JP2000300476A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2000300476A JP2000300476A JP11268161A JP26816199A JP2000300476A JP 2000300476 A JP2000300476 A JP 2000300476A JP 11268161 A JP11268161 A JP 11268161A JP 26816199 A JP26816199 A JP 26816199A JP 2000300476 A JP2000300476 A JP 2000300476A
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- Japan
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- vacuum cleaner
- cleaner body
- cleaner
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の電気掃除機は、外郭を熱可塑性樹脂でソ
リッドに成形するため、重量の重いものとなり、掃除機
としての操作性,走行性等、軽快性を悪化させる大きな
要因であった。 【解決手段】電気送風機及び集塵部を内蔵する掃除機本
体を有し、該掃除機本体外郭を形成するケースの成形品
がコア層と、該コア層の外周部に形成された他の樹脂よ
りなる表被層とを有し、且つ該コア層を発泡させた。
リッドに成形するため、重量の重いものとなり、掃除機
としての操作性,走行性等、軽快性を悪化させる大きな
要因であった。 【解決手段】電気送風機及び集塵部を内蔵する掃除機本
体を有し、該掃除機本体外郭を形成するケースの成形品
がコア層と、該コア層の外周部に形成された他の樹脂よ
りなる表被層とを有し、且つ該コア層を発泡させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機の構成成
形部品の軽量化に関するものである。
形部品の軽量化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機は、外郭を熱可塑性樹
脂でソリッドに成形するため、重量の重いものとなり、
掃除機としての操作性,走行性等、軽快性を悪化させる
大きな要因であった。
脂でソリッドに成形するため、重量の重いものとなり、
掃除機としての操作性,走行性等、軽快性を悪化させる
大きな要因であった。
【0003】また、電気掃除機は取扱い上、他物体への
衝突等構造体としての高い衝撃性と強度を要求させるた
め、成形部品は剛体構造となり、より重いものとなっ
た。
衝突等構造体としての高い衝撃性と強度を要求させるた
め、成形部品は剛体構造となり、より重いものとなっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の欠点を除去し、構成成形部品の重量を軽くす
ることによって電気掃除機全体としての重量を軽減し操
作性,走行性等の軽快性を改善することにある。
従来技術の欠点を除去し、構成成形部品の重量を軽くす
ることによって電気掃除機全体としての重量を軽減し操
作性,走行性等の軽快性を改善することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の特徴とするところは、電気送風機及び集塵
機を内蔵する掃除機本体において、前記掃除機本体外郭
部を形成するケースの成形品が、コア層と該コア層の外
周部に形成された他の樹脂よりなる表被層を有し、且つ
該コア層を発泡又は軽量フィラー充填熱可塑性樹脂で構
成させることによって達成できる。又、同様にして掃除
機本体に塵埃を搬送するホース,延長管を有し、塵埃を
吸い上げる吸口を持つ掃除機において、前記掃除機本
体,衝撃緩衝バンパー,車輪,延長管及び吸口の外郭を
形成する成形品がコア層と該コア層の外周部に形成され
た他の樹脂によりなる表被層を有し、且つ該コア層を発
泡又は軽量フィラー充填熱可塑性樹脂で構成させること
によって達成できる。
めに本発明の特徴とするところは、電気送風機及び集塵
機を内蔵する掃除機本体において、前記掃除機本体外郭
部を形成するケースの成形品が、コア層と該コア層の外
周部に形成された他の樹脂よりなる表被層を有し、且つ
該コア層を発泡又は軽量フィラー充填熱可塑性樹脂で構
成させることによって達成できる。又、同様にして掃除
機本体に塵埃を搬送するホース,延長管を有し、塵埃を
吸い上げる吸口を持つ掃除機において、前記掃除機本
体,衝撃緩衝バンパー,車輪,延長管及び吸口の外郭を
形成する成形品がコア層と該コア層の外周部に形成され
た他の樹脂によりなる表被層を有し、且つ該コア層を発
泡又は軽量フィラー充填熱可塑性樹脂で構成させること
によって達成できる。
【0006】構成部品の軽量化は、前記表被層を構成す
る他の樹脂を一方の射出機でもって金型のキャビティに
射出し、次いでコア層を構成する樹脂組成物を他方の射
