JPH046387B2 - - Google Patents
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- JPH046387B2 JPH046387B2 JP57500356A JP50035682A JPH046387B2 JP H046387 B2 JPH046387 B2 JP H046387B2 JP 57500356 A JP57500356 A JP 57500356A JP 50035682 A JP50035682 A JP 50035682A JP H046387 B2 JPH046387 B2 JP H046387B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/168—Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
- A61M5/16877—Adjusting flow; Devices for setting a flow rate
- A61M5/16881—Regulating valves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M5/168—Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
- A61M5/16831—Monitoring, detecting, signalling or eliminating infusion flow anomalies
- A61M5/16854—Monitoring, detecting, signalling or eliminating infusion flow anomalies by monitoring line pressure
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L19/00—Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
- G01L19/0007—Fluidic connecting means
- G01L19/0023—Fluidic connecting means for flowthrough systems having a flexible pressure transmitting element
-
- G—PHYSICS
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- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0041—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
- G01L9/0051—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、人体に流体を非経口投与する装置
に使用されるもので、特に流体配管内の流体圧力
を感知出来るようにした流体感知装置に関するも
のである。
に使用されるもので、特に流体配管内の流体圧力
を感知出来るようにした流体感知装置に関するも
のである。
患者に対して流体を非経口投与するには、普通
は溶液投与装置を使う。この装置は典型的には使
い捨てのプラスチツク製品であり、流体源に接続
される滴室と、該室から患者まで伸びる或る長さ
の管と、管にはめたローラ・クランプの様な弁機
構とで構成されている。
は溶液投与装置を使う。この装置は典型的には使
い捨てのプラスチツク製品であり、流体源に接続
される滴室と、該室から患者まで伸びる或る長さ
の管と、管にはめたローラ・クランプの様な弁機
構とで構成されている。
最近、人体に対する流体の流量を感知して調整
する仕事を行うのに、種々の機械的及び電気的な
監視装置、制御装置及び注入ポンプが開発されて
いる。こういう装置は、逐次的に管にマーサージ
作用を加えて、ぜん動圧送作用を発生する一連の
カム従動体を使うこと等により、普通の投与装置
の管を所定の形で操作する電気機械的な出力装置
を含んでいることがある。他の装置に使う為、管
は注射器を含むことがある。この注射器は電気機
械的な出力装置により、交互の充填及び圧送行程
にわたつて循環的に駆動され、精密な量の流体を
流体源から吸込み、それの患者に送出す。普通の
投与装置を使う代りに、自蔵注射器から患者まで
伸びる或る長さの管で構成された装置を、1回の
制御された圧送行程が出来る様に設計された装置
に使つて、注射器内に収容された流体を患者に送
り出すことが出来る。
する仕事を行うのに、種々の機械的及び電気的な
監視装置、制御装置及び注入ポンプが開発されて
いる。こういう装置は、逐次的に管にマーサージ
作用を加えて、ぜん動圧送作用を発生する一連の
カム従動体を使うこと等により、普通の投与装置
の管を所定の形で操作する電気機械的な出力装置
を含んでいることがある。他の装置に使う為、管
は注射器を含むことがある。この注射器は電気機
械的な出力装置により、交互の充填及び圧送行程
にわたつて循環的に駆動され、精密な量の流体を
流体源から吸込み、それの患者に送出す。普通の
投与装置を使う代りに、自蔵注射器から患者まで
伸びる或る長さの管で構成された装置を、1回の
制御された圧送行程が出来る様に設計された装置
に使つて、注射器内に収容された流体を患者に送
り出すことが出来る。
こういう装置に共通な特徴は、管に正圧を発生
し得ることである。或る装置は、限界外の状態が
存在する時、警報器を作動することも出来る。こ
うして医療職員が或る程度は他の仕事に解放され
る様にする。
し得ることである。或る装置は、限界外の状態が
存在する時、警報器を作動することも出来る。こ
うして医療職員が或る程度は他の仕事に解放され
る様にする。
然し、こういう装置は一般的にその役に立つて
はいるが、患者につながる管の流体圧力を感知す
る有効で安全で信頼性のある手段に対する要望が
ある。具体的に云うと、この様な正圧の電気機械
的な装置によつて管に発生される流体圧力を監視
して制御する能力に関心が高まつている。
