ2を自動的に挟んで薬液
の流れを止め、ドアを閉じるとクランプが自動的に外れ
る)が上下一列に並んで配備されている。また、8bは
本体ケース8の把手であり、その前端部には送液インジ
ケータ8c(正常に送液されている場合には緑色のラン
プが点滅する),警報インジケータ8d(薬液ボトルが
空,あるいはチューブが詰まったりして輸液が停止した
場合に赤色の警報ランプが点滅する)を備えている。
【0005】なお、ペリスタルティックポンプ,チュー
ブクランプの構造,動作原理は、例えば特公平6−93
916号公報にも開示されており、ここではその説明は
省略する。
【0006】一方、ドア9は本体ケース8にヒンジ結合
したアルミダイキャスト品の片開き式扉であり、ドアハ
ンドル15を操作して開閉するようにしている。また、
ドア8の内面には前記したポンプフィンガー12,およ
び閉塞検知センサ13に対向してドア9を閉じた際に輸
液チューブ2を押圧状態に挟み込む受板16,17を備
えている。なお、18はドア9を閉じた状態でドアハン
ドル15に係合してドア9を閉位置に保持するラッチで
ある。
【0007】かかる構成で、輸液を行う場合には、まず
図3で示すように薬液ボトル1に輸液セットの輸液チュ
ーブ2を接続した上で、点滴筒3をポンピングして適量
の薬液を液溜めした後、クレンメ4を一時的に開いてチ
ューブ内の気泡を抜く。次いで、輸液ポンプ装置6のド
ア9を開き、ここで輸液チューブ2を図5(a) のように
チューブガイド11,ポンプフィンガー12,閉塞検知
センサ13,チューブクランプ14を経由するように前
記した正規のチューブルートに沿わせて本体ケース6の
フロントパネル8aの前面に正しく装着セットした上
で、ドア9を閉じて輸液チューブ2を本体ケース8とド
ア9の内面に設けた受板16,17との間に挟持し、さ
らに操作パネル部10で輸液セットの種類,輸液流量な
どを設定した上でチューブポンプを始動する。これによ
り、ポンプフィンガー12が蠕動運動して輸液チューブ
2を扱き、薬液ボトル1から滴下した薬液1aが輸液チ
ューブ2を通じて輸液されるようになる。また、薬液の
送液状況はドロップセンサ7,閉塞検知センサ13など
によって検出,監視され、異常発生時にはポンプの運転
を停止するとともに、警報を発して外部に知らせる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構成の輸液ポンプ装置では、輸液チューブをポンプ装
置にセットする際にセットミスがあったり,チューブの
捩じれ,弛みなどが原因で次記のように輸液チューブが
正規の引き込みルートに沿って正しくセットされない
と、ポンプ装置の輸液機能にトラブルを引き起こすこと
がある。
【0009】図4に示した輸液ポンプ装置6に対し、ド
ア9を開いて輸液チューブ2をフロントパネル8aの前
面に装着する際に、図5(b) で表すように輸液チューブ
2がチューブガイド11から外れてポンプフィンガー1
2を迂回してしまった状態、あるいは図5(c) のように
輸液チューブ2が閉塞検知センサ13の外側を迂回して
セットされた状態のままドア9を閉じ、しかもこのよう
な不適正な輸液チューブのセット状態を気づかずにポン
プを始動すると、次に記すような輸液トラブルが発生す
る。
【0010】すなわち、図5(a) の状態では、輸液チュ
ーブ2がポンプフィンガー12とドア9の内面に設けた
受板16との間に圧接挟持されないために、ポンプを始
動しても輸液チューブ2にポンプ作用が働かず、いわゆ
るフリーフローの状態となって輸液の流量制御が不能と
なる。また、ポンプの停止中でも輸液チューブ2が拘束
されないのでフリーフローが生じてしまう。一方、図5
(b) の状態では、輸液中に輸液チューブ2に万一閉塞が
発生しても、この状態を閉塞検知センサ13で検知でき
ない。しかも、薬液のフリーフローは輸液を受けている
患者にとって危険な状態を引き起こすおそれがあり、安
全性確保の面からも前記した輸液トラブルが発生しない
安全対策が必要である。
【0011】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は前記課題を簡易な手段で解決し、輸液チ
ューブが正規のチューブルートに沿って正しくセットさ
れてないままドアを閉じた際に、薬液の流れを強制的に
止めてフリーフローの発生を回避するようなフエールセ
ーフ機能を付与した輸液ポンプ装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、チューブポンプを内蔵した本体ケ
ースのフロントパネルに、薬液ボトルに接続した輸液チ
ューブを引き込む正規のチューブルートに沿ってチュー
ブガイド,ポンプのポンプフィンガー,およびチューブ
クランプを上下一列に配備するとともに、ケースの前面
に組合せたラッチ付きドアの内面に前記ポンプフィンガ
ーとの対向面域に受板を設け、ドアを開いた状態で輸液
チューブを正規なチューブルートに沿ってフロントパネ
ルに装着した上で、ドアを閉じて輸液チューブをポンプ
フィンガーに押圧し、この状態でチューブポンプを始動
して送液するようにした輸液ポンプ装置において、前記
