JP2000299656A - 路車間通信システム - Google Patents

路車間通信システム

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JP2000299656A
JP2000299656A JP11104276A JP10427699A JP2000299656A JP 2000299656 A JP2000299656 A JP 2000299656A JP 11104276 A JP11104276 A JP 11104276A JP 10427699 A JP10427699 A JP 10427699A JP 2000299656 A JP2000299656 A JP 2000299656A
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signal
road
base station
vehicle
optical fiber
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JP11104276A
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Tadashi Araki
正 荒木
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】路上アンテナ装置を道路に沿って配置し、道路
に一連のセルを形成することにより車両との移動通信を
可能にする路車間通信システムにおいて、簡単な構成
で、路上アンテナから送信される信号を、基地局で常時
監視することができる監視システムを実現する。 【解決手段】路上アンテナ装置3と通信用光ファイバ5
a,5b等を通じて接続される基地局6を備え、前記路
上アンテナ装置3は、車両に送信する信号を分離するカ
プラ25と、分離された信号を基地局6に送り返す電気
/光変換部33及び監視用の光ファイバ5cとを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の路上アンテ
ナを道路に沿って配置し、道路に一連のセルを形成する
ことにより車両との移動通信を可能にする路車間通信シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路管理者と車両との間の通信需要は、
今後ますます増加する方向にある。特に高速道路におい
て、車両の運転者に負担をかけずに、かつ、互いに事故
を起こさないような道路走行を実現しようとすれば、道
路側の情報と車両側の情報とを頻繁にやり取りする必要
がある。このようなシステム(以下「路車間通信システ
ム」という)を発展させていくと、道路と車両との両方
に各種センサやカメラを網羅し、道路側と車両側とで緊
密に連絡しあって運転する自動運転システムにつながっ
ていく(例えば、特開平8−241495号公報参
照)。
【0003】自動運転への将来的拡張を考慮し、路車間
通信システムを構築するにあたっては、道路上に連続し
たセルを設ける必要がある。そこで、道路に沿って漏洩
同軸ケーブルを敷設することが考えられるが、敷設工事
が大掛かりになる上、漏洩同軸ケーブルを地面から比較
的低い位置に設置する必要があるので、車線横断方向に
電波の届く距離が短いという欠点がある。
【0004】これに対して、路上アンテナを所定間隔で
道路の各所に設置して通信を行うようにすれば、1つの
路上アンテナで比較的広いセルを確保することができ
る。この場合、路上アンテナは、道路管理者側の基地局
にそれぞれ結合されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような路上アン
テナを使用する路車間通信システムにおいて、車両への
通信が確保されていることを確認するため、基地局から
遠隔の地に設置された多数の路上アンテナから送信され
る信号を監視することが重要である。一方、基地局から
路上アンテナに信号を送出する際の伝送方式として、光
信号を無線周波数信号で変調してそのまま光ファイバで
伝送し、路上アンテナで無線周波数に変換する、いわゆ
る光ファイバ無線伝送方式が提案されている。
【0006】この光ファイバ無線伝送方式を採用する路
車間通信システムにおいて、従来では、路上アンテナか
ら送信される信号を監視するために、路上アンテナの送
信電力の良否やPLLシンセサイザの良否を、検出装置
を使ってチェックし、その結果を光信号に変換して、光
ファイバに波長多重して送っていた。しかし、この方式
では、路上アンテナごとに送信電力の良否やPLLシン
セサイザの良否を判定する検出装置が必要なので、路上