はいるが、患者につながる管の流体圧力を感知す
る有効で安全で信頼性のある手段に対する要望が
ある。具体的に云うと、この様な正圧の電気機械
的な装置によつて管に発生される流体圧力を監視
して制御する能力に関心が高まつている。
従つて、流体投与装置の開発並びに利用の関係
者、特に非経口投与装置の設計の当事者は、流体
圧力を感知する装置を改良する必要性を認めてい
る。
者、特に非経口投与装置の設計の当事者は、流体
圧力を感知する装置を改良する必要性を認めてい
る。
この発明は、流体の消費容積がごく少なく、圧
力変動に対する応答が大きく、空気の駆逐が容易
であると共に、医療用の有効で安全で信頼性のあ
る流体圧力感知装置を提供することを目的とす
る。
力変動に対する応答が大きく、空気の駆逐が容易
であると共に、医療用の有効で安全で信頼性のあ
る流体圧力感知装置を提供することを目的とす
る。
この発明の流体圧力感知装置は、堅固な本体の
中に1個の流路を構成する様に流体通路が形成さ
れる。本体は流体通路の一部に外気と連通する開
口を本体の上面に持つており、可撓性の圧力隔膜
がこの開口を覆い、圧力隔膜の周縁部が本体に封
着されている。流体通路は細長くて、本体に担持
される流体入口管継手に接続される様にした任意
の管の流れの断面積に等しいか又はそれより実質
的に小さい流れの断面積を持つている。更に、流
体通路が、本体に担持された流体入口管継手及び
流体出口管継手の間で、出来るだけ直線的に本体
を通抜ける。
中に1個の流路を構成する様に流体通路が形成さ
れる。本体は流体通路の一部に外気と連通する開
口を本体の上面に持つており、可撓性の圧力隔膜
がこの開口を覆い、圧力隔膜の周縁部が本体に封
着されている。流体通路は細長くて、本体に担持
される流体入口管継手に接続される様にした任意
の管の流れの断面積に等しいか又はそれより実質
的に小さい流れの断面積を持つている。更に、流
体通路が、本体に担持された流体入口管継手及び
流体出口管継手の間で、出来るだけ直線的に本体
を通抜ける。
更に具体的に云うと、現在好ましいと考えられ
る実施例では、流体通路の外気と連通する開口
は、この開口よりも実質的に大きな、本体の平坦
な、好ましくは台形状に隆起した上面に形成され
る。圧力隔膜が上面の周縁に沿つて本体に封着さ
れるが、上面平坦部自体には封着されない。圧力
隔膜を封着する為、本体は上面平坦部を取囲むフ
ランジを備えている。現在好ましいと考えられる
形の本体は、本体の直径上で向い合つた両側から
半径方向外向きに突出する緩やかなテーパのつい
た1対の流体入口管継手および流体出口管継手を
持つ比較的薄い円板である。流体通路は、流体入
口管継手および流体出口管継手から上面平坦部の
方に片寄つて、本体を直径方向に横切る向きの中
央流体通路部分と、中央流体通路部分の両端を流
体入口管継手および流体出口管継手に接続する1
対の接続流体通路部分とによつて構成されてい
る。中央流体通路部分は本体の上面平坦部で、圧
力隔膜に対して全部開放している。更に、前記圧
力隔膜に隣接して圧力変換器が配設され、この圧
力変換器によつて圧力隔膜が感知した流体圧力を
検出するようにしたものである。
る実施例では、流体通路の外気と連通する開口
は、この開口よりも実質的に大きな、本体の平坦
な、好ましくは台形状に隆起した上面に形成され
る。圧力隔膜が上面の周縁に沿つて本体に封着さ
れるが、上面平坦部自体には封着されない。圧力
隔膜を封着する為、本体は上面平坦部を取囲むフ
ランジを備えている。現在好ましいと考えられる
形の本体は、本体の直径上で向い合つた両側から
半径方向外向きに突出する緩やかなテーパのつい
た1対の流体入口管継手および流体出口管継手を
持つ比較的薄い円板である。流体通路は、流体入
口管継手および流体出口管継手から上面平坦部の
方に片寄つて、本体を直径方向に横切る向きの中
央流体通路部分と、中央流体通路部分の両端を流
体入口管継手および流体出口管継手に接続する1
対の接続流体通路部分とによつて構成されてい
る。中央流体通路部分は本体の上面平坦部で、圧
力隔膜に対して全部開放している。更に、前記圧
力隔膜に隣接して圧力変換器が配設され、この圧
力変換器によつて圧力隔膜が感知した流体圧力を
検出するようにしたものである。
この発明による流体圧力感知装置は、流体通路
の断面積が、流体源側に接続される第1の管の
内部の断面積と等しいか又はそれよりも小さく形
成されていることで、流体通路が確実に単一の流
路になる得る。このことは流体が呼び水作用の
間、即ち初めて流体圧力感知装置の流体通路を流
れるとき、流体が一体の又は「密実な」波頭を保
つ傾向となり、全ての空気を先へと押出して、流
体通路中に捕捉されて残る空気を完全に一掃でき
る。従つて流体通路を流れる流体圧力の変動を本
体の上面開口を覆う圧力隔膜で鋭敏に感知し、こ
れを圧力変換器で正確に検出することができる。
また、流体通路が単一の流路になることで、流体
通路の内部流体容積が非常に小さく、この為、呼
び水作用の間に無駄になる流体がごく少なくてす
み流体の消費が節約される。
の断面積が、流体源側に接続される第1の管の
内部の断面積と等しいか又はそれよりも小さく形
成されていることで、流体通路が確実に単一の流
路になる得る。このことは流体が呼び水作用の
間、即ち初めて流体圧力感知装置の流体通路を流
れるとき、流体が一体の又は「密実な」波頭を保
つ傾向となり、全ての空気を先へと押出して、流
体通路中に捕捉されて残る空気を完全に一掃でき
る。従つて流体通路を流れる流体圧力の変動を本
体の上面開口を覆う圧力隔膜で鋭敏に感知し、こ
れを圧力変換器で正確に検出することができる。
また、流体通路が単一の流路になることで、流体
通路の内部流体容積が非常に小さく、この為、呼
び水作用の間に無駄になる流体がごく少なくてす
み流体の消費が節約される。
〔実施例〕
この発明の現在好ましいと考えられる実施例を
例示する為に、次に図面について説明する。特に
第1図には、流体投与装置の管と接続されて、管
の流体圧力を感知し得る改良された手段となる流
体の圧力感知装置が、全体的に参照数字10で示
されている。以下の説明では、普通は静脈投与を
指して「」と云う用語を用いるが、これは例に