ドアの内面に、正規なチューブルートから外れた位置に
セットされた輸液チューブをドアの閉位置でフロントパ
ネルとの間に押し潰し状態に挟み込んで薬液の流れを強
制的に止めるストッパ手段を設ける(請求項1)ものと
し、具体的にはストッパ手段を次記のような態様で構成
する。
【0013】(1) ストッパ手段として、ドアの内面に正
規なチューブルートに対応する部位を除いてケース前面
を横切る方向にリブ状突起を形成する(請求項2)。
【0014】(2) ストッパ手段として、前項(1) に記し
た1ないし複数条のリブ状突起を、チューブポンプのポ
ンプフィンガーとチューブクランプとの間の対向面域に
形成する(請求項3)。
【0015】かかる構成により、輸液チューブのセット
時にセットミス,あるいはチューブの捩じれ,弛みなど
が原因で図5(b),ないし(c) のように正規のセット状
態のままドアを閉じると、輸液チューブがドア内面に形
成したリブ状突起(ストッパ)と本体ケースの前面壁面
との間に挟まれてチューブが偏平状態に押し潰されるよ
うになり、ポンプの運転,停止の状況に関係なく薬液の
流れが強制的に停止される。これにより、患者に危険な
薬液のフリーフローを確実に回避できる。
【0016】また、薬液の流れが停止すると、図3に示
した薬液ボトルから滴下筒への薬液の滴下もストップす
るので、これによりドロップセンサが異常を検知してポ
ンプ装置が警報を発して外部に異常を知らせる。さら
に、リブ状突起をチューブポンプのポンプフィンガーと
チューブクランプとの間の対向面域に形成しておけば、
流れの停止に伴うチューブ内の圧力変化を閉塞検知セン
サが検知(但し、チューブが当該センサに装着されてい
ること)して異常発生を警報で知らせる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図
1,図2の実施例に基づいて説明する。なお、実施例の
図中で図4に対応する同一部材には同じ符号を付してそ
の説明は省略する。
【0018】すなわち、図示実施例においては、フリー
フロー防止のためのストッパ手段として、ドア9の内面
側の下部面域に符号9aで表すリブ状突起が上下段に並
んで一体成形されている。このリブ状突起9aは本体ケ
ース8のフロントパネル8aを左右に横切る方向に延在
し、その中央部には正規のチューブルートに沿って正し
くセットされた輸液チューブ2との干渉を避けるように
凹溝9a-1が形成されている。
【0019】また、図示実施例では本体ケース8のフロ
ントパネル8aに対して、ポンプフィンガ12と閉塞検
知センサ13との中間に気泡検知センサ19(超音波を
利用して輸液中に混在している気泡を検出する)が配備
されている。なお、8a-1は前記の閉塞検知センサ1
3,チューブクランプ14,および気泡センサ19など
を一括装備してフロントパネル8aに嵌め込んだユニッ
トパネルであり、フロントパネル8aと同一面に揃えて
固定されている。
【0020】そして、図示実施例では上下二条のリブ状
突起9aが気泡センサ19を挟んでその上下の面域に向
けて突き出している。また、前記したリブ状突起9aの
突き出し高さは、輸液チューブ2の肉厚をtとして、ド
ア9を閉じた状態でリブ状突起9aの先端とフロントパ
ネル8a(ユニットパネル8a-1)との間の隙間gが2
t以下(g≦2t)となるように設定されている。
【0021】かかる構成で、輸液ポンプ装置6に輸液チ
ューブ2を引き込みセットした状態で、図1,図2(a)
,図5(a) で表すように、輸液チューブ2がチューブ
ガイド11,ポンプフィンガ12,気泡センサ19,閉
塞検知センサ13,チューブクランプ14を経由する正
規なチューブルートに沿って正しく装着されていれば、
ドア9を閉じた状態でも、輸液チューブ2がリブ状突起
9aの凹溝9a-1に嵌入するのでリブ状突起9aとの干
渉はなく、ポンプ始動により輸液が正常に行われる。
【0022】これに対して、輸液チューブ2をポンプ装
置にセットする際に、セットミス,ないしはチューブの
捩じれ,弛みなどが原因で、図5(b),(c) で述べたよう
に輸液チューブ2が正規のチューブルートから外れた位
置にセットされたままドア9を閉じると、図2(b) に表
したP地点で、輸液チューブ2が本体ケース8のフロン
トパネル8aとドア9に形成したリブ状突起9aの先端
との間に挟まれるようになる。この場合に、リブ状突起
9aの先端とフロントパネル8aとの間の隙間gは前記
のようにチューブの肉厚tの2倍以下に規制されている
ので、輸液チューブ2は偏平状に押し潰され、これによ
り輸液チューブ2を通流する薬液の流れが強制的にスト
ップしてフリーフローの発生が阻止される。
【0023】また、薬液の流れがストップすると、図3
に示した滴下筒3への薬液滴下が停止するので、この状
態を滴下筒3に装着したドロップセンサ7が検出し、そ
の信号を基にポンプ装置の警報インジケータ8eのラン
プが点滅して異常発生を外部に知らせる。なお、この警
報信号で同時に警報ブザーを鳴らすようにしてもよい。
また、この場合に輸液チューブ2が閉塞検知センサ13
に通してあれば、輸液チューブ2の内圧変化を閉塞検知
