JP2000300322A

JP2000300322A - 携帯式傘露防止ホルダー

Info

Publication number: JP2000300322A
Application number: JP11155550A
Authority: JP
Inventors: Shiro Horiuchi; 四郎堀内
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1999-04-26
Filing date: 1999-04-26
Publication date: 2000-10-31

Abstract

(57)【要約】【課題】ビニールの傘袋は、雨降りの時に一般サービ
ス品が使用されているが、取り扱いにくく傘と一緒に片
手で押さえるためかなり負担が多く途中で雨露のたまっ
たビニール傘袋が、持ちきれず脱落してしまう。また、
使用一回ごとに廃棄するため、資源の浪費にもつなが
る。また、雨露防止カバー内蔵、固定式プラスチック多
段引き伸ばし方式等の傘は、傘一体式でバランス、安全
面、操作性、コスト面で難点がり携帯に不便でありまし
た。【解決手段】雨降りとき傘と傘露防止ホルダー１とが一
体となり、使用時、携帯時の装着、脱着が老若男女も扱
い勝手が簡単である事を条件とし、常時装着した儘でも
使用でき、取り外すと小型で携帯便利で、環境に優しく
何度も使える。傘の石突き３１に、密着固定し、フレキ
シブル胴部５部分を、伸縮する事により排水、露付き迷
惑、危険が防止出来る事が特徴である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、雨降り時傘に
付着した露が外部に流出している一般の傘の雨露防止が
目的で、長短、折畳み式、全ての傘に対応できカバン、
ハンドバック等の中に格納出来、装着簡単な携帯式傘露
防止ホルダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、傘カバーは傘が使用されてい
ない時は傘に装着保存雨降り時傘カバーは別途格納。雨
露が外部ににじみ出て、人、床、物、等に不快感、危険
感を覚え、また、傘の軸芯内部にカバーが収納する内蔵
式で使用構造が難しく（例えば、ハンド株式会社製実用
新案登録済み）使用方法に難点があり。また、プラステ
ィク製の円形スライド多段方式の装着も雨降り時に傘の
先端部が重くバランスが取れにくい雨降り時の美感をも
害なう傘カバー一体型（有限会社サトウ商会特許申請
中）傘の使用範囲が限定される欠点があった。電車、バ
ス等車内デパート、スーパー、ホテル等のロビー・ゆか
の絨毯、タイルが水滴で滑り保く事故、汚れ、乗物内で
の不快感、等水滴処理がしにくく傘の持ち歩きなどは単
に片手でビニールの傘袋と傘を摘み支える方法をとって
いた。また、傘の石突き、傘の大きさ、太さ等多種多様
である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点があった。（イ）傘使用時のみ、傘ケースは、別格納するため紛失
しやすく、雨露の防止にはならない。（ロ）サービス用ビニール傘袋の使用時に片手で摘むた
め途中で脱落しやすい。（ハ）雨降り時、外に出るときは、その都度ビニール傘
袋を取り外し投棄する為廃棄物となり処理に問題が起き
る。また、資源の浪費にもなる。（ニ）固定防水カバー付き傘は、子供、年寄には取り扱
いが難しい。（ホ）防水対策の特定傘のみで固定され、一般傘には使
用できない。（ヘ）スーパー、デパート、車、駅等傘の雨露による転
倒、汚れ、災害が多い。

【０００４】

【課題を解決する手段】上記の課題を達成するため、
本発明は、次の構成から成る携帯式傘露防止ホルダーを
使用することにより問題を解決致します。傘２９を石突
き先端部ストッパー３と傘露防止ホルダーリングが傘ホ
ルダーフレキシブル胴部５とで構成し一体形として、
紙、プラスチック、金属等で成形し長短自在に調整出来
るフレキシブルで、小型携帯性のホルダーを提供するも
のである。

【０００５】

【発明の実施の形態】手元傘２９を、携帯式傘露防止
ホルダー１に傘石突き３１を通し、石突き先端部ストッ
パー３又は、石突き先端部フレキシブル１０と石突き先
端部フレキシブル折り返し１１で密着固定して雨露の漏
出を止める機構を持ちフレキシブル胴部５の伸縮で傘の
長さを合わせて止める、また、傘２９の把手方向に傘露
防止ホルダーリング２を伸ばして傘骨ストッパー６を、
傘骨ストッパー止め穴４に通して傘骨を固定すると、傘
に付いた雨露は外に流れでない密着構造にした。雨降
り、外出の時は、傘骨ストッパー爪７を外し傘露防止ホ
ルダーリング２を、石突き先端部ストッパー３まで、傘
ホルダーフレキシブル胴部５を収縮させ、傘露防止ホル
ダーリング裏面９に、傘骨ストッパー爪７を傘骨ストッ
パー止め穴６に止め、風圧が掛かっても問題なく固定出
来る形状にした。