アンテナの構成が複雑化するという問題があった。特に
最近は路車間通信周波数も高くなり、セルの数が多く必
要となることを考えると、路上アンテナの構成の簡素化
の要請は強くなっている。
【0007】そこで、本発明は、光ファイバ無線伝送方
式を採用する路車間通信システムにおいて、簡単な構成
で、路上アンテナから送信される信号の種々の特性を基
地局で監視することができる路車間通信システムを実現
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の路車間通信シス
テムは、路上アンテナ装置と通信用光ファイバを通じて
接続される基地局を備え、前記路上アンテナ装置は、車
両に送信する信号を分離する信号分離手段と、分離され
た信号を前記基地局に送り返す信号送出手段とを有し、
前記基地局は、折り返された信号の特性を評価する信号
評価手段を有するものである(請求項1)。
【0009】前記の構成によれば、車両に送信される信
号を分離して基地局に折り返し、基地局で、その折り返
された信号の特性を一括して評価することができる。し
たがって、路上アンテナごとに送信電力の良否やPLL
シンセサイザの良否を判定する検出装置は不要となり、
路上アンテナ装置の構成が複雑化することはない。前記
信号送出手段は、信号分離手段により分離された信号を
光信号に変換し、前記通信用光ファイバとは別の監視用
光ファイバを通して前記基地局に送り返してもよい(請
求項2)。
【0010】また、前記信号送出手段は、信号分離手段
により分離された折り返し信号を車両からの受信信号に
加え、この加えた信号を光信号に変換し、前記通信用光
ファイバを通して前記基地局に送り返すものであり、前
記基地局は、折り返された信号を、車両からの受信信号
と切り分ける信号選択手段を有するものであってもよい
(請求項3)。
【0011】この請求項3記載の構成によれば、通信用
光ファイバとは別の監視用光ファイバを用意する必要は
なくなるので、システム構成が簡単になる。ただし、信
号選択手段が必要になる。前記信号選択手段は、路車間
通信の送受信方式として周波数分割方式FDDを採用す
る場合は周波数分割フィルタとなり(請求項4)、時分
割方式TDDを採用する場合は時分割スイッチである
(請求項5)。
【0012】前記信号送出手段は、信号分離手段により
分離された折り返し信号を周波数変換し、この周波数変
換された信号を車両からの受信信号に加え前記通信用光
ファイバを通して前記基地局に送り返すものであっても
よい(請求項6)。折り返し信号を周波数変換して基地
局に送り返しているから、基地局の周波数分割フィルタ
は、比較的ブロードなフィルタでよく、信号の選択が容
易になる。
【0013】前記信号送出手段は、信号分離手段により
分離された折り返し信号を車両からの受信信号を変換す
る波長と異なる波長の光信号に変換し、前記通信用光フ
ァイバを通して前記基地局に送り返すものであってもよ
い(請求項7)。折り返し信号を異なる波長の光信号に
変換して基地局に送り返しているから、基地局は光/電
気変換部(O/E)を2種類用意すれば、簡単に信号の選択
が行える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の実施形態に係る路車間通信システムの構成を示す概念
図である。この路車間通信システムは、地上局1と車両
2との間で通信を行うためのものである。
【0015】地上局1では、道路に沿って複数のセルE
が連続的に形成される。各セルEには、それぞれ路上ア
ンテナ装置3が設置されている。路上アンテナ装置3
は、セルE内に向く指向性を有する送信用路上アンテナ
4aと受信用路上アンテナ4bとを備えている。送信用
路上アンテナ4aからは、所定周波数(例えば6GHz
帯)の電波がセルE内に放射されるようになっている。
【0016】なお、路上アンテナ4a,4bの地上から
の高さhは、例えば10(m) であり、セルEの道路の長手
方向に関する長さrは、例えば100(m)である。路上アン
テナ装置3は、光ファイバ5を介して基地局6に接続さ
れている。光ファイバ5は、上り/下り用の2本の光フ
ァイバ5a,5bと監視用の光ファイバ5cとから構成
される。
【0017】本実施の形態では、光ファイバ5に光信号
を送出する際の伝送方式として、いわゆる光ファイバ無
線伝送方式(たとえば、A.J.Cooper,"FIBER/RADIO' FOR
THEPROVISION OF CORDLESS/MOBILE TELEPHONY SERVICE
S IN THE ACCESS NETWORK",Electron.Lett.,Vol.26,No.