出機でもって金型のキャビティに射出し、最後に前記表
被層を構成する他の樹脂を前記一方の射出機でもって射
出することによって得られる。できるだけ成形品の強度
を維持し軽量化を達成するには、以下記載のような方法
により可能である。即ち、本体ケースの如き、硬質構成
成形品においては、 (1)表被層を構成する樹脂に高剛性,高衝撃材質を選
定し、コア層に表被層と同一又は同材質の他の発泡樹脂
又は軽量フィラーを充填した樹脂で構成する。
る他の樹脂を一方の射出機でもって金型のキャビティに
射出し、次いでコア層を構成する樹脂組成物を他方の射
出機でもって金型のキャビティに射出し、最後に前記表
被層を構成する他の樹脂を前記一方の射出機でもって射
出することによって得られる。できるだけ成形品の強度
を維持し軽量化を達成するには、以下記載のような方法
により可能である。即ち、本体ケースの如き、硬質構成
成形品においては、 (1)表被層を構成する樹脂に高剛性,高衝撃材質を選
定し、コア層に表被層と同一又は同材質の他の発泡樹脂
又は軽量フィラーを充填した樹脂で構成する。
【0007】(2)表被層を構成する樹脂に高剛性,高
衝撃材質を選定し、コア層に表被層とは異なるが表被層
に融着する他の材質の発泡樹脂又は軽量フィラーを充填
した樹脂で構成する。
衝撃材質を選定し、コア層に表被層とは異なるが表被層
に融着する他の材質の発泡樹脂又は軽量フィラーを充填
した樹脂で構成する。
【0008】表面層に高剛性,高衝撃材質の樹脂で構成
させる目的は、強度を確保しつつ全体の肉厚を薄くし、
より大きな軽量効果を得ることにある。
させる目的は、強度を確保しつつ全体の肉厚を薄くし、
より大きな軽量効果を得ることにある。
【0009】又、衝撃緩衝バンパーの如き、軟質構成部
品においては、前記(1)(2)の構成素材を軟質のエ
ラストマー樹脂に置き替えることによって、同様の目的
を達成することができる。
品においては、前記(1)(2)の構成素材を軟質のエ
ラストマー樹脂に置き替えることによって、同様の目的
を達成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施例を添
付の図面に基づいて説明する。
付の図面に基づいて説明する。
【0011】電気送風機及び集塵機(図示せず)を内蔵
する掃除機本体1と、前記掃除機本体1に塵埃を搬送す
るホース4,延長管3等を有し、塵埃を吸い上げる吸口
2がある。掃除機本体1は、上方に集塵部を覆う集塵蓋
5,電気送風機を覆う上ケース6、及び持ち運ぶための
ハンドル7を有し、下方に下ケース8,側方に移動のた
めの車輪9と家具等への傷付きを防止するためのバンパ
ー10で構成している。ホース4は、掃除機本体1側に
本体接続継手12を、反対側に手元操作部11を有し、
中央に可撓性を持つホース本体13で構成している。
する掃除機本体1と、前記掃除機本体1に塵埃を搬送す
るホース4,延長管3等を有し、塵埃を吸い上げる吸口
2がある。掃除機本体1は、上方に集塵部を覆う集塵蓋
5,電気送風機を覆う上ケース6、及び持ち運ぶための
ハンドル7を有し、下方に下ケース8,側方に移動のた
めの車輪9と家具等への傷付きを防止するためのバンパ
ー10で構成している。ホース4は、掃除機本体1側に
本体接続継手12を、反対側に手元操作部11を有し、
中央に可撓性を持つホース本体13で構成している。
【0012】吸口2は、下方に吸口下ケース15,吸口
カバー14,吸口上ケース16があり、側方に家具等へ
の傷付きを防止するための吸口バンパー17と、後方の
延長管3と接続するための吸口継手19と、吸口上ケー
ス16及び吸口下ケース15により上下方向に回動自在
に軸支したケーシング18で構成している。
カバー14,吸口上ケース16があり、側方に家具等へ
の傷付きを防止するための吸口バンパー17と、後方の
延長管3と接続するための吸口継手19と、吸口上ケー
ス16及び吸口下ケース15により上下方向に回動自在
に軸支したケーシング18で構成している。
【0013】ここで主要な外郭構成部品は掃除機本体の
構成部品である集塵蓋5,上ケース6,ハンドル7,下
ケース8,車輪9,ホース4,延長管3、及び、吸口2
の構成部品である吸口カバー14,吸口下ケース15で
ある。これらいずれも熱可塑性樹脂であり、本発明のコ
ア層を発泡又は軽量フィラーを充填したサンドイッチ成
形の対象となる。図2は一実施例を示す構成部品斜視
図、図3は、A−A′の断面図である。又、図4は図2
の別の実施例を示すA−A′の断面図である。図5は、
図4の部分拡大図である。図3において、5,6,7は
サンドイッチ成形の表被層で、高剛性ABSグレード
(ヤング率27,000kgf/cm2 以上)、5a,6a,
7aはコア層で衝撃に優れる発泡ABSである。同じく
8は、下ケースの表被層で高剛性PPグレード(ヤング
率17,000kgf/cm2 以上)、8aはコア層で高衝撃
発泡PPである。軽量化のためには、コア層の発泡倍率
1.3 倍以上,容積占有率10%以上で、必要強度との
バランスをとる中で可能な限り、高倍率,高容積率にす