センサが検知して警報を発する。
【0024】したがって、輸液開始の初期段階でいち早
く異常を察知して医師,看護婦は輸液チューブをセット
し直すことができる、これにより患者にとって危険な薬
液のフリーフローの発生が未然に回避される。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、輸液ポンプ装置のドア内面に、正規のチューブルー
トから外れた位置にセットされた輸液チューブをドアの
閉位置でフロントパネルとの間に押し潰し状態に挟み込
んで薬液の流れを止めるストッパ手段(リブ状状突起)
を設けたことにより、患者への輸液を行うに当たって輸
液チューブを輸液ポンプ装置に引き込みセットする際
に、チューブのセットミス,ないしはチューブの捩じ
れ,弛みなどが原因で輸液チューブが正規のチューブル
ートから外れた位置にセットされた場合には、ドアを閉
じることにより輸液チューブが本体ケースのフロントパ
ネルとドアに形成したリブ状突起の先端との間に挟まれ
て薬液の流れがストップしてフリーフローの発生が阻止
されるとともに、輸液の停止をポンプ装置に装備したド
ロップセンサ,閉塞検知センサが検知してポンプ装置が
警報を発して外部に異常を知らせる。これにより、輸液
の初期段階で異常をいち早く察知して輸液チューブを正
しくセットし直すことがきて安全性と信頼性の向上化が
図れる。しかも、構造的にもドアに簡単なリブを形成す
るだけで殆どコストの増加なしに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる輸液ポンプ装置の構成
を表すドア開放状態の外観斜視図
【図2】図1の構成でドア内面に設けたリブ状突起の動
作説明図であり、(a) は輸液チューブが正規のルートに
セットされた場合,(b) は輸液チューブが正規のルート
から外れてセットされた場合に対応する図
【図3】輸液ポンプ装置を使って患者に輸液を行ってい
る状態を表す図
【図4】従来例の輸液ポンプ装置の構成を表すドア開放
状態の外観斜視図
【図5】図4のポンプ装置に輸液チューブを引き込みセ
ットした状態を模式的に表す図であり、(a) は正規のチ
ューブルートにセットされた状態、(b),(c) はそれぞれ
輸液チューブが正規のルートから外れた位置にセットさ
れた状態を表す図
【符号の説明】
1 薬液ボトル 2 輸液チューブ 3 点滴筒 6 輸液ポンプ装置 7 ドロップセンサ 8 本体ケース 8a フロントパネル 8d 警報インジケータ 9 ドア 9a リブ状突起(ストッパ手段) 11 チューブガイド 12 ポンプフィンガ 13 閉塞検知センサ 14 チューブクランプ 15 ドアハンドル 19 気泡センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 昭三 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 小林 進 東京都足立区千住中居町19番10号 株式会 社トップ内 Fターム(参考) 4C066 AA07 BB02 CC01 DD16 EE12 FF01 HH01 JJ07 JJ10 PP04 QQ15 QQ45 QQ46 QQ52 QQ77

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューブポンプを内蔵した本体ケースのフ
    ロントパネルに、薬液ボトルに接続した輸液チューブを
    引き込んで装着する正規のチューブルートに沿ってチュ
    ーブガイド,ポンプフィンガー,およびチューブクラン
    プを上下一列に配備するとともに、ケースの前面に組合
    せたラッチ付きドアの内面に前記ポンプフィンガーとの
    対向面域に受板を設け、ドアを開いた状態で輸液チュー
    ブを前記ルートに沿ってフロントパネルに装着した上
    で、ドアを閉じて輸液チューブをポンプフィンガーに押
    圧し、この状態でチューブポンプを始動して送液するよ
    うにした輸液ポンプ装置において、前記ドアの内面に、
    正規のチューブルートから外れた位置にセットされた輸
    液チューブをドアの閉位置でフロントパネルとの間に押
    し潰し状態に挟み込んで薬液の流れを強制的に止めるス
    トッパ手段を設けたことを特徴とする輸液ポンプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の輸液ポンプ装置において、
    ストッパ手段としてドアの内面に、正規のチューブルー
    トに対応する部位を除いてケース前面を横切る方向にリ
    ブ状突起を形成したことを特徴とする輸液ポンプ装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の輸液ポンプ装置において、
    1ないし複数条のリブ状突起を、チューブポンプのポン
    プフィンガーとチューブクランプとの間の対向面域に形
    成したことを特徴とする輸液ポンプ装置。
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