24(Nov.1990) 参照)を利用している。これにより、高
周波信号がそのまま光変調され光ファイバを通して伝搬
されるから、路上アンテナ装置3ごとに信号送出装置を
設ける必要がない。このため路上アンテナ装置3の構成
を簡素化できる。
【0018】基地局6は、前方道路情報などの運転支援
情報を含む道路交通信号により変調された送信信号を、
光ファイバ5を介して路上アンテナ4aに与える。ま
た、車両2から受け取った車両データ(車両ID、及び
各種センサ(図示せず)において検出された路面状態に
関するデータを含む)を路上アンテナ4bから取得し、
適切な処理を施す。また、路上アンテナ装置3から折り
返された送信信号の評価を行う。
【0019】基地局6は、また、車両2が隣接する次の
セルEに移行するに際し、いわゆるハンドオーバ処理を
実行し、車両2と通信すべき基地局6を切り換える。そ
して、このような処理を繰り返し実行することにより、
車両2と路上アンテナ装置3との連続的な通信を実現す
る。 −第1の実施形態− 図2は、地上局1の電気的構成を示すブロック図であ
る。基地局6は、道路交通信号を路上アンテナ装置3に
与えるための送信装置21を備えている。送信装置21
は、道路交通信号に基づいて変調用搬送波を変調し、高
周波帯たとえば6(GHz)帯の無線伝送用の送信信号を作成
する。
【0020】無線伝送用の送信信号は、電気/光変換部
(E/O) 22において、搬送光に強度変調を施すことによ
り光信号に変換される。その後、光信号は、下り用の光
ファイバ5aに送出される。光ファイバ5aに送出され
た光信号は、それぞれ、路上アンテナ装置3に取り付け
られた光/電気変換部(O/E) 23にて電気信号に変換さ
れた後、高周波増幅部24において増幅され、カプラ2
5、フィルタ26を通過し、路上アンテナ4aから電波
として放射される。
【0021】前記カプラ25は、光/電気変換部(O/E)
23にて変換された電気信号を取り出してそのまま折り
返すものであり、その構成として、例えば、平行に設け
た伝送路の結合により伝送信号の一部を取り出す「方向
性結合器」やストリップ線路による「ウィルキンソン型
分配器」、「ハイブリッドリング型分配器」などの公知
のものが使用できる。
【0022】前記カプラ25によって分枝された電気信
号は、高周波増幅部32において増幅され、電気/光変
換部(E/O) 33において光信号に変換された後、光ファ
イバ無線伝送方式により、監視用の光ファイバ5cに送
出され、基地局6に戻される。基地局6は、監視用の光
ファイバ5cから与えられた光信号を光/電気変換部(O
/E) 34において電気信号に変換し、信号評価部35に
与える。信号評価部35は、従来路上アンテナ側に設置
していた、送信電力の良否やPLLシンセサイザの良否
を判定する検出装置と同等のものである。また、汎用の
測定器、例えば周波数カウンタ、スペクトルアナライ
ザ、高周波電力計などを接続して、この電気信号の周波
数、占有周波数帯域幅、隣接チャンネルへの漏洩電力、
路上アンテナ装置3の送信レベル(光ファイバ5cの伝
送損失などの校正が必要)など種々のアナログ的な特性
を調べる。
【0023】これにより、路上アンテナ装置3ごとに送
信電力を調べる電力計や信号波形を調べるスペクトル検
出装置を置かなくても、基地局6で一括して、送信信号
の監視をすることができる。また、定期点検時に実施す
るような詳細なアナログ特性についても基地局にて測定
することができる。一方、路上アンテナ4bにおいて車
両2から放射された電波が受信されると、この受信電波
に対応する受信信号は、フィルタ27を通過し、高周波
増幅部28においてそれぞれ増幅された後、電気/光変
換部(E/O) 29において光信号にそのまま変換された
後、上り用の光ファイバ5bにそれぞれ送出され、基地
局6に与えられる。
【0024】基地局6は、光/電気変換部(O/E) 30を
有し、この光/電気変換部30において前記各光信号を
元の受信信号に変換し、受信装置31に供給する。受信
装置31は、受けた信号を同期検波し、復号する。 −第2の実施形態− 上に説明した図2の構成では、送信信号を折り返し伝送
する監視用の光ファイバ5cと、電気/光変換部(E/O)
33と、光/電気変換部(O/E) 34が必要になり、装置
の構成が多くなる。
【0025】そこで、路上アンテナ装置3において、分
枝された電気信号を車両2からの受信信号とともに合成
し(両者の信号スペクトルは重なっていないことが必要
である)、電気/光変換部(E/O) 29において光信号に
変換し、上り用の光ファイバ5bを使って基地局6に与
えることが考えられる。この実施形態では、図3に示す