ることによって、より大きい効果が得られる。又、表被
層とコア層の合計肉厚はより薄い方が軽量化に効果があ
り、成形品の強度及び成形加工性により、3.5m/m
以内が有効である。材質としてはABS以外にも、他の
スチロール樹脂,オレフィン系樹脂,エステル系樹脂、
及びこれらのアロイ樹脂等、種々組み合わせて使用する
ことができる。但し、表被層とコア層は融着接合する組
み合わせを選ぶ必要がある。又、強度向上のために表被
層,コア層にフィラー,繊維等の強化材を配合しても良
い。次に図4,図5において、5,6,7はサンドイッ
チ成形の表被層で、高剛性ABSグレード(ヤング率2
7,000kgf/cm2以上)、5b,6b,7bはコア層で
高衝撃グレードABS(アイゾット衝撃値20kg・cm/
cm以上)、ガラス中空ビーズ20を充填混練した樹脂よ
り構成した。同様に8は、下ケースの表被層で高剛性P
Pグレード(ヤング率17,000kgf/cm2 以上)、8
bはコア層で高衝撃グレードPP(アイゾット衝撃値7
kg・cm/cm以上)に、ガラス中空ビーズ20を充填混練
した樹脂より構成した。
構成部品である集塵蓋5,上ケース6,ハンドル7,下
ケース8,車輪9,ホース4,延長管3、及び、吸口2
の構成部品である吸口カバー14,吸口下ケース15で
ある。これらいずれも熱可塑性樹脂であり、本発明のコ
ア層を発泡又は軽量フィラーを充填したサンドイッチ成
形の対象となる。図2は一実施例を示す構成部品斜視
図、図3は、A−A′の断面図である。又、図4は図2
の別の実施例を示すA−A′の断面図である。図5は、
図4の部分拡大図である。図3において、5,6,7は
サンドイッチ成形の表被層で、高剛性ABSグレード
(ヤング率27,000kgf/cm2 以上)、5a,6a,
7aはコア層で衝撃に優れる発泡ABSである。同じく
8は、下ケースの表被層で高剛性PPグレード(ヤング
率17,000kgf/cm2 以上)、8aはコア層で高衝撃
発泡PPである。軽量化のためには、コア層の発泡倍率
1.3 倍以上,容積占有率10%以上で、必要強度との
バランスをとる中で可能な限り、高倍率,高容積率にす
ることによって、より大きい効果が得られる。又、表被
層とコア層の合計肉厚はより薄い方が軽量化に効果があ
り、成形品の強度及び成形加工性により、3.5m/m
以内が有効である。材質としてはABS以外にも、他の
スチロール樹脂,オレフィン系樹脂,エステル系樹脂、
及びこれらのアロイ樹脂等、種々組み合わせて使用する
ことができる。但し、表被層とコア層は融着接合する組
み合わせを選ぶ必要がある。又、強度向上のために表被
層,コア層にフィラー,繊維等の強化材を配合しても良
い。次に図4,図5において、5,6,7はサンドイッ
チ成形の表被層で、高剛性ABSグレード(ヤング率2
7,000kgf/cm2以上)、5b,6b,7bはコア層で
高衝撃グレードABS(アイゾット衝撃値20kg・cm/
cm以上)、ガラス中空ビーズ20を充填混練した樹脂よ
り構成した。同様に8は、下ケースの表被層で高剛性P
Pグレード(ヤング率17,000kgf/cm2 以上)、8
bはコア層で高衝撃グレードPP(アイゾット衝撃値7
kg・cm/cm以上)に、ガラス中空ビーズ20を充填混練
した樹脂より構成した。
【0014】軽量化のためには、コア層の中空ビーズの
嵩比重の小さく、充填率の高い程、且つコア層の容積占
有率の大きい程効果がある。具体的には、中空ビーズの
嵩比重は0.5 以下、充填率10%以上、容積占有率1
0%以上とすることが目的を達成する上で好ましい。更
に、表被層とコア層の合計肉厚は、より薄い方が軽量化
に効果があり、3.5m/m 以内で構成するのが良い。
嵩比重の小さく、充填率の高い程、且つコア層の容積占
有率の大きい程効果がある。具体的には、中空ビーズの
嵩比重は0.5 以下、充填率10%以上、容積占有率1
0%以上とすることが目的を達成する上で好ましい。更
に、表被層とコア層の合計肉厚は、より薄い方が軽量化
に効果があり、3.5m/m 以内で構成するのが良い。
【0015】表被層とコア層の材質としては、ABS,
PP以外にも他のスチロール系樹脂,オレフィン系樹
脂,エステル系樹脂,ポリアミド系樹脂及びこれらのア
ロイ樹脂等種々組み合わせて使用することができる。但
し、表被層とコア層は融着接合する組み合わせが強度の
面で重要となる。
PP以外にも他のスチロール系樹脂,オレフィン系樹
脂,エステル系樹脂,ポリアミド系樹脂及びこれらのア
ロイ樹脂等種々組み合わせて使用することができる。但
し、表被層とコア層は融着接合する組み合わせが強度の
面で重要となる。
【0016】次に該コア層に充填される軽量フィラーと
しては、ガラス質,セラミック質の中空若しくは発泡ビ
ーズ等の無機質軽量フィラーが利用できる。又、コア層
の成形温度に耐えられる熱硬化樹脂及び熱可塑性樹脂の
中空若しくは発泡ビーズ,繊維状物等、有機質軽量フィ
ラーを用いることも可能である。勿論、無機質軽量フィ
ラーと有機質軽量フィラーを組み合わせて使用しても良