すぎず、この発明が他の投与形式にも使えること
を承知されたい。
例示する為に、次に図面について説明する。特に
第1図には、流体投与装置の管と接続されて、管
の流体圧力を感知し得る改良された手段となる流
体の圧力感知装置が、全体的に参照数字10で示
されている。以下の説明では、普通は静脈投与を
指して「」と云う用語を用いるが、これは例に
すぎず、この発明が他の投与形式にも使えること
を承知されたい。
圧力感知装置10が比較的薄い円板状の本体1
1を有する。この本体は、管(第2図に鎖線で
示す)と一直線上に接続する為、本体の直径上で
向い合つた両側から半径方向外向きに突出する緩
やかなテーパのついた1対のニツプル状をなした
流体管継手を持つている。説明の便宜上、一方の
流体管継手を流体入口管継手12aと呼び、他方
の流体管継手を流体出口管継手12bと呼ぶが、
本体11が対称的に形成されているところから、
この呼び方は勝手であることは明らかであろう。
勿論、流体入口及び流体出口という呼び方は、
装置の管に接続された時の圧力感知装置10の向
きに関係する。
1を有する。この本体は、管(第2図に鎖線で
示す)と一直線上に接続する為、本体の直径上で
向い合つた両側から半径方向外向きに突出する緩
やかなテーパのついた1対のニツプル状をなした
流体管継手を持つている。説明の便宜上、一方の
流体管継手を流体入口管継手12aと呼び、他方
の流体管継手を流体出口管継手12bと呼ぶが、
本体11が対称的に形成されているところから、
この呼び方は勝手であることは明らかであろう。
勿論、流体入口及び流体出口という呼び方は、
装置の管に接続された時の圧力感知装置10の向
きに関係する。
本体11が平坦な上面13を持ち、使用中、こ
れは第7図に示す圧力変換器14の様な適当な圧
力変換器と向い合つている。更に本体11が、上
面の近くで、本体から半径方向外向きに突出する
比較的薄い環状フランジ15を持つている。同様
に薄い1対の突起16a,16bが、流体入口管
継手及び流体出口管継手12a,12bによつて
定まる軸線に対して直交方向の直径軸線に沿つ
て、本体11の底部の近くで、半径方向外向きに
突出している。第2図及び第3図に一番よく示さ
れている様に、本体11は全体的に中空であつ
て、底部で開放した比較的大きな凹部17が形成
されている。
れは第7図に示す圧力変換器14の様な適当な圧
力変換器と向い合つている。更に本体11が、上
面の近くで、本体から半径方向外向きに突出する
比較的薄い環状フランジ15を持つている。同様
に薄い1対の突起16a,16bが、流体入口管
継手及び流体出口管継手12a,12bによつて
定まる軸線に対して直交方向の直径軸線に沿つ
て、本体11の底部の近くで、半径方向外向きに
突出している。第2図及び第3図に一番よく示さ
れている様に、本体11は全体的に中空であつ
て、底部で開放した比較的大きな凹部17が形成
されている。
入口通路18aが流体入口管継手12aの中に
形成され、同様な出口通路18bが流体出口管継
手12bの中に形成されている。本体11には細
長い流体通路が形成されている。この流体通路
は、本体11を直径方向に横切つて上面13と平
行に伸びる中央流体通路部分19と、上面に直交
する向きの1対の接続流体通路部分19a,19
bとで構成される。便宜上、中央流体通路部分1
9を以下単に中央通路19と呼び、接続流体通路
部分19a,19bを単に接続通路19a,19
bと呼ぶ。
形成され、同様な出口通路18bが流体出口管継
手12bの中に形成されている。本体11には細
長い流体通路が形成されている。この流体通路
は、本体11を直径方向に横切つて上面13と平
行に伸びる中央流体通路部分19と、上面に直交
する向きの1対の接続流体通路部分19a,19
bとで構成される。便宜上、中央流体通路部分1
9を以下単に中央通路19と呼び、接続流体通路
部分19a,19bを単に接続通路19a,19
bと呼ぶ。
中央通路19は、入口及び出口通路18a,1
8bから上面13の方にずれていて、上面平坦部
に外気に開放した溝孔形の開口21が形構成され
ている。1対の接続通路19a,19bが中央通
路19の両端を夫々入口及び出口通路18a,1
8bに接続し、圧力感知装置10の流体通路を完
成する。中央通路19及び2つの接続通路19
a,19bは、本体の凹部17の内面から伸びる
細長いU字形の通路壁24,24a,24bによ
つて夫々形成されている。
8bから上面13の方にずれていて、上面平坦部
に外気に開放した溝孔形の開口21が形構成され
ている。1対の接続通路19a,19bが中央通
路19の両端を夫々入口及び出口通路18a,1
8bに接続し、圧力感知装置10の流体通路を完
成する。中央通路19及び2つの接続通路19
a,19bは、本体の凹部17の内面から伸びる
細長いU字形の通路壁24,24a,24bによ
つて夫々形成されている。
薄い可撓性の圧力隔膜22が上面平坦部分13
に被せられ、上面の周縁に沿つて環状フランジ1
5に封着される。この圧力隔膜22は上面13全
体には封着されていない。環状フランジ15は、
上面13から1段低い所に形成されていることか
ら、上面13及び圧力隔膜22は、圧力変換器1
4(第7図)と特に緊密に接触する様にした台形
状に突出した隆起区域となる。管を介して患者
に送出される流体の正圧が開口21を介して圧力
隔膜22に伝達され、それから圧力変換器14に
加えられる。
に被せられ、上面の周縁に沿つて環状フランジ1
5に封着される。この圧力隔膜22は上面13全
体には封着されていない。環状フランジ15は、
上面13から1段低い所に形成されていることか
ら、上面13及び圧力隔膜22は、圧力変換器1
4(第7図)と特に緊密に接触する様にした台形
状に突出した隆起区域となる。管を介して患者
に送出される流体の正圧が開口21を介して圧力
隔膜22に伝達され、それから圧力変換器14に
加えられる。
第2図及び第3図には、流体入口管継手及び流
体出口管継手12a,12bに接続された管を
通る流体の正圧に応答して、膨張した状態にある
圧力隔膜22を鎖線で示してある。実際に使う
時、圧力隔膜22が膨張する程度は、当然なが
ら、圧力変換器によつて圧力隔膜22に加えられ