ように、路上アンテナ装置3に合波器40を備える必要
があり、基地局6において監視用の電気信号と、車両か
らの受信信号を分離するフィルタ41,42が必要とな
る。前記合波器40の構成としては、前記カプラ25と
同じものを採用することができる。
【0026】この構成によれば、合波器40、フィルタ
41,42が必要となるものの、図2に示した監視用の
光ファイバ5cが不要となるので、全体としての構成は
はるかに簡単になる。なお、この実施形態で、送信信号
と車両2からの受信信号とは、ともに周波数帯が重なっ
ていないことを前提としたが、送受信に周波数分割方式
FDD(FDD;Frequency Division Duplex)でなく時分割
方式TDD(TDD; Time Division Duplex)を採用する場
合は、車両からの受信信号に影響のない送信スロットに
折り返し信号に割り当てればよい。このTDDを採用す
る場合は、基地局6のフィルタ41,42に代えて、タ
イムスイッチを設けて2種類の信号を分離すればよい。
【0027】−第3の実施形態− 上に説明した図3の構成を採用し、かつ送受信にFDD
を用いる場合は、折り返し電気信号と、車両からの受信
信号との周波数差はあまりとれない。なぜなら、路車間
で使用する電波の割当周波数帯域に制限があるからであ
る。したがって、基地局6のフィルタ41,42には減
衰特性のシャープな高価なフィルタを使わなければ、信
号の分離ができなくなる。
【0028】そこで、次の(a)又は(b)の対策が考えられ
る。(a)図4に示すように、カプラ25で取り出した信
号を、発振器43、ミキサ44を使って周波数変換し、
車両からの受信信号との周波数を離す。これにより、基
地局6では、フィルタ41,42には減衰特性のシャー
プな高価なフィルタを使わなくても、信号の分離ができ
るようになる。
【0029】(b)図5に示すように、折り返し信号の伝
送に、車両からの受信信号の伝送波長λ1とは異なる波
長λ2の光を用いる。すなわち、いわゆるWDM(Wavel
ength Division Multiplex)方式により、折り返し信号
を基地局6に伝送する。したがって、波長λ1で伝送す
る車両からの受信信号と、折り返し信号とは、光の領域
で分離が可能になるため、信号間の漏洩も少なくなる。
【0030】この構成では、電気/光変換部(E/O) 29
と、光/電気変換部(O/E)30とを、波長λ2の光を取
り扱う電気/光変換部(E/O) 45と、光/電気変換部(O
/E)46とに置き換える必要がある。電気/光変換部(E/
O) 45と、光/電気変換部(O/E) 46とが必要になる
ものの、図3で説明したシャープフィルタ41,42も
不要になり、図4で説明した発振器43、ミキサ44も
不要になる。
【0031】本発明の実施の形態の説明は以上のとおり
であるが、本発明は上述の実施形態に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で種々の設計変更を施すことが
可能である。
【0032】
【発明の効果】請求項1または請求項2記載の本発明に
よれば、路上アンテナごとに送信電力の良否やPLLシ
ンセサイザの良否を判定する検出装置は不要となり、路
上アンテナ装置の構成が複雑化することはなく、簡単な
構成で、路上アンテナから送信される信号を基地局にて
常時監視することができる。また詳細なアナログ特性も
測定することができる。
【0033】請求項3ないし請求項7のいずれかに記載
の本発明によれば、基地局に信号選択手段が必要になる
ものの、通信用光ファイバとは別の監視用光ファイバを
用意する必要はなくなるので、全体としてのシステム構
成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る路車間通信システムの
構成を示す概念図である。
【図2】地上局1の電気的構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】地上局1の他の電気的構成例を示すブロック図
である。
【図4】カプラ25で取り出した折り返し信号を、発振
器43、ミキサ44を使って周波数変換する路上アンテ
ナ装置3の電気的構成例を示すブロック図である。
【図5】折り返し信号の伝送に、車両からの受信信号の
伝送波長λ1とは異なる波長λ2の光を用いる路上アン