【０００６】

【実施例】以上のように、本発明の実施例について説
明する。（イ）携帯式傘露防止ホルダー１に傘２９を挿入し傘石
突き３１を傘石突き先端部ストッパー３に密着固定す
る。この、先端部は、傘石突き３１の太さが異なるため
石突き先端部溝８に溝部を配置。または、石突き先端部
にフレキシブル１０で多様な傘石突き３１の太さ、長
さ、に石突き先端部フレキシブル折り返し１１で調整し
固定出来るように配置し、傘ホルダーフレキシブル胴部
５のフレキシブル作用を活用し、傘２９の長さ、太さに
自動的に調整し傘露防止ホルダーリング２により傘骨部
を締め付け固定する、また、完全かつ安定するように、
傘骨ストッパー６と、傘骨ストッパー爪７を傘骨ストッ
パー止め穴４に挿入固定できる構成、設置した。（ロ）携帯式傘露防止ホルダー１の装着により、携帯時
の単体収納の構造を表す図２で、傘２９の開口時の装着
実施図Ｃ］である。傘ホルダーフレキシブル胴部５が、
傘防止ホルダーリング２に収納した状態である。（ハ）傘露防止ホルダーリング２の、傘骨ストッパー６
に、傘骨ストッパー爪が傘骨ストッパー止め穴４に挿入
し、傘骨を締め付ける構造と作用をする。（ニ）雨降り使用時傘石突き３１に傘露防止ホルダーリ
ング２を収納した状態を構成したもので、同じ傘骨スト
ッパー６が、傘不使用時の取り扱いと同じ組立活用をす
るよう構成している図４。（ホ）携帯する時の小さく収納され、ハンドバック、カ
バン等に入れられる、携帯式雨露防止ホルダー１の収
納、設置された実施図５である。（ヘ）傘不使用時標準の装着された傘と傘露防止ホルダ
ーの相関実施図６である。（ト）傘の、石突き先端部フレキシブル１０と石突き部
３１の太さに合わせた石突き先端部フレキシブル折り返
し１１で、石突き部３１を太さに合わせ、完全密着出来
る構造の図７である。

【０００７】

【発明の効果】本発明は以上のように、長短、折畳み
式、どんな傘でも、対応ができ、子供から大人まで、簡
便、容易に使用でき、小型軽量、何度でも使え、環境汚
染の減少にも貢献出来、社会的モラールの向上にもな
り、雨降りの露による危険が減少でき、公共の施設での
汚染や危険から防止を望める効果があり、安全かつ衛生
的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係はる携帯式傘露防止ホルダーの拡長
した、正面斜視図である。

【図２】本発明に係はる携帯式傘露防止ホルダーの収納
した斜視図Ａ］、傘装着平面図Ｂ］、傘装着時の断面図
Ｃ］。

【図３】傘露防止ホルダーリング２の相関関係図で、
ａ］斜視図、ｂ］ｃ］側面図。

【図４】石突き部３１に装着した、斜視図ａ］と、取り
付け時の側面図ｂ］。

【図５】携帯式傘露防止ホルダー１の、携帯収納じ斜視
図ａ］、傘２９に取り付けの斜視図ｂ］。

【図６】傘２９と、傘石突き３１に、携帯式雨露防止ホ
ルダー１を装着した斜視図。

【図７】石突き先端部フレキシブル１０の、引き伸ばし
た局部と、圧縮され格納した部分の斜視図。

【符号の説明】

１傘露防止ホルダー２傘露防止ホルダーリング３石突き先端部ストッパー４傘骨ストッパー止め穴５傘ホルダーフレキシブル胴部６傘骨ストッパー７傘骨ストッパー爪８石突き先端部溝９傘露防止ホルダーリング裏面１０石突き先端部フレキシブル１１石突き先端部フレキシブル折り返し２９傘３０傘開こう部３１石突き部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】石突先端部ホルダー３とフレキシブル胴
部５を経て、傘露防止ホルダーリング２と一体で連なる
伸縮自在、着脱自由の携帯式傘露防止ホルダー。
【請求項２】一般に使用されている、折畳み式等、洋
傘全般に対応出来る傘骨ストッパーが有る請求項１記載
の携帯式傘露防止ホルダー。
【請求項３】洋傘全般に使用出来て、長短が自在に調
整出来、雨降り時には、装着したまま使用出来る請求項
１又は２記載の携帯式傘露防止ホルダー。