る反対向きの反作用力に関係する。第7図に示す
圧力変換器14は歪み計形であり、ステンレス鋼
の隔膜14aを有し、圧力隔膜22が圧力変換器
14の隔膜14aに対して押付けられる。圧力変
換器の電圧は管の圧力に比例する。この形式の
圧力変換器14を用いると、圧力変換器14の隔
膜14aの撓みは殆んど起らない。
体出口管継手12a,12bに接続された管を
通る流体の正圧に応答して、膨張した状態にある
圧力隔膜22を鎖線で示してある。実際に使う
時、圧力隔膜22が膨張する程度は、当然なが
ら、圧力変換器によつて圧力隔膜22に加えられ
る反対向きの反作用力に関係する。第7図に示す
圧力変換器14は歪み計形であり、ステンレス鋼
の隔膜14aを有し、圧力隔膜22が圧力変換器
14の隔膜14aに対して押付けられる。圧力変
換器の電圧は管の圧力に比例する。この形式の
圧力変換器14を用いると、圧力変換器14の隔
膜14aの撓みは殆んど起らない。
医療の標準的な手順では、装置は、患者に接
続する前に、呼び水作用をしておくこと、即ち、
流体を充填して空気を駆逐しておくことが必要で
ある。圧力感知装置10の呼び水作用の助けとし
て、中央通路19を本体11の直径を横切る様に
形成することにより、圧力感知装置10の中の流
体通路が出来るだけ真直ぐに作られていることが
判る。これによつて事実上、流体に対する単一の
流路が出来、流体が流れる多重通路があつた場
合、特に流体の正圧がかなりの大きさである状態
で、空気の巻込みを招く様な流体の分路作用の惧
れがなくなる。
続する前に、呼び水作用をしておくこと、即ち、
流体を充填して空気を駆逐しておくことが必要で
ある。圧力感知装置10の呼び水作用の助けとし
て、中央通路19を本体11の直径を横切る様に
形成することにより、圧力感知装置10の中の流
体通路が出来るだけ真直ぐに作られていることが
判る。これによつて事実上、流体に対する単一の
流路が出来、流体が流れる多重通路があつた場
合、特に流体の正圧がかなりの大きさである状態
で、空気の巻込みを招く様な流体の分路作用の惧
れがなくなる。
然し、圧力感知装置10に真直ぐな流体通路を
設けることに関連して、流体入口管継手及び流体
出口管継手12a,12b及びそれに接続された
管が上面13の上方に突出しない様に、中央通
路19が入口及び出口通路18a,18bからず
れていることが認められよう。そうしないと、圧
力隔膜22を圧力変換器14に緊密に圧接した状
態で、圧力感知装置10を取付けるのは更に困難
になる。この条件並びに圧力感知装置10を取付
ける装置の設計に見合つて、流体入口管継手およ
び流体出口管継手12a,12bの具体的な場所
並びに向きはあまり重要ではなく、例えば、本体
11の両側から半径方向外向きに伸びるのではな
く、夫々接続通路19a,19bから真直ぐ下方
に(即ち上面13に対して垂直な方向に)突出す
る様に形成してもよい。
設けることに関連して、流体入口管継手及び流体
出口管継手12a,12b及びそれに接続された
管が上面13の上方に突出しない様に、中央通
路19が入口及び出口通路18a,18bからず
れていることが認められよう。そうしないと、圧
力隔膜22を圧力変換器14に緊密に圧接した状
態で、圧力感知装置10を取付けるのは更に困難
になる。この条件並びに圧力感知装置10を取付
ける装置の設計に見合つて、流体入口管継手およ
び流体出口管継手12a,12bの具体的な場所
並びに向きはあまり重要ではなく、例えば、本体
11の両側から半径方向外向きに伸びるのではな
く、夫々接続通路19a,19bから真直ぐ下方
に(即ち上面13に対して垂直な方向に)突出す
る様に形成してもよい。
更に圧力感知装置10の呼び水作用について説
明すると、圧力感知装置10を通る流体通路の断
面積は、流体入口管継手12aに接続された管
の内部の断面積に略等しいか又はそれより小さ
い。圧力感知装置10を通る流れの断面積を管
の流れの断面積に略等しいか又はそれより小さく
することにより、単一の流路になることが更に確
実になる。これは、流体が呼び水作用の間、初め
て圧力感知装置10の中を流れる時、流体は一体
の又は「密実な」波頭を保つ傾向があり、全ての
空気を先へと押出して、捕捉されて残る空気がな
い様にするからである。
明すると、圧力感知装置10を通る流体通路の断
面積は、流体入口管継手12aに接続された管
の内部の断面積に略等しいか又はそれより小さ
い。圧力感知装置10を通る流れの断面積を管
の流れの断面積に略等しいか又はそれより小さく
することにより、単一の流路になることが更に確
実になる。これは、流体が呼び水作用の間、初め
て圧力感知装置10の中を流れる時、流体は一体
の又は「密実な」波頭を保つ傾向があり、全ての
空気を先へと押出して、捕捉されて残る空気がな
い様にするからである。
更に具体的に云うと、流体入口管継手及び流体
出口管継手12a,12bはいずれも種々の直径
を持つ管に接続出来る様になつていることに注
意されたい。特に、随意選択の特徴として、流体
入口管継手12a、流体出口管継手12bの外側
に引伸してはめた比較的大きな管と外部接続も
出来るし、或いは入口及び出口通路18a,18
bに入る比較的細い管と内部接続することも出
来る。
出口管継手12a,12bはいずれも種々の直径
を持つ管に接続出来る様になつていることに注
意されたい。特に、随意選択の特徴として、流体
入口管継手12a、流体出口管継手12bの外側
に引伸してはめた比較的大きな管と外部接続も
出来るし、或いは入口及び出口通路18a,18
bに入る比較的細い管と内部接続することも出
来る。
流体入口管継手12aに対する比較的太い管
の外部接続が、第2図に鎖線で示されている。両
方の流体入口管継手および流体出口管継手12
a,12bの外面が前に述べた様に、その自由端
に向つて緩やかに内向きにテーパがついているこ
とが認められる。太い管を流体入口管継手12
aの上に引伸してはめ、ぴつたりした摩擦ばめに
より、又は溶媒の溶着により、流体入口管継手1
2aの外面に対して保持されている。
の外部接続が、第2図に鎖線で示されている。両
方の流体入口管継手および流体出口管継手12
a,12bの外面が前に述べた様に、その自由端
に向つて緩やかに内向きにテーパがついているこ