い。
しては、ガラス質,セラミック質の中空若しくは発泡ビ
ーズ等の無機質軽量フィラーが利用できる。又、コア層
の成形温度に耐えられる熱硬化樹脂及び熱可塑性樹脂の
中空若しくは発泡ビーズ,繊維状物等、有機質軽量フィ
ラーを用いることも可能である。勿論、無機質軽量フィ
ラーと有機質軽量フィラーを組み合わせて使用しても良
い。
【0017】軽量化を目的としたコア層を、発泡樹脂若
しくは軽量フィラー充填した樹脂で構成したサンドイッ
チ成形の別の効果として表面機能を表被層のみに施し、
材料費としての経済効果も得ることも可能である。表面
機能とは、着色性,抗菌性,帯電性,耐候性,耐傷付
性,耐汚染性等を意味しており、これら機能の付加価値
を表被層にのみ付与することが可能となる。もうひとつ
の別の効果として、コア層にリサイクル資源を活用し、
環境保全と経済効果を向上させることも可能である。こ
れらは図示した構成成形部のみならず、掃除機を構成す
る他の成形部品に幅広く活用することができる。
しくは軽量フィラー充填した樹脂で構成したサンドイッ
チ成形の別の効果として表面機能を表被層のみに施し、
材料費としての経済効果も得ることも可能である。表面
機能とは、着色性,抗菌性,帯電性,耐候性,耐傷付
性,耐汚染性等を意味しており、これら機能の付加価値
を表被層にのみ付与することが可能となる。もうひとつ
の別の効果として、コア層にリサイクル資源を活用し、
環境保全と経済効果を向上させることも可能である。こ
れらは図示した構成成形部のみならず、掃除機を構成す
る他の成形部品に幅広く活用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気掃除機において、構成成形部品の重量を軽くするこ
とができるため、掃除機本体,吸口本体,延長管部等の
軽量化が実現し、操作性,走行性等、頗る軽快な掃除機
を提供できる効果がある。
電気掃除機において、構成成形部品の重量を軽くするこ
とができるため、掃除機本体,吸口本体,延長管部等の
軽量化が実現し、操作性,走行性等、頗る軽快な掃除機
を提供できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係わる電気掃除機の全体外
観図である。
観図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる電気掃除機主要構成
成形部品の斜視図である。
成形部品の斜視図である。
【図3】図2におけるA−A′線断面図である。
【図4】図2の別の実施例を示すA−A′線断面図であ
る。
る。
【図5】図4の部分拡大図である。
1…掃除機本体、2…吸口、3…延長管、4…ホース、
5…集塵機、6…上ケース、7…ハンドル、8…下ケー
ス、9…車輪、10…バンパー、11…手元操作部、1
2…本体接続継手、13…ホース本体、14…吸口カバ
ー、15…吸口ケース、16…吸口上ケース、17…吸
口バンパー、18…ケーシング、19…吸口継手。
5…集塵機、6…上ケース、7…ハンドル、8…下ケー
ス、9…車輪、10…バンパー、11…手元操作部、1
2…本体接続継手、13…ホース本体、14…吸口カバ
ー、15…吸口ケース、16…吸口上ケース、17…吸
口バンパー、18…ケーシング、19…吸口継手。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相馬 友行 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 藤田 登 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 成澤 勇 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3B006 EA03 4F206 AA11 AA13 AB11 AB16 AG03 AG20 AH51 JA07 JB22 JN12
Claims (9)
- 【請求項1】電気送風機及び集塵部を内蔵する掃除機本
体を有し、該掃除機本体外郭を形成するケースの成形品
がコア層と、該コア層の外周部に形成された他の樹脂よ
りなる表被層とを有し、且つ該コア層を発泡させたこと
を特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】電気送風機及び集塵部を内蔵する掃除機本
体と、該掃除機本体に配設された車輪と、前記掃除機本
体の外周に配設された衝撃緩衝バンパーと、前記掃除機
本体の集塵部にホース,延長管を介して塵埃を吸い込む
吸口とを有する電気掃除機において、 前記掃除機本体,衝撃緩衝バンパー,車輪,延長管及び
吸口の外郭を形成する成形品がコア層と該コア層の外周
部に形成された他の樹脂よりなる表被層を有し、且つ該
コア層を発泡させたことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項3】電気送風機及び集塵部を内蔵する掃除機本
体を有し、該掃除機本体外郭を構成するケースの成形品