テナ装置3の電気的構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 地上局 2 車両 3 路上アンテナ装置 4,4a,4b 路上アンテナ 5 光ファイバ 5a 下り用の光ファイバ 5b 上り用の光ファイバ 5c 監視用の光ファイバ 6 基地局 21 送信装置 22 電気/光変換部(E/O) 23 光/電気変換部(O/E) 24 高周波増幅部 25 カプラ 26 フィルタ 27 フィルタ 28 高周波増幅部 29 電気/光変換部(E/O) 30 光/電気変換部(O/E) 31 受信装置 32 高周波増幅部 33 電気/光変換部(E/O) 34 光/電気変換部(O/E) 35 信号評価部 40 合波器 41,42 フィルタ 43 発振器 44 ミキサ 45 電気/光変換部(E/O) 46 光/電気変換部(O/E)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H180 AA01 BB02 BB04 CC01 CC12 FF13 5K042 AA06 BA01 BA02 CA02 CA10 CA13 DA11 FA25 GA01 JA01 5K067 AA42 BB03 CC02 CC04 DD44 DD45 EE02 EE10 EE14 EE37 EE44 GG01 GG11 LL01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】路上アンテナ装置を道路に沿って配置し、
    道路に一連のセルを形成することにより車両との移動通
    信を可能にする路車間通信システムにおいて、 前記路上アンテナ装置と通信用光ファイバを通じて接続
    される基地局を備え、 前記路上アンテナ装置は、車両に送信する信号を分離す
    る信号分離手段と、分離された信号を前記基地局に送り
    返す信号送出手段とを有し、 前記基地局は、折り返された信号の特性を評価する信号
    評価手段を有することを特徴とする路車間通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記信号送出手段は、信号分離手段により
    分離された信号を光信号に変換し、前記通信用光ファイ
    バとは別の監視用光ファイバを通して前記基地局に送り
    返すことを特徴とする請求項1記載の路車間通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記信号送出手段は、信号分離手段により
    分離された折り返し信号を車両からの受信信号に加え、
    この加えた信号を光信号に変換し、前記通信用光ファイ
    バを通して前記基地局に送り返すものであり、前記基地
    局は、折り返された信号を、車両からの受信信号と切り
    分ける信号選択手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の路車間通信システム。
  4. 【請求項4】前記信号選択手段は、周波数分割フィルタ
    であることを特徴とする請求項3記載の路車間通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記信号選択手段は、時分割スイッチであ
    ることを特徴とする請求項3記載の路車間通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記信号送出手段は、信号分離手段により
    分離された折り返し信号を周波数変換し、この周波数変
    換された信号を車両からの受信信号に加え前記通信用光
    ファイバを通して前記基地局に送り返すものであること
    を特徴とする請求項4記載の路車間通信システム。
  7. 【請求項7】前記信号送出手段は、信号分離手段により
    分離された折り返し信号を車両からの受信信号を変換す
    る波長と異なる波長の光信号に変換し、前記通信用光フ
    ァイバを通して前記基地局に送り返すことを特徴とする
    請求項3記載の路車間通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030024259A (ko) * 2001-09-17 2003-03-26 주식회사케이텍정보통신 도로통행료 징수 시스템
US8929191B2 (en) 2008-07-07 2015-01-06 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Base station device for wireless communication of OFDM signal including a synchronization control unit

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