とが認められる。太い管を流体入口管継手12
aの上に引伸してはめ、ぴつたりした摩擦ばめに
より、又は溶媒の溶着により、流体入口管継手1
2aの外面に対して保持されている。
比較的細い管の内部接続が出来る様にする
為、入口及び出口通路18a,18bの両方の外
側部分18a′,18b′は、流体入口管継手12
a、流体出口管継手12bの自由端から内向きに
緩やかなテーパがついていて、その後入口及び出
口通路18a,18bが段階状に幾分小さい一様
な直径になり、この直径が接続通路19a,19
bに通ずる残りの内側部分18a″,18b″にわた
つて一定である。こうして各々の入口及び出口通
路18a,18bの内側で、外側部分18a′,1
8b′及び内側部分18a″,18b″の接続点に形成
された肩23a,23bが、細い管に対する限界
ストツパとして作用する。流体出口管継手12b
に対する細い管の内部接続が、第2図に鎖線で
示されている。管の内、出口通路18bの外側部
分18b′に入る部分は幾分圧縮され、出口通路1
8bの内面に対して溶媒溶着部によつて保持され
ている。
為、入口及び出口通路18a,18bの両方の外
側部分18a′,18b′は、流体入口管継手12
a、流体出口管継手12bの自由端から内向きに
緩やかなテーパがついていて、その後入口及び出
口通路18a,18bが段階状に幾分小さい一様
な直径になり、この直径が接続通路19a,19
bに通ずる残りの内側部分18a″,18b″にわた
つて一定である。こうして各々の入口及び出口通
路18a,18bの内側で、外側部分18a′,1
8b′及び内側部分18a″,18b″の接続点に形成
された肩23a,23bが、細い管に対する限界
ストツパとして作用する。流体出口管継手12b
に対する細い管の内部接続が、第2図に鎖線で
示されている。管の内、出口通路18bの外側部
分18b′に入る部分は幾分圧縮され、出口通路1
8bの内面に対して溶媒溶着部によつて保持され
ている。
寸法の観点からすると、圧力感知装置10を通
る流体通路の流れの面積は、流体入口管継手12
aに対して太い管を外部接続するか細い管を
内部接続するかに関係なく、流体入口管継手12
aに接続された管の流れの面積に略等しいか又
はそれより小さいことが判る。例として云うと、
上に述べた比較的太い管は内部の流れの面積が
約0.0090平方インチ(0.00139cm2)の標準管であ
つてもよいし、或いはこれより小さい約0.0048平
方インチ(0.000744cm2)の面積を持つ精密な中孔
を持つ弾性管であつてもよい。現在好ましいと考
えられる実施例の圧力感知装置10では、比較の
為に云うと、中央通路19及び2つの接続通路1
9a,19bの両方の流れの断面積は約0.0035平
方インチ(0.000465cm2)であり、これに対して、
入口および出口通路18a,18bの内側部分1
8a″,18b″の流れの面積は約0.0030平方インチ
(0.000465cm2)である。流体入口管継手12a、
流体出口管継手12bの自由端にある各々の入口
および出口通路の外側部分18a′,18b′は約
0.0061平方インチ(0.000945cm2)である。流体入
口管継手12aに内部接続される細い管の流れ
の面積は、入口通路18a、出口通路18bの内
側部分18a″,18b″と大体等しい。
る流体通路の流れの面積は、流体入口管継手12
aに対して太い管を外部接続するか細い管を
内部接続するかに関係なく、流体入口管継手12
aに接続された管の流れの面積に略等しいか又
はそれより小さいことが判る。例として云うと、
上に述べた比較的太い管は内部の流れの面積が
約0.0090平方インチ(0.00139cm2)の標準管であ
つてもよいし、或いはこれより小さい約0.0048平
方インチ(0.000744cm2)の面積を持つ精密な中孔
を持つ弾性管であつてもよい。現在好ましいと考
えられる実施例の圧力感知装置10では、比較の
為に云うと、中央通路19及び2つの接続通路1
9a,19bの両方の流れの断面積は約0.0035平
方インチ(0.000465cm2)であり、これに対して、
入口および出口通路18a,18bの内側部分1
8a″,18b″の流れの面積は約0.0030平方インチ
(0.000465cm2)である。流体入口管継手12a、
流体出口管継手12bの自由端にある各々の入口
および出口通路の外側部分18a′,18b′は約
0.0061平方インチ(0.000945cm2)である。流体入
口管継手12aに内部接続される細い管の流れ
の面積は、入口通路18a、出口通路18bの内
側部分18a″,18b″と大体等しい。
流体通路の流れの断面積は、有効な単一の流路
を持つ為に、本体11全体にわたつて精密に一様
である必要はなく、実際、流れの面積が、中央通
路19と各々の接続通路19a,19bとの接続
点で増加することが認められよう。入口及び出口
通路18a,18bの外側部分18a′,18b′及
び内側部分18a″,18b″の流れの面積並びに接
続通路19a,19bの流れの面積の若干の変動
も明らかである。
を持つ為に、本体11全体にわたつて精密に一様
である必要はなく、実際、流れの面積が、中央通
路19と各々の接続通路19a,19bとの接続
点で増加することが認められよう。入口及び出口
通路18a,18bの外側部分18a′,18b′及
び内側部分18a″,18b″の流れの面積並びに接
続通路19a,19bの流れの面積の若干の変動
も明らかである。
有効な呼び水作用の他に、圧力感知装置10の
流体通路の設計の別の利点は、その内部流体容積
が非常に小さく、この為呼び水作用の間にむだに
なる流体がごく少ないことである。具体的に云う
と、圧力感知装置10の流体通路は約0.1mlしか
消費しない。
流体通路の設計の別の利点は、その内部流体容積
が非常に小さく、この為呼び水作用の間にむだに
なる流体がごく少ないことである。具体的に云う
と、圧力感知装置10の流体通路は約0.1mlしか
消費しない。
第2図、第3図及び第4図によく示されている
様に、圧力感知装置10を通る流体通路の横方向
及び縦方向の断面の形が、圧力感知装置10の有
効な呼び水作用を更に容易にしている。横方向の
断面(第3図及び第4図)で見ると、本体11を