が、コア層と該コア層の外周部に形成された他の樹脂よ
り成る表被層を有し、且つ該コア層を軽量フィラーを充
填した熱可塑性樹脂で構成したことを特徴とする電気掃
除機。 - 【請求項4】電気送風機及び集塵部を内蔵する掃除機本
体と、該掃除機本体に配設された車輪と、前記掃除機本
体の外周に配設された衝撃緩衝バンパーと、前記掃除機
本体の集塵部にホース,延長管を介して塵埃を吸い込む
吸口とを有する電気掃除機において、 前記掃除機本体,衝撃緩衝バンパー,車輪,延長管及び
吸口の外郭を形成する成形品がコア層と該コア層の外周
部に形成された他の樹脂より成る表被層を有し、且つ該
コア層を軽量フィラーを充填した熱可塑性樹脂で構成し
たことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記コア層の発泡倍率が1.3 倍以上であることを特徴
とする電気掃除機。 - 【請求項6】請求項3又は4において、 前記コア層を軽量フィラーを充填した熱可塑性樹脂で構
成したことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項7】請求項6において、 軽量フィラーが中空若しくは発泡から成る無機質又は有
機質フィラーであることを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項8】請求項5又は7において、 前記コア層の容積占有率が10%以上であることを特徴
とする電気掃除機。 - 【請求項9】請求項1又は2において、 表被層を構成する他の樹脂を一方の射出機でもって金型
のキャビティに射出し、次いでコア層を構成する樹脂組
成物を他方の射出機でもって金型のキャビティに射出
し、最後に前記表被層を構成する他の樹脂を前記一方の
射出機でもって射出する等のサンドイッチ成形されたこ
とを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11268161A JP2000300476A (ja) | 1999-02-19 | 1999-09-22 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4103399 | 1999-02-19 | ||
JP11-41033 | 1999-02-19 | ||
JP11268161A JP2000300476A (ja) | 1999-02-19 | 1999-09-22 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000300476A true JP2000300476A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=26380558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11268161A Pending JP2000300476A (ja) | 1999-02-19 | 1999-09-22 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000300476A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100769897B1 (ko) | 2004-09-10 | 2007-10-24 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기 |
JP2013220222A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
JP2013220223A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
JP2014144166A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
-
1999
- 1999-09-22 JP JP11268161A patent/JP2000300476A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100769897B1 (ko) | 2004-09-10 | 2007-10-24 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기 |
JP2013220222A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
JP2013220223A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
JP2014144166A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
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