JP2000299834A5

JP2000299834A5 -

Info

Publication number: JP2000299834A5
Application number: JP1999104544A
Authority: JP
Filing date: 1999-04-12
Publication date: 2006-06-01
Anticipated expiration: 2019-04-12

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】与えられた画像を記録手段に書き込み、当該記録した画像を表示手段により再生出力すると共に、前記画像以外のデータの書き込みが前記記録手段に対して可能な画像処理装置において、
前記記録手段に対して前記画像または該画像以外のデータの書き込みが行われている間、供給電源の供給能力が予め定めた第１の能力より小さくなったか否かを判定する判定手段と、
肯定判定が得られた場合には、前記表示手段に対する電力供給を低下させる制御手段とを具えたことを特徴とする画像処理装置。
【請求項２】請求項１に記載の画像処理装置において、前記第１の能力より大きい第２の能力を予め定めておき、前記判定手段は前記供給電源の供給能力が前記第２の能力より小さくなったか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には警告を行うことを特徴とする画像処理装置。
【請求項３】請求項２に記載の画像処理装置において、前記警告手段は前記画像を表示する表示手段とは別の表示手段であることを特徴とする画像処理装置。
【請求項４】請求項１〜請求項３のいずれかに記載の画像処理装置において、前記判定手段の前記第１の能力についての判定結果が肯定判定となった場合には前記制御手段は前記記録手段への書き込みが終了した時に装置全体への電力供給を断することを特徴とする画像処理装置。
【請求項５】請求項１〜請求項４のいずれかに記載の画像処理装置において、前記供給電源は電池であることを特徴とする画像処理装置。
【請求項６】請求項１〜請求項５のいずれかに記載の画像処理装置において、前記記録手段は装置本体に着脱自在な携帯用記録媒体であることを特徴とする画像処理装置。
【請求項７】与えられた画像を記録手段に書き込み、当該記録した画像を表示手段により再生出力すると共に、前記画像以外のデータの書き込みが前記記録手段に対して可能な画像処理方法において、
前記記録手段に対して前記画像または該画像以外のデータの書き込みが行われている間、供給電源の供給能力が予め定めた第１の能力より小さくなったか否かを判定する判定ステップと、
肯定判定が得られた場合には、前記表示手段に対する電力供給を低下させる制御ステップとを具えたことを特徴とする画像処理方法。
【請求項８】請求項７に記載の画像処理方法において、前記第１の能力より大きい第２の能力を予め定めておき、前記供給電源の能力が前記第２の能力より小さくなったか否かを判定する警告判定ステップをさらに有し、該警告判定ステップにおいて肯定判定が得られた場合には警告を行うことを特徴とする画像処理方法。
【請求項９】請求項８に記載の画像処理方法において、前記警告ステップでは前記画像を表示する表示手段とは別の表示手段に警告を行うことを特徴とする画像処理方法。
【請求項１０】請求項７〜請求項９のいずれかに記載の画像処理方法において、前記判定ステップの前記第１の能力についての判定結果が肯定判定となった場合には前記記録手段への書き込みが終了した時に装置全体への電力供給を断する電源断ステップをさらに具えたことを特徴とする画像処理方法。
【請求項１１】請求項７〜請求項１０のいずれかに記載の画像処理方法において、前記供給電源は電池であることを特徴とする画像処理方法。
【請求項１２】請求項７〜請求項１１のいずれかに記載の画像処理方法において、前記記録手段は装置本体に着脱自在な携帯用記録媒体であることを特徴とする画像処理方法。
【請求項１３】与えられた画像を記録手段に書き込み、当該記録した画像を表示手段により再生出力すると共に、前記画像以外のデータの書き込みが前記記録手段に対して可能なプログラムであって、
画像処理装置において実行されるプログラムを記録した記録媒体において、該プログラムは、前記記録手段に対して前記画像または該画像以外のデータの書き込みが行われている間、供給電源の供給能力が予め定めた第１の能力より小さくなったか否かを判定する判定ステップと、
肯定判定が得られた場合には、前記表示手段に対する電力供給を低下させる制御ステップとを具えたことを特徴とする記録媒体。
【請求項１４】請求項１に記載の画像処理装置において、前記制御手段は、画像を表示する前記表示手段に対する電力供給を低下させている場合に、前記書き込み中であることを示す他の表示手段を利用することを特徴とする画像処理装置。
【請求項１５】請求項１４に記載の画像処理装置において、前記他の表示手段は、前記表示手段よりも消費電力が小さいことを特徴とする画像処理装置。

請求項１４の発明は、請求項１に記載の画像処理装置において、前記制御手段は、画像を表示する前記表示手段に対する電力供給を低下させている場合に、前記書き込み中であることを示す他の表示手段を利用することを特徴とする。

請求項１５の発明は、請求項１４に記載の画像処理装置において、前記他の表示手段は、前記表示手段よりも消費電力が小さいことを特徴とする。

請求項４、１０の発明によれば、データの書き込みが終了した時点で装置全体への電力供給源を断することで、電圧低下に伴う装置への悪影響を阻止することができる。

請求項５、１１の発明では、電池の電圧低下の度合いを緩和し、電池そのものの保護を図ることもできる。

請求項６，１２の発明では、書き込みされるデータの保護の他、記録媒体自体の保護をも図ることができる。