通る流体通路を構成する各々の通路の壁24,2
4a,24bの底面又は内側の面は丸くして、空
気の泡が付着する様な角をなくすと共に、流体の
乱流を最小限に抑えている。横方向の断面(第2
図)で見ると、入口及び出口通路18a,18b
の内側部分18a″,18b″に対する接続通路の壁
24a,24bの夫々の相互接続部も同じ理由で
丸くしてある。同様に、第2図に示す様に、各々
の接続通路の壁24a,24bに対する中央通路
の壁24の相互接続部も丸くしてある。入口及び
出口通路18a,18bの内側部分18a″,18
b″及び外側部分18a′,18b′の両方の横断面の
形は丸い。
様に、圧力感知装置10を通る流体通路の横方向
及び縦方向の断面の形が、圧力感知装置10の有
効な呼び水作用を更に容易にしている。横方向の
断面(第3図及び第4図)で見ると、本体11を
通る流体通路を構成する各々の通路の壁24,2
4a,24bの底面又は内側の面は丸くして、空
気の泡が付着する様な角をなくすと共に、流体の
乱流を最小限に抑えている。横方向の断面(第2
図)で見ると、入口及び出口通路18a,18b
の内側部分18a″,18b″に対する接続通路の壁
24a,24bの夫々の相互接続部も同じ理由で
丸くしてある。同様に、第2図に示す様に、各々
の接続通路の壁24a,24bに対する中央通路
の壁24の相互接続部も丸くしてある。入口及び
出口通路18a,18bの内側部分18a″,18
b″及び外側部分18a′,18b′の両方の横断面の
形は丸い。
患者に接続する普通の装置を用意する時、典
型的には医療職員は、勿論管を患者に接続する
前だけでなく管に正の流体圧力を発生し得る前
述の様な流体流れ制御装置に装置を取付ける前
にも、装置の呼び水作用を行う。この手順で
は、差圧を発生する為に患者に装置より上方に
配置された流体源からの重力によつて流体の流れ
を起すことにより、呼び水作用が行われる。この
手順が実行される間、圧力感知装置10はどの向
きで保持され又はぶら下がつているかも知れない
ことを認識して、流体通路の設計は、向きに関係
なく、全部の空気が駆逐される様になつている。
呼び水作用の為に重力による流体の流れを利用す
ることは、圧力隔膜22を上面13から引離し
て、空気が捕捉される惧れのある領域を作り出す
程の大きな初期圧力パルスが発生する惧れも最小
限になる傾向がある。こういうことが起らない様
にする別の予防措置として、呼び水作用が完了す
るまで、圧力隔膜22は利用者が物理的に上面1
3に押え付けることが出来る。
型的には医療職員は、勿論管を患者に接続する
前だけでなく管に正の流体圧力を発生し得る前
述の様な流体流れ制御装置に装置を取付ける前
にも、装置の呼び水作用を行う。この手順で
は、差圧を発生する為に患者に装置より上方に
配置された流体源からの重力によつて流体の流れ
を起すことにより、呼び水作用が行われる。この
手順が実行される間、圧力感知装置10はどの向
きで保持され又はぶら下がつているかも知れない
ことを認識して、流体通路の設計は、向きに関係
なく、全部の空気が駆逐される様になつている。
呼び水作用の為に重力による流体の流れを利用す
ることは、圧力隔膜22を上面13から引離し
て、空気が捕捉される惧れのある領域を作り出す
程の大きな初期圧力パルスが発生する惧れも最小
限になる傾向がある。こういうことが起らない様
にする別の予防措置として、呼び水作用が完了す
るまで、圧力隔膜22は利用者が物理的に上面1
3に押え付けることが出来る。
最初に装置を流体制御装置に取付け、この装
置を用いて呼び水作用の為の初期の流体の流れを
送出することにより、何等かの装置を用いて呼び
水作用が行われる。この代りに、流体投与装置が
前に述べた自蔵注射器を持つ形式である場合、呼
び水作用は、注射器のプランジヤを手動で作動し
て流体を送出することによつて行うことも出来
る。いずれの場合も、圧力変換器14によつて圧
力隔膜22を上面13平坦部分にぴつたりと押え
付けて、圧力感知装置10を所定位置に取付ける
ことが出来、圧力隔膜22と上面13の間に空気
が捕捉されない様に保証する。
置を用いて呼び水作用の為の初期の流体の流れを
送出することにより、何等かの装置を用いて呼び
水作用が行われる。この代りに、流体投与装置が
前に述べた自蔵注射器を持つ形式である場合、呼
び水作用は、注射器のプランジヤを手動で作動し
て流体を送出することによつて行うことも出来
る。いずれの場合も、圧力変換器14によつて圧
力隔膜22を上面13平坦部分にぴつたりと押え
付けて、圧力感知装置10を所定位置に取付ける
ことが出来、圧力隔膜22と上面13の間に空気
が捕捉されない様に保証する。
次に第5図、第6図及び第7図について詳しく
説明すると、圧力感知装置10を圧力変換器14
に対して所定位置に取付ける1つの方法が示され
ている。第7図に一番よく示されている様に、圧
力変換器14が、適当な手段によつてパネル27
に取付けられたハウジング14bを含んでおり、
前述のステンレス鋼の隔膜14aがパネルの開口
27aを介して、パネルの面27bと同一面にな
る様にはまつている。圧力変換器14の隔膜14
aが平坦な前向きの面を持ち、圧力感知装置10
の圧力隔膜22がこれに当て付けられる。
説明すると、圧力感知装置10を圧力変換器14
に対して所定位置に取付ける1つの方法が示され
ている。第7図に一番よく示されている様に、圧
力変換器14が、適当な手段によつてパネル27
に取付けられたハウジング14bを含んでおり、
前述のステンレス鋼の隔膜14aがパネルの開口
27aを介して、パネルの面27bと同一面にな
る様にはまつている。圧力変換器14の隔膜14
aが平坦な前向きの面を持ち、圧力感知装置10
の圧力隔膜22がこれに当て付けられる。
第5図に示す様に、第1の管28aの1端が
圧力感知装置10の流体入口管継手12aに外部
接続され、他端は管継手29に挿入されている。
この管継手29からは半径方向外向きに薄い環状
フランジ29aが突出している。第2の管28
bが流体出口管継手12bに外部接続され、患者
に通じている。第3の管28cが管継手29の
反対側に接続され、任意の適当な流体源まで上向
きに伸びている。第1の管28aは、ぜん動形
圧送作用をする一連のカム従動体(図に示してな
い)によつて操作される様にした精密な中孔を持
つ弾性管であつてよい。
圧力感知装置10の流体入口管継手12aに外部
接続され、他端は管継手29に挿入されている。
この管継手29からは半径方向外向きに薄い環状
フランジ29aが突出している。第2の管28
bが流体出口管継手12bに外部接続され、患者
に通じている。第3の管28cが管継手29の
反対側に接続され、任意の適当な流体源まで上向
きに伸びている。第1の管28aは、ぜん動形
圧送作用をする一連のカム従動体(図に示してな
い)によつて操作される様にした精密な中孔を持
つ弾性管であつてよい。
薄い環状フランジ29aを受入れる様な相補形
の凹部が形成されている溝孔つきブラケツト30
が、圧力変換器14の隔膜14aに対するパネル
27に形成した開口27aの上方で、パネル27
の面27bに固定されている。第6図に断面で示
した1対の弓形ブラケツト31a,31bがパネ
ル27の開口27aの上方でパネル27の面27
bに形成されていて、垂直軸線の周りに互いに隔
たつて、第1の管28aに対するすき間を作つ
ている。
の凹部が形成されている溝孔つきブラケツト30
が、圧力変換器14の隔膜14aに対するパネル
27に形成した開口27aの上方で、パネル27
の面27bに固定されている。第6図に断面で示
した1対の弓形ブラケツト31a,31bがパネ
ル27の開口27aの上方でパネル27の面27
bに形成されていて、垂直軸線の周りに互いに隔
たつて、第1の管28aに対するすき間を作つ
ている。
圧力感知装置10を取付ける時は、最初に管継
手29を溝孔つきブラケツト30に挿入し、次に
圧力感知装置10本体11に形成した環状フラン
ジ15を弓形ブラケツト31a,31bの下に鉤
止めする。この為には、第1の管28aを軽く
伸ばすことが必要である。パネル27に丁番結合
したドア32(第7図にのみ示す)を閉じ、パネ
ル27に係止する。ドア32に螺着したばねプラ
ンジヤ33が本体11の凹部17に入り、ばねプ
ランジヤの先端が中央通路の壁24の平坦な底面
(又は後面)に圧接する。ばねプランジヤ33は、
圧力感知装置10を圧力変換器の隔膜14aに対
して押え付ける力を較正しながら調節出来る様
に、ねじ山を設けてある。
手29を溝孔つきブラケツト30に挿入し、次に
圧力感知装置10本体11に形成した環状フラン
ジ15を弓形ブラケツト31a,31bの下に鉤
止めする。この為には、第1の管28aを軽く
伸ばすことが必要である。パネル27に丁番結合
したドア32(第7図にのみ示す)を閉じ、パネ
ル27に係止する。ドア32に螺着したばねプラ
ンジヤ33が本体11の凹部17に入り、ばねプ
ランジヤの先端が中央通路の壁24の平坦な底面
(又は後面)に圧接する。ばねプランジヤ33は、
圧力感知装置10を圧力変換器の隔膜14aに対
して押え付ける力を較正しながら調節出来る様
に、ねじ山を設けてある。
光検出器34が、ばねプランジヤ33の直ぐ片
側で、ドア32の開口に螺着され、圧力変換器1
4の存在を検出する手段となる。光検出器34は
発光器及び光感知装置の両方を含む、2つの部分
から成る装置であり、圧力感知装置10が所定位
置にある時、本体11に設けられた一方の突起1
6bがその直ぐ前に来る様に取付けられる。突起
16bは白色であつて、圧力感知装置10の存在
を表示するのに十分な光を光検出器34に反射す
ることが好ましい。圧力感知装置10が所定位置
にないと、反射される光があるとしても、ずつと
少なくなり、光検出器34は圧力感知装置10が
存在しないことを感知するのに有効である。光検
出器の出力を流体流れ制御装置で利用して、適当
な警報器をトリガするか、或いはその他の形で、
利用者に対して圧力感知装置10が存在しないこ
とを知らせる。
側で、ドア32の開口に螺着され、圧力変換器1
4の存在を検出する手段となる。光検出器34は
発光器及び光感知装置の両方を含む、2つの部分
から成る装置であり、圧力感知装置10が所定位
置にある時、本体11に設けられた一方の突起1
6bがその直ぐ前に来る様に取付けられる。突起
16bは白色であつて、圧力感知装置10の存在
を表示するのに十分な光を光検出器34に反射す
ることが好ましい。圧力感知装置10が所定位置
にないと、反射される光があるとしても、ずつと
少なくなり、光検出器34は圧力感知装置10が
存在しないことを感知するのに有効である。光検
出器の出力を流体流れ制御装置で利用して、適当
な警報器をトリガするか、或いはその他の形で、
利用者に対して圧力感知装置10が存在しないこ
とを知らせる。
製造の便宜並びに構造的な完全さの為、本体1
1及び流体入口管継手及び流体出口管継手12
a,12bは、丈夫なPVCの様な生物学的に相
和性のある材料で一体に成形する。本体11の形
状、特に圧力感知装置10を通る流体通路並びに
開口21の形はアンダカツトを避ける様に選ばれ
ていることに注意されたい。こういうアンダカツ
トがあると、本体を一体に製造するのが一層困難
になり、費用もかゝる。
1及び流体入口管継手及び流体出口管継手12
a,12bは、丈夫なPVCの様な生物学的に相
和性のある材料で一体に成形する。本体11の形
状、特に圧力感知装置10を通る流体通路並びに
開口21の形はアンダカツトを避ける様に選ばれ
ていることに注意されたい。こういうアンダカツ
トがあると、本体を一体に製造するのが一層困難
になり、費用もかゝる。
圧力感知装置10の他の寸法について云うと、
流体入口管継手及び流体出口管継手12a,12
bを含む装置の全長は約1 5/8インチ(4.1275
cm)であり、装置の全体的な厚さ約3/10インチ
(0.762cm)である。流体入口管及び流体出口管継
手12a,12bは長さが約1/2インチ(1.27cm)
であり、環状フランジ15及び突起16a,16
bの両方が約1/8インチ(0.3175cm)外向きに突
出する。
流体入口管継手及び流体出口管継手12a,12
bを含む装置の全長は約1 5/8インチ(4.1275
cm)であり、装置の全体的な厚さ約3/10インチ
(0.762cm)である。流体入口管及び流体出口管継
手12a,12bは長さが約1/2インチ(1.27cm)
であり、環状フランジ15及び突起16a,16
bの両方が約1/8インチ(0.3175cm)外向きに突
出する。
圧力隔膜22は厚さが約8/1000インチ
(0.02032cm)であり、PVCフイルムの様な可撓性
のある生物学的に相和性の材料で構成される。圧
力隔膜22は、圧力変換器14の隔膜14aに接
着しない様に保証する為、特に隔膜14aが研磨
されたステンレス鋼仕上げである為、外側を細か
なタフタ仕上げにすることが好ましい。圧力隔膜
22の周縁を環状フランジ15に封着する為に、
誘電体封着の様な任意の適当な手段を使うことが
出来る。
(0.02032cm)であり、PVCフイルムの様な可撓性
のある生物学的に相和性の材料で構成される。圧
力隔膜22は、圧力変換器14の隔膜14aに接
着しない様に保証する為、特に隔膜14aが研磨
されたステンレス鋼仕上げである為、外側を細か
なタフタ仕上げにすることが好ましい。圧力隔膜
22の周縁を環状フランジ15に封着する為に、
誘電体封着の様な任意の適当な手段を使うことが
出来る。
以上の説明から、この発明の特定の形式を図示
し且つ説明したが、この発明の範囲内で種々の変
更が可能であることは明らかであろう。従つて、
この発明の範囲は請求の範囲の記載のみによつて
限定されることを承知されたい。
し且つ説明したが、この発明の範囲内で種々の変
更が可能であることは明らかであろう。従つて、
この発明の範囲は請求の範囲の記載のみによつて
限定されることを承知されたい。
以上説明したように、この発明による流体圧力
感知装置は、流体通路の断面積が第1の管の内
部の断面積と等しいか又はそれよりも小さいもの
としたので、流体通路が確実に単一の流路となる
ことで呼び水作用の間に流れる流体が全ての空気
を先へと押出し、流体通路中に捕捉されて残る空
気を完全に一掃でき、流体圧力の変動を圧力隔膜
で鋭敏に感知し、これを圧力変換器で正確に検出
することができる。従つて患者につながる管の流
体圧力を感知する有効でかつ安全性、信頼性の優
れたものとすることができる。
感知装置は、流体通路の断面積が第1の管の内
部の断面積と等しいか又はそれよりも小さいもの
としたので、流体通路が確実に単一の流路となる
ことで呼び水作用の間に流れる流体が全ての空気
を先へと押出し、流体通路中に捕捉されて残る空
気を完全に一掃でき、流体圧力の変動を圧力隔膜
で鋭敏に感知し、これを圧力変換器で正確に検出
することができる。従つて患者につながる管の流
体圧力を感知する有効でかつ安全性、信頼性の優
れたものとすることができる。
また、この発明によれば、流体の消費容積がご
く少なくてすみ、圧力変動に対する応答が大き
く、流体通路の内部空気の駆逐が容易であるとい
う効果がある。
く少なくてすみ、圧力変動に対する応答が大き
く、流体通路の内部空気の駆逐が容易であるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の考えを実施した流体圧力感
知装置の分解斜視図である。第2図は第1図の線
2−2で切つた拡大断面図である。第3図は第2
図の線3−3で切つた断面図である。第4図は一
部分を破断して断面で示した流体圧力感知装置の
拡大底面図である。第5図は一部分を断面で示し
た部分正面図であつて、流体圧力感知装置を投与
装置の管と接続し、圧力変換器に押付けた状態を
示す。第6図は第5図の線6−6で切つた部分断
面図である。第7図は一部分を破断した水平断面
図で、流体圧力感知装置が圧力変換器と丁度結合
のドアの間の所定位置に保持された状態を示す。 10……流体圧力感知装置、11……本体、1
2a……流体入口管継手、12b……流体出口管
継手、13……上面平坦部、14……圧力変換
器、15……環状フランジ、16a,16b……
突起、19a,19b……接続流体通路、19…
…中央流体通路、21……開口、22……圧力隔
膜、28a……第1の管、28b……第2の
管。
知装置の分解斜視図である。第2図は第1図の線
2−2で切つた拡大断面図である。第3図は第2
図の線3−3で切つた断面図である。第4図は一
部分を破断して断面で示した流体圧力感知装置の
拡大底面図である。第5図は一部分を断面で示し
た部分正面図であつて、流体圧力感知装置を投与
装置の管と接続し、圧力変換器に押付けた状態を
示す。第6図は第5図の線6−6で切つた部分断
面図である。第7図は一部分を破断した水平断面
図で、流体圧力感知装置が圧力変換器と丁度結合
のドアの間の所定位置に保持された状態を示す。 10……流体圧力感知装置、11……本体、1
2a……流体入口管継手、12b……流体出口管
継手、13……上面平坦部、14……圧力変換
器、15……環状フランジ、16a,16b……
突起、19a,19b……接続流体通路、19…
…中央流体通路、21……開口、22……圧力隔
膜、28a……第1の管、28b……第2の
管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 実質的に堅固な本体と、該本体に設けられた
第1の管に接続される流体入口管継手および第
2の管に接続される流体出口管継手と、前記本
体に連続して細長く形成され、前記第1の管の
流れの断面積に等しいか又はそれよりも実質的に
小さい流れの断面積を持つと共に、前記本体の上
面において外気と連通する開口を有する流体通路
とを持ち、 前記開口に重ねられて、該開口の周りで本体に
封着され、前記第1及び第2の管の流体圧力が
前記開口を介して伝達されるようにした可撓性の
圧力隔膜とを有し、 前記圧力隔膜に隣接して配設され、該圧力隔膜
が感知した流体圧力を検出する圧力変換器とを備
えたことを特徴とする流体圧力感知装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Country Status (6)
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EP (1) | EP0066613B1 (ja) |
JP (1) | JPH046387B2 (ja